JP2020049667A - 電子機器及び通信処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】より簡単な操作でエラー事象の内容をユーザに通知する。【解決手段】プリンタ1は、少なくとも1つの動作機構と、無線通信により操作端末200と情報送受信を行うNFC通信部Tと、動作機構及びNFC通信部Tを制御する制御回路143と、を有し、制御回路143は、NFC通信部Tに対し接触又は近接した操作端末200からの情報要求操作があったか否かを判定する操作判定処理;情報要求操作があったと判定された場合に、少なくとも1つの動作機構それぞれ及び制御回路143のうち、少なくともいずれか1つに、エラー事象が発生したか否かを判定するエラー判定処理;エラー事象が発生したと判定された場合に、発生した当該エラー事象の種類及び数を含むエラー報告を、NFC通信部Tを介して操作端末200へ送信するエラー報告送信処理;を実行する。【選択図】図6

Description

本発明は、情報送受信を行う電子機器及び通信処理プログラムに関する。
例えば電子機器の一例である印刷装置は、被印刷媒体に印刷を行う(例えば、特許文献1参照)。この印刷装置は、操作端末に接続して使用される場合がある。すなわち、操作端末をユーザが適宜に操作することで、被印刷媒体(被印字テープ)における所望の印刷レイアウトに基づき印刷データが生成され、印刷装置に送信される。印刷装置は、受信した印刷データに基づき、被印刷媒体に対し印刷を行う。
特開2006−212826号公報
このような印刷装置では、例えばサーマルヘッドが高温になるなど、動作機構等にエラーが発生する場合がある。このようなエラー事象の内容は、印刷装置が表示部を有する場合には表示部に表示され、印刷装置が表示部を有さない場合には被印字媒体に印刷されるなどして、ユーザに通知される。しかしながら、例えば表示部がLEDランプ等である場合、ユーザはそのLEDランプの点灯状態から、エラー事象の内容を解読する必要がある。また、被印字媒体に印刷する場合、被印字媒体がエラーの度に無駄に消費されてしまうという課題があった。
本発明の目的は、より簡単な操作でエラー事象の内容をユーザに通知することができる、電子機器及び通信処理プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、少なくとも1つの動作機構と、無線通信により操作端末と情報送受信を行う通信手段と、前記動作機構及び前記通信手段を制御する制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記通信手段に対し接触又は近接した前記操作端末からの情報要求操作があったか否かを判定する操作判定処理;前記情報要求操作があったと判定された場合に、前記少なくとも1つの動作機構それぞれ及び前記制御手段のうち、少なくともいずれか1つに、エラー事象が発生したか否かを判定するエラー判定処理;前記エラー事象が発生したと判定された場合に、発生した当該エラー事象の種類及び数を含むエラー報告を、前記通信手段を介して前記操作端末へ送信するエラー報告送信処理;を実行することを特徴とする。
電子機器が所定の動作を行う際、そのような動作途中又は動作終了後に、なんらかの異常事象が生じる場合がある。
本願発明においては、そのような場合には、通信手段を介し操作端末と無線通信が行われることで、操作端末側に当該異常事象に係わる情報が送信される。すなわち、ユーザが、操作端末を通信手段に接触又は近接させる操作(情報要求操作)を行うと、制御手段によってその情報要求操作の有無が判定され(操作判定処理)、判定が満たされることで上記動作機構又は制御手段におけるエラー事象の発生の有無が判定される(エラー判定処理)。上述のエラー事象の発生によってこの判定が満たされると、発生したエラー事象の種類及び数を含むエラー報告が作成され、上記通信手段を介して操作端末へと送信される(エラー報告送信処理)。これにより、操作端末側において上記エラー報告を受信した後、エラー報告に含まれる上記エラー事象の内容(種類、数など)を適宜に表示することができる。
以上の結果、本願発明においては、ユーザが所望のタイミングで操作端末を通信手段に接触又は近接させるだけで、操作端末にエラー事象の内容を具体的に表示させることができる。これにより、ユーザは当該エラー事象の内容を容易に認識することができる。この結果、エラー事象の内容を具体的に表示させる表示手段を持たない電子機器において、LEDの点灯パターンを製品マニュアルに当てはめてエラー事象の内容を識別する必要があったり、エラー事象の内容を自ら印字形成して出力する必要があったり、接続するパソコン等にインストールした専用のアプリケーションにおいてエラー事象の内容を表示させる必要があった従来構造に比べて、ユーザにとっての労力負担を著しく低減でき、利便性を向上することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明は、情報を表示する表示部と、無線通信により電子機器と情報送受信に接続される通信部と、制御部と、を有する操作端末の前記制御部に対し、前記電子機器において生じたエラー事象の種類及び数を含むエラー報告を、前記通信部を介して受信する受信手順;受信した前記エラー報告に含まれる前記エラー事象の種類及び数を、前記表示部に表示する表示手順;を実行させる。
本発明によれば、より簡単な操作でエラー事象の内容をユーザに通知することができる。
本発明の一実施形態に係るプリンタを有するシステム構成について説明する説明図である。 プリンタの外観構造を表す斜視図である。 プリンタのカートリッジカバーを開いた状態の外観を表す斜視図である。 プリンタにおけるカートリッジの内部構造を表す概念的平面図である。 プリンタ及び操作端末の機能的構成を表すブロック図である。 プリンタと操作端末との相互の情報送受信の動作を表す説明図である。 プリンタにおけるエラー発生時の報告について説明するための説明図である。 プリンタにおけるエラー未発生時の報告について説明するための説明図である。 第1変形例に係るプリンタにおけるエラー発生時の報告について説明するための説明図である。 第2変形例に係るプリンタにおけるエラー発生時の報告について説明するための説明図である。
以下に添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面では、実質的に同一の機能を有する構成要素は、原則として同一の符号で表す。そして、これらの構成要素についての重複説明は、適宜省略する。
