JP2020039801A - コネクタおよび流体バッグ組立体 - Google Patents

コネクタおよび流体バッグ組立体 Download PDF

Info

Publication number
JP2020039801A
JP2020039801A JP2018171690A JP2018171690A JP2020039801A JP 2020039801 A JP2020039801 A JP 2020039801A JP 2018171690 A JP2018171690 A JP 2018171690A JP 2018171690 A JP2018171690 A JP 2018171690A JP 2020039801 A JP2020039801 A JP 2020039801A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connection
connection portion
connector
fluid bag
mouth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018171690A
Other languages
English (en)
Inventor
彦希 梅垣
Hikonori Umegaki
彦希 梅垣
剛 有泉
Takeshi Ariizumi
剛 有泉
篤史 入倉
Atsushi Irikura
篤史 入倉
佐藤 宏樹
Hiroki Sato
宏樹 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Terumo Corp filed Critical Terumo Corp
Priority to JP2018171690A priority Critical patent/JP2020039801A/ja
Publication of JP2020039801A publication Critical patent/JP2020039801A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)

Abstract

【課題】流体バッグや吸引具に対する接続操作および接続解除操作を正確に行うことができるコネクタおよび流体バッグ組立体を提供すること。【解決手段】コネクタ1は、流体バッグ20の口部81に螺合によって接続される第1接続部2と、吸引具としてのシリンジ30の口部91に螺合によって接続される第2接続部3とを備える。第1接続部2は、筒状をなし、その周方向に形成された第1ねじ山221が1周以上である第1螺合部22を有する。また、第2接続部3は、筒状をなし、その周方向に形成された第2ねじ山321が1周以上である第2螺合部32を有する。また、コネクタ1は、第1接続部2と第2接続部3とを相対的に回転可能に連結する回転連結部4をさらに備える。【選択図】図1

