JP2020034810A - ストロボ装置の撮像システム - Google Patents

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Abstract

【課題】オートバウンス駆動制御を行うストロボ装置による撮影において、バウンス駆動中にストロボの充電が行えないことで、撮影の機会を逃したり、撮影者の意図していない撮影となったりする可能性があった。【解決手段】カメラに装着される照射方向可変ストロボ装置であって、照射方向可変ストロボ装置がオートバウンス駆動制御における駆動の目標位置と駆動制御の状態に応じた、充電制御を行い、ストロボ撮影する撮像システムを提供することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、撮像装置に関し、特にストロボ撮影制御に関する。
従来のカメラや電子カメラ(撮像装置)による撮影において、ストロボ装置によるストロボ光を天井に向けて照射して天井等から拡散反射光を被写体に照射するいわゆるバウンス撮影がある。バウンス撮影によれば、被写体を間接的に照明することが出来る為、柔らかい光での描写が可能となる。
更に、バウンス撮影を行うストロボ装置においてプリ発光やレーダー照射等を行い、被写体と天井のそれぞれの反射光をストロボ装置の受光センサーで測定し、その測定値を元に、被写体を柔らかい光で描写が出来るように最適なストロボのヘッド部角度を決定して駆動する、オートバウンス駆動制御が考案されている。これにより、撮影者がストロボのヘッド部角度を自ら設定することなく最適なバウンス撮影を行うことが可能となっている。
例えば、特許文献1では、カメラ正面にある物体や人物といった被写体までの距離と、カメラの上方にある天井等の物体までの距離を取得し、その結果によりバウンス撮影時における天井へのストロボ発光をするときの、該ストロボのヘッド部角度を自動的に設定することが出来るバウンス撮影の可能なカメラが開示されている。また、特許文献1においては、該ストロボのヘッド部の角度を自動的に設定する駆動の際に、該ストロボの発光に必要な電気エネルギーを充電する充電制御を同時に行わないようにする技術が開示されている。そうすることで、ヘッド部の駆動に必要な電力供給が不足して、動作が正常に実行されずに適切なヘッド部角度にならないことを防止する技術が提案されている。
特開2015−4934号公報
しかしながら、上述の特許文献1に開示された従来技術では、ヘッド部の駆動中にストロボ発光に必要な電気エネルギーの充電を停止してしまうため、ヘッド部の駆動後に、撮影者は更に充電動作が行われるのを待つ必要があり、直ぐにストロボ撮影が行える状態にならず撮影タイミングを逃したりする場合が有った。また、撮影者が撮影タイミングを優先して、バウンス駆動終了後すぐに撮影した場合には、適切なストロボ発光の光量が足りずに撮影者の意図する撮影にならない恐れがあった。
そこで、本発明の目的は、ヘッド部の駆動動作における、駆動目標値や駆動制御の状態に応じて、ストロボ発光のための充電制御を行うことで、最適なストロボ撮影を行うことが可能な撮像装置を提供することである。
上記の目的を達成するために、本発明に係るストロボ装置は、
撮像装置に装着又は内蔵されるストロボ装置であって、ストロボ発光するための発光部と、発光に必要な電気エネルギーを蓄積するメインコンデンサーへの充電を行う電源回路と、ストロボ発光の照射方向の変更が可能な照射方向可変手段と、ストロボ発光の照射方向を自動で駆動することが可能な照射方向駆動手段と、前記照射方向駆動手段の駆動停止位置の決定と駆動制御を行う制御手段と、を有しており、
前記制御手段により前記照射方向駆動手段を所定の駆動方向へ駆動させる際に、前記照射方向駆動手段の前記駆動停止位置に応じて前記電源回路の充電動作の制御を行う制御手段を有することを特徴とする。
本発明に係るストロボ装置によれば、オートバウンス駆動制御によるストロボ撮影において、ヘッド部の駆動動作の駆動目標値や駆動制御の状態に応じた、ストロボ発光の充電制御を行うことで、ヘッド部駆動後の充電動作の遅延を防ぎ、撮影者が最適なストロボ撮影を行うことが出来る。
実施例1のストロボのバウンス駆動制御と充電制御のフローチャート 実施例1のカメラの撮影制御フローチャート 実施例1のストロボのオートバウンス駆動制御フローチャート 実施例1のカメラ構成例を示したブロック図 実施例1のストロボ構成例を示したブロック図 実施例1のカメラ、ストロボの全体の概略を示した外観図 実施例1のストロボの水平方向、垂直方向ヘッド部角度を示した外観図 実施例1のストロボの傾き状態を示した外観図 実施例1のストロボのヘッド部角度算出の例を示した外観図 実施例1のバウンス駆動の制御方法を示した線図 実施例2のストロボのオートバウンス駆動制御フローチャート 実施例2のストロボのズーム駆動制御と充電制御のフロー―チャート
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。図1〜図3、図11、12は、本発明の実施形態に関わる撮像装置、ストロボ装置のフローチャートである。図4はカメラのブロック図、図5はストロボのブロック図である。また図6は、カメラと外付けストロボの外観図、図7〜図9は外付けストロボの外観図である。また図10はバウンス駆動制御のモータ動作の制御の例を示した線図である。
以下、図1〜図10を参照して、本発明の第1の実施例による、撮像装置とストロボ装置の撮像システムについての説明を行う。
(カメラの構成)
まず、図4のブロック図と、図6の外観図によりカメラ100の構成について説明する。
101は撮影シーケンスなどシステムを制御するためのカメラ100のマイクロコントローラ(以下カメラMPU)である。
103は被写体からの反射光を電気信号に変換するCCDやCMOS等の撮像素子、102は撮像素子103を動作させるために必要なタイミング信号を発生するタイミング信号発生回路である。104は撮像素子から読み出されたアナログ画像データをデジタル画像データに変換するA/D変換器、105はメモリの読み書きやバッファメモリ106のリフレッシュ動作などを制御するためのメモリコントローラである。107はバッファメモリに蓄えられた画像データを表示する画像表示部、108は記録媒体との接続のためのインターフェース、109はメモリカードやハードディスクなどの記録媒体である。モータ制御部110は、露出動作時にカメラMPU101からの信号に従って不図示のモータを制御することにより、不図示のミラーのアップ・ダウンやシャッターのチャージを行わせる。シャッター制御部111は、カメラMPU101からの信号に従って、不図示のシャッター先幕(SH先幕)、シャッター後幕(SH後幕)の通電をカットし幕走行させ、露出動作を制御する。測光部112は、画面内の各エリアの輝度信号として、画面内を複数のエリアに分割した測光センサー113からの出力をカメラMPU101に出力する。カメラMPU101はこの輝度信号を不図示のA/D変換器により変換を行い、撮影の露出調節のためのシャッター制御値(Tv値)、絞り制御値(Av値)、ゲイン設定値(ISO感度値)等の測光演算を行う。また測光部112は同様に、内蔵ストロボ119、またはストロボ200にて被写体へ向けて予備(プリ)発光した時の輝度信号をカメラMPU101に出力し、露出時のストロボメイン発光量の演算も行う。
