JP2020046688A - 交換レンズおよびカメラシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】好適なフォーカスレンズの駆動が可能な交換レンズ、および該交換レンズを備えたカメラシステムを提供すること。【解決手段】カメラと通信可能な通信部と、焦点調節のための第1のフォーカスレンズと第2のフォーカスレンズとを有する光学系と、焦点調節のためのレンズの移動量を前記通信部で受信すると、前記移動量に基づいて前記第1のフォーカスレンズと第2のフォーカスレンズとをそれぞれ移動させる移動部と、を備える交換レンズ。【選択図】図1
Description
本発明は、交換レンズおよびカメラシステムに関するものである。
焦点調節のために、複数のフォーカスレンズを光軸方向に独立に駆動制御する撮像装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
本発明は、好適なフォーカスレンズの駆動が可能な交換レンズおよびカメラシステムを提供することを課題とする。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。すなわち、請求項1の発明は、カメラと通信可能な通信部と、焦点調節のための第1のフォーカスレンズと第2のフォーカスレンズとを有する光学系と、焦点調節のためのレンズの移動量を前記通信部で受信すると、前記移動量に基づいて前記第1のフォーカスレンズと第2のフォーカスレンズとをそれぞれ移動させる移動部と、を備える交換レンズである。
請求項2の発明は、請求項1に記載された交換レンズであって、前記移動部は、前記第1のフォーカスレンズのみで焦点調節が可能であるときは、前記第1のフォーカスレンズのみを移動させる交換レンズである。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載の交換レンズであって、前記移動部は、前記第1のフォーカスレンズのみで焦点調節が可能でないときは、前記移動量に基づいて前記第1のフォーカスレンズと第2のフォーカスレンズとを移動させる交換レンズである。
請求項4の発明は、請求項1から3の何れか一項に記載の交換レンズであって、前記移動部は、前記移動量に基づいて前記第1のフォーカスレンズと第2のフォーカスレンズとをそれぞれ移動させる交換レンズである。
請求項5の発明は、請求項1から4の何れか一項に記載の交換レンズであって、前記移動部は、前記第1のフォーカスレンズを移動させる第1移動部と前記第2のフォーカスレンズを移動させる第2移動部とを有する交換レンズである。
請求項6の発明は、請求項1から5の何れか一項に記載の交換レンズであって、前記通信部で受信した移動量に基づいて、前記第1のフォーカスレンズの移動量と前記第2のフォーカスレンズの移動量とを算出する算出部を備える交換レンズである。
請求項7の発明は、請求項1から6の何れか一項に記載の交換レンズであって、前記通信部は、前記第1のフォーカスレンズと第2のフォーカスレンズとの位置から、前記第1のフォーカスレンズと第2のフォーカスレンズとを1つのフォーカスレンズとみなしたフォーカスレンズの位置情報を前記カメラに送信する交換レンズである。
請求項8の発明は、請求項1から7の何れか一項に記載の交換レンズであって、前記第1のフォーカスレンズは、前記第2のフォーカスレンズよりも軽い、または前記第2のフォーカスレンズよりも速く移動可能な、または前記第2のフォーカスレンズよりも静かに移動可能な、または前記第2のフォーカスレンズよりも少ない電力で移動可能な交換レンズである。
請求項8の発明は、請求項1から7の何れか一項に記載の交換レンズであって、前記第1のフォーカスレンズは、前記第2のフォーカスレンズよりも軽い、または前記第2のフォーカスレンズよりも速く移動可能な、または前記第2のフォーカスレンズよりも静かに移動可能な、または前記第2のフォーカスレンズよりも少ない電力で移動可能な交換レンズである。
