JP2020043841A - 釣り機 - Google Patents

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Abstract

【課題】軽量かつ高強度の樹脂製回転ドラムを有する釣り機を提供する。【解決手段】釣り機は、釣り糸を巻設し、巻下げ方向及び巻上げ方向に回転可能な回転ドラムと、この回転ドラムを巻下げ方向又は巻上げ方向に駆動する駆動モータとを備えている。回転ドラムは、樹脂材料で一体成形された1対の半ドラム部材が互いに同軸に連結されて構成されている。1対の半ドラム部材の各々が、中心に回転軸が挿嵌される貫通孔を有する本体部と、本体部の外周部に設けられた糸巻き胴部と、糸巻き胴部の軸方向の一端の外周部に設けられた鍔部とを備えている。本体部の軸方向の他端が互いに固着されることにより1対の半ドラム部材が互いに連結されている。【選択図】図1

Description

本発明は、船上に搭載され、釣り糸を巻き下げ及び巻き上げする回転ドラムを有する釣り機に関する。
巻下げ方向又は巻上げ方向に回転する回転ドラムと、この回転ドラムを駆動せしめる駆動モータと、この駆動モータの回転速度を制御する制御機構とを備えるイカ等魚類を漁獲するための釣り機は公知である(例えば、特許文献1)。
従来、釣り機の回転ドラムは、回転軸の両端に互いに平行に設けられた2枚の側板の間に複数本の橋げたを渡した格子構造体からなり、この回転ドラムの複数の橋げたの外周に釣り糸が巻き付けるように構成されている。従来の釣り機においては、側板と橋げたは、金属材料(例えば、ステンレス)から形成されている。
近年、漁獲向上のために釣り糸の巻き上げ速度の遅速動作を繰り返す操業が主流となっており、この場合、回転ドラムにおける回転速度の変化が急峻になるほど効果的であることから、より軽量な回転ドラムを使用することが求められている。そのため、金属材料の代わりに、側板と橋げたとにカーボン繊維強化樹脂を用いて構成した回転ドラムが開発されている。
特開2010−273646号公報
しかしながら、カーボン繊維強化樹脂を用いた回転ドラムは、複数の橋げたもカーボン繊維強化樹脂製であり、その強度が金属製より劣ることから、最も変形しやすいこれら橋げた中央部に補強部材を設けることが必要であった。この補強部材にはアルミ等金属製又は塩化ビニル製の強度のあるものが用いられるため、その分重量が増大し、結果的に樹脂製として回転ドラムを軽量化するメリットが得られなかった。
従って、本発明は従来技術の上述した問題点を解消するものであり、その目的は、軽量かつ高強度の樹脂製回転ドラムを有する釣り機を提供することにある。
本発明によれば、釣り機は、釣り糸を巻設し、巻下げ方向及び巻上げ方向に回転可能な回転ドラムと、この回転ドラムを巻下げ方向又は巻上げ方向に駆動する駆動モータとを備えている。回転ドラムは、樹脂材料で一体成形された1対の半ドラム部材が互いに同軸に連結されて構成されている。1対の半ドラム部材の各々が、中心に回転軸が挿嵌される貫通孔を有する本体部と、本体部の外周部に設けられた糸巻き胴部と、糸巻き胴部の軸方向の一端の外周部に設けられた鍔部とを備えている。本体部の軸方向の他端が互いに固着されることにより1対の半ドラム部材が互いに連結されている。
回転ドラムは、樹脂材料で一体成形された1対の半ドラム部材が互いに同軸に連結されて構成されており、1対の半ドラム部材の各々が、中心に回転軸が挿嵌される貫通孔を有する本体部と、本体部の外周部に位置する糸巻き胴部と、糸巻き胴部の軸方向の一端の外周部に設けられた鍔部とを備え、本体部の軸方向の他端が互いに固着されることにより1対の半ドラム部材が互いに連結されていることにより、回転ドラムの軽量化及び高強度化を図ることができる。また、従来の回転ドラムより取り付け用ネジの数を削減でき、回転体として慣性力の低減にも寄与し、回りやすくかつ止まりやすくなる。また、回転ドラム中央の位置で回転軸に固定されているため、回転軸の長さを短くすることができ、漁船全体の軽量化にも貢献し、漁船の操縦安定性や燃費の向上が期待できる。また、回転ドラムの中央の1か所で回転軸に固定するため、固定作業及び取り外し作業が容易になり、便利性が向上する。
1対の半ドラム部材は、本体部の軸方向の他端の外周部においてネジで互いに連結されていることが好ましい。
糸巻き胴部は、外周の軸断面形状が円形又は菱形を有していることが好ましい。
回転ドラムを回転軸の軸方向に往復移動させる移動駆動機構をさらに備え、移動駆動機構は、駆動モータにより回転駆動され、回転軸と平行に設けられた駆動軸と、駆動軸の表面に設けられ駆動軸の軸方向に対して往復する螺旋状溝と、回転軸の軸方向に移動不能にこの回転軸に装着され、螺旋状溝に嵌入されて駆動軸が回転する際に螺旋溝に沿って案内されるツメ部材とを有することが好ましい。