レンズ制御部114は、図6のレンズ300に対して、不図示のレンズマウント接点を介してカメラMPU101と通信し、不図示のレンズ駆動モータ及びレンズ絞りモータを動作させ、レンズの焦点調節と絞りを制御している。115は焦点検出部で、従来の位相差検出方式等を用いて、AF(オートフォーカス)のための被写体に対するデフォーカス量を検出する機能を有する。
116は姿勢検出部で光軸を中心とした回転方向に対するカメラの傾きを検出する。117はカメラの操作部材でSW1は、不図示のレリーズボタンの第1ストロークでONし、AFおよび測光を開始させる。SW2は、レリーズボタンの第2ストロークでONし、露出動作を開始させる。SW1,SW2及びその他不図示のカメラの操作部材からの信号は、スイッチ操作部117が検知し、カメラMPU101に信号を送る。
ストロボ制御部118では、発光モード(閃光発光やフラット発光の選択)や、発光パターン(プリ発光指示やメイン発光指示)、メイン発光量等の発光処理を行う。また、本発明におけるオートバウンス駆動指示等も行う。カメラMPU101は、ストロボ制御部118を介して内蔵ストロボ119との通信を行う。またカメラMPU101は、ストロボ200との通信をストロボ制御部118と外部ストロボ接続部120を介して行う。
(ストロボの構成)
次に、ストロボ200の構成について図5のブロック図、図6〜図9の外付けストロボの外観図により説明する。本実施例においては図6に示すように、カメラに装着する外付けストロボとして説明を行う。ここで、図5のブロック図に記載のストロボ本体部201、バウンス機構部202、ストロボヘッド部203、発光部205、カメラ接続部211はそれぞれ、図6〜図9の外観図と対応している。
まず図5のブロック図によってストロボの構成の説明を行う。
201はストロボ本体部で、ストロボ200の動作を司るマイクロコントローラ204や電源回路216、発光制御回路218などの各種制御部が実装された不図示のメイン基板、また、複数個の電池217をストロボ200に装填させるための不図示の電池ボックスや、図6に記載の電源スイッチや各種の操作部材214、表示部215などが格納される。
202はバウンス機構部であり、ヘッド角度検出部208やバウンス駆動部210、メインコンデンサー219などが格納されている。バウンス機構部202は、外付けストロボ200において公知の手法の照射方向可変手段であり、ストロボヘッド部203をストロボ本体部201に対して水平方向と垂直方向にそれぞれ回動可能に保持することで、ストロボ発光の照射方向を変えたバウンス撮影を行うことが可能である。
203はストロボヘッド部であり、ストロボ発光に必要な後述の発光部205、測距用測光部207、ズーム駆動部206等が格納される。
204は発光制御シーケンスなどシステムを制御するためのストロボのマイクロコントローラ(以下ストロボMPU)であり、閃光発光やフラット発光といった発光モードの選択及び制御、発光量の制御、フラット発光の発光強度及び発光時間の制御などを行う。またストロボMPU204は、発光照射角(ズーム)の制御や、オートバウンス駆動制御時のストロボヘッド部の停止位置決定、バウンス駆動制御などのシステム制御を行う制御手段である。また、ストロボMPU204は、ストロボ充電制御での充電停止を行うなどの制御手段ともなっている。更にストロボMPU204は、撮影者が操作部材214を操作して、ストロボヘッド部203のヘッド部角度を任意に記憶または指定した場合のヘッド部角度の記憶手段となっている。
ストロボヘッド部203にある発光部205は、閃光発光やフラット発光を行う発光手段であり、ストロボMPU204からの発光信号に従って、ストロボ光を発光する不図示のストロボ発光回路を備えている。また発光部205はストロボ光発光に必要な不図示のキセノン管等の放電管、反射傘、フレネルレンズ等により構成される。
206はズーム駆動部で、公知の手法のストロボの照射範囲変更手段であり、不図示の駆動用モータ、リードスクリュー等で構成される。ズーム駆動部206は、カメラMPU204からの制御信号に基づいて、発光部205のキセノン管や反射傘を駆動させてストロボ発光の照射光の照明範囲を変えることで、カメラ100で撮影するときの撮影レンズ300の焦点距離に合わせたストロボ発光での照射を行うことができる。
207は測距用測光部であり、発光部205から放たれたストロボ光が測距対象に反射させ、反射光を不図示の測距用測光センサーで受光し、ストロボMPU204に出力する。ストロボMPU204は、この輝度信号を不図示のA/D変換器により変換を行い、その変換量に応じた距離を算出する。なお、測距用測光部207は、公知の手法であるオートバウンス駆動制御において、天井までの距離と被写体までの距離の測定を行う。
208は、ヘッド角度検出部であり、公知の位相パターンを有する基板と接点ブラシで構成される回転角度検出センサーで、バウンス撮影の時に、ストロボ本体部201に対するストロボヘッド部203の相対的な回転角度を検出し、ストロボMPU204に出力する。ヘッド角度検出部208は、図7に示すようにストロボヘッド部203が、被写界に向く正位置(ヘッド部角度0°)に対して、Z軸周りのバウンスでの回転角度を水平方向ヘッド部角度θ、X軸周りのバウンスでの回転角度を垂直方向ヘッド部角度θとして検出する。
ここで本実施例では、検出される角度として、水平方向ヘッド部角度θは、図7に示すようにヘッド部が撮影者から見て左向きになる方向がθ=−90°、右向きになる方向がθ=+90°、撮影側に向く方向がθ=±180°(左向きに回転するときが−180°、右向きに回転するときが+180°)として説明を行い、垂直方向ヘッド部角度θは、図7に示すようにヘッド部が撮影者から見て上向きになる方向がθ=+90°として説明を行う。
そして、本実施例におけるストロボ装置では、図7に示すように、バウンス機構部202によりストロボヘッド部の可動範囲は、
水平方向ヘッド部角度θ:−180°〜+180°
垂直方向ヘッド部角度θ:0〜120°
とする。
209はバウンス駆動回路、210はバウンス駆動部であり、本実施例において自動でストロボ200のヘッド部角度を変更させる照射方向駆動手段となっている。バウンス駆動回路209は、ストロボMPU204からの制御信号に従って、バウンス駆動部210の不図示のモータへの電力供給を変化させて、モータを駆動させる。そして、ストロボヘッド部203をストロボ本体部201に対して水平方向、垂直方向に駆動させることができる。バウンス駆動部210は、バウンス機構部202を自動的に駆動させるために不図示のモータや、モータの動力でバウンス機構部に伝える不図示の駆動ギアにより構成されている。
