JP2020045760A - 海上トンネル - Google Patents

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Abstract

【課題】クロスシーブリッジトンネルの不安定性の問題を改善する。【解決手段】本体を含む海上トンネルが提供される。本体は、一端から他端まで延びる中空のキャビティを有し、キャビティは通行道路面によって互いに独立の第1のキャビティ及び第2のキャビティに分割され、第1のキャビティは主に通行のために用いられ、第1のキャビティの全部または一部が海面から露出し、第2のキャビティは海面の下に沈んで、第2のキャビティに水流穴が設けられ、第2のキャビティが水流穴を介して海水と連通し、海水が本体の一側に衝撃を与えても、海面下の第2のキャビティが水流穴を有するため海水衝撃による本体の転覆が発生しにくい。本体の底端がアンカーを介して海底に接続される。アンカーは、本体の浮力と海水の衝撃力のみに対抗し、本体に対する支持力を提供せず、構造が非常に安定で強固になる。同時に、地殻変動や水圧の影響を受けにくい。【選択図】図1

Description

本発明は、クロスシーブリッジトンネルの技術分野に関し、具体的に海上トンネルに関する。
経済発展は、輸送需要の成長を促進し、海上工学の開発を加速した。現在、2つの海岸の間には、海を渡る橋と海底トンネルの2つの主要なタイプの交通建築物がある。
本出願人は、先行技術には少なくとも以下の技術的問題があることを発見した。
第1に、クロスシーブリッジの建設は非常に難しく、一般的には地下のベッドに鉄筋を打ち込み、その後セメントを注入して桟橋を形成し、最後に海上に橋を建設する。海は多様で過酷な環境であるため、2つの海岸間の橋の安全性と安定性を確保することは非常に困難である。
第2に、海底トンネルは、船舶の航行を妨げず、強風や霧などの気象条件の影響を受けない。ただし、完全に海底に建設され、地殻変動、海水圧、津波などの影響を大きく受けており、大きなリスクがあり、安定性と安全性に劣っており、且つ従来の海底トンネルは、一般に浅い海域に建設され、海水圧はそれほど大きくないが、深海域では、水圧と地殻変動の影響により海底トンネルを建設することができない。同時に、従来の海底トンネルは高価で維持が不便である。
本発明の目的は、クロスシーブリッジトンネルの不安定性の問題を改善することを目的とする海上トンネルを提供することである。
本発明は、以下のように実現される。
本体を含み、前記本体は一端から他端まで延びる中空のキャビティを有し、前記キャビティは通行道路面によって互いに独立の第1のキャビティ及び第2のキャビティに分割され、前記第1のキャビティの全部または一部が海面から露出し、前記第2のキャビティは海面の下に位置し、前記第2のキャビティに水流穴が設けられ、前記第2のキャビティは前記水流穴を介して海水と連通し、前記本体の底端がアンカーを介して海底に接続される海上トンネルである。
さらに、前記第2のキャビティは前記本体の垂直軸線を対称軸として対称に設置され、前記第2のキャビティの対称軸の両側壁の上方にそれぞれ前記水流穴が設けられる。
さらに、前記本体のハウジングの外壁は2層の固体構造から構成され、前記水流穴が前記2層の固体構造を同時に貫通し前記第2のキャビティと海水を連通する。
さらに、前記第1のキャビティは、離間した外壁と内壁で構成され、前記内壁は多層構造であり、前記外壁と前記内壁の間、隣接する前記内壁の間には、それぞれ複数の前記本体の通行方向に沿う安定化機構が設けられ、前記安定化機構は前記本体幅方向に沿って設けられたガイドレールを含み、前記ガイドレール内に複数のプーリーが設けられ、それぞれの前記プーリーは、回転軸を利用してガイドレール内に固定され、前記回転軸は前記本体の通行方向に沿って設けられ、前記プーリーは、それぞれ前記外壁及び前記内壁、隣接する前記内壁に当接する。