<システム構成>
図1を参照しつつ、本発明の一実施形態に係るプリンタ1を有するシステム構成について説明する。図1に示すように、本実施形態に係るシステム構成の一例には、プリンタ1と、操作端末200と、アクセスポイントACPとが含まれる。
プリンタ1は、電子機器の一例、かつ、印刷装置の一例であり、後述する搬送手段及び印字手段を有して、被印字媒体に所望の印字を形成する。なお、本実施形態に係るプリンタ1は、説明の便宜上、バッテリからの電力によって動作するタイプであるとして説明するが、この例に限定されるものではない。操作端末200は、プリンタ1と無線通信を行い、ユーザにより操作されることによりプリンタ1に、例えば印字データ、制御信号及びコマンド等を送信する。
本実施形態に係るプリンタ1及び操作端末200は、例えばRFIDタグ等を利用したNFC(Near Field Communication:近距離無線通信、第1無線通信の一例に相当。以下NFC通信とも言う。)と、例えばWiFi(登録商標)等の適宜の相互認識無線通信(第2無線通信の一例に相当)とにより、相互に通信を行う。アクセスポイントACP(基地局)は、建物内や屋外等に配置され、プリンタ1と操作端末200とに情報送受信可能に接続され、プリンタ1と操作端末200との間の相互認識無線通信を中継する。このアクセスポイントACPは、適宜のネットワークを介して他の複数のアクセスポイントACPに対しても接続されている。
操作端末200は、例えば、相互認識無線通信に対応する機能を備えたPDA(携帯情報端末)やスマートフォン(PDA機能を備えた携帯電話)等の情報端末である。この操作端末200は、タッチパネル201と、例えば操作ボタン202とを有している。タッチパネル201は、液晶ディスプレイ等により各種情報やメッセージを表示する表示機能を有すると共に、上記操作ボタン202と併せて操作者が所望の指示や情報を入力可能である。したがって、以降、タッチパネルの上記表示機能部分を単に「表示部201」と称し、タッチパネルの上記操作機能部分と上記操作ボタンとを、単に「操作部202」と称する。操作端末200は、アクセスポイントACPを介しての相互認識無線通信によりプリンタ1に印刷データを送信し、プリンタ1により所望の印刷を実行させることができる。
<プリンタの構成>
図2及び図3を参照しつつ、本実施形態に係るプリンタ1の概略構成について説明する。
図2及び図3に示すように、プリンタ1は、その外郭を構成する筐体2を備える。筐体2は、装置下面を構成しかつ装置側面と一体となった樹脂製の下カバー15と、装置上面を構成する樹脂製の上カバー17とにより構成されている。
下カバー15の側面には、凹部15bと、当該凹部内の奥部の中央に形成され、印字済ラベル用テープ109(後述の図4参照)を排出する排出口15aと、を備えている。
上カバー17には、前方向から後方向に向けて、文字入力等の種々の操作が行われるキーボード3と、印刷ボタンや電源ボタン等を含む、プリンタ1の各種機能を実行させるための機能キー群4と、例えば矩形開口状の開口部を塞ぐように装着されたNFC通信部Tとが設けられている。
また、上カバー17は、上面後部側にてテープカセット状のカートリッジ8を装着するために開放可能に構成され、カートリッジホルダ9を開閉する蓋状のカートリッジカバー17aを備えている。このカートリッジカバー17の端部に、欠き取り部17bが設けられている。そしてこの欠き取り部17bに収納されるように、上記印字済ラベル用テープ109をカットするための操作レバーであるカットレバー50が設けられている。
また、プリンタ1の上面後部側には、カートリッジ8を着脱可能なカートリッジホルダ9が設けられている。このカートリッジホルダ9は、上記カートリッジカバー17aによって常には閉塞されており(図2参照)、カートリッジカバー17aを開放するとカートリッジホルダ9が露出されるようになっている(図3参照)。
次に、図4を参照しつつ、カートリッジ8及びカートリッジホルダ9の詳細構造を説明する。
図4に示すように、カートリッジ8は、筐体8Aと、この筐体8A内に配置され帯状の基材テープ101が巻回された第1ロール102(実際は渦巻き状であるが、図では簡略的に同心円状に示す)と、上記基材テープ101と略同じ幅である透明な被印字テープ103(被印刷媒体の一例に相当)が巻回された第2ロール104(実際は渦巻き状であるが、図では簡略的に同心円状に示す)と、インクリボン105(但し被印字テープ103が感熱テープの場合は不要)を繰り出すリボン供給側ロール111と、印字後のインクリボン105を巻取るリボン巻取りローラ106と、カートリッジ8のテープ排出部の近傍に回転可能に支持されたテープ送りローラ27とを有する。
第1ロール102は、リール部材102aの周りに上記基材テープ101を巻回している。基材テープ101は、例えば、内側に巻かれる側よりその反対側へ向かって、貼り合わせ用の粘着剤層、ベースフィルム、貼り付け用の粘着剤層、剥離紙の順序で積層され構成されている。第2ロール104は、リール部材104aの周りに上記被印字テープ103を巻回している。
テープ送りローラ27は、であり、上記基材テープ101と上記被印字テープ103とを押圧し接着させ上記印字済ラベル用テープ109としつつテープ送りを行う。
また、印字済ラベル用テープ109の搬送経路に沿ってテープ送りローラ27及び圧着ローラ28の下流側(すなわち後述の印字ヘッド23よりも下流側)には、固定刃40と、上記カットレバー50の手動操作により上記固定刃40に対し前進し固定刃40との協働により印字済ラベル用テープ109を厚さ方向に切断する可動刃41と、が設けられている。
一方、カートリッジホルダ9には、カートリッジ8内の使用済みの上記インクリボン105を巻き取るためのリボン巻取りローラ駆動軸107と、上記印字済ラベル用テープ109を搬送するためのテープ送りローラ駆動軸108(搬送手段、動作機構の一部の一例に相当)とが設けられている。前述のリボン巻取りローラ106及びテープ送りローラ27は、不図示の搬送ローラ用モータの駆動力が上記リボン巻取りローラ駆動軸107及び上記テープ送りローラ駆動軸108に伝達されることによって、連動して回転駆動される。またカートリッジホルダ9には、搬送される被印字テープ103に所望の印字を形成する印字ヘッド23(印字手段の一例に相当)が、カートリッジ8の装着時にその開口部に位置するように設けられている。なお、印字ヘッド23は、上記可動刃41及び固定刃4