211はカメラとの接続部を表す。ストロボ200のストロボMPU204はこのカメラ接続部211を介してカメラMPU101と通信する。
212は姿勢検出部で、図8に示すように、カメラの水平位置(正位置)を基準として、ストロボ本体部201のピッチ方向の傾きγ、ロール方向の傾きηを取得する。ここで傾きγ、ηは図8に示すように時計方向の回転を+、反時計方向の回転を−として傾きの角度を検出するものとする。
213はヘッド部角度演算部であり、本実施例における照射方向決定手段である。ヘッド部角度演算部213は、ストロボMPU204からの指示を受けて、測距用測光部207で取得したデータと姿勢検出部212で取得したデータをもとに最適なバウンス撮影時のストロボのヘッド部角度を算出する。
216は電源回路であり、電池217からの電力を昇圧などの電圧変換を行って、ストロボMPU204や、各種回路、不図示のメインコンデンサーへの充電などのための電力供給を行う。
217はストロボ200の電源となる複数個の電池であり、ストロボ本体部201の内部に構成された不図示の電池ボックス等に装填される。
218は発光制御回路であり、ストロボMPU204の指示に基づいて、発光部205の不図示のストロボ発光回路に対して、発光の開始及び停止を制御する。
(動作(フローチャート))
以下、図1〜図3のフローチャートを参照して、本発明の第1の実施例の動作について説明する。
なお図2に示される処理は、カメラMPU101の制御の元に実行される撮影動作の処理であり、図1、図3に示される処理は、ストロボMPU204の制御の元に実行されるオートバウンス駆動制御の動作の処理である。
最初に図2は、図4のカメラ100によって実行される撮影処理の手順を示すフローチャートである。
ステップS201にて、スイッチ操作部117のSW1の状態検知を行い、ONの場合はステップS202へ、OFFの場合はSW1の状態検知を継続する。
ステップS202で、カメラMPU101は、焦点検出部115を用いて測距を行う。そしてレンズ制御部114でオートフォーカス制御を行い、フォーカスレンズを合焦位置に制御する焦点検出処理を行う。
ステップS203では、カメラMPU101は測光部112を用いて測光動作を行い、測光結果を取得する。例えば、測光部112の測光センサー113が6つに分割された領域のそれぞれで測光を行う場合、カメラMPU101は取得した測光結果としての各領域の輝度値を
EVb(i) (i=0〜5)
として、バッファメモリ106に記憶させる。
ステップS204では、カメラMPU101はステップS203で取得した測光結果(バッファメモリ106に記憶されている輝度値)と、設定されている撮影モード等に基づいて、公知の手法のアルゴリズムにより露出演算を行って各種の露出条件としてのシャッター制御値(Tv値)、絞り制御値(Av値)、ゲイン設定値(ISO感度)を設定し、露出値(EV)を決定する。
ステップS205では、カメラMPU101はストロボ制御部118を介してストロボ200に対してオートバウンス駆動指示を通信する。
ステップS206では、カメラMPU101はストロボ200からのバウンス駆動終了通知のチェックを行う。後述するストロボ200側からのステップS306で送信されるオートバウンス駆動終了通知を取得していれば、バウンス駆動を終了としてステップS207へ移行し、取得してなければオートバウンス駆動終了通知のチェックを継続する。
ステップS207では、スイッチ操作部117の不図示のSW2が押されているか否かの状態検知を行い、ONの場合はステップS209に進む。OFFの場合はステップS208に進む。
ステップS208では、ステップS201と同様にSW1が継続して押されているか否かの状態検知を行い、ONの場合はステップS207に戻りSW2の確認が継続され、OFFの場合はステップS201に戻る。
ステップS209では、ストロボの予備発光処理を行う。まず、カメラMPU101は、ストロボ制御部118に対して予備(プリ)発光を指令する。ストロボ制御部118は、ストロボに対して所定光量でのプリ発光指示を通信し、ストロボ発光が開始される。カメラMPU101はこの予備(プリ)発光した時の輝度信号をもとに露出時のストロボ本発光量を算出する。
次にステップS210では、モータ制御部110により、カメラMPU101からの信号に従ってモータを制御することで不図示のミラーのアップを行う。
ステップS211では、撮像素子103での蓄積を開始させる。
次にステップS212でシャッター制御部111に指示して不図示のシャッターを走行させて開き、撮像素子103の露光を開始させる。
ステップS213では、ストロボの本発光処理を行う。カメラMPU101は、ステップS209で得られたストロボ本発光量を元に、ストロボ制御部118に対して本発光を指令する。そして、ストロボ制御部118はストロボに対して、所定光量での本発光指示を通信し、ストロボ発光が開始される。カメラMPU101は上記ストロボ発光に同期して、所定の露出条件(Av値、Tv値、ISO感度値)で、露出動作を行う。
ステップS214で、カメラMPU101は、シャッター制御部111に指示してシャッターを閉じ、次のステップS215で、撮像素子103の蓄積を終了させる。
ステップS216で、カメラMPU101は、モータ制御部110に指示して不図示のミラーを撮影光路に戻すミラーダウンをさせる。
ステップS217で、撮像素子103から画像信号を読み出し、A/D変換部104で処理した画像データを、バッファメモリ106に一時記憶させる。撮像素子103から全ての画像信号の読み出しを行うと、画像信号に対して所定の現像処理を施し、画像データを作成する。
ステップS218では、作成した画像データを記憶媒体I/F108を介して記憶媒体109に画像ファイルとして記録して一連の撮影処理を終了する。
(ストロボのバウンス駆動制御)
図1と図3のフローチャートを用いて、図5のストロボ200側で実行される制御の説明を行う。まず、図3のフローチャートにて、ストロボMPU204の制御の元に実行されるオートバウンス駆動制御のメインの処理についての説明を行う。次に図1のフローチャートを用いて、ストロボMPU204の制御の元に実行される、バウンス駆動制御の動作と、同時に実行されるストロボ充電制御についての説明を行う。なお、図1のフローチャートは、図3のフローチャートのサブルーチンとなっている。
なお、本実施例におけるフローチャートでは、ストロボ本体部201の傾きが無い状態(後述のステップS101の傾きγ=0°、傾きη=0°)として説明を行い、ストロボ本体部201の傾きがあるときのオートバウンス駆動の一例については後述で説明を行う。
まず、図3に示すステップS301で、ストロボMPU204は、姿勢検出部212によりストロボ本体部201のピッチ方向の傾きγ、ロール方向の傾きηを検出する。
ステップS302で、ストロボMPU204は、カメラからのオートバウンス駆動指示通知のチェックを行う。カメラ側からのステップS205で送信されたオートバウンス駆動指示通知を取得していればステップS303に移行し、取得していなければステップS301へと戻り姿勢検出とオートバウンス駆動指示のチェックを継続する。