さらに、前記第2のキャビティの内部に支柱が設けられ、前記支柱が前記第2のキャビティの内壁と頂端に接続され、且つ前記支柱は前記第2のキャビティの中部に設けられた垂直柱及び前記垂直柱の両側に設けられた傾斜柱を少なくとも含む。
さらに、前記第1のキャビティと前記第2のキャビティとの接続部に油圧安定化装置が設けられ、前記油圧安定化装置は道路面底部を支えて前記通行道路面の圧力のバランスを取る。
さらに、前記本体の海岸近くの両端にブリッジブラケットが設けられ、前記ブリッジブラケット上にスプリングリングが設けられ、前記本体がシーベースの移行セクションまで延び、その底端が前記ブリッジブラケットを介して前記アンカーに結合されて海底に固定される。
さらに、前記第1のキャビティに通気穴が設けられ、前記通気穴が前記第1のキャビティの頂端の近くに位置する。
さらに、前記通行道路面に高速鉄道通路領域と自動車通路領域が設けられ、前記高速鉄道通路領域と前記自動車通路領域とが離間して設けられ、前記第1のキャビティ内に高架橋が設けられ、前記高架橋の底端が第1の支柱を介して前記通行道路面に接続され、前記高架橋の頂端が第2の支柱を介して本体の頂端に接続される。
さらに、前記本体と船舶ルートの交差点の近くに、前記本体の底部に支持桟橋が設けられ、船の航行のために、前記支持桟橋によって前記第2のキャビティが海面から浮き上がって保持され、または船の航行のために、前記第1のキャビティが海面下に沈んで完全に密閉されたトンネルを形成する。
前記本体の通行方向の両側にさらに警告ブイが設けられ、前記警告ブイと前記本体の間の距離が5km以上である。
本発明によって提供される海上トンネルの有益な効果は次の通りである。
一端から他端まで延びる中空のキャビティを有する本体を含む海上トンネルが提供される。該キャビティは、通行道路面によって互いに独立の第1のキャビティと第2のキャビティに分割される。第1のキャビティは主に通行のために用いられる。第1のキャビティの全部または一部が海面から露出し、第2のキャビティは海面の下に沈む。第2のキャビティに水流穴が設けられ、第2のキャビティが水流穴を介して海水と連通する。海水が第2のキャビティ内へ進入して、第2のキャビティの一部になり得る。海水が本体の一側に衝撃を与えると、第2のキャビティは海面の下に位置し、且つ第2のキャビティ内に海水が流れる。このため、海水衝撃による本体の転覆が発生しにくい。次に、本体の底端がアンカーを介して海底に接続される。この時に第2のキャビティは海面の下に沈むので、アンカーは、本体の浮力と海水の側壁に対する衝撃力に対抗し、従来のブリッジに比べて、アンカーは本体に対する支持力を提供しないから、本体全体の構造が十分に安定し、強固になる。
従来の海底トンネルに比べて、前記海上トンネルは、第1のキャビティが海面から露出し、第2のキャビティが海内に沈み、地殻変動や水圧、津波などの影響が小さく、安定性、安全性がより高く、同時にコストが低くなる。
本発明の実施例または従来技術中の技術的解決策をより明確に例示するために、実施例または従来技術の説明で使用される図面を以下に簡単に説明するが、以下の図面は本発明のいくつかの実施例に過ぎず、当業者は、創造的な労働をせずにこれらの図面に基づき他の図面を得ることができるのは言うまでもない。
本発明の実施例によって提供される海上トンネルの第1の視角からの模式図である。 本発明の実施例によって提供される海上トンネルの第2の視角からの模式図である。 海上トンネルの縦断面に沿った模式図である。 海上トンネルの海岸近くの構造模式図である。 本発明の実施例によって提供される海上と航行ルートとの交差点の第1の実施例の模式図である。 本発明の実施例によって提供される海上と航行ルートとの交差点の第2の実施例の模式図である。 海上トンネルの海岸との接続及び航行ルートとの交差点の鳥瞰図である。
本発明の目的、技術的解決策および利点をより明確にするために、本発明の技術的解決策を以下に詳細に説明する。説明した実施例は本発明の一部の実施例に過ぎず、実施例の全てではないことは明らかである。当業者は本発明の実施例に基づいて創造的な労働をせずに得られた全ての他の実施形態は本発明の保護範囲に含まれる。
