JP2020034098A - 管路閉塞用ストッパおよび管路閉塞方法 - Google Patents
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Abstract
Description
一端側に鍔部を有する押えバーと、
押えバーの他端側に設けられ、ハンドルを操作することにより回動されるナットと、
ナットに螺合するネジ部を有し、押えバーに内装されるシャフトと、
シャフトの一端側に設けられる円板と、
鍔部と円板との間に配置されるゴム製のシール体と、
を備えたものである。
(a)サービスチーズの上部に取り付けられたプラグを取り外す、
(b)サービスチーズの上部(開口端)からサービスチーズストッパを挿入する、
(c)サービスチーズストッパのハンドルを回してシール体を拡径させる、
といった手順を踏むことにより、ガスが流通している状態であっても、サービスチーズ内の流路を閉塞することが可能である。
(a)まず、「管路閉塞用ストッパ」を「管路の開口端」から挿入して、「第2シール部材」を「管路の開口端」の内面上に位置させる、
(b)次に、「ハンドル部材」を押圧して、「第2シール部材」を「管路の開口端」の内面に圧着させるとともに、スリーブ部材を(第2フランジ部材上に設けられた被連接部に連接する)「連接位置」に移動させる、
(c)その後、「ハンドル部材」を回転操作して、「シール部材」を「管路」内の所定部分(「管路の開口端」から離れた部分)に圧着させる、
といった手順を踏むことにより、「管路」を閉塞することができるように構成されている。
また、上記管路閉塞用ストッパにかかる発明においては、前記スリーブ部材は、その前記他端側に設けられ、径方向外側に向けて突出する突出部を有し、前記第2シール部材は、その前記他端側の他端面に前記ハンドル部材の押圧により前記突出部が嵌入可能な嵌入部を有する、と好適である。
さらに、上記管路閉塞用ストッパにかかる発明においては、前記第2シール部材は、その前記一端側の一端部から前記他端側の他端部に向けて漸次拡径する傾斜面を有し、前記管路の内径は、前記一端部の外径よりも大きく、前記他端部の外径よりも小さい、と好適である。
また、上記管路閉塞用ストッパにかかる発明においては、前記第2シール部材の硬度は、前記シール部材の硬度よりも低い、と好適である。
このように構成しても、上記管路閉塞用ストッパおよび管路閉塞方法にかかる発明と同様に、比較的簡単な作業で「管路」を確実に閉塞することが可能である。
ように構成される。
また、上記管路閉塞用ストッパにかかる他の発明においては、前記係合部と前記被係合部との係合状態を保持可能なロック手段をさらに備える、と好適である。
さらに、上記管路閉塞用ストッパにかかる他の発明においては、前記管路閉塞用ストッパは、前記スリーブ部材に設けられ、前記軸部材に形成されたラック状のギアに係合することにより前記スリーブ部材に対する前記軸部材の前記他端側への移動を規制する移動規制手段をさらに備える、と好適である。
また、上記管路閉塞用ストッパにかかる他の発明においては、前記第2シール部材は、その前記一端側の一端部から前記他端側の他端部に向けて漸次拡径する傾斜面を有し、前記管路の内径は、前記一端部の外径よりも大きく、前記他端部の外径よりも小さい、と好適である。
さらに、上記管路閉塞用ストッパにかかる他の発明においては、前記第2シール部材の硬度は、前記シール部材の硬度よりも低い、と好適である。
図1に示すように、管路PLを構成するガス管Pは、樹脂(例えば、塩化ビニル樹脂)等によって被覆された鋼管(被覆層Cを有する鋼管)からなり、基幹となるガス供給ラインから供給された可燃性ガス(本実施形態では、都市ガス)をガスメータ等に導出するための配管である。
図1および図2に示すように、管路閉塞用ストッパ1は、軸部材10と、スリーブ部材20と、第1フランジ部材30と、第2フランジ部材40と、第1シール部材50と、第2シール部材60と、ハンドル部材70と、付勢部材80とを備えている。なお、上記軸部材10と、スリーブ部材20と、第1フランジ部材30と、第2フランジ部材40と、第1シール部材50と、第2シール部材60と、ハンドル部材70とが、それぞれ、特許請求の範囲に記載の「軸部材」と、「スリーブ部材」と、「第1フランジ部材」と、「第2フランジ部材」と、「シール部材」と、「第2シール部材」と、「ハンドル部材」と、「付勢部材」とに該当する。
