JP2020040676A - フェイスパックパッケージ - Google Patents
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Abstract
【課題】継続して長時間使用した場合でもフェイスパックシートが乾燥し難く、しかも廃棄物を削減して資源の有効利用に貢献できるフェイスパックパッケージを提供する。【解決手段】本発明に係るフェイスパックパッケージ1は、複数枚のフェイスパックシート4を積層して形成されるシートスタック5と美容液6とが収容される詰替えパッケージ3と、詰替えパッケージ3が収容されるキャビティ11を有するハウジングケース2とで構成される。詰替えパッケージ3は、フェイスパックシート4が取り出される上方開口40を有する有底容器状のパッケージ本体42と、パッケージ本体42の上方開口40を閉じる密封フィルム43とを有する。ハウジングケース2の上壁8には、フェイスパックシート4の取出用開口13と、ヒンジ14を中心にして揺動開閉可能に構成された蓋体15と、蓋体15を閉じ姿勢に支持する蓋ロック機構16とが設けられている。【選択図】図1
Description
本発明は、フェイスパックシートをシートスタックの形態で販売に供するフェイスパックパッケージに関する。
本発明に係るパッケージでは、フェイスパックシートをシートスタックの形態で販売に供するが、このこと自体は特許文献1に開示されており公知である。特許文献1のパッケージは、折り畳まれたフェイスパックシートを上下に複数枚積層してなる積層体(シートスタック)と、積層体に含浸される美容液と、これら積層体と美容液とを包装する包装袋とで構成される。
特許文献1のパッケージを構成する包装袋は、気密性のあるプラスチックフィルムを素材とするピロー包装袋やガゼット包装袋であり、上面にフェイスパックシートを取り出すための取出口を有する蓋ユニット部品が設けられている。蓋ユニット部品は、盤面中央に取出口が開設された硬質プラスチックからなる基板と、取出口を覆って密閉することができる開閉自在な蓋体とで構成される。基板の取出口の周囲には嵌合受部が設けられており、この嵌合受部と相互に嵌合可能な嵌合部が蓋体に設けられている。
フェイスパックシートが一枚ずつ包装袋内に収容されている形態、すなわちフェイスパックシートが個包装されている形態では、フェイスパックシートを一枚使用するたびに廃棄物である包装袋が生じることとなる。これに対して、特許文献1に記載のパッケージのように、フェイスパックシートを上下に複数枚積層してなる積層体の形として、これが包装袋内に収納されていると、積層体を構成するフェイスパックシートの全てを使い切るまでは包装袋を廃棄する必要はなく、廃棄物量を大幅に削減することができる。資源の有効利用にも貢献できる。
しかし、特許文献1のように、包装袋をピロー包装袋やガゼット包装袋とする形態では、積層体の包装袋への収納工程において、積層体から漏れ出た美容液がフィルムの溶着部分に至って溶着不良が生じるおそれがある。このため、特許文献1の形態では、積層体に含浸される美容液量には限界があり、より多くの美容液が含浸された湿潤状態のフェイスパックシートを提供することは困難である。
この問題は、例えば、有底容器状のプラスチック製の収容ケースの内部に、積層体と美容液とを収容してパッケージを形成することで解決できる。しかし、収容ケースの取出口を封止する蓋体が軟質のプラスチックフィルムからなり、粘着剤の粘着力により閉じ状態が維持されるシール蓋であると、粘着剤の粘着力の低下により蓋体の密閉性が急速に低下して、内部の美容液の水分が揮散し、フェイスパックシートを湿潤状態に維持することができず、パッケージ内でフェイスパックシートを最後まで適正な状態で保存することが困難となるおそれがある。また、この種のフェイスパックシートは、包装袋等から取り出されたのち、展開されて顔肌に貼り付けられるものであり、展開操作後の両手指には美容液が付着しているため、シール蓋を手指で閉じ操作するときに、シール蓋やその周囲が美容液で汚染しやすい不利もある。収容ケースと蓋体の全体を硬質のプラスチックで形成して、蓋体をヒンジを中心に回動可能に構成するとともに、閉じ姿勢にある蓋体がロック保持されるように構成すれば、上記のようなフェイスパックシートの乾燥問題や、美容液による汚染問題はある程度は解消できるが、その場合には、パッケージの製造コストが大幅に上昇することが避けられない。パッケージ内のフェイスパックシートが使い切られると、収容ケースと蓋体とが廃棄されることとなり、廃棄物量が大きくなる点にも不利がある。
