JP7095487B2 - 電磁継電器 - Google Patents

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Description

本発明は、電磁継電器に関する。
従来、電気回路を開閉する電磁継電器が知られている。特許文献1に記載された電磁継電器は、ハウジングと、固定接点と、可動接触子と、可動軸と、電磁駆動装置と、を備えている。固定接点、可動接触子、可動軸、及び電磁駆動装置は、ハウジング内の密閉された空間に配置されている。電磁駆動装置は、コイルと、可動軸に接続された可動鉄心と、を含む。可動軸は、可動鉄心の移動に伴い軸方向に移動する。この駆動軸の軸方向の移動に伴い、可動接触子が固定接点に接触又は開離する方向に移動して電気回路が開閉される。
特許第3997700号公報
電磁継電器では、可動接触子が固定接点から開離するときにアークが発生して、ハウジング内の内圧が上昇する。そこで、特許文献1の電磁継電器では、アークによって上昇した内圧を電磁継電器の周囲に設けられた隔壁に沿って逃がす構造が開示されている。
ところで、上述した電磁継電器において、固定接点、可動接触子、及び可動鉄心のそれぞれの位置を、可動接触子が固定接点に接触する接触方向と、可動鉄心がアークにより上昇した内圧を受ける方向とが同じ方向になるように配置することがある。この場合、アークにより上昇した内圧によって可動鉄心が接触方向に押されるため、可動接触子が固定接点から開離するときの開離速度が低下するおそれがある。
本発明の課題は、可動接触子が固定接点から開離するときの開離速度の低下を抑制することにある。
(1)本発明の一態様に係る電磁継電器は、固定接点と、可動接触片と、駆動軸と、収容部と、逃がし空間と、電磁駆動装置と、逃がし通路と、を備える。可動接触片は、固定接点に対向して配置され、固定接点に接触可能であり、固定接点に接触する第1方向及び固定接点から開離する第2方向に移動可能である。駆動軸は、可動接触片に連結され、可動接触片から第1方向に延びている。収容部は、固定接点と可動接触片とを収容する収容空間と、駆動軸が貫通する貫通孔と、を含む。逃がし空間は、収容部の収容空間から区画される。電磁駆動装置は、駆動軸に一体移動可能に連結され貫通孔に面して配置された可動鉄心を含み、駆動軸を第1方向と第2方向とに移動させる。逃がし通路は、収容部の収容空間と逃がし空間とを接続し、固定接点と可動接触片との間に生じたアークにより収容部の収容空間の内圧が上昇したときに、収容部の収容空間の上昇した内圧を逃がし空間に逃がす。
この電磁継電器では、アーク発生時において、収容部の収容空間の上昇した内圧を逃がし通路によって逃がし空間に逃がすことができる。これにより、貫通孔に面して配置された可動鉄心が接触方向側に押圧される圧力を減少させることができるので、可動接触子が固定接点から開離するときの開離速度の低下を抑制することができる。
(2)好ましくは、収容部の収容空間と逃がし空間とは、互いに隣接した位置に設けられる。この場合は、逃がし通路を容易に形成することができる。
(3)好ましくは、収容部の収容空間と逃がし空間とを区画する接点ケースをさらに備える。逃がし通路は、接点ケースに設けられる。この場合は、収容部の収容空間と逃がし空間とが接点ケースによって区画されるので、接点ケースに例えば孔を設けて逃がし通路を形成することができる。
(4)好ましくは、接点カバーをさらに備えている。接点ケースは、第2方向側が開放され、接点カバーは、接点ケースの第2方向側を覆い、収容部は、接点ケースと接点カバーとによって形成される。この場合は、収容部を簡単な構成で実現できる。
(5)好ましくは、接点ケースは、固定接点を支持する接点支持部と、接点支持部よりも第1方向側に配置された底部と、底部から接点支持部に向かって延びる壁部と、を含む。逃がし通路は、壁部及び底部の少なくとも一方に設けられる。この場合は、アークが当たらない位置に逃がし通路を形成することができる。
(6)好ましくは、逃がし空間は、接点支持部の第2方向側に設けられ、逃がし通路は、壁部を貫通する。この場合は、接点支持部を設けることによって形成された空間を逃がし空間として構成することができる。
