JP2020038037A - ヒートポンプ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】二段圧縮二段膨張サイクルのヒートポンプ装置であっても起動時間を短縮することができるヒートポンプ装置を提供すること。【解決手段】蒸発器15の冷媒出口P54と低段圧縮機11の吸入口P4とを接続する蒸発配管L10から気液分離器14へ冷媒を導入可能とするバイパス配管L3と、装置停止中に、少なくとも蒸発器15、バイパス配管L3、気液分離器14及び低段膨張配管L1を冷媒が循環可能とする閉回路を形成する制御部Cと、を備え、蒸発器15の冷媒出口P54は、気液分離器14の液相冷媒出口P1よりも鉛直下方に配置される。これにより、装置停止中、閉回路内の冷媒は排温水Hによって予熱される。【選択図】図1

Description

本発明は、二段圧縮二段膨張サイクルのヒートポンプ装置であっても起動時間を短縮することができるヒートポンプ装置に関する。
二段圧縮二段膨張サイクルでは、圧縮を二段階にすることで圧縮機単段当たりの圧縮比が低減でき、また、ヒートポンプとして動作させる場合には低段側の冷媒流量を必要最小限とすることで低段側の圧縮動力を最小化することができるため、単段サイクルに比べて高効率化することができる。
なお、特許文献1には、低段側圧縮機及び高段側圧縮機の2つの圧縮機が設けられた二段圧縮式のヒートポンプ式加熱装置が記載されている。このヒートポンプ式加熱装置は、第1減圧装置、第2減圧装置、気液分離器、インジェクション管路を設けることで、簡易な構成で加熱能力の向上を図っている。
特開2014−119157号公報
ところで、二段圧縮二段膨張サイクルのヒートポンプ装置では、凝縮器によって凝縮された高圧冷媒を減圧膨張して中間圧にする高段膨張弁からの気液二相冷媒を気液分離する気液分離器の追加、前記高段膨張弁と前記気液分離器の液相冷媒出口から導入された液相中間圧冷媒を減圧膨張して低圧にする低段膨張弁との2つに膨張弁を有することによる膨張弁の増加などの構成機器の追加や、冷媒充填量の増大に伴い、装置の熱容量が増大する。この結果、装置起動から定常運転状態に移行する起動時間が長くなってしまうという問題があった。
特に、ヒートポンプ装置の凝縮器の熱を利用する蒸気発生装置等では、ヒートポンプ装置の起動から短時間で蒸気を発生できることが要望されている。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、二段圧縮二段膨張サイクルのヒートポンプ装置であっても起動時間を短縮することができるヒートポンプ装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかるヒートポンプ装置は、熱源水から回収した熱で低圧冷媒を蒸発させる蒸発器と、低圧冷媒を中間圧に圧縮する低段圧縮機と、中間圧冷媒を高圧に圧縮する高段圧縮機と、高圧冷媒を凝縮させ被加熱媒体を加熱する凝縮器と、前記凝縮器によって凝縮された高圧冷媒を減圧膨張して前記中間圧にする高段膨張弁と、前記高段膨張弁からの気液二相冷媒を気液分離する気液分離器と、前記気液分離器の液相冷媒出口と前記蒸発器との間を接続する低段膨張配管上に設けられ前記気液分離器の液相冷媒出口から導入された液相中間圧冷媒を減圧膨張して低圧にする低段膨張弁と、前記気液分離器の気相中間圧冷媒を前記低段圧縮機の吐出口と前記高段圧縮機の吸入口との間に導入する中間配管とを備えた二段圧縮二段膨張サイクルのヒートポンプ装置において、前記蒸発器の冷媒出口と前記低段圧縮機の吸入口とを接続する蒸発配管から前記気液分離器へ冷媒を導入可能とするバイパス配管と、装置停止中に、少なくとも前記蒸発器、前記バイパス配管、前記気液分離器及び前記低段膨張配管を冷媒が循環可能とする閉回路を形成する制御部と、を備え、前記蒸発器の冷媒出口は、前記気液分離器の液相冷媒出口よりも鉛直下方に配置されたことを特徴とする。
