JP2020034764A - 画像形成装置 - Google Patents

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俊征 ▲高▼岡
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Abstract

【課題】印刷画像の品質の低下を抑制しつつ、トナーの補給時の印刷ジョブの停止時間を短くする。【解決手段】制御部は、トナー残量が一定量以下の場合にトナー補給部を駆動して前記画像形成部にトナーを補給可能であり、トナーを補給しているときに第1印刷ジョブを受け付けたとき、制御部は、トナー残量が第1印刷ジョブの実行に必要なトナー量よりも多い場合に、トナーの補給を中断して第1印刷ジョブを実行し、第1印刷ジョブが終了した後に、第1印刷ジョブの開始前に中断したトナーの補給を再開する。【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
近年、画像形成装置では、トナーが減少すると、自動的にトナーが補給される。画像形成装置において、トナー補給中は印刷ができなくなる。そのため、印刷の待ち時間が長くなる場合があった。そこで、特許文献1の画像形成装置では、ユーザーの指示入力、外部からの印刷実行命令、原稿検知、原稿押え部の開閉時にトナー補給動作を強制的に終了する、制御手段を備えている。このようにすることで、トナー補給中であっても、迅速に印刷が可能である。
特開2007−79163号公報
しかしながら、引用文献1の画像形成装置では、補給されたトナー量にかかわらず、トナーの補給を強制的に終了しており、印刷を実行するために十分なトナーが残っておらず、画質の低下が発生する可能性があった。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、印刷画像の品質の低下を抑制しつつ、トナーの補給時の印刷ジョブの停止時間を短くできる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る画像形成装置は、シートに画像を印刷する画像形成部と、画像形成部にトナーを補給するトナー補給部と、画像形成部に残量するトナー残量を検出するトナー残量検出部と、画像形成部及びトナー補給部を制御する制御部と、を備える。制御部は、印刷ジョブを受け付けるとともに印刷ジョブごとに必要なトナー量を算出可能である。制御部は、トナー残量が一定量以下の場合にトナー補給部を駆動して画像形成部にトナーを補給可能である。トナーを補給しているときに第1印刷ジョブを受け付けたとき、制御部は、トナー残量が第1印刷ジョブの実行に必要なトナー量よりも多い場合に、トナーの補給を中断して第1印刷ジョブを実行し、第1印刷ジョブが終了した後に、第1印刷ジョブの開始前に中断したトナーの補給を再開する。
本発明によれば、印刷画像の品質の低下を抑制しつつ、トナーの補給時の印刷ジョブの停止時間を短くできる画像形成装置を提供することができる。
本発明にかかる画像形成装置の一例である複合機の機能ブロック図である。 図1に示す複合機の概略図である。 複合機の動作を示すフローチャートである。 第2印刷ジョブを受け付けた場合の複合機の動作の一例のフローチャートである。 第2印刷ジョブを受け付けた場合の複合機の動作の他の例のフローチャートである。
以下、図面を参照して、画像形成装置として複合機100を例に挙げ、本発明の実施形態を説明する。本実施の形態に記載されている構成、配置等の各要素は、発明の範囲を限定せず、単なる説明例にすぎない。
(第1実施形態)
図1は、複合機の主要構成を示す機能ブロック図である。図2は複合機の一例の概略構成を示す図である。
(複合機100)
複合機100は、例えば、コピー機能、プリンター機能、スキャナー機能及びFAX機能等の複数の機能を兼ね備えた複合機である。
