JP2020040359A - 二次元バーコードの描画方法および二次元バーコード - Google Patents
二次元バーコードの描画方法および二次元バーコード Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020040359A JP2020040359A JP2018171508A JP2018171508A JP2020040359A JP 2020040359 A JP2020040359 A JP 2020040359A JP 2018171508 A JP2018171508 A JP 2018171508A JP 2018171508 A JP2018171508 A JP 2018171508A JP 2020040359 A JP2020040359 A JP 2020040359A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cell
- laser
- dimensional barcode
- length
- along
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Laser Beam Processing (AREA)
- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
Abstract
Description
本発明のその他の目的は、この二次元バーコードの描画方法により形成された読み取りやすい二次元バーコードを提供することである。
上述の二次元バーコードの描画方法において、前記セルの前記第一辺の長さと前記第二辺の長さとの比が2:1以下であってもよい。
上述の二次元バーコードの描画方法において、前記レーザーのスポット径が100μmから200μmの範囲内であり、前記第一辺および前記第二辺の長さは、前記レーザー光の前記スポット径以上であってもよい。
上述の二次元バーコードにおいて、前記レーザー光のスポット径が100μmから200μmの範囲内であり、前記第一辺および前記第二辺の長さは、前記レーザー光の前記スポット径以上であってもよい。
図1は、本実施形態に係る二次元バーコード1を示す図である。図1に示すように、二次元バーコード1は、3個の位置決め用シンボル2と、データ領域3と、タイミングセル(非図示)と、頂点検出用セル(非図示)とを有して構成されている。図1に示すように、二次元バーコード1は、複数の四角い形状(正方形)のセル4がマトリックス形状をなして配置されることにより形成されている。
図2(a)に示すように、レーザーを繰り返して移動させる回数は、所望のセル4のサイズとレーザーのスポット径とによって決められる。
具体的に、例えば、レーザーが軸線Y方向に沿って距離Lを移動してからレーザーのOFF制御のタイミングが遅くなる、またはレーザーが軸線Y方向に沿って移動する前において、レーザーのON制御のタイミングが早くなると、レーザーがセル4の一端を所定時間以上に照射し続けることがある。この場合、レーザーの所定時間以上の照射により、基材または基材に被覆するマスクが過剰に加熱させることで、所望の除去範囲以上に基材またはマスクが除去されることがある。
上述のように、レーザーのON/OFF制御のタイミングのズレにより、セル4の辺を形成するレーザーの描画線がセル4の端部における位置において、四角い形状を形成できないことがある。具体的に、図7(a)および図7(b)に示すように、セル4の端部が不規則な形状に形成される。この場合、二次元バーコード1を読み取る際、スキャナがセル4の形状を正確に認識できず、エラーが発生する場合がある。
具体的に、互いに平行となるように配置され、ON状態に制御された3本のレーザーを、同時にセル4の端部から軸線Y方向に沿って移動させることにより、実線で示された描画線で二次元バーコード1のセル4の形状を描画する。図3(a)に示すように、形成されたセル4の4つの端部は、レーザーのスポットの形状に従って円弧形状に形成される。
この場合、上述同様に、各セル4の認識率を向上させることにより、二次元バーコード1を読み取る際、二次元バーコード1を正確に読み取る確率が向上する。言い換えれば、二次元バーコード1が読み取りやすくなるため、各二次元バーコード1を読み取る際の操作時間を短縮することもできる。
図6に示すように、本実施形態に係る二次元バーコードを形成する工程は、二次元バーコードの設定値を入力する工程(ステップS100)と、二次元バーコードの設定値をレーザー用データに変換する工程(ステップS110)と、レーザーマーキング用のデータを生成する工程(ステップS120)と、レーザーを用いて基材に照射(マーキング)する工程(S130)とを有している。
その後、ステップS120に進む。
その後、ステップS130に進む。
これで、本実施形態に係る二次元バーコード1を形成する各工程が終了する。
2 位置決め用シンボル
3 データ領域
4,40 セル
4A 連結線部
5,50 第一辺
6,60 第二辺
L,L1,L2,L3,W 長さ
D スポット径
Claims (7)
- 複数の四角い形状のセルがマトリックス形状をなして基材の上に配置されることにより形成された二次元バーコードの描画方法であって、
複数のレーザーを前記セルの第一辺が伸びる方向に沿って移動させて前記基材に照射することにより、直線形状を有し、かつ、互いに平行する複数の描画線を形成する第一工程と、
少なくとも1本のレーザーを前記セルの前記第一辺に直交する第二辺が伸びる方向に沿って移動させることにより、前記複数の描画線の端部同士を連結する連結線部を形成する第二工程と、
を有する、
二次元バーコードの描画方法。 - 前記第二工程において、前記レーザーを前記第二辺が伸びる方向に沿って、複数回移動させることにより、複数の前記連結線部を形成する請求項1に記載の二次元バーコードの描画方法。
- 前記セルの前記第一辺の長さと前記第二辺の長さとの比が2:1以下である請求項1あるいは請求項2に記載の二次元バーコードの描画方法。
- 前記レーザーのスポット径が100μmから200μmの範囲内であり、前記第一辺および前記第二辺の長さは、前記レーザーの前記スポット径以上である請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の二次元バーコードの描画方法。
- レーザーを基材に走査させて印字することにより形成された二次元バーコードであって、
前記二次元バーコードは、マトリックス形状をなして前記基材の上に配置された四角い形状を有する複数のセルから形成され、
前記複数のセルのそれぞれは、直線形状を有し、かつ、互いに平行する複数の描画線と、複数の前記描画線の端部同士を連結する連結線部とから形成され、
複数の前記描画線は、前記レーザーを用いて、前記セルの第一辺が伸びる方向に沿って複数回走査させて前記基材に印字することにより形成され、
前記連結線部は、前記レーザーを用いて、前記第一辺に直交する前記セルの第二辺が伸びる方向に沿って走査させて前記基材に印字することにより、複数の前記描画線のそれぞれの端部同士を連結するように形成される
二次元バーコード。 - 前記セルの前記第一辺の長さと前記第二辺の長さとの比が2:1以下である請求項5に記載の二次元バーコード。