本発明によれば、好適なフォーカスレンズの駆動が可能な交換レンズおよびカメラシステムを提供することが可能となる。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図1は本実施形態に係る交換レンズの構成を示すブロック図である。
以下、本発明の第1実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図1は本実施形態に係る交換レンズの構成を示すブロック図である。
交換レンズ60は所定のマウント機構を介してカメラシステム1(以下、カメラ1と略記する)のボディ部50と機械的に結合されている。交換レンズ60とボディ部50とは、電気接点170を介してデータの通信が可能となっている。交換レンズ60のレンズ鏡筒100内には撮像光学系110が配置されている。撮像光学系110は、複数のレンズ群から構成され、焦点調節を行うための第1フォーカスレンズ111と第2フォーカスレンズ112とを含んでいる。第2フォーカスレンズ112は第1フォーカスレンズ111よりも像側に配置されている。図示しない被写体からの光は撮像光学系110を介してボディ部50に配置された撮像素子180に結像される。撮像素子180は結像した被写体像を電気信号に変換する。電気信号に変換された被写体像はボディ部50側の図示しない画像処理部で公知の方法によって所定の画像処理が施される。
第1フォーカスレンズ111は全合焦範囲で焦点調節を行うことが可能なメインフォーカスレンズであり、第2フォーカスレンズ112は第1フォーカスレンズ111よりも焦点調節範囲が狭いサブフォーカスレンズである。第1フォーカスレンズ111と第2フォーカスレンズ112とは、独立して駆動可能である。第2フォーカスレンズ112は第1フォーカスレンズ111に比べて軽量で、高速駆動が可能である。第2フォーカスレンズ112は第1フォーカスレンズ111に比べて静かに駆動する(静音駆動)ことが可能である。また、第2フォーカスレンズ112のみをウォブリングさせる場合、第1フォーカスレンズ111のみをウォブリングさせる場合と比較して省電力で駆動することができる。
第1フォーカスレンズ111は第1フォーカスレンズ駆動部121によって光軸方向に駆動される。第1フォーカスレンズ駆動部121は駆動モータ(図示省略)と駆動回路(図示省略)とを有する。第2フォーカスレンズ112は第2フォーカスレンズ駆動部122によって光軸方向に駆動される。第2フォーカスレンズ駆動部122は駆動モータ(図示省略)と駆動回路(図示省略)とを有する。
レンズ鏡筒100には、第1フォーカスレンズ位置検出部131と第2フォーカスレンズ位置検出部132とが設けられている。第1フォーカスレンズ位置検出部131は第1フォーカスレンズ111の光軸方向の位置を検出する。第2フォーカスレンズ位置検出部132は第2フォーカスレンズ112の光軸方向の位置を検出する。これら第1および第2フォーカスレンズ位置検出部131、132は、例えば2相の正弦波状信号を出力する磁気センサを用いたり、あるいはエンコーダを用いたりして第1フォーカスレンズ111および第2フォーカスレンズ112の位置を演算するものである。
第1および第2フォーカスレンズ位置検出部131、132は光軸上の位置を直接的に検出するものに限定されず、フォーカスレンズの光軸上の位置を直接的または間接的に検出または推定するものであってもよい。例えば、レンズ駆動モータが超音波モータ(SWM)の場合、第1および第2フォーカスレンズ位置検出部131、132は円周方向の回転を検出するエンコーダとしてもよい。
例えば、レンズ駆動モータがステッピングモータ(STM)の場合、位置センサが無い場合がある。この場合、第1および第2フォーカスレンズ位置検出部131、132はSTM駆動送り量を検出し、STM駆動送り量をそのまま現在位置とみなしてもよい。
第1および第2フォーカスレンズ位置検出部131、132にて検出された第1および第2フォーカスレンズ111、112の位置情報はレンズ制御部150に取り込まれ、後述する各種演算処理に使用される。