図1、図2に示すように、複合機100には制御部1と、印刷部2と、記憶部3とが設けられる。また、複合機100は、画像読取部4と、原稿搬送部5と、操作パネル6と、通信部7と、を含む。
制御部1は、複合機100の全体制御を司る。制御部1は、CPU11を含む。また、複合機100には、ROM、HDDやフラッシュROMのような不揮発性メモリーとRAMのような揮発性のメモリーを含む記憶部3が設けられる。記憶部3は、制御に関するプログラムやデータを記憶する。制御部1は、記憶部3のプログラムやデータを利用して各部を制御する。制御部1は、コピーや送信のようなジョブのときに行われるスキャン、印刷、送信、画像データの記憶を制御する。また、制御部1には、画像読取部4から出力される画像データに基づき画像処理を行う画像処理部12が設けられる。
(印刷部2)
印刷部2は、給紙部2a、搬送部2b、画像形成部2c、定着部2d、用紙排出部2e、トナー残量検出部2f及びトナー補給部2gを含む。給紙部2aは、用紙を供給する。搬送部2bは、用紙を搬送し、印刷済み用紙を機外に排出する。画像形成部2cは、画像データに基づきトナー像を形成し、搬送される用紙にトナー像を転写する。定着部2dは、転写されたトナー像を用紙に定着させる。制御部1は印刷部2の動作を制御する。
図2に示すように、給紙部2aは、複数の給紙カセット21を備える。複数の給紙カセット21には、大きさ又は方向の少なくとも一方が異なる用紙が収納される。制御部1は、適切な用紙が収容された給紙カセット21を選択する。そして、給紙部2aは、制御部1からの指示に従って、選択された給紙カセット21から用紙を繰り出す。
図2に示すように、複合機100は、上下方向の中間部に排紙トレイ22を備える。定着部2dで画像が定着された用紙は、用紙排出部2eによって、排紙トレイ22に排出される。
また、トナー残量検出部2fは、制御部1と接続される。トナー残量検出部2fは、画像形成部2cで用いられるトナーの残量トナー残量を検出し、制御部1に送る。トナー残量検出部2fは、1つの印刷ジョブが終了するごとにトナー残量の検出を行っている。画像形成部2cは、トナー像を形成するトナーを溜めておくトナー容器20cを備える。トナー残量検出部2fは、トナー容器20c内のトナーの残留量を検出する。さらに、トナー補給部2gは、トナーを溜めておくトナーボトル(不図示)を有しており、トナーボトルからトナー容器20cにトナーを供給する。
(画像読取部4、原稿搬送部5)
画像読取部4は、制御部1の制御に基づいて、画像読取部筐体の上面に装着された、原稿の画像を読み取り、画像データを生成する。原稿搬送部5は、制御部1の制御に基づいて、原稿を画像読取部4のコンタクトガラス41に搬送する。なお、複合機100が、プリンター機能のみの構成の場合、画像読取部4及び原稿搬送部5は、省略される。
(操作パネル6)
操作パネル6は、表示パネル61、タッチパネル62、ハードキー63を含む。タッチパネル62は、使用者のタッチ位置を検知する。制御部1は、タッチパネル62の出力に基づき、表示パネル61に表示されたキーやボタンのような操作画像のうち、操作されたものを認識する。ハードキー63は、ジョブの実行開始を指示するためのスタートキーや、数字を入力するためのテンキーを含む。制御部1は、操作パネル6の状態や各種メッセージや設定用画面を表示パネル61に表示させる。また、操作パネル6は、スキャンやコピーのようなジョブに関し、タッチパネル62、ハードキー63に対する設定操作を受け付ける。
(通信部7)
通信部7は、ネットワークNWに通信可能に接続するネットワーク接続インターフェースを含む。ネットワークNWは、ここでは、オフィス内、店舗内の機器を通信可能に接続する閉じられた通信ネットワークである。通信部7は、ネットワークNWに有線接続してもよいし、無線接続してもよい。また、有線及び無線の両方の接続が可能な構成で、状況に応じて切り替えてもよい。例えば、図1に示すネットワークNWには、複合機100以外にも複合機が接続されていてもよい。また、ネットワークNWには、サーバーやコンピュータ等の機器も接続されている。なお、ネットワークNWは、インターネット、公衆回線等の外部のネットワークに接続されてもよい。