本発明によれば、回転ドラムの軽量化及び高強度化を図ることができる。また、従来の回転ドラムより取り付け用ネジの数を削減でき、回転体として慣性力の低減にも寄与し、回りやすくかつ止まりやすくなる。また、回転ドラム中央の位置で回転軸に固定されているため、回転軸の長さを短くすることができ、漁船全体の軽量化にも貢献し、漁船の操縦安定性や燃費の向上が期待できる。また、回転ドラムの中央の1か所で回転軸に固定するため、固定作業及び取り外し作業が容易になり、便利性が向上する。
本発明の一実施形態における釣り機の構成を概略的に示す(a)正面図及び(b)側面図である。 図1の釣り機の内部構造を概略的に示す正面図である。 図1の釣り機の電気的構成を概略的に示すブロック図である。 図1の釣り機の回転ドラムの構成を概略的に示す分解斜視図である。 図1の釣り機の回転ドラムの構成を概略的に示す中心線断面図である。 回転ドラムの他の構成例を概略的に示す斜視図である。
以下、本発明に係る釣り機の実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施形態における釣り機100の全体の構成を示しており、同図(a)は釣り機100の正面図であり、(b)は釣り機100の正面図である。図2は釣り機本体10の構成を示しており、図3はこの釣り機100の電気的構成を示している。図4はこの釣り機100の回転ドラム30の構成を示している。図5は回転ドラム30の中心線断面を示している。
図1に示すように、本実施形態に係る釣り機100は、釣り機本体10と、釣り機本体10に回転自在に装着された回転軸20と、釣り機本体10の両側において回転軸20に取付けられた1対の回転ドラム30とを備えている。1対の回転ドラム30には、1対の釣り糸40がそれぞれ巻回されており、1対の釣り糸40には1対の錘50がそれぞれ設けられている。
図1及び図2に示すように、釣り機本体10は、ハウシング11と、ハウシング11の内部に配置され、回転軸20を回転駆動する駆動モータ12と、駆動モータ12の回転を回転軸20に伝達する電磁クラッチ13と、回転軸20の従って回転ドラム30の回転速度及び回転方向を検出する回転検出器(回転検出手段)14と、回転検出器14の検出結果に基づいて駆動モータ12及び電磁クラッチ13を制御する制御部15と、回転軸20を従って回転ドラム30を軸方向に往復移動させる移動駆動機構(アヤ振り機構)16とを備えている。
ハウジング11の前面には、図1(a)に示すように、制御部15の操作パネルが取付けられており、この操作パネルには、制御部15の入力部15a、表示部15b及び電源スイッチ等が設けられている。
駆動モータ12は、図2に示すように、ハウシング11内の下部に設置され、この駆動モータ12の駆動力が噛合された歯車から構成される第1の伝達機構17a、電磁クラッチ13及び噛合された歯車から構成される第2の伝達機構17bを介して回転軸20に伝達される。また、回転検出器14はチェーン及びスプロケットから構成される第3の伝達機構17cを介して駆動軸19に連結される。
電磁クラッチ13は、コイルへの通電により生じる電磁力によって動力の伝達のオン・オフを行うクラッチであり、公知の種々の構成のものが適用可能である。
回転検出器14は、回転軸20の従って回転ドラム30の回転速度及び回転方向を検出するロータリエンコーダである。
図3に示すように、制御部15は、キーボード又は液晶タッチパネル等からなる入力部15aと、液晶ディスプレイ又は液晶タッチパネル等からなる表示部15bと、CPU15cと、ROM15dと、RAM15eと、回転検出器14の出力信号から回転軸20の従って回転ドラム30の回転速度を算出する回転速度算出手段15fと、回転検出器14の出力信号から回転ドラム30が巻上げ方向の回転(正回転)であるか巻下げ方向の回転(逆回転)であるかという、回転ドラム30の回転方向を判別する回転方向判別手段15gと、回転方向判別手段15gにより回転ドラム30が巻下げ方向の回転になったと判別された場合、回転速度算出手段15fから得られた回転速度に基づいて、回転速度を所定の回転速度に保つために必要とされる電磁クラッチ13への印加電圧の変更分を算出する印加電圧変更分算出手段15hと、予め設定された印加電圧に対して印加電圧変更分算出手段15hにより算出された印加電圧の変更分を増加又は減少させて印加電圧を調整する印加電圧調整手段15iと、釣り糸の単位時間当たりに繰り出された距離を算出する繰り出し距離算出手段15jとを備えている。
CPU15cは、ROM15dに格納された制御プログラムに従って、RAM15eをワークエリアとして使用しながら、釣り機100の全体の動作を制御する。