0と、テープ搬送経路に沿って所定の離間距離で離間するよう配置されている。また、カートリッジホルダ9には、当該カートリッジホルダ9に装着されたカートリッジ8の種類(言い換えれば被印字テープ103のテープ幅等の各種テープ属性を表す被印字テープ103の種類)を公知の手法で検出するカートリッジセンサ9A(検出手段に相当)を備えている。
<印字テープ作成動作概略>
上記構成において、カートリッジ8が上記カートリッジホルダ9に装着されると、被印字テープ103及びインクリボン105が印字ヘッド23とこれに対向するプラテンローラ26との間に狭持される。また、基材テープ101及び被印字テープ103が、テープ送りローラ27とこれに対向する圧着ローラ28との間に狭持される。そして、リボン巻取りローラ106及びテープ送りローラ27が図4中矢印B及び矢印Cで示す方向にそれぞれ同期して回転駆動される。これにより、テープ送りローラ27、圧着ローラ28、及びプラテンローラ26が回転し、第1ロール102から基材テープ101が繰り出され、テープ送りローラ27へ供給される。一方、第2ロール104からは被印字テープ103が繰り出されるとともに、不図示の印刷駆動回路により印字ヘッド23の複数の発熱素子が通電される。この結果、被印字テープ103の裏面に印字が印刷される。
そして、上記基材テープ101と上記印刷が終了した被印字テープ103とが上記テープ送りローラ27及び圧着ローラ28により接着されて一体化されて印字済ラベル用テープ109として形成され、テープ排出部よりカートリッジ8外へと搬出される。
被印字テープ103への印字が終了したインクリボン105は、リボン巻取りローラ駆動軸107の駆動によりリボン巻取りローラ106に巻取られる。
上記のようにしてカートリッジ8外へ搬出された印字済ラベル用テープ109は、上記カットレバー50の手動操作に基づく固定刃40及び可動刃41の協働によって切断され、印字ラベル(図示省略)が生成される。なお、上述のように印字済ラベル用テープ109には印字後の被印字テープ103が含まれているので、固定刃40及び可動刃41は、印字後の被印字テープ103を切断する機能を果たしている。このときの切断は、前述したように、ユーザによる上記カットレバー50の手動操作が図示しない機構を介し可動刃41に伝えられ、可動刃41が固定刃40に対し前進して可動刃41と固定刃40とが鋏状に閉じ合わされることで、行われる。
<プリンタ及び操作端末の機能的構成>
次に、図5を参照しつつ、上記印字動作等を実施する上で、プリンタ1及び操作端末200が有する機能的構成について説明する。
図5に示すように、プリンタ1は、被印字テープ103に所望の印刷を行う上記サーマルラインヘッド等の印字ヘッド23と、上記プラテンローラ26と、制御回路143(制御手段の一例に相当)と、例えばRAMやROM等からなるメモリ144と、上記アクセスポイントACPとの間でプリンタ側アンテナ141(装置通信手段の一例に相当)を介して行われる上記相互認識無線通信の制御を行う通信制御部142と、NFCアンテナ151による近距離通信である所定のNFC通信(第1無線通信の一例に相当)により情報を送受信可能とするプリンタ用NFC通信部T(以下、NFC通信部Tと略称する。通信手段の一例に相当。)とを有している。上記プリンタ側アンテナ141は、NFCアンテナ151により行われる、上記NFC通信とは異なる(詳細にはNFC通信よりも通信距離が長い)上記相互認識無線通信により、アクセスポイントACPとの情報送受信を行う。制御回路143は、プリンタ1内のテープ送りローラ駆動軸108及び印字ヘッド23等を含む動作機構と、NFC通信部T等を含む通信手段を制御する。
NFC通信部Tは、NFC通信により、操作端末200と情報送受信を行うために、例えば、上記NFCアンテナ151と、NFCアンテナ151に接続されたIC回路部150とを有している。
NFCアンテナ151は、上記NFC通信により、操作端末200からの各種指令を受信するとともに、これに対応して、カートリッジ8の種類情報(言い換えれば被印字テープ103の種類情報)を、操作端末200へ送信可能である(詳細は後述)。またNFCアンテナ151は、制御回路143が予め取得している上記アクセスポイントACPのアクセスポイント情報(例えばアクセスポイントACPの識別情報であるアクセスポイントID、及び、パスワード等)を、操作端末200へ送信可能である。なお、上記アクセスポイントACPの識別情報としてはアクセスポイントIDに限られず、その他の情報、例えばアクセスポイントの固有の名称や記号等であってもよい。
IC回路部150は、NFC制御部157と、例えばデュアルポートタイプのメモリとして構成されたメモリ部155(NFC記憶部に相当)とを備えている。メモリ部155の一方のポート155aはNFC制御部157と接続されている。また、メモリ部155の他方のポート155bは外部出力端子であり、有線接続部154を介して上記制御回路143と接続されている。このメモリ部155は、上記受信したアクセスポイント情報を記憶可能に構成されている。メモリ部155及び上記NFCアンテナは、上記NFC制御部157によって制御される。
図5に示すように、操作端末200は、CPU203(制御部の一例に相当)と、例えばRAMやROM等からなるメモリ204と、上記操作部202と、上記表示部201と、各種情報を記憶する大容量記憶装置205と、第1アンテナ208Aを備えたRFID用無線送受信部208(第1端末通信部の一例に相当)と、第2アンテナ206Aを備えた相互認識無線通信制御部206(第2端末通信部の一例に相当)とを備えている。
NFC用無線送受信部208は、CPU203の制御に従い、上記プリンタ用のNFC通信部TにおけるNFCアンテナ151と上記第1アンテナ208Aとの間の無線通信(上記NFC通信)により、プリンタ1と情報送受信可能に接続される。NFC用無線送受信部208は、例えば、プリンタ1から上記アクセスポイント情報を受信する。この例では、例えば13.56MHz帯を使った近距離無線通信方式が利用され、通信距離が数10cm程度となっている。
相互認識無線通信制御部206は、CPU203の制御に従い、第2アンテナ206Aと上記アクセスポイントACPを介しての相互認識無線通信により、例えば操作端末200から送信された印刷データの受信等、各種情報の送受信のための制御を行う。この例では、通信距離が上記NFC通信よりも長い10m〜100m程度となっている。
CPU203は、RAMの一時記憶機能を利用しつつROMに予め記憶されたプログラムに従って信号処理を行い、それによってプリンタ1との間で各種の指示信号・情報信号の送受を行うようになっている。なお、ROMに記憶されたプログラムには例えば印刷処理プログラムが含まれていてもよい。
