JP2015051093A - ダブルメスコネクタ - Google Patents

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隆彦 国重
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康賢 上原
麻美 上田
Asami Ueda
麻美 上田
隆行 上田
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隆行 上田
上田 豊
Yutaka Ueda
豊 上田
和彦 瀧本
Kazuhiko Takimoto
和彦 瀧本
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Koichiro Toyoda
耕一郎 豊田
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Abstract

【課題】従来のオスコネクタとISO80369−3に準拠したオスコネクタとを接続する。【解決手段】ダブルメスコネクタ1は、一端に第1オスルアー60が挿入される第1挿入部10を備え、他端に第2オスルアー70が挿入される第2挿入部20を備える。第1挿入部と第2挿入部とは連通している。第1挿入部の内周面は、先端側が拡径した第1テーパ面12であり、第2挿入部の内周面は、先端側が拡径した第2テーパ面22である。第1挿入部の第1テーパ面に対してダブルメスコネクタの中心軸1aとは反対側の位置に、中心軸に向かって突出した一対の係合壁16を備える。第2挿入部の外周面には、雄ネジ26が形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、オスルアーが挿入される挿入部を両端に備えたダブルメスコネクタに関する。特に、経腸栄養療法などにおいて使用される2つのチューブの末端のオスコネクタ同士を接続するために使用されるダブルメスコネクタに関する。
経口によらずに患者に栄養や薬剤を投与する方法として経腸栄養療法が知られている。経腸栄養療法では、患者の鼻腔から胃又は十二指腸にまで挿入された経鼻カテーテル又は患者の腹に形成された胃ろうに挿入されたPEG(Percutaneous Endoscopic Gastrostomy)カテーテルを介して栄養剤、流動食、又は薬剤などの液状物(一般に「経腸栄養剤」と呼ばれる)が患者に投与される。患者に投与される液状物は、容器に貯留される。容器の流出ポートには、柔軟性を有するチューブからなる栄養セットが接続される。栄養セットの下流側端は、患者に挿入された経鼻カテーテル又はPEGカテーテル(以下、これらを総称して「カテーテル」という)の上流側端に接続される。一般に、栄養セットの下流側端には、オスコネクタが設けられている。一方、カテーテルの上流側端には、当該オスコネクタと接続可能なメスコネクタが設けられている。オスコネクタ及びメスコネクタとしては、様々な形状のものが実際に使用されている(例えば特許文献1参照)。
ところで、経腸栄養療法において投与された液状物が低粘度の液体であると、液状物が胃から食道に逆流して肺炎を併発したり、液状物の水分が体内で十分に吸収されないために下痢したりする等の問題がある。そこで、経腸栄養療法では、液状物を、トロミ剤や増粘剤を加える等して高粘度化(即ち、半固形化)させることが多い。このような高粘度化した液状物は、流動性が低いので、チューブを通過する際の抵抗が大きい。従って、液状物を患者に投与する際には、液状物は圧力を加えて圧送される。
そのため、栄養セットとカテーテルとを接続するコネクタは、液状物に印加される圧力に耐えることができるように、互いに係合し合うロック機構を備えることが望まれる。そこで、このような用途に使用されるオスコネクタ及びメスコネクタが栄養系の医療機器に関する国際規格ISO80369−3として国際標準化することが検討されている。図9A及び図9Bに示すように、ISO80369−3として検討されているオスコネクタ901は、筒状のオスルアー910を取り囲む雌ネジ916を有する。一方、図10A及び図10Bに示すように、ISO80369−3として検討されているメスコネクタ902は、オスルアー910が挿入される円筒状の挿入部(メスルアー)920の外周面に雄ネジ926を有する。オスコネクタ901とメスコネクタ902とは、オスルアー910を挿入部920に挿入し、且つ、雌ネジ916と雄ネジ926とを螺合させることにより接続される。オスコネクタ901とメスコネクタ902とは、液密性(液状物に圧力を加えてもオスコネクタとメスコネクタとの接続部分から液状物が漏れ出さない性質)と接続強度(接続されたオスコネクタとメスコネクタとが引張り力を加えても分離しない性質)に優れた接続を提供する。
