JP2020059084A5 - - Google Patents
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Description
また、本発明の他の特徴は、前記ワーク加工装置において、テーブル回転駆動装置は、さらに、ウエイト保持具を回転駆動可能に支持しており、ウエイト保持具は、ワークテーブルの位置に対してテーブル回転駆動装置の回転中心軸を介した反対側にカウンターウエイトを保持することにある。
このように構成した本発明の他の特徴によれば、ワーク加工装置は、ワークテーブルの位置に対してテーブル回転駆動装置の回転中心軸を介した反対側にカウンターウエイトを保持しているため、被加工物を保持するワークテーブルの回転駆動時における平衡を確保してワークテーブルの回転駆動を安定化させることができる。
また、本発明の他の特徴は、前記ワーク加工装置において、制御装置は、テーブル回転駆動装置によって回転駆動するワークテーブルの回転駆動を停止させる際、テーブル変位機構におけるテーブル変位機構駆動装置との接続部分が同テーブル変位機構駆動装置におけるテーブル変位機構への接続部分に対向する位置で停止するようにテーブル回転駆動装置の作動を制御することにある。
このように構成した本発明の他の特徴によれば、ワーク加工装置は、テーブル回転駆動装置によって回転駆動するワークテーブルの回転駆動を停止させる際、制御装置はテーブル変位機構におけるテーブル変位機構駆動装置との接続部分が同テーブル変位機構駆動装置におけるテーブル変位機構への接続部分に対向する位置で停止するようにテーブル回転駆動装置の作動を制御している。これにより、ワーク加工装置は、ワークテーブルの回転駆動が停止した際にテーブル変位機構に対してテーブル変位機構駆動装置を直進させるだけで素早く接続することができるとともに、テーブル変位機構駆動装置の分離時においても素早く分離させることができ被加工物の加工時間を短縮することができる。
テーブル側ラック106およびピニオン107は、図3に示すように、ワークテーブル101を図示X軸方向に往復変位させる部品である。より具体的には、テーブル側ラック106は、直線状に延びる板状体上にピニオン107に噛み合う歯が直線状に形成されて構成されており、ワークテーブル101の下面に長手方向に延びて設けられている。一方、ピニオン107は、円盤体の外周面上にテーブル側ラック106および後述するウエイト側ラック117に噛み合う歯が円環状に形成された歯車で構成されており、動力入力部108の出力軸108aに設けられている。
クランプ113は、ウエイト保持テーブル112上に載置されたカウンターウエイト111をウエイト保持テーブル112上に固定するための部品であり、クランプ102と同様に、カウンターウエイト111の一部を押さえる爪が油圧によって駆動する油圧クランプで構成されている。本実施形態においては、クランプ113は、ウエイト保持テーブル112上に4つ設けられている。
具体的には、制御装置150は、テーブル回転駆動原動機125の作動を制御して回転ベース120を回転させることによって動力入力部108をテーブル変位機構駆動装置130に対向する向きに位置決めする。この場合、テーブル側入出力部126についても本体側入出力部127に対向する向きに位置決めされる(図1参照)。次に、制御装置150は、図4に示すように、入出力部変位装置128の作動を制御することによって本体側入出力部127を上昇させてテーブル側入出力部126に接続させる。これにより、制御装置150は、クランプ102,113の作動を制御可能になるとともにワークテーブル101の図示X軸方向上での位置を検出可能となる。なお、図1においては、2つのガイド支持側壁104のうちの一方(図示手前側)およびリニアガイド105の各一部を破断して示している。
次に、作業者は、ワークテーブル101上に被加工物WKを載置して操作パネル151を操作することによってクランプ102を作動させて被加工物WKをワークテーブル101上に固定する。次に、作業者は、ウエイト保持テーブル112上にカウンターウエイト111をセットするためにウエイト保持テーブル112を露出させる。具体的には、作業者は、操作パネル151を操作することによってワークテーブル101を図示X軸方向における可動範囲の一方の限界位置に変位させる(図1参照)。この場合、ウエイト保持テーブル112は、ウエイト変位機構114によってワークテーブル101とは反対方向に変位するため、図示X軸方向における可動範囲の他方の限界位置に変位してワークテーブル101から露出する。
次に、制御装置150は、前記と同様にして、入出力部変位装置128およびガイド駆動装置134の作動を制御することによって本体側入出力部127をテーブル側入出力部126に接続するとともにテーブル変位機構駆動装置130を動力入力部108に接続する。そして、制御装置150は、テーブル変位機構駆動装置130の作動を制御して被加工物WKの次の加工対象部分の加工時における回転中心軸の位置を回転ベース120の回転中心軸の位置に位置決めする。
また、上記実施形態においては、テーブル変位機構103は、ワークテーブル101を図示X軸方向に変位するように構成した。しかし、テーブル変位機構103は、ワークテーブル101を加工ヘッド140の配置方向であるZ軸方向に直交する方向に変位させるように構成されていればよい。したがって、テーブル変位機構103は、ワークテーブル101を加工ヘッド140の配置方向であるZ軸方向に直交するX軸方向およびY軸方向にそれぞれ変位させるように構成してもよい。
Claims (2)
- 請求項1に記載したワーク加工装置において、
前記テーブル回転駆動装置は、さらに、
ウエイト保持具を回転駆動可能に支持しており、
前記ウエイト保持具は、
前記ワークテーブルの位置に対して前記テーブル回転駆動装置の回転中心軸を介した反対側にカウンターウエイトを保持することを特徴とするワーク加工装置。
- 請求項1ないし請求項6のうちのいずれか1つに記載したワーク加工装置において、
前記制御装置は、
前記テーブル回転駆動装置によって回転駆動する前記ワークテーブルの回転駆動を停止させる際、前記テーブル変位機構における前記テーブル変位機構駆動装置との接続部分が同テーブル変位機構駆動装置における前記テーブル変位機構への接続部分に対向する位置で停止するように前記テーブル回転駆動装置の作動を制御することを特徴とするワーク加工装置。
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