JP2020055597A - ワンタッチノズルキャップ - Google Patents

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小平 孝一郎
Koichiro Kodaira
孝一郎 小平
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Abstract

【課題】化粧品等を収納するチューブ容器に装着でき、ノズルがある程度高くなっても確実に施蓋することが可能なワンタッチノズルキャップを提供する。【解決手段】ヒンジ部3にて揺動自在な蓋部4を設ける。この蓋部4にノズル2の先端外周に嵌合するリング状の嵌合部5を設ける。嵌合部5の内側に突起部6を突設する。ノズル2の先端開口部2A内に突起部6を挿入して封止するように構成する。嵌合部5の一部に薄肉部7を形成する。施蓋時に嵌合部5と突起部6との間の空気を薄肉部7から排出するように構成する。【選択図】 図3

Description

本発明は、主に化粧品等を充填するチューブをはじめとするスクイズ可能な容器に装着可能で、容器との連結部に長いノズルを備えていても施蓋可能なワンタッチノズルキャップに関する。
従来、スクイズ可能な容器に粘液物を充填しノズルから絞り出す容器が使用されている。この種の容器を施蓋するキャップには、スクリュータイプのキャップとワンタッチキャップなどが使用されている。
一般に、化粧品等を充填するチューブをはじめとするスクイズ可能な容器で、容器の先端に長いノズルを備えているものではスクリューキャップが使用されている。また、歯磨きや調味料等を充填する長いノズルを必要としないチューブ容器にはワンタッチキャップが使用されている。
化粧品は、香料等を有することから、この化粧品をチューブ容器に充填する場合、香料等が外に発散し、あるいは外気がチューブ容器に侵入し難いように、ノズルの開口部に嵌合する突起を備えたスクリュータイプのキャップが使用されている(特許文献1)。
また、化粧品を抽出する際に、一定量を滴状にして絞り出す場合がある。この場合、長くて細いノズルが使用される。このようなチューブ容器を施蓋するには、ノズルの先端に形成した小径の吐出孔に差し込んで止栓する止栓棒を備えたスクリュータイプのキャップが使用される(特許文献2)。
一方、歯磨きなどを充填するチューブ容器では、片手での使用が容易なワンタッチキャップが使用されている(特許文献3)。このキャップは、ヒンジに連結されて開口部をワンタッチで施蓋することができるもので、歯磨きや調味料等を充填したチューブ容器に多く使用されている。
特開平11−11501号公報 特表2017−504379号公報 特開2011−84288号公報
スクリュータイプのキャップはキャップの開閉に両手を使用する必要があり、ワンタッチキャップは片手での使用が可能である。そこで、化粧品等を収納するチューブ容器にもワンタッチキャップを使用すると、化粧品の使用も片手で行えるようになる。
ところが、化粧品を充填したチューブ容器のノズルには、このノズルの先端に挿入して密封力を高める突起が必要になっている。そのため、ワンタッチキャップにこの突起を設けると、キャップが確実に閉まらなくなるおそれがあった。
すなわち、ワンタッチキャップは、開口部の外周部に嵌合するリング状の嵌合部を備えており、この嵌合部でキャップを密封する構造である。そのため、この嵌合部の内側に、開口部の密封力を高める突起を設けて開口部に挿入するように構成した場合、嵌合部と突起との間に空気や内容物が残ることになる。そうすると、これらの空気や内容物がクッションになって嵌合部が閉まらなくなる現象が生じるものである。