このようなオスコネクタ901及びメスコネクタ902が国際規格として採用されれば、メスコネクタ902を下流側端に設けた栄養セット、及び、オスコネクタ901を上流側端に設けたカテーテルが、実用化される可能性が高い。
国際公開第2008/152871号パンフレット
しかしながら、ISO80369−3が国際規格化された後も、実際の医療の現場では、ISO80369−3に準拠しない、従来のオスコネクタを備えた栄養セットが依然として使用され続ける場合があると予想される。従って、従来のオスコネクタを下流側端に備えた栄養セットと、ISO80369−3に準拠したオスコネクタを上流側端に備えたカテーテルとを接続することが要望される。
本発明は、従来のオスコネクタとISO80369−3に準拠したオスコネクタとを接続することができるダブルメスコネクタを提供することを目的とする。
本発明のダブルメスコネクタは、一端に第1オスルアーが挿入される第1挿入部を備え、他端に第2オスルアーが挿入される第2挿入部を備える。前記第1挿入部と前記第2挿入部とが連通している。前記第1挿入部の内周面は、先端に近づくにしたがって内径が大きくなる第1テーパ面(円錐面)である。前記第2挿入部の内周面は、先端に近づくにしたがって内径が大きくなる第2テーパ面(円錐面)である。前記第1テーパ面に対して前記ダブルメスコネクタの中心軸とは反対側の位置に、前記中心軸に向かって突出した一対の係合壁を備える。前記第2挿入部の外周面には、雄ネジが形成されている。
本発明によれば、第1挿入部及び一対の係合壁に従来のオスルアーを備えるオスコネクタを接続し、且つ、第2挿入部及び雄ネジにISO80369−3に準拠したオスコネクタを接続することができる。従って、例えば、従来のオスコネクタを下流側端に備えた栄養セットと、ISO80369−3に準拠したオスコネクタを上流側端に備えたカテーテルとを、本発明のダブルメスコネクタを介して接続することができる。
図1Aは、本発明の一実施形態のかかるダブルメスコネクタの第1挿入部側から見た斜視図である。図1Bは、当該ダブルメスコネクタの第2挿入部側から見た斜視図である。 図2Aは、本発明の一実施形態のかかるダブルメスコネクタの側面図である。図2Bは、図2Aの2B−2B線を含む面に沿った当該ダブルメスコネクタの矢視断面図である。 図3Aは、本発明の一実施形態にかかるダブルメスコネクタの第1挿入部に接続される第1オスコネクタの斜視図である。図3Bは、当該第1オスコネクタの中心軸を含む面に沿った断面図である。 図4Aは、第1オスコネクタを構成するコネクタ本体の斜視図である。図4Bは、当該コネクタ本体の中心軸を含む面に沿った断面図である。 図5Aは、第1オスコネクタを構成するロックナットの上方から見た斜視図である。図5Bは、当該ロックナットの下方から見た斜視図である。図5Cは、当該ロックナットの側面図である。図5Dは、図5Cの5D−5D線を含む面に沿った当該ロックナットの断面図である。 図6Aは、本発明の一実施形態にかかるダブルメスコネクタの第2挿入部に接続される第2オスコネクタの斜視図である。図6Bは、当該第2オスコネクタの中心軸を含む面に沿った断面図である。 図7A〜図7Bは、本発明の一実施形態にかかるダブルメスコネクタを介して第1オスコネクタと第2オスコネクタとを接続する過程を順に示した斜視図である。 図8A〜図8Cは、本発明の一実施形態にかかるダブルメスコネクタを介して第1オスコネクタと第2オスコネクタとを接続する過程を順に示した斜視図である。 図9Aは、ISO80369−3として検討されているオスコネクタの斜視図である。図9Bは、当該オスコネクタの中心軸を含む面に沿った断面図である。 図10Aは、ISO80369−3として検討されているメスコネクタの斜視図である。図10Bは、当該メスコネクタの中心軸を含む面に沿った断面図である。
上記の本発明のダブルメスコネクタにおいて、前記第2挿入部の前記第2テーパ面と前記雄ネジとは、ISO80369−3に準拠していることが好ましい。これにより、本発明のダブルメスコネクタとISO80369−3に準拠したオスコネクタとを、ISO80369−3にしたがって接続することができる。