(複合機100の動作について)
複合機100では、トナー残量検出部2fでトナー容器20cのトナー残量を検出し、トナー残量を制御部1に送信する。トナー残量が閾値以下になったとき、制御部1は、トナー補給部2gを作動させて、トナー補給部2gからトナー容器20cにトナーを補給する。トナー補給部2gからトナー容器20cへのトナーの補給には、一定の時間を要する。そして、トナー補給部2gからトナー容器20cにトナーを補給するときには、画像形成部2cによる印刷動作は停止する。
なお、トナー補給部2gからトナー容器20cにトナーを補給する場合、補給されるトナー量は、例えば、時間管理される。すなわち、トナー補給部2gは、トナーボトルからトナー容器20cにトナーを搬送する搬送機構(不図示)を備えている。搬送機構は、単位時間当たり(例えば、1秒当たり)に補給するトナー量がある程度決まっている。そのため、制御部1は、トナー補給部2g(搬送機構)の動作時間を制御することで、補給するトナー量を検出している。なお、複合機100では、時間を利用しているが、これに限定されない。例えば、光センサー等を用いて、トナー量を物理的に検出してもよい。
以上のことを踏まえて、複合機100の動作の詳細について説明する。図3は、複合機の動作を示すフローチャートである。まず、トナー補給中に、第1印刷ジョブPj1を受け付けた場合について説明する。
複合機100において、トナー補給部2gからトナー容器20cにトナー補給を行っているときに、第1印刷ジョブPj1を受け付けたとき(ステップS101)、制御部1は、トナー補給部2gに指示を送りトナー補充を中断する(ステップS102)。そして、制御部1は、第1印刷ジョブPj1の完了に必要なトナー量Vt1を算出する(ステップS103)。なお、トナー量Vt1の算出方法としては、例えば、印刷後の画像の1ドット当たりのトナー量のデータを予め保持しておき、(印刷画像のドット数)×(1ドット当たりのトナー量)で求めることができる。なお、この算出方法は一例であり、これに限定されず、印刷ジョブの完了までに必要なトナー量を精度よく算出する方法を広く採用できる。また、制御部1は、トナー残量検出部2fを介して、トナー容器20cのトナー残量Rt1を検出する(ステップS104)。制御部1は、トナー容器20cのトナー残量Rt1と第1印刷ジョブPj1の完了に必要なトナー量Vt1とを比較する(ステップS105)。
トナー残量Rt1が第1印刷ジョブPj1の完了に必要なトナー量Vt1よりも多い場合(ステップS105でYesの場合)、制御部1は、第1印刷ジョブPj1を開始する(ステップS106)。
トナー残量Rt1が第1印刷ジョブPj1の完了に必要なトナー量Vt1よりも少ない場合(ステップS105でNoの場合)、制御部1は、トナー補給部2gを駆動して、第1印刷ジョブPj1の完了に必要なトナー量Vt1からトナー残量Rt1を引いたトナー量をトナー容器20cに補給するトナー量に決定して、トナー補給を開始する(ステップS107)。そして、制御部1は、トナー補給が完了したか否か確認し(ステップ108)、制御部1は、トナー補給が完了するまで待機する(ステップS108でNoの場合ステップS108を繰り返す)。そして、トナー補給が完了した場合(ステップS108でYesの場合)、制御部1は、第1印刷ジョブPj1を開始する(ステップS106)。
そして、第1印刷ジョブPj1が終了するまで、制御部1は待機する(ステップS109でNoの場合ステップS109を繰り返す)。そして、第1印刷ジョブPj1が終了した場合(ステップS109でYesの場合)、制御部1は、ステップS102で中断していたトナー補給を再開する(ステップS110)。