しかも、ワンタッチキャップは、開口部の側面側から揺動して開口部先端を施蓋する構成なので、開口部分がノズル状に伸びて高くなり開口部先端の位置がキャップの揺動位置から離れるほど開口部先端を確実に施蓋することが困難になることが知られている。そのため、化粧品等を収納するチューブ容器のように、高いノズルを有するチューブ容器にワンタッチキャップを使用することは極めて困難であった。
そこで本発明は、上述の課題を解消すべく創出されたもので、ワンタッチキャップのごとくノズル口に上蓋が被さる構造において、最小限の工夫で見た目を損なわず、化粧品キャップ等としての質感を保ち、しかも、ノズルがある程度高くなっても確実に施蓋することが可能なワンタッチノズルキャップの提供を目的とするものである。
上述の課題を解決すべく本発明の第1の手段は、ヒンジの支点移動や目立った部分の変更はせずに、チューブ容器Pの口部P1に連結する連結部1と、該連結部1から先端方向に突出するノズル2と、連結部1の側面に揺動自在に設けられたヒンジ部3と、該ヒンジ部3にて揺動自在に設けられノズル2を施蓋する蓋部4と、該蓋部4の内側面に形成され施蓋時にノズル2の先端外周に嵌合するリング状の嵌合部5とを備えたワンタッチノズルキャップであって、嵌合部5のリング内側に突設されノズル2の先端開口部2A内に挿入して封止する突起部6と、嵌合部5の一部に形成されノズル2の先端外周に非嵌合状態になる薄肉部7とを備え、施蓋時に嵌合部5と突起部6との間の空気を薄肉部7から排出するように構成したことにある。
第2の手段において、前記薄肉部7は、前記ヒンジ部3の位置から前記ノズル2を介して前記ノズル2の反対側の先端側面部Sに当る前記嵌合部5の一部に形成されたものである。
第3の手段は、前記嵌合部5が前記ノズル2の先端外周に嵌合する前記ノズル2の高さとして、前記ノズル2の前記連結部1側の基端部と前記ヒンジ部3の揺動支点3Aとが同一の水平線X上に位置し、且つ、該水平線Xが揺動支点3Aを支点として上方に向けて25°〜45°の範囲で傾斜した仮想直線Yと、前記ノズル2の前記先端側面部Sとが接する範囲の高さとするものである。
第4の手段は、前記嵌合部5が前記ノズル2の先端外周に嵌合する前記ノズル2の高さとして、
前記ノズル2の前記連結部1側の基端部と前記ヒンジ部3の揺動支点3Aとが同一の水平線X上に位置し、且つ、前記ノズル2の前記先端側面部Sから鉛直下方に延長した仮想直線Zと水平線Xとが交わる点を仮想交点Tとし、前記ヒンジ部3の揺動支点3Aから仮想交点Tまでの距離Aと、仮想交点Tから先端側面部Sまでの距離Bとの比率が1対0.5〜1対1の範囲内の高さとするものである。
本発明の請求項1のごとく、嵌合部5のリング内側に突設されノズル2の先端開口部2A内に挿入して封止する突起部6と、嵌合部5の一部に形成されノズル2の先端外周に非嵌合状態になる薄肉部7とを備え、施蓋時に嵌合部5と突起部6との間の空気を薄肉部7から排出するように構成したことにより、ノズル2の先端開口部2Aを突起部6で密封しながら嵌合部5の嵌合を確実にすることができる。この結果、ワンタッチキャップのごとくノズル口に上蓋が被さる構造において、これまで化粧品等を収納するチューブ容器にも、ワンタッチキャップのごとくノズル口に上蓋が被さる構造を採用することができ、片手での使用が可能になった。しかも、最小限の工夫で見た目を損なわず、化粧品キャップ等としての質感を保つことができる。
請求項2のように、薄肉部7は、ヒンジ部3の位置からノズル2を介してノズル2の反対側の先端側面部Sに当る嵌合部5の一部に形成されることから、比較的ノズル2が高く形成された場合でも、ノズル2の先端周囲に嵌合部5を確実に嵌合させることに成功した。したがって、化粧品等を収納するチューブ容器のノズル2の高さを変更せずに使用することも可能になる。
