JP2020049475A - トリガー式液体噴出器 - Google Patents
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Abstract
Description
貯留シリンダ内への液体の充填後、トリガー部の操作を停止すると、貯留プランジャが付勢力によって前方移動しはじめるので、貯留シリンダ内の液体が、噴出孔から引き続き噴出される。これにより、トリガー部を操作したときだけでなく、トリガー部を操作しない場合であっても液体を噴出することができ、液体を連続して噴出することができる。
したがって、トリガー部を引く操作を行う毎に、貯留プランジャが軸方向の一方側に移動することで貯留シリンダ内に液体が溜められる。
この際、貯留シリンダ内から連通部側への液体の流通は、第2逆止弁によって規制されることとなり、例えば噴出孔から高い圧力で液体を噴出することが可能になり、この噴出開始から終了まで、液体の噴出態様を維持することができる。
しかも、貯留プランジャ内の液体が連続して噴出される過程で、前述したように、第2逆止弁により液体の噴出態様を維持することが可能になることから、この噴出開始から終了まで同等の泡質に保つことができる。
これにより、例えばトリガー部の操作によって液体が直ちに噴出孔から噴出されてしまうことを防止でき、適切な圧力(噴出圧)で液体を噴出させることができる。したがって、例えば連続噴出以外の場合であっても、トリガー部の操作によって液体を良好な噴出態様で噴出することができる。また、例えば保管中などに、液体が噴出孔に到達してしまうのを抑制することも可能になり、噴出孔からの液漏れを抑えることができる。
図1に示すように、本実施形態のトリガー式液体噴出器1は、発泡可能な液体を収容する容器体Aに装着され、液体を吸上げる縦供給筒部10を有する噴出器本体14と、液体を噴出する噴出孔12が形成され、噴出器本体14に装着されたノズル部材13と、を備えている。
なお、トリガー式液体噴出器1の各構成は、特に記載がなければ合成樹脂を用いた成型品とされている。
縦供給筒部10は上下方向に延びている。縦供給筒部10には、下方に向けて延び、下端開口が容器体Aの図示しない底部に位置するパイプ15の上部が連結されている。
閉塞栓31は、接続筒部30の前端部内に密に嵌合され、接続筒部30の前端開口を閉塞している。
シリンダ用筒部40は、縦供給筒部10から前方に向けて突出するとともに、前方に向けて開口し、かつ後壁を有する有底筒状に形成されている。シリンダ用筒部40の後壁は、縦供給筒部10において、接続筒部30よりも下方に位置する部分と一体に形成されている。シリンダ用筒部40の後壁に、前方に向けて突出する嵌合筒部40aが形成されている。シリンダ用筒部40の上端部は、接続筒部30の下端部と一体に形成されている。
以下、貯留シリンダ90の中心軸線を軸線O2という。
貯留シリンダ90のうち、縦供給筒部10より前方に位置する部分の下端部は、接続筒部30の上端部と一体に形成されている。この部分に、貯留シリンダ90内と接続筒部30内とを連通する供給孔91が形成されている。供給孔91は、貯留シリンダ90内の前端部と接続筒部30内の前端部とを連通している。
貯留シリンダ90内に、弁基部101および第2逆止弁102を備える弁体100が配設されている。
第2逆止弁102は、弁基部101の外周縁部から後方に向けて突出した環状に形成されている。第2逆止弁102は、弾性変形可能に形成され、自由端とされた後端部がシリンダ筒93の内周面に対して離反可能に当接している。第2逆止弁102の後端部は、供給孔91よりも後側に位置している。これにより、第2逆止弁102は、貯留シリンダ90の内側から供給孔91を開放可能に閉塞しており、供給孔91を通じた接続筒部30内から貯留シリンダ90内への液体の供給を許容し、かつ供給孔91を通じた貯留シリンダ90内から接続筒部30内への液体の流出を規制している。
貯留プランジャ110の前端面122は、弁基部101の後面に対して、後方に向けて離反可能に当接し、弁基部101の内側を開放可能に閉塞している。これにより、貯留シリンダ90内と連通孔95との連通が遮断されている。つまり、貯留プランジャ110は、連通孔95を開放可能に閉塞している。
以上より、トリガー部51は、前方付勢状態で回転軸部83を中心に前後方向に揺動可能に配設されている。