ステップS303は、後述するサブルーチンのバウンス駆動制御であり、ストロボMPU204が、ストロボヘッド部202のヘッド部角度の目標値として水平方向目標ヘッド部角度θ、垂直方向目標ヘッド部角度θとして設定される。ここでは、被写体方向の距離を測定するために、ストロボヘッド部202を撮像装置の正面方向に向けた駆動を行うので、
θ=0°、θ=0°
と設定されることとなる。またステップS303では、測距用測光部207で、後述するサブルーチンのステップS109、S117の距離測定が行われ、被写体までの距離が測定されストロボMPU204の内部メモリに一時記憶される。
ステップS304は、後述するサブルーチンのバウンス駆動制御であり、ここでストロボMPU204は、バウンス撮影する際の反射体である天井への距離を測定するための駆動として、水平方向目標ヘッド部角度θ、垂直方向目標ヘッド部θを目標にバウンス駆動を行い、天井までの距離を測定するステップである。したがって、カメラ100に傾きが無い場合は、ストロボ200に傾きが無くステップS101で取得する傾きがγ=0°、η=0°となり、天井方向は
θ=0°、θ=90°
と設定されることとなる。またステップS304では、測距用測光部207で、後述のサブルーチンのステップS109、S117の距離測定が行われ、天井までの距離が測定されストロボMPU304の内部メモリに一時記憶される。
ステップS305では、ストロボMPU204は、ステップS301、S303、S304で得られたストロボ本体部201の傾き、被写体距離、天井距離から、ヘッド角度演算部213でバウンス撮影時に設定するためのバウンスヘッド部角度θを求め、ストロボMPU204の内部メモリに一時記憶する。
ここで、バウンスヘッド部角度θの算出方法の例を挙げる。図9(a)に示すバウンス撮影シーンの例の様に、ストロボヘッド部203のストロボ光の射出面を起点とした被写体Pまでの被写体距離をp、天井までの天井距離をh、被写体Pとバウンス時の天井反射面からの鉛直線上との交点までの距離をp1、前記交点からストロボヘッド部のストロボ光射出面までの距離をp2とする。また、ストロボの発光部205が撮影レンズ光軸方向に向いた正面方向を基準に、バウンス時に発光部205からの照射する光の主光束220が成す角度をバウンスヘッド部角度θとする。なお、ここではストロボ本体部201の傾きは無いのでγ=0°、η=0°のため、後述のサブルーチンで説明する、水平方向目標ヘッド部角度θ、垂直方向目標ヘッド部角度θ、はθ=0°、θ=θとして設定される事となる。
そして、主光束220が天井に反射して被写体に入射するときの角度を被写体入射角度αとすると、p2は
で求められる。また、(1)式より、バウンスヘッド部角度θは
となり、上記(2)式により、被写体入射角αを実現するためのバウンスヘッド部角度θが決定される。ここで被写体入射角度αは予め設定した定数となるので、被写体距離p及び天井距離hは測距用測光部207によりステップS303、S304で検出することで、バウンスヘッド部角度θが演算可能となる。例えば被写体入射角度α=30°で、被写体距離p=3m、天井距離h=1.5mだった場合にはバウンスヘッド部角度θは約75°となる。同様に、図9(b)に示すように、被写体Pと撮影者が比較的近距離で撮影を行った場合を考えた場合で、例えば被写体入射角度α=30°、被写体距離p=2m、天井距離h=1.5mだった場合には、(1)式がマイナスの結果となり、(2)式の左辺のθが(180+θ)となって、バウンスヘッド部角度θは約112°となる。
なお、ステップS305では、図9に示すように被写体Pが人物の場合として、ストロボ発光の反射光の被写体への被写体入射角度αを30°を最適な角度として演算を行っている。これは被写体入射角度αが、60°や70°といった大きな値になると人物のほぼ真上からの光となり、人物の髪の毛や顎の部分で影が出てしまう場合があるためである。したがって画像認識等で被写体が人物でない事がわかっている場合には、被写体入射角度が30°以外の設定であっても構わない。
ステップS306は、後述するサブルーチンのバウンス駆動制御であり、ストロボMPU204は、ストロボヘッド部202をステップS305で算出した最適なバウンス撮影となるバウンスヘッド部角度θへ駆動させるため、水平方向目標ヘッド部角度θ、垂直方向目標ヘッド部角度θを設定し、その設定値に基づいたバウンス駆動制御を行う。ステップS306でのバウンス駆動が終了した後にはステップS307へ移行する。なお、このステップS306では、後述のサブルーチンのステップS109、S117の距離測定は行われない。
ステップS307では、ストロボMPU204はカメラMPU101からの発光指示通知のチェックを行う。カメラMPU101側からのステップS209、S213で送信された発光パターン(予備発光指示or本発光指示)と所定発光量を取得していればステップS308へ移行し、取得していなければ発光指示通知のチェックを継続する。
ステップS308では、ストロボMPU204は上記発光パターン(予備発光指示or本発光指示)と所定発光量に応じた発光制御を行う。
ステップS309では、ストロボMPU204は上記ステップS308でカメラから取得した発光パターンが予備発光の場合は、引き続き本発光制御を行うためにステップS307へ戻り、取得した発光パターンが本発光の場合には、発光制御処理が終了となる。
なお、本実施例における、ステップS301〜S309では、傾きが無い状態として説明を行ったが、実際は、ステップS301で得られたストロボ本体部200の傾きγ、ηに基づいて、バウンスヘッド部角度θとそれを実現するための目標値となる水平方向目標ヘッド部角度θ、垂直方向目標ヘッド部角度θの設定が行われる。
ここで、ストロボ200に、ステップS301で傾きを検知した時に天井方向への駆動の目標として、設定される水平方向目標ヘッド部角度θ、垂直方向目標ヘッド部角度θについての一例の説明を行う。今ステップS301で、ピッチ方向の傾きγ=+10°、ロール方向の傾きη=0°と傾きを検出し、後述するステップS102で現状のヘッド部角度として、水平方向ヘッド部角度θ=0°、垂直方向ヘッド部角度θ=70°と取得したとする。その結果に基づいて、ここでは真上にある天井の向きとして、水平方向目標ヘッド部角度θ=0°、垂直方向目標ヘッド部角度θ=(90−10)=80°と傾きに応じた設定がなされ、バウンス駆動することとなる。
(バウンス駆動制御と充電制御のサブルーチン)
次に図1のフローチャートを用いて、図3のフローチャート内のサブルーチンの説明を行う。なお、図1の左側に記載しているフローはバウンス駆動制御のフローであり、右側に記載しているフローはストロボ充電制御のフローであり、ストロボMPU204の制御の元に、同時に実行されるフローとしてそれぞれの説明を行う。