前記一対の係合壁は、前記第1オスルアーを備える第1オスコネクタに設けられた一対の係合爪に係合することが好ましい。これにより、本発明のダブルメスコネクタと第1オスコネクタとの接続強度が向上する。
前記ダブルメスコネクタに対して前記一対の係合爪を前記中心軸を中心として前記第1オスコネクタ側から見て時計回り方向に回転させたときに、前記一対の係合爪が前記一対の係合壁に係合するように、前記一対の係合壁が形成されていることが好ましい。これにより、一対の係合爪を備える部材と、雄ネジに螺合する雌ネジを備える部材とを、互いに逆方向に回転させるだけで、係合爪と係合壁との係合、及び、雄ネジと雌ネジとの螺合を迅速且つ容易に行うことができる。
前記第1挿入部が、ゴム弾性を有する軟質材料で構成されていてもよい。これにより、第1挿入部に第1オスルアーを挿入すると、第1挿入部は適宜伸び変形する。これは、液密性及び接続強度の向上に有利である。また、第1オスルアーの寸法許容誤差の拡大や第1挿入部に接続可能な第1オスルアーの種類数の豊富化に有利である。更に、意図しない外力を第1挿入部が変形して吸収するので、外力によって、係合壁と係合爪との係合や第2挿入部の雄ネジの螺合が緩んだり、ダブルメスコネクタや第1及び第2オスコネクタが破損したりする可能性が低減する。
前記第2挿入部及び前記雄ネジは硬質材料からなることが好ましい。これにより、第2挿入部と第2オスルアーとを、ISO80369−3のオスコネクタ901とメスコネクタ902との接続と同等の液密性及び接続強度で接続することができる。
前記第1挿入部と前記第2挿入部との間に、外方向に突出したフランジが形成されていることが好ましい。これにより、本発明のダブルメスコネクタと第2オスルアーを備えた第2オスコネクタとの接続作業及び分離作業が容易になる。
前記ダブルメスコネクタは、全体が一部品として一体的に形成されていることが好ましい。これにより、ダブルメスコネクタの作成が容易になる。また、ダブルメスコネクタの強度や耐久性が向上する。
以下に、本発明を好適な実施形態を示しながら詳細に説明する。但し、本発明は以下の実施形態に限定されないことはいうまでもない。以下の説明において参照する各図は、説明の便宜上、本発明の実施形態の構成部材のうち、本発明を説明するために必要な主要部材のみを簡略化して示したものである。従って、本発明は以下の各図に示されていない任意の部材を備え得る。以下の各図では、実際の部材の寸法および各部材の寸法比率等が忠実に表されていない。
<ダブルメスコネクタの構成>
図1A及び図1Bは、本発明の一実施形態のかかるダブルメスコネクタ1の斜視図である。図2Aは、ダブルメスコネクタ1の側面図である。図2Bは、図2Aの2B−2B線を含む面に沿ったダブルメスコネクタ1の矢視断面図である。図2Bにおいて、一点鎖線1aはダブルメスコネクタ1の中心軸である。
ダブルメスコネクタ1は、一端に第1オスルアー60(後述する図3A参照)が挿入される円筒状の第1挿入部10を備え、他端に第2オスルアー70(後述する図6A参照)が挿入される円筒状の第2挿入部20を備える。ダブルメスコネクタ1は、両端がメスコネクタであるメス−メスコネクタである。
第1挿入部10の内周面は、その先端に近づくにしたがって内径が大きくなるテーパ面(第1テーパ面)12である。第1挿入部10の開口端から、周方向に連続した天板13が、半径方向に沿って外向き(中心軸1aから離れる向き)に延びている。天板13よりも上側(第2挿入部20とは反対側)に突出した一対の鍔部15が、天板13と一体的に形成されている。それぞれの鍔部15の互いに対向する内周面には、係合壁16が中心軸1aに向かって突出している。係合壁16は、半径方向には第1テーパ面12よりも中心軸1aとは反対側に位置し、また、中心軸1a方向には第1テーパ面12の先端側(径大側)の開口よりも第2挿入部20とは反対側に位置している。係合壁16は、第1挿入部10に挿入される第1オスルアー60を備えた第1オスコネクタ6に設けられた係合爪86(後述する図3A参照)に係合させるために設けられている。図2Bに示されているように、係合壁16の下面(第2挿入部20側の面)は、第1オスコネクタ6の係合爪86の対応する面(第1オスルアー60とは反対側の面、後述する図5B、図5C参照)に適合するように、3つの傾斜面を組み合わせて構成されている。係合壁16は周方向に沿って延びている。係合壁16の長手方向の一端は停止部17で閉じられており、他端は開放されている。鍔部15及び係合壁16は、ダブルメスコネクタ1の中心軸1aに対して回転対称である。スカート部18が、天板13の外周端縁から第2挿入部20側に延びている。スカート部18の外周面には、中心軸1aに対して対称位置に、一対の略平坦な把持部19が設けられている。