印加電圧変更分算出手段15hは、回転ドラム30が逆回転になったと判断される場合、得られた回転速度に基づいて、釣り糸の巻下げ速度を所定値に保つために必要とされる電磁クラッチ13への印加電圧の変更分を算出するように構成されている。例えば、印加電圧変更分算出手段15hは、回転速度算出手段15fから得られた回転速度とこの回転速度に対応する所定の定数との積を電磁クラッチ13への印加電圧の変更分として算出するようになされる。
印加電圧調整手段15iは、電磁クラッチ13を駆動するための所定の電圧設定値(又は巻上力設定値)に、印加電圧変更分算出手段15hが算出した印加電圧の変更分を加算又は減算して得られる印加電圧を電磁クラッチ13に印加する。
繰り出し距離算出手段15jは、回転検出器14の検出結果に基づいて、回転ドラムが巻下げ方向に回転する場合、釣り糸の単位時間当たりに繰り出された距離を算出するようになされる。
制御部15は、回転方向判別手段15gにより回転ドラム30が巻下げ方向に回転していると判別された場合であって、回転速度算出手段15fから得られた回転速度が所定の回転速度未満の場合は、駆動モータ12により回転ドラム30を巻下げ方向に駆動し、回転ドラム30の回転速度が所定の回転速度以上となった場合は、駆動モータ12を停止するように制御する。また、制御部15は、回転ドラム30が巻下げ方向に回転していると判別された場合であって、回転ドラム30の回転速度が所定の回転速度未満の場合は、電磁クラッチ13を連結し、回転ドラム30の回転速度が所定の回転速度以上となった場合は、電磁クラッチ13の連結を解除するように制御する。
また、制御部15は、電磁クラッチ13の連結トルクをクラッチ補助動作モードの連結トルクに自動で設定可能である。クラッチ補助動作モードの連結トルクの設定は、後述するように制御部15が自動的に行っても良いし、操作者が手動で行っても良い。手動で行う場合、回転ドラム30が巻き下げ方向に回転するように駆動モータ12を回転させた状態で、電磁クラッチ13の連結トルクをゼロから徐々に上げ、回転ドラム30が回転し始めた際のトルク値をクラッチ補助動作モード用連結トルクとして電磁クラッチ13に設定する。
移動駆動機構16は、アヤ振り機構として回転軸20を軸方向に往復移動させながら回転するように構成されている。この移動駆動機構16は、駆動モータ12により第1の伝達機構17a及び第2の伝達機構17bを介して回転駆動され、回転軸20と平行に設けられた駆動軸19と、駆動軸19の表面に設けられこの駆動軸19の軸方向に対して往復する螺旋状溝18aと、回転ドラム30の回転軸20に装着され、回転軸20の軸方向に移動不能にこの回転軸20に装着され、螺旋状溝18aに嵌入されて駆動軸19が回転する際に螺旋溝18aに沿って案内されるツメ部材18bとを有する。このような移動駆動機構16を採用することで、釣り糸40が一箇所に片寄ること(巻き太り)を回避することができ、釣り針同士が絡み合うことを防止することができる。また、巻き取る部分の直径が変化することにより巻き上げる長さの計算が不正確になることを防ぐことができる。
回転軸20は、図1及び図2に示すように、釣り機本体10のハウシング11を挿通するように設けられている。回転軸20の両端には、それぞれ回転ドラム30が装着されている。
回転ドラム30は、本実施形態では、釣り糸が巻回されている巻き取り部31の軸断面形状が円形に形成されたドラムである。これら回転ドラム30が釣り機本体10によって、適宜の方向に回転駆動されることにより、釣り糸40が巻上げ又は巻下げされる。釣り糸40には、枝針や連結針のような疑似餌付の釣り針が取り付けられている。また、釣り糸40の先端に錘50が取付けられている。
図4に示すように、回転ドラム30は、樹脂材料で一体成形された1対の半ドラム部材30a及び30bが互いに同軸に連結されて構成されている。1対の半ドラム部材30a及び30bの各々は、中心に回転軸20が挿嵌される貫通孔31aを有する本体部31と、本体部31の外周部に位置する糸巻き胴部32と、この糸巻き胴部32の軸方向の一端の外周部に設けられた鍔部33とを備えている。本体部31の軸方向の他端が互いに固着されることにより1対の半ドラム部材30a及び30bが互いに連結されている。1対の半ドラム部材30a及び30bの連結は、本体部31の外周部において複数のネジ34を用いてなされている。樹脂材料として、塩化ビニルやカーボン繊維強化樹脂等を用いることができる。
以上説明したように、本実施形態の釣り機100において、回転ドラム30は、中心に回転軸20が挿嵌される貫通孔31aを有する本体部31と、この本体部31の外周部に位置する糸巻き胴部32と、糸巻き胴部32の一端側に設けられた鍔部33とが樹脂材料から一体に成形された1対の半ドラム部材30a及び30bの本体部同士を背中合わせ連結させて構成されている。