本発明の説明において、用語「中心」、「長さ」、「幅」、「高さ」、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「垂直」、「水平」、「頂」、「底」、「内」、「外」、「側」などに示される方位または位置関係は、図面に示されている方位または位置関係に基づいて、本発明を説明するため、および説明を簡略化するためのものにすぎず、係る装置や機器が必ず特定の方位、特定の方位で構成や操作される必要はなく、本発明を限定するものとして解釈されるものではない。本発明の説明において、特に明記しない限り、「複数」は2つまたは2つ以上を意味する。
実施例
図1、図2および図3に示すように、本実施例は、主に2つの海岸間に構築される海上トンネル100を提供する。
海上トンネル100は本体101を含む。本体101は、一端から他端まで延びる中空のキャビティを有する。本体101の形状は限定されず、直方体、不規則な多角形体などであっても良い。この実施例では、生産加工のやさしさ、海水の衝撃力に対抗するために、本体101は円筒状であることが好ましい。
キャビティは、通行道路面150によって互いに独立の第1のキャビティ110と第2のキャビティ120に分割される。本実施例では、第1のキャビティ110は主に通行のために用いられる。第1のキャビティ110の全部または一部は海面から露出する。第2のキャビティ120は海水の下に沈む。すなわち、本体101の一部(即ち第1のキャビティ110)は海面から露出し、本体101の他の部分(即ち第2のキャビティ120)は海面の下に沈む。
第2のキャビティ120に水流穴121が設けられ、第2のキャビティ120は水流穴121を介して海水と連通する。言い換えれば、海水が第2のキャビティ120内に進入し、第2のキャビティ120の一部になり得る。海水によって本体101の一側に衝撃が与えられる時、水流穴121は本体101に対する海水の衝撃力を低減し、本体の左右の揺れを低減でき、第2のキャビティ120は海面の下に位置し、且つ第2のキャビティ120内に海水が流れるので、海水による本体101の転覆が発生しにくい。次に、本体101の底端はアンカー130を介して海底に接続される。
本実施例では、本体101の幅方向に沿って同時に5本のアンカー130が配置され、本体101の安定性を確保し、底部の中間のアンカー130は本体101の浮力に対抗し、両側の4本のアンカー130は主に海水による本体外壁への衝撃力に対抗し、本体101の揺れが低減され、構造全体がより安定になる。もちろん、当業者は実際の状況に応じて他の数のアンカーを設定することができるが、底部の中心に垂直に配置されたアンカーと対称に傾斜に設置された両側のアンカーを保留することが好ましい。この時に、第2のキャビティ120は海面の下に位置するので、アンカー130は、本体101の浮力と海水の衝撃力のみに対抗し、従来のブリッジに比べて、アンカー130は本体101に対する支持力を提供しないので、本体101全体の構造は十分に安定して強固になり、同時に工事や材料に対する要求がより低い。
本実施例中のアンカー130の海底に接続される底端に、アンカー130が一定の可動空間を持ち回復するためにスプリングが設けられる。同時にスプリングの弾性率が大きく、通常の状況ではスプリングが伸縮せず、大きい力が作用してはじめて伸縮する。
好ましくは、第2のキャビティ120の底端に重量層180が更に配置され、重量層180は主に密度が大きい材料(例えば耐食鋼板、リードブロックなど)を直接第2のキャビティ120の底端に配置するように使用され、このようにして、重量層180で重量比を調節し、本体101全体の重心が下方へ移動するので、本体101がより安定になり、転覆しにくい利点を有する。