また、本発明にかかるヒートポンプ装置は、上記の発明において、前記制御部は、装置停止の指示を受けた場合、冷媒を前記蒸発器に貯留するポンプダウンを行った後に前記閉回路を形成することを特徴とする。
また、本発明にかかるヒートポンプ装置は、上記の発明において、前記バイパス配管上に設けられた第1の開閉弁と、前記中間配管上に設けられた第2の開閉弁と、前記蒸発配管上に設けられた第3の開閉弁と、を備え、前記バイパス配管は、前記第3の開閉弁よりも前記蒸発器側の前記蒸発配管から、前記第2の開閉弁よりも前記気液分離器側の前記中間配管に接続され、前記制御部は、前記閉回路内の冷媒を予熱する場合、前記高段膨張弁、前記第2の開閉弁及び前記第3の開閉弁を閉にし、前記低段膨張弁を全開にするとともに前記第1の開閉弁を開にすることを特徴とする。
また、本発明にかかるヒートポンプ装置は、上記の発明において、前記バイパス配管上に設けられた第1の開閉弁と、前記中間配管上に設けられた第2の開閉弁と、前記蒸発器の冷媒出口と前記低段圧縮機の吸入口との間を接続する蒸発配管上に設けられた第3の開閉弁と、を備え、前記バイパス配管は、前記第3の開閉弁よりも前記蒸発器側の前記蒸発配管から、前記気液分離器に直接接続され、前記制御部は、前記閉回路内の冷媒を予熱する場合、前記高段膨張弁、前記第2の開閉弁及び前記第3の開閉弁を閉にし、前記低段膨張弁を全開にするとともに前記第1の開閉弁を開にすることを特徴とする。
また、本発明にかかるヒートポンプ装置は、上記の発明において、前記第2の開閉弁は、前記中間配管上であって、前記低段圧縮機の吐出口と前記高段圧縮機の吸入口との間を接続する圧縮機接続配管に前記中間配管を接続する中間配管接続口側に配置され、前記第3の開閉弁は、前記低段圧縮機の吸入口側の前記蒸発配管上に配置され、前記バイパス配管は、前記第3の開閉弁側から前記第2の開閉弁側に接続されることを特徴とする。
また、本発明にかかるヒートポンプ装置は、上記の発明において、前記低段膨張配管の冷媒と前記蒸発配管の冷媒との熱交換を行う内部熱交換器を備え、前記バイパス配管は、前記内部熱交換器の冷媒出口と前記低段圧縮機の吸入口とを接続する後段蒸発配管から前記気液分離器へ冷媒を導入可能に接続され、前記制御部は、装置停止中に、少なくとも前記蒸発器、前記内部熱交換器、前記バイパス配管、前記気液分離器及び前記低段膨張配管を冷媒が循環可能とする閉回路を形成することを特徴とする。
また、本発明にかかるヒートポンプ装置は、上記の発明において、前記内部熱交換器は、前記低段膨張配管の冷媒と前記蒸発配管の冷媒と前記熱源水を前記蒸発器に導入する熱源水導入配管の熱源水との間の熱交換を行う三流体熱交換器であり、前記バイパス配管は、前記三流体熱交換器の冷媒出口と前記低段圧縮機の吸入口とを接続する三流体後段蒸発配管から前記気液分離器への冷媒を導入可能に接続され、前記制御部は、定常運転時に、前記熱源水を前記三流体熱交換器に供給せず、装置停止中に、前記熱源水を前記三流体熱交換器に供給し、少なくとも前記蒸発器、前記三流体熱交換器、前記バイパス配管、前記気液分離器及び前記低段膨張配管を冷媒が循環可能とする閉回路を形成することを特徴とする。
また、本発明にかかるヒートポンプ装置は、上記の発明において、前記凝縮器は、前記高段圧縮機から導入された冷媒と前記被加熱媒体と前記蒸発器から導入される熱源水との間の熱交換を行う三流体熱交換凝縮器であり、前記制御部は、定常運転時に、前記蒸発器から導入される前記熱源水を前記三流体熱交換凝縮器に供給せず、装置停止中に、前記蒸発器から導入される前記熱源水を前記三流体熱交換凝縮器に供給し、前記三流体熱交換凝縮器を予熱することを特徴とする。
