JP2020035562A - 電磁継電器 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の課題は、可動接触子が固定接点から開離するときにおけるアークの膠着を抑制することにある。【解決手段】電磁継電器は、固定端子と、固定接点と、固定接点と、可動接触片と、可動接点と、を備える。固定接点は、固定端子に配置される。可動接触片は、一端が固定接点の一部に対向する接触片本体と、接触片本体の一端側に形成され平面視において固定接点と重ならない第1平坦面と、1平坦面から凹んで形成され接触片本体の一端まで延びた第1段部と、を含む。可動接点は、可動接触片の第1段部に第1平坦面と面一になるように配置され、固定接点に接触可能である。【選択図】図2

Description

本発明は、電磁継電器に関する。
従来、電気回路を開閉する電磁継電器が知られている。例えば、特許文献1の電磁継電器は、固定端子と、固定端子に配置された固定接点と、可動接触片と、可動接触片に配置された可動接点と、を備えている。可動接点は、固定接点に接触可能であり、可動接点が固定接点に接触または固定接点から開離することで、電気回路が開閉される。また、電磁継電器には、可動接点が固定接点から開離するときに発生するアークを伸長させるための永久磁石が設けられている(特許文献1参照)。
特許第6281301号公報
特許文献1の電磁継電器では、固定接点は、固定端子から可動接点に向かって突出している。また、可動接点は、可動接触片から固定接点に向かって突出している。このため、固定接点と固定端子との間、及び可動接点と可動接触片との間には段差が生じている。
固定接点と固定端子との間、及び可動接点と可動接触片との間に段差があると、アークが発生したときに段差部にアークが膠着して、アークの伸長が阻害されてしまう。このため、アークを伸長させるために必要以上に強い磁石を使用する必要がある。また、アークが膠着すると、アーク遮断時間が長くなるため、接点の消耗が大きくなり電磁継電器の寿命が低下するおそれがある。
本発明の課題は、可動接触子が固定接点から開離するときにおけるアークの膠着を抑制することにある。
(1)本発明の一態様に係る電磁継電器は、固定端子と、固定接点と、可動接触片と、可動接点と、駆動軸と、電磁駆動装置と、を備える。固定接点は、固定端子に配置される。可動接触片は、一端が固定接点の一部に対向する接触片本体と、接触片本体の一端側に形成され平面視において固定接点と重ならない第1平坦面と、1平坦面から凹んで形成され接触片本体の一端まで延びた第1段部と、を含む。可動接点は、可動接触片の第1段部に第1平坦面と面一になるように配置され、固定接点に接触可能である。駆動軸は、可動接触片に一体移動可能に連結される。電磁駆動装置は、固定接点と可動接点とが接触する接触方向と、固定接点と可動接点とが開離する開離方向とに駆動軸を移動させる。
この電磁継電器では、可動接触片の第1平坦面と面一になるように可動接点が第1段部に配置されるので、可動接点と可動接触片との間に段差が生じない。このため、アークが発生したときに、可動接点と可動接触片との間にアークが膠着することを抑制できる。また、第1段部に可動接点を配置することで、可動接点の位置決めが容易になる。さらに、第1段部が接触片本体部の一端まで延びているので、第1段部の一端側が開放されている。このため、可動接点を可動接触片に抵抗溶接する際に、開放された側への電極の位置ずれを許容できるので、抵抗溶接する際の電極の大きさや位置決めが容易になる。
(2)好ましくは、可動接触片の第1平坦面は、平面視において固定端子と重ならない。この場合は、可動接触片の第1平坦面が固定端子に接触することを防止できる。
(3)好ましくは、固定接点は、平面視において、駆動軸の軸線に近い方の端部が可動接点と重なり、駆動軸の軸線から遠い方の端部が前記可動接点と重ならず、可動接点は、平面視において、駆動軸の軸線から遠い方の端部が固定接点と重なり、駆動軸の軸線に近い方の端部が可動接点と重ならない。この場合は、可動接触片の移動時に可動接触片の位置がずれた場合でも、固定接点に可動接点を接触させることができる。
(4)好ましくは、固定端子は、一端が可動接点の一部に対向する端子本体と、可動接触片の第1平坦面と平行であり平面視において可動接点と重ならない第2平坦面と、第2平坦面から凹んで形成され端子本体の一端まで延びた第2段部と、を含む。固定接点は、固定接点の第2段部に第2平坦面と面一になるように配置される、この場合は、固定接点と固定端子との間に段差が生じないので、アークが発生したときに、固定接点と固定端子との間にアークが膠着することを抑制できる。
