JP2020059293A - サイドエアバッグ装置 - Google Patents
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Abstract
Description
また、力布ブラケットの組付性を向上させることを目的とする。
また、力布を力布ブラケットに容易に取り付けることを目的とする。
また、車体固定部を、ある程度自由に、かつ、容易に形成することを目的とする。
また、力布ブラケットとエアバッグが接触するのを抑制することを目的とする。
図1に示すように、実施形態に係るサイドエアバッグ装置1は、自動車の後部座席に適用され、車体の一部である側壁BSおよびドアBDと、シートSとの間に配置されている。
サイドパネル300は、サイドエアバッグ装置1を固定するための取付部310として、左右内側を向く第1取付面320に第1取付孔321を有し、前方を向く第2取付面330に第2取付孔331を有し、左右内側を向く第3取付面340に第3取付孔341を有している。第3取付面340は、第1取付面320および第2取付面330の下方であって、第1取付面320に対して左右内側にずれて配置されている。サイドエアバッグ装置1は、シートバックS2を前に倒したとき、前側、左右内側および上側が露出するので、これらの各面に表皮部材7が被せられている。
エアバッグ2は、袋状の部材であり、通常時には、折りたたまれた状態でサイドエアバッグ装置1内に配置されている。エアバッグ2は、自車両が衝突したり、他車両に衝突されたりしたときに内部にガスが供給されて膨張し、シートSに座った乗員の左右外側に展開するように構成されている。
ブラケット本体110は、外側部111と、外側部111の後方から下方にわたるように設けられた内側部112と、外側部111と内側部112を接続する接続部113とを有している。
力布取付部211は、力布5が取り付けられる部分であり、車体固定部220の上側に隣接して配置されている。
例えば、前記実施形態では、図4に示したように、アウタ力布51のリング部51Aが力布ブラケット200に設けられた後フランジ262の一部を囲むように取り付けられていたが、これに限定されず、後フランジの全体を囲むように取り付けられていてもよい。
2 エアバッグ
3 インフレータ
4 ベース部材
5 力布
51 アウタ力布
52 インナ力布
81 ボルト
100 固定ブラケット
140 貫通孔
200 力布ブラケット
210 本体部
211 力布取付部
212 接続部
213 窪み部
220 車体固定部
221 凹部
230 後スリット
240 前スリット
251 第1取付部
252 第2取付部
261 前フランジ
262 後フランジ
300 サイドパネル
Claims (10)
- エアバッグと、
前記エアバッグ内にガスを供給するインフレータと、
前記エアバッグおよび前記インフレータを収容し、車体に固定されるベース部材と、
前記エアバッグの展開方向を規制する力布と、
前記ベース部材に固定されるとともに、前記力布が取り付けられる力布ブラケットと、を備え、
前記力布ブラケットは、車体に直接固定される車体固定部を有することを特徴とするサイドエアバッグ装置。 - 前記車体固定部は、前記力布ブラケットの縁部に開口し、当該車体固定部を前記車体に固定するためのボルトが配置される凹部を有することを特徴とする請求項1に記載のサイドエアバッグ装置。
- 前記ボルトが挿通される貫通孔を有し、前記ベース部材に固定される固定ブラケットを備え、
前記力布ブラケットは、前記固定ブラケットに固定されることで前記固定ブラケットを介して前記ベース部材に固定され、
前記車体固定部は、前記固定ブラケットと前記車体の間に配置され、前記ボルトにより前記固定ブラケットとともに前記車体に固定されていることを特徴とする請求項2に記載のサイドエアバッグ装置。 - 前記力布ブラケットは、
前記車体固定部に隣接して配置されるとともに、前記車体固定部に対して左右にずれて配置された第1部分と、
前記車体固定部と前記第1部分を接続する第2部分とを有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のサイドエアバッグ装置。 - 前記第1部分は、前記力布が取り付けられる力布取付部を含み、
前記第2部分は、前記車体固定部と前記力布取付部の間に設けられていることを特徴とする請求項4に記載のサイドエアバッグ装置。 - 前記第1部分は、前記第2部分と隣接する部分に左右に凹む形状の窪み部を有することを特徴とする請求項4または請求項5に記載のサイドエアバッグ装置。
- 前記ベース部材に固定される固定ブラケットを備え、
前記力布は、第1の力布を含み、
前記力布ブラケットは、前記第1の力布が配置され、一端が当該力布ブラケットの縁部に開口した第1スリットを有し、前記第1スリットの一方側の部分と前記第1スリットの他方側の部分の両方が前記固定ブラケットに固定されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のサイドエアバッグ装置。 - 前記第1スリットの一方側の部分および前記第1スリットの他方側の部分の少なくとも一方は、前記車体固定部であることを特徴とする請求項7に記載のサイドエアバッグ装置。
- 前記ベース部材に固定される固定ブラケットを備え、
前記力布は、第2の力布を含み、
前記力布ブラケットは、前記第2の力布が配置され、一端が当該力布ブラケットの縁部に開口した第2スリットを有し、前記第2スリットの一方側の部分と前記第2スリットの他方側の部分の両方が前記固定ブラケットに固定されていることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のサイドエアバッグ装置。 - 前記力布ブラケットは、前記力布が取り付けられる本体部を有し、
前記車体固定部は、前記本体部から突出するように設けられていることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載のサイドエアバッグ装置。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US11993217B2 (en) * | 2017-11-09 | 2024-05-28 | Ts Tech Co., Ltd. | Side airbag device and method for manufacturing same |
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-
2018
- 2018-10-04 JP JP2018189463A patent/JP7065011B2/ja active Active
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