Description

本発明は、コネクタおよび流体バッグ組立体に関する。
患者や高齢者には、チューブを消化管等に挿入し、このチューブを介して栄養剤を体内に注入する経腸投与や経管投与が行われる場合がある。この場合、カテーテルチップ付きシリンジのカテーテルチップを栄養剤が入った容器に嵌合し、そのシリンジ内に栄養剤を充填し、次に、そのカテーテルチップをチューブの接続部等に嵌合して、栄養剤の投与を行うことを繰り返すシリンジ法が行われることがある(特許文献1参照)。カテーテルチップは、ほぼ円筒状の部材で構成されており、栄養剤が入った容器の排出口やチューブの接続部に押し込んで嵌合させることにより接続される。そのため、カテーテルチップは、接続時には回転操作がされることはなかった。
しかし、近年、誤接続防止の観点から栄養剤関連においては、ISO80369−3(以下、「ISO規格」と称す。)が制定され、シリンジの口部を特定形状の雄ネジ構造とし、栄養剤が入った容器の排出口やチューブの接続部をそれに対応した雌ネジ構造にする必要がある。この場合、これまでの嵌合操作ではなく、螺合操作、すなわち、回転操作を行う必要がある。
ところが、栄養剤が入った容器の排出口やチューブの接続部には既存のものを使用した方が良い場合もある。この場合、一端がISO規格の雌ネジ構造を有し、他端が容器の排出口やチューブのコネクタに螺合により接続するコネクタを用いることが考えられる。しかしながら、シリンジをコネクタに接続する回転方向と、コネクタを容器の排出口やチューブのコネクタ接続部に接続する回転方向とが同じ方向であると、シリンジを容器の排出口やチューブの接続部に接続されたコネクタから外そうとする場合、シリンジが接続されたコネクタが、容器の排出口やチューブの接続部から外れてしまうことが考えられる。
特開2002−17870号公報
本発明の目的は、流体バッグや吸引具に対する接続操作および接続解除操作を正確に行うことができるコネクタおよび流体バッグ組立体を提供することにある。
このような目的は、下記(1)〜(10)の本発明により達成される。
(1) 流体を収納するバッグ本体と、前記流体が排出される第1口部とを有する流体バッグの前記第1口部に螺合によって接続される第1接続部と、
第2口部を有する吸引具の前記第2口部に螺合によって接続される第2接続部とを備えるコネクタであって、
前記第1接続部は、筒状をなし、その周方向に形成されたねじ山が1周以上である第1螺合部を有し、
前記第2接続部は、筒状をなし、その周方向に形成されたねじ山が1周以上である第2螺合部を有しており、
前記第1接続部と前記第2接続部とを相対的に回転可能に連結する回転連結部を備えることを特徴とするコネクタ。
(2) 前記回転連結部は、前記第1接続部から前記第2接続部側に向かって管状に突出形成された管状部と、前記第2接続部の内周部に突出形成され、前記管状部の外周部に係合しつつ、前記管状部の周方向に沿って摺動可能な係合部とを有する上記(1)に記載のコネクタ。
(3) 前記管状部の外周部は、その周方向に沿って形成され、前記係合部が係合する少なくとも1つの突出部を有する上記(2)に記載のコネクタ。
(4) 前記突出部は、前記管状部の周方向に沿って間隔を置いて複数形成されており、
前記複数の突出部は、前記管状部の周方向に沿った長さが互いに異なる上記(3)に記載のコネクタ。
(5) 前記係合部は、前記間隔の形成数の分だけ、形成されている上記(4)に記載のコネクタ。
(6) 前記間隔は、前記第1接続部側に向かって漸減している上記(4)または(5)に記載のコネクタ。
(7) 前記吸引具は、前記第2口部として、管状に突出形成された口部を有するシリンジであり、
前記管状部は、前記第2接続部と前記第2口部とが接続された状態で、前記口部の内側に嵌合し、該口部と連通する上記(2)ないし(6)のいずれかに記載のコネクタ。
(8) 前記第2接続部の中心軸方向に沿った長さは、前記第1接続部の中心軸方向に沿った長さよりも長い上記(1)ないし(7)のいずれかに記載のコネクタ。
(9) 前記第1接続部は、該第1接続部が回転操作される際に指が掛けられる第1指掛け部を有し、
前記第2接続部は、該第2接続部が回転操作される際に指が掛けられる第2指掛け部を有する上記(1)ないし(8)のいずれかに記載のコネクタ。
(10) 上記(1)ないし(9)のいずれかに記載のコネクタと、
前記流体バッグとを備えることを特徴とする流体バッグ組立体。
本発明によれば、流体バッグとシリンジとの接続にコネクタを用いることにより、第1接続部および第2接続部の2つの接続部のうち、接続操作または接続解除操作をしたい方だけの接続部を回転させることができる。これにより、流体バッグや吸引具に対する接続操作および接続解除操作を正確に行うことができる。
図1は、本発明の流体バッグ組立体の第1実施形態を示す側面図である。 図2は、図1中の一点鎖線で囲まれた領域[A]の概略縦断面図である。 図3は、図1に示す流体バッグ組立体が備えるコネクタの分解斜視図である。 図4は、図3に示すコネクタの部分縦断面側面図である。 図5は、図3に示すコネクタが備える回転連結部の部分縦断面側面図である。 図6は、図3中の矢印B方向から見た第2接続部の図である。 図7は、図3に示すコネクタに対する回転操作状態を示す部分横断面図である。 図8は、図3に示すコネクタに対する回転操作状態を示す部分横断面図である。 図9は、図3に示すコネクタに対する回転操作状態を示す部分横断面図である。 図10は、図3に示すコネクタに対する回転操作状態を示す部分横断面図である。 図11は、図3に示すコネクタに対する回転操作状態を示す部分横断面図である。 図12は、図1に示す流体バッグ組立体が備える流体バッグの口部形成部材の斜視図である。 図13は、図12に示す口部形成部材に対する第1接続部の螺合完了時における、第1接続部のねじ山と口部形成部材の突出部との位置関係を示す図である。 図14は、図1に示す流体バッグ組立体の使用過程を順に示す概略側面図である。 図15は、図1に示す流体バッグ組立体の使用過程を順に示す概略側面図である。 図16は、図1に示す流体バッグ組立体の使用過程を順に示す概略側面図である。 図17は、図1に示す流体バッグ組立体の使用過程を順に示す概略側面図である。 図18は、本発明の流体バッグ組立体の第2実施形態を示す斜視図である。