(5)好ましくは、固定端子の第2平坦面は、平面視において可動接触片と重ならない。この場合は、可動接触片が固定端子の第2平坦面に接触することを防止できる。
(6)好ましくは、可動接点の第1平坦面は、アークが伸長される方向に配置される。可動接触片の幅方向において、固定接点の寸法は、可動接点の寸法よりも小さい。この場合は、可動接点が固定接点に接触する際に、可動接触片が固定端子に接触することを防止できる。また、アークが伸張される方向に第1平坦面を配置することで、アークが伸長されるときにおいて可動接点の消耗を抑制することができる。
(7)好ましくは、固定接点の第2平坦面は、アークが伸長される方向に配置される。 可動接触片の幅方向において可動接点の寸法は、固定接点の寸法よりも小さい。この場合は、アークが伸長されるときにおいて固定接点の消耗を抑制することができる。
(8)好ましくは、可動接触片の第1段部は、平面視において矩形状であり、可動接触片の幅方向の全長に亘って形成され、固定端子の第2段部は、平面視において矩形状であり、固定端子の幅方向の全長に亘って形成される、この場合は、可動接点と固定接点とを安定して接触させることができる。
本発明によれば、可動接触子が固定接点から開離するときにおけるアークの膠着を抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る電磁継電器の断面図である。 可動接触片周辺の断面拡大図である。 第1固定接点周辺を開離方向側から見た図である。 第1固定接点周辺を接触方向側から見た図である。 コイルに電圧を印加したときの電磁継電器の断面図である。 第1変形例に係る第1固定接点周辺を開離方向側から見た図である。 第2変形例に係る第1固定接点周辺を開離方向側から見た図である。 第3変形例に係る可動接触片周辺の拡大模式図である。
以下、本発明の一態様に係る電磁継電器の実施形態について、図面を参照して説明する。図1は電磁継電器100の断面図である。図1に示すように、電磁継電器100は、ハウジング2と、接点装置3と、駆動軸4と、電磁駆動装置5と、を備えている。なお、以下の説明において、駆動軸4の軸線Axが延びる方向を「軸方向」という。また、図面を参照するときにおいて、説明を分かり易くするために図1における上側を「上」、下側を「下」、左側を「左」、右側を「右」として説明する。なお、本実施形態では、図1における下方は、接触方向Z1である。また、図1における上方は、開離方向Z2である。なお、接触方向Z1及び開離方向Z2の詳細については後述する。
ハウジング2は、ケース2aと、カバー2bと、を含む。ケース2aは、略四角形の箱型であり、上方が開放されている。カバー2bは、ケース2aの上方を覆う。ハウジング2は、ケース2a及びカバー2bによって内部が密閉されている。ケース2a及びカバー2bは、絶縁性を有する材料で形成されている。ハウジング2の内部には、接点装置3、駆動軸4、及び電磁駆動装置5が収容されている。
ハウジング2内には、接点装置3が収容される接点ケース11と、接点ケース11の上方を覆う接点カバー12と、が配置されている。接点ケース11及び接点カバー12は、絶縁性を有する材料で形成されている。
接点ケース11は、底部11aと、円筒部11bと、第1接点支持部11cと、第2接点支持部11dと、を含む。底部11aは、矩形かつ板状に形成されている。底部11aは、長手方向が図1における左右方向と一致する。
円筒部11bは、軸方向に筒状に延びている。円筒部11bは、底部11aの中心から下方に突出するとともに、底部11aの中心から上方に突出している。円筒部11bは、底部11aを軸方向に貫通する貫通孔18を含む。貫通孔18は、底部11aの中心を軸方向に貫通している。貫通孔18は、駆動軸4が軸方向に貫通する。
第1接点支持部11cは、長手方向における底部11aの中心よりも左側に配置されている。第1接点支持部11cは、底部11aから矩形状に上方に突出して形成されている。第2接点支持部11dは、長手方向における底部11aの中心よりも右側に配置されている。第2接点支持部11dは、底部11aから矩形状に上方に突出して形成されている。
接点カバー12は、接点ケース11の上方を覆う。接点カバー12は、底部11aに向かって延びるアーク伸長壁12aを含む。アーク伸長壁12aは、例えば、樹脂、又は酸化アルミニウム等のセラミック材料などで形成されている。