さらに、第2のキャビティ120は本体101の垂直軸線を対称軸として対称に設置され、且つ第2のキャビティ120の対称軸の両側壁にそれぞれ水流穴121が設けられ、この時に、海水が第2のキャビティ120の両側から同時に第2のキャビティ120内に流入し得る。好ましくは、水流穴121が第2のキャビティ120の両側壁の上方に設置され、水流穴121が第2のキャビティ120の下方に設置する場合に比べて、海水がより容易に第2のキャビティ120全体を流れ、同時に海水から第2のキャビティ120に衝撃が加わる時に、その勢いで水流穴121中へ海水が流入し、海水の第2のキャビティに対する衝撃力を低減し、即ち、その揺れを低減する。本実施例では、水流穴121の数は限定されない。
本実施例では、本体101にハウジングが設けられる。ハウジングの外壁111は2層の固体構造によって構成され、即ち、2層の固体構造の間に隙間がない。水流穴121は、同時に2層の固体構造を貫通して第2のキャビティ120と海水を連通する。ハウジングの2層構造によって、本体101の安全性および安定性を確保することができる。外層構造が破壊されても、内層構造を使用してバランスを保持することもできる。
本実施例の好ましい実施形態では、第1のキャビティ110は、離間した外壁111と内壁112によって構成され、第1のキャビティ110と第2のキャビティ120は、2層構造の外壁111を共有することに留意されたい。第1のキャビティ110は通行空間であるため、通行空間の安全性を向上させるために、第1のキャビティ110にさらに内壁112が設けられる。本実施例では、図1に示すように、内壁112は多層構造であり、図1、図2に示すように、3層の内壁112を含み、外壁111と3層の内壁112とが間隔を空けて設置され3層のキャビティ構造を形成し、且つ3層のキャビティ内、即ち外壁111と隣接の内壁112の間、隣接する内壁112の間にそれぞれ本体101の通行方向(または本体101の長手方向)に沿う複数の安定化機構が設けられる。複数の安定化構造が間隔を空けて設置される。安定化機構は本体101の幅方向に沿って設置されたガイドレール141を含む。具体的に、通行道路面150が本体101の中部(直径上)に設けられる場合に、ガイドレール141の断面は半円弧状である。
ガイドレール141内に複数のプーリー142が設けられ、それぞれのプーリー142が回転軸を利用してガイドレール141内に固定される。プーリー142は回転軸に対してガイドレール141内に回動することができる。回転軸が本体101の通行方向に沿って設置される。プーリー142はそれぞれ外壁111および内壁112、隣接する内壁112に当接する。すなわち、内壁112を固定した後、外壁111が海水の作用を受けて回動する場合に、プーリー142によって外壁111の回動作用を分散でき、内壁112が外壁111の影響を受けなく、第1のキャビティ110内の通行空間の安定性を確保することができる。外壁111内に3層の内壁112の構造が設置されることによって、海水の作用力を各層ずつ低減し、最も内層の通行道路面がより安定になり、外層の影響を受けない。好ましくは、複数のプーリー142はそれぞれガイドレール141内に均等に配置される。
なお、本実施例では、本体101の外壁は高樹脂繊維で作られており、内壁は高強度鋼材で作られており、高樹脂繊維と鋼材を同時に使用することによって耐食だけでなく、本体101の強度も確保することができる。
本体101の通行方向に沿って管壁伸縮継手115が更に設けられ、管壁伸縮継手115によって複数の本体101が迅速かつ安定して相互に接続され、且つ海水の衝撃力も管壁伸縮継手115を介して、ある程度緩和され、ある程度の変形に対抗でき、流線型の管壁伸縮継手115によって、海風と波に対する抵抗をある程度低減でき、波、海風の本体101に対する反力もそれに応じて低減し、本体の安定性を高める。