大容量記憶装置205(メモリ204でもよい)には、文字スタイルやフォント等の所定の書式の種類ごとに、印刷指令をプリンタコード(詳細は省略)に変換するためのプログラムが記憶されている。
なお、詳細な図示及び説明を省略するが、本実施形態のプリンタ1は、図示しない電池収納部に収納されたバッテリ(充電池)からの電力によってすべての上記動作機構(テープ送りローラ駆動軸108、印字ヘッド23等)及び制御回路143等が動作する。
<本実施形態の背景>
本実施形態に係るプリンタ1では、例えば、プリンタ1に対して接続された操作端末200やコンピュータ等あるいはプリンタ1自身に対し、ユーザが適宜に操作を行うことで、被印字テープ103におけるユーザが所望する印刷レイアウト(例えば適宜のテンプレートを用いて作成したもの等)に基づき印刷データが生成され、プリンタ1は、その生成された印刷データに基づき、被印字テープ103に対し印刷を行う。この際、プリンタ1は、その動作途中又は動作終了後に何らかの異常事象(エラー事象、以下単にエラーとも言う。)が生じる場合がある。
このようなエラー事象の内容は、プリンタ1が表示部を有する場合には表示部に表示されて、ユーザに通知される。しかしながら、例えば表示部がLEDランプ等である場合、ユーザはそのLEDランプの点灯状態や点灯パターン(例えば点滅態様や色や点灯数など)から、エラー事象の内容を解読する必要がある。また、プリンタ1が表示部を有さない場合には、エラー事象の内容は、被印字テープ103に印字されて、ユーザに通知される。しかしながら、エラー事象が発生する度に、高価な被印刷テープ103が無駄に消費されてしまう。更に、プリンタ1がコンピュータに接続できる場合、エラー事象の内容をコンピュータに表示させるために、コンピュータには特別なアプリケーションをインストールしておく必要があるが、ユーザにとっては、コンピュータへの接続とアプリケーションのインストールに手間がかかる。
<本実施形態の特徴>
そこで、本発明の一実施形態に係るプリンタ1においては、ユーザがスマートフォン等の操作端末200をプリンタ1のNFC通信部Tにかざす操作(情報要求操作の一例、近接させる操作、接触させる操作等であっても良い。以下、かざし操作という。)をするだけで、NFC通信を用いて、エラー事象の内容が、プリンタ1から操作端末200に送信される。より具体的には、かざし操作がおこなわれると、プリンタ1は、かざし操作があったことを判定し、プリンタ1自身の内部構造の各部から情報を収集し、エラー事象が生じている場合には、エラー事象の内容をエラー報告のかたちでまとめて、操作端末200へ送信する。これにより、操作端末200の表示部201には、エラー事象の内容(エラー種類及びエラー数)が表示されて、ユーザに容易にエラー事象の内容を通知できる。
<本実施形態におけるプリンタ1のエラー等通知動作>
以下、この本発明の一実施形態に係るプリンタ1の動作等について、図6〜図8を参照しつつ説明する。
図6及び図7(a)に示すように、本実施形態に係るプリンタ1によれば、例えば、エラー事象に気がついたり、プリンタ1の動作状態を知りたい等の際、ユーザは、操作端末200をプリンタ1のNFC通信部Tに向けてかざし操作を行う。かざし操作は、上述の通り、情報要求操作の一例であるが、この情報要求操作は、操作端末200がNFC通信部Tに対して接触又は近接する状態にさせる操作であれば、いわゆるかざし操作に限定されるものではない。また、かざし操作をユーザが行う動機も特に限定されるものではない。
NFC通信部Tは、かざし操作がなされると、操作端末200の第1アンテナ208AとNFCアンテナ151とを介して、NFC用無線送受信部208との間で通信をおこなう。NFC通信部Tは、例えば操作端末200との間に通信が確立したこと、又は操作端末200から所定の信号を受信したこと等をトリガとして、制御回路143に対して、かざし操作に応じた信号を出力する。
信号を出力する。
一方、図6に示すように、プリンタ1の制御回路143は、例えば一定周期又は特定のタイミングにおいて、ステップSP10を繰り返し処理する。ステップSP10は、操作判定処理の一例である。このステップSP10では、制御回路143は、操作端末200からのかざし操作があったか否かを判定する。制御回路143は、例えば、NFC通信部Tからかざし操作に応じた信号を受信した場合に、かざし操作があったと判定し(YES)、当該信号を受信しない場合に、かざし操作がなかったと判定する(NO)。かざし操作がなかったと判定した場合、制御回路143は、ステップ10を繰り返し処理する待機状態を維持する。一方で、かざし操作があったと判定した場合、制御回路143は、ステップSP20に進む。
ステップSP20は、エラー判定処理の一例である。このステップSP20では、制御回路143は、プリンタ1内のテープ送りローラ駆動軸108及び印字ヘッド23等を含む少なくとも1つの動作機構それぞれ及び制御回路143自身のうち、少なくともいずれか1つに、エラー事象が発生したか否かを判定する。
制御回路143は、ステップSP20において、例えば、プリンタ1の内部の診断処理を実行することにより、エラー事象が発生したか否か及びそのエラー事象を特定する。更に、制御回路143は、診断処理を実行することにより、プリンタ1内のテープ送りローラ駆動軸108及び印字ヘッド23等を含む複数の動作機構それぞれ及び制御回路143に関わる動作情報を収集する。
診断処理は、様々な処理が可能であり、特に限定されるものではない。エラー事象としては、例えば、バッテリ残量の低下(バッテリウィーク)やバッテリ残量がなくなったこと(バッテリエンプティ)、被印字テープ103等がなくなったこと(テープエンド)、可動刃41の動作異常(カッターエラー)、被印字テープ103等が搬送できないこと(テープジャム)、印字ヘッド23のオーバーヒート(ヘッド高温エラー)、制御回路143の起動不能やハングアップ等のシステム異常(システムエラー)等があるが、エラー事象の内容自体も特に限定されるものではない。動作情報としては、例えば、本体情報、詳細バージョンデータ,切断データ,印刷枚数等があるが、動作情報の内容自体も特に限定されるものではない。
ステップSP20で、エラー事象が発生したと判定された場合、ステップSP40及びステップSP80が処理され、エラー事象が発生していないと判定された場合、ステップSP50及びステップSP90が処理される。