レンズ制御部150は、通信制御部157と、不揮発性メモリ156と、レンズ駆動量演算部153と、第1フォーカスレンズ駆動制御部151と、第2フォーカスレンズ駆動制御部152と、組み合わせ位置演算部154とを有する。レンズ制御部150によって動作する制御プログラムは、ボディ部50とのインターフェース制御、フォーカスレンズ駆動制御、第1フォーカスレンズ駆動制御、第2フォーカスレンズ駆動制御、組み合わせ位置の演算である。
通信制御部157は、交換レンズ60側からボディ部50側へ通知するデータおよびボディ部50側から交換レンズ60側へ通知されるデータの通信を制御する。
不揮発性メモリ156には、フォーカスレンズ駆動制御用の各種データが格納されている。各種データには、次の3つの情報が含まれる。1つ目の情報は、第1フォーカスレンズ111の位置に応じた撮影距離である。なお、不揮発性メモリ156に格納されている第1フォーカスレンズ111の位置とは、実際には、後述するように、第1フォーカスレンズ111の位置とみなされた、第1フォーカスレンズ111と第2フォーカスレンズ112との組み合わせフォーカスレンズ位置である。2つ目の情報は、第1フォーカスレンズ111の移動量に対する像面の移動量の比を表す係数、すなわち第1フォーカスレンズ111の像面移動係数K1である。3つ目の情報は、第1フォーカスレンズ111の移動量に対する第2フォーカスレンズ112の移動量の比を表す係数αである。
ここで係数αについて説明する。ある像面移動量を第1フォーカスレンズ111の移動のみで実現する場合の第1フォーカスレンズ111の移動距離をL1とし、同じ像面移動量を第2フォーカスレンズ112の移動のみで実現する場合の第2フォーカスレンズ112の移動距離をL2とする。また、第2フォーカスレンズ112の移動量に対する像面の移動量の比を表す係数、すなわち第2フォーカスレンズ112の像面移動係数をK2とすると、次の式(1)が成立する。
(1)L1×K1=L2×K2
係数αはL1に対するL2の割合なので、係数αは次の式(2)で求めることができる。
(2)α=L2/L1=K1/K2
つまりαは、第1および第2フォーカスレンズ111、112のそれぞれの像面移動係数から求めることができる。
(1)L1×K1=L2×K2
係数αはL1に対するL2の割合なので、係数αは次の式(2)で求めることができる。
(2)α=L2/L1=K1/K2
つまりαは、第1および第2フォーカスレンズ111、112のそれぞれの像面移動係数から求めることができる。
これら3つの情報を含む各種データは、テーブル情報として不揮発性メモリ156に格納されている。図2はフォーカスレンズ駆動情報テーブルの例である。このようなテーブル情報として格納されたデータは、レンズ制御部150が実行する各種演算処理で参照される。また、第1フォーカスレンズ111の像面移動係数K1の情報は、カメラ1の電源投入時等においてボディ部50に転送される。
カメラ1のボディ部50には、位相差検出方式による焦点検出装置(図示省略)が備えられている。なお、位相差検出方式による焦点検出装置は従来公知であるので、ここでは詳細な説明は省略する。焦点検出装置は合焦位置までのデフォーカス量すなわち像面移動量を検出する。検出されたデフォーカス量は、ボディ部50側の制御部190によって、予めレンズ鏡筒100の上記テーブル情報(図2参照)から取得した像面移動係数情報を用いてフォーカスレンズの移動量に換算される。このときボディ部50側の制御部190は、交換レンズ60が独立駆動可能な2つのフォーカスレンズを備えていることを認識していないので、交換レンズ60のフォーカスレンズは1つのレンズ群からなるものとしてフォーカスレンズの移動量を演算する。ボディ部50側の制御部190によって演算された1つのレンズ群としてのフォーカスレンズの移動量は、合焦駆動時に交換レンズ60側に指示される。