接点装置3は、第1固定端子14と、第2固定端子15と、第1固定接点16と、第2固定接点17と、可動接触片20と、第1可動接点26と、第2可動接点27と、接触片保持部30と、を含む。第1固定端子14、第2固定端子15、第1固定接点16、第2固定接点1と、可動接触片20、第1可動接点26、及び第2可動接点27は、導電性を有する材料で形成されている。
第1固定端子14は、左右方向に延び、ハウジング2内において、接点ケース11の第1接点支持部11cに支持されている。図2は、図1における可動接触片20周辺の拡大図である。図3は、第1固定接点16周辺を開離方向Z2側から見た図である。図4は、第1固定接点16周辺を接触方向Z1側から見た図である。図1から図4に示すように、第1固定端子14は、端子本体14aと、平坦面14bと、段部14cと、外部接続部14dと、を含む。平坦面14bは第2平坦面の一例であり、段部14cは第2段部の一例である。
端子本体14aは、左右方向に延び、駆動軸4の軸線Axに近い方の端部14eが第1可動接点26の一部に対向する。
平坦面14bは、接点ケース11内の開離方向Z2側の表面の一部に設けられている。平坦面14bは、駆動軸4と直交する方向に沿う平坦な形状を有している。平坦面14bは、端部14eの近傍に配置される。平坦面14bは、平面視において第1可動接点26と重ならない。また、平坦面14bは、平面視において可動接触片20と重ならない。
段部14cは、端子本体14aの端部14eに形成されている。詳細には、段部14cは、平坦面14bから凹んで形成され、端子本体14aの端部14eまで延びている。段部14cは、平坦面14bの外縁から平坦面14bの一部を切り欠くようにして形成される。図3及び図4に示すように、本実施形態では、段部14cは、平面視において矩形状であり、端子本体14aにおける1対の側部14f,14gの間で幅方向に延びている。段部14cは、第1固定端子14の幅方向の全長に亘って形成されている。したがって、段部23aは、幅方向の両端部と端部14e側が開放された形状を有している。これにより、第1固定接点16を第1固定端子14に抵抗溶接する際に、開放された側への電極の位置ずれを許容できるので、抵抗溶接する際の電極の大きさや位置決めが容易になる。外部接続部14dは、ケース2aから左右方向に突出している。
第2固定端子15は、左右方向に延び、ハウジング2内において、接点ケース11の第2接点支持部11dに支持されている。第2固定端子15は、端子本体15aと、平坦面15bと、段部15cと、外部接続部15dと、を含む。図1に示すように、第2固定端子15は、駆動軸4の軸線Axを挟んで第1固定端子14と左右対称形状であるため、説明を省略する。
第1固定接点16は、第1固定端子14に接続されている。第1固定接点16は、開離方向Z2側の表面が駆動軸4と直交する方向に沿う平坦な形状を有している。第1固定接点16は、第1固定端子14の段部14cに平坦面14bと面一になるように配置される。したがって、第1固定接点16は、開離方向Z2側の表面が平坦面14bに段差なく接続されている。第1固定接点16は、平坦面14bと段部14cとの段差を埋め尽くすように段部14cの全体に亘って配置されている。すなわち、第1固定接点16は、平面視において、矩形状であり段部14cの底部と全体が重なる。
第1固定接点16は、第1固定端子14の長手方向において、端子本体部14aの端部14eまで延びている。第1固定接点16は、第1固定端子14の幅方向において、端子本体部14aの全長に亘って延びている。第1固定接点16を段部14cに配置することで、第1固定端子14に第1固定接点16を溶接するときの第1固定接点16の位置決めが容易になる。
第2固定接点17は、第2固定端子15に接続されている。第2固定接点17は、第2固定端子15の段部15cに平坦面15bと面一になるように配置される。第2固定接点17は、駆動軸4の軸線Axを挟んで第1固定接点16と左右対称形状であるため、説明を省略する。
可動接触片20は、接点ケース11内で左右方向に延びている。可動接触片20は、第1固定端子14及び第2固定端子15の一部に対向して配置される。なお、可動接触片20は、第1固定端子14、第2固定端子15、第1固定接点16、及び第2固定接点17とは接触しない。