ステップSP40は、エラー報告送信処理と動作情報送信処理の一例である。ステップSP50は、動作情報送信処理の一例である。ステップSP80は、第1消去処理と第2消去処理の一例である。ステップSP90は、第2消去処理の一例である。つまり、制御回路40は、ステップSP50では、動作情報送信処理の一例のみを実行するが、ステップSP40では、この動作情報送信処理の一例に加えて、エラー報告送信処理の一例を実行する。ただし、ステップSP40では、動作情報送信処理は実行されずに、エラー報告送信処理の一例のみが実行されてもよい。そして、制御回路40は、ステップSP90では、第2消去処理の一例のみを実行するが、ステップSP80では、この第2消去処理の一例に加えて、第1消去処理の一例を実行する。ただし、ステップSP40では、動作情報送信処理は実行されずに、エラー報告送信処理の一例のみが実行されてもよく、この場合、ステップSP80でも、同様に、第2消去処理は実行されずに、第1消去処理の一例のみが実行されてもよい。ここでは、先にステップSP50及びステップSP90を先に説明して、その後、ステップSP40及びステップSP80について説明する。
上記ステップSP20でエラー事象が発生してないと判定された場合、ステップSP50において、制御回路143は、上記動作情報を、NFC通信部Tを介して操作端末200へ送信する(動作情報送信処理の一例)。そして、ステップSP50の処理後は、ステップSP90が処理される。
ステップSP90では、制御回路143は、ステップSP50の実行後の適宜のタイミングで、上記動作情報の内容を消去する(第2消去処理の一例)。そして、ステップSP90の処理後、プリンタ1は操作端末200との間の通信を終了する。
一方で、上記ステップSP20でエラー事象が発生したと判定された場合、ステップSP40において、制御回路143は、図7(b)に示すように、ステップSP50と同様に、上記動作情報を、NFC通信部Tを介して操作端末200へ送信し、かつ、発生した当該エラー事象の種類及び数を含むエラー報告を、NFC通信部Tを介して操作端末200へ送信する(エラー報告送信処理の一例)。そして、ステップSP40の処理後は、ステップSP80が処理される。
ステップSP80において、制御回路143は、ステップ90と同様に、ステップSP40の実行後の適宜のタイミングで、上記動作情報の内容を消去し、かつ、上記エラー報告の内容を消去する(第1消去処理の一例)。そして、ステップSP80の処理後、プリンタ1は操作端末200との間の通信を終了する。
<本実施形態における操作端末200のエラー等通知動作>
一方、ステップ40及びステップSP50で、プリンタ1のNFC通信部TからNFC通信を介してエラー報告及び動作情報の少なくとも一方が送信さると、操作端末200は、通信処理プログラムを実行する。操作端末200は、通信処理プロゴラムを実行することで、ステップST60とステップ70の手順を実行する。
ステップST60は、受信手順の一例である。このステップST60では、図7(b)に示すように、操作端末200が、プリンタ1において生じたエラー報告をNFC用無線送受信部208を介して受信する。つまり、上述の通り、ステップSP40が処理されエラー報告がプリンタ1から送信された場合、操作端末200は、このエラー報告を受信する。更に、このステップST60では、操作端末200が、プリンタ1の動作情報をNFC用無線送受信部208を介して受信する。つまり、上述の通り、ステップSP40又はステップSP50が処理され動作情報がプリンタ1から送信された場合、操作端末200は、この動作情報を受信する。このステップSP60の処理後は、ステップST70に進む。
ステップST70は、表示手段の一例である。このステップS70では、図7(c)又は図8に示すように、操作端末200は、受信したエラー報告に含まれるエラー事象の種類及び数、及び、受信した動作情報の内容を、表示部201に表示する。
図7(c)は、プリンタ1からエラー報告と動作情報が送信された場合における表示部201の表示例を示している。図7(c)に示すように、操作端末200は、エラー報告と動作情報の両方を受信した場合、エラー報告に含まれるエラー事象の種類及び数だけでなく、動作情報の内容も併せて表示部201に表示させることができる。ただし、操作端末200は、エラー報告と動作情報の両方を受信した場合に、エラー報告に含まれるエラー事象の種類及び数だけを表示部201に表示させてもよく、動作情報の内容だけを表示部201に表示させてよく、更には、どちらを表示させるかをユーザに選択させてもよい。
図7(c)に示す表示部201の表示例において、一行目「Error History(Pages)」がエラー事象の表示を行っていることを表し、二行目「Last=#01 Recharge Battery」がエラー事象を表している。「Last」は、この行のエラー事象がエラー報告に含まれる最後のものであることを表し、「#01」は、この行のエラー事象がエラー報告に含まれるエラー事象のうち何番目に該当するか表し、「Recharge Battery」は、のエラー事象の種類としてバッテリ残量の低下を表している。このように、エラー報告に含まれるエラー事象は、例えば、何番目のエラー事象であることを示す番号と、エラー事象の種類を表すテキスト及び数字の少なくとも一方とが一緒になり、列記して表示されてもよい。なお、複数のエラー事象が含まれる場合、例えば、それらのエラー事象は列記され、最後に列記されたエラー事象の番号が、エラー事象の数をあらわしてもよい。一方、図7(c)に示す表示部201の表示例において、三行目以降に列記された「#01=19(000,016)」、「#02=19(000,016)」…等が動作機構の状態等の動作情報の内容を表している。
また、図7(c)に示すように、操作端末200は、エラー報告に含まれるエラー事象の種類及び数と動作情報の内容とを併せて表示部201に表示させる場合、動作情報よりもエラー事象を優先する態様で、表示部201に表示させてもよい。図7(c)では、優先する態様の例として、エラー事象を最上部に表示しているが、優先する態様は、この例に限定されるものではない。優先する態様としては、ユーザに対して目立つように、エラー事象のみを赤字にしたり、太字にしたり、フォントを変更したり、背景色を変更する等、ユーザが優先的に視認して区別するような態様であれば様々な対象が使用可能である。