(7)好ましくは、収容部内に配置され第1方向に向かって延びるアーク伸長壁と、第1方向側が開口し、アーク伸長壁を外側から囲うように収容部内で第1方向に向かって延びる外郭部と、をさらに備える。逃がし通路は、駆動軸が延びる方向において外郭部と重なる。この場合は、アークが当たらない位置に逃がし通路を形成することができる。
(8)好ましくは、収容部内に配置され第1方向に向かって延びるアーク伸長壁と、第1方向側が開口し、アーク伸長壁を外側から囲うように収容部内で第1方向に向かって延びる外郭部と、をさらに備える。逃がし通路は、外郭部を貫通する。この場合も、アークが当たらない位置に逃がし通路を形成することができる。
(9)好ましくは、第2方向側が開放された接点ケースと、接点ケースの第2方向側を覆う接点カバーと、接点ケースと接点カバーとを収容するハウジングと、をさらに備える。接点ケースは、逃がし通路を含む。逃がし空間は、接点カバーとハウジングとの間に設けられる。この場合は、アーク発生時において、収容部の上昇した内圧を接点カバーとハウジングとの間に逃がすことができる。
本発明によれば、可動接触子が固定接点から開離するときの開離速度の低下を抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る電磁継電器の断面図である。 接点ケースの平面図である。 接点カバーを下方から見た斜視図である。 接点ケース周辺の断面斜視図である。 コイルに電圧を印加したときの電磁継電器の断面図である。 第1変形例に係る接点ケース周辺の断面斜視図である。 第2変形例に係る接点ケースに絶縁部材を配置したときの平面図である。 第3変形例に係る接点ケースに絶縁部材及び接点カバーを配置したときのVII-VII線断面図である。 第3変形例に係る接点ケースに絶縁部材を配置したときの平面図である。 第4変形例に係る接点ケースに絶縁部材及び接点カバーを配置したときのIX-IX線断面図である。 第4変形例に係る接点ケース周辺の断面斜視図である。
以下、本発明の一態様に係る電磁継電器の実施形態について、図面を参照して説明する。図1は電磁継電器100の断面図である。図1に示すように、電磁継電器100は、ハウジング2と、接点装置3と、駆動軸4と、電磁駆動装置5と、逃がし空間6、逃がし通路7と、を備えている。なお、以下の説明において、駆動軸4の軸線Axが延びる方向を「軸方向」という。また、図面を参照するときにおいて、説明を分かり易くするために図1における上側を「上」、下側を「下」、左側を「左」、右側を「右」として説明する。なお、本実施形態では、図1における下方は、接触方向Z1である。また、図1における上方は、開離方向Z2である。なお、接触方向Z1及び開離方向Z2の詳細については後述する。
ハウジング2は、ケース2aと、カバー2bと、を含む。ケース2aは、略四角形の箱型であり、上方が開放されている。カバー2bは、ケース2aの上方を覆う。ハウジング2は、ケース2a及びカバー2bによって内部が密閉されている。ケース2a及びカバー2bは、絶縁性を有する材料で形成されている。ハウジング2の内部には、接点装置3、駆動軸4、及び電磁駆動装置5が収容されている。
ハウジング2内には、第1収容部10が設けられている。第1収容部10は、収容部の一例である。第1収容部10は、収容空間10aを含む。収容空間10aには、接点装置3が収容されている。本実施形態では、第1収容部10は、接点ケース11と、接点カバー12とによって形成されている。接点ケース11及び接点カバー12は、絶縁性を有する材料で形成されている。
図2は、接点ケース11の平面図である。接点ケース11は、第1収容部10の収容空間10aと逃がし空間6とを区画する。接点ケース11は、略箱形状であり、開離方向Z2側が開放されている。図1及び図2に示すように、接点ケース11は、底部11aと、円筒部11bと、内壁11cと、外壁11dと、第1接点支持部11eと、第2接点支持部11fと、を含む。
底部11aは、矩形かつ板状に形成されている。底部11aは、長手方向が図1における左右方向と一致する。内壁11c、外壁11d、第1接点支持部11e及び第2接点支持部11fに囲まれた底部11aの底面には、絶縁部材21(図1参照)が配置されている。