次に、複合機100が第2印刷ジョブPj2を受け付ける場合について説明する。第1印刷ジョブPj1の実行のためにトナーの補給中に第2印刷ジョブPj2を受け付けたときには、第1印刷ジョブPj1と第2印刷ジョブPj2を一気に実行する。以下に、第1印刷ジョブPj1の実行のためのトナーの補給中に第2印刷ジョブPj2を受け付けた場合について図面を参照して説明する。
図4は、第2印刷ジョブを受け付けた場合の複合機の動作の一例のフローチャートである。図4に示すフローチャートは、第1印刷ジョブPj1を実行するためのトナーの補給の動作中に発生するものである。つまり、図4に示すフローチャートは、図3に示すフローチャートのステップS108でNoの場合から分岐し、ステップS110に戻るフローチャートである。すなわち、図4に示すフローチャートは、図3に示すフローチャートと一連のフローチャートである。
図4に示すように、第1印刷ジョブPj1を実行するためのトナーの補給が終了するまで待機しているとき(ステップS108でNoのとき)、制御部1は、第2印刷ジョブPj2を受け付けたか確認する(ステップS111)。第2印刷ジョブPj2を受け付けていない場合(ステップS111でNoの場合)、ステップS108に戻り、トナーの補給を継続する。
第2印刷ジョブPj2を受け付けた場合(ステップS111でYesの場合)、制御部1は、第2印刷ジョブPj2の完了に必要なトナー量Vt2を算出する(ステップS112)。そして、制御部1は、トナー残量検出部2fを動作させて、トナー容器20cのトナー残量を検出する(ステップS113)。制御部1は、第1印刷ジョブPj1と第2印刷ジョブPj2とを連続して印刷するために、補給するトナー量を、(Vt1+Vt2−Rt2)にしてトナー補給を継続する(ステップS114)。なお、第1印刷ジョブPj1を実行するためのトナー補給を中断してもよく、その場合、ステップS114において第1印刷ジョブPj1及び第2印刷ジョブPj2を実行するためのトナー補給を再開する。そして、制御部1は、トナー補給が終了するまで待機する(ステップS115でNoの場合ステップS115を繰り返す)。
トナー補給が終了したとき(ステップS115でYesのとき)、制御部1は、第1印刷ジョブPj1及び第2印刷ジョブPj2を開始する(ステップS116)。そして、制御部1は、第1印刷ジョブPj1及び第2印刷ジョブPj2が終了するまで待機する(ステップS117でNoの場合ステップS117を繰り返す)。そして、第1印刷ジョブPj1及び第2印刷ジョブPj2が終了したとき(ステップS117でYesのとき)、ステップS110に戻り、ステップS102で中断したトナー補給を再開する。
以上の構成について、具体的な例を挙げて説明する。トナー容器20cのトナー残量Rt1が閾値以下になった時に、制御部1は、トナー補給部2gを動作させてトナー容器20cにトナーを補給する。制御部1は、トナー補給部2gを時間t1動作させる制御を行う。
ここで、トナー補給部2gが時間t2(<時間t1)動作した状態で、第1印刷ジョブPj1を受け付けたとする。制御部1は、トナーの補給を中断する。制御部1は、第1印刷ジョブPj1の完了に必要なトナー量Vt1を算出する。第1印刷ジョブPj1の完了に必要なトナー量Vt1である。
そして、トナー残量Rt1<トナー量Vt1の場合、制御部1は、トナー量(Vt1−Rt1)だけトナーを補給する。なお、制御部1は、トナー補給部2gの単位時間動作時に供給されるトナー量のデータがあるので、そのデータに基づいて、(Vt1−Rt1)のトナー量補給する時間、トナー補給部2gを動作させる。そして、第1印刷ジョブPj1を実行し、完了した後、制御部1は、中断していたトナー補給を再開する。このとき、経過時間を持ち越して、時間t2が時間t1になるまで補給を継続してもよいし、新たに、0から時間t1になるまでトナーを補給してもよい。