一方で、図8は、プリンタ1から動作情報のみが送信された場合における表示部201の表示例を示している。図8に示すように、操作端末200は、動作情報のみを受信した場合、動作情報内容のみを表示部201に表示させることができる。図8に示す表示部201の表示例において、一行目「<<PRINTER CONFIGURATION>>」が、プリンタ1の設定の表示欄であることを表わす。二行目「SerialNo」はプリンタ1のシリアルナンバーを表し、三行目以降にはプログラムやEEPROMのバージョン、プリンタ型番、ID、仕向け国(例示は英国であるUKを表示)、ROMの空き容量等が順次表示されている。また、「<Count>」は、印字回数等の状態の表示欄であることを表す。印字回数等の状態の表示欄には、可動刃41による切断回数、テープ送りローラ駆動軸108の回転数、不図示の搬送ローラ用モータの回転数等が表示される。更に、「<PAGES>」には、印字ラベルの合計作成枚数が表示される。
<本実施形態による効果の例>
以上、本発明の一実施形態に係るプリンタ1等について説明した。本実施形態によれば、プリンタ1でなんらかの異常事象(エラー事象)が生じる場合には、NFC通信部Tを介し操作端末200と無線通信が行われることで、操作端末200側に当該エラー事象に係わる情報が送信される。すなわち、ユーザが、操作端末200をNFC通信部Tに接触又は近接させる操作(情報要求操作)を行うと、制御回路143によってその情報要求操作の有無が判定され(操作判定処理の一例)、判定が満たされることで、テープ送りローラ駆動軸108や印字ヘッド23等の動作機構又は制御回路143等の制御手段におけるエラー事象の発生の有無が判定される(エラー判定処理の一例)。エラー事象の発生によってこの判定が満たされると、発生したエラー事象の種類及び数を含むエラー報告が作成され、NFC通信部Tを介して操作端末200へと送信される(エラー報告送信処理の一例)。これにより、操作端末200側においてエラー報告を受信した後、エラー報告に含まれるエラー事象の内容(種類、数など)を適宜に表示部201に表示することができる。
以上の結果、本実施形態においては、ユーザが所望のタイミングで操作端末200をNFC通信部Tに接触又は近接させるだけで、操作端末200にエラー事象の内容を具体的に表示させることができる。これにより、ユーザはエラー事象の内容を容易に認識することができる。この結果、エラー事象の内容を具体的に表示させる表示手段を持たないプリンタ1等において、LEDの点灯パターンを製品マニュアルに当てはめてエラー事象の内容を識別する必要があったり、エラー事象の内容を自ら印字形成して出力する必要があったり、接続するパソコン等にインストールした専用のアプリケーションにおいてエラー事象の内容を表示させる必要がある場合に比べて、ユーザにとっての労力負担を著しく低減でき、利便性を向上することができる。
また、電子機器の一例であるプリンタ1では、制御回路143の制御に基づき、動作機構に備えられたテープ送りローラ駆動軸108等の搬送手段によって被印字テープ103等が搬送され、その搬送される被印字テープ103に印字ヘッド23等の印字手段によって所望の印字が形成されることで、印刷物が生成される。そのような動作途中又は動作終了後に、なんらかの異常事象が生じる場合があるが、本実施形態では、そのような場合に、ユーザが所望のタイミングで操作端末200をNFC通信部Tに接触又は近接させるだけで、操作端末200にエラー事象の内容を具体的に表示させることができる。これにより、ユーザは当該エラー事象の内容を容易に認識することができるので、ユーザにとっての労力負担を著しく低減でき、利便性を向上することができる。
また、本実施形態に係るプリンタ1によれば、ユーザが所望のタイミングで操作端末200をNFC通信部Tに接触又は近接させるだけで、上記動作機構又は制御手段に係わる動作情報(例えば、プリンタ1の各部の動作履歴、被印字テープ103に関する情報、プリンタ1の制御プログラムに関する情報等)を操作端末200に具体的に表示させることができる。これにより、ユーザは当該動作情報の内容を容易に認識することができる。この結果、動作情報の内容をプリンタ1自らが印字形成し出力する必要があった場合に比べ、ユーザにとっての利便性をさらに向上することができる。
更に、この際、本実施形態によれば、エラー事象の内容と動作情報の内容を操作端末1に表示させる際に、動作情報よりもエラー事象を優先する態様で表示が行われるので、ユーザは、プリンタ1において何らかのエラー事象が発生していることを容易かつ確実に視覚的に認識することができる。
また、本実施形態に係るプリンタ1は、収集したエラー事象の内容をエラー報告の送信実行後に消去し(第1消去処理の一例)、収集した動作情報をその動作情報の送信実行後に消去する(第2消去処理の一例)。これにより、上述のようにプリンタ1内の各部から情報収集しエラー報告としてまとめたエラー事象の内容や動作情報の内容が、上記エラー報告や動作情報送信後に何らかのきっかけで不用意に無線通信を介し他者に取得されないようにすることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の実施の形態について詳細に説明した。しかしながら、本発明の技術的思想の範囲は、ここで説明した実施の形態に限定されないことは言うまでもない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された本発明の技術的思想の範囲内において、様々な変更や修正、組み合わせなどを行うことに想到できることは明らかである。従って、これらの変更や修正、組み合わせなどの後の技術も、当然に本発明の技術的思想の範囲に属するものである。
<第1変形例>
図9を参照しつつ、本発明の第1変形例について説明する。
上記実施形態においては、図7(c)には、エラー事象が1つ含まれた場合の表示画面の例を示したが、上述の通り、エラー報告には複数のエラー事象が含まれ得る。本変形例では、図9に示すように、エラー事象が複数あった場合、その種類別(例えば難易度 大・中・小)に分けてエラー事象を表示する。より具体的には、図6のステップST70(表示手順の一例)において、操作端末200は、エラー報告に複数のエラー事象が含まれていた場合、それらのエラー事象を、図9に示すように、エラー事象の解決難易度に応じた種類別に分けて、表示部201に表示する。
解決難易度に応じた種類としては、例えば、以下の種類が挙げられる。
(1)難易度小:ユーザの通常操作等により解除され、別途の解除作業が不要で直ぐに解決可能な程度のエラー事象
(2)難易度中:メーカ等のWebサイトやマニュアルを参照して入手した手順情報に従って、ユーザ自ら解除作業すれば解決可能な程度のエラー事象
(3)難易度大:解除不能でメーカ等への問い合わせが必要なエラー事象