本発明によれば、二段圧縮二段膨張サイクルのヒートポンプ装置であっても、常時導入される外部熱源を用いて装置停止時に冷媒を予熱しているので起動時間を短縮することができる。
図1は、本発明の実施の形態であるヒートポンプ装置の構成を示す図である。 図2は、図1に示した蒸発器の構成の一例を示す図である。 図3は、ポンプダウン制御部による冷媒のポンプダウン処理手順を示すフローチャートである。 図4は、起動前制御部による停止時予熱処理手順を示すフローチャートである。 図5は、本発明の実施の形態の変形例1であるヒートポンプ装置の構成を示す図である。 図6は、本発明の実施の形態の変形例2であるヒートポンプ装置の構成を示す図である。 図7は、本発明の実施の形態の変形例3であるヒートポンプ装置の構成を示す図である。 図8は、本発明の実施の形態の変形例4であるヒートポンプ装置の構成を示す図である。 図9は、本発明の実施の形態の変形例5であるヒートポンプ装置の構成を示す図である。
以下、添付図面を参照してこの発明を実施するための形態について説明する。
<装置構成>
図1は、本発明の実施の形態であるヒートポンプ装置1の構成を示す図である。ヒートポンプ装置1は、二段圧縮二段膨張ヒートポンプサイクルを構成する。
図1に示すように、ヒートポンプ装置1は、温水流通経路7を介して常時導入される熱源水である排温水Hから回収した熱で低圧冷媒を蒸発させる蒸発器15と、低圧冷媒を中間圧に圧縮する低段圧縮機11と、中間圧冷媒を高圧に圧縮する高段圧縮機12と、高圧冷媒を凝縮させ被加熱媒体である被加熱水Wを加熱する凝縮器13と、凝縮器13によって凝縮された高圧冷媒を減圧膨張して中間圧にする高段膨張弁V1と、高段膨張弁V1からの気液二相冷媒を気液分離する気液分離器14と、気液分離器14の液相冷媒出口P1から導入された液相中間圧冷媒を減圧膨張して低圧にする低段膨張弁V2と、気液分離器14の気相中間圧冷媒を低段圧縮機11の吐出口P5と高段圧縮機12の吸入口P6とを接続する圧縮機接続配管L20上の中間配管接続口P20に導入する中間配管L2とを備えた二段圧縮二段膨張ヒートポンプサイクル構成である。低段膨張弁V2は、気液分離器14と蒸発器15とを接続する低段膨張配管L1上に配置される。
圧縮機10は、低段圧縮機11と高段圧縮機12とを有する。低段圧縮機11と高段圧縮機とは、別体構成であってもよいし、一体構成であってもよい。また、低段圧縮機11と高段圧縮機とは共通の駆動軸で接続されていてもよい。また、圧縮機10は、スクロール型圧縮機であってもよい。
ヒートポンプ装置1は、蒸発器15において、工場排水等の排温水Hから熱を回収し、凝縮器13において、回収した熱を用いて被加熱水Wを加熱して水蒸気を生成する蒸気生成部に接続される。生成された水蒸気は、乾燥装置や殺菌装置等の蒸気利用設備に送られる。
蒸発器15は、気液分離器14の位置よりも鉛直下方に配置される。また、蒸発器15の冷媒出口P54と低段圧縮機11の吸入口P4との間の蒸発配管L10と中間配管L2とを接続するバイパス配管L3が設けられる。
バイパス配管L3上には開閉弁V5が設けられる。中間配管L2上には開閉弁V3が設けられる。また、蒸発配管L10上には開閉弁V4が設けられる。バイパス配管L3は、蒸発器15の冷媒出口P54と開閉弁V4との間の蒸発接続点P10と、気液分離器14の気相冷媒出口P2と開閉弁V3との間の中間接続点P11とを接続する。
制御部Cは、ヒートポンプ装置1の全体制御を行い、定常運転制御部C1、ポンプダウン制御部C2及び起動前制御部C3を有する。
