JP2020045751A - 電気機器の電子錠ユニット解錠システム - Google Patents

電気機器の電子錠ユニット解錠システム Download PDF

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Abstract

【課題】暗証番号入力や非接触ICカード等を使用して電気的に解錠・施錠する技術では、暗証コードをスキミングなどで不正取得され、中身商品や売上金が抜き取られる可能性があり、セキュリティが高いとは言えない。【解決手段】電気的に解錠または施錠可能な電子錠ユニットを備えた扉を有する電気機器と、前記電気機器の電子錠ユニットを解錠するためのアプリケーションソフトが記憶された携帯端末と、ワンタイム方式のバーコード画像を生成するバーコード画像生成部と、前記バーコード画像生成部で生成したバーコード画像を前記携帯端末に送信するバーコード画像送信部とを有するサーバと、を備え、前記電気機器は、前記携帯端末に表示されたバーコード画像を読み取るバーコード画像読取部と、前記バーコード画像読取部で読取ったバーコードの認証を行い、成功した場合に、前記電気機器の電子錠ユニットを解錠する制御部と、を備えたことを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、電気機器、特に機器内部に商品や宅配物、売上金を収納している電気機器の電子錠ユニット解錠システムに関するものである。
自動販売機、宅配ロッカーなどの電気機器は、機器内部に商品や宅配物を収納している、あるいは、売上金や釣銭が機器内部にあり、盗難防止のため、扉には鍵がかけられている。作業者は、商品補充や売上金回収のため扉の鍵を開ける必要がある。従来の鍵は、機械錠を用いて施錠していたことから、一人の作業者が、複数の電気機器を担当している場合、複数の機械鍵を常時携行しなければならないという問題がある。
上記問題を解決するために、機械鍵に変えて、暗証番号入力や非接触ICカード等を使用して電気的に解錠・施錠する技術が、色々公開されている(例えば、特開2006−127237号公報)。
特開2006−127237号公報
しかしながら、特許文献1では、暗証コード(識別情報)をスキミングなどで不正取得される危険性がある。有効期間などの設定で対応しているが、一度識別番号が不正取得されるとその有効期間中は、中身商品や売上金の抜き取りが可能であり、セキュリティが高いとは言えない。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、暗証コードが不正取得されたとしても、不正取得者が電気錠を解錠することができず、扉を開けて中身商品や売上金の抜き取りをされない電気機器の電子錠ユニット解錠システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る電気機器の電子錠ユニット解錠システムは、
電気的に解錠または施錠可能な電子錠ユニットを備えた扉を有する電気機器と、前記電気機器の電子錠ユニットを解錠するためのアプリケーションソフトが記憶された携帯端末と、ワンタイム方式のバーコード画像を生成するバーコード画像生成部と、前記バーコード画像生成部で生成したバーコード画像を前記携帯端末に送信するバーコード画像送信部とを有するサーバと、を備え、前記電気機器は、前記携帯端末に表示されたバーコード画像を読み取るバーコード画像読取部と、前記バーコード画像読取部で読取ったバーコードの認証を行い、成功した場合に、前記電気機器の電子錠ユニットを解錠する制御部と、を備えたことを特徴とする
また、本発明に係る電気機器の電子錠ユニット解錠システムは、前記電気機器が、前記サーバに番号登録されている携帯端末と近距離無線通信が可能な近距離無線通信部と、前記サーバとの通信装置とを備え、前記携帯端末のアプリケーションソフトを起動して、前記近距離無線通信部を介して前記電気機器と無線通信した場合、前記電気機器が、前記通信装置を介してバーコード生成するために必要なテータ(電気機器識別情報と、携帯端末情報と、前記携帯端末と無線通信を行った日時を含む)を前記サーバへ送信し、前記サーバが、受信した前記データに、電子錠ユニット解錠用を示す識別コードを付加したバーコード画像を生成し、前記携帯端末へ送信することを特徴とする