請求項3のごとく、ノズル2の高さとして、ノズル2の連結部1側の基端部とヒンジ部3の揺動支点3Aとが同一の水平線X上に位置し、且つ、該水平線Xが揺動支点3Aを支点として上方に向けて25°〜45°の範囲で傾斜した仮想直線Yと、ノズル2の先端側面部Sとが接する範囲の高さとすることで、ノズル2の先端周囲に嵌合部5を確実に嵌合させることができる。
請求項4のように、ノズル2の高さとして、ノズル2の連結部1側の基端部とヒンジ部3の揺動支点3Aとが同一の水平線X上に位置し、且つ、ノズル2の先端側面部Sから鉛直下方に延長した仮想直線Zと水平線Xとが交わる点を仮想交点Tとし、ヒンジ部3の揺動支点3Aから仮想交点Tまでの距離Aと、仮想交点Tから先端側面部Sまでの距離Bとの比率が1対0.5〜1対1の範囲内の高さとすることで、ノズル2の先端周囲に嵌合部5を確実に嵌合させることができる。
このように、本発明によると、化粧品等を収納するチューブ容器に装着でき、しかも、ある程度高いノズルでも確実に施蓋することが可能になどといった産業上有益な種々の効果を奏するものである。
本発明の一実施例で蓋部を開いた状態の斜視図である。 図1の状態を示す側断面図である。 嵌合部をノズル先端に嵌合した状態を示し、(イ)は本発明の嵌合部、(ロ)は従来の嵌合部である。 嵌合部をノズル先端に嵌合する状態を示し、(イ)は本発明の嵌合部、(ロ)は従来の嵌合部である。 (イ)乃至(ニ)は、本発明の嵌合部が高さの異なるノズルに適応する状態を示す側断面図である。 (イ)乃至(ニ)は、従来の嵌合部が高さの異なるノズルに干渉する状態を示す側断面図である。 (イ)乃至(ニ)は、本発明の嵌合部が高さの異なるノズルに適応する状態を示す側断面図である。 (イ)乃至(ニ)は、従来の嵌合部が高さの異なるノズルに干渉する状態を示す側断面図である。
以下、本発明の実施の形態を説明する。本発明キャップは、特に化粧品等を充填するチューブ容器に使用可能なワンタッチノズルキャップに関するものである。
すなわちこのワンタッチノズルキャップとは、チューブ容器Pの口部P1に連結する連結部1と、該連結部1から先端方向に突出するノズル2と、連結部1の側面に揺動自在に設けられたヒンジ部3と、該ヒンジ部3にて揺動自在に設けられた蓋部4と、該蓋部4の内側面に形成されノズル2の先端外周に嵌合するリング状の嵌合部5とを備えたキャップである(図1、図2参照)。また、本発明でチューブ容器とは、スクイズ可能な容器全般を指し、チューブの他、スクイズ性のあるボトルなども含む容器とするものである。
本発明の主要構成は、このワンタッチノズルキャップに、突起部6と薄肉部7とを設けたものである(図1、図2参照)。
突起部6は、リング状を成した嵌合部5のリングの内側に突設された部位である(図1参照)。そして、施蓋時に、ノズル2の先端開口部2A内に、この突起部6を挿入して封止する(図3(イ)参照)。図示の突起部6は、ノズル2の先端開口部2A内の開口端部に近い部分に挿入する短い突起部6が形成されている。
この突起部6を長くしてしまうと、ヒンジ部3を介して蓋部4を揺動させたときに、突起部6の先端がノズル2の先端外周に接触する虞がある。図示では、この突起部6の挿入を容易にするため、ノズル2の先端開口部2Aの内側面に沿って、略すり鉢状のテーパー2Bを形成している(図2参照)。
薄肉部7は、ノズル2の先端外周に嵌合されない部位であり、リング状を成した嵌合部5の一部を薄肉状に形成した部位である(図1参照)。この嵌合部5は、ノズル2の先端外周を囲んで密封する構成であるが、この薄肉部7は、ノズル2の先端外周に非嵌合状態、すなわちノズル2の先端外周に嵌合しない部分となる。
この結果、ノズル2の先端部側面と薄肉部7との間は密封力が低下しているので、この薄肉部7から空気を排出することが可能になる(図3(イ)参照)。薄肉部7から排出される空気は、施蓋時に嵌合部5と突起部6との間に溜まる空気である。