定常運転制御部C1は、起動後から停止までの運転制御を行う。定常運転制御部C1は、開閉弁V3、V4を開にするとともに、開閉弁V5を閉にし、低段圧縮機11の吸入口側の圧力及び温度、高段圧縮機12の吐出口側の圧力及び温度、低段圧縮機11と高段圧縮機12との間の圧力及び温度、気液分離器14の水位などの検出値、及び出力要求をもとに圧縮機10の回転数制御、高段膨張弁V1及び低段膨張弁V2の開度調整制御を行う。
ポンプダウン制御部C2は、ヒートポンプ装置1の停止後、冷媒を蒸発器15に貯留する処理を行う。
起動前制御部C3は、ポンプダウン制御部C2によるポンプダウン後、蒸発器15、バイパス配管L3、中間配管L2、気液分離器14及び低段膨張配管L1を介した閉回路を形成し、常時導入される排温水Hによって閉回路内の冷媒を予熱する。具体的に、起動前制御部C3は、ポンプダウン後、高段膨張弁V1、開閉弁V3、V4を閉にし、低段膨張弁V2を全開にするとともに開閉弁V5を開にする。これにより、蒸発器15、バイパス配管L3、中間配管L2、気液分離器14及び低段膨張配管L1を介した閉回路が形成される。装置内の冷媒は、ポンプダウンによって蒸発器15に貯留されており、蒸発器15内の冷媒は、排温水Hによって加熱される。
加熱された蒸発器15内の冷媒は、サーモサイフォンの原理によって閉回路内を方向Aで循環する。すなわち、蒸発器15内で加熱された冷媒は比重が小さくなって鉛直上方に上昇し、バイパス配管L3内を上方に移動して閉回路を循環することになる。これにより、装置停止時であっても、冷媒及び閉回路の装置が予熱され、起動時間が短縮されることになる。
なお、蒸発器15は、気液分離器14の位置よりも鉛直下方に配置されるが、具体的には、蒸発器15の冷媒出口P54が、気液分離器14の液相冷媒出口P1よりも鉛直下方に配置される。すなわち、冷媒出口P54の位置PL2は、液相冷媒出口P1の位置PL1よりも位置差ΔPL(>0)分、鉛直下方となる。
また、蒸発器15の冷媒出口P54は、冷媒入口P53に対して鉛直上方に配置される。図2は、蒸発器15の構成の一例を示す図である。図2に示すように、蒸発器15は、排温水Hが流通する複数の温水経路34と、ヒートポンプ装置1内を流れる冷媒が流通する複数の冷媒経路35とを対向配置したプレート型熱交換器である。鉛直下部の一側部に設けられた冷媒入口P53から導入した冷媒は、奥側へと流れつつ分流して各冷媒経路35を流れ、温水経路34を流れる排温水と熱交換した後、鉛直上部の一側部に設けられた冷媒出口P54から排出される。また、鉛直上部の一側部に設けられた温水入口P51から導入された排温水Hは、奥側へと流れつつ分流して各温水経路34を流れ、冷媒経路35を流れる冷媒と熱交換した後、鉛直下部の一側部に設けられた温水出口P52から排出される。
このように、蒸発器15では冷媒入口P53が鉛直下側に設けられ、冷媒出口P54が鉛直上側に設けられている。したがって、装置停止時、蒸発器15内に貯留された冷媒が加熱されると、加熱された冷媒は冷媒出口P54側に上昇し、バイパス配管L3を介して気液分離器14に移動する。そして、気液分離器14内の温度の低い冷媒は、液相冷媒出口P1に接続された低段膨張配管L1を介して蒸発器15側に戻る。このような冷媒の循環が行われつつ、冷媒は予熱されるとともに、冷媒が通る配管や装置も予熱される。
<ポンプダウン制御処理>
つぎに、図3に示したフローチャートを参照して、ポンプダウン制御部C2による冷媒のポンプダウン処理手順について説明する。なお、装置停止時では、開閉弁V3、V4は開、開閉弁V5は閉である。
図3に示すように、ポンプダウン制御部C2は、まず装置の停止指示があったか否かを判定する(ステップS101)。装置の停止指示がない場合(ステップS201,No)には、本ステップS201の判定処理を繰り返す。一方、装置の停止指示があった場合(ステップS201,Yes)には、高段膨張弁V1及び低段膨張弁V2を全開にするとともに、開閉弁V3、V4、V5を閉にする(ステップS102)。