これにより、第1逆止弁36は、主シリンダ53内の加圧時に、弁座部35に当接し、容器体A内と連通部63内との縦供給筒部10内を通した連通を遮断し、かつ主シリンダ53内の減圧時に、弁座部35から上方に離反し、容器体A内と連通部63内との縦供給筒部10内を通した連通を許容する。
また、第2逆止弁102は、主シリンダ53内の加圧時に、貯留シリンダ90内と連通部63内との、供給孔91、接続筒部30内、および縦供給筒部10内を通した連通を許容し、かつ主シリンダ53内の減圧時に、貯留シリンダ90内と連通部63内との、供給孔91、接続筒部30内、および縦供給筒部10内を通した連通を遮断する。
ノズルキャップ178の内面と、ノズル軸部174の外面と、の間に、噴霧孔173と接続孔176とを接続する接続通路177が形成されている。接続通路177はスピン溝を有している。スピン溝は、ノズルキャップ178の頂壁部の後面に、噴霧孔173回りに間隔をあけて複数形成され、前後方向から見て噴霧孔173の内周面の接線方向に延びている。噴霧孔173の開口面積は、接続孔176の開口面積より小さくなっており、接続孔176から接続通路177を通して噴霧孔173に到達した液体が加圧され、噴霧孔173から霧状に噴出される。これにより、噴霧孔173、接続通路177、および接続孔176が、液体を霧状にして噴出する噴霧部172を構成している。
ピストンガイド62の後端部における外周面に、環状の窪み部181が形成されている。これにより、主ピストン52が最前方位置から後方に移動したときに、リップ部72aが窪み部181に達し、窪み部181内に収容される。図示の例では、主ピストン52が最後方位置に移動したときに、リップ部72aが窪み部181に達する。
なお、窪み部181は、環状に形成されている場合に限定されるものではなく、ピストンガイド62の内側に向かって窪んでいればよく、例えばピストンガイド62の外周面に1箇所だけ形成されていても構わないし、ピストンガイド62の周方向に間隔をあけて複数形成されていても構わない。
シリンダ用筒部40の後壁と、縦供給筒部10と、の接続部分に、嵌合筒部40a内に連通するとともに、嵌合筒部40aから下方に向けて延び、下方に向け開口する接続通路184が形成されている。
すなわち、リップ部72aと窪み部181との間、主ピストン52の後部の内周面とピストンガイド62の外周面との間の隙間、連通開口部183内、ピストンガイド62の内側、嵌合筒部40a内、および接続通路184内が、上記連通路180として機能する。
これにより、造泡筒23の内側に、噴霧部172により霧状の液体が噴出される。噴出孔12は、噴霧部172、射出筒部11内、連通孔95、貯留シリンダ90内、供給孔91、接続筒部30内、および縦供給筒部10の上部内を通して、連通部63内に連通している。
外気導入孔22の少なくとも一部は、噴霧孔173より前方に位置している。外気導入孔22は、造泡筒23に、その中心軸線回りに間隔をあけて複数形成されている。
なお、トリガー部51の複数回の操作によって、トリガー式液体噴出器1の各部内に液体が充填されているものとする。
以上より、トリガー部51を引く操作を行う毎に、貯留プランジャ110が後方に移動することで貯留シリンダ90内に液体が溜められる。
この際、貯留シリンダ90内から連通部63側への液体の流通は、第2逆止弁102によって規制されることとなり、例えば噴出孔12から高い圧力で液体を噴出することが可能になり、この噴出開始から終了まで、液体の噴出態様を維持することができる。
なお、貯留プランジャ110が前方に向けて復元移動する過程で、再びトリガー部51を引く操作を繰り返すと、貯留プランジャ110が略一定の幅で後方への移動と前方への移動とを繰り返し、全体としては徐々に後方へ移動する。したがって、この場合であっても貯留シリンダ90内に徐々に液体を溜めることができる。
しかも、貯留プランジャ110内の液体が連続して噴出される過程で、前述したように、第2逆止弁102により液体の噴出態様を維持することが可能になることから、この噴出開始から終了まで同等の泡質に保つことができる。
なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