レンズ駆動量演算部153は、ボディ部50より指示されるフォーカスレンズ駆動量と、上記不揮発性メモリ156に格納されたテーブル情報と、現在の第1および第2フォーカスレンズ111、112の位置情報とに基づいて、第1および第2フォーカスレンズ111、112の合焦のための駆動量を決定する。第1および第2フォーカスレンズ111、112の駆動量は、それぞれ第1フォーカスレンズ駆動制御部151および第2フォーカスレンズ駆動制御部152に通知される。このレンズ駆動量演算部153での処理内容については後述する。
第1フォーカスレンズ駆動制御部151では、第1フォーカスレンズ位置検出部131で検出された現在の第1フォーカスレンズ111の位置およびレンズ駆動量演算部153で決定された第1フォーカスレンズ111の駆動目標位置に基づいて駆動制御のための演算処理を行う。第1フォーカスレンズ駆動部121は、この演算結果に従って、第1フォーカスレンズ111を光軸方向に移動させる。
第2フォーカスレンズ駆動制御部152では、第2フォーカスレンズ位置検出部132で検出された現在の第2フォーカスレンズ112の位置およびレンズ駆動量演算部153で決定された第2フォーカスレンズ112の駆動目標位置に基づいて駆動制御のための演算処理を行う。第2フォーカスレンズ駆動部122は、この演算結果に従って、第2フォーカスレンズ112を光軸方向に移動させる。
組み合わせ位置演算部154は、第1および第2フォーカスレンズ111、112を1つのレンズ群からなるフォーカスレンズとみなし、第1および第2フォーカスレンズ111、112のそれぞれの位置情報から当該1つとみなしたフォーカスレンズの位置を演算する。本実施形態では、当該1つとみなしたフォーカスレンズの位置を第1フォーカスレンズ111の位置とみなしている。不揮発性メモリ156に格納された情報テーブル(図2参照)に記憶されている第1フォーカスレンズの位置は、実際は第1フォーカスレンズ111の位置とみなされた組み合わせフォーカスレンズ位置である。組み合わせ位置演算部154で演算された組み合わせフォーカスレンズ位置は、ボディ部50に通知される。
次に、ボディ部50から合焦駆動指令を受信した時の、レンズ駆動量演算部153における処理の流れを、図3に示すフロー図に従って説明する。
図3は、本実施形態に係る交換レンズ60のフォーカスレンズ駆動制御を示すフロー図である。レンズ駆動量演算部153は、通信制御部157を介してボディ部50から合焦動作のためのフォーカスレンズ駆動命令を受信すると、指示されたフォーカスレンズの駆動量Ddefを、以下の式(3)を用いて第2フォーカスレンズ112の駆動量MD2に換算する(ステップS201)。上述したように、ボディ部50側は交換レンズ60が独立した2つのフォーカスレンズを備えていることを認識していないので、交換レンズ60のフォーカスレンズは1つのレンズ群からなるものとして演算したフォーカスレンズの駆動量を指示してくる。すなわち、ボディ部50から指示されるフォーカスレンズの駆動量Ddefは、撮像光学系110のフォーカスレンズは1つのレンズ群からなるとみなした場合の、当該1つのレンズ群としてのフォーカスレンズの駆動量である。
(3)MD2=Ddef×α
式(3)において、αは、現在の第1フォーカスレンズ111の位置を基に不揮発性メモリ156に格納されたテーブル情報より決定する。
(3)MD2=Ddef×α
式(3)において、αは、現在の第1フォーカスレンズ111の位置を基に不揮発性メモリ156に格納されたテーブル情報より決定する。
次に、レンズ駆動量演算部153は、Ddefに相当する焦点調節量を第2フォーカスレンズ112だけで調節した場合の第2フォーカスレンズ112の駆動目標位置P2を計算する(ステップS202)。P2は第2フォーカスレンズ112の現在の位置P2curにMD2を加算した値であり、式(4)で表される。
(4)P2=P2cur+MD2
(4)P2=P2cur+MD2