その後、ポンプダウン制御部C2は、圧縮機10を一定時間駆動することによって、装置内の冷媒を蒸発器15に貯留するポンプダウンを行い(ステップS203)、本処理を終了する。
<停止時予熱処理>
つぎに、図4に示したフローチャートを参照して、起動前制御部C3による停止時予熱処理手順について説明する。なお、ポンプダウン制御処理終了時には、上記のように、高段膨張弁V1及び低段膨張弁V2は全開であり、開閉弁V3、V4、V5は閉である。
図4に示すように、起動前制御部C3は、まず、ポンプダウンが終了したか否かを判定する(ステップS201)。ポンプダウンが終了していない場合(ステップS201,No)には、本ステップS201の判定処理を繰り返す。一方、ポンプダウンが終了した場合(ステップS201,Yes)には、高段膨張弁V1を閉にするとともに、開閉弁V5を開にし(ステップS202)、本処理を終了する。
これにより、蒸発器15、バイパス配管L3、中間配管L2、気液分離器14、低段膨張配管L1を介した冷媒の閉回路が形成される。一方、蒸発器15には、装置停止状態であっても常時、排温水Hが導入されるとともに、ポンプダウンされた冷媒が貯留している。したがって、蒸発器15に貯留された冷媒は排温水Hによって予熱される。この予熱時に、サーモサイフォンの原理によって冷媒は、上記の閉回路を循環し、冷媒の予熱を効率よく行うことができるとともに、冷媒が通る配管や装置も予熱される。この結果、装置起動時における起動から定常状運転状態への移行時間(起動時間)が短縮される。これにより、例えば、本ヒートポンプ装置1を用いて蒸気を発生させる場合、装置起動から短時間で蒸気を発生させることができることになる。
<変形例1>
図5は、本発明の実施の形態の変形例1であるヒートポンプ装置2の構成を示す図である。図5に示すように、変形例1のヒートポンプ装置2は、バイパス配管L3に対応するバイパス配管L13が、中間配管L2の中間接続点P11ではなく、気液分離器14の気液接続点P13に直接接続されている。その他の構成はヒートポンプ装置1と同じである。
<変形例2>
図6は、本発明の実施の形態の変形例2であるヒートポンプ装置3の構成を示す図である。図6に示すように、変形例2のヒートポンプ装置3は、開閉弁V3が、中間配管L2上で可能な限り中間配管接続口P20側に配置されるとともに、開閉弁V4が、蒸発配管L10上で可能な限り低段圧縮機11の吸入口P4側に配置される。そして、バイパス配管L3の蒸発接続点P10に対応するバイパス配管L23の中間接続点P14は、可能な限り開閉弁V4側に設けられ、バイパス配管L3の中間接続点P11に対応するバイパス配管L23の中間接続点P14は、可能な限り開閉弁V3側に設けられる。
変形例2では、蒸発器15で予熱された冷媒は、蒸発器15の冷媒出口P54と低段圧縮機11の吸入口P4との間の蒸発配管L10上を長い範囲で通過するとともに、中間配管L2上を長い範囲で通過する。この結果、冷媒の予熱とともに、蒸発配管L10及び中間配管L2をも予熱することができ、装置の起動時間をさらに短縮することができる。
<変形例3>
図7は、本発明の実施の形態の変形例3であるヒートポンプ装置4の構成を示す図である。図7に示すように、変形例3のヒートポンプ装置4は、気液分離器14の液相冷媒出口P1から導出された液相中間圧冷媒と蒸発器15から導出された低圧冷媒との熱交換を行う内部熱交換器16をさらに備える。バイパス配管L33は、内部熱交換器16の低圧冷媒吐出口P16と低段圧縮機11の吸入口P4との間を接続する後段蒸発配管L10b上であって、低圧冷媒吐出口P16と開閉弁V4との間の後段蒸発接続点P12と、中間配管L2上の中間接続点P11とを接続する。その他の構成は、ヒートポンプ装置1と同じ構成である。この場合、装置停止時の閉回路は、蒸発器15、蒸発器15の冷媒出口P54と内部熱交換器16との間を接続する前段蒸発配管L10a、内部熱交換器16、後段蒸発配管L10b、バイパス配管L33、中間配管L2、気液分離器14、低段膨張配管L1を介した経路となる。この内部熱交換器16を設けることにより、低段圧縮機11に導入される冷媒がさらに効率よく加熱されることになる。