このように、複合機100では、印刷ジョブを実行するためのトナーを補給しているときに、別の印刷ジョブを受け付けた場合、受け付けた印刷ジョブを完了するためのトナーを補給して、トナー補給を中断して印刷ジョブを実行する。トナーの補給が終了する前に、印刷ジョブに必要なトナーを補給して印刷ジョブを実行するため、印刷ジョブの待ち時間を短くすることができ、ユーザーの利便性を高めることができる。また、印刷ジョブに必要なトナーを補給して印刷ジョブを実行するため、残りのトナーで印刷する場合に比べて、印刷の品質の低下を抑制できる。すなわち、複合機100を用いることで、印刷の品質低下を抑制しつつ、印刷完了までの時間を短くできる。
また、複合機100では、印刷ジョブを実行するためのトナーを補給しているときに、別の印刷ジョブを受け付けた場合、複数の印刷ジョブを完了するためのトナーを補給して、複数の印刷ジョブを連続して実行する。これにより、印刷ジョブの実行とトナー補給との切り替え回数を減らすことができる。
(第2実施形態)
複合機100では、第1印刷ジョブPj1の実行中に第2印刷ジョブPj2を受け付ける場合もある。このような場合について、図面を参照して説明する。図5は、第2印刷ジョブを受け付けた場合の複合機の動作の他の例のフローチャートである。図5に示すフローチャートは、第1印刷ジョブPj1の実行中に発生するものである。つまり、図5に示すフローチャートは、図3にフローチャートのステップS109でNoの場合から分岐し、ステップS110に戻るフローチャートである。すなわち、図5に示すフローチャートは、図3に示すフローチャートと一連のフローチャートである。なお、図3、図4及び図5に示すフローチャートを全て一連のフローチャートとすることも可能である。
図5に示すように、第1印刷ジョブPj1を実行中のとき(ステップS109でNoのとき)、制御部1は、第2印刷ジョブPj2を受け付けたか確認する(ステップS121)。第2印刷ジョブPj2を受け付けていない場合(ステップS121でNoの場合)、ステップS109に戻り、第1印刷ジョブPj1を継続する。
第2印刷ジョブPj2を受け付けた場合(ステップS121でYesの場合)、制御部1は、第2印刷ジョブPj2の完了に必要なトナー量Vt2を算出する(ステップS122)。そして、制御部1は、第2印刷ジョブPj2の完了に必要なトナー量Vt2を第2印刷ジョブPj2と共に記憶部3に記憶する(ステップS123)。そして、制御部1は、第1印刷ジョブPj1の実行を継続する(ステップS109に戻る)。
そして、第1印刷ジョブPj1が終了したとき(ステップS09でYesのとき)、制御部1は第2印刷ジョブPj2を受け付けているか否か確認する(ステップS124)。第2印刷ジョブPj2を受け付けていない場合(ステップS124でNoの場合)、制御部1は、ステップS110に移動してステップS102で中断したトナーの補給を再開する。
第2印刷ジョブPj2を受け付けている場合(ステップS124でYesの場合)、制御部1は、トナー残量検出部2fを駆動してトナー容器20cのトナー残量Rt3を検出する(ステップS125)。制御部1は、トナー容器20cのトナー残量Rt3と第2印刷ジョブPj2の完了に必要なトナー量Vt2とを比較する(ステップS126)。
トナー残量Rt3が第2印刷ジョブPj2の完了に必要なトナー量Vt2よりも多い場合(ステップS126でYesの場合)、制御部1は、第2印刷ジョブPj2を開始する(ステップS129)。
トナー残量Rt2が第2印刷ジョブPj2の完了に必要なトナー量Vt2よりも少ない場合(ステップS126でNoの場合)、制御部1は、トナー補給部2gを駆動して、第2印刷ジョブPj2の完了に必要なトナー量Vt2からトナー残量Rt3引いたトナー量をトナー容器20cに補給するトナー量に決定して、トナー補給を開始する(ステップS127)。そして、トナー補給が完了したか否か確認し、制御部1は、トナー補給が完了するまで待機する(ステップS128でNoの場合ステップS128を繰り返す)。そして、トナー補給が完了した場合(ステップS128でYesの場合)、制御部1は、第1印刷ジョブPj1を開始する(ステップS129)。