一方、雄ネジ部10bには、雌ネジ部71aが形成されたハンドル部材70が回動自在に取り付けられている。
詳しくは後述するが、スリーブ部材20は、ハンドル部材70の押圧状態に応じて、第2フランジ部材40から離間する位置(図4参照、以下、「離間位置」と称す)と、第2フランジ部材40に当接する位置(図5参照、以下、「当接位置」と称す)との間で移動自在に構成されている。なお、上記突出部23と、「離間位置」と、「当接位置」とが、それぞれ、特許請求の範囲に記載の「突出部」と、「離間位置」と、「連接位置」とに該当する。
上述したように、本実施形態では、軸部材10の雄ネジ部10aに第1フランジ部材30の雌ネジ部30aを螺着させた後、ナット11を締め込むことにより、これらがダブルナットの状態で軸部材10に固定されるようになっている。
筒状部42は、後述する第1シール部材50の貫通穴51よりも若干小さい外径を有し、その他端に被当接板部41の一端面が溶接等により取り付けられている。
(a)貫通穴51に第2フランジ部材40の筒状部42を嵌入する、
(b)この筒状部42に、第1フランジ部材30が取り付けられた軸部材10を挿通する、
ことにより、第1フランジ部材30と第2フランジ部材40との間に狭み込まれた状態で、配置されるようになっている。
また、本実施形態では、第1シール部材50をサービスチーズSTの上流端STa側の位置で拡径させることにより、その位置よりも下流側への可燃性ガスの流出を抑制することが可能となっている。
具体的に、この第2シール部材60は、サービスチーズSTの下流端STbの内径よりも小さい直径の一端面60aと、サービスチーズSTの下流端STbの内径よりも大きい直径の他端面60bと、一端面60aと他端面60bとを連結する傾斜面60cとが設けられた形状となっている。なお、上記サービスチーズSTの下流端STbと、一端面60aと、他端面60bと、傾斜面60cが、それぞれ、特許請求の範囲に記載の「開口端」と、「一端部」と、「他端部」と、「傾斜面」とに該当する。
嵌入溝部62は、貫通穴61の開口周縁に連続して形成され、スリーブ部材20に形成された複数の突出部23が同時に嵌入可能な位置に複数(本実施形態では、「4個」)設けられている。
詳しくは後述するが、本実施形態では、スリーブ部材20を所定位置まで回転させた後、ハンドル部材70を押圧することで、突出部23を嵌入溝部62に嵌入させることできるようになっている。また、本実施形態では、突出部23を嵌入溝部62に嵌入することにより、スリーブ部材20が「当接位置」に移動されるように構成されている(図5参照)。
第2シール部材60は、切断部63を開口させた状態で、スリーブ部材20の側方から押し込むことにより、スリーブ部材20の外周面に簡単に取り付けることができるようになっている。なお、第2シール部材60をスリーブ部材20から取り外す場合、これと逆の手順を踏めばよい。
特に、本実施形態では、第2シール部材60が、第1シール部材50よりも硬度の低い部材(変形させやすい部材)により形成されているため、比較的少ない力(押圧力)でサービスチーズSTからの可燃性ガスの流出を抑制することが可能となっている。
本体部71は、略円柱形状を有し、その中央部に、軸部材10の雄ネジ部10bに螺合可能な雌ネジ部71aが形成されている。
把持部72は、本体部71の外周面から径方向外側へ向けて突出して設けられ、その先端部には、把持部72の長さを延長することが可能な延長部72aが軸支されている。
このように構成されたハンドル部材70は、軸部材10の雄ネジ部10bに、本体部71の雌ネジ部71aを螺着することにより、軸部材10に対して回動自在に取り付けられるようになっている。
この状態で、付勢部材80は、当接板部22と被当接板部41とを離間する方向に付勢するように構成されている。
このため、本実施形態では、
(a)係合部22bおよび被係合部41aが係合されると、スリーブ部材20が、付勢部材80の付勢力に抗して「当接位置」に保持される一方(図2および図5参照)、