さらに、第2のキャビティ120すなわち本体の安定性を高めるために、図1、図2、図3に示すように、第2のキャビティ120の内部に支柱122が設置され、支柱122が第2のキャビティ120の内壁と頂端に接続され、且つ支柱122は第2のキャビティの中部に設けられた垂直柱、及び垂直柱の両側に設けられた傾斜柱を少なくとも含む。本実施例では、第2のキャビティ120内に、本体の幅方向に沿って5本の支柱122が設置され、その内に、中部の3本の支柱122が通行道路面に垂直に設置され、主に通行道路面を支持する作用を果し、他の2本の支柱122が対称に垂直柱の両側に設置され、第2のキャビティ120の側壁と通行道路面150とを接続し、海水が第2のキャビティ120に進入した後の衝撃力を低減する作用を果し、本体の安定性に対する悪影響を回避する。
前記支柱は本体101の長手方向に沿って所定の間隔を空けて設置され、同時に海水が水流穴を介して第2のキャビティ120に進入した後、支柱122の設置によっても、海水の第2のキャビティ120の側壁に対する衝撃力をある程度低減することもできる。好ましくは、高い強度を保証するために、前記支柱122は高強度繊維鋼の立柱である。
さらに、図1〜図3に示すように、海流の影響による通行道路面の安定性低下を防ぐために、第1のキャビティ110と第2のキャビティ120の接続部に油圧安定化装置が設置され、油圧安定化装置は道路面底部を支持して通行道路面の圧力バランスを取る。
前記油圧安定化装置は従来のレギュレータ210であり得、通行道路面を均一に支持し、レギュレータによって負荷や波などに起因する道路面の瞬間圧力変動を調整し、通行道路面のバランスを維持することができる。レギュレータ210に加えて、油圧ボンプなどの他の従来の油圧装置を使用して、油圧装置の伸縮性を調整して通行道路面圧力の変化を安定させる。
さらに、本体101の長手方向に沿う両端に、本体101の安定性を高めるためにブリッジブラケット190がさらに設けられ、ブリッジブラケット190は鉄筋コンクリート製である。好ましくは、図4に示すように、本体は海面200から陸地ベースまで延び、本体101の海岸近くの部分は、主に陸地ベースA、出入口移行セクションB、およびシーベースCに分けられ、陸地ベースAにおいては主に本体を陸地上に架設しているので、好ましくは、本体の底部がブリッジブラケット190によって支持され、出入口移行セクションBにおいて、本体は主に鉄筋コンクリートのブリッジブラケットによって支持され、同時にアンカー130で固定され、シーベースCにおいて、本体が徐々に海に入るが、この時に海水が第2のキャビティ120を浸すのに十分ではなく、本体の底部に一定の支持力が必要であり、従って、ブリッジブラケット190とアンカー130の結合固定方法によって、第2のキャビティ120が十分な深さで海に完全に沈むまで、本体101はアンカー130によって固定される。図4を参照して、コストを節約するために、前記陸地ベースAにハウジング構造を設けず、出入口移行セクションBに一部の外壁と内壁構造を設け、シーベースにはハウジングの4層構造を完全に設置してもよい。
好ましくは、海岸近くに、本体101の長手方向に沿って1〜1.5kmごとにブリッジブラケット190を設置することができる。さらに、それぞれのブリッジブラケット190上に、衝撃吸収の役割を果すスプリングリング191が設けられる。
前記階段式の固定方法は、本体101の固定位置に応じて合理的に設定でき、即ち、陸地ベースの近くに主に底部の支持力を考慮し、固定方法は主にブリッジブラケット190であり、浅い海域で鉄筋コンクリートブリッジブラケット190とアンカー130の結合固定方法を採用し、深海では主に海水の浮力と海水のハウジングに対する衝撃力とに対抗し、固定方法は主に垂直および傾斜のアンカー130であり、例えば、本体101が150メートル以上延び、アンカーで本体を固定する必要がある。前記階段式ハウジングの設置方法によって、実際の状況に応じ合理的にコストを節約することができる。
さらに、第1のキャビティ110に通気穴113が設けられ、通気穴113は第1のキャビティ110の頂端の近くに位置する。通気穴113によって第1のキャビティ110が外部の空気と連通する。通気穴113によって、通行道路面150の外部との空気、排ガス交換を実現し、空気希釈の危険性がなく、海底トンネルに比べて空気交換がより便利であり、建設費が節約される。