すなわち、蓋部4に設けたリング状の嵌合部5と突起部6とでノズル2を施蓋するには、ノズル2の先端開口部2Aに挿入した突起部6と、ノズル2の先端外周に嵌合する嵌合部5との間に間隙が生じている(図3(ロ)参照)。そして、施蓋時にこの間隙に空気や内容物が残留物10として残ることがある。この残留物10はリング状を成した嵌合部5からは排出されずにクッション材となり、蓋部4の確実な施蓋を妨害して蓋部4と連結部1とに間隙20が生じることになる。
そこで、薄肉部7からこの空気を排出することで、嵌合部5の嵌合を確実にすることができる(図3(イ)参照)。図示の薄肉部7は、ヒンジ部3の位置からノズル2を介してノズル2の反対側の先端側面部Sに当る嵌合部5の一部に形成されたものである。更に図示例では、この先端側面部Sの他にも薄肉部7を形成して空気の排出量を多くしている(図1参照)。
このように、嵌合部5に複数の薄肉部7を形成しても、嵌合部5をノズル2の先端外周に嵌合させることは可能である。しかも、嵌合部5と同時に突起部6が口部P1を密封するので、施蓋時の高い密封力を維持している。
更に、ノズル2の先端側面部Sに当る嵌合部5の一部に薄肉部7を形成すると、ノズル2を高く形成した場合でも施蓋が可能になる(図4(イ)参照)。すなわち、従来のリング状の嵌合部5では、この先端側面部Sに嵌合部5が当るため、正常な施蓋ができなくなる(図4(ロ)参照)。そこで、このノズル2の先端側面部Sに当る嵌合部5の一部に薄肉部7を形成すると、先端側面部Sが嵌合部5に干渉しなくなり、正常な施蓋が可能になるものである(図4(イ)参照)。
このように、嵌合部5がノズル2の先端外周に嵌合可能になるノズル2の高さとして、次の条件を満たす範囲の高さが実験で明らかになっている。
すなわち、ノズル2の連結部1側の基端部とヒンジ部3の揺動支点3Aとが同一の水平線X上に位置する状態とする(図5参照)。更に、この水平線Xが揺動支点3Aを支点として上方に向けて傾斜させたと想定する。そして、この水平線Xと仮想直線Yとの傾斜角が25°〜45°の範囲にあるときに、傾斜した仮想直線Yと、前記ノズル2の前記先端側面部Sとが接する範囲の高さまで嵌合可能になることが分かった。尚、図示の基本設計として、ノズル2の位置は、口部P1の中心から先端側面部S方向に蓋部4の外径の8%ずれているものとする。
図5中、(イ)は傾斜角が25°である。この場合、本発明の薄肉部7を設けた嵌合部5では、嵌合部5が先端側面部Sに干渉することなくスムーズな施蓋ができた。一方、傾斜角が25°で従来のリング状の嵌合部5を使用すると、嵌合部5が先端側面部Sに若干干渉した(図6(イ)参照)。従来の嵌合部5では、この状態から無理に嵌合させることは可能でも、嵌合部5やノズル2先端に負担が加わるので、施蓋操作を繰り返すと嵌合部5やノズル2の先端に変形が生じるおそれがある。
図5中、(ロ)〜(ニ)は、夫々順に傾斜角が30°、40°、45°に設定されており、傾斜角が強くなるほどノズル2が高くなる。これらの場合、本発明の薄肉部7を設けた嵌合部5では、全ての先端側面部Sに干渉せずに施蓋することができた。一方、従来のリング状の嵌合部5を使用すると、これら全ての場合で、嵌合部5が先端側面部Sに干渉し、施蓋はできなかった(図6(ロ)〜(ニ)参照)。
このように、高さのあるノズル2には、これまでスクリュータイプのキャップでなければ施蓋できなかったが、本発明によると、これらの高さのノズル2を有するチューブ容器Pにもワンタッチノズルキャップの使用が可能になった。