(b)係合部22bおよび被係合部41aの係合状態が解除されると、スリーブ部材20が、付勢部材80の付勢力によって、いわば自動的に「離間位置」に移動される(図1および図2参照)、
ようになっている。
なお、本実施形態では、いわゆる圧縮コイルバネを用いているが、その他の付勢部材(例えば、ゴム部材)を用いることも可能である。
また、本実施形態では、
(a)スリーブ部材20を押圧した後に回転させることで、係合部22bおよび被係合部41aが係合される(「ロック状態」となる)一方、
(b)スリーブ部材20をそれとは反対方向に回転させることで、これらの係合が解除される(「ロック解除状態」となる)、
いわゆる「ツイストロック機構」を採用したが、これに限定されるものではない。
例えば、
(a)スリーブ部材20を押圧することで「ロック状態」となる一方、
(b)再度、スリーブ部材20を押圧することで「ロック解除状態」となる、
公知の「プッシュロック機構」を採用することもできる。
さらに、本実施形態では、係合部22b、被係合部41aおよび付勢部材80を設けたが、必要に応じて、これらを省略することも可能である。
・管路PLに可燃性ガスが流通している、
・サービスチーズSTの下流端STbにプラグ(図示省略)が取り付けられている、
といった条件のもと、サービスチーズSTの分岐端STcから延設されるガス管Pを撤去する場合を例にとって説明する。
図1および図7に示すように、本実施形態にかかる管路閉塞方法は、ノーブロー作業バッグ取付工程S100をおこなうことから始まる。
具体的に、ノーブロー作業バッグ取付工程S100では、サービスチーズSTの下流端STbにノーブロー作業バッグNBを取り付ける作業をおこなう。
プラグ取外工程S200では、サービスチーズSTの下流端STbに取り付けられたプラグ(図示省略)を取り外す作業をおこなう。
具体的に、プラグ取外工程S200では、ノーブロー作業バッグNB内で、レンチ等の工具を用いてプラグを取り外す作業をおこなう。
本実施形態では、このようなプラグ取外工程S200をおこなった後、次工程である管路閉塞用ストッパ挿入工程S300がおこなわれるようになっている。
管路閉塞用ストッパ挿入工程S300では、サービスチーズSTの下流端STbから管路閉塞用ストッパ1を挿入する作業をおこなう。
具体的に、管路閉塞用ストッパ挿入工程S300では、ノーブロー作業バッグNB内で、管路閉塞用ストッパ1をサービスチーズST内に挿入して、第2シール部材60の傾斜面60cをサービスチーズSTの下流端STbの内面に当接させる作業をおこなう。なお、本実施形態では、この状態で、第1シール部材50が、サービスチーズSTの上流端STa側を塞ぐことが可能な位置に配置されるようになっている。
本実施形態では、このような管路閉塞用ストッパ挿入工程S300をおこなった後、次工程である第2シール部材圧着工程S400がおこなわれるようになっている。
図2、図4および図7に示すように、第2シール部材圧着工程S400では、ノーブロー作業バッグNB内で、ハンドル部材70を押圧することにより、第2シール部材60を拡径させる作業をおこなう。
これにより、第2シール部材60は、スリーブ部材20の突出部23によって良好に押圧されるため、ハンドル部材70の押圧力に応じて、サービスチーズSTの下流端STbに圧着(サービスチーズSTの下流端が閉塞)されていくこととなる。なお、このような第2シール部材60によるサービスチーズSTの閉塞は、可燃性ガスの流出音を聞きつつ、第2シール部材60の拡径状況をノーブロー作業バッグNB越しに視ながら、おこなうことが可能である。
本実施形態では、サービスチーズSTの下流端STbが閉塞される(サービスチーズSTの下流端STbからの可燃性ガスの流出が止まる)と、次工程であるノーブロー作業バッグ取外工程S500がおこなわれるようになっている。
ノーブロー作業バッグ取外工程S500では、サービスチーズSTの下流端STbに取り付けられたノーブロー作業バッグNBを取り外す作業をおこなう。
本実施形態では、上記ノーブロー作業バッグ取外工程S500をおこなった後、次工程である第1シール部材圧着工程S600がおこなわれるようになっている。
図2および図5〜図7に示すように、第1シール部材圧着工程S600では、ハンドル部材70を所定方向(本実施形態では、時計回り)に回して、第1シール部材50を拡径(第1フランジ部材30と第2フランジ部材40との間の距離を短縮)させる作業をおこなう。