次に、レンズ駆動量演算部153は、P2が第2フォーカスレンズ112の駆動範囲内か否かを判定する(ステップS203)。P2が第2フォーカスレンズ112の駆動範囲内であれば、ボディ部50より指示されたフォーカスレンズ駆動量に相当する像面移動量を第2フォーカスレンズ112の移動のみで実現できることとなる。その場合、レンズ駆動量演算部153は、式(4)で求めたP2を目標位置として、第2フォーカスレンズ駆動制御部152に対して第2フォーカスレンズ112の駆動を指示する(ステップS204)。第2フォーカスレンズ112の駆動開始後はステップS208に進む。
一方、P2が第2フォーカスレンズ112の駆動範囲を超える場合は、第1フォーカスレンズ111の駆動が必要となる。この場合、レンズ駆動量演算部153は、第1フォーカスレンズ111の駆動目標位置を以下の式(5)より求める(ステップS205)。
(5)P1=P1cur+Ddef−D2ofs
ただし、
P1cur:現在の第1フォーカスレンズ111の位置
Ddef:ボディ部50より指示されたフォーカスレンズの駆動量
D2ofs:第2フォーカスレンズ112の基準位置からのずれ量を第1フォーカスレンズ111の移動量に換算した値
(5)P1=P1cur+Ddef−D2ofs
ただし、
P1cur:現在の第1フォーカスレンズ111の位置
Ddef:ボディ部50より指示されたフォーカスレンズの駆動量
D2ofs:第2フォーカスレンズ112の基準位置からのずれ量を第1フォーカスレンズ111の移動量に換算した値
なお、D2ofsは、次の式(6)で求められる。
(6)D2ofs=(P2cur−P2ref)/α
ただし、
P2ref:第2フォーカスレンズ112の基準位置
ここで第2フォーカスレンズ112の基準位置は、本実施形態では、撮影距離によらず、第2フォーカスレンズ112の駆動範囲の中心位置とする。
(6)D2ofs=(P2cur−P2ref)/α
ただし、
P2ref:第2フォーカスレンズ112の基準位置
ここで第2フォーカスレンズ112の基準位置は、本実施形態では、撮影距離によらず、第2フォーカスレンズ112の駆動範囲の中心位置とする。
ステップS205で第1フォーカスレンズ111の目標位置P1が求められたら、レンズ駆動量演算部153は、第1フォーカスレンズ駆動制御部151に対して第1フォーカスレンズ111の駆動開始を指令する(ステップS206)と共に、第2フォーカスレンズ駆動制御部152に対して第2フォーカスレンズ112の駆動開始も指示する(ステップS207)。当該ステップS207における第2フォーカスレンズ112の目標位置は第2フォーカスレンズ112の基準位置P2refとする。すでに第2フォーカスレンズ112が基準位置P2refに位置しているときは、第1フォーカスレンズ111のみが駆動することとなる。また、第1フォーカスレンズ111が目標位置P1に到達する前に第2フォーカスレンズ112が基準位置P2refに到達した場合も、その後は第1フォーカスレンズ111のみが駆動することとなる。つまり、ボディ部50より指示されたフォーカスレンズ駆動量に相当する像面移動量を第1フォーカスレンズ111の移動のみ、あるいは第1フォーカスレンズ111と第2フォーカスレンズ112との移動で実現することとなる。第1および第2フォーカスレンズ111、112の駆動開始後は、駆動終了まで以下のステップS208の処理を繰り返し実行する。
ステップS208では、第1フォーカスレンズ111の現在の位置と第2フォーカスレンズ112の現在の位置とを基に、組み合わせ位置演算部154が以下の式(7)で組み合わせフォーカスレンズ位置Pcfを計算する。組み合わせフォーカスレンズ位置Pcfとは、第1および第2フォーカスレンズ111、112を1つのレンズ群からなるフォーカスレンズとみなした場合の、当該1つとみなしたフォーカスレンズの位置である。本実施形態では、当該1つとみなしたフォーカスレンズの位置を第1フォーカスレンズ111の位置とみなしている。
(7)Pcf=P1cur+D2ofs
ただし、
P1cur:現在の第1フォーカスレンズ111の位置
D2ofs:第2フォーカスレンズ112の基準位置からのずれ量を第1フォーカスレンズ111の移動量に換算した値