本発明の電気機器の電子錠ユニット解錠システムは、一度しか使用することができないワンタイム方式のバーコード画像を電子錠の解錠に採用している為、不正に取得されたとしても、一度正規の作業者が電子錠を解錠したあとに、不正取得したバーコード画像を用いて解錠しようとしても、解錠することができないので、不正取得者による、中身商品や売上金の抜き取られる危険性があるという課題も解消できる。
また、本発明の電気機器の電子錠ユニット解錠システムは、電気機器が、サーバに番号登録されている携帯端末と、近距離無線通信を行った場合、バーコード画像を生成するために必要なデータとして、電気機器識別情報と、携帯端末情報と、前記携帯端末と無線通信を行った日時を前記サーバへデータ送信し、前記データを受信した管理サーバは、受信した前記データに、電子錠ユニット解錠用を示す識別コードを付加したバーコード画像を生成し、該携帯端末へ該バーコード画像を送信することにしたことにより、作業者は、各電気機器を解錠するための携帯端末での操作をすることなしに、バーコード画像を受信し携帯端末の画面に表示させることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態における自動販売機の電子錠ユニット解錠システムの概要構成を示す模式図である。 図2は、本発明の実施の形態における自動販売機の構成を示すブロック図である。 図3は、本発明の実施の形態における携帯端末の構成を示すブロック図である。 図4は、本発明の実施の形態におけるサーバの構成を示すブロック図である。 図5は、本発明の実施の形態における自動販売機の電子錠ユニット解錠システムの処理内容を示すシーケンスチャートである。 図6は、図5におけるバーコードデータ認証処理手順を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る電子錠ユニット解錠システムの好適な実施の形態として、自動販売機の電子錠ユニット解錠システムを例として詳細に説明する。
[システム全体の構成]
図1は、本発明の実施の形態における自動販売機の電子錠ユニット解錠システムの概要構成を示す模式図である。図1に示すように、自動販売機の電子錠ユニット解錠システム1は、複数の自動販売機10A〜10B(以下、自動販売機10A〜10Bを「自動販売機10」と総称する。)、携帯端末20及びサーバ30を備える。そして、自動販売機10、携帯端末20及びサーバ30は、ネットワークNを介して通信可能に接続されている。また、自動販売機10と携帯端末20は、近距離無線通信、例えばBluethooth(登録商標)などで通信可能である。なお、自動販売機10は、図1では2台であるが、1台でも3台以上でも構わない。
[自動販売機の構成]
図2は、本発明の実施の形態における自動販売機10の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、自動販売機10は、商品選択部101と、第1通信部102と、第2通信部103と、金銭処理部104と、商品搬出部105と、記憶部106と、制御部107と、電子錠ユニット108を備えている。
商品選択部101は、商品購入者が見て、操作する部分であり、価格表示111、販売可能ランプ112、売切ランプ113、選択釦114から実現される。価格表示111は、商品の販売価格を表示するものである。販売可能ランプ112は、投入したお金が販売価格以上になった場合に点灯するものである。売切ランプ113は、販売する商品が収納庫(図示せず)に無い場合に点灯するものである。選択釦114は、商品購入者が購入する商品を選択するもので、販売可能ランプ112が点灯しているコラムの選択釦114を押下することにより、商品が収納庫より搬出される。
第1通信部102は、自動販売機10をネットワークNに接続しサーバ30と通信を行うものであり、第2通信部103は、自動販売機10を携帯端末20に接続し通信を行うものである。金銭処理部104は、硬貨の入出金処理をするコインメック115、紙幣の入出処理をするビルバリデータ116等から実現される。商品搬出部105は、選択されたコラムの商品を収納庫から搬出して取出口(図示せず)まで搬送するものである。