本発明は、多くの美容液が含浸された湿潤状態のフェイスパックシートを提供できるとともに、継続して長時間使用した場合でもフェイスパックシートが乾燥することはなく、しかも廃棄物を削減して資源の有効利用に貢献できる、フェイスパックパッケージを提供することを目的とする。
本発明に係るフェイスパックパッケージ1は、複数枚のフェイスパックシート4を積層して形成されるシートスタック5と、当該シートスタック5に含浸される美容液6とが収容される詰替えパッケージ3と、詰替えパッケージ3が収容されるキャビティ11を有し、自己の形状を保持することができるハウジングケース2とで構成される。詰替えパッケージ3は、フェイスパックシート4が取り出される上方開口40を有する有底容器状のパッケージ本体42と、パッケージ本体42の上方開口40を閉じる密封フィルム43とを有する。ハウジングケース2の上壁8には、フェイスパックシート4の取出用開口13と、ヒンジ14を中心にして揺動開閉可能に構成されて、該取出用開口13を開閉する蓋体15と、蓋体15を閉じ姿勢に支持する蓋ロック機構16とが設けられている。ハウジングケース2は、上壁8を有する上ケース2Aと、底壁35を有する下ケース2Bに分割可能に構成されており、上下ケース2A・2Bに分割した状態において、キャビティ11内に詰替えパッケージ3を収容することができるように構成されている。
ハウジングケース2の上壁8の取出用開口13の周縁と、詰替えパッケージ3のパッケージ本体42の上方開口40の周縁との間に、上方開口40からの美容液6の液漏れを防ぐためのシール構造Sが形成されている。
シール構造Sは、ハウジングケース2の取出用開口13の開口周縁から下向きに突設されて、詰替えパッケージ3の上方開口40に全周に亘って内嵌状に接するシール体49を構成要素とする。
シール構造Sは、ハウジングケース2の取出用開口13の開口周縁から下向きに突設されて、詰替えパッケージ3の上端周縁に全周に亘って外嵌状に接するシール体49を構成要素とすることができる。
具体的には、蓋体15は、取出用開口13を封止する蓋壁23と、蓋壁23の裏面から下方に向けて突設された筒壁24とを有しており、ハウジングケース2の上壁8の取出用開口13の周縁には、筒壁24を受け入れる上向きの開口を有する断面コ字形の蓋受枠19が周回状に形成されており、蓋受枠19にシール体49が設けられている形態を採ることができる。
詰替えパッケージ3は、有底容器状のパッケージ本体42と、パッケージ本体42の上方を塞ぐ密封フィルム43と、密封フィルム43に設けられた上方開口40を封止するシール蓋56とを有するものとし、蓋受枠19の下面が、上方開口40の周縁に位置する密封フィルム43の上面に接するように構成することができる。
本発明に係るフェイスパックパッケージにおいては、複数枚のフェイスパックシート4を積層して形成されるシートスタック5と、当該シートスタック5に含浸される美容液6とが収容される詰替えパッケージ3と、詰替えパッケージ3が収容されるキャビティ11を有し、自己の形状を保持することができるハウジングケース2とでフェイスパックパッケージ1を構成したので、詰替えパッケージ3内のシートスタック5を構成するフェイスパックシート4を使い切ったときには、当該詰替えパッケージ3のみを新しいものに交換すればよく、ハウジングケース2そのものの交換やフェイスパックパッケージ1の全体の交換は不要となる。従って、シートスタック5の交換時における廃棄物量を大幅に削減して資源の有効利用に貢献できる。
詰替えパッケージ3をフェイスパックシート4が取り出される上方開口40を有する有底容器状のパッケージ本体42をベースとして、当該パッケージ本体42内にシートスタック5と美容液6とが収容されるようにしたので、従来のピロー包装袋やガゼット包装袋のように、シートスタックから漏れ出た美容液が包装袋の溶着部分に至って溶着不良が生じることはない。従って本発明に係るフェイスパックパッケージ1によれば、シートスタック5に対して、より多くの美容液6を含浸させることが可能であり、より多くの美容液6が含浸された湿潤状態のフェイスパックシート4を提供することが可能となる。