(a)スリーブ部材20を所定方向に回転させて、第2シール部材60の嵌入溝部62上に第2シール部材60の突出部23を位置させる(図2参照、以下、このスリーブ部材20の位置を「嵌入位置」と称す)、
(b)その状態で、ハンドル部材70を押圧しながら、スリーブ部材20を所定方向にさらに回転させることで、係合部22bを第2フランジ部材40の被係合部41aに係合させる(図2および図5参照)、
(c)係合部22bと被係合部41aとを係合させた状態で、ハンドル部材70を所定方向に回転させる(図6参照、特許請求の範囲に記載の「第2圧着工程」に該当)、
作業をおこなう。なお、スリーブ部材20の「嵌入位置」への移動を容易にするため、スリーブ部材20の本体部21と第2シール部材60の貫通穴61との間に、予め、潤滑剤(例えば、グリス)を塗布しておくことも可能である。
ガス管撤去工程S700では、サービスチーズSTの分岐端STcから延びるガス管Pを撤去するとともに、この分岐端STcにプラグ(図示省略)を取り付ける作業をおこなう。
本実施形態では、このようなガス管撤去工程S700をおこなった後、次工程である復旧工程S800がおこなわれるようになっている。
復旧工程S800では、
(a)まず、サービスチーズSTの下流端STbにノーブロー作業バッグNBを取り付ける、
(b)次に、ノーブロー作業バッグNB内で、ハンドル部材を所定方向(本実施形態では、反時計回り)に回して、管路閉塞用ストッパ1を取り外すとともに、サービスチーズSTの下流端STbにプラグ(図示省略)を取り付ける、
(c)その後、ノーブロー作業バッグNBをサービスチーズSTから取り外す、
といった作業をおこなう。
本管路閉塞方法は、このような復旧工程S800をおこなうことで終了するようになっている。
(a)サービスチーズSTの下流端STbの内面上に、第2シール部材60の傾斜面60cを位置させる、
(b)次に、スリーブ部材20を「押圧位置」に位置させた状態で、ハンドル部材70を押圧して、第2シール部材60をサービスチーズSTの下流端STbに圧着させる(図4参照)、
(c)その後、スリーブ部材20を「嵌入位置」に位置させた状態で、ハンドル部材70を押圧して、スリーブ部材20の係合部22bを第2フランジ部材40の被係合部41aに係合させる(図5参照)、
(d)係合部22bと被係合部41aとを係合させた状態で、ハンドル部材70を所定方向に回転させて、第1シール部材50をサービスチーズSTの上流端STa側に圧着させる(図6参照)、
といった手順を踏むことで、サービスチーズST内の流路が閉塞されるように構成されている。
(a)第2シール部材60による拡径状況を確認等しながら、サービスチーズSTの下流端STbを塞いだ後、
(b)サービスチーズSTの上流端STa側を第1シール部材50で「さらに」塞ぐ、
ように構成されているため、可燃性ガスが管路PL内を流通している状態であっても、外部への可燃性ガスの流出を抑えつつ、管路PL(サービスチーズST)を確実に閉塞することが可能である。
例えば、図8に示すような管路閉塞用ストッパ1´(以下、この形態を「第2実施形態」と称す)のように、スリーブ部材20´を回転させなくとも、第2シール部材60がサービスチーズSTの下流端STbに圧着されるように構成することもできる。
一方、嵌入部62´は、突出部23´と同様、略円錐台形状を有し、他端面60bから一端面60aに向かうのにしたがって漸次縮径するように切り欠かかれている。また、軸方向に対する嵌入部62´の傾斜角度θ2は、突出部23´の傾斜角度θ1よりも小さくなるように形成されている。
なお、本実施形態では、その後、スリーブ部材20´を所定方向に回すことにより、係合部22bを第2フランジ部材40の被係合部41aに係合させることが可能である。
例えば、図9に示す管路閉塞用ストッパ101(以下、この形態を「第3実施形態」と称す)のように、軸部材110を第1軸部材111と第2軸部材116とに分割したうえ、第1軸部材111に被係合部113を、また、第2軸部材116に係合部118を、設けることも可能である。