- 前記レーザーのスポット径が100μmから200μmの範囲内であり、前記第一辺および前記第二辺の長さは、前記レーザーのスポット径以上である請求項5あるいは請求項6に記載の二次元バーコード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018171508A JP2020040359A (ja) | 2018-09-13 | 2018-09-13 | 二次元バーコードの描画方法および二次元バーコード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018171508A JP2020040359A (ja) | 2018-09-13 | 2018-09-13 | 二次元バーコードの描画方法および二次元バーコード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020040359A true JP2020040359A (ja) | 2020-03-19 |
Family
ID=69797249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018171508A Pending JP2020040359A (ja) | 2018-09-13 | 2018-09-13 | 二次元バーコードの描画方法および二次元バーコード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020040359A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001108932A (ja) * | 1999-10-01 | 2001-04-20 | Sunx Ltd | レーザマーカ |
JP2004130355A (ja) * | 2002-10-11 | 2004-04-30 | Tdk Corp | 2次元バーコード印字方法および装置 |
JP2006004378A (ja) * | 2004-06-21 | 2006-01-05 | Gijutsu Transfer Service:Kk | 2次元コード,2次元コードの形成装置及び形成方法並びに2次元コードの読取装置及び読取方法 |
JP2008062259A (ja) * | 2006-09-06 | 2008-03-21 | Keyence Corp | レーザ加工装置、レーザ加工方法及びレーザ加工プログラム |
JP2008531352A (ja) * | 2005-03-02 | 2008-08-14 | マーケム コーポレイション | パルスレーザ印刷 |
-
2018
- 2018-09-13 JP JP2018171508A patent/JP2020040359A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001108932A (ja) * | 1999-10-01 | 2001-04-20 | Sunx Ltd | レーザマーカ |
JP2004130355A (ja) * | 2002-10-11 | 2004-04-30 | Tdk Corp | 2次元バーコード印字方法および装置 |
JP2006004378A (ja) * | 2004-06-21 | 2006-01-05 | Gijutsu Transfer Service:Kk | 2次元コード,2次元コードの形成装置及び形成方法並びに2次元コードの読取装置及び読取方法 |
JP2008531352A (ja) * | 2005-03-02 | 2008-08-14 | マーケム コーポレイション | パルスレーザ印刷 |
JP2008062259A (ja) * | 2006-09-06 | 2008-03-21 | Keyence Corp | レーザ加工装置、レーザ加工方法及びレーザ加工プログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101396041B1 (ko) | 묘화 제어 방법, 레이저 조사 장치, 및 묘화 제어 프로그램을 기록한 컴퓨터 판독가능한 기록 매체 | |
JPH11232369A (ja) | 二次元コードの形成方法 | |
JP2009075701A (ja) | バーコード生成システム、バーコード生成プログラム、印刷装置およびテストチャート | |
CN113165408B (zh) | 用于使图案能够标记在基板上的方法和装置 | |
JP2004200221A (ja) | レーザマーキング方法及び装置 | |
CN115138870A (zh) | 多振镜拼接打印系统及多振镜拼接打印方法 | |
JP2020040359A (ja) | 二次元バーコードの描画方法および二次元バーコード | |
JP4575812B2 (ja) | レーザーマーキング装置及びそれを用いたバーコード印字方法 | |
CN108500447B (zh) | 激光加工装置和激光加工方法 | |
JP4255051B2 (ja) | 2次元バーコード印字方法および装置 | |
JP2003088966A (ja) | レーザマーキング装置 | |
JP2009176126A (ja) | バーコード生成システムおよびバーコード生成プログラム | |
EP3750692A1 (en) | Three-dimensional object manufacturing method and three-dimensional object | |
JP2003230971A (ja) | スキャン方式によるレーザ加工方法及び加工装置 | |
JP2007518313A (ja) | 像を印刷及び/又はカットするための方法 | |
JP5500716B2 (ja) | レリーフ製造装置およびレリーフ製造方法 | |
JP2001139350A (ja) | レーザによるガラス印字方法及びガラス印字装置 | |
JP4106159B2 (ja) | マルチレーザーマーキングシステム | |
CN113752694B (zh) | 印刷用数据生成装置及油墨涂布装置的控制装置 | |
JP2001113758A (ja) | バーコード印字方法及びレーザ印字装置 | |
JP2007094033A (ja) | 描画データ取得方法および装置並びに描画方法および装置 | |
JP5721641B2 (ja) | マーキング装置 | |
JP4179478B2 (ja) | 描画データ取得方法および装置並びに描画方法および装置 | |
CN113574457B (zh) | 用于处理印刷数据和根据这种印刷数据进行印刷的方法和设备 | |
JP4674996B2 (ja) | レーザマーキング装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181002 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210825 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220624 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220628 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220913 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20221122 |