(7)Pcf=P1cur+D2ofs
ただし、
P1cur:現在の第1フォーカスレンズ111の位置
D2ofs:第2フォーカスレンズ112の基準位置からのずれ量を第1フォーカスレンズ111の移動量に換算した値
組み合わせ位置演算部154は、第1および第2フォーカスレンズ111、112の駆動終了時において式(7)で求められた組み合わせフォーカスレンズ位置Pcfを、フォーカスレンズ位置情報として、通信制御部170を介してボディ部50側の制御部190に通知する。このとき通知された組み合わせフォーカスレンズ位置Pcfに基づいて、ボディ部50の制御部190は次の合焦駆動指令の際のフォーカスレンズ駆動量Ddefを演算する。また、組み合わせフォーカスレンズ位置Pcfは、カメラ1の電源投入時にもボディ部50側の制御部190に通知され、制御部190はこれに基づいて電源投入後最初の合焦駆動指令の際のフォーカスレンズ駆動量Ddefを演算する。
レンズ駆動量演算部153は、第1フォーカスレンズ111および第2フォーカスレンズ112の駆動が共に終了したことを確認後、フォーカスレンズの合焦駆動処理を終了する(ステップS209)。
このように、本実施形態によれば、合焦位置までの駆動量が小さく第2フォーカスレンズ112の駆動のみで合焦可能な場合は、高速動作が可能な第2フォーカスレンズ112のみ駆動し、それ以外の場合は第1フォーカスレンズのみ、あるいは第1フォーカスレンズ111と第2フォーカスレンズ112とを併せて駆動して焦点調節を行う。このため、最短時間での合焦駆動が可能となる。また、カメラ1のボディ部50に対して組み合わせフォーカスレンズ位置情報を通知することにより、第2フォーカスレンズ112の存在を考慮しなくても合焦駆動が可能となる。このため、従来のフォーカスレンズの駆動制御と高い互換性を保ちつつ、状況に応じて最適な合焦駆動が実現できる。すなわち、焦点調節動作におけるカメラボディ部と交換レンズ60との間のコマンドインターフェースの互換性を確保できるため、発売済みのカメラのボディに装着した場合でも、オートフォーカス動作が可能となる。
(第2実施形態)
以下、本発明の第2実施形態について説明する。上述した第1実施形態では、位相差検出方式でのフォーカスレンズの駆動制御を示したが、第2実施形態は、コントラスト検出方式でのフォーカスレンズの駆動制御を示す。第2実施形態では、第2フォーカスレンズ112をウォブリングレンズとして駆動する。なお、第1実施形態と同様の構成については重複した説明を省略する。
以下、本発明の第2実施形態について説明する。上述した第1実施形態では、位相差検出方式でのフォーカスレンズの駆動制御を示したが、第2実施形態は、コントラスト検出方式でのフォーカスレンズの駆動制御を示す。第2実施形態では、第2フォーカスレンズ112をウォブリングレンズとして駆動する。なお、第1実施形態と同様の構成については重複した説明を省略する。
第2実施形態においては、図1に示したカメラ1のボディ部50には、コントラスト検出方式による焦点検出装置(図示省略)が備えられている。焦点検出装置は、初期駆動制御、探索駆動制御及び合焦駆動制御を行う。初期駆動制御とは、探索駆動制御を開始する位置にフォーカスレンズを駆動する制御である。探索駆動制御とは、例えば、ウォブリングや全域スキャン等であり、焦点評価値を検出するためにフォーカスレンズを駆動する制御である。合焦駆動制御とは、焦点評価値に基づいた合焦位置にフォーカスレンズを駆動する制御である。
初期駆動制御において、ボディ部50側の制御部190は、交換レンズ60が独立駆動可能な2つのフォーカスレンズを備えていることを認識していないので、交換レンズ60のフォーカスレンズは1つのレンズ群からなるものとしてフォーカスレンズの初期駆動移動量を演算する。初期駆動移動量は、コントラスト検出方式による焦点検出の開始時に交換レンズ60側に指示される。