さらにハウジングケース2の上壁8に、ヒンジ14を中心にして揺動開閉可能に構成された蓋体15を閉じ姿勢に支持する蓋ロック機構16を設けたので、当該蓋ロック機構16により蓋体15を閉じ姿勢に支持させるだけで、蓋体15により取出用開口13を確実に閉じることが可能であり、取出用開口13から美容液6の水分が蒸発してフェイスパックシート4が乾燥することを効果的に抑えることができる。従って、例えば詰替えパッケージ3に収容されるフェイスパックシート4の枚数を多くして、使用期間が長期に亘る場合でも、最後の一枚までフェイスパックシート4を湿潤状態に維持することができる。
ハウジングケース2の取出用開口13の周縁と、詰替えパッケージ3の上方開口40の周縁との間に上方開口40からの美容液6の液漏れを防ぐためのシール構造Sが形成されていると、上方開口40から漏れ出た美容液6によりキャビティ11内が汚染されることを防止して、キャビティ11内を衛生的な状態に保持することができる。
具体的には、シール構造Sは、ハウジングケース2の取出用開口13の開口周縁から下向きに突設されて、詰替えパッケージ3の上方開口40に全周に亘って内嵌状に接するシール体49を構成要素とするものとできる。これによれば、下ケース2Bに対して上ケース2Aを蓋合せ状に接合するとき、シール体49が、詰替えパッケージ3の上方開口40に全周に亘って内嵌状に接することで、ハウジングケース2の取出用開口13の周縁と、詰替えパッケージ3の上方開口40との間の隙間を塞いで、上方開口40から美容液6が液漏れすることを確実に防ぐことができる。
シール構造Sは、ハウジングケース2の取出用開口13の開口周縁から下向きに突設されて、詰替えパッケージ3の上端周縁に全周に亘って外嵌状に接するシール体49を構成要素とするものとできる。これによれば、下ケース2Bに対して上ケース2Aを蓋合せ状に接合するとき、シール体49が、詰替えパッケージ3の上端周縁に全周に亘って外嵌状に接することで、ハウジングケース2の取出用開口13の周縁と、詰替えパッケージ3の上方開口40との間の隙間を塞いで、上方開口40から美容液6が液漏れすることを確実に防ぐことができる。
蓋体15を、取出用開口13を封止する蓋壁23と、蓋壁23の裏面から下方に向けて突設された筒壁24とを有するものとし、ハウジングケース2の上壁8の取出用開口13の周縁に、筒壁24を受け入れる上向きの開口を有する断面コ字形の蓋受枠19が周回状に形成されていると、蓋体15を閉姿勢としたときに、筒壁24が蓋受枠19に受け入れられることで、取出用開口13を蓋体15で密閉することができる。これにより、取出用開口13から美容液6の水分が蒸発することを抑えることができるので、フェイスパックパッケージ1内においてフェイスパックシート4が乾燥することを確実に防ぐことができる。また、蓋体15の不用意な遊動を防ぐことができるので、蓋体15で取出用開口13を確実に閉じることが可能となり、この点でもフェイスパックシート4が乾燥することを確実に防ぐことができる。
詰替えパッケージ3は、有底容器状のパッケージ本体42と、パッケージ本体42の上方を塞ぐ密封フィルム43と、密封フィルム43に設けられた上方開口40を封止するシール蓋56とを有するものであってもよく、この場合には、蓋受枠19の下面が、上方開口40の周縁に位置する密封フィルム43の上面に接するように構成する。これによれば、蓋受枠19の下面が、上方開口40の周縁に位置する密封フィルム43の上面に接することによっても、取出用開口13と上方開口40との間の隙間を塞いで、両開口13・40の間を密封することができるので、上方開口40から美容液6が液漏れすることを確実に防ぐことができる。
(実施例1) 図1から図4に、本発明に係るフェイスパックパッケージの実施例1を示す。本実施例における前後、左右、上下とは、図1に示す交差矢印と、各矢印の近傍に表記した前後、左右、上下の表示に従う。
図1乃至図3に示すように、フェイスパックパッケージ1は、ハウジングケース2と、ハウジングケース2内に収容される詰替えパッケージ3とで構成される。図3、4に示すように、詰替えパッケージ3には、複数枚のフェイスパックシート4を積層して構成されるシートスタック5と、当該シートスタック5に含浸される美容液6とが収容される。ハウジングケース2は、上ケース2Aと下ケース2Bとからなり、両ケース2A・2Bを蓋合せ状に接合して構成される。上下ケース2A・2Bは、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ABS樹脂などの合成樹脂を素材とする成形品であり、各ケース2A・2Bは自己の形状を保持することができる程度の剛性を有している。