記憶部106は、例えばフラッシュメモリ等の不揮発性の記憶媒体である。記憶部106は、オペレーティングシステムや、各種プログラムを記憶する。この他、記憶部106は、各種プログラムの実行に必要なデータとして、自動販売機識別情報117等を記憶する。自動販売機識別情報117は、具体的には、例えば、自動販売機管理番号である。このようなプログラムやデータは、必要に応じて後述するメモリ119にロードされることにより、後述する演算処理部118から参照される。
制御部107は、CPU等の演算処理部118、及びRAM(Random Access Memory)等のメモリ119から実現される。演算処理部118は、各種入力に基づき、記憶部106に記憶されたプログラムを実行することで、各機能部を動作させるものである。具体的には、バーコード画像処理部120、等がある。メモリ119は、プログラムにおける処理の実行中に演算等に必要な各種データを一時的に記憶するためのものである。バーコード画像処理部120は、後述するバーコード画像読取部121が読取ったバーコード画像をデータに変換する処理をするものである。なお、バーコードとは、1次元バーコード、2次元バーコードのどちらでも良いが、より好ましいのは二次元バーコード、例えば、QRコード(登録商標)である。
制御部107には、バーコード画像読取部121、時計部122、外扉開閉検知センサ123が、接続されている。バーコード画像読取部121は、携帯端末20に表示されているバーコード画像を撮影するものであり、具体的には、カメラである。時計部122は、現在の日時を計測するものであり、外扉開閉検知センサ123は、作業者が商品補充や売上金を回収するためなどに自動販売機の外扉を開け閉めする時に動作するもので、光センサやスイッチなどが用いられる。
電子錠ユニット108は、認証部124を備え、解錠・施錠駆動部125が接続されている。認証部124は、バーコード画像処理部120が変換したデータが、電子錠を解錠する条件を満たしているかを認証するものである。解錠・施錠駆動部125は、外扉の開放を規制あるいは許容状態にする為の可動部を駆動するものである。具体的には、例えば、ソレノイドなどが用いられる。
[携帯端末の構成]
図3は、本発明の実施の形態における携帯端末の構成を示すブロック図である。図3に示すように、携帯端末20は、制御部201と、第1通信部202と、第2通信部203と、タッチパネル204と、記憶部205とを備えている。
制御部201は、CPU等の演算処理部210、及びRAM(Random Access Memory)等のメモリ211から実現される。演算処理部210は、各種入力に基づき、記憶部205に記憶されたプログラムを実行することで、各機能部を動作させるものである。具体的には、拡張機能部212等がある。メモリ211は、プログラムにおける処理の実行中に演算等に必要な各種データを一時的に記憶するためのものである。
拡張機能部212は、自動販売機の外扉を解錠するためのバーコード画像を、サーバ30より受け取り、タッチパネル204に表示させる為の機能であり、具体的には解錠システムアプリである。
第1通信部202は、携帯端末20をネットワークNに接続しサーバ30と通信を行うものであり、第2通信部203は、携帯端末20を自動販売機10に接続し通信を行うものである。タッチパネル204は、ユーザからの入力を受け付け、または各種情報を表示するためのデバイスである。具体的には、サーバ30より受信したバーコード画像を表示する。
記憶部205は、例えばフラッシュメモリ等の不揮発性の記憶媒体である。記憶部205は、オペレーティングシステムや、各種プログラムを記憶する。この他、記憶部205は、上述した解錠システムアプリの実行に必要なデータとして、携帯端末情報213、バーコード画像データ214等を記憶する。このようなプログラムやデータは、必要に応じてメモリ211にロードされることにより、演算処理部210から参照される。
[サーバの構成]
図4は、本発明の実施の形態におけるサーバの構成を示すブロック図である。図4に示すように、サーバ30は、制御部301と、第1通信部302と、記憶部303と、入力部304を備えている。