以下、本発明のコネクタおよび流体バッグ組立体を添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の流体バッグ組立体の第1実施形態を示す側面図である。図2は、図1中の一点鎖線で囲まれた領域[A]の概略縦断面図である。図3は、図1に示す流体バッグ組立体が備えるコネクタの分解斜視図である。図4は、図3に示すコネクタの部分縦断面側面図である。図5は、図3に示すコネクタが備える回転連結部の部分縦断面側面図である。図6は、図3中の矢印B方向から見た第2接続部の図である。図7〜図11は、それぞれ、図3に示すコネクタに対する回転操作状態を示す部分横断面図である。図12は、図1に示す流体バッグ組立体が備える流体バッグの口部形成部材の斜視図である。図13は、図12に示す口部形成部材に対する第1接続部の螺合完了時における、第1接続部のねじ山と口部形成部材の突出部との位置関係を示す図である。図14〜図17は、それぞれ、図1に示す流体バッグ組立体の使用過程を順に示す概略側面図である。なお、以下では、説明の都合上、図1〜図5、図12〜図17中(図18についても同様)の上側を「上」または「上方」、下側を「下」または「下方」と言う。
図1に示すように、流体バッグ組立体10は、流体バッグ20と、吸引具としてのシリンジ30と、流体バッグ20とシリンジ30とを接続するコネクタ1とを備え、これらを組み立てて用いられる。本実施形態では、流体バッグ組立体10、特に、コネクタ1は、ISO規格に準拠した構成となっており、経腸栄養に用いることができる。
流体バッグ20は、流体状の栄養剤Qを収納するバッグ本体201と、栄養剤Qが排出される口部(第1口部)81が形成された口部形成部材8とを備える栄養剤バッグである。
バッグ本体201は、可撓性を有するシート材で構成された袋体となっている。このバッグ本体201には、栄養剤Qが収納されている。栄養剤Qとしては、特に限定されず、例えば、半消化態栄養剤、消化態栄養剤、成分栄養剤(ED)、流動食、ミキサー食等が挙げられる。
バッグ本体201の上部には、口部形成部材8が配置されている。図12に示すように、口部形成部材8は、バッグ本体201に固定される固定部82と、固定部82から上方に向かって突出形成された口部81とを有している。
固定部82は、天板821と、天板821の下方に向かって突出した一対の側板822とを有している。天板821は、ほぼ菱形をなす。また、各側板822は、菱形をなす天板821の輪郭形状に沿って形成され、互いに離間している。これにより、側板822同士の間には、中空部823が形成されている。この中空部823は、口部81と連通している。
天板821には、管状をなす口部81が上方に向かって一体的に突出形成されている。この口部81は、固定部82の中空部823を介して、バッグ本体201と連通している。これにより、バッグ本体201内に収納されている栄養剤Qは、中空部823、口部81を順に通過することができる。
口部81は、その外周部の周方向に沿ってねじ山83が形成されており、雄ねじとなっている。ねじ山83の形成数や形成長さについては、特に限定されない。例えば、図12に示すように、本実施形態では、ねじ山83の形成数は、2つとなっている。また、各ねじ山83の形成長さは、1/6周以上5周以下であるのが好ましく、ISO規格に準拠していることがより好ましい。このような形成条件下では、各ねじ山83は、互いに反対側に配置されているのが好ましい。
また、口部81の外周部には、各ねじ山83よりも下方に、突出部84が突出形成されている。突出部84は、口部81の外周部の周方向と平行に形成されている。このように形成された突出部84は、コネクタ1の第1接続部2が口部81に螺合した際、その螺合限界を規制するストッパとしての機能を有している。なお、本実施形態では、突出部84は、一対形成され、各突出部84は、互いに反対側に配置されている。
シリンジ30は、コネクタ1を介して流体バッグ20に接続された状態で、流体バッグ20内の栄養剤Qを吸引する吸引具である。そして、このシリンジ30に吸引された栄養剤Qは、例えば患者に投与される。
図1に示すように、シリンジ30は、シリンジ外筒9を備えている。シリンジ外筒9は、有底筒状の部材で構成されており、その底部に管状に突出形成された口部(第2口部)91を有している。図2に示すように、口部91は、その外周部の周方向に沿ってねじ山92が形成されており、雄ねじとなっている。
また、シリンジ30は、シリンジ外筒9の他に、図示は省略するが、シリンジ外筒9内で液密に摺動し得るガスケットと、ガスケットに連結され、ガスケットをシリンジ外筒9内で移動操作するプランジャとを備えている。そして、プランジャを引張ることにより、ガスケットが移動して、シリンジ外筒9とガスケットとで囲まれた空間の容積が増大する。これにより、この空間内に栄養剤Qを吸引することができる。
図1に示すように、コネクタ1は、流体バッグ20の口部81に螺合によって接続される第1接続部2と、シリンジ30の口部91に螺合によって接続される第2接続部3と、第1接続部2と第2接続部3とを相対的に回転可能に連結する回転連結部4とを備えている。以下、各部の構成について説明する。
図2、図3に示すように、第1接続部2は、円筒状をなす第1本体部21と、第1本体部21の内周部に形成された第1螺合部22と、第1本体部21の外周部に形成された第1指掛け部23とを有している。
第1本体部21は、上端を閉塞する上端壁部211と、下端が開放した下端開放部212とを有する円筒状をなす部分である。なお、第1本体部21の外径は、特に限定されず、例えば、10mm以上20mm以下であるのが好ましく、12mm以上18mm以下であるのがより好ましく、ISO規格に準拠していることがさらに好ましい。また、第1本体部21の内径は、流体バッグ20の口部81の太さに応じた大きさとなっている。