可動接触片20は、接触片本体21と、平坦面22aと、平坦面22bと、段部23aと、段部23bと、を含む。平坦面22a,22bは第1平坦面の一例であり、段部23a,23bは第1段部の一例である。
接触片本体21は、左右方向に延び、中心を駆動軸4が軸方向に貫通する。接触片本体21は、第1端部21aが第1固定接点16の一部に対向し、第2端部21bが第2固定接点17の一部に対向する。
平坦面22aは、接触片本体21の第1端部21a側において、接触方向Z1側の表面の一部に設けられている。平坦面22aは、第1固定端子14の平坦面14bと平行であり、駆動軸4と直交する方向に沿う平坦な形状を有している。平坦面22aは、接触片本体21の第1端部21aの近傍に配置される。平坦面22aは、平面視において第1固定接点16と重ならない。また、平坦面22aは、平面視において第1固定端子14と重ならない。平坦面22bは、駆動軸4の軸線Axを挟んで平坦面22aと左右対称形状であるため、説明を省略する。
段部23aは、接触片本体21の第1端部21aに形成されている。詳細には、段部23aは、平坦面22aから凹んで形成され、接触片本体21の第1端部21aまで延びている。段部23aは、平坦面22aの外縁から平坦面22aの一部を切り欠くようにして形成される。本実施形態では、段部23aは、平面視において矩形状であり、接触片本体21における1対の側部21c,21dの間で幅方向に延びている。段部23aは、可動接触片20の幅方向の全長に亘って形成されている。したがって、段部23aは、幅方向の両端部と、第1端部21a側が開放された形状を有している。これにより、第1可動26を可動接触片20に抵抗溶接する際に、開放された側への電極の位置ずれを許容できるので、抵抗溶接する際の電極の大きさや位置決めが容易になる。段部23bは、駆動軸4の軸線Axを挟んで段部23aと左右対称形状であるため、説明を省略する。
可動接触片20は、第1固定接点16及び第2固定接点17に接触する接触方向Z1及び第1固定接点16及び第2固定接点17から開離する開離方向Z2に移動可能である。
接触方向Z1は、第1可動接点26及び第2可動接点27が第1固定接点16及び第2固定接点17に対して接触する方向(図1における下方)である。開離方向Z2は、第1可動接点26及び第2可動接点27が第1固定接点16及び第2固定接点17から開離する方向(図1における上方)である。接触方向Z1及び開離方向Z2は、軸方向と一致する。
第1可動接点26は、可動接触片20に接続されている。第1可動接点26は、接触方向Z1側の表面が駆動軸4と直交する方向に沿う平坦な形状を有している。第1可動接点26は、可動接触片20の段部23aに平坦面22aと面一になるように配置される。したがって、第1可動接点26は、接触方向側Z1の表面が可動接触片20の平坦面22aに段差なく接続されている。第1可動接点26は、可動接触片20の平坦面22aと段部23aとの段差を埋め尽くすように段部23aの全体に亘って配置されている。すなわち、第1可動接点26は、平面視において、矩形状であり段部23aの底部と全体が重なる。なお、第1可動接点26は、第1固定接点16と同程度の大きさである。
第1可動接点26は、可動接触片20の長手方向において、接触片本体21の第1端部21aまで延びている。第1可動接点26は、可動接触片20の幅方向において、接触片本体21の全長に亘って延びている。第1可動接点26を可動接触片20の段部23aに配置することで、可動接触片20に第1可動接点26を溶接するときの第1可動接点26の位置決めが容易になる。
第1可動接点26は、一部が第1固定接点16に対向して配置され、第1固定接点16に接触可能である。詳細には、第1可動接点26は、平面視において、駆動軸4の軸線Axから遠い方の端部が第1固定接点16と重なり、駆動軸4の軸線Axに近い方の端部が第1固定接点16と重ならない。一方、第1固定接点16は、平面視において、駆動軸4に近い方の端部が第1可動接点26と重なり、駆動軸4の軸線Axから遠い方の端部が第1可動接点26と重ならない。このように、第1可動接点26の一部と第1固定接点16の一部とが重なるように互いの位置をずらして配置することで、可動接触片20の移動時に可動接触片20の位置がずれた場合でも、第1固定接点16に第1可動接点26を接触させることができる。
第2可動接点27は、可動接触片20に接続されている。第2可動接点27は、一部が第2固定接点17に対向して配置され、第2固定接点17に接触可能である。第2可動接点27は、駆動軸4の軸線Axを挟んで第2可動接点27と左右対称形状であるため、説明を省略する。