円筒部11bは、軸方向に筒状に延びている。円筒部11bは、底部11aの中心から下方に突出するとともに、底部11aの中心から上方に突出している。円筒部11bは、底部11aを軸方向に貫通する貫通孔18を含む。貫通孔18は、底部11aの中心を軸方向に貫通している。貫通孔18は、駆動軸4が軸方向に貫通する。
内壁11cは、平面視において矩形状であり、円筒部11bの外周を囲うように底部11aから上方に延びている。内壁11cは、円筒部11bよりも上方に長く延びている。内壁11cによって囲まれた空間には、後述する接触片保持部17の一部が収容される。
外壁11dは、内壁11cよりも円筒部11bから離れた位置に形成されている。外壁11dは、底部11aから板状に開離方向Z2に延びている。外壁11dは、平面視において略矩形状であり、内壁11cよりも上方に長く延びている。
第1接点支持部11eは、底部11aの長手方向における中心よりも左側に配置されている。第1接点支持部11eは、底部11aよりも開離方向Z2側に配置されている。本実施形態では、第1接点支持部11eは、底部11aから上方に矩形状に突出して形成されている。第1接点支持部11eは、下方が開放する箱型の形状を有している。第1接点支持部11eは、底部11aの長手方向において、外壁11dの一部を貫通するように形成されている(図2参照)。第1接点支持部11eは、後述する第1固定端子14を支持する。
図2に示すように、第1接点支持部11eは、壁部11gを含む。壁部11gは、底部11aから開離方向Z2に向かって延びている。壁部11gは、底部11aの長手方向において、内壁11cに対向する位置に配置されている。第2接点支持部11fは、第1接点支持部11eと左右対称形状であるため、説明を省略する。
図3は、接点カバー12を下方から見た斜視図である。接点カバー12は、カバー部12aと、アーク伸長壁12bと、外郭部12cと、を含む。カバー部12aは、接点ケース11を開離方向Z2側から覆う。カバー部12aには、駆動軸4の一端が通る孔が形成されている。アーク伸長壁12bは、第1収容部10内に配置されている。アーク伸長壁12bは、例えば、樹脂、又は酸化アルミニウム等のセラミック材料などで形成されている。アーク伸長壁12bは、接点ケース11の外壁11dに沿うようにカバー部12aから接触方向Z1に略矩形状に延びている。外郭部12cは、第1収容部10内に配置され、アーク伸長壁12bの四隅において、カバー部12aから接触方向Z1に延びている。外郭部12cは、接点カバー12の短手方向に間隔を隔てて、アーク伸長壁12bを外側から囲うように形成されている。外郭部12cの底部12dは、軸方向に開口している。図1に示すように、アーク伸長壁12b及び外郭部12cは、接点ケース11の外壁11dによって外側が囲われている。
図1に示すように、接点装置3は、第1固定端子14と、第2固定端子15と、可動接触片16と、接触片保持部17と、を含む。第1固定端子14、第2固定端子15、及び可動接触片16は、導電性を有する材料で形成されている。
第1固定端子14は、ハウジング2内において、接点ケース11の第1接点支持部11eに支持されている。第1固定端子14は、第1固定接点14aと、第1外部接続部14bと、を含む。第1固定接点14aは、第1収容部10内で、第1接点支持部11eの上部に配置されている。第1固定接点14aは、固定接点の一例である。第1外部接続部14bは、ケース2aから左右方向に突出している。
第2固定端子15は、ハウジング2内において、接点ケース11の第2接点支持部11fに支持されている。第2固定端子15は、第2固定接点15aと、第2外部接続部15bと、を含む。第2固定接点15aは、第1固定接点14aに対して、左右方向に離れて配置されている。
可動接触片16は、左右方向に延びている。可動接触片16は、第1収容部10内で第1固定接点14a及び第2固定接点15aに対向して配置される。可動接触片16は、第1固定接点14a及び第2固定接点15aの上方に配置される。可動接触片16は、第1可動接点16aと、第2可動接点16bと、を含む。第1可動接点16aは、第1固定接点14aに対向して配置され、第1固定接点14aに接触可能である。第2可動接点16bは、第2固定接点15aに対向して配置され、第2固定接点15aに接触可能である。