第1本体部21の内周部には、第1螺合部22が形成されている。この第1螺合部22は、第1本体部21の内周部の周方向に形成された第1ねじ山221で構成されている。これにより、第1接続部2は、雌ねじとなり、第1ねじ山221が流体バッグ20の口部81のねじ山83と螺合することができる。この螺合により、第1接続部2と口部81とが接続された接続状態となる。
なお、第1ねじ山221の形成長さは、第1本体部21の内周部の1周分以上であり、2周以上であることが好ましく、上端壁部211まで形成されていることがより好ましい。これにより、第1接続部2と流体バッグ20の口部81との接続状態が、ISO規格に準拠して、十分に維持される。また、誤接続も防止することができる。
また、第1ねじ山221の形状は、例えば、三角ねじであってもよいし、台形ねじであってもよいし、のこ歯ねじであってもよい。
図2に示すように、第1本体部21の外周部には、第1指掛け部23が外方に向かって突出形成されている。第1指掛け部23は、第1本体部21(第1接続部2)の中心軸O方向に沿って突片状に形成されている。この第1指掛け部23には、指を掛けることができる。これにより、第1接続部2を流体バッグ20の口部81に接続する際、指を掛け、そのまま第1接続部2を中心軸O回りに容易に回転操作することができる。この回転操作により、第1接続部2と口部81とが前記のように螺合して、第1接続部2と口部81との接続状態が得られる。
なお、第1指掛け部23の形成数は、本実施形態では2つであるが、これに限定されず、例えば、1つまたは3つ以上であってもよい。第1指掛け部23の形成数が複数の場合、各第1指掛け部23は、第1本体部21の外周部の周方向に沿って等間隔に配置されているのが好ましい。
図2〜図4に示すように、第2接続部3は、円筒状をなす第2本体部31と、第2本体部31の内周部に形成された第2螺合部32と、第2本体部31の外周部に形成された第2指掛け部33とを有している。
第2本体部31は、上端が開放した上端開放部311と、下端が開放した下端開放部312とを有する円筒状をなす部分である。なお、第2本体部31の外径は、本実施形態では第1本体部21の外径と同じであるが、これに限定されず、異なっていてもよい。また、第2本体部31の内径は、シリンジ30の口部91の太さに応じた大きさとなっている。
第2本体部31の内周部には、第2螺合部32が形成されている。この第2螺合部32は、第2本体部31の内周部の周方向に形成された第2ねじ山321で構成されている。これにより、第2接続部3は、雌ねじとなり、第2ねじ山321がシリンジ30の口部91のねじ山92と螺合することができる。この螺合により、第2接続部3と口部91とが接続された接続状態となる。
なお、第2ねじ山321の形成長さは、第2本体部31の内周部の1周分以上であり、2周以上であることが好ましく、係合部45まで形成されていることがより好ましい。これにより、第2接続部3とシリンジ30の口部91との接続状態が、ISO規格に準拠して、十分に維持される。また、誤接続も防止することができる。
また、第2ねじ山321の形状は、第1ねじ山221の形状と同様に、例えば、三角ねじであってもよいし、台形ねじであってもよいし、のこ歯ねじであってもよい。この場合、第2ねじ山321の形状は、第1ねじ山221の形状と同じであってもよいし、異なっていてもよい。
図2に示すように、第2本体部31の外周部には、第2指掛け部33が外方に向かって突出形成されている。第2指掛け部33は、第2本体部31(第2接続部3)の中心軸O方向に沿って突片状に形成されている。この第2指掛け部33には、指を掛けることができる。これにより、第2接続部3をシリンジ30の口部91に接続する際、指を掛け、そのまま第2接続部3を中心軸O回りに容易に回転操作することができる。この回転操作により、第2接続部3と口部91とが前記のように螺合して、第2接続部3と口部91との接続状態が得られる。
なお、第2指掛け部33の形成数は、本実施形態では第1指掛け部23と同様に2つであるが、これに限定されず、例えば、1つまたは3つ以上であってもよい。第2指掛け部33の形成数が複数の場合、各第2指掛け部33は、第2本体部31の外周部の周方向に沿って等間隔に配置されているのが好ましい。また、第1指掛け部23の形成数と、第2指掛け部33の形成数とは、本実施形態では同じであるが、これに限定されず、異なっていてもよい。
図1に示すように、コネクタ1では、第2接続部3の中心軸O方向に沿った長さLが、第1接続部2の中心軸O方向に沿った長さLよりも長い。これにより、例えば、全長が長い方の接続部をシリンジ30の口部91に接続することとなっている場合、第2接続部3を誤って流体バッグ20の口部81に接続する誤接続を防止することができる。
第1接続部2と第2接続部3とは、軸方向の位置関係、すなわち、上下方向の位置関係を維持したまま、回転連結部4を介して、相対的に回転可能に連結されている。図2〜図4に示すように、回転連結部4は、第1接続部2から管状に突出形成された管状部41と、第2接続部3の内周部に突出形成され、管状部41の外周部に係合しつつ、相対回転時に管状部41の周方向に沿って摺動可能な複数の係合部45とを有している。
管状部41は、第1接続部2の上端壁部211から第2接続部3側、すなわち、上方に向かって一体的に突出形成されている。図2に示すように、管状部41は、第2接続部3とシリンジ30の口部91とが接続された状態で、口部91の内側に嵌合することができる。これにより、管状部41は、口部91と連通する。
また、第1接続部2の上端壁部211には、管状部41に連通し、管状部41と反対方向、すなわち、下方に向かって管状に突出した管状部44が形成されている。図2に示すように、管状部44は、第1接続部2と流体バッグ20の口部81とが接続された状態で、口部81の内側に嵌合することができる。これにより、管状部44は、口部81と連通する。
このような図2に示す状態により、流体バッグ組立体10は、流体バッグ20からシリンジ30まで連通した状態となる。これにより、流体バッグ20内の栄養剤Qをシリンジ30に吸引することができる。
図3に示すように、管状部41の外周部には、その外径が上方に向かって漸減したテーパ状をなすテーパ部411が形成されている。これにより、管状部41がシリンジ30の口部91の内側に嵌合した際、管状部44と口部91との液密性が維持される。これにより、管状部41と口部91との間から栄養剤Qが漏れるのを防止することができる。