上ケース2Aは、左右横長の長方形状の上壁8と、上壁8の四周縁から下方に向けて伸びる周側壁9とからなり、下方に開口を有する容器状に形成されている。下ケース2Bは平板状に形成されており、上ケース2Aの周側壁9の下端に装着される。これら上下ケース2A・2Bを蓋合せ状に接合してハウジングケース2を構成したとき、当該ケース2の内部には詰替えパッケージ3が収容されるキャビティ11が形成される。
上ケース2Aの上壁8には、フェイスパックシート4を取り出すための取出用開口13と、ヒンジ14を中心にして取出用開口13を封止する閉じ姿勢(図3参照)と、取出用開口13を開く開き姿勢(図2参照)との間で揺動開閉可能に構成された蓋体15と、蓋体15を閉じ姿勢に支持する蓋ロック機構16と、蓋ロック機構16により解除された蓋体15を開き姿勢に付勢する付勢機構17とが設けられている。上ケース2Aの上壁8には、蓋体15を受け入れるための凹欠部18が形成されており、この凹欠部18の中央部分に取出用開口13が形成されている。取出用開口13は、左右横長の角丸長方形(長円形)の通孔であり、その周縁には、上向きの開口を有する断面コ字形の蓋受枠19が周回状に形成されている。図3に示すように、蓋受枠19は、上壁8に連続して下方に向う外周壁20と、外周壁20に連続して盤面中央方向に向って水平方向に伸びる受壁21と、受壁21の内端に連続して上方に向かう内周壁22とからなり、内周壁22の内面に取出用開口13が形成されている。
蓋体15は、閉じ姿勢において凹欠部18に進入して上壁8と面一状となって、取出用開口13を封止する蓋壁23と、蓋壁23の裏面から下方に向けて突設された短尺状の筒壁24とを有する。図3に示すように、蓋壁23の後端の左右には揺動中心となるヒンジピン25が突設されており、凹欠部18の後端には、ヒンジピン25を受け入れる軸受穴(図外)が設けられており、これらヒンジピン25と軸受穴とでヒンジ14が構成される。各ヒンジピン25には、ねじりコイルばねであって付勢機構17を構成するキックばね27が外嵌装着されており、このキックばね27により蓋体15は開き姿勢に向って付勢されている。
蓋ロック機構16は、筒壁24の前面部に突設された係合片28と、凹欠部18に臨む上壁8の前端部に装着された操作体29とで構成される。操作体29は、揺動軸30を介して上壁8に揺動可能に装着された揺動片31と、係合片28と係合するロック爪32とを一体に備える樹脂成形品である(図3参照)。操作体29は、ロック爪32が係合片28と係合して蓋体15を閉じ姿勢に支持するロック姿勢と、ロック爪32と係合片28との係合状態が解除されるアンロック姿勢との間で揺動可能に構成されており、常態においてはロック姿勢に付勢されている。図3の実線で示すように蓋体15が閉じ姿勢とされている状態から、ユーザーが揺動片31の前端部分を押圧操作すると、操作体29はロック姿勢からアンロック姿勢に変位し、ロック爪32と係合片28との間の係合状態が解除され、これによりキックばね27の付勢力により蓋体15を開き姿勢に自動的に変位させることができる。また、キックばね27の付勢力に抗して、蓋体15を開き姿勢から閉じ姿勢に変位させると、係合片28がロック爪32に係合され、これにより蓋体15を閉じ姿勢に維持させることができる。この閉じ姿勢において、筒壁24が蓋受枠19内に進入するとともに、筒壁24の下端が受壁21の上面に接することで、取出用開口13は封止される。
図1、3に示すように、下ケース2Bは、左右横長の長方形状の底壁35と、底壁35の周縁に立設されて、上ケース2Aの周側壁9の下端に内嵌装着される枠状の嵌合壁36とを備える。底壁35の前後左右の四箇所には、キャビティ11内において詰替えパッケージ3を遊動不能に支持するための位置決め片37が突設されている。