好ましくは、第1のキャビティ110の外壁111に、ソーラーフローティングプレート114が更に設けられ、ソーラーフローティングプレート114は本体101の頂端の近くに位置する。ソーラーフローティングプレート114は蓄電アセンブリと電気的に接続される。ソーラーフローティングプレート114は、太陽エネルギーを収集して、本体101内の電力を必要とする部分(例えば照明、換気システム)に電力を供給する。
好ましくは、本体101の頂端に凸部が更に設けられ、凸部上に灯台171が設けられ、近接している船に警告して船と本体101の衝突を防止することができる。
本実施例では、通行道路面150には、高速鉄道通路領域151および自動車通路領域152が設けられ、高速鉄道通路領域151と自動車通路領域152が間隔を空けて設置される。好ましくは、自動車通路領域152の数は2であり、且つそれぞれ高速鉄道通路領域151の両側に位置する。なお、それぞれの自動車通路領域152は一方通行道路または多車線道路であり得ることに留意されたい。さらに、高速鉄道通路領域151は独立のトンネルである。好ましくは、高速鉄道の走行速度を高めるために、高速鉄道通路領域151密閉し、真空にして、空気抵抗を減らし、真空加速を採用することができる。
好ましくは、前記高速鉄道通路領域にレールが設けられ、高速鉄道は所定のレール形態であり得、高速鉄道トンネルは、トンネル内の高速鉄道の抵抗を低減し、転覆の可能性を低減するために、長手方向に延びる楕円形状を有する。好ましくは、高速鉄道通路領域151の底部には、油圧安定化層154が設置され、油圧安定化層154は従来のレギュレータまたは油圧ボンプなどの他の圧安定化装置を採用でき、油圧安定化層154によって負荷や波などに起因する高速鉄道通路領域の瞬間圧力変動を調整し、高速鉄道通路領域トンネルのバランスを維持する。
第1のキャビティ110内に高架橋153が更に設けられ、高架橋153の底端が第1の支柱161を介して通行道路面150に接続され、高架橋153の頂端が第2の支柱162を介して本体101の頂端に接続される。好ましくは、高架橋153の数が2であり、高架橋153が自動車通路領域152と1対1で対応する。同時に、各高架橋153は一方通行道路または多車線道路であり得る。
さらに、図7に示すように、図7は海上トンネルの海岸との接続及び航行ルートとの交差点の鳥瞰図であり、海上トンネル100と所定の船舶ルート500の交差状況を考慮して、船の正常航行に影響を与えないために、本実施例は、主に以下の2つの方法を採用する。
第1、図5および図7に示すように、図5は本発明の実施例によって提供される海上と航行ルートの交差点の第1の実施例の模式図であり、航行ルート500の近くの交差点で、海上トンネルの底部に支持桟橋310が設けられ、船の航行のために支持桟橋310によって第2のキャビティ120を海面から露出させ、前記支持桟橋310は高強度の繊維鋼立柱などの強力な材料で作られ、航行ルートの近くの交差点で一定の距離からゆっくりと上昇し始める必要があり、言い換えれば、航行ルートの交差点から上昇始点まで一定の勾配を有する必要があり、勾配が小さいほど構造が安定になるが、実際の状況に応じてコストも考慮して交差点までその勾配を設定し、船、クルーズ船などの通行のために、本体101底端から海面までの距離が十分な高さを確保する必要がある。支持桟橋は海上トンネルの延伸方向に沿って複数が設けられるが、具体的な数は限定されない。
第2、図6および図7に示すように、図6は本発明の実施例によって提供される海上と航行ルートの交差点の第2の実施例の模式図であり、航行ルート500の近くの交差点で、船の海面での通行のために、第1のキャビティ110が海面以下に沈んで完全密閉式トンネルを形成し、同様に、航行ルートの近くの交差点で一定距離からゆっくりと下降し始める必要があり、言い換えれば、航行ルートの交差点から下降始点まで一定の勾配を有する必要があり、交差点まで、本体101の頂端から海面までの距離が船、クルーズ船などの通行のために十分な高さを確保する必要があり、この時に、本体101の底部がアンカー130によって固定され得る。