なお、管状部44の外周部にも、その外径が下方に向かって漸減したテーパ状をなすテーパ部が形成されているのが好ましい。これにより、管状部44が流体バッグ20の口部81の内側に嵌合した際、管状部44と口部81との液密性が維持される。これにより、管状部44と口部81との間から栄養剤Qが漏れるのを防止することができる。
図3に示すように、管状部41は、その外周部の下部に周方向に沿って間隔43を置いて形成された複数の突出部42を有する。図7〜図11に示すように、本実施形態では、突出部42は、4つ形成されており、突出部421、突出部422、突出部423および突出部424がある。また、各突出部42は、管状部41の周方向に沿った長さが互いに異なる。そして、各突出部42には、前記複数の係合部45のうちのいずれかの係合部45が係合することができる。なお、突出部42の形成数は、本実施形態では4つであるが、これに限定されず、1つ、2つ、3つまたは5つ以上であってもよい。
また、図6に示すように、第2接続部3の内周部には、複数の係合部45が内側に向かって突出形成されている。係合部45は、間隔43の形成数と同数分だけ、すなわち、本実施形態では、4つ形成されており、係合部451、係合部452、係合部453および係合部454がある。これにより、第1接続部2と第2接続部3とを連結して組み立てる際、係合部45を1つずつ間隔43を通過させることにより、各係合部45が突出部42を越えることができ、第1接続部2と第2接続部3との組立状態が得られる。なお、係合部45の形成数は、本実施形態では4つであるが、これに限定されず、1つ、2つ、3つまたは5つ以上であってもよい。
図5に示すように、間隔43は、第1接続部2側、すなわち、下側に向かって漸減しているのが好ましい。これにより、上から下に向かって間隔43を通過した係合部45は、下から上に戻るのが防止され、よって、第1接続部2と第2接続部3との組立状態が維持される。
図7に示す状態は、係合部45が間隔43を通過した直後の状態である。
そして、図8に示すように、図7に示す状態から第2接続部3を時計回りに例えば75°回転させた場合、係合部451は、突出部421と突出部422との間の間隔43と一致しているが、係合部452は、突出部422と係合し、係合部453は、突出部423と係合し、係合部454は、突出部424と係合した状態となっている。これにより、組立状態にある第1接続部2と第2接続部3とが不本意に分解するのを防止することができる。
また、図9に示すように、図8に示す状態から第2接続部3を時計回りに例えば10°回転させた場合、係合部452は、突出部422と突出部423との間の間隔43と一致しているが、係合部451は、突出部422と係合し、係合部453は、依然として突出部423と係合し、係合部454は、依然として突出部424と係合した状態となっている。この場合も、前記と同様に、組立状態にある第1接続部2と第2接続部3とが不本意に分解するのを防止することができる。
また、図10に示すように、図9に示す状態から第2接続部3を時計回りに例えば10°回転させた場合、係合部454は、突出部421と突出部424との間の間隔43と一致しているが、係合部451は、依然として突出部422と係合し、係合部452は、突出部423と係合し、係合部453は、依然として突出部423と係合した状態となっている。この場合も、前記と同様に、組立状態にある第1接続部2と第2接続部3とが不本意に分解するのを防止することができる。
また、図11に示すように、図10に示す状態から第2接続部3を時計回りに例えば10°回転させた場合、係合部453は、突出部423と突出部424との間の間隔43と一致しているが、係合部451は、依然として突出部422と係合し、係合部452も、依然として突出部423と係合し、係合部454は、突出部421と係合した状態となっている。この場合も、前記と同様に、組立状態にある第1接続部2と第2接続部3とが不本意に分解するのを防止することができる。
以上のように、コネクタ1では、第2接続部3の回転角度の大小によらず、複数の係合部45のうちの少なくとも1つの係合部45が、いずれかの突出部42に係合することができる。これにより、組立状態にある第1接続部2と第2接続部3とが不本意に分解するのを防止することができ、よって、流体バッグ20からシリンジ30への栄養剤Qの吸引を安定して行うことができる。
図1に示すように、コネクタ1は、第1接続部2の第1螺合部22と流体バッグ20の口部81との螺合完了を認識させる螺合完了認識部5を備えている。
図13に示すように、螺合完了認識部5は、第1ねじ山221が第2接続部3側に向かって形成が開始される開始点222で構成されている。これにより、開始点222は、第1螺合部22と口部81との螺合に伴って、口部81にある2つの突出部84に徐々に接近することができる。そして、第1螺合部22と口部81との螺合完了時に、開始点222は、2つの突出部84のうちの一方の突出部84の端部841に当接して、図13に示す状態となる。これにより、コネクタ1の接続を行う操作者は、この当接を例えば指先から感じることができ、よって、第1接続部2と流体バッグ20との螺合が完了したことを認識することができる。また、このとき、第1接続部2と流体バッグ20との気密的な接続が保証される。
このような螺合完了認識部5を備えることにより、コネクタ1の第1接続部2を流体バッグ20に螺合接続する際、コネクタ1を締め付け過ぎたり、または、その反対にコネクタ1の締め付けが緩すぎたりする等の操作上の不具合を防止することができ、よって、流体バッグ20に対する接続操作を過不足なく行うことができる。
なお、螺合完了認識部5では、開始点222が、第1螺合部22と口部81との螺合完了時に、前記一方の突出部84に当接する当接部として機能しているが、これに限定されず、開始点222とは別に当接部を設けてもよい。
また、本実施形態では、コネクタ1は、第1接続部2の第1螺合部22と流体バッグ20の口部81との螺合完了を認識させるよう構成されているが、さらに、第2接続部3の第2螺合部32とシリンジ30の口部91との螺合完了を認識させるよう構成されていてもよい。