図4に示すように詰替えパッケージ3は、上方開口40を備え、その内部にシートスタック5を収容するための主室41を備える有底容器状のパッケージ本体42と、上方開口40を閉じる密封フィルム43とで構成される。パッケージ本体42は、左右横長の長方形状の底壁44と、底壁44の四周縁から立設された周囲壁45とを有する樹脂成形品であり、周囲壁45の上端には、密封フィルム43を溶着するためのフランジ壁46が張出し形成されている。底壁44と周囲壁45には、補強リブ47が形成されている。パッケージ本体42は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等の半透明樹脂を素材にして、真空成形法、インジェクション成形法、ブロー成形法などで成形される。
密封フィルム43は、透明なプラスチックフィルムを上方開口40より一回り大きな横長四角形状に打ち抜いてなるものであり、その一つのコーナー部に摘み片48が形成されている。密封フィルム43は、ガスバリア性とアルコールへの耐性を備えた軟質のプラスチックフィルムで形成されており、その周縁がパッケージ本体42のフランジ壁46に溶着されている。摘み片48を指先で摘んで、密封フィルム43の前後および左右側縁をフランジ壁46から剥離することにより、上方開口40を開放することができる。
フェイスパックシート4は、丸形に形成した含浸シートのシート面に、目、鼻、口に対応する切込みを形成してなるものであり、全体を折り畳んで重合体とし、この重合体を複数枚重ねてシートスタック5が構成される。シートスタック5をパッケージ本体42の主室41に収容したのちに、主室41内に美容液6を注入させて、最後に密封フィルム43で上方開口40を封止することで詰替えパッケージ3を得ることができる。
以上のようにして得られる詰替えパッケージ3は、例えばパッケージ本体42の外面にシュリンク包装等が施された形態で販売に供される。また、購入者により、シュリンク包装と密封フィルム43とを剥がしてから、パッケージ本体42をハウジングケース2のキャビティ11内に組み込むことで使用に供される。例えば、フェイスパックパッケージ1の詰替えパッケージ3を交換する際には、下ケース2Bを上ケース2Aから取り外し、使用後の詰替えパッケージ3を除去したのち、新たな詰替えパッケージ3をハウジングケース2内に装填する。具体的には、下ケース2Bの位置決め片37に沿って、パッケージ本体42を下ケース2Bの底壁35に向って上方から落とし込む。このときに、パッケージ本体42の周囲壁45が位置決め片37により外嵌状に保持されることで、下ケース2Bに対して詰替えパッケージ3を遊動不能に装着することができる。かかる装着状態から、密封フィルム43を剥がしたのち、詰替えパッケージ3に上ケース2Aを被せ付けて、上下ケース2A・2Bを蓋合せ状に接合する。このとき、下ケース2Bの嵌合壁36が、上ケース2Aの周側壁9の下端に内嵌装着されることで、上下ケース2A・2Bは容易には分離不能な状態で接合される。
以上のように、ハウジングケース2のキャビティ11内に詰替えパッケージ3を組み込んだとき、ハウジングケース2の取出用開口13と詰替えパッケージ3の上方開口40との間に隙間があると、フェイスパックシート4の取り出し時に、上方開口40を超えて美容液6が溢れ出て、当該美容液6がハウジングケース2のキャビティ11内を汚染し、場合によっては上ケース2Aと下ケース2Bの接合部分から漏れ出るおそれがある。そこで、本実施例に係るフェイスパックパッケージ1においては、ハウジングケース2の取出用開口13の周縁と、詰替えパッケージ3の上方開口40の周縁との間に、該上方開口40からの美容液6の液漏れを防ぐためのシール構造Sが形成されている。シール構造Sは、ハウジングケース2の取出用開口13の開口周縁から下向きに突設されて、詰替えパッケージ3の上方開口40に全周に亘って内嵌状に接するシール体49を構成要素とするものであり、本実施例では蓋受枠19の外周壁20をシール体49としている。
具体的には、下ケース2Bに対して上ケース2Aを蓋合せ状に接合するとき、上ケース2Aの取出用開口13の開口周縁から下向きに突設された蓋受枠19の外周壁20(シール体49)が、詰替えパッケージ3の上方開口40に全周に亘って内嵌状に接する。これにより、ハウジングケース2の取出用開口13の周縁と、詰替えパッケージ3の上方開口40との間に連通状態が確立されるとともに、ハウジングケース2と詰替えパッケージ3との間に上方開口40からの不用意な液漏れを防ぐシール構造Sを確立することができる。このように、ハウジングケース2と詰替えパッケージ3との間にシール構造Sが確立されていると、詰替えパッケージ3の上方開口40からの不用意な液漏れを防ぐことができるので、キャビティ11内が汚染されることを防止して、キャビティ11内を衛生的な状態に保持することができる。