<変形例4>
図8は、本発明の実施の形態の変形例4であるヒートポンプ装置5の構成を示す図である。図8に示すように、変形例4のヒートポンプ装置5は、ヒートポンプ装置4の内部熱交換器16を三流体熱交換器26としている。三流体熱交換器26は、気液分離器14の液相冷媒出口P1から導出された液相中間圧冷媒と、蒸発器15から導出された低圧冷媒と、排温水Hとの間の熱交換を行う。すなわち、三流体熱交換器26は、内部熱交換器16の熱交換機能に加え、排温水Hとの間の熱交換機能を備えている。
排温水Hは、熱源水導入配管L17を介して蒸発器15の温水入口P51に導入され、温水出口P52に接続される熱源水導出配管L18を介して導出される。三流体熱交換器26の温水入口P31には、熱源水導入配管L17上の前段分岐点P30との間を接続する前段分岐配管L17aを介して排温水Hが導入可能である。また、三流体熱交換器26の温水出口P32には、熱源水導入配管L17上の後段分岐点P33との間を接続する後段分岐配管L17bが接続され、三流体熱交換器26から後段分岐配管L17bを介して排温水Hを熱源水導入配管L17に導出可能である。
後段分岐配管L17b上には開閉弁V6が設けられている。また、前段分岐点P30と後段分岐点P33との間の熱源水導入配管L17上には開閉弁V7が設けられている。
起動後から定常運転状態の間は、開閉弁V6を閉にし、開閉弁V7を開にし、排温水Hが三流体熱交換器26をバイパスし、蒸発器15に熱を供給する。なお、排温水Hをバイパスさせるのは、排温水Hの温度よりも、液相冷媒出口P1から導出された液相中間圧冷媒の温度の方が高いからである。一方、装置停止の間は、開閉弁V6を開に、開閉弁V7を閉にし、排温水Hが三流体熱交換器26及び蒸発器15に熱を供給する。
これにより、内部熱交換器として機能する三流体熱交換器26は、装置停止時、排温水Hによって予熱され、冷媒の予熱も加えて、装置の起動時間をさらに短縮することができる。
<変形例5>
図9は、本発明の実施の形態の変形例5であるヒートポンプ装置6の構成を示す図である。図9に示すように、変形例5のヒートポンプ装置6は、ヒートポンプ装置5の凝縮器13を三流体熱交換器23としている。三流体熱交換器23は、高段圧縮機12から導入された高圧冷媒と、被加熱水Wと、蒸発器15の温水出口P52から熱源水導出配管L60を介して導入された排温水Hとの間の熱交換を行う。すなわち、三流体熱交換器23は、凝縮器13の熱交換機能に加え、排温水Hとの間の熱交換機能を備えている。
排温水Hは、熱源水導出配管L60を介して三流体熱交換器23の温水入口P60に導入され、温水出口P61から熱源水排出配管L62を介して排出される。熱源水導出配管L60上の前段温水分岐点P70と熱源水排出配管L62上の後段温水分岐点P71との間には、三流体熱交換器23をバイパスする温水バイパス配管L61が接続される。前段温水分岐点P70と温水入口P60との間の熱源水導出配管L60上には開閉弁V8が設けられる。また、温水バイパス配管L61上には開閉弁V9が設けられる。