そして、第2印刷ジョブPj2が終了するまで、制御部1は待機する(ステップS130でNoの場合ステップS130を繰り返す)。そして、第2印刷ジョブPj2が終了した場合(ステップS130でYesの場合)、制御部1は、ステップS102で中断していたトナー補給を再開する(ステップS110に移動する)。
以上のように、制御部1は、第1印刷ジョブPj1が実行されているときに、第2印刷ジョブPj2を受け付けた場合、まず、実行中の第1印刷ジョブPj1を終了させる。そして、制御部1は、トナー補給部2gを駆動して第2印刷ジョブPj2に必要なトナーを補給した後、第2印刷ジョブPj2を実行する。その後、第2印刷ジョブPj2が終了した後、中断していたトナーの供給を再開する。
このようにすることで、第2印刷ジョブPj2の実行(終了)までの待ち時間を短縮できる。また、印刷ジョブに必要なトナーを補給して印刷ジョブを実行するため、トナー量が不足した状態で印刷する場合に対し、印刷の品質の低下を抑制できる。すなわち、複合機100を用いることで、印刷の品質低下を抑制しつつ、印刷完了までの時間を短くできる。
なお、上述の各実施形態では、2つの印刷ジョブを受け付けた場合を例に説明しているが、これに限定されない。例えば、3つ以上の印刷ジョブを受け付けた場合も同様の制御で印刷ジョブを実行する。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明の範囲はこれに限定されず、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
本発明にかかる画像形成装置の一例は、シートに画像を印刷する画像形成部2cと、画像形成部2cにトナーを補給するトナー補給部2gと、画像形成部2cに残量するトナー残量を検出するトナー残量検出部2fと、画像形成部2c及びトナー補給部2gを制御する制御部1と、を備える。制御部1は、印刷ジョブを受け付けるとともに印刷ジョブごとに必要なトナー量を算出可能である。制御部1は、トナー残量が一定量以下の場合にトナー補給部2gを駆動して画像形成部2cにトナーを補給可能である。トナーを補給しているときに第1印刷ジョブPj1を受け付けたとき、制御部1は、トナー残量Rt1が第1印刷ジョブPj1の実行に必要なトナー量Vt1よりも多い場合に、トナーの補給を中断して第1印刷ジョブPj1を実行し、第1印刷ジョブPj1が終了した後に、第1印刷ジョブPj1の開始前に中断したトナーの補給を再開する。
このようにすることで、トナーの補給中に印刷ジョブを受け付けた場合、トナー補給を勇断して、印刷を実行した後に、補給を再開する。そのため、トナーの補給によって印刷ジョブが待たされる時間を減らすことができる。
上記構成において、制御部1は、トナー残量Rt1が第1印刷ジョブPj1の実行に必要なトナー量Vt1よりも少ない場合に、第1印刷ジョブPj1の実行に必要なトナー量Vt1になるまでトナーの補給した後、第1印刷ジョブPj1を実行して第1印刷ジョブPj1が終了した後に、第1印刷ジョブPj1の実行前に中断したトナーの補給を再開する。このようにすることで、第1印刷ジョブPj1を完了するために必要なトナーを供給した後に印刷ジョブを実行するため、印刷ジョブの待機時間を短くすることが可能である。
上記構成において、第1印刷ジョブPj1を実行するためのトナーを補給しているときに、第1印刷ジョブPj1とは異なる新たな印刷ジョブPj2を受け付けたとき、制御部1は、新たな印刷ジョブPj2の実行に必要なトナー量Vt2を追加したトナー量を補給して第1印刷ジョブPj1及び新たな印刷ジョブPj2を実行し、第1印刷ジョブPj1及び新たな印刷ジョブPj2が終了した後に、第1印刷ジョブPj1の実行前に中断したトナーの補給を再開する。