フェイスパックパッケージ1からフェイスパックシート4を取り出すときには、まず、使用者は操作体29を押圧操作する。これにより、蓋体15の係合片28と、操作体29のロック爪32との係合状態が解除されるので、キックばね27の付勢力により蓋体15は閉じ姿勢から開姿勢に変位され、取出用開口13は開放される。使用者は取出用開口13を介して詰替えパッケージ3の主室41内に手指を挿入して、シートスタック5の最上部に位置するフェイスパックシート4を摘んでハウジングケース2の外部に取り出して、これを展開したのち顔肌に貼り付けて使用する。使用者が蓋体15を開き姿勢から閉じ姿勢に変位させると、係合片28とロック爪32との間の係合状態が確立され、蓋体15を閉じ姿勢に維持することができる。以上のような蓋体15の閉じ操作は、手指を使うことなく、肘などで蓋体15を押すだけで行うことができるため、フェイスパックシート4の取り出しから、蓋体15の閉じ操作に至る一連の動作において、手指に付着した美容液6によって蓋体15が汚染されることを抑えて、ハウジングケース2の外面を衛生的な状態に保持することができる。
また、詰替えパッケージ3と、詰替えパッケージ3が収容されるハウジングケース2とでフェイスパックパッケージ1を構成したので、シートスタック5を構成するフェイスパックシート4を使い切ったときには、ハウジングケース2内に収容される詰替えパッケージ3を新しいものに交換すればよく、ハウジングケース2そのものの交換やフェイスパックパッケージ1の全体の交換は不要となる。従って、シートスタック5の交換時における廃棄物量を大幅に削減して資源の有効利用に貢献できる。
また、詰替えパッケージ3をフェイスパックシート4が取り出される上方開口40を有する有底容器状のパッケージ本体42をベースとして、当該パッケージ本体42内にシートスタック5と美容液6とが収容されるようにしたので、従来のピロー包装袋やガゼット包装袋のように、シートスタックから漏れ出た美容液が包装袋の溶着部分に至って溶着不良が生じることはない。従って本実施例に係るフェイスパックパッケージ1によれば、シートスタック5により多くの美容液6を含浸させることが可能であり、より多くの美容液6が含浸された湿潤状態のフェイスパックシート4を提供することが可能となる。
また、ハウジングケース2の上壁8に、ヒンジ14を中心にして揺動開閉可能に構成された蓋体15を閉じ姿勢に支持する蓋ロック機構16を設けたので、当該蓋ロック機構16により蓋体15を閉じ姿勢に支持させるだけで、蓋体15により取出用開口13を確実に閉じることが可能であり、取出用開口13から美容液6の水分が蒸発してフェイスパックシート4が乾燥することを効果的に抑えることができる。従って、例えば詰替えパッケージ3に収容されるフェイスパックシート4の枚数を多くして、ハウジングケース2内に詰替えパッケージ3に収容されてから長期に亘ってフェイスパックパッケージ1が使用される場合でも、最後の一枚までフェイスパックシート4を湿潤状態に維持することができる。
(実施例2) 図5に本発明の実施例2に係るフェイスパックパッケージを示す。この実施例2では、ハウジングケース2を構成する下ケース2Bを、底壁35の四周縁から周側壁50が立設された有底容器状としている点、および上ケース2Aを、上壁8をベースとして周側壁9を有しない平板状としている点が先の実施例1と相違する。上下ケース2A・2Bを接合する凹凸係合構造は、下ケース2Bの周側壁50の上端に形成される接合突起51と、この接合突起51に対応して上ケース2Aの下面側の周側縁に形成された接合凹部52とからなり、両者51・52の凹凸係合によって、上下ケース2A・2Bは分離不能に接合されている。それ以外の点は、先の実施例1と同様であるので、同一の部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