図7に示すように、海上トンネル100は、海を跨いで両岸の陸地400を接続し、陸地の近くの島を接続して中継所として使用することができる。他の船の本体との衝突を防ぐために、さらに、本体101の通行方向の両側に警告ブイ172も設けられ、警告ブイ172と本体101の間の距離が5km以上である。なお、本体101の通行方向に沿って、20〜50mごとに警告ブイ172を設け、複数の警告ブイ172が接続されて警告線を形成し、近くの船に警告することができる。さらに、レーダー警告と音響光電式自動アラームリマインダーシステムを使用して、船舶または潜水艦の接近を防ぎ、他の船舶または潜水艦が本体に衝突するのを防ぐことができ、安全性能が向上する。
以上のように、本実施例によって提供される海上トンネルは、少なくとも以下の利点を有する。
1、新規構造のクロスシートンネルを採用し、本体の第1のキャビティが海面から露出し、通行層が海面と隣接しており、外部と直接に空気を交換でき、空気希釈のリスクがなく、第2のキャビティが海面の下に位置し、同時に本体の底端がアンカーを介して海底に接続され、このような設置によって、海上トンネルがより安定になり、海の環境の影響を受けにくく、地殻変動や水圧の影響を受けにくく、地震、津波などの場合でも良い安定性を維持することができる。
同時に、風と海水が浸透し、水流穴によって本体の外壁への海の衝撃を低減し、海水の圧力影響を減らして、本体の安定性が向上する。
2、本体のハウジングは2層構造で構成され、非常に強固である。
3、外壁内に3層の内壁構造が設けられ、外壁と隣接の内壁の間、隣接の内壁の間にもそれぞれ安定化機構が設けられ、安定化機構にプーリーが設けられ、プーリーによって海水、海風、地震などの外部の作用力を各層ごとに低減でき、最も内層の通行道路面の安定性を維持し、第1のキャビティの内壁が外壁の影響を受けず、通行空間の安定性を確保することができる。
4、第1のキャビティ内に高速鉄道通路領域と自動車通路領域が設けられ、多様な交通モードに適合し、より便利になる。
5、本体と船舶ルートの交差点の近くに、船の海面での通行のために、支持桟橋によって第2のキャビティを海面から露出させ、または第1のキャビティが海面以下に沈んで完全密閉式トンネルを形成し、海上トンネルは所定の航行ルート上の船の航行には影響しない。本体の両側に警告ブイが設けられ、レーダー警告と音響光電式自動アラームリマインダーシステムを使用して、船舶が接近することを防ぎ、他の船が本体に衝突するのを防ぎ、安全性能が一層向上する。
6、海上トンネルの全体構造は、トンネルコストを効果的に節約でき、地質構造に応じて、トンネルは、海水深さ150メートルで鉄筋コンクリート柱を設けて支持され、またはコンクリート柱とアンカーの結合固定方法によって支持され得る。
本明細書の説明では、具体的な特徴、構造または特性は、任意の1つまたは複数の実施例または例示で適切な方法で組み合わせることができる。
以上の説明は本発明の具体的な実施形態に過ぎず、本発明の保護範囲はこれに限定されることなく、本発明の技術的範囲内で当業者が容易に想到した変更や置換も全て本発明の保護範囲内に含まれる。従って、本発明の保護範囲は添付の特許請求の範囲によって決定されるべきである。
100:海上トンネル
101:本体
110:第1のキャビティ
111:外壁
112:内壁
113:通気穴
114:ソーラーフローティングプレート
115:管壁伸縮継手
120:第2のキャビティ
121:水流穴
122:支柱
130:アンカー
131:リング状アンカー
141:ガイドレール
142:プーリー
150:通行道路面
151:高速鉄道通路領域
152:自動車通路領域
153:高架橋
154:油圧安定化層
161:第1の支柱
162:第2の支柱
171:灯台