接続筒部30は、上下方向に延び、射出筒部11の前端部内と貯留シリンダ90の前端部内とを連通している。接続筒部30は、貯留シリンダ90の前端部から下方に向けて突出している。接続筒部30の上端開口と貯留シリンダ90の前端部内とが連通している。接続筒部30に、後方に向けて突出し、射出筒部11に外嵌された外嵌筒30aが形成されている。外嵌筒30a内は接続筒部30内に開口している。
閉塞栓31は、接続筒部30の下端部内に密に嵌合され、接続筒部30の下端開口を閉塞している。
ノズルキャップ178の内面と、ノズル軸部174の外面と、の間の接続通路177が、噴霧孔173と連通孔95とを連通している。噴霧孔173の開口面積は、連通孔95の開口面積より小さくなっており、連通孔95から接続通路177を通して噴霧孔173に到達した液体が加圧され、噴霧孔173から霧状に噴出される。これにより、噴霧孔173、接続通路177、および連通孔95が、液体を霧状にして噴出する噴霧部172を構成している。
貯留シリンダ90内への液体の充填後、トリガー部51の操作を停止すると、貯留シリンダ90内の液体が、連通孔95、および噴霧部172を通して噴出孔12に向けて押し出され、噴出孔12から噴出される。したがって、液体が連続して噴出される。
なお、この第3実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
ノズル板170に、前方に向けて突出した外筒43と、外筒43の内側に配設され、前方に向けて突出したガイド軸44と、が形成されている。外筒43、およびガイド軸44は同軸に配設されている。外筒43の内側に、接続孔176が開口している。
ノズルヘッド25は、前端部に位置するヘッド壁部26と、ヘッド壁部26の外周縁部から後方に向けて延び、外筒43に回転可能に外嵌されたヘッド装着筒27と、ヘッド装着筒27の内側に配設され、ヘッド壁部26から後方に向けて延び、ガイド軸44に回転可能に外嵌された嵌合筒28と、を備える。ヘッド装着筒27、および嵌合筒28は同軸に配設されている。
嵌合筒28の内周面、およびガイド軸44の外周面に、外筒43およびガイド軸44に対するノズルヘッド25の中心軸線回りの回転移動に伴って、互いの連通、および遮断が切替えられる切換溝28a、44aが各別に形成されている。各切換溝28a、44aが互いに連通したときに、接続孔176と噴出孔12とが、切換溝28a、44aを通して連通する。嵌合筒28の切換溝28aは、接続孔176に連通し、ガイド軸44の切換溝44aは、後述するスピン溝に連通している。
スピン室32は、ヘッド壁部26の後面のうち、嵌合筒28の内側に位置する部分に形成された凹部とされ、噴出孔12が開口している。スピン室32は、前後方向から見て円形状を呈し、スピン溝から供給された液体をその周方向に旋回させる。
スピン溝は、スピン室32とガイド軸44の切換溝44aとを連通している。スピン溝は、ヘッド壁部26の後面に、スピン室32回りに間隔をあけて複数形成され、前後方向から見てスピン室32の内周面の接線方向に延びている。
なお、この第4実施形態においては、第2実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
貯留シリンダ90の端壁部92に、ノズル軸部174および囲繞筒175が配設されておらず、前方に向けて突出した取付筒46が配設されている。取付筒46の内側に、連通孔95が開口している。
囲繞筒175に、第1実施形態と同様の造泡部21が装着されている。
ヘッド壁部47の後面、取付筒46の内周面、および貯留シリンダ90の端壁部92の前面は、蓄圧弁42が配設された蓄圧室49を画成している。ヘッド壁部47に、ノズルキャップ178の内面と、ノズル軸部174の外面と、の間の接続通路177を通して噴霧孔173に連通する接続孔176が形成されている。接続孔176は、蓄圧室49に開口している。
本実施形態では、第1実施形態と同様に、噴霧孔173、接続通路177、および接続孔176が、液体を霧状にして噴出する噴霧部172を構成している。
この場合、例えば現行の製造工程をほぼ変更しないでトリガー式液体噴出器を製造することが可能になるなど、低コスト化を図ることができる。
なお、この第5実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
ノズル板170に、ノズル軸部174および囲繞筒175が配設されておらず、射出筒部11の前端開口に向けて開口する貫通孔170aと、貫通孔170aを囲い、前方に向けて突出した接続筒20と、接続筒20を囲い、前方に向けて突出した取付筒55と、が形成されている。