制御部301は、CPU等の演算処理部310、及びRAM(Random Access Memory)等のメモリ311から実現される。演算処理部310は、各種入力に基づき、記憶部303に記憶されたプログラムを実行することで、各機能部を動作させるものである。具体的には、バーコード画像生成部312、配信処理部313等がある。バーコード画像生成部312は、自動販売機10から送信されてきたバーコード画像作成データを基にしてバーコード画像を生成するものである。配信処理部313は、バーコード画像生成部312が生成したバーコード画像を携帯端末20へ配信する。メモリ311は、プログラムにおける処理の実行中に演算等に必要な各種データを一時的に記憶するためのものである。
第1通信部302は、サーバ30をネットワークNに接続し、自動販売機10、携帯端末20と通信を行うものである。
記憶部303は、例えば、ハードディスクドライブ(HDD)やフラッシュメモリ等の不揮発性の記憶媒体である。記憶部303は、オペレーティングシステムや、各種プログラムを記憶する。この他、記憶部303は、各種プログラムの実行に必要なデータとして、携帯端末登録情報DB314、自動販売機解錠・施錠情報DB315等を記憶する。このようなプログラムやデータは、必要に応じてメモリ311にロードされることにより、演算処理部310から参照される。
携帯端末登録情報DB314は、自動販売機の電子錠ユニット解錠システムを利用する作業者の携帯端末情報を登録したデータベースであり、事前に登録されていないと解錠に必要なバーコード画像を作業者は受け取ることができない。自動販売機解錠・施錠情報DB315は、サーバ30が管理している自動販売機10の外扉が開閉された場合に、送信されてくる解錠情報あるいは施錠情報を記憶しているデータベースである。
入力部104は、記憶部303に携帯端末情報を登録するためのもので、例えばキーボード等である。
[自動販売機の電子錠ユニット解錠システムの処理シーケンス]
図5は、本発明の実施の形態における自動販売機の電子錠ユニット解錠システムの処理内容を示すシーケンスチャートである。なお、サーバ30の携帯端末登録情報DB314には、すでに自動販売機の電子錠ユニット解錠システムを使用可能な携帯端末20の情報が記憶されているものとして説明する。
まず、携帯端末20の拡張機能部212は、解錠システムアプリを起動し(ステップS101)、携帯端末20を自動販売機10と近距離無線通信の可能な状態にする。携帯端末20を所持した作業者が、自動販売機10と近距離無線通信が可能な範囲内に近づくと、携帯端末20は、第2通信部203を介して、記憶部208に記憶されている自身の携帯端末情報213を自動販売機10へ送信する(ステップS102)。携帯端末20のタッチパネル204には、「通信中」の文字が表示される(ステップS103)。
自動販売機10は、携帯端末20に携帯端末情報を受信したことを返信する(ステップS104)とともに、第2通信部103を介して携帯端末20から送信された携帯端末情報を受信すると、受信日時を時計部122から受け取り、バーコード画像作成データ(携帯端末情報と、受信日時と、記憶部108に記憶されている自動販売機識別情報を含む)を、サーバ30へ送信する(ステップS105)。自動販売機10から返信を受信した携帯端末20は、タッチパネル204に「バーコード画像受信待ち」を表示する(ステップS106)。
バーコード画像作成データを受信したサーバ30は、受信したバーコード画像作成データに含まれている携帯端末情報が、携帯端末登録情報DB314に登録されたものであるかを照合する(ステップS107)。登録済である場合、演算処理部310のバーコード画像生成部312は、受信したバーコード画像作成データに含まれている受信日時と、自動販売機識別情報に、電子錠ユニット解錠用であることを示す電子錠ユニット解錠用識別コードを付加したバーコード画像を生成し(ステップS108)、携帯端末情報に該当する携帯端末20へ、バーコード画像生成部312が生成したバーコード画像を送信する(ステップS109)。
バーコード画像を受信した携帯端末20は、タッチパネル204に受信したバーコード画像を表示する(ステップS110)。バーコード画像を表示している携帯端末20を所持している作業者が、自動販売機10に設けられているバーコード読取部121にバーコード画像を示すことにより、バーコード読取部121は、バーコード画像を読み取りメモリ119に一時記憶する(ステップS111)。バーコード画像処理部120は、メモリ119に記憶されたバーコード画像を分析処理しデータに変換する(ステップS112)。バーコード画像処理部120は、画像分析処理されたデータの中に電子錠ユニット解錠用識別コードがある場合、受信日時と、自動販売機識別情報をメモリ119に一時記憶するとともに、電子錠ユニット108へ送る。一方、画像分析処理されたデータの中に電子錠ユニット解錠用識別コードがない場合、自動販売機の電子錠ユニット解錠システムの一連の処理を終了し、例えば、QRコード決済処理などを実行する(図示なし)。なお、メモリ119に一時記憶された受信日時と、自動販売機識別情報は、所定の時間経過後、消去するものとする。