レンズ駆動量演算部153は、ボディ部50より指示される初期駆動移動量と、上記不揮発性メモリ156に格納されたテーブル情報と、現在の第1および第2フォーカスレンズ111、112の位置情報とに基づいて、第1および第2フォーカスレンズ111、112の駆動量を決定する。第1および第2フォーカスレンズ111、112の駆動量を決定するにあたっては、例えば、第2フォーカスレンズ112のウォブリング駆動に適した位置(例えば、第2フォーカスレンズ112の位置が第2フォーカスレンズ112の駆動可能範囲の略中央)になるように制御することが好ましい。第1フォーカスレンズ111の駆動量は最小にすることが好ましい。静音化と低消費電力化が図れるからである。
第1フォーカスレンズ駆動制御部151及び第1フォーカスレンズ駆動部121は、必要に応じて第1フォーカスレンズ111を光軸方向に移動させ、第2フォーカスレンズ駆動制御部152及び第2フォーカスレンズ駆動部122は、第2フォーカスレンズ112を光軸方向に移動させる。
組み合わせ位置演算部154は、第1および第2フォーカスレンズ111、112を1つのレンズ群からなるフォーカスレンズとみなし、第1および第2フォーカスレンズ111、112のそれぞれの位置情報から当該1つとみなしたフォーカスレンズの位置を演算する。組み合わせフォーカスレンズ位置は、ボディ部50に通知される。
探索駆動制御について、ウォブリングを行う場合を例に説明する。ボディ部50側の制御部190は、交換レンズ60が独立駆動可能な2つのフォーカスレンズを備えていることを認識していないので、交換レンズ60のフォーカスレンズは1つのレンズ群からなるものとしてフォーカスレンズのウォブリング時の駆動量であるウォブリング駆動量を演算する。ウォブリングの開始指示、及び、ウォブリング駆動量は、ウォブリングの開始時に交換レンズ60側に指示される。
レンズ駆動量演算部153は、ボディ部50より指示されるウォブリング駆動量と、上記不揮発性メモリ156に格納されたテーブル情報と、現在の第1および第2フォーカスレンズ111、112の位置情報とに基づいて、第1および第2フォーカスレンズ111、112の駆動量を決定する。第1および第2フォーカスレンズ111、112の駆動量を決定するにあたっては、第1フォーカスレンズ111の駆動量を最小にし、第2フォーカスレンズ112の駆動量を最大にすることが好ましい。例えば、第1フォーカスレンズ111の駆動量をゼロにすることがより好ましい。第1フォーカスレンズ111の駆動量を最小にすることにより、静音化と低消費電力化が図れるからである。
また、探索駆動制御においては、レンズ駆動量演算部153は、ボディ部50より指示されるウォブリング駆動量を用いないで制御してもよい。この場合、第1フォーカスレンズ111の駆動量をゼロにし、第2フォーカスレンズ112のみを駆動することが好ましい。静音化と低消費電力化が図れるからである。
第1フォーカスレンズ駆動制御部151及び第1フォーカスレンズ駆動部121は、必要に応じて第1フォーカスレンズ111を光軸方向に移動させ、第2フォーカスレンズ駆動制御部152及び第2フォーカスレンズ駆動部122は、第2フォーカスレンズ112を光軸方向に移動させる。
組み合わせ位置演算部154は、第1および第2フォーカスレンズ111、112のそれぞれの位置情報から当該1つとみなしたフォーカスレンズの位置を演算する。組み合わせフォーカスレンズ位置は、ボディ部50に通知される。
合焦駆動制御において、ボディ部50側の制御部190は、交換レンズ60が独立駆動可能な2つのフォーカスレンズを備えていることを認識していないので、交換レンズ60のフォーカスレンズは1つのレンズ群からなるものとしてフォーカスレンズの合焦駆動移動量を演算する。合焦駆動移動量は、合焦駆動制御の開始時に交換レンズ60側に指示される。
