JP6943828B2 - 地盤改良装置 - Google Patents
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- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
Description
改良対象の地盤の内部に負圧を発生させ、その負圧によって前記地盤の内部の水分を吸引して前記地盤の外部へ排出させる排水装置を備えた地盤改良装置において、
前記排水装置は、
水封式の真空ポンプと、
前記真空ポンプの吸引口と吸引路を介して接続された真空タンクと、
前記吸引路の途中に設けられた封水冷却装置と、
前記真空タンクの内部に設けられた汲出ポンプと汲出路を介して接続された排水タンクと、
前記排水タンクと前記封水冷却装置を接続する給水路と、を備え、
前記真空ポンプにより発生した負圧によって、前記地盤の内部から吸引された水分が前記真空タンクに流れ込み、
前記真空タンクの内部の水は、前記汲出ポンプによって、前記汲出路を通って前記排水タンクに排出されると共に、
前記真空タンクの内部の空気は、前記真空ポンプによって、前記吸引路及び前記封水冷却装置の内部空間を通って前記真空ポンプの吐出口から排気され、
前記排水タンクに排出された水の一部は、前記給水路を通って前記封水冷却装置に供給され、前記封水冷却装置の内部空間に細かい霧状になって吹き出されるように構成した
ことを特徴とするものである。
前記排水タンクと前記真空ポンプの封水補給口を接続する封水補給路と、を備え、
前記排水タンクに排出された水の一部は、前記封水補給路を通って前記真空ポンプに封水として補給されるように構成した
ことを特徴とするものである。
前記封水冷却装置は、
上端部が閉塞された円筒状の本体部と、
中心軸が前記本体部の半径方向に伸び、軸方向の長さ部分が前記本体部の側面を貫通して、その内部空間が前記本体部の内部空間と連通する円筒状の吸引部と、
前記本体部の中心軸と略同一の中心軸を有し、軸方向の長さ部分が前記本体部の下端部から下方に伸びて、その内部空間が前記本体部の内部空間と連通する円筒状の吐出部と、を備え、
前記本体部の上端部には、前記本体部の内側に向けて突出するノズルが形成され、
前記ノズルには、前記ノズルを前記本体部の軸方向に貫通する、前記本体部の内部空間の内径寸法よりかなり小さな径の前記ノズル孔が形成され、
前記封水冷却装置は、前記吐出部が前記真空ポンプの前記吸引口側に接続され、前記吸引部が前記真空タンク側に接続されるように、前記吸引路の途中に設けられ、
前記ノズル孔の上端部に前記給水路が接続されるように構成した
ことを特徴とするものである。
前記地盤の内部に鉛直方向に伸びるように埋設される多数の鉛直ドレーン材と、
前記地盤の表面に配置されて、前記鉛直ドレーン材の上端部に接続される複数の水平ドレーン材と、
前記水平ドレーン材に接続される集水管と、
前記鉛直ドレーン材、前記水平ドレーン材及び前記集水管と共に、前記地盤の表面を覆うように敷設される気密シートと、
前記気密シートの一部を貫通して前記集水管に接続される排水管と、を備え、
前記排水管の前記集水管と反対側の端部が、前記排水装置の前記真空タンクに接続される
ことを特徴とするものである。
改良対象の地盤の内部に負圧を発生させ、その負圧によって前記地盤の内部の水分を吸引して前記地盤の外部へ排出させる排水装置を備えた地盤改良装置において、
前記排水装置は、
水封式の真空ポンプと、
前記真空ポンプの吸引口と吸引路を介して接続された真空タンクと、
前記吸引路の途中に設けられた封水冷却装置と、
前記真空タンクの内部に設けられた汲出ポンプと汲出路を介して接続された排水タンクと、
前記排水タンクと前記封水冷却装置を接続する給水路と、を備え、
前記真空ポンプにより発生した負圧によって、前記地盤の内部から吸引された水分が前記真空タンクに流れ込み、
前記真空タンクの内部の水は、前記汲出ポンプによって、前記汲出路を通って前記排水タンクに排出されると共に、
前記真空タンクの内部の空気は、前記真空ポンプによって、前記吸引路及び前記封水冷却装置の内部空間を通って前記真空ポンプの吐出口から排気され、
前記排水タンクに排出された水の一部は、前記給水路を通って前記封水冷却装置に供給され、前記封水冷却装置の内部空間に細かい霧状になって吹き出されるように構成したことにより、
水封式の真空ポンプの封水の温度上昇を防止することにより、地盤改良の効率を向上させることができ、地盤改良のコストを低減することができる。