これにより、回転ドラム30の軽量化及び高強度化を図ることができる。また、従来の回転ドラムより取り付け用ネジの数を削減でき、回転体として慣性力の低減にも寄与し、回りやすくかつ止まりやすくなる。また、回転ドラム30の中央の位置で回転軸20に固定されているため、回転軸20の長さが短くすることができ、漁船全体の軽量化にも貢献し、漁船の操縦安定性や燃費の向上が期待できる。また、回転ドラム30の中央の1か所で回転軸20に固定されているため、固定作業及び取り外し作業が容易になり、便利性が向上する。
なお、上述した実施形態の釣り機100において、回転ドラム30は、軸断面形状が円形に形成されている例を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図6に示す回転ドラム30Aのように、軸断面形状が菱形に形成されているようにしても良い。
図6に示すように、回転ドラム30Aは、中心に回転軸20が挿嵌される貫通孔31aを有する本体部31Aと、本体部31Aの外周部に位置する糸巻き胴部32Aと、この糸巻き胴部32Aの一端側に設けられた鍔部33Aとが樹脂材料から一体に成形された1対の半ドラム部材30a及び30bの本体部31A同士を背中合わせ連結させて構成されている。1対の半ドラム部材30a及び30bの本体部31の外周部においてネジ34で連結されている。このような菱形の回転ドラム30Aを用いた場合、その巻下げ時に、ドラム自体が定速で回転していても、釣り糸の落下速度に変動が与えられてこれがシャクリ動作となることから、イカの誘因効果を自動的に得ることができる。また、軽量化及び高強度化を図ることができる。なお、この回転ドラム30Aを用いた釣り機については、2018年4月末より、試験船(第18隆輝丸)に搭載して種々の実験を行っている。
本発明は、上記の実施形態に限定されるものでなく、特許請求の範囲に記載された発明の要旨を逸脱しない範囲内での種々、設計変更した形態を技術的範囲に含むものである。
本発明は、船上に搭載され、釣り糸を巻き下げ及び巻き上げする回転ドラムを有する釣り機に利用できる。
10 釣り機本体
11 ハウシング
12 駆動モータ
13 電磁クラッチ
14 回転検出器
15 制御部
15a 入力部
15b 表示部
15c CPU
15d ROM
15e RAM
15f 回転速度算出手段
15g 回転方向判別手段
15h 印加電圧変更分算出手段
15i 印加電圧調整手段
15j 繰り出し距離算出手段
16 移動駆動機構
17a 第1の伝達機構
17b 第2の伝達機構
17c チェーン
18a 螺旋状溝
18b ツメ部材
19 駆動軸
20 回転軸
30、30A 回転ドラム
30a、30b 半ドラム部材
31、31A 本体部
31a 貫通孔
32、32A 糸巻き胴部
33、33A 鍔部
34 ネジ
40 釣り糸
50 錘
100 釣り機

Claims (4)

  1. 釣り糸を巻設し、巻下げ方向及び巻上げ方向に回転可能な回転ドラムと、該回転ドラムを巻下げ方向又は巻上げ方向に駆動する駆動モータとを備え、
    前記回転ドラムは、樹脂材料で一体成形された1対の半ドラム部材が互いに同軸に連結されて構成されており、
    前記1対の半ドラム部材の各々が、中心に回転軸が挿嵌される貫通孔を有する本体部と、前記本体部の外周部に設けられた糸巻き胴部と、前記糸巻き胴部の軸方向の一端の外周部に設けられた鍔部とを備えており、
    前記本体部の軸方向の他端が互いに固着されることにより前記1対の半ドラム部材が互いに連結されていることを特徴とする釣り機。
  2. 前記1対の半ドラム部材は、前記本体部の軸方向の他端の外周部においてネジで互いに連結されていることを特徴とする請求項1に記載の釣り機。
  3. 前記糸巻き胴部は、外周の軸断面形状が円形又は菱形を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の釣り機。
  4. 前記回転ドラムを前記回転軸の軸方向に往復移動させる移動駆動機構をさらに備え、
    前記移動駆動機構は、前記駆動モータにより回転駆動され、前記回転軸と平行に設けられた駆動軸と、該駆動軸の表面に設けられ該駆動軸の軸方向に対して往復する螺旋状溝と、前記回転軸の軸方向に移動不能に該回転軸に装着され、前記螺旋状溝に嵌入されて前記駆動軸が回転する際に前記螺旋溝に沿って案内されるツメ部材とを有することを特徴とする請求項1から3にいずれか1項に記載の釣り機。
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