可動接触片16は、第1固定接点14a及び第2固定接点15aに接触する接触方向Z1及び第1固定接点14a及び第2固定接点15aから開離する開離方向Z2に移動可能である。接触方向Z1は、第1方向の一例であり、開離方向Z2は、第2方向の一例である。
接触方向Z1は、第1可動接点16a及び第2可動接点16bが第1固定接点14a及び第2固定接点15aに対して接触する方向(図1における下方)である。開離方向Z2は、第1可動接点16a及び第2可動接点16bが第1固定接点14a及び第2固定接点15aから開離する方向(図1における上方)である。接触方向Z1及び開離方向Z2は、軸方向と一致する。
接触片保持部17は、駆動軸4を介して可動接触片16を保持する。接触片保持部17は、可動接触片16と駆動軸4とを連結する。接触片保持部17は、ホルダ24と、接点バネ25と、を含む。可動接触片16は、軸方向において、ホルダ24の上部と駆動軸4の鍔部4aとによって挟持されている。接点バネ25は、ホルダ24の底部と駆動軸4の鍔部4aとの間に配置され、駆動軸4及び可動接触片16を開離方向Z2側に向けて付勢する。
駆動軸4は、可動接触片16から接触方向Z1及び開離方向Z2に延びている。駆動軸4は、接触片保持部17を介して可動接触片16に連結されている。駆動軸4は、可動接触片16とともに接触方向Z1及び開離方向Z2に移動可能である。
電磁駆動装置5は、電磁力によって駆動軸4を接触方向Z1と開離方向Z2とに移動させる。電磁駆動装置5は、ハウジング2内において、第1収容部10の収容空間10aとは異なる空間に配置されている。本実施形態では、電磁駆動装置5は、接点ケース11の下方に配置されている。
電磁駆動装置5は、コイル32と、スプール33と、可動鉄心34と、固定鉄心35と、付勢部材36と、ヨーク37と、含む。
コイル32は、スプール33の外周に装着されている。スプール33は、第1収容部10よりも接触方向Z1側に配置されている。スプール33は、第2収容部33aを含む。第2収容部33aは、スプール33の内周部に設けられる。第2収容部33aは、円筒状であり、軸方向に沿って延びている。第2収容部33aは、軸方向において、接点ケース11の円筒部11bの貫通孔18と重なる。本実施形態では、第2収容部33aは、貫通孔18によって第1収容部10に接続されている。第2収容部33a内には、駆動軸4の一部が配置されている。なお、第2収容部33aは、必ずしもスプール33の内周部に設ける必要はない。
可動鉄心34は、貫通孔18に面して配置される。本実施形態では、可動鉄心34は、第2収容部33a内に配置されている。可動鉄心34は、円柱状であり、中心を駆動軸4が軸方向に貫通して、駆動軸4に一体移動可能に連結されている。可動鉄心34は、駆動軸4とともに軸方向に移動可能である。本実施形態では、可動鉄心34は、第2収容部33a内に配置された環状鉄心38によって軸方向の移動が案内される。環状鉄心38は、例えば、第2収容部33aの内周面に形成された段差部に支持されている。なお、スプール33の内周部に可動鉄心34の移動を案内する筒状部材を設けて、筒状部材によって第2収容部33aを構成してもよい。
可動鉄心34は、第1表面34aと、第2表面34bと、を含む。第1表面34aは、開離方向Z2側の表面である。第2表面34bは、接触方向Z1側の表面である。第1表面34a及び第2表面34bは、駆動軸4と直交する方向に沿う平坦な形状を有している。
固定鉄心35は、第2収容部33a内において可動鉄心34よりも接触方向Z1側で可動鉄心34に対向して配置されている。固定鉄心35は、ヨーク37に固定されている。
付勢部材36は、例えばコイルばねであり、可動鉄心34と固定鉄心35との間に配置される。付勢部材36は、可動鉄心34を開離方向Z2に向けて付勢する。したがって、付勢部材36は、圧縮された状態で、可動鉄心34と固定鉄心35との間に配置されている。