第1テーパ面12の形状(内径、テーパ角度など)は、制限はないが、例えば後述する第1オスルアー60(図3A参照)に適合する従来のメスコネクタと互換性を有することが好ましい。
なお、本実施形態では、係合壁16が形成された鍔部15が周方向に2つに分割されているが、鍔部15が周方向に連続していてもよい。
第2挿入部20の内周面も、その先端に近づくにしたがって内径が大きくなるテーパ面(第2テーパ面)22である。挿入部20の外周面には雄ネジ26が形成されている。テーパ面22の形状(内径、テーパ角度など)及び雄ネジ26の形状(径、ピッチなど)は、制限はないが、ISO80369−3のメスコネクタ(図10A、図10B参照)に準拠していることが好ましい。本実施形態では、雄ネジ26は、挿入部20の外周面の周方向の全領域に形成されているが、図10Aの雄ネジ926と同様に挿入部20の外周面の周方向の一部のみに形成されていてもよい。このように、雄ネジ26が周方向に分断されていると、雄ネジ26の不連続部分を利用して雄ネジ26の清掃を容易に行うことができる。
第1挿入部10と第2挿入部20との間に、半径方向に沿って外向きに突出したフランジ30が形成されている。フランジ30の外径は、第1挿入部10のフランジ30に隣り合う部分の外径より大きく、且つ、第2挿入部20の雄ネジ26の外径よりも大きい。フランジ30はスカート部18によって覆われておらず、フランジ30にてダブルメスコネクタ1を把持することができる。本実施形態では、フランジ30の外周面は円筒面である。但し、フランジ30を把持した時の滑りを防止するために、フランジ30の外周面が正多角柱面(例えば、正三角柱面、正四角柱面、正六角柱面など)であってもよく、あるいは、フランジ30の外周面に凸部(点状突起、リブ状突起など)や凹部(点状凹部、溝など)などの凹凸形状が形成されていてもよい。なお、フランジ30が省略され、第1挿入部10と第2挿入部20とが直接接続されていてもよい。
流路9が、中心軸1aに沿ってダブルメスコネクタ1を貫通している。この結果、第1挿入部10と第2挿入部20とは、流路9を介して互いに連通している。
ダブルメスコネクタ1の材料は、制限はないが、実質的に変形しないとみなしうる程度の高い剛性を有する硬質材料からなることが好ましい。例えば、ポリアセタール、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリアミド、ポリプロピレン、ポリエチレン、硬質ポリ塩化ビニル、ABS(アクリル−ブタジエン−スチレン共重合体)等の樹脂材料を用いることができる。
但し、第1挿入部10(必要に応じて、更に天板13)は、ゴム弾性を有する軟質材料(一般にエラストマーとも呼ばれる)を用いて作成することができる。本発明において「ゴム弾性を有する軟質材料」とは、第1挿入部10に第1オスルアー60(後述する図4A参照)を挿入したときに、第1オスルアー60の形状に応じて第1挿入部10が周方向に弾性的に延伸し拡径することができる柔軟性を有する材料を意味する。このようなゴム弾性を有する軟質材料としては、制限はないが、例えば、天然ゴム、イソプレンゴム、シリコーンゴム等のゴムや、スチレン系エラストマー、オレフィン系エラストマー、ポリウレタン系エラストマー等の熱可塑性エラストマーを用いることができる。
第1挿入部10を上記の軟質材料で作成する場合であっても、第1挿入部10以外の部分(鍔部15、係合壁16、停止部17、スカート部18、第2挿入部20、フランジ30を含む)は上記の硬質材料で作成することが好ましい。
ダブルメスコネクタ1の製造方法に制限はない。ダブルメスコネクタ1全体を同一の硬質材料で作成する場合には、射出成形等の方法により全体を一部品として一体的に形成することができる。第1挿入部10を軟質材料で作成し、これ以外の部分を硬質材料で作成する場合には、二色成形法によりダブルメスコネクタ1全体を一部品として一体的に形成することが好ましい。ダブルメスコネクタ1全体を一部品として一体的に形成することは、ダブルメスコネクタ1の製造容易性、強度、耐久性を向上させるのに有利である。もちろん、例えば第1挿入部10とそれ以外の部分とを異なる材料を用いて別部品として作成した後、それらを接合してダブルメスコネクタ1を作成することもできる。別々に作成した部品を接合する方法としては、制限はないが、接着剤を用いる方法、融着する方法などを用いうる。