図1のステップS101は、ストロボMPU204が、ストロボヘッド部202のヘッド部角度の目標値として水平方向目標ヘッド部角度θ、垂直方向目標ヘッド部角度θとして設定する。先に説明したとおり、ステップS303の場合にはθ=0°、θ=0°、ステップS304の場合は傾きが無ければθ=0°、θ=90°が設定される。また、ステップS305では、ステップS304で演算された最適なバウンス角度の結果として、水平方向目標ヘッド部角度θ、垂直方向目標ヘッド部角度θが設定されることとなる。
ステップS102では、ストロボMPU204はヘッド角度検出部205により、現状のヘッド部角度としての、水平方向ヘッド部角度θ、垂直方向ヘッド部角度θの検出を行う。
ステップS103は、ストロボMPU204は、ステップS101で設定された目標ヘッド部角度θ、θと、ステップS102で取得された現状のヘッド部角度θ、θを比較して、θ=θ、θ=θであれば、既に現状のヘッド部角度が目標ヘッド部角度と一致している状態としてステップS109へと進み、一致していない状態であればステップS104へと進む。
ステップS104で、ストロボMPU204は、ステップS101で設定された水平方向目標ヘッド部角度θ、垂直方向目標ヘッド部角度θが予め定めた、停止精度が必要な駆動か否かの判定を行い、停止精度が必要な駆動であればステップS111へと進み、停止精度が必要で無い駆動であればステップS105へと進む。
ここで、停止精度が必要な駆動として設定される一例についての説明を行う。まず、正面位置のθ=0°、θ=0°への駆動はバウンスした状態と比べて、よりヘッド部角度の停止精度に厳密な精度が必要な駆動として設定される。これは見た目の問題もあるが、ストロボヘッド部203が正位置にある場合に照明光を正しく被写体に照射するためである。通常ストロボヘッド部203に備えられたズーム駆動部206によって、発光部205が照射する光の範囲は、カメラ100に取付けられるレンズ300の焦点距離に応じた配光角が設定される。この時、出来るだけガイドナンバーを向上させるため周辺部の光量が許容できるぎりぎりの状態となるように設定される事が多い。従ってストロボヘッド部203の角度がずれた場合は周辺光量の落ちた部分が被写体によりかかるようになり、いわゆる配光ムラの現象が発生する。特に本実施例のストロボ装置においては、上下方向のθは正位置0°の状態で下方へ向かわないように機械的な突き当たりで停止させる事は可能であるが、左右方向のθついては0°の状態で機械的な突き当たりを設けることが出来ないので、0°位置に停止させる際にはより細かい制御が必要となる。ただし、同じ正面位置(θ=0°、θ=0°)への駆動であっても、ステップS303の時の様に、距離測定を行う動作の場合は、ストロボ発光に配光角がずれても問題とならない為、停止制御の必要のない駆動として設定するようにしても良い。
その他にも停止精度の必要な駆動の例としては、撮影被写界に正対した正面から直交したバウンス位置となる天井方向に向けた、θ=0°、θ=90°の場合が挙げられる。また、撮影者が操作部材214によって、ストロボMPU204にヘッド部の角度を任意に指定もしくは記憶させ、その指定もしくは記憶位置させたヘッド部角度への移動する場合などが、停止精度の必要な駆動として設定される。これは見た目の問題として、停止位置がずれた場合に撮影者に対して目立ってしまうことを考慮して設定する。
更に、本実施例の構成のストロボ200においては、θ=120°への駆動や、θx=±180°への駆動の際も停止精度の必要な駆動として設定されることが望ましい。これは、バウンス駆動を行う際に停止精度がよくないと、メカ的な制限される駆動範囲の端で突き当たって止まるため、停止時の突き当たる衝撃がストロボ200からカメラ100へと伝わって、撮影画像が所謂画面ブレ写真となってしまう可能性があるためである。
以下の、ステップS105〜S110は、厳密な停止精度が必要とされない場合のバウンス駆動制御のフローとして説明を行う。
ステップS105では、ストロボMPU204は、ヘッド部角度検出部208で現状の水平方向ヘッド部角度θ、垂直方向ヘッド部角度θとその時の駆動速度を検出しながら、バウンス駆動回路209に駆動の制御信号を送ってバウンス駆動部210の不図示のモータの駆動を行う。そして、ストロボMPU204は、ストロボヘッド部203の回転が所定の駆動速度になるまで、徐々に駆動速度を上げていく起動制御を行う。
ステップS106では、ストロボMPU204は、ステップS105でストロボヘッド部203の駆動速度が所定の速度になった後に、引き続きヘッド部角度検出部208で現在のヘッド部角度と駆動速度を検出しながら、その時のヘッド部角度や駆動速度に応じた定速駆動の制御を行う。そして、最終的な停止位置に向けた停止制御を行う前の減速駆動の制御を行う。
ステップS107では、ストロボMPU204は、ヘッド部角度検出部208で検出する現状のヘッド部角度θ、θが、それぞれ所定の角度α、β以下になったか否かの判定を行い、所定の角度α、β以下になっていればステップS109へと進み、所定の角度以下になっていなければステップS106の定速駆動を維持しながら、ステップS107に戻り、ヘッド部角度の検出と判定を継続する。なお、ステップS107で設定される所定の角度のα、βは次のステップS108の停止制御で行われるブレーキ動作により十分に停止するまでに必要となる駆動量に応じて設定される。
次に、ステップS108では、ストロボMPU204はヘッド部角度検出部208で検出した現状のヘッド部角度が所定の角度α、β以下になったと判断して、停止制御を行いモータの駆動を十分に停止させる。
ステップS109では、ストロボMPU204は、測距用測光部207にて、図3に記載のステップS303においては、被写体までの距離の測定を行い、ステップS304においては、天井までの距離の測定を行う。距離の測定は三角測距法やレーザー距離測定など色々な方法があるが、ここでは、ストロボ発光の光による反射体の光の光量による距離の測定を行う。具体的にはストロボ200のプリ発光によって発光部205からストロボ光が発せられ、対象物に反射し、反射光を測距用測光部207で受光し、ストロボMPU204に出力する。ストロボMPU204はこの輝度信号を不図示のA/D変換器により変換を行い、その変換量に応じた距離を算出し、ストロボMPU204の内部メモリに一時記憶する。なお本ステップはステップS303、S304の時のみ通信を行って実行する。
ステップS110では、ストロボMPU204は、カメラ接続部211を介して、カメラ100に対して、オートバウンス駆動終了通知を通信する。なお、本ステップはステップS306の時のみに通信を行う。
以上のステップS105〜S110で説明した通り、停止精度の必要のない場合のバウンス駆動制御では、駆動動作中にストロボ200の充電制御の考慮はせずに動作を行う。したがって、図1のフローチャートの右側に示しているストロボの充電制御は、バウンス駆動制御と同時に、ストロボMPU204が検知した充電状態に応じて適宜行われることとなる。
次にステップS111〜S118により停止精度の必要なバウンス駆動制御として、ストロボ充電制御により充電の停止、及び再開をバウンス駆動と同時に制御するフローについての説明を行う。