次に、流体バッグ組立体10の使用方法の一例について、図14〜図17を参照しつつ説明する。
[1] 図14に示すように、シリンジ30の口部91と、コネクタ1の第2接続部3とを接続する。この接続操作は、例えば、一方の手でシリンジ30を把持し、他方の手で第2接続部3を把持して、そのまま第2接続部3を矢印α方向に回転させることにより行うことができる。
[2] 次いで、図15に示すように、流体バッグ20の口部81と、コネクタ1の第1接続部2と接続する。この接続操作は、例えば、一方の手で流体バッグ20を把持し、他方の手で第1接続部2を把持して、そのまま第1接続部2を矢印α方向に回転させることにより行うことができる。
また、前述したように、第1接続部2は、回転連結部4を介して第2接続部3と連結されている。これにより、第2接続部3や、この第2接続部3に接続されているシリンジ30を回転させずに、第1接続部2だけを回転操作することができ、よって、流体バッグ20と第1接続部2との接続操作を正確に行うことができる。
また、流体バッグ20と第1接続部2との接続完了は、螺合完了認識部5により知ることができる。これにより、流体バッグ20と第1接続部2とが気密的に接続された状態となり、よって、次に行なわれる栄養剤Qの吸引操作を安定して行うことができる。
[3] 次いで、図16に示すように、シリンジ30を操作して、流体バッグ20からシリンジ30に栄養剤Qを吸引する。
[4] 次いで、図17に示すように、シリンジ30と第2接続部3との接続を解除する。この接続解除操作は、例えば、一方の手でシリンジ30を把持し、他方の手で第2接続部3を把持して、そのまま第2接続部3を、矢印αとは反対方向である矢印α’方向に回転させることにより行うことができる。
また、回転連結部4を介して第2接続部3が第1接続部2に連結されていることにより、第1接続部2や、この第1接続部2に接続されている流体バッグ20を回転させずに、第2接続部3だけを回転操作することができる。これにより、シリンジ30と第2接続部3との接続解除操作を正確に行うことができる。
そして、シリンジ30から栄養剤Qを患者に投与することができる。
以上のように、流体バッグ20とシリンジ30との接続にコネクタ1を用いることにより、第1接続部2および第2接続部3の2つの接続部のうち、接続操作または解除操作をしたい方だけの接続部を回転させることができる。
換言すれば、流体バッグ20とコネクタ1とを接続したいときには、第1接続部2だけを回転させることができる。
また、シリンジ30とコネクタ1とを接続したいときには、第2接続部3だけを回転させることができる。これと反対に、シリンジ30とコネクタ1との接続を解除したいときにも、第2接続部3だけを回転させることができる。
従って、コネクタ1は、流体バッグ20やシリンジ30に対する接続操作および接続解除操作を正確に行うことができる構成となっている。
また、コネクタ1の第1接続部2を流体バッグ20に螺合により接続する際には、螺合完了認識部5により、締め付け過ぎたり、または、その反対に締め付けが緩すぎたりするのが防止される。これにより、流体バッグ20に対するコネクタ1の接続操作を過不足なく行うことができる。
なお、流体バッグ20およびシリンジ30をコネクタ1に接続する順番は、本実施形態では、まず、コネクタ1の第2接続部3にシリンジ30を接続し、次いで、コネクタ1の第1接続部2に流体バッグ20を接続しているが、これに限定されず、接続順番を逆転させてもよい。この場合、まず、コネクタ1の第1接続部2に流体バッグ20を接続し、次いで、コネクタ1の第2接続部3にシリンジ30を接続してもよい。
<第2実施形態>
図18は、本発明の流体バッグ組立体の第2実施形態を示す斜視図である。
以下、この図を参照して本発明のコネクタおよび流体バッグ組立体の第2実施形態について説明するが、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
本実施形態は、第1接続部の全長と第2接続部の全長との大小関係が異なること以外は前記第1実施形態と同様である。
図18に示すように、本実施形態では、第1接続部2の中心軸O方向に沿った長さLは、第2接続部3の中心軸O方向に沿った長さLよりも長い。これにより、例えば、全長が長い方の接続部を流体バッグ20の口部81に接続することとなっている場合、第2接続部3を誤ってシリンジ30の口部91に接続する誤接続を防止することができる。
以上、本発明のコネクタおよび流体バッグ組立体を図示の実施形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、コネクタおよび流体バッグ組立体を構成する各部は、同様の機能を発揮し得る任意の構成のものと置換することができる。また、任意の構成物が付加されていてもよい。
また、本発明のコネクタおよび流体バッグ組立体は、前記各実施形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
また、コネクタは、螺合完了認識部が省略されていてもよい。
1 コネクタ
2 第1接続部
21 第1本体部
211 上端壁部
212 下端開放部
22 第1螺合部
221 第1ねじ山
222 開始点
23 第1指掛け部
3 第2接続部
31 第2本体部
311 上端開放部
312 下端開放部
32 第2螺合部
321 第2ねじ山
33 第2指掛け部
4 回転連結部
41 管状部
411 テーパ部
42 突出部
421 突出部
422 突出部
423 突出部
424 突出部
43 間隔
44 管状部
45 係合部
451 係合部
452 係合部
453 係合部
454 係合部
5 螺合完了認識部
8 口部形成部材
81 口部(第1口部)
82 固定部
821 天板
822 側板
823 中空部
83 ねじ山
84 突出部
841 端部
9 シリンジ外筒
91 口部(第2口部)
92 ねじ山
10 流体バッグ組立体
20 流体バッグ
201 バッグ本体
30 シリンジ
長さ
長さ
中心軸
中心軸
Q 栄養剤
α 矢印
α 矢印
α’ 矢印