ヨーク37は、第1ヨーク37aと、第2ヨーク37bと、含む。第1ヨーク37aは、板状であり、接点ケース11の底部11aとスプール33との間に配置されている。第1ヨーク37aは、軸方向において、第1接点支持部11e及び第2接点支持部11fと重なる。第1ヨーク37aは、左右方向において円筒部11bの下部と重なる。第1ヨーク37aは、環状鉄心38に接続されている。第2ヨーク37bは、略U字形状であり、底部がスプール33の下方に配置されている。第2ヨーク37bは、両側部の上端が第1ヨーク37aに接続されている。
逃がし空間6は、第1収容部10の収容空間10aから区画されている。本実施形態では、逃がし空間6と第1収容部10の収容空間10aとが接点ケース11によって区画されている。逃がし空間6は、第1収容部10の収容空間10aと隣接した位置に設けられる。本実施形態では、逃がし空間6は、第1接点支持部11e及び第2接点支持部11fの接触方向Z1側に設けられている。逃がし空間6は、例えば、接点ケース11を樹脂成型する際に、第1接点支持部11e及び第2接点支持部11fの接触方向Z1側に形成される空間である。逃がし空間6の下方には、第1ヨーク37aが配置されている。ここでは、逃がし空間6は、接点ケース11と第1ヨーク37aとの間に形成されている。
逃がし通路7は、第1収容部10の収容空間10aと逃がし空間6とを接続する。逃がし通路7は、第1固定接点14a及び第2固定接点15aと可動接触片16との間に生じたアークにより第1収容部10の収容空間10aの内圧が上昇したときにおいて、第1収容部10の収容空間10aの上昇した内圧を逃がし空間6に逃がす。
図4は、接点ケース11周辺の断面斜視図である。図2及び図4に示すように、本実施形態では、逃がし通路7は、接点ケース11に設けられている。逃がし通路7は、断面視において、略L字状に形成されている。詳細には、図2に示すように、逃がし通路7は、内壁11cと第1接点支持部11eとの間の底部11aの底面から底部11aを軸方向に貫通し、さらに底部11aの下側から第1接点支持部11eの壁部11gを貫通して形成されている。
なお、逃がし通路7は、開口やスリットであってもよいし、貫通孔、開口、及びスリット等を組み合わせて構成してもよい。また、第1収容部10において、アークが当たる位置に貫通孔等を設けた場合、アーク伸長が阻害される可能性や、他の部材に影響を及ぼす可能性がある。このため、逃がし通路7を構成する貫通孔等は、アークが当たらない位置に設けることが好ましい。例えば、図4に示すように、接点ケース11の外壁11dの外側には、1対のアーク消弧用の永久磁石40が設けられている。永久磁石40は第1固定接点14aと第1可動接点16aとの間の位置で左右方向に向かう磁束を発生させる。第1固定接点14aと第1可動接点16aとの間で上下方向に電流が流れると、可動接触片16の幅方向に向かうローレンツ力がアークに作用して、アーク伸長壁12bによってアークが引き伸ばされて、アークが迅速に消弧される。ただし、アークを引き伸ばす方向はこれに限らず、変更されてもよい。
次に、電磁継電器100の動作について説明する。図1は、コイル32に電圧が印加されていない状態を示している。コイル32に電圧が印加されていな場合は、付勢部材36によって可動鉄心34の接触方向Z1への移動が押し止められている。このため、第1可動接点16a及び第2可動接点16bは、第1固定接点14a及び第2固定接点15aから開離した状態となっている。
図5は、コイル32に電圧を印加したときの電磁継電器100の断面図である。コイル32に電圧を印加して励磁すると、コイル32の電磁力により、可動鉄心34が、付勢部材36の弾性力に抗して、接触方向Z1に移動する。可動鉄心34の移動に伴い、駆動軸4及び可動接触片16が接触方向Z1に移動して、第1可動接点16a及び第2可動接点16bが、第1固定接点14a及び第2固定接点15aに接触する。このとき、可動鉄心34の第1表面34aは、固定鉄心35に接触した状態にある。なお、第1可動接点16a及び第2可動接点16bが、第1固定接点14a及び第2固定接点15aに接触したときにおいて、可動鉄心34と固定鉄心35との間に隙間ができるように構成してもよい。