172:警告ブイ
180:重量層
190:ブリッジブラケット
191:スプリングリング
200:海面
210:レギュレータ
300:船
310:支持桟橋
400:陸地
500:航行ルート
A:陸地ベース
B:出入口移行セクション
C:シーベース

Claims (10)

  1. 本体を含み、前記本体は一端から他端まで延びる中空のキャビティを有し、前記キャビティは通行道路面によって互いに独立の第1のキャビティ及び第2のキャビティに分割され、前記第1のキャビティの全部または一部が海面から露出し、前記第2のキャビティは海面の下に位置し、前記第2のキャビティに水流穴が設けられ、前記第2のキャビティは前記水流穴を介して海水と連通し、前記本体の底端がアンカーを介して海底に接続されることを特徴とする海上トンネル。
  2. 前記第2のキャビティは前記本体の垂直軸線を対称軸として対称に設置され、前記第2のキャビティの対称軸の両側壁の上方にそれぞれ前記水流穴が設けられることを特徴とする請求項1に記載の海上トンネル。
  3. 前記本体のハウジングの外壁は2層の固体構造から構成され、前記水流穴が前記2層の固体構造を同時に貫通し前記第2のキャビティと海水を連通することを特徴とする請求項1に記載の海上トンネル。
  4. 前記第1のキャビティは、離間した外壁と内壁で構成され、前記内壁は多層構造であり、前記外壁と前記内壁の間、隣接する前記内壁の間には、それぞれ複数の前記本体の通行方向に沿う安定化機構が設けられ、前記安定化機構は前記本体の幅方向に沿って設けられたガイドレールを含み、前記ガイドレール内に複数のプーリーが設けられ、それぞれの前記プーリーは、回転軸を利用してガイドレール内に固定され、前記回転軸は前記本体の通行方向に沿って設けられ、前記プーリーは、それぞれ前記外壁及び前記内壁、隣接する前記内壁に当接することを特徴とする請求項1に記載の海上トンネル。
  5. 前記第2のキャビティの内部に支柱が設けられ、前記支柱が前記第2のキャビティの内壁と頂端に接続され、且つ前記支柱は少なくとも前記第2のキャビティの中部に設けられた垂直柱及び前記垂直柱の両側に設けられた傾斜柱を含むことを特徴とする請求項1に記載の海上トンネル。
  6. 前記第1のキャビティと前記第2のキャビティとの接続部に油圧安定化装置が設けられ、前記油圧安定化装置は道路面底部を支えて前記通行道路面の圧力のバランスを取ることを特徴とする請求項1または5に記載の海上トンネル。
  7. 前記本体の海岸近くの両端にブリッジブラケットが設けられ、前記ブリッジブラケット上にスプリングリングが設けられ、前記本体がシーベースの移行セクションまで延び、その底端が前記ブリッジブラケットを介して前記アンカーに結合されて海底に固定されることを特徴とする請求項1に記載の海上トンネル。
  8. 前記第1のキャビティに通気穴が設けられ、前記通気穴が前記第1のキャビティの頂端の近くに位置することを特徴とする請求項1に記載の海上トンネル。
  9. 前記通行道路面に高速鉄道通路領域と自動車通路領域が設けられ、前記高速鉄道通路領域と前記自動車通路領域とが離間して設けられ、前記第1のキャビティ内に高架橋が設けられ、前記高架橋の底端が第1の支柱を介して前記通行道路面に接続され、前記高架橋の頂端が第2の支柱を介して本体の頂端に接続されることを特徴とする請求項1に記載の海上トンネル。
  10. 前記本体と船舶ルートの交差点の近くに、前記本体の底部に支持桟橋が設けられ、船の航行のために、前記支持桟橋によって前記第2のキャビティが海面から浮き上がって保持され、または船の航行のために、前記第1のキャビティが海面下に沈んで完全に密閉されたトンネルを形成し、
    前記本体の通行方向の両側にさらに警告ブイが設けられ、前記警告ブイと前記本体の間の距離が5km以上であることを特徴とする請求項1または9に記載の海上トンネル。
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