Claims (10)

  1. 流体を収納するバッグ本体と、前記流体が排出される第1口部とを有する流体バッグの前記第1口部に螺合によって接続される第1接続部と、
    第2口部を有する吸引具の前記第2口部に螺合によって接続される第2接続部とを備えるコネクタであって、
    前記第1接続部は、筒状をなし、その周方向に形成されたねじ山が1周以上である第1螺合部を有し、
    前記第2接続部は、筒状をなし、その周方向に形成されたねじ山が1周以上である第2螺合部を有しており、
    前記第1接続部と前記第2接続部とを相対的に回転可能に連結する回転連結部を備えることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記回転連結部は、前記第1接続部から前記第2接続部側に向かって管状に突出形成された管状部と、前記第2接続部の内周部に突出形成され、前記管状部の外周部に係合しつつ、前記管状部の周方向に沿って摺動可能な係合部とを有する請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記管状部の外周部は、その周方向に沿って形成され、前記係合部が係合する少なくとも1つの突出部を有する請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記突出部は、前記管状部の周方向に沿って間隔を置いて複数形成されており、
    前記複数の突出部は、前記管状部の周方向に沿った長さが互いに異なる請求項3に記載のコネクタ。
  5. 前記係合部は、前記間隔の形成数の分だけ、形成されている請求項4に記載のコネクタ。
  6. 前記間隔は、前記第1接続部側に向かって漸減している請求項4または5に記載のコネクタ。
  7. 前記吸引具は、前記第2口部として、管状に突出形成された口部を有するシリンジであり、
    前記管状部は、前記第2接続部と前記第2口部とが接続された状態で、前記口部の内側に嵌合し、該口部と連通する請求項2ないし6のいずれか1項に記載のコネクタ。
  8. 前記第2接続部の中心軸方向に沿った長さは、前記第1接続部の中心軸方向に沿った長さよりも長い請求項1ないし7のいずれか1項に記載のコネクタ。
  9. 前記第1接続部は、該第1接続部が回転操作される際に指が掛けられる第1指掛け部を有し、
    前記第2接続部は、該第2接続部が回転操作される際に指が掛けられる第2指掛け部を有する請求項1ないし8のいずれか1項に記載のコネクタ。
  10. 請求項1ないし9のいずれか1項に記載のコネクタと、
    前記流体バッグとを備えることを特徴とする流体バッグ組立体。
JP2018171690A 2018-09-13 2018-09-13 コネクタおよび流体バッグ組立体 Pending JP2020039801A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018171690A JP2020039801A (ja) 2018-09-13 2018-09-13 コネクタおよび流体バッグ組立体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018171690A JP2020039801A (ja) 2018-09-13 2018-09-13 コネクタおよび流体バッグ組立体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020039801A true JP2020039801A (ja) 2020-03-19