<ダブルメスコネクタに接続される第1オスコネクタ>
ダブルメスコネクタ1に接続される第1オスコネクタの一例を説明する。
図3Aは、ダブルメスコネクタ1の第1挿入部10に接続される第1オスコネクタ6の斜視図である。図3Bは、第1オスコネクタ6の中心軸6aを含む面に沿った断面図である。図3Bに示されているように、第1オスコネクタ6は、筒状のコネクタ本体61と、コネクタ本体61に外装されたロックナット80とを備える。
図4Aは、コネクタ本体61の斜視図である。図4Bは、コネクタ本体61の中心軸を含む面に沿った断面図である。
コネクタ本体61は、一端に、第1挿入部10に挿入される筒状の第1オスルアー60を備える。第1オスルアー60の外周面は、その先端に近づくにしたがって外径が小さくなるテーパ面62である。
コネクタ本体61の他端(末端)は、柔軟なチューブ69が接続される基端部68である。基端部68とチューブ69との接続方法は、制限はないが、接着剤を使用する方法、熱融着による方法など、任意の方法を使用しうる。
コネクタ本体61の基端部68側の外周面には、外径が異なる径小部64aと径大部64bが設けられている。径小部64aは、コネクタ本体61の末端を含む部分に形成されている。径大部64bは、径小部64aに対してテーパ面62側に隣接して位置している。径小部64aと径大部64bとの間に、両者の外径差に起因する段差65が形成されている。
図5A及び図5Bは、ロックナット80の斜視図である。図5Cは、ロックナット80の側面図である。図5Dは、図5Cの5D−5D線を含む面に沿ったロックナット80の断面図である。
ロックナット80は、全体として略円筒形状を有し、中央に、中心軸6aに沿ってロックナット80を貫通する貫通孔81が形成されている。ロックナット80の外周面に、一対の係合爪86が外向き(即ち、中心軸6aから半径方向に沿って離れる向き)に突出している。係合爪86は、ロックナット80の上端に沿って周方向(中心軸6aを中心とした回転方向)に延びている。図5Aに示されているように、係合爪86の上側の面は、ロックナット80の上端面と同一平面を構成している。図5Bに示されているように、係合爪86の下側の面は、3つの傾斜面を組み合わせて構成されている。但し、係合爪86の形状は、本実施形態に示したものに限定されず、適宜変更することができる。一対の係合爪86は、中心軸6aに対して回転対称であることが好ましい。
図5Dに示されているように、ロックナット80の内周面は、同軸で径が異なる2つの円筒面84a,84bからなる。相対的に大径である径大部84bは、径小部84aよりも上側(係合爪30側)に配置されている。径小部84aと径大部84bとの間に、両者の内径差に起因する段差85が形成されている。
図3A及び図3Bに示されているように、ロックナット80の貫通孔81内に、コネクタ本体61は、その基端部68側から挿入される。ロックナット80の径小部84aの内径は、コネクタ本体61の径小部64aの外径より大きく、且つ、径大部64bの外径より小さい。従って、図3Bに示されているように、ロックナット80の段差85とコネクタ本体61の段差65とが係合する。段差85と段差65とが係合した状態において、ロックナット80は、コネクタ本体61のまわりを自由に回転することができるが、コネクタ本体61に対して第1オスルアー60側に移動することはできない。
コネクタ本体61及びロックナット80の材料は、制限はないが、実質的に変形しないとみなしうる程度の高い剛性を有する硬質材料からなることが好ましい。例えば、ポリアセタール、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリアミド、ポリプロピレン、ポリエチレン、硬質ポリ塩化ビニル、ABS(アクリル−ブタジエン−スチレン共重合体)等の樹脂材料を用いることができる。
第1オスコネクタ6及びチューブ69は、経腸栄養療法に使用される栄養セットの一部を構成する。第1オスコネクタ6は、栄養セットの下流側端に設けられたオスコネクタである。チューブ69の第1オスコネクタ6とは反対側端(上流側端)には、例えば栄養剤等の液状物を貯留した容器又はシリンジなどが接続される。
<ダブルメスコネクタに接続される第2オスコネクタ>
ダブルメスコネクタ1に接続される第2オスコネクタの一例を説明する。
図6Aは、ダブルメスコネクタ1の第2挿入部20に接続される第2オスコネクタ7の斜視図である。図6Bは、第2オスコネクタ7の中心軸を含む面に沿った断面図である。