本実施形態のトリガー式液体噴出器5においても、第1実施形態のトリガー式液体噴出器1と同様の作用効果を奏する。
また、トリガー部51が後方に揺動可能とされていたが、トリガー部51が後方に移動する形態を適宜採用することが可能である。例えば、トリガー部51を後方に向けてスライド移動可能としても良い。
例えば、貯留プランジャ110が貯留シリンダ90内への液体の供給に伴って前方に移動する構成を採用することも可能である。さらに、貯留シリンダ90の軸線O2が、前後方向とは異なる方向に延び、貯留プランジャ110がその軸線O2に沿う軸方向(前後方向とは異なる方向)に移動する構成を採用することも可能である。
なお、コイルばね16のばね定数を変更することで、噴出孔12から噴出される液体の勢い、およびトリガー部51を後方に移動させる際に要する力などを調整してもよい。
14 噴出器本体
12 噴出孔
13 ノズル部材
10 縦供給筒部
21、34、38 造泡部
22 外気導入孔
23、37 造泡筒
24 メッシュ体
29 スピン流路
36 第1逆止弁
50 トリガー機構
51 トリガー部
52 主ピストン
53 主シリンダ
90 貯留シリンダ
63 連通部
92 端壁部
93 シリンダ筒
95 連通孔
102 第2逆止弁
110 貯留プランジャ
172 噴霧部
A 容器体
O2 貯留シリンダの中心軸線
Claims (5)
- 液体が収容された容器体に装着される噴出器本体と、
前記噴出器本体の前方側に配設され、液体を前方に向けて噴出する噴出孔が形成されたノズル部材と、を備え、
前記噴出器本体は、
上下方向に延び、前記容器体内の液体を吸上げる縦供給筒部と、
前記縦供給筒部の前方に前方付勢状態で後方に移動可能に配設されたトリガー部を有し、前記トリガー部の後方への移動によって、液体を前記縦供給筒部内から前記噴出孔側に向けて流通させるトリガー機構と、を備えるトリガー式液体噴出器であって、
前記トリガー機構は、
前記トリガー部の移動に伴って前後に移動する主ピストンと、
前記主ピストンの移動に伴って内部が加圧および減圧し、かつ内部が連通部内を通じて前記縦供給筒部内に連通する主シリンダと、を備え、
前記噴出器本体は、
前記トリガー部の後方への移動によって、前記縦供給筒部内を通過した液体が内部に供給される貯留シリンダと、
前記貯留シリンダ内にその中心軸線に沿う軸方向に移動可能に配設され、前記貯留シリンダ内への液体の供給に伴って前記軸方向のうちの一方側に向けて移動するとともに、他方側に向けて付勢される貯留プランジャと、
前記主シリンダ内の加圧時に前記容器体内と前記連通部内との前記縦供給筒部内を通した連通を遮断し、かつ前記主シリンダ内の減圧時に前記容器体内と前記連通部内との前記縦供給筒部内を通した連通を許容する第1逆止弁と、
前記主シリンダ内の加圧時に前記貯留シリンダ内と前記連通部内との前記縦供給筒部内を通した連通を許容し、かつ前記主シリンダ内の減圧時に前記貯留シリンダ内と前記連通部内との前記縦供給筒部内を通した連通を遮断する第2逆止弁と、を備え、
前記ノズル部材は、前記貯留シリンダ内を通過して前記噴出孔に向けて流通する液体を発泡させる、または液体を前記噴出孔から噴出したときに発泡させる造泡部を備える、トリガー式液体噴出器。 - 前記造泡部は、先端開口が前記噴出孔とされ、かつ内側に外気を導入する外気導入孔が形成された造泡筒を備え、
前記ノズル部材は、前記造泡筒の内側に液体を霧状にして噴出する噴霧部を備える、請求項1に記載のトリガー式液体噴出器。 - 前記造泡部は、前記噴出孔と前記外気導入孔との間に配設されたメッシュ体を備える、請求項2に記載のトリガー式液体噴出器。
- 前記造泡部は、前記噴出孔に連通し、前記貯留シリンダ内からの液体を旋回させるスピン流路を備える、請求項1に記載のトリガー式液体噴出器。
- 前記貯留シリンダは、前記軸方向の他方側の端部に位置する端壁部と、前記端壁部から前記軸方向の一方側に向けて延びるシリンダ筒と、を備え、
前記端壁部に、前記貯留シリンダ内と前記噴出孔とを連通する連通孔が形成され、
前記貯留プランジャは、前記連通孔を開放可能に閉塞している、請求項1から4のいずれか1項に記載のトリガー式液体噴出器。
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