コイル32への電圧の印加を停止すると、付勢部材36の弾性力によって可動鉄心34が開離方向Z2へ移動して、第1可動接点16a及び第2可動接点16bが、第1固定接点14a及び第2固定接点15aから開離した状態となる。
ここで、第1可動接点16a及び第2可動接点16bが、第1固定接点14a及び第2固定接点15aから開離するときに、第1可動接点16a及び第2可動接点16bと第1固定接点14a及び第2固定接点15aとの間でアークが発生することがある。アークが発生すると、接点装置3が収容された第1収容部10の収容空間10aの内圧が上昇し、上昇した内圧によって第2収容部33a内に配置された可動鉄心34の第1表面34aに圧力がかかる。すなわち、アークの発生による第1収容部10の収容空間10aの内圧の上昇に伴い、可動鉄心34が接触方向Z1側に押圧される。可動鉄心34が接触方向Z1側に押圧されると、第1可動接点16a及び第2可動接点16bが、第1固定接点14a及び第2固定接点15aから開離するときの開離速度が低下する。
しかしながら、本実施形態に係る電磁継電器100では、図4に矢印で示すように、収容空間10aの内圧が上昇したときに、収容空間10aと逃がし空間6とを接続する逃がし通路7によって、収容空間10aの上昇した内圧を逃がし空間6に逃がすことができる。これにより、可動鉄心34の第1表面34aが接触方向Z1側に押圧される圧力を減少させることができるので、開離速度が低下することを抑制できる。
以上、本発明の一態様に係る電磁継電器の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、電磁駆動装置5の構成が変更されてもよい。コイル32、スプール33、可動鉄心34、付勢部材36、或いはヨーク37の形状、或いは配置が変更されてもよい。ハウジング2、接点ケース11、接点カバー12の形状、或いは配置が変更されてもよい。逃がし空間6、逃がし通路7、及び第1収容部10の形状、或いは配置が変更されてもよい。
前記実施形態では、第1収容部10の収容空間10aと逃がし空間6とを逃がし通路7で直接接続していたが、例えば、第2収容部33aを介して第1収容部10の収容空間10aと逃がし空間6とを接続してもよい。すなわち、第2収容部33aと逃がし空間6との間に逃がし通路7を形成して、第1収容部10の収容空間10aの上昇した内圧を、第1収容部10から貫通孔18、第2収容部33a、及び逃がし通路7を経由して逃がし空間6に逃がすように構成してもよい。
図6は、第1変形例に係る接点ケース11周辺の断面斜視図である。図6に示すように、逃がし通路7は、底部11aよりも開離方向Z2側で第1接点支持部11eの壁部11gを貫通して形成されている。なお、逃がし通路7は、第2接点支持部11f側にも形成されている。
図7は、第2変形例に係る接点ケース11に絶縁部材21を配置したときの平面図である。図8は、接点ケース11に絶縁部材21及び接点カバー12を配置したときのVII-VII線断面図である。絶縁部材21は、内壁11c、外壁11d、第1接点支持部11e及び第2接点支持部11fに囲まれた底部11aの底面に配置されている。
第2変形例では、平面視において、接点カバー12の外郭部12cの底部12dと重なる位置に逃がし通路7を設けている。詳細には、図7及び図8に示すように、逃がし通路7は、絶縁部材21及び接点カバー12の底部11aを軸方向に貫通して形成されている。逃がし通路7は、外壁11d及び絶縁部材21の四隅近傍に形成されている。図8に示すように、アーク伸長壁12b及び外郭部12cは、軸方向において、絶縁部材21と重なる。外郭部12cは、絶縁部材21と接触している。アーク伸長壁12bと絶縁部材21との間には軸方向に隙間が設けられており、この隙間から逃がし通路7を通って第1収容部10の収容空間10aの上昇した内圧を逃がし空間6に逃がすことができる。なお、第2変形例に係る逃がし空間は、例えば、接点ケース11と第1ヨーク37aとの間、又は、接点ケース11とコイル32との間に設けられている。
図9は、第3変形例に係る接点ケース11に絶縁部材21を配置したときの平面図である。図10は、接点ケース11に絶縁部材21及び接点カバー12を配置したときのIX-IX線断面図である。