レンズ駆動量演算部153は、ボディ部50より指示される合焦駆動制御と、上記不揮発性メモリ156に格納されたテーブル情報と、現在の第1および第2フォーカスレンズ111、112の位置情報とに基づいて、第1および第2フォーカスレンズ111、112の駆動量を決定する。第1および第2フォーカスレンズ111、112の駆動量を決定するにあたっては、第1フォーカスレンズ111の駆動量を最小にし、第2フォーカスレンズ112の駆動量を最大にすることが好ましい。静音化と低消費電力化が図れるからである。
また、第1および第2フォーカスレンズ111、112の駆動量を決定するにあたっては、第2フォーカスレンズ112の位置が第2フォーカスレンズ112の駆動可能範囲の略中央になるように制御することも好ましい。次回のウォブリングにおいて、初期駆動制御をしなくても、第2フォーカスレンズ112の駆動範囲を確保できるからである。
第1フォーカスレンズ駆動制御部151及び第1フォーカスレンズ駆動部121は、必要に応じて第1フォーカスレンズ111を光軸方向に移動させ、第2フォーカスレンズ駆動制御部152及び第2フォーカスレンズ駆動部122は、第2フォーカスレンズ112を光軸方向に移動させる。
組み合わせ位置演算部154は、第1および第2フォーカスレンズ111、112のそれぞれの位置情報から当該1つとみなしたフォーカスレンズの位置を演算する。組み合わせフォーカスレンズ位置は、ボディ部50に通知される。
以上で本発明の各実施形態の説明を終了するが、本発明の構成は上記実施形態に限定されるものではなく、適宜変更が可能である。
1 交換レンズ
50 カメラボディ
60 交換レンズ
100 レンズ鏡筒
110 撮像光学系
111 第1フォーカスレンズ
112 第2フォーカスレンズ
121 第1フォーカスレンズ駆動部
122 第2フォーカスレンズ駆動部
131 第1フォーカスレンズ位置検出部
132 第2フォーカスレンズ位置検出部
150 レンズ制御部
151 第1フォーカスレンズ駆動制御部
152 第2フォーカスレンズ駆動制御部
153 レンズ駆動量演算部
154 組み合わせ位置演算部
156 不揮発性メモリ
157 通信制御部
170 電気接点
180 撮像素子
190 ボディ部側の制御部
50 カメラボディ
60 交換レンズ
100 レンズ鏡筒
110 撮像光学系
111 第1フォーカスレンズ
112 第2フォーカスレンズ
121 第1フォーカスレンズ駆動部
122 第2フォーカスレンズ駆動部
131 第1フォーカスレンズ位置検出部
132 第2フォーカスレンズ位置検出部
150 レンズ制御部
151 第1フォーカスレンズ駆動制御部
152 第2フォーカスレンズ駆動制御部
153 レンズ駆動量演算部
154 組み合わせ位置演算部
156 不揮発性メモリ
157 通信制御部
170 電気接点
180 撮像素子
190 ボディ部側の制御部
Claims (1)
- カメラと通信可能な通信部と、
焦点調節のための第1のフォーカスレンズと第2のフォーカスレンズとを有する光学系と、
焦点調節のためのレンズの移動量を前記通信部で受信すると、前記移動量に基づいて前記第1のフォーカスレンズと第2のフォーカスレンズとをそれぞれ移動させる移動部と、
を備える交換レンズ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2019232640A JP2020046688A (ja) | 2019-12-24 | 2019-12-24 | 交換レンズおよびカメラシステム |
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JP2017235256A Division JP2018067005A (ja) | 2017-12-07 | 2017-12-07 | 交換レンズおよびカメラシステム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2019
- 2019-12-24 JP JP2019232640A patent/JP2020046688A/ja active Pending
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