電子錠ユニット108の認証部124は、バーコード画像処理部120から送られてきたデータの認証処理を実行する(ステップS113)。なお、認証処理の詳細については、後述する[バーコードデータ認証処理フロー]にて説明する。認証処理実行結果、認証成功した場合(ステップS114:Yes)、電子錠ユニット108は、メモリ119に一時記憶されているバーコードデータに関連付けて使用済フラグをセットするとともに、解錠指令を解錠・施錠駆動部125に出力する(ステップS115)。これにより、作業員は、自動販売機の外扉を開けて、商品を収納し、金銭処理部104であるコインメック115やビルバリデータ116に収納されている現金(硬貨、お札)を回収することが可能になる。一方、認証に失敗した場合(ステップS114:No)は、自動販売機の電子錠ユニット解除システムの一連の処理を終了する。この場合、認証に失敗したことを表示部(図示なし)に表示させても良い。
作業員が、自動販売機の外扉を開けると、外扉開閉検知センサ123が開を検知し(ステップS116)、自動販売機10からサーバへ解錠情報を送信する(ステップS117)。解錠情報としては、例えば、自動販売機識別情報、解錠日時、携帯端末情報などである。サーバ30は、解錠情報を受信すると、記憶部303に自動販売機解錠・施錠情報DB315に記憶する(ステップS118)。
次に、作業員が、商品の収納、現金の回収を終え、外扉を閉めると外扉開閉検知センサ123が閉を検知すると(ステップS119)、電子錠ユニット108は、施錠指令を解錠・施錠駆動部125に出力する(ステップS120)とともに、自動販売機10からサーバへ施錠情報を送信する(ステップS121)。施錠情報としては、例えば、自動販売機識別情報、施錠日時などである。サーバ30は、施錠情報を受信すると、記憶部303に自動販売機解錠・施錠情報DB315に記憶する(ステップS122)。以上で、自動販売機の電子錠ユニット解錠システムの一連の処理を終了する。
携帯端末20に表示をしているバーコード画像の消去については、特に説明しなかったが、外扉センサ開検知(ステップS117)後に、携帯端末20に解錠通知を送信し、解錠通知を受信後、携帯端末のバーコード画像を消去しても良い。
[バーコードデータ認証処理]
つぎに、図6に示したフローチャートを参照して、バーコードデータ認証処理手順について説明する。
まず、メモリ119に一時記憶されているバーコードデータの一つである自動販売機識別情報が、記憶部106に記憶されている自動販売機識別情報117と一致するかを判断する(ステップS201)。一致している場合(ステップS201:Yes)、時計部122の現在日時と、メモリ119に一時記憶されているバーコードデータの一つである受信日時とを比較する(ステップS202)。一方、一致しない場合(ステップS201:No)、認証に失敗したとして何も処理せず、リターンする。
ステップS202で比較した結果、時計部122の現在日時が、所定の範囲内であれば(ステップS203:Yes)、メモリ119に一時記憶されているバーコードデータに関連付けて使用済フラグがセットされているかどうかを判定する(ステップS204)。一方、ステップS202で比較した結果、時計部122の現在日時が、所定の範囲を超えている場合(ステップS203:No)、認証に失敗したとして何も処理せず、リターンする。ステップS204で判定した結果、使用済フラグがセットされていない場合(ステップS204:No)、認証成功フラグをセットして(ステップS205)、この処理を終了しリターンする。一方、使用済フラグがセットされている場合(ステップS204:Yes)、認証に失敗したとして何も処理せず、リターンする。