(実施例3) 図6に本発明の実施例3に係るフェイスパックパッケージを示す。この実施例3では、ハウジングケース2を半割り状に二分割して上下ケース2A・2Bを形成するととともに、これら上下ケース2A・2Bの周側壁9・50どうしをヒンジ53により連結して、該ヒンジ53を中心にして開閉可能に構成した点が先の実施例1、2と相違する。ヒンジ53は、後方寄りの周側壁9・50どうしを連結しており、前方寄りの周側壁9・50には、閉じ状態において上ケース2Aを固定するための係止構造54が形成されている。それ以外の点は、先の実施例1、2と同様であるので、同一の部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
(実施例4) 図7および図8に本発明の実施例4に係るフェイスパックパッケージを示す。この実施例4では、詰替えパッケージ3のフェイスパックシート4を取り出すための上方開口40が、密封フィルム43の中央部に形成されている点が先の実施例1と相違する。より具体的には、図7に示すように、密封フィルム43の盤面中央には、左右横長の角丸長方形の上方開口40が形成されており、この上方開口40を介してフェイスパックシート4は詰替えパッケージ3から取り出されるようになっている。工場出荷時および販売時においては、密封フィルム43の上面には、上方開口40を塞ぐ長方形状のシール蓋56が貼着されており、使用時には、密封フィルム43とフランジ壁46との溶着状態を維持したままで、シール蓋56のみを剥がすことで、上方開口40を開放することができる。符号57は、シール蓋56に設けられた摘み片を示しており、この摘み片57を指先で摘み、上方に引き上げることで、シール蓋56を密封フィルム43から剥がして、上方開口40を開放することができる。
本実施例におけるシール構造Sは、蓋受枠19の内周壁22をシール体49とする。具体的には、下ケース2Bに対して上ケース2Aを蓋合せ状に接合するとき上ケース2Aの取出用開口13の開口周縁から下向きに突設された蓋受枠19の内周壁22(シール体49)が密封フィルム43の上方開口40に全周に亘って内嵌状に接し、これにより、ハウジングケース2の取出用開口13の周縁と、詰替えパッケージ3の上方開口40との間に連通状態が確立されるとともに、ハウジングケース2と詰替えパッケージ3との間に上方開口40からの不用意な液漏れを防ぐシール構造Sを確立することができる。加えて、蓋受枠19の受壁21が密封フィルム43の上方開口40の周縁に面接触することによっても、上方開口40からの不用意な液漏れを防ぐことができる。
なお、密封フィルム43に設けられていた上方開口40の形状は、図7に示すような角丸長方形に限られず、図9に示すような長方形状であってもよい。この場合には、内周壁22の形状を密封フィルム43の上方開口40に全周に亘って内嵌状に接するように長方形状に構成することが好ましい。
(実施例5) 図10に本発明の実施例5に係るフェイスパックパッケージを示す。この実施例5では、シール構造Sの構成要素であるシール体49が、ハウジングケース2の取出用開口13の開口周縁から下向きに突設されて、詰替えパッケージ3の上端周縁に全周に亘って外嵌状に接する筒体59である点が先の実施例1と相違する。具体的には、シール体49となる筒体59は、蓋受枠19の外側寄りの下面から突出しており、上下ケース2A・2Bを接合させたとき、詰替えパッケージ3のフランジ壁46の周縁に外接するように構成されている。また、上下ケース2A・2Bを接合させたとき、蓋受枠19の下面がフランジ壁46の上面に面接触するように構成されている。以上のようなシール体49がフランジ壁46の周縁に外接することと、蓋受枠19の下面がフランジ壁46の上面に面接触することで、上方開口40から美容液6が不用意に漏れることを防ぐことができる。
本発明に係るフェイスパックパッケージの形態は、上記実施例に記載したものに限られず、例えばハウジングケース2が立方体状の形態や、より横長の長方形状の形態であってもよい。フェイスパックシート4の形態も上記実施例に記載したものに限られない。蓋ロック機構16は、上記実施例に記載したものに限られず、例えば蓋体の裏面に設けられた筒壁が、取出用開口に内嵌されることで、蓋体が閉じ姿勢に維持されるものであってもよい。
1 フェイスパックパッケージ
2 ハウジングケース
2A 上ケース
2B 下ケース
3 詰替えパッケージ
4 フェイスパックシート
5 シートスタック
6 美容液
8 ハウジングケースの上壁
11 キャビティ