また、図9ではそれぞれの種類に対応し、(3)難易度大の例として、システム異常(#01 SystemError01)、(2)難易度中の例として、バッテリ残量の低下(#01 Recharge Batatery)、(1)難易度小の例として、被印字テープ103等がなくなったこと(#01 CheckMedia)を挙げている。また、図9の表示部201の種類別の各表示では、図7(c)同様に、エラー事象の表示につづき、動作情報が表示されているが、動作情報をエラー事象とは別に表示すること可能である。
本変形例によれば、ユーザは、プリンタ1に生じているエラー事象を、ユーザ自ら直ちに解決できるエラー事象、サイトにアクセスすればユーザ自ら解決できるエラー事象、ユーザの独力では解決できずプリンタ1のメーカのお客様相談室やコールセンター等に問い合わせるべきエラー事象、の3つに分かれた形で、視覚的にわかりやすく認識することができる。
なお、難易度大のエラー事象の一例として挙げた「システム異常(#01 SystemError01)」は、制御回路143の起動不能やハングアップ等が生じた場合に発生する。この場合、ステップSP20における制御回路143によるプリンタ1内部の情報収集が正常には実行できない。これに対して、操作端末200からのNFC通信によって、プリンタ1のNFC通信部TのNFC制御部157には、起電力が生じるため、このNFC制御部157がステップSP20を処理する制御手段として機能してもよい。つまり、NFC制御部157は、制御回路143にかざし操作に応じた信号を送った後、制御回路143からのエラー報告送信等のステップS40、ステップS50の情報が送られてこない場合、そのことを検出して、制御回路143の動作に難易度大のエラーが生じているとして、ステップSP40を処理し、上記「システム異常(#01 SystemError01)」を操作端末200に送信してもよい。
<第2変形例>
次に、図10を参照しつつ、本発明の第2変形例について説明する。
上記実施形態及び第1変形例では、エラー報告に、エラー事象の種類と数が含まれる場合について説明したが、本発明はこの例に限定されるものではない。エラー報告には、エラー事象の解決方法を与えるWebサイトのサイトアクセス情報(URL等)及びエラー事象の解決方法を問い合わせ可能な連絡先情報(プリンタ1のメーカのお客様相談室やコールセンターの電話番号やメールアドレス等)の少なくとも一方が含まれてもよい。図10では、エラー報告にサイトアクセス情報と連絡先情報の両方が含まれており、ステップST70で、操作端末200が表示部201に両方の情報を表示した場合を示している。
このように、例えば操作端末200の表示部201において、サイトアクセス情報や連絡先情報をエラー情報と一緒に表示させることができる。この結果、ユーザは、サイトアクセス情報を用いてWebサイトにアクセスして解決方法の手順情報を入手したり、連絡先情報を用いて上記コールセンター等に問い合わせを行うことで、エラー事象を容易に解決することができる。特に、スマートフォンや情報端末等の表示部201に、サイトのURLをテキスト表示させた場合や電話番号やメールアドレスをテキスト表示させた場合には、当該テキスト表示に対しユーザがタップ操作を行うだけで、対応するWebサイトにアクセスしてエラー事象の解決方法を表示したり、対応する電話番号に電話して通話(又はメールアドレスにメール)することでエラー事象の解決方法を問い合わせすることができる。したがって、当該エラー事象が、例えば、ユーザ自ら解決できる程度の内容であった場合には容易にWebサイトにアクセスでき、ユーザの独力では解決できない内容であった場合でも容易に問い合わせができるので、迅速にエラー事象に対応でき、さらに利便性が高まる。
この際、エラー報告にサイトアクセス情報と連絡先情報の両方が含まれる場合には、ステップST70において、エラー事象の解決難易度に応じて、当該エラー事象に対応するサイトアクセス情報又は連絡先情報をエラー事象と併せて表示してもよい。図10では、図9(第1変形例)と同様に、複数のエラー事象が、その解決難易度に応じた種類別に分けて表示部201に表示される。図10では、それに加えて、その解決難易度に応じた種類別に、その種類に応じたサイトアクセス情報又は連絡先情報が表示部201に表示されている。つまり、図10では、難易度大のエラー事象に対しては、ユーザ独力での解決は難しいため、連絡先情報に含まれるコールセンターの電話番号とメッセージを表示することで、コールセンターへの問い合わせへ、ユーザを誘導することができる。また、難易度中のエラー事象に対しては、ユーザ自身の解除作業での解除が可能なため、サイトアクセス情報に含まれる作業手順を掲載したWebサイトのURLとメッセージを表示することで、当該Webサイトの閲覧へ、ユーザを誘導することができる。
<その他>
更に、その他の変形例として、プリンタ1の制御回路143は、ステップSP30で複数のエラー事象があると判定する場合、更に、複数のエラー事象の組み合わせが複合エラーであるか判定してもよい。複合エラーとは、互いに関連性のある複数のエラー事象で、全てをエラー事象の一括の解消が必須のエラーを意味する。このような複合エラーが生じている場合、制御回路143は、複合エラーである旨を、エラー報告に含める。一方、操作端末200は、当該エラー報告を受け取ると、表示部201にエラー情報を表示する際に、複数のエラー事象同士が複合エラーであることを明示したり、複合エラー関係にある複数のエラー事象を更に強調して表示してもよい。このような明示として、例えば、複合エラー関係にある複数のエラー事象同士を1つの行に結合して表示したり、複合エラーである旨のメッセージや記号をそれぞれのエラー事象と一緒に表示することが挙げられる。また、強調表示としては、例えば、複合エラー関係にある複数のエラー事象同士のフォントを変更したり、書式を変更したり、枠線で囲うなどが挙げられる。
また、上記実施形態及び各変形例においては、電子機器の一例として、バッテリ駆動形のプリンタ1を挙げて説明したが、本発明に係る電子機器はこの例に限定されるものではない。すなわち、電子機器は、電源コードから供給される電力で駆動するタイプのプリンタであってよく、他の種類のプリンタであってもよく、動作機構と制御手段を有する電子機器であれば、プリンタ以外の機器(例えばデジタルカメラ、パーソナルコンピュータ、計測機器、時計、情報機器・通信機器・制御機器・各種機械等)に対しても本発明は適用でき、この場合も同様の効果を発揮し得る。