このように、本発明の実施の形態における自動販売機の電子錠ユニット解錠システムでは、自動販売機の外扉の解錠に使用するバーコード画像は、一度しか使用することができないワンタイム方式であり、かつ、所定時間経過すると無効となることから、バーコード画像を不正取得されたとしても、一度正規の作業者が電子錠を解錠したあとは、不正取得したバーコードで用いて解錠しようとしても、解錠することができないことから、非常に高いセキュリティを持つ電子錠ユニット解錠システムであり、不正取得者による、中身商品や売上金の抜き取られる危険性を非常に小さくすることを可能にできる。
また、本発明の実施の形態における自動販売機の電子錠ユニット解錠システムは、サーバに番号登録されている携帯端末と、近距離無線通信を行った場合、該携帯端末の番号と、通信を行った時刻を前記管理サーバへデータ送信し、前記データを受信した管理サーバは、前記携帯端末の番号と、通信を行った時刻を含むバーコード画像を生成し、該携帯端末へ該バーコード画像を送信することにしたことにより、作業者は、自動販売機を解錠するための携帯端末での操作をすることなしに、バーコード画像を受信し携帯端末の画面に表示させることができ、商品補充や売上金回収する作業者の負荷を低減することが可能となる。
以上、本発明の実施の形態について詳述したが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、上記実施の形態では、図2に示すようにバーコード認証処理を自動販売機側で行うようにしているが、サーバ側で行うようにしても良い。また、自動販売機の制御部と電子錠ユニットを別々にした構成にしているが、一体にした構成にしても良い。
本発明の実施の形態は、自動販売機で説明したが、作業者が複数を担当している電気機器、例えば、宅配ロッカーなどの電子錠ユニット解錠システムであっても良い。
1…自動販売機の電子錠ユニット解錠システム
10…自動販売機
20…携帯端末
30…サーバ
101…商品選択部
102、202、302…第1通信部
103、203…第2通信部
104…金銭処理部
105…商品搬出部
106、205,303…記憶部
107、201、301…制御部
108…電子錠ユニット
117…自動販売機識別情報
118、210、310…演算処理部
119,211,311…メモリ
120…バーコード画像処理部
121…バーコード画像読取部
122…時計部
123…外扉開閉検知センサ
124…認証部
125…解錠・施錠駆動部
204…タッチパネル
212…拡張機能部
213…携帯端末情報
214…バーコード画像データ
312…バーコード画像生成部
313…配信処理部
314…携帯端末登録情報DB
315…自動販売機解錠・施錠情報DB

Claims (3)

  1. 電気的に解錠または施錠可能な電子錠ユニットを備えた扉を有する電気機器と、
    前記電気機器の電子錠ユニットを解錠するためのアプリケーションソフトが記憶された携帯端末と、
    ワンタイム方式のバーコード画像を生成するバーコード画像生成部と、前記バーコード画像生成部で生成したバーコード画像を前記携帯端末に送信するバーコード画像送信部とを有するサーバと、
    を備え、
    前記電気機器は、前記携帯端末に表示されたバーコード画像を読み取るバーコード画像読取部と、
    前記バーコード画像読取部で読取ったバーコードの認証を行い、成功した場合に、前記電気機器の電子錠ユニットを解錠する制御部と、を備えたことを特徴とする電気機器の電子錠ユニット解錠システム。
  2. 前記電気機器は、前記サーバに番号登録されている携帯端末と近距離無線通信が可能な近距離無線通信部と、前記サーバとの通信装置とを備え、
    前記携帯端末のアプリケーションソフトを起動して、前記近距離無線通信部を介して前記電気機器と無線通信した場合、前記電気機器は、前記通信装置を介してバーコード生成するために必要なテータを前記サーバへ送信し、
    前記サーバは、受信した前記データに、電子錠ユニット解錠用を示す識別コードを付加したバーコード画像を生成し、前記携帯端末へ送信することを特徴とする請求項1に記載の電気機器の電子錠ユニット解錠システム。
  3. 前記バーコード生成するために必要なテータとは、電気機器識別情報と、携帯端末情報と、前記携帯端末と無線通信を行った日時であることを特徴とする請求項2に記載の電気機器の電子錠ユニット解錠システム。
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