3 地盤
4 鉛直ドレーン材
4a 芯部材
4b 中心板部
4c 立設部
4d フィルタ
4e 空隙
6 水平ドレーン材
8 集水管
8a 管状部材
8b フィルタ
8c 貫通孔
10 気密シート
11 溝
12 排水管
14 排水装置
16 真空ポンプ
16a 吸引口
16b 吐出口
16c 封水補給口
18 真空タンク
20 汲出ポンプ
22 排水タンク
24 吸引路
26 汲出路
28 封水補給路
30 水封式真空ポンプ
30a ケーシング
30b 羽根車
30c 水環流
30d 空間
30e 排気口
30f 吸気口
32 地盤改良装置
34 排水装置
36 真空ポンプ
36a 吸引口
36b 吐出口
36c 封水補給口
38 真空タンク
40 汲出ポンプ
42 排水タンク
44 吸引路
46 汲出路
48 封水補給路
50 封水冷却装置
50a 本体部
50b 吸引部
50c 吐出部
52 ノズル
52a ノズル孔
52b 給水口
52c 吹出口
53 隔壁
54 拡散部
56 給水路
58 バルブ
W 水
A 空気
Claims (4)
- 改良対象の地盤の内部に負圧を発生させ、その負圧によって前記地盤の内部の水分を吸引して前記地盤の外部へ排出させる排水装置を備えた地盤改良装置において、
前記排水装置は、
水封式の真空ポンプと、
前記真空ポンプの吸引口と吸引路を介して接続された真空タンクと、
前記吸引路の途中に設けられた封水冷却装置と、
前記真空タンクの内部に設けられた汲出ポンプと汲出路を介して接続された排水タンクと、
前記排水タンクと前記封水冷却装置を接続する給水路と、を備え、
前記真空ポンプにより発生した負圧によって、前記地盤の内部から吸引された水分が前記真空タンクに流れ込み、
前記真空タンクの内部の水は、前記汲出ポンプによって、前記汲出路を通って前記排水タンクに排出されると共に、
前記真空タンクの内部の空気は、前記真空ポンプによって、前記吸引路及び前記封水冷却装置の内部空間を通って前記真空ポンプの吐出口から排気され、
前記排水タンクに排出された水の一部は、前記給水路を通って前記封水冷却装置に供給され、前記封水冷却装置の内部空間に細かい霧状になって吹き出されるように構成した
ことを特徴とする地盤改良装置。 - 前記排水タンクと前記真空ポンプの封水補給口を接続する封水補給路と、を備え、
前記排水タンクに排出された水の一部は、前記封水補給路を通って前記真空ポンプに封水として補給されるように構成した
ことを特徴とする請求項1に記載の地盤改良装置。 - 前記封水冷却装置は、
上端部が閉塞された円筒状の本体部と、
中心軸が前記本体部の半径方向に伸び、軸方向の長さ部分が前記本体部の側面を貫通して、その内部空間が前記本体部の内部空間と連通する円筒状の吸引部と、
前記本体部の中心軸と略同一の中心軸を有し、軸方向の長さ部分が前記本体部の下端部から下方に伸びて、その内部空間が前記本体部の内部空間と連通する円筒状の吐出部と、を備え、
前記本体部の上端部には、前記本体部の内側に向けて突出するノズルが形成され、
前記ノズルには、前記ノズルを前記本体部の軸方向に貫通する、前記本体部の内部空間の内径寸法よりかなり小さな径の前記ノズル孔が形成され、
前記封水冷却装置は、前記吐出部が前記真空ポンプの前記吸引口側に接続され、前記吸引部が前記真空タンク側に接続されるように、前記吸引路の途中に設けられ、
前記ノズル孔の上端部に前記給水路が接続されるように構成した
ことを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の地盤改良装置。 - 前記地盤の内部に鉛直方向に伸びるように埋設される多数の鉛直ドレーン材と、
前記地盤の表面に配置されて、前記鉛直ドレーン材の上端部に接続される複数の水平ドレーン材と、
前記水平ドレーン材に接続される集水管と、
前記鉛直ドレーン材、前記水平ドレーン材及び前記集水管と共に、前記地盤の表面を覆うように敷設される気密シートと、
前記気密シートの一部を貫通して前記集水管に接続される排水管と、を備え、
前記排水管の前記集水管と反対側の端部が、前記排水装置の前記真空タンクに接続される
ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の地盤改良装置。
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