接触片保持部30は、駆動軸4を介して可動接触片20を保持する。接触片保持部30は、可動接触片20と駆動軸4とを連結する。接触片保持部30は、ホルダ24と、接点バネ25と、を含む。可動接触片20は、軸方向において、ホルダ24の上部と駆動軸4の鍔部4aとによって挟持されている。接点バネ25は、ホルダ24の底部と駆動軸4の鍔部4aとの間に配置され、駆動軸4及び可動接触片20を開離方向Z2側に向けて付勢する。
駆動軸4は、接触方向Z1及び開離方向Z2に沿って延びている。駆動軸4は、接触片保持部30を介して可動接触片20に連結されている。駆動軸4は、可動接触片20とともに接触方向Z1及び開離方向Z2に移動可能である。
電磁駆動装置5は、電磁力によって駆動軸4を接触方向Z1に移動させる。電磁駆動装置5は、ハウジング2内において、接点ケース11の下方に配置されている。
電磁駆動装置5は、コイル32と、スプール33と、可動鉄心34と、固定鉄心35と、付勢部材36と、ヨーク37と、含む。
コイル32は、スプール33の外周に装着されている。スプール33は、収容部33aを含む。収容部33aは、スプール33の内周部に設けられる。収容部33aは、円筒状であり、軸方向に沿って延びている。
可動鉄心34は、収容部33a内に配置されている。可動鉄心34は、円柱状であり、中心を駆動軸4が軸方向に貫通して、駆動軸4に一体移動可能に連結されている。可動鉄心34は、駆動軸4とともに軸方向に移動可能である。
固定鉄心35は、収容部33a内において可動鉄心34よりも接触方向Z1側で可動鉄心34に対向して配置されている。固定鉄心35は、ヨーク37に固定されている。
付勢部材36は、例えばコイルばねであり、可動鉄心34と固定鉄心35との間に配置される。付勢部材36は、可動鉄心34を開離方向Z2に向けて付勢する。したがって、付勢部材36は、圧縮された状態で、可動鉄心34と固定鉄心35との間に配置されている。
ヨーク37は、第1ヨーク37aと、第2ヨーク37bと、含む。第1ヨーク37aは、板状であり、接点ケース11の底部11aとスプール33との間に配置されている。第1ヨーク37aは、左右方向において円筒部11bの下部と重なる。第1ヨーク37aは、環状鉄心38に接続されている。第2ヨーク37bは、略U字形状であり、底部がスプール33の下方に配置されている。第2ヨーク37bは、両側部の上端が第1ヨーク37aに接続されている。
次に、電磁継電器100の動作について説明する。図1は、コイル32に電圧が印加されていない状態を示している。コイル32に電圧が印加されていな場合は、付勢部材36によって可動鉄心34の開離方向Z2への移動が押し止められている。このため、第1可動接点26及び第2可動接点27は、第1固定接点16及び第2固定接点17から開離した状態となっている。
図5は、コイル32に電圧が印加された状態を示している。コイル32に電圧を印加して励磁すると、コイル32の電磁力により、可動鉄心34が、付勢部材36の弾性力に抗して、接触方向Z1に移動する。可動鉄心34の移動に伴い、駆動軸4及び可動接触片20が接触方向Z1に移動して、第1可動接点26及び第2可動接点27が、第1固定接点16及び第2固定接点17に接触する。
コイル32への電圧の印加を停止すると、付勢部材36の弾性力によって可動鉄心34が開離方向Z2へ移動して、第1可動接点26及び第2可動接点27が、第1固定接点16及び第2固定接点17から開離した状態となる。
ここで、図1及び図5に示すように、接点ケース11内には、1対のアーク消弧用の永久磁石40が設けられている。永久磁石40は第1固定接点16と第1可動接点26との間の位置で左右方向に向かう磁束を発生させる。第1固定接点16と第1可動接点26との間で上下方向に電流が流れると、可動接触片20の幅方向に向かうローレンツ力がアークに作用して、アークがアーク伸長壁12aまで引き伸ばされる。このとき、例えば、第1固定接点16と第1固定端子14との間に段差があると、アークが段差部に膠着してアークの伸長が阻害されてしまう。
しかしながら、本実施形態に係る電磁継電器100では、第1固定端子14と第1固定接点16との間、及び可動接触片20と第1可動接点26との間に段差が生じない。このため、アークが発生したときに、第1固定端子14と第1固定接点16との間、及び可動接触片20と第1可動接点26との間にアークが膠着することを抑制できる。これにより、アークを迅速に消弧することができる。なお、第2固定接点17と第2可動接点27との間、及び可動接触片20と第2可動接点27との間でアークが発生した場合においても、上記と同様の効果を得ることができる。