図9及び図10に示すように、逃がし通路7は、接点カバー12の外郭部12cと、接点ケース11の外壁11dとを左右方向に貫通して形成されている。外郭部12cの底部12dと絶縁部材21との間には軸方向に隙間が設けられており、この隙間から逃がし通路7を通って第1収容部10の収容空間10aの上昇した内圧を逃がし空間に逃がすことができる。なお、第3変形例に係る逃がし空間は、例えば、ハウジング2のケース2aと接点ケース11との間に設けられている。
図11は、第4変形例に係る接点ケース11周辺の断面斜視図である。図11に示すように、逃がし通路7は、接点カバー12のカバー部12aを軸方向に貫通して形成されている。逃がし通路7は、軸方向において可動接触片16と重なる。第4変形例に係る逃がし空間6は、例えば、ハウジング2のカバー2bと接点カバー12との間に設けられている。また、図11に矢印で示すように、ハウジング2のカバー2bと接点カバー12との間からハウジング2のケース2aと接点ケース11との間まで逃がし空間6を設けてもよい。
上記の変形例に係る逃がし通路7は、適宜組み合わせることができる。例えば、第2変形例と第4変形例とを組み合わせて、第1収容部10の上方に位置する逃がし空間と、第1収容部10の下方に位置する逃がし空間とに、第1収容部10の上昇した内圧を逃がすように逃がし通路7を形成してもよい。
本発明によれば、可動接触子が固定接点から開離するときの開離速度の低下を抑制することができる。
4 駆動軸
5 電磁駆動装置
6 逃がし空間
7 逃がし通路
10 第1収容部(収容部の一例)
10a 収容空間
11 接点ケース
11d 外壁
11e 第1接点支持部(接点支持部の一例)
11f 第2接点支持部(接点支持部の一例)
11g 壁部
12 接点カバー
12b アーク伸長壁
12c 外郭部
14a 第1固定接点(固定接点の一例)
15a 第2固定接点(固定接点の一例)
16 可動接触片
18 貫通孔
34 可動鉄心
100 電磁継電器
Z1 接触方向(第1方向の一例)
Z2 開離方向(第2方向の一例)

Claims (7)

  1. 固定接点と、
    前記固定接点に対向して配置され、前記固定接点に接触可能であり、前記固定接点に接触する第1方向及び前記固定接点から開離する第2方向に移動可能な可動接触片と、
    前記可動接触片に連結され、前記可動接触片から前記第1方向に延びる駆動軸と、
    前記固定接点と前記可動接触片とを収容する収容空間と、前記駆動軸が貫通する貫通孔をと、含む収容部と、
    前記収容部の前記収容空間から区画された逃がし空間と、
    前記駆動軸に一体移動可能に連結され前記貫通孔に面して配置された可動鉄心を含み、前記駆動軸を前記第1方向と前記第2方向とに移動させる電磁駆動装置と、
    前記収容部の前記収容空間と前記逃がし空間とを接続し、前記固定接点と前記可動接触片との間に生じたアークにより前記収容部の前記収容空間の内圧が上昇したときに、前記収容部の前記収容空間の上昇した内圧を前記逃がし空間に逃がす逃がし通路と、
    前記収容部の前記収容空間と前記逃がし空間とを区画する接点ケースと、
    を備え
    前記逃がし通路は、前記接点ケースに設けられ、
    前記接点ケースは、底部と、前記底部よりも前記第2方向側に配置された接点支持部と、を含み、
    前記接点支持部は、前記底部から前記第2方向に向かって延びる壁部を含み、
    前記逃がし通路は、前記壁部及び前記底部の少なくとも一方に設けられる、
    電磁継電器。
  2. 前記接点ケースは、前記第2方向側が開放され、
    前記接点ケースの前記第2方向側を覆う接点カバーをさらに備え、
    前記収容部は、前記接点ケースと前記接点カバーとによって形成される、
    請求項に記載の電磁継電器。
  3. 前記逃がし空間は、前記接点支持部の前記第方向側に設けられ、
    前記逃がし通路は、前記壁部を貫通する、
    請求項1又は2に記載の電磁継電器。
  4. 固定接点と、