以下、このように構成された管路閉塞用ストッパ101について図9を参照しつつ説明する。なお、「第1実施形態」と同様な構成については、必要がある場合を除き、同一の符号を付してその説明を省略する。
雄ネジ部112aには、上記「第1実施形態」と同様に、ナット11および第1フランジ部材30が、いわゆるダブルナットの状態で固定されるようになっている。
鍔部114は、第1軸部材111および第2フランジ部材140が組み付けられた状態で、第1軸部材111の一端側への移動を規制するように機能する。
雄ネジ部117aには、上記「第1実施形態」と同様に、雌ネジ部71aが形成されたハンドル部材70が回動自在に取り付けられている。
本体部121は、筒形状を有し、第2軸部材116を挿通可能な大きさに形成されている。
ハウジング部122は、底部に貫通穴が形成された有底筒形状を有し、本体部121よりも大きな口径となるように形成されている。このハウジング部122は、第1軸部材111の被係合部113、第2軸部材116の係合部118および付勢部材180を収納した状態で、他端側(底部側)が本体部121の一端に、また、一端側(先端側)が第2フランジ部材140の他端面に、それぞれ、溶接等により取り付けられている。
鍔部123は、円環形状を有し、本体部121の他端側寄りの外周面から鍔状に突出するように取り付けられている。
筒状部142は、第1シール部材50の貫通穴51よりも若干小さい外径を有し、本体部141の一端面に溶接等により取り付けられている。
(a)貫通穴51に第2フランジ部材40の筒状部142を嵌入する、
(b)この筒状部142に第1フランジ部材30が取り付けられた第1軸部材111を挿通する、
といった手順を踏むことにより、第1フランジ部材30と第2フランジ部材140との間に狭み込まれた状態で、配置されるようになっている。
このように構成された第2シール部材160は、スリーブ部材120に取り付けられた状態で、その他端面160bが鍔部123に当接するように配置される。なお、本実施形態にかかる第2シール部材160においても、上記「第1実施形態」の第2シール部材60のような切断部63(図3等参照)を設けてもよいことはいうまでもない。
また、このような管路閉塞用ストッパ101のセット(管路閉塞用ストッパ挿入工程S300)が完了すると、本実施形態においても、第2シール部材圧着工程S400がおこなわれるようになっている。
この期間中におけるハンドル部材70を介した押圧力は、主に、第2軸部材116に作用するようになる。
その結果、第2軸部材116が一端側へ向けて移動していくため、所定の押圧力(係合部118のボール118Cを被係合部113の溝部113aに嵌合させるための「比較的強め」の押圧力)が第2軸部材116に作用したタイミングで、第2軸部材116の係合部118が第1軸部材111の被係合部113に係合されることとなる。
この場合、ハンドル部材70による押圧力は、主に、鍔部114や第2フランジ部材140を介して第1シール部材50を一端側に移動させるように作用するほか、鍔部123を介して第2シール部材160にも作用するようになる。
この点、このような場合においても、第2シール部材160をサービスチーズSTの下流端STbに圧着させることができるものといえる。
この期間中におけるハンドル部材70を介した押圧力は、そのほとんどが、鍔部123を介して第2シール部材160に作用するようになる。
その結果、第2シール部材160は、上記「第1実施形態」と同様に、ハンドル部材70の押圧力に応じて、サービスチーズSTの下流端STbに圧着(サービスチーズSTの下流端が閉塞)されていくこととなる。
その結果、上記「第1実施形態」と同様に、サービスチーズSTの上流端STaが第1シール部材50によって閉塞(圧着)されるため、それよりも下流側(サービスチーズSTの下流端STbおよび分岐端STc)への可燃性ガスの流出を止めることが可能となる。
以下、このようなラチェット機構190を備えた管路閉塞用ストッパ101´(以下、この形態を「第4実施形態」と称す)について図9を参照しつつ説明する。なお、上記ラチェット機構190が特許請求の範囲に記載の「移動規制手段」に該当する。