Family

ID=69796909

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018171690A Pending JP2020039801A (ja) 2018-09-13 2018-09-13 コネクタおよび流体バッグ組立体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020039801A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004024441A (ja) * 2002-06-24 2004-01-29 Terumo Corp 開封部材およびバッグ
US20100211019A1 (en) * 2007-07-19 2010-08-19 Francesco Greco Closure device for lines for administering medical or pharmaceutical fluids from containers or the like
JP2013526399A (ja) * 2010-05-21 2013-06-24 カルメル ファルマ アクチボラゲット コネクタ、流体用容器
WO2016047135A1 (ja) * 2014-09-24 2016-03-31 テルモ株式会社 医療用コネクタ

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004024441A (ja) * 2002-06-24 2004-01-29 Terumo Corp 開封部材およびバッグ
US20100211019A1 (en) * 2007-07-19 2010-08-19 Francesco Greco Closure device for lines for administering medical or pharmaceutical fluids from containers or the like
JP2013526399A (ja) * 2010-05-21 2013-06-24 カルメル ファルマ アクチボラゲット コネクタ、流体用容器
WO2016047135A1 (ja) * 2014-09-24 2016-03-31 テルモ株式会社 医療用コネクタ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8517983B2 (en) Dual chamber combined container-syringe
US9855411B2 (en) Connector and infusion set
US20220226630A1 (en) Flexible Cap for Conical Connectors
US10004889B2 (en) Enteral feeding connector and assembly
WO2016117545A1 (ja) 医療用採液注入器
WO2015034045A1 (ja) ダブルオスコネクタ
US20150238747A1 (en) Connector with non-luer compatible access ports'
US20150032089A1 (en) Medical connector assembly
US11045635B2 (en) Male fluid connector, a female fluid connector and a fluid connection system comprising the same
JP6782581B2 (ja) シリンジキット
JP2020039801A (ja) コネクタおよび流体バッグ組立体
JP2020039802A (ja) コネクタおよび流体バッグ組立体
US11998722B2 (en) Female syringe barrel, syringe kit, and syringe connection method
JP2015051093A (ja) ダブルメスコネクタ
JP2008246070A (ja) プレフィルドシリンジ
KR20170002528U (ko) 수액세트용 접속포트
JP2020130722A (ja) 医療用アダプタ
WO2023007976A1 (ja) アダプタ
JP2022073931A (ja) 変換コネクタ
JP2023180570A (ja) シリンジ
JP2022072365A (ja) 変換コネクタ
US20180000694A1 (en) Enteral syringe having angled connector or body having a minimum dimension
TWI567321B (zh) Foolproof closed connector
JP2020039515A (ja) コネクタおよび流体バッグ組立体
JP2020048833A (ja) コネクタおよび流体バッグ組立体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210610

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220208

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220802