    前記固定接点に対向して配置され、前記固定接点に接触可能であり、前記固定接点に接触する第1方向及び前記固定接点から開離する第2方向に移動可能な可動接触片と、
    前記可動接触片に連結され、前記可動接触片から前記第1方向に延びる駆動軸と、
    前記固定接点と前記可動接触片とを収容する収容空間と、前記駆動軸が貫通する貫通孔をと、含む収容部と、
    前記収容部の前記収容空間から区画された逃がし空間と、
    前記駆動軸に一体移動可能に連結され前記貫通孔に面して配置された可動鉄心を含み、前記駆動軸を前記第1方向と前記第2方向とに移動させる電磁駆動装置と、
    前記収容部の前記収容空間と前記逃がし空間とを接続し、前記固定接点と前記可動接触片との間に生じたアークにより前記収容部の前記収容空間の内圧が上昇したときに、前記収容部の前記収容空間の上昇した内圧を前記逃がし空間に逃がす逃がし通路と、
    記収容部内に配置され前記第1方向に向かって延びるアーク伸長壁と、
    前記第1方向側が開口し、前記アーク伸長壁を外側から囲うように前記収容部内で前記第1方向に向かって延びる外郭部と、
    を備え、
    前記逃がし通路は、前記駆動軸が延びる方向において前記外郭部と重なる、
    磁継電器。
  5. 固定接点と、
    前記固定接点に対向して配置され、前記固定接点に接触可能であり、前記固定接点に接触する第1方向及び前記固定接点から開離する第2方向に移動可能な可動接触片と、
    前記可動接触片に連結され、前記可動接触片から前記第1方向に延びる駆動軸と、
    前記固定接点と前記可動接触片とを収容する収容空間と、前記駆動軸が貫通する貫通孔をと、含む収容部と、
    前記収容部の前記収容空間から区画された逃がし空間と、
    前記駆動軸に一体移動可能に連結され前記貫通孔に面して配置された可動鉄心を含み、前記駆動軸を前記第1方向と前記第2方向とに移動させる電磁駆動装置と、
    前記収容部の前記収容空間と前記逃がし空間とを接続し、前記固定接点と前記可動接触片との間に生じたアークにより前記収容部の前記収容空間の内圧が上昇したときに、前記収容部の前記収容空間の上昇した内圧を前記逃がし空間に逃がす逃がし通路と、
    記収容部内に配置され前記第1方向に向かって延びるアーク伸長壁と、
    前記第1方向側が開口し、前記アーク伸長壁を外側から囲うように前記収容部内で前記第1方向に向かって延びる外郭部と、
    を備え、
    前記逃がし通路は、前記外郭部を貫通する、
    磁継電器。
  6. 固定接点と、
    前記固定接点に対向して配置され、前記固定接点に接触可能であり、前記固定接点に接触する第1方向及び前記固定接点から開離する第2方向に移動可能な可動接触片と、
    前記可動接触片に連結され、前記可動接触片から前記第1方向に延びる駆動軸と、
    前記固定接点と前記可動接触片とを収容する収容空間と、前記駆動軸が貫通する貫通孔をと、含む収容部と、
    前記収容部の前記収容空間から区画された逃がし空間と、
    前記駆動軸に一体移動可能に連結され前記貫通孔に面して配置された可動鉄心を含み、前記駆動軸を前記第1方向と前記第2方向とに移動させる電磁駆動装置と、
    前記収容部の前記収容空間と前記逃がし空間とを接続し、前記固定接点と前記可動接触片との間に生じたアークにより前記収容部の前記収容空間の内圧が上昇したときに、前記収容部の前記収容空間の上昇した内圧を前記逃がし空間に逃がす逃がし通路と、
    前記第2方向側が開放された接点ケースと、
    前記逃がし通路を含み、前記接点ケースの前記第2方向側を覆う接点カバーと、
    前記接点ケースと前記接点カバーとを収容するハウジングと、
    を備え、
    前記逃がし空間は、前記接点カバーと前記ハウジングとの間に設けられる、
    磁継電器。
  7. 前記収容部の前記収容空間と前記逃がし空間とは、互いに隣接した位置に設けられる、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の電磁継電器。
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