ノズル2の高さを特定する条件を次のように変更することも可能である。すなわち、ノズル2の連結部1側の基端部とヒンジ部3の揺動支点3Aとが同一の水平線X上に位置する状態とする(図7参照)。更に、ノズル2の先端側面部Sから鉛直下方に延長した仮想直線Zと水平線Xとが交わる点を仮想交点Tとする。そして、ヒンジ部3の揺動支点3Aから仮想交点Tまでの距離Aと、仮想交点Tから先端側面部Sまでの距離Bとの比率が1対0.5〜1対1の範囲にあるときの高さまで嵌合可能になることが分かった。
図7中、(イ)の距離A対距離Bとの比率は、1:0.5である。この場合、本発明の薄肉部7を設けた嵌合部5では、嵌合部5が先端側面部Sに干渉することなくスムーズな施蓋ができた。一方、同じ比率の高さで従来のリング状の嵌合部5を使用すると、嵌合部5が先端側面部Sに若干干渉することが分かった(図8(イ)参照)。従来の嵌合部5では、この状態から無理に嵌合させることは可能でも、嵌合部5やノズル2先端に負担が加わるので、施蓋操作を繰り返すと嵌合部5やノズル2の先端に変形が生じるおそれがある。
図7中、(ロ)〜(ニ)は、距離A対距離Bとの比率は夫々順に、1:0.5と、1:0.7と、1:0.9と、1:1との比率の高さである。これらの場合、本発明の薄肉部7を設けた嵌合部5では、全ての先端側面部Sに干渉せずに施蓋することができた。一方、従来のリング状の嵌合部5を使用すると、これら全ての比率の場合で、嵌合部5が先端側面部Sに干渉し、施蓋はできなかった(図8(ロ)〜(ニ)参照)。
尚、本発明の構成は図示例に限定されるものではなく、嵌合部5や突起部6、薄肉部7等の各構成は、本発明の主旨を変更しない範囲で任意に変更することができる。
P チューブ容器
P1 口部
S 先端側面部
1 連結部
2 ノズル
3 ヒンジ部
3A 揺動支点
4 蓋部
5 嵌合部
6 突起部
7 非嵌合部
10 残留物
20 間隙

X 水平線
Y 仮想直線
Z 仮想直線
T 仮想交点

Claims (4)

  1. チューブ容器の口部に連結する連結部と、該連結部から先端方向に突出するノズルと、連結部の側面に揺動自在に設けられたヒンジ部と、該ヒンジ部にて揺動自在に設けられノズルを施蓋する蓋部と、該蓋部の内側面に形成され施蓋時にノズルの先端外周に嵌合するリング状の嵌合部とを備えたワンタッチノズルキャップであって、嵌合部のリング内側に突設されノズルの先端開口部内に挿入して封止する突起部と、嵌合部の一部に形成されノズルの先端外周に非嵌合状態になる薄肉部とを備え、施蓋時に嵌合部と突起部との間の空気を薄肉部から排出するように構成したことを特徴とするワンタッチノズルキャップ。
  2. 前記薄肉部は、前記ヒンジ部の位置から前記ノズルを介して前記ノズルの反対側の先端側面部に当る前記嵌合部の一部に形成された請求項1記載のワンタッチノズルキャップ。
  3. 前記嵌合部が前記ノズルの先端外周に嵌合する前記ノズルの高さとして、前記ノズルの前記連結部側の基端部と前記ヒンジ部の揺動支点とが同一の水平線X上に位置し、且つ、該水平線Xが揺動支点を支点として上方に向けて25°〜45°の範囲で傾斜した仮想直線Yと、前記ノズルの前記先端側面部とが接する範囲の高さとした請求項2記載のワンタッチノズルキャップ。
  4. 前記嵌合部が前記ノズルの先端外周に嵌合する前記ノズルの高さとして、前記ノズルの前記連結部側の基端部と前記ヒンジ部の揺動支点とが同一の水平線X上に位置し、且つ、前記ノズルの前記先端側面部から鉛直下方に延長した仮想直線Zと水平線Xとが交わる点を仮想交点Tとし、前記ヒンジ部の揺動支点から仮想交点Tまでの距離Aと、仮想交点Tから先端側面部までの距離Bとの比率が1対0.5〜1対1の範囲内の高さとした請求項2記載のワンタッチノズルキャップ。
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