13 取出用開口
15 蓋体
16 蓋ロック機構
19 蓋受枠
23 蓋壁
24 筒壁
35 底壁
40 上方開口
42 パッケージ本体
43 密封フィルム
49 シール体
56 シール蓋
2 ハウジングケース
2A 上ケース
2B 下ケース
3 詰替えパッケージ
4 フェイスパックシート
5 シートスタック
6 美容液
8 ハウジングケースの上壁
11 キャビティ
13 取出用開口
15 蓋体
16 蓋ロック機構
19 蓋受枠
23 蓋壁
24 筒壁
35 底壁
40 上方開口
42 パッケージ本体
43 密封フィルム
49 シール体
56 シール蓋
Claims (6)
- 複数枚のフェイスパックシート(4)を積層して形成されるシートスタック(5)と、当該シートスタック(5)に含浸される美容液(6)とが収容される詰替えパッケージ(3)と、
詰替えパッケージ(3)が収容されるキャビティ(11)を有し、自己の形状を保持することができるハウジングケース(2)とで構成され、
詰替えパッケージ(3)が、フェイスパックシート(4)が取り出される上方開口(40)を有する有底容器状のパッケージ本体(42)と、パッケージ本体(42)の上方開口(40)を閉じる密封フィルム(43)とを有し、
ハウジングケース(2)の上壁(8)には、フェイスパックシート(4)の取出用開口(13)と、ヒンジ(14)を中心にして揺動開閉可能に構成されて、該取出用開口(13)を開閉する蓋体(15)と、蓋体(15)を閉じ姿勢に支持する蓋ロック機構(16)とが設けられており、
ハウジングケース(2)が、上壁(8)を有する上ケース(2A)と、底壁(35)を有する下ケース(2B)に分割可能に構成されており、上下ケース(2A・2B)に分割した状態において、キャビティ(11)内に詰替えパッケージ(3)を収容することができるように構成されていることを特徴とするフェイスパックパッケージ。 - ハウジングケース(2)の上壁(8)の取出用開口(13)の周縁と、詰替えパッケージ(3)のパッケージ本体(42)の上方開口(40)の周縁との間に、上方開口(40)からの美容液(6)の液漏れを防ぐためのシール構造(S)が形成されている、請求項1記載のフェイスパックパッケージ。
- シール構造(S)が、ハウジングケース(2)の取出用開口(13)の開口周縁から下向きに突設されて、詰替えパッケージ(3)の上方開口(40)に全周に亘って内嵌状に接するシール体(49)を構成要素とする、請求項2記載のフェイスパックパッケージ。
- シール構造(S)が、ハウジングケース(2)の取出用開口(13)の開口周縁から下向きに突設されて、詰替えパッケージ(3)の上端周縁に全周に亘って外嵌状に接するシール体(49)を構成要素とする、請求項2記載のフェイスパックパッケージ。
- 蓋体(15)が、取出用開口(13)を封止する蓋壁(23)と、蓋壁(23)の裏面から下方に向けて突設された筒壁(24)とを有し、
ハウジングケース(2)の上壁(8)の取出用開口(13)の周縁には、筒壁(24)を受け入れる上向きの開口を有する断面コ字形の蓋受枠(19)が周回状に形成されており、
蓋受枠(19)にシール体(49)が設けられている、請求項3又は4記載のフェイスパックパッケージ。 - 詰替えパッケージ(3)が、有底容器状のパッケージ本体(42)と、パッケージ本体(42)の上方を塞ぐ密封フィルム(43)と、密封フィルム(43)に設けられた上方開口(40)を封止するシール蓋(56)とを有し、
蓋受枠(19)の下面が、上方開口(40)の周縁に位置する密封フィルム(43)の上面に接するように構成されている、請求項5記載のフェイスパックパッケージ。
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JP2018167018A JP2020040676A (ja) | 2018-09-06 | 2018-09-06 | フェイスパックパッケージ |
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2018
- 2018-09-06 JP JP2018167018A patent/JP2020040676A/ja active Pending
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