起動後から定常運転状態の間は、開閉弁V8を閉にし、開閉弁V9を開にし、排温水Hが三流体熱交換器23をバイパスする。なお、排温水Hをバイパスさせるのは、排温水H温度よりも、高段圧縮機12から導入された高圧冷媒の温度の方が高いからである。一方、装置停止の間は、開閉弁V8を開に、開閉弁V9を閉にし、排温水Hが三流体熱交換器23に熱を供給する。
これにより、凝縮器として機能する三流体熱交換器23は、装置停止時、排温水Hによって予熱され、冷媒の予熱も加えて、装置の起動時間をさらに短縮することができる。
なお、上記の実施の形態及び変形例で図示した各構成は機能概略的なものであり、必ずしも物理的に図示の構成をされていることを要しない。すなわち、各装置及び構成要素の分散・統合の形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を各種の使用状況などに応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
1〜6 ヒートポンプ装置
7 温水流通経路
10 圧縮機
11 低段圧縮機
12 高段圧縮機
13 凝縮器
14 気液分離器
15 蒸発器
16 内部熱交換器
23,26 三流体熱交換器
34 温水経路
35 各冷媒経路
A 方向
C 制御部
C1 定常運転制御部
C2 ポンプダウン制御部
C3 起動前制御部
H 排温水
L1 低段膨張配管
L10 蒸発配管
L10a 前段蒸発配管
L10b 後段蒸発配管
L17 熱源水導入配管
L17a 前段分岐配管
L17b 後段分岐配管
L18 熱源水導出配管
L2 中間配管
L20 圧縮機接続配管
L3,L13,L23,L33 バイパス配管
L60 熱源水導出配管
L61 温水バイパス配管
L62 熱源水排出配管
P1 液相冷媒出口
P10 蒸発接続点
P11,P14 中間接続点
P12 後段蒸発接続点
P13 気液接続点
P16 低圧冷媒吐出口
P2 気相冷媒出口
P20 中間配管接続口
P30 前段分岐点
P31,P51,P60 温水入口
P32,P52,P61 温水出口
P33 後段分岐点
P4,P6 吸入口
P5 吐出口
P53 冷媒入口
P54 冷媒出口
P70 前段温水分岐点
P71 後段温水分岐点
PL1,PL2 位置
V1 高段膨張弁
V2 低段膨張弁
V3〜V9 開閉弁
W 被加熱水
ΔPL 位置差

Claims (8)

  1. 熱源水から回収した熱で低圧冷媒を蒸発させる蒸発器と、低圧冷媒を中間圧に圧縮する低段圧縮機と、中間圧冷媒を高圧に圧縮する高段圧縮機と、高圧冷媒を凝縮させ被加熱媒体を加熱する凝縮器と、前記凝縮器によって凝縮された高圧冷媒を減圧膨張して前記中間圧にする高段膨張弁と、前記高段膨張弁からの気液二相冷媒を気液分離する気液分離器と、前記気液分離器の液相冷媒出口と前記蒸発器との間を接続する低段膨張配管上に設けられ前記気液分離器の液相冷媒出口から導入された液相中間圧冷媒を減圧膨張して低圧にする低段膨張弁と、前記気液分離器の気相中間圧冷媒を前記低段圧縮機の吐出口と前記高段圧縮機の吸入口との間に導入する中間配管とを備えた二段圧縮二段膨張サイクルのヒートポンプ装置において、
    前記蒸発器の冷媒出口と前記低段圧縮機の吸入口とを接続する蒸発配管から前記気液分離器へ冷媒を導入可能とするバイパス配管と、
    装置停止中に、少なくとも前記蒸発器、前記バイパス配管、前記気液分離器及び前記低段膨張配管を冷媒が循環可能とする閉回路を形成する制御部と、
    を備え、
    前記蒸発器の冷媒出口は、前記気液分離器の液相冷媒出口よりも鉛直下方に配置されたことを特徴とするヒートポンプ装置。
  2. 前記制御部は、装置停止の指示を受けた場合、冷媒を前記蒸発器に貯留するポンプダウンを行った後に前記閉回路を形成することを特徴とする請求項1に記載のヒートポンプ装置。
  3. 前記バイパス配管上に設けられた第1の開閉弁と、