なお、以上の説明において、「垂直」「平行」「平面」等の記載がある場合には、当該記載は厳密な意味ではない。すなわち、それら「垂直」「平行」「平面」とは、設計上、製造上の公差、誤差が許容され、「実質的に垂直」「実質的に平行」「実質的に平面」という意味である。
また、以上の説明において、外観上の寸法や大きさが「同一」「等しい」「異なる」等の記載がある場合は、当該記載は厳密な意味ではない。すなわち、それら「同一」「等しい」「異なる」とは、設計上、製造上の公差、誤差が許容され、「実質的に同一」「実質的に等しい」「実質的に異なる」という意味である。
また、図6等に示すフローチャートは本発明を上記フローに示す手順に限定するものではなく、発明の趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で手順の追加・削除又は順番の変更等をしてもよい。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
1 プリンタ(電子機器の一例、印刷装置の一例)
8 カートリッジ
9 カートリッジホルダ
9A カートリッジセンサ(検出手段の一例)
23 印字ヘッド(印字手段、動作機構の一部の一例)
103 被印字テープ(被印刷媒体の一例)
108 テープ送りローラ駆動軸(搬送手段、動作機構の一部の一例)
109 印字済ラベル用テープ
141 プリンタ側アンテナ(装置通信手段の一例)
142 通信制御部
143 制御回路(制御手段の一例)
144 メモリ
151 NFCアンテナ
155 メモリ部(NFC記憶部の一例)
157 NFC制御部
200 操作端末
201 表示部
202 操作部
203 CPU(制御部の一例)
204 メモリ
205 大容量記憶装置
206 相互認識無線通信制御部
206A 第2アンテナ
208 NFC用無線送受信部(通信部の一例)
208A 第1アンテナ
ACP アクセスポイント
T NFC通信部(通信手段の一例)

Claims (12)

  1. 少なくとも1つの動作機構と、
    無線通信により操作端末と情報送受信を行う通信手段と、
    前記動作機構及び前記通信手段を制御する制御手段と、
    を有し、
    前記制御手段は、
    前記通信手段に対し接触又は近接した前記操作端末からの情報要求操作があったか否かを判定する操作判定処理;
    前記情報要求操作があったと判定された場合に、前記少なくとも1つの動作機構それぞれ及び前記制御手段のうち、少なくともいずれか1つに、エラー事象が発生したか否かを判定するエラー判定処理;
    前記エラー事象が発生したと判定された場合に、発生した当該エラー事象の種類及び数を含むエラー報告を、前記通信手段を介して前記操作端末へ送信するエラー報告送信処理;
    を実行することを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1記載の電子機器において、
    前記動作機構として、
    被印字媒体を搬送させる搬送手段と、
    前記被印字媒体に対して所望の印字を形成する印字手段と、
    を備える、印刷装置である
    ことを特徴とする電子機器。
  3. 請求項2記載の電子機器において、
    前記エラー報告は、さらに、
    前記エラー事象の解決方法を与えるサイトのサイトアクセス情報を含む
    ことを特徴とする電子機器。
  4. 請求項2又は請求項3記載の電子機器において、
    前記エラー報告は、さらに、
    前記エラー事象の解決方法を問い合わせ可能な連絡先情報を含む
    ことを特徴とする電子機器。
  5. 請求項2乃至請求項4のいずれか1項記載の電子機器において、
    前記制御手段は、さらに、
    前記エラー報告送信処理の実行後の適宜のタイミングで、前記エラー報告の内容を消去する第1消去処理;
    を実行することを特徴とする電子機器。
  6. 請求項2乃至請求項5のいずれか1項記載の電子機器において、
    前記制御手段は、さらに、
    前記エラー事象が発生しなかったと判定された場合、及び、前記エラー事象が発生したと判定された場合、のうち少なくとも前者の場合において、前記少なくとも1つの動作機構及び前記制御手段に係わる動作情報を、前記通信手段を介して前記操作端末へ送信する動作情報送信処理;
    を実行することを特徴とする電子機器。
  7. 請求項6記載の電子機器において、
    前記制御手段は、さらに、
    前記動作情報送信処理の実行後の適宜のタイミングで、前記動作情報の内容を消去する第2消去処理;
    を実行することを特徴とする電子機器。
  8. 情報を表示する表示部と、無線通信により電子機器と情報送受信に接続される通信部と、制御部と、を有する操作端末の前記制御部に対し、
    前記電子機器において生じたエラー事象の種類及び数を含むエラー報告を、前記通信部を介して受信する受信手順;
    受信した前記エラー報告に含まれる前記エラー事象の種類及び数を、前記表示部に表示する表示手順;
    を実行させるための、通信処理プログラム。
  9. 請求項8記載の通信処理プログラムにおいて、
    前記表示手順では、
    前記エラー報告に複数の前記エラー事象が含まれていた場合、それら複数のエラー事象を、当該エラー事象の解決難易度の応じた種類別に分けて、表示する
    ことを特徴とする通信処理プログラム。
  10. 請求項9記載の通信処理プログラムにおいて、
    前記エラー報告は、さらに、
    前記エラー事象の解決方法を与えるサイトのサイトアクセス情報、又は、 前記エラー事象の解決方法を問い合わせ可能な連絡先情報、を含んでおり、
    前記表示手順では、
    前記エラー事象の前記解決難易度に応じて、当該エラー事象に対応するサイトアクセス情報又は連絡先情報を当該エラー事象と併せて表示する
    ことを特徴とする通信処理プログラム。
  11. 請求項8乃至請求項10のいずれか1項記載の通信処理プログラムにおいて、
    前記受信手順では、さらに、
    前記電子機器に係わる動作情報を、前記通信部を介して受信し、
    前記表示手順では、さらに、
    受信した前記動作情報の内容を、前記表示部に表示する
    ことを特徴とする通信処理プログラム。
  12. 請求項11記載の通信処理プログラムにおいて、
    前記表示手順では、
    前記動作情報よりも前記エラー事象を優先する態様で表示を行う
    ことを特徴とする通信処理プログラム。
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