なお、ステップS111〜S113とステップS116〜S117は、先に説明を行ったステップS105〜S107、ステップS108〜S109と同様の動作を行うフローであるため説明を省略し、異なる動作を行うフローであるステップS114、S115、S118についてのみ説明を行う。
ステップS114で、ストロボMPU204は、電源回路216がメインコンデンサー219への充電を行っているか否かの判定を行い、充電動作中であれば、ステップS115へと進み、充電動作中で無ければステップS116へと進む。
ステップS115では、ストロボMPU204は、後述のストロボ充電制御に対してのストロボ充電停止の割込みを行って、次のステップS116でバウンス駆動の停止制御に入る。
次にステップS118ではストロボMPU204は、後述するストロボ充電制御側に対してのバウンス駆動の動作終了の通知を行う。またそれと同時にステップS110と同様に、ステップS306の時のみカメラ接続部211を介してカメラ100に対して、バウンス駆動終了通知を通信する。
以上の動作により、ステップS111〜ステップS118においては、バウンス駆動の動作に停止精度が必要な動作として、ステップS116の停止制御中にストロボ充電制御の充電を止める割込み制御を行った。そうすることで、停止制御中のモータ駆動への電力供給を安定させて、より高い停止精度での停止を行うことが出来る。
次に、ステップS121〜S128にて、バウンス駆動制御と同時に実行される、ストロボ充電制御の説明を行う。
まず、ステップS121では、ストロボMPU204は、ストロボ200のメインコンデンサー219が所定の電圧に達しているかの検出を行うことで充電完了状態かどうかの判定を行い、充電完了状態であればステップS121での検出を継続して行い、充電完了状態でなければステップS122へと進む。
ステップS122では、ストロボMPU204はストロボの電源回路216によりメインコンデンサー219への充電の開始を行う。
ステップS123では、ストロボMPU204はバウンス駆動制御側のステップS115で通知される、ストロボ充電停止の割込みがあるかないかの判定を行い、充電停止の割込みが無い場合にはステップS124へと進み、充電停止の割込みがあればステップS126へと進む。
ステップS124では、ストロボMPU204は、ステップS122のメインコンデンサー219への充電を継続しながら、メインコンデンサー219の充電状態の検出により充電が完了したか否かの判定を行い、充電が完了していればステップS125へと進み、充電が完了していなければステップS123に戻り、ステップS123のストロボの充電停止の割込みの有無を判定しながら、メインコンデンサー219への充電が完了しているかどうかの判定を継続して行う。
ステップS125では、ストロボMPU204は、ステップS124で充電が完了したことを判定した結果により、電源回路216へ信号を送り、ストロボ200の充電動作の停止を行う。
次に、ステップS126で、ストロボMPU204は、ステップS121でバウンス駆動制御側からの割込み信号があった時として、電源回路216の充電動作を止めて、メインコンデンサー219への充電を止める。
そして、ステップS127で、ストロボMPU204は、バウンス駆動制御側のステップS118でオートバウンス駆動終了の通知がされたか否かの判定を行い、バウンス駆動が終了されていなければ再びステップS126で駆動終了の判定を継続し、バウンス駆動の終了がされていればステップS128へと進む。
ステップS128ではストロボMPU204は、ストロボ200の電源回路216に信号を送り、メインコンデンサーへの充電を再開し、ステップS122へと進む。
ここで、図10の線図を用い、ステップS105〜S108と、ステップS111〜S116に示した、ストロボMPU204が、バウンス駆動回路209を介してバウンス駆動部210のモータを駆動制御する方法の一例の説明を行う。
本実施例においてはストロボヘッド部203を回転駆動させる際、駆動する角度の量によってモータの制御方法を変更する。図10は異なる角度で水平方向に変移したストロボヘッド部203を正位置(θ=0°)に戻す場合の制御の違いを示した図である。
図10の線図の横軸はヘッド部角度の変化、縦軸はヘッド部の駆動速度である。
また、図10の線図内において実線は、比較的大きな角度から正位置(θ=0°)へストロボヘッド部203を戻す場合(以降高速制御と記す)の駆動速度の変化を表す。一方、図10の線図において破線は、小さな角度から正位置へストロボヘッド部203を戻す場合(以降低速制御と記す)の駆動速度の変化を表している。バウンス駆動部210の不図示のモータを駆動する、バウンス駆動回路209は一般的なモータードライバーを使用し、ストロボMPU204の指示に従いモータに正転、逆転、PWM駆動、ブレーキ動作を行わせる事が可能である。
まず、ストロボヘッド部203が大きく動かされる例として、図10のP1の角度を右方向60°として、ストロボヘッド部203を正位置(θ=0°)に戻す場合の高速制御の説明をする。
バウンス駆動回路209は、選択されたバウンス駆動部210のモータに対し通電して正転(もしくは逆転)動作を行わせると、ストロボヘッド部203の回転速度が徐々に上がりP2点にて定速に達する。このP1からP2の動作がステップS105、S111で示した起動制御となる。
次に、バウンス駆動回路209は、P2で定速に達した後に定速駆動を維持し、所定の角度のP3に達した事をヘッド角度検出部208により検出すると、次の停止制御を行う前の所定の角度αに向けて、所定のパルスによるPWM駆動に変移してヘッドの回動速度を徐々に下げる減速制御を行う。このP3からP4の動作が、ステップS106、S112で示した定速・減速制御となる。
バウンス駆動回路209は、停止制御を開始するP4の位置として設定された所定の角度αになると、PWM駆動による定速状態を維持した状態となる。そして、定速状態で所定の角度移動量tを維持してP5の位置になると、正位置(θ=0°)に停止させるためのブレーキ開始位置の角度のパターンにかかった瞬間に、モータの両極を短絡させてブレーキをかける事でP6の位置のほぼ0°の状態で停止させることが出来る。このP4からP6の動作がステップS108、S116の停止制御となる。したがって、ステップS114、とステップS115で行われるストロボ充電の停止の割込みは、この停止制御を行うP4からP6の間の動作中に行われることとなる。そうすることで、ブレーキ動作前とブレーキ動作中のモータへの駆動電圧を安定させ、駆動速度に変化が起きないようにすることで、高い停止精度で停止させることが出来る。
一方、ストロボヘッド部203が小さく動かされる例として、例えば図10のP7の角度を右方向15°として、ストロボヘッド部203を正位置に戻す場合の低速制御の説明をする。