上記構成において、第1印刷ジョブPj1の実行中に第1印刷ジョブPj1とは異なる、新たな印刷ジョブを受け付けたとき、新たな印刷ジョブPj2の実行に必要なトナー量がトナー残量よりも多いとき、制御部1は、第1印刷ジョブPj1が終了した後、トナー補給部2gを駆動して、トナー残量が新たな印刷ジョブPj2の実行に必要なトナー量になるまでトナーを補給し、新たな印刷ジョブPj2を実行させて、新たな印刷ジョブPj2が終了した後、第1印刷ジョブの実行前に中断した前記トナーの補給を再開する。
本発明は、複数のユーザーからの印刷ジョブを受け付けることができる画像形成装置に利用可能である。
1 制御部
2 印刷部
2a 給紙部
2b 搬送部
2c 画像形成部
2d 定着部
2e 用紙排出部
2f トナー残量検出部
2g トナー補給部
3 記憶部
4 画像読取部
5 原稿搬送部
6 操作パネル
7 通信部
11 CPU
12 画像処理部
20c トナー容器
21 給紙カセット
22 排紙トレイ
41 コンタクトガラス
61 表示パネル
62 タッチパネル
63 ハードキー
100 複合機
NW ネットワーク

Claims (4)

  1. シートに画像を印刷する画像形成部と、
    前記画像形成部にトナーを補給するトナー補給部と、
    前記画像形成部のトナー残量を検出するトナー残量検出部と、
    少なくとも前記画像形成部及び前記トナー補給部とを制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、印刷ジョブを受け付けるとともに印刷ジョブごとに必要なトナー量を算出可能であり、
    前記制御部は、前記トナー残量が一定量以下の場合に前記トナー補給部を駆動して前記画像形成部にトナーを補給可能であり、
    前記トナーを補給しているときに第1印刷ジョブを受け付けたとき、前記制御部は、前記トナー残量が前記第1印刷ジョブの実行に必要なトナー量よりも多い場合に、前記トナーの補給を中断して前記第1印刷ジョブを実行し、前記第1印刷ジョブが終了した後に、前記第1印刷ジョブの開始前に中断した前記トナーの補給を再開する画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記トナー残量が前記第1印刷ジョブの実行に必要なトナー量よりも少ない場合に、第1印刷ジョブの実行に必要なトナー量になるまでトナーを補給した後、前記第1印刷ジョブを実行し、前記第1印刷ジョブが終了した後に、前記第1印刷ジョブの実行前に中断した前記トナーの補給を再開する請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第1印刷ジョブの実行に必要なトナーを補給しているときに、前記第1印刷ジョブとは異なる新たな印刷ジョブを受け付けたとき、
    前記制御部は、前記新たな印刷ジョブの実行に必要なトナー量を追加したトナー量を補給した後、前記第1印刷ジョブ及び前記新たな印刷ジョブを実行し、前記第1印刷ジョブ及び前記新たな印刷ジョブが終了した後に、前記第1印刷ジョブの実行前に中断した前記トナーの補給を再開する請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第1印刷ジョブの実行中に前記第1印刷ジョブとは異なる、新たな印刷ジョブを受け付け、前記新たな印刷ジョブの実行に必要なトナー量が前記トナー残量よりも多いとき、
    前記制御部は、前記第1印刷ジョブが終了した後、前記トナー補給部を駆動して、前記トナー残量が前記新たな印刷ジョブの実行に必要なトナー量になるまでトナーを補給して前記新たな印刷ジョブを実行し、前記新たな印刷ジョブが終了した後、前記第1印刷ジョブの実行前に中断した前記トナーの補給を再開する請求項1から請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
JP2018161772A 2018-08-30 2018-08-30 画像形成装置 Pending JP2020034764A (ja)

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