第2オスコネクタ7は、一端に、第2挿入部20に挿入される筒状の第2オスルアー70を備える。第2オスルアー70の外周面は、その先端に近づくにしたがって外径が小さくなるテーパ面72である。第2オスルアー70を取り囲むように、筒状部75が設けられている。筒状部75の内周面(第2オスルアー70に対向する面)には雌ネジ76が形成されている。テーパ面72の形状(外径、テーパ角度など)及び雌ネジ76の形状(径、ピッチなど)は、ISO80369−3のオスコネクタ(図9A、図9B参照)に準拠している。
第2オスコネクタ7の他端は、柔軟なチューブ79が接続される基端部78である。基端部78とチューブ79との接続方法は、制限はないが、接着剤を使用する方法、熱融着による方法など、任意の方法を使用しうる。
第2オスコネクタ7の材料は、制限はないが、実質的に変形しないとみなしうる程度の高い剛性を有する硬質材料からなることが好ましい。例えば、ポリアセタール、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリアミド、ポリプロピレン、ポリエチレン、硬質ポリ塩化ビニル、ABS(アクリル−ブタジエン−スチレン共重合体)等の樹脂材料を用いることができる。
第2オスコネクタ7及びチューブ79は、経腸栄養療法に従来から使用されているPEGカテーテルや経鼻カテーテルなどのカテーテルの一部を構成する。第2オスコネクタ7は、カテーテルの上流側端に設けられるオスコネクタである。チューブ79の第2オスコネクタ7とは反対側端(下流側端)は、患者に挿入される。
<ダブルメスコネクタの使用方法>
図7Aに示すように、ダブルメスコネクタ1は、栄養セットの下流側端に設けられた第1オスコネクタ6とカテーテルの上流側端に設けられた第2オスコネクタ7とをダブルメスコネクタ1を介して接続するために使用される。以下に、ダブルメスコネクタ1の使用方法を説明する。
最初に、図7Bに示すように、ダブルメスコネクタ1の第1挿入部10に第1オスコネクタ6の第1オスルアー60を挿入する。第1挿入部10の第1テーパ面12(図2B参照)の形状は、第1オスルアー60のテーパ面62(図3B、図4B参照)の形状と一致するので、第1テーパ面12とテーパ面62とは密着する。第1挿入部10がゴム弾性を有する軟質材料からなる場合には、第1オスルアー60が第1挿入部10に挿入されるにしたがって、第1挿入部10は第1オスルアー60のテーパ面62によって拡径され周方向に伸ばされるかも知れない。ダブルメスコネクタ1は、把持部19を把持することにより容易に保持することができる。また、第1オスコネクタ6は、ロックナット80を把持することにより容易に保持することができる。図7Bに示すように、ロックナット80の係合爪86が第1挿入部10の開口端から延びた天板13に接近又は接触するほどに、第1オスルアー60を第1挿入部10に深く挿入する。一対の係合爪86が対向する方向と、一対の係合壁16(図1A参照)が対向する方向とは略直交している。
次いで、図8Aに示すように、ダブルメスコネクタ1の第2挿入部20に第2オスコネクタ7の第2オスルアー70の先端を挿入する。この状態で、ロックナット80と筒状部75とを把持して、それぞれを互いに逆方向(矢印R1、R2)に回転させる。
ダブルメスコネクタ1の雄ネジ26と第2オスコネクタ7の雌ネジ76(図6A参照)とを螺合させるのに必要な力は、相対的に小さい。従って、図8Bに示すように、最初に、雄ネジ26と雌ネジ76とが螺合する。第2挿入部20の第2テーパ面22(図2B参照)の形状は、第2オスルアー70のテーパ面72(図6B参照)の形状と一致するので、第2テーパ面22とテーパ面72とは密着する。雄ネジ26と雌ネジ76とがしっかりと螺合することにより、ダブルメスコネクタ1と第2オスコネクタ7とは液密に接続される。
雄ネジ26と雌ネジ76とが螺合した後、ダブルメスコネクタ1に対してロックナット80が回転する。ロックナット80の係合爪86が、ダブルメスコネクタ1の鍔部15に形成された係合壁16(図1A参照)と係合する。係合爪86の一端が停止部17(図1A、図2B参照)に衝突するまで、ロックナット80を回転させる。かくして、図8Cに示すように、ダブルメスコネクタ1と第1オスコネクタ6とは液密に接続される。