    前記中間配管上に設けられた第2の開閉弁と、
    前記蒸発配管上に設けられた第3の開閉弁と、
    を備え、
    前記バイパス配管は、前記第3の開閉弁よりも前記蒸発器側の前記蒸発配管から、前記第2の開閉弁よりも前記気液分離器側の前記中間配管に接続され、
    前記制御部は、前記閉回路内の冷媒を予熱する場合、前記高段膨張弁、前記第2の開閉弁及び前記第3の開閉弁を閉にし、前記低段膨張弁を全開にするとともに前記第1の開閉弁を開にすることを特徴とする請求項1または2に記載のヒートポンプ装置。
  4. 前記バイパス配管上に設けられた第1の開閉弁と、
    前記中間配管上に設けられた第2の開閉弁と、
    前記蒸発器の冷媒出口と前記低段圧縮機の吸入口との間を接続する蒸発配管上に設けられた第3の開閉弁と、
    を備え、
    前記バイパス配管は、前記第3の開閉弁よりも前記蒸発器側の前記蒸発配管から、前記気液分離器に直接接続され、
    前記制御部は、前記閉回路内の冷媒を予熱する場合、前記高段膨張弁、前記第2の開閉弁及び前記第3の開閉弁を閉にし、前記低段膨張弁を全開にするとともに前記第1の開閉弁を開にすることを特徴とする請求項1または2に記載のヒートポンプ装置。
  5. 前記第2の開閉弁は、前記中間配管上であって、前記低段圧縮機の吐出口と前記高段圧縮機の吸入口との間を接続する圧縮機接続配管に前記中間配管を接続する中間配管接続口側に配置され、
    前記第3の開閉弁は、前記低段圧縮機の吸入口側の前記蒸発配管上に配置され、
    前記バイパス配管は、前記第3の開閉弁側から前記第2の開閉弁側に接続されることを特徴とする請求項3または4に記載のヒートポンプ装置。
  6. 前記低段膨張配管の冷媒と前記蒸発配管の冷媒との熱交換を行う内部熱交換器を備え、
    前記バイパス配管は、前記内部熱交換器の冷媒出口と前記低段圧縮機の吸入口とを接続する後段蒸発配管から前記気液分離器へ冷媒を導入可能に接続され、
    前記制御部は、装置停止中に、少なくとも前記蒸発器、前記内部熱交換器、前記バイパス配管、前記気液分離器及び前記低段膨張配管を冷媒が循環可能とする閉回路を形成することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載のヒートポンプ装置。
  7. 前記内部熱交換器は、前記低段膨張配管の冷媒と前記蒸発配管の冷媒と前記熱源水を前記蒸発器に導入する熱源水導入配管の熱源水との間の熱交換を行う三流体熱交換器であり、
    前記バイパス配管は、前記三流体熱交換器の冷媒出口と前記低段圧縮機の吸入口とを接続する三流体後段蒸発配管から前記気液分離器への冷媒を導入可能に接続され、
    前記制御部は、定常運転時に、前記熱源水を前記三流体熱交換器に供給せず、装置停止中に、前記熱源水を前記三流体熱交換器に供給し、少なくとも前記蒸発器、前記三流体熱交換器、前記バイパス配管、前記気液分離器及び前記低段膨張配管を冷媒が循環可能とする閉回路を形成することを特徴とする請求項6に記載のヒートポンプ装置。
  8. 前記凝縮器は、前記高段圧縮機から導入された冷媒と前記被加熱媒体と前記蒸発器から導入される熱源水との間の熱交換を行う三流体熱交換凝縮器であり、
    前記制御部は、定常運転時に、前記蒸発器から導入される前記熱源水を前記三流体熱交換凝縮器に供給せず、装置停止中に、前記蒸発器から導入される前記熱源水を前記三流体熱交換凝縮器に供給し、前記三流体熱交換凝縮器を予熱することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載のヒートポンプ装置。
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