以上、本発明の一態様に係る電磁継電器の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、電磁駆動装置5の構成が変更されてもよい。コイル32、スプール33、可動鉄心34、付勢部材36、或いはヨーク37の形状、或いは配置が変更されてもよい。ハウジング2、接点装置3、接点ケース11、接点カバー12の形状、或いは配置が変更されてもよい。
図6は、第1変形例に係る第1固定接点16周辺を開離方向Z2側から見た図である。第1変形例では、第1固定端子14において、第1固定接点16に対して図6に矢印で示すアークが伸長される方向に平坦面14bが配置される。ここでは、第1固定端子14の幅方向における第1固定接点16の両端部が第1固定端子14の平坦面14bに段差なく接続されている。第1固定端子14の段部14cは、平面視において略U字形状に形成され、駆動軸4の軸線Axに近い方の端部が駆動軸4の軸線Axに向かって開放されている。
可動接触片20の接触片本体21は、凸部21eを含む。凸部21eは、接触片本体21の第1端部21a及び第2端部21bにおいて長手方向に突出する。可動接触片20の幅方向において、凸部21eの寸法は、接触片本体21の他の部分、及び第1固定接点16の寸法よりも小さい。段部23aは、凸部21eの接触方向Z1側に形成され、第1可動接点26が段部23aに平坦面22aと面一になるように配置される。第1可動接点26は、平面視において、段部23a及び凸部21eに対して全体が重なる。したがって、可動接触片20の幅方向において、第1可動接点26の寸法は、第1固定接点16の寸法よりも小さい。これにより、第1可動接点26が第1固定接点16に接触する際に、可動接触片20が第1固定端子14に接触することを防止できる。
第1固定接点16に対してアークが伸長される方向に平坦面14bを配置することで、例えば、アーク伸長壁12aに向かってアークが伸長されるときに、平坦面14bからアークがアーク伸長壁12aまで引き伸ばされる。このため、アークが伸長される方向に第1固定接点16のみを配置した場合に比べて、アークによる第1固定接点16の消耗を抑制することができる。なお、第2固定接点17、可動接触片20、及び第2可動接点27は、駆動軸4の軸線Axを挟んで第1固定接点16側と左右対称形状である。
図7は、第2変形例に係る第1固定接点16周辺を開離方向Z2側から見た図である。第2変形例は、第1変形例における第1固定接点16と第1可動接点26の形状を互いに入れ替えた実施例である。詳細には、可動接触片20において、第1可動接点26に対してアークが伸長される方向に平坦面22aが配置される。ここでは、可動接触片20の幅方向における第1可動接点26の両端部が可動接触片20の平坦面22aに段差なく接続されている。可動接触片20の段部23aは、平面視において略U字形状に形成され、駆動軸4の軸線Axから遠い方の端部が駆動軸4の軸線Axから離れる方向に開放されている。
第1固定端子14の端子本体14aは、凸部14hを含む。凸部14hは、端子本体14aの一端において駆動軸4の軸線Axに近づく方向に突出する。第1固定端子14の幅方向において、凸部14hの寸法は、端子本体14aの他の部分、及び第1可動接点26の寸法よりも小さい。段部14cは、凸部14hの接触方向Z1側に形成され、第1固定接点16が段部14cに平坦面14bと面一になるように配置される。第1固定接点16は、平面視において、段部14c及び凸部14hに対して全体が重なる。したがって、可動接触片20の幅方向において、第1固定接点16の寸法は、第1可動接点26の寸法よりも小さい。この場合は、アークが伸張される方向に第1可動接点26のみを配置した場合に比べて、アークによる第1可動接点26の消耗を抑制することができる。
図8は、第3変形例に係る可動接触片120周辺の拡大模式図である。第3変形例では、接触方向Z1及び開離方向Z2が前記実施形態とは逆である。第1固定端子114及び第2固定端子115は、軸方向に延びた略円柱形状の端子で構成される。第1固定接点116は、第1固定端子114に接続される。第1固定接点116は、平面視において可動接触片120の平坦面122aと重ならない。第2固定接点117は、第2固定端子115に接続される。第2固定接点117は、平面視において可動接触片120の平坦面122bと重ならない。