雄ネジ26及び雌ネジ76は、ISO80369−3に準拠した右ネジである。一方、ロックナット80をロックナット80側から見て時計回り方向に回転(即ち、右回転)させた時に、係合爪86が、係合壁16と係合し、続いて、ダブルメスコネクタ1の停止部17に衝突するように、係合壁16及び停止部17が設けられている(図1A参照)。従って、図8Aの状態において、ロックナット80を矢印R1方向に回転させ、且つ、筒状部75を矢印R2方向に回転させれば、即ち、ロックナット80側から見て、筒状部75に対してロックナット80を時計回り方向に回転させれば、雄ネジ26と雌ネジ76との螺合と、係合爪86と係合壁16との係合とを行うことができる。作業者は、当該螺合及び係合を行う際に、ロックナット80及び筒状部75に対して回転力を加えるだけでよく、ダブルメスコネクタ1に触れる必要はない。雄ネジ26と雌ネジ76との螺合と、係合爪86と係合壁16との係合とのいずれが先に行われるかは、それぞれを行うために必要な力の大きさに起因する。
もちろん、雄ネジ26と雌ネジ76との螺合操作と、係合爪86と係合壁16との係合操作とを別々に行うことも可能である。これは、例えば、第1挿入部10が軟質材料からなる場合に必要とされるかも知れない。雄ネジ26と雌ネジ76との螺合は、フランジ30と筒状部75とを把持して行うことができる。係合爪86と係合壁16との係合は、ロックナット80と把持部19とを把持して行うことができる。螺合操作と係合操作とを別々に行う場合、先に、雄ネジ26と雌ネジ76とを螺合させてダブルメスコネクタ1と第2オスコネクタ7とを接続した後、ダブルメスコネクタ1の第1挿入部10に第1オスコネクタ6の第1オスルアー60を挿入し、係合爪86と係合壁16とを係合させることが好ましい。この手順は、図8Cに示すようにダブルメスコネクタ1を介して第1オスコネクタ6と第2オスコネクタ7とを接続した状態においてチューブ69,79に生じる捩れを低減させるのに有利である。
ダブルメスコネクタ1と第1オスコネクタ6及び第2オスコネクタ7との分離は、上記とは逆の操作を行うことにより可能である。
以上のように、本実施形態のダブルメスコネクタ1は、一端に、第1オスコネクタ6に対応した第1挿入部10及び一対の係合壁16を備え、他端に、ISO80369−3に準拠した第2オスコネクタ7に対応した第2挿入部20及び雄ネジ26を備えている。従って、ISO80369−3に準拠していない従来のオスコネクタ6を下流側端に備えた栄養セットと、ISO80369−3に準拠したオスコネクタ7を上流側端に備えたカテーテルとを、ダブルメスコネクタ1を介して接続することができる。
ダブルメスコネクタ1と第1オスコネクタ6とは、第1オスコネクタ6とそれに適合した従来のメスコネクタとの接続と同等の液密性及び接続強度で接続される。
ダブルメスコネクタ1と第2オスコネクタ7とは、ISO80369−3に準拠して接続されるから、ISO80369−3のオスコネクタ901(図9A、図9B参照)とメスコネクタ902(図10A、図10B参照)との接続と同等の液密性及び接続強度で接続される。
図8Aにおいてロックナット80及び筒状部75を互いに逆方向(矢印R1、R2)に回転させるだけで、雄ネジ26と雌ネジ76との螺合、及び、係合爪86と係合壁16との係合を行うことができる。従って、ダブルメスコネクタ1を介した第1オスコネクタ6と第2オスコネクタ7との接続作業を迅速且つ容易に行うことができる。この観点からは、ダブルメスコネクタ1の全体が実質的に変形しない硬質材料を用いて一部品として一体的に形成されていることが好ましい。
また、鍔部15及び係合壁16が硬質材料からなることにより、係合壁16と係合爪86とを係合させることにより、ダブルメスコネクタ1と第1オスコネクタ6とを所望する液密性及び接続強度で接続することができる。
また、第2挿入部20(雄ネジ26を含む)が硬質材料からなることにより、ダブルメスコネクタ1とISO80369−3に準拠した第2オスコネクタ7とを所望する液密性及び接続強度で接続することができる。
一方、第1挿入部10がゴム弾性を有する軟質材料で構成されていてもよい。この場合には、第1挿入部10に第1オスルアー60を挿入したときに、第1挿入部10は第1オスルアー60(特にテーパ面62)の形状に応じて適宜伸び変形する。これにより、第1挿入部10の第1オスルアー60に対する密着性が向上するので、第1挿入部10と第1オスルアー60との間の液密性及び接続強度が向上する。また、第1オスルアー60に寸法誤差がある場合や、形状が異なる複数種類の第1オスルアー60を接続する場合であっても、第1挿入部10と第1オスルアー60とを所望する液密性及び接続強度で接続することができる。また、図8Cの状態において、第1オスコネクタ6と第2オスコネクタ7との間に意図しない捩り力が加わった場合には、ゴム弾性を有する第1挿入部10が捩れ変形してその捩り力を吸収する。従って、当該捩り力によって、係合爪86と係合壁16との係合、及び、雄ネジ26と雌ネジ76との螺合が緩む可能性が低減する。また、捩り力以外の外力(引っ張り力、曲げ力など)が加わった場合にもゴム弾性を有する第1挿入部10が適宜変形して当該外力を吸収する。従って、ダブルメスコネクタ1、第1オスコネクタ6、及び、第2オスコネクタ7が破損する可能性が低減する。