まず、ストロボヘッド部203が、P7にある最初の時点からPWM駆動を行い低速度でストロボヘッド部203の駆動を開始させる。そしてP8点で定速に達する。このP7からP8の動作がステップS105、S111の起動制御となる。
次にP8になると、PWM駆動で定速を維持して、P4の位置として設定された所定の角度αまで定速駆動を行う。なおこの時は停止制御に移る上でのヘッド部の駆動速度が十分に遅い状態になっているので減速制御は行われない。このP8からP4の動作がステップS106、S112で示した定速・減速制御となる。
そしてP4の位置になると、高速制御と同様に所定の角度移動量tを維持したあと、ブレーキのタイミングとして設定されたP5の位置で、角度検知パターンにかかった瞬間にモータの両極を短絡させてブレーキをかける事で、P6のほぼ0°の状態でストロボヘッド部203を停止させることが出来る。したがって、P4からP6の動作がステップS108、S116の停止制御となる。
以上の本発明における第1の実施例での制御方法により、バウンス駆動に停止精度が必要な駆動かの設定を元に、バウンス駆動中のストロボ発光に必要なメインコンデンサーへの充電を止めるか否かを決めることで、オートバウンス駆動制御とストロボ充電制御の動作時間を短くした、最適なストロボ撮影が行える撮像装置を提供することが可能となる。
なお、本実施例1では、バウンス駆動制御における停止精度への影響を考慮して、停止制御中にストロボの充電制御での充電を止める構成にした。しかしながら、バウンス駆動制御の起動制御時に、停止制御と同様に、ストロボの充電を停止させる構成にしても構わない。そうすることで、もし電源回路216の電源供給の余裕や、バウンス駆動部210のモータのトルク余裕が無い場合でも、最も消費電力の大きい起動制御時に、電力供給が不足してストロボヘッド部203の駆動が途中で止まったりする懸念の無い、安定したバウンス駆動を行うことが可能なストロボ装置200を提供することが出来る。
また、本実施例1では、バウンス駆動制御において停止精度が必要とされる動作を基準にストロボ充電の停止を行った。しかしながら本実施例でのストロボ構成の場合、ストロボ200の姿勢γ、ηによってストロボヘッド部203の重さの影響が変わり、駆動力に余裕が無くなる可能性がある。したがって、ストロボ200の姿勢検出部212で検出された結果の姿勢γ、ηに応じてバウンス駆動の停止制御中の充電を止める制御を行うようにしても良い。
更に、本実施例1では、バウンス駆動制御において、停止制御中に充電を止めるか否かで充電制御を行ったが、必要とされる停止精度や、電源回路216の電源供給の余裕などに応じて、電源回路216の充電を抑制するような制御を行っても良い。例えば、停止精度が必要とされないような停止位置においても、駆動動作が不安定になったり、バウンス駆動部210のモータの駆動が途中で止まったりするような懸念がある場合には、停止動作中に充電を抑制する制御を行っても良い。一方、停止精度が必要とされる正面などの停止位置においても、バウンス駆動部210のモータ駆動の電圧が所定のレベルで維持できる程度に、停止動作中の充電を抑制する制御を行っても良い。
以下図11、12を参照して、本発明の第2の実施例の撮像装置とストロボ装置の撮像システムの動作についての説明を行う。
図11、12はストロボMPU204の制御の元に実行されるオートバウンス駆動制御とズーム駆動制御、ストロボ充電制御の動作の処理である。
まず、図11は、実施例1の図3と同様のストロボMPU204によって実行されるストロボ装置200のフローチャートである。なお、ステップS401〜ステップS402は、図3のステップS301〜S302と同様の処理、ステップS404〜ステップS410は、図3のステップS303〜S309と同様の処理であるため説明を省略する。なお、ステップS404、S405、S407のバウンス駆動制御のサブルーチンについても実施例1の図1での説明と同じ動作を行うものとして説明を省略する。
ステップS403は、後述するサブルーチンのズーム駆動制御であり、ストロボMPU204は、ズーム駆動目標位置ZPmを設定し、その設定値に基づいてズーム駆動部206の不図示のモータに制御信号を送ってズーム駆動制御を行う。ステップS403でズーム駆動が終了した後にはステップS404へ移行する。ここで、ズーム駆動の目標位置で設定されるZPmは、ステップS402のオートバウンス駆動指示を受けた後のステップであるので、オートバウンス駆動制御を行う上で決められた所定のズーム位置に設定される。
なお、ここで所定のズーム位置に設定するのは、ストロボ発光を被写界に直射で行う際(ストロボヘッド部203正面位置(θ=0°、θ=0°)で照射)には、ズーム位置はレンズ300の焦点距離に応じた照射範囲での設定がなされる。しかし、ズーム位置に応じて照射する光が被写体側に到達する照射光量が異なるため、実施例1でオートバウンス駆動中のステップS109、S117の距離測定などを行う上で、固定したズーム位置にしておくことで距離測定の精度を上げるためである。また、図11に示すように本実施例のズーム駆動制御においてはバウンス駆動制御とは同時に行わない事で互いの停止精度への影響を及ぼさないようにしている。
次に、図12は、実施例1の図5のストロボ装置200によって実行されるズーム駆動制御とストロボ充電制御の処理の手順を示すフローチャートである。なお、ステップS511〜S518は図1のステップS121〜S128と同様の処理であるため説明を省略する。
ステップS501で、ストロボMPU204は、ズーム駆動目標位置ZPmの設定を行う。
ステップS502で、ストロボMPU204は、ズーム駆動部206の不図示のズーム位置検出部から現状のズーム位置ZPを検出する。
ステップS503で、ストロボMPU204は、ズーム駆動目標位置ZPmと現状のズーム位置ZPが一致しているかの判定を行い、一致していればズーム駆動が不要な場合として終了し、一致していなければステップS504へと進む。
ステップS504、ストロボMPU204は、実施例1のステップS105、S111と同様に、ズーム駆動部206の不図示のズーム位置検出部から現状のズーム位置ZPと駆動速度を検出しながら、不図示のモータの起動制御でズームの駆動を行う。
ステップS505では、ストロボMPU204は、実施例1のステップS106、S112と同様に、現状のズーム位置と駆動速度を検出しながら、その時のズーム位置や駆動速度に応じた定速駆動及び減速駆動の制御を行う。
ステップS506では、ストロボMPU204は、実施例1のステップS107やS113と同様に、不図示のズーム位置検出部で検出する現状のズーム位置ZPが、所定の位置ω以下になったか否かの判定を行い、所定の位置ω以下になっていればステップS507へと進み、所定の位置以下になっていなければステップS505の定速駆動を維持しながら、ステップS506に戻り、ズーム位置と駆動速度の検出と判定を継続する。なお、ステップS506で設定される所定の位置ωは実施例1のステップS107やS113で設定された所定の角度α、βと同様に、ステップS509の停止制御が行われる際にブレーキをかけてから十分に停止するまでに必要となる駆動量に応じて設定される。