可動接触片120の接触片本体121は、第1端部121aが第1固定接点116の一部に対向し、第2端部121bが第2固定接点117の一部に対向する。
第1可動接点126は、可動接触片120の段部123aに平坦面120aと面一になるように配置される。段部123aは、平坦面122aから凹んで形成され、接触片本体21の第1端部121aまで延びている。第2可動接点127は、可動接触片120の段部123bに平坦面120bと面一になるように配置される。なお、前記実施形態と同様に、第1固定端子114及び第2固定端子115のそれぞれに平坦面及び段部を設けて、第1固定接点116及び第2固定接点117を平坦面と面一になるように段部に配置してもよい。
本発明によれば、可動接触子が固定接点から開離するときにおけるアークの膠着を抑制することができる。
4 駆動軸
5 電磁駆動装置
14 第1固定端子(固定端子の一例)
14a 端子本体
14b 平坦面(第2平坦面の一例)
14c 段部(第2段部の一例)
15 第2固定端子
15a 端子本体
15b 平坦面(第2平坦面の一例)
15c 段部
16 第1固定接点
17 第2固定接点
20 可動接触片
21 接触片本体
22a 平坦面(第1平坦面の一例)
22b 平坦面(第1平坦面の一例)
23a 段部(第1段部の一例)
23b 段部(第1段部の一例)
26 第1可動接点
27 第2可動接点
100 電磁継電器
Z1 接触方向
Z2 開離方向
Ax 軸線

Claims (8)

  1. 固定端子と、
    前記固定端子に配置された固定接点と、
    一端が前記固定接点の一部に対向する接触片本体と、前記接触片本体の一端側に形成され平面視において前記固定接点と重ならない第1平坦面と、前記第1平坦面から凹んで形成され前記接触片本体の一端まで延びた第1段部と、を含む可動接触片と、
    前記可動接触片の前記第1段部に前記第1平坦面と面一になるように配置され、前記固定接点に接触可能な可動接点と、
    前記可動接触片に一体移動可能に連結された駆動軸と、
    前記固定接点と前記可動接点とが接触する接触方向と、前記固定接点と前記可動接点とが開離する開離方向とに前記駆動軸を移動させる電磁駆動装置と、
    を備えた、
    電磁継電器。
  2. 前記可動接触片の前記第1平坦面は、平面視において前記固定端子と重ならない、
    請求項1記載の電磁継電器。
  3. 前記固定接点は、平面視において、前記駆動軸の軸線に近い方の端部が前記可動接点と重なり、前記駆動軸の軸線から遠い方の端部が前記可動接点と重ならず、
    前記可動接点は、平面視において、前記駆動軸の軸線から遠い方の端部が前記固定接点と重なり、前記駆動軸に軸線に近い方の端部が前記可動接点と重ならない、
    請求項1又は2に記載の電磁継電器。
  4. 前記固定端子は、一端が前記可動接点の一部に対向する端子本体と、前記可動接触片の前記第1平坦面と平行であり平面視において前記可動接点と重ならない第2平坦面と、前記第2平坦面から凹んで形成され前記端子本体の一端まで延びた第2段部と、を含み、
    前記固定接点は、前記固定接点の前記第2段部に前記第2平坦面と面一になるように配置される、
    請求項1から3のいずれかに記載の電磁継電器。
  5. 前記固定端子の前記第2平坦面は、平面視において前記可動接触片と重ならない、
    請求項4に記載の電磁継電器。
  6. 前記可動接触片の前記第1平坦面は、前記可動接点に対してアークが伸長される方向に配置され、
    前記可動接触片の幅方向において、前記固定接点の寸法は、前記可動接点の寸法よりも小さい
    請求項1から5のいずれかに記載の電磁継電器。
  7. 前記固定端子の前記第2平坦面は、前記固定接点に対してアークが伸長される方向に配置され、
    前記可動接触片の幅方向において、前記可動接点の寸法は、前記固定接点の寸法よりも小さい、
    請求項4又は5に記載の電磁継電器。
  8. 前記可動接触片の前記第1段部は、平面視において矩形状であり、前記可動接触片の幅方向の全長に亘って形成され、
    前記固定端子の前記第2段部は、平面視において矩形状であり、前記固定端子の幅方向の全長に亘って形成される、
    請求項4又は5に記載の電磁継電器。
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