第1挿入部10と第2挿入部20との間にフランジ30が形成されているので、ダブルメスコネクタ1をフランジ30にて把持することができる。これは、雄ネジ26と雌ネジ76との螺合及びその解除を、フランジ30と筒状部75とをそれぞれ把持して行う場合に有利である。特に、第1挿入部10がゴム弾性を有する軟質材料で構成されている場合に、フランジ30は有用である。
上記の実施形態では、第1挿入部10と第2挿入部20とが一体的に形成されていたが、例えば、第1挿入部10と第2挿入部20とが別部品として形成され、これらが柔軟なチューブを介して接続されていてもよい。
上記の実施形態では、第1オスコネクタ6が、栄養セットの下流側端に設けられたオスコネクタである場合を説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、第1オスコネクタ6がシリンジの外筒の口部であってもよい。この場合、第1オスルアー60はシリンジの口部に設けられたオスルアーである。
第1オスコネクタ6は、上記の実施形態ではコネクタ本体61とロックナット80との2部品で構成されていたが、当該2部品が一体化され、一対の係合爪86を回転させると第1オスルアー60も一緒に回転するオスコネクタであってもよい。
本発明の利用分野は、制限はないが、従来から使用されているオスコネクタと、ISO80369−3に準拠したオスコネクタとを接続するためのコネクタとして利用することができる。上記の実施形態では、本発明を経腸栄養療法の分野で利用する場合を説明したが、経腸栄養療法以外の医療分野はもちろん、医療以外の分野(例えば食品、化学等の分野)においても利用することができる。
1 ダブルメスコネクタ
1a ダブルメスコネクタの中心軸
6 第1オスコネクタ
7 第2オスコネクタ
10 第1挿入部
12 第1テーパ面
16 係合壁
20 第2挿入部
22 第2テーパ面
26 雄ネジ
30 フランジ
60 第1オスルアー
70 第2オスルアー
86 係合爪

Claims (8)

  1. 一端に第1オスルアーが挿入される第1挿入部を備え、他端に第2オスルアーが挿入される第2挿入部を備え、前記第1挿入部と前記第2挿入部とが連通したダブルメスコネクタであって、
    前記第1挿入部の内周面は、先端に近づくにしたがって内径が大きくなる第1テーパ面であり、
    前記第2挿入部の内周面は、先端に近づくにしたがって内径が大きくなる第2テーパ面であり、
    前記第1テーパ面に対して前記ダブルメスコネクタの中心軸とは反対側の位置に、前記中心軸に向かって突出した一対の係合壁を備え、
    前記第2挿入部の外周面には、雄ネジが形成されていることを特徴とするダブルメスコネクタ。
  2. 前記第2挿入部の前記第2テーパ面と前記雄ネジとは、ISO80369−3に準拠している請求項1に記載のダブルメスコネクタ。
  3. 前記一対の係合壁は、前記第1オスルアーを備える第1オスコネクタに設けられた一対の係合爪に係合する請求項1又は2に記載のダブルメスコネクタ。
  4. 前記ダブルメスコネクタに対して前記一対の係合爪を前記中心軸を中心として前記第1オスコネクタ側から見て時計回り方向に回転させたときに、前記一対の係合爪が前記一対の係合壁に係合するように、前記一対の係合壁が形成されている請求項3に記載のダブルメスコネクタ。
  5. 前記第1挿入部が、ゴム弾性を有する軟質材料からなる請求項1〜4のいずれかに記載のダブルメスコネクタ。
  6. 前記第2挿入部及び前記雄ネジは硬質材料からなる請求項1〜5のいずれかに記載のダブルメスコネクタ。
  7. 前記第1挿入部と前記第2挿入部との間に、外方向に突出したフランジが形成されている請求項1〜6のいずれかに記載のダブルメスコネクタ。
  8. 全体が一部品として一体的に形成されている請求項1〜7のいずれかに記載のダブルメスコネクタ。
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