ステップS507で、ストロボMPU204は、電源回路216がメインコンデンサー219への充電を行っているか否かの判定を行い、充電動作中であれば、ステップS508へと進み、充電動作中で無ければステップS509へと進む。
ステップS508では、ストロボMPU204は、ストロボ充電制御に対してのストロボ充電停止の割込みを行って、次のステップS509でバウンス駆動の停止制御に入る。
ステップS509では、ストロボMPU204は不図示のズーム位置検出部で検出した現状のズーム位置が所定の位置ω以下になったと判断し、停止制御を行いモータの駆動を十分に停止させる。
ステップS510ではストロボMPU204は、ストロボ充電制御側に対してのバウンス駆動の動作終了の通知を行い、ズーム駆動制御の動作を終了させ、図11のステップS404へと戻る。
以上の動作で説明した通り、本実施例2のズーム駆動制御においては、実施例1のバウンス駆動制御と異なり、停止する位置によらず、全て停止精度が必要な駆動として、ズーム駆動の停止制御時に、ストロボの充電動作を停止する割込み制御を行った。これは、ストロボ発光時の照射範囲と光量が、ズーム位置によって変化するため、オートバウンス駆動制御で用いられる距離測定や、本発光での撮影の際などに影響する可能性があり、より厳密な停止精度が必要となるためである。
以上の本発明における第2の実施例での制御方法により、ズーム駆動制御とバウンス駆動制御を別々のタイミングで行うことと、ズーム駆動制御の停止制御中にストロボ充電制御で充電を止めることで、バウンス駆動とズーム駆動の厳密な停止精度を満足しながらかつ、なるべく充電を止めない事で、オートバウンス駆動制御の終了後なるべくすぐに撮影動作に移れる、最適なストロボ撮影を行える撮像装置を提供することが出来る。
なお、本実施例2では、ズーム駆動制御においては、バウンス駆動制御とは同時に行わない事で互いの停止精度への影響を及ぼさないようにした。しかしながら、駆動時の消費電流に余裕がある電源回路であれば、ズーム駆動とバウンス駆動の停止制御時のタイミングが合わないようにして、それぞれの停止精度を確保しながら、かつ、オートバウンス駆動制御での距離測定より先にズーム駆動が駆動終了させられるように同時駆動を行っても良い。
また、本実施例1、2では、ストロボ側のストロボMPU204で、オートバウンス駆動の制御と所定の目標駆動ヘッド部角度への駆動指示、ズーム駆動の駆動指示、ストロボの充電制御を行ったが、カメラ側へ外付けストロボの状態を通信しながら、カメラMPU101により、オートバウンス駆動の制御と所定の目標駆動ヘッド部角度への駆動指示、ストロボの充電制御を行っても構わない。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
100 カメラ、101 カメラMPU、200 外部ストロボ、
201 ストロボ本体部、202 バウンス機構部、203 ストロボヘッド部、
204 ストロボMPU、205 発光部、206 ズーム駆動部、
207 測距用測光部、208 ヘッド角度検出部、209 バウンス駆動回路、
210 バウンス駆動部、211 カメラ接続部、212 姿勢検出部、
213 ヘッド部角度演算部、216 電源回路、219 メインコンデンサー

Claims (9)

  1. 撮像装置に装着又は内蔵されるストロボ装置であって、
    ストロボ発光するための発光部と、発光に必要な電気エネルギーを蓄積するメインコンデンサーへの充電を行う電源回路と、
    ストロボ発光の照射方向の変更が可能な照射方向可変手段と、
    ストロボ発光の照射方向を自動で駆動することが可能な照射方向駆動手段と、
    前記照射方向駆動手段の駆動停止位置の決定と駆動制御を行う制御手段と、
    を有しており、
    前記制御手段により前記照射方向駆動手段を所定の駆動方向へ駆動させる際に、前記照射方向駆動手段の前記駆動停止位置に応じて前記電源回路の充電動作の制御を行う制御手段を有することを特徴とするストロボ装置。
  2. 撮像装置に装着又は内蔵されるストロボ装置であって、
    ストロボ発光するための発光部と、発光に必要な電気エネルギーを蓄積するメインコンデンサーへの充電を行う電源回路と、
    ストロボ発光の照射方向の変更が可能な照射方向可変手段と、
    ストロボ発光の照射方向を自動で駆動することが可能な照射方向駆動手段と、
    前記照射方向駆動手段の駆動停止位置の決定と駆動制御を行う制御手段と、
    を有しており、
    前記制御手段により前記照射方向駆動手段を所定の駆動方向へ駆動させる際に、前記照射方向駆動手段の前記駆動制御の起動、定速・減速制御中には、前記電源回路への充電動作を行い、前記照射方向駆動手段の前記駆動制御の停止制御中には、前記電源回路への充電の停止、または充電の抑制をする制御を行う制御手段を有することを特徴とするストロボ装置。
  3. 撮像装置に装着又は内蔵されるストロボ装置であって、
    ストロボ発光するための発光部と、発光に必要な電気エネルギーを蓄積するメインコンデンサーへの充電を行う電源回路と、
    ストロボ発光の照射範囲を自動で駆動することが可能な照射範囲可変手段と、
    前記照射範囲可変手段の駆動停止位置の決定と駆動制御を行う制御手段と、
    を有しており、
    前記制御手段は、前記照射範囲可変手段の前記駆動制御の起動、定速・減速制御中には、前記電源回路への充電動作を行い、前記照射方向可変手段の前記駆動制御の停止制御中には、前記充電回路への充電の停止、または充電の抑制を制御する制御手段を有することを特徴とするストロボ装置。
  4. 前記駆動停止位置は、前記照射方向可変手段の照射方向が、撮影被写界に正対した正面方向であることを特徴とする請求項1に記載のストロボ装置。
  5. 前記駆動停止位置が、前記照射方向可変手段の照射方向が、撮影被写界に正対した正面方向に対して直交した位置であることを特徴とする請求項1に記載のストロボ装置。
  6. 前記ストロボ装置が、前記照射方向可変手段の向きを、撮影者が任意に指定、記憶させる操作部材と、記憶手段を有しており、前記駆動停止位置が、前記記憶手段に指定または記憶された位置であることを特徴とする請求項1に記載のストロボ装置。
  7. 前記駆動停止位置が、前記照射方向可変手段の機械的な突き当りの端であることを特徴とする請求項1に記載のストロボ装置。
  8. 前記ストロボ装置が前記ストロボ装置の傾きを検出する姿勢検出部を有していて、前記姿勢検出部で検知した傾きに応じて、前記充電回路への充電動作の制御を行う制御手段を有することを特徴とする請求項1に記載のストロボ装置。
  9. 前記照射範囲可変手段の駆動が、前記照射方向駆動手段の駆動よりも先に駆動終了するように制御する前記制御手段を有することを特徴とする請求項1、2、3の何れか一項に記載のストロボ装置。
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