なお、ロック部192は、通常、付勢部材(本実施形態では、引っ張りコイルバネ)193の付勢力により「係合位置」に位置される一方、他端部を図9に示す「矢印」の方向に操作(付勢部材193の付勢力に抗して移動)することにより「係合解除位置」に移動されるようになっている。
この点、本実施形態では、第2シール部材圧着工程S400(図7参照)をより容易かつ円滑におこなうことができるものといえる。
また、上記「第1実施形態」〜「第4実施形態」では、第2シール部材を、第1シール部材よりも硬度の低い部材で形成したが、第1シール部材と同じ硬度の部材で形成してもよく、また、第1シール部材よりも硬度の高い部材で形成することも可能である。
10,110 軸部材
10a 雄ネジ部
10b 雄ネジ部
11 ナット
111 第1軸部材
112 本体部
112a 雄ネジ部
113 被係合部
113a 溝部
114 鍔部
116 第2軸部材
117 本体部
117a 雄ネジ部
118 係合部
118A 本体部
118B ガイドスリーブ
118Ba ピン
118C ボール
118D 付勢部材
20,20´,120 スリーブ部材
21,21´,121 本体部
22 当接板部
22a 貫通穴
22b 係合部
23,23´ 突出部
122 ハウジング部
123 鍔部
30 第1フランジ部材
30a 雌ネジ部
40,140 第2フランジ部材
41 被当接板部
41a 被係合部
42,142 筒状部
141 本体部
50 第1シール部材
51 貫通穴
60,60´,160 第2シール部材
60a,160a 一端面
60b,160b 他端面
60c,160c 傾斜面
61,161 貫通穴
62 嵌入溝部
62´ 嵌入部
63 切断部
70 ハンドル部材
71 本体部
71a 雌ネジ部
72 把持部
72a 延長部
80,180 付勢部材
190 ラチェット機構
191 ハウジング部
192 ロック部
193 付勢部材
194 平行ネジ部
PL 管路
P ガス管
C 被覆層
ST サービスチーズ
STa 上流端
STb 下流端
STc 分岐端
NB ノーブロー作業バッグ
G 隙間
W 距離
θ1,θ2 傾斜角度
Claims (11)
- 軸部材と、
前記軸部材が挿通されるスリーブ部材と、
前記軸部材の一端側に設けられる第1フランジ部材と、
前記スリーブ部材の前記一端側に設けられる第2フランジ部材と、
前記スリーブ部材の他端側に配置され、所定方向に回転させることで前記第1フランジ部材と前記第2フランジ部材との間の距離を変更することが可能なハンドル部材と、
前記第1フランジ部材と前記第2フランジ部材との間に設けられ、前記第1フランジ部材と前記第2フランジ部材との間の距離が短縮されることにより拡径されて管路の内面に圧着されるシール部材と、
を備えた管路閉塞用ストッパにおいて、
前記管路閉塞用ストッパは、
前記スリーブ部材に前記シール部材と間隔を空けて設けられ、前記ハンドル部材の押圧により拡径されて前記管路を閉塞する第2シール部材を備え、
前記スリーブ部材は、
前記ハンドル部材の押圧状態に応じて前記第2フランジ部材上に設けられた被連接部に連接する連接位置と前記被連接部から離間する離間位置との間で軸方向に沿って進退自在に設けられ、
前記第1フランジ部材と前記第2フランジ部材との間の距離は、
前記スリーブ部材を前記連接位置に移動させた状態で前記ハンドル部材を回転操作することにより短縮される、
ことを特徴とする管路閉塞用ストッパ。 - 前記スリーブ部材は、
前記ハンドル部材の押圧により前記連接位置に移動されると、前記被連接部に設けられた被係合部と係合可能な係合部を有し、
前記管路閉塞用ストッパは、
前記係合部と前記被係合部との間の距離を離間する方向に付勢する付勢部材をさらに備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の管路閉塞用ストッパ。 - 前記スリーブ部材は、その前記他端側に設けられ、径方向外側に向けて突出する突出部を有し、
前記第2シール部材は、その前記他端側の他端面に前記ハンドル部材の押圧により前記突出部が嵌入可能な嵌入部を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の管路閉塞用ストッパ。 - 軸部材と、
前記軸部材が挿通されるスリーブ部材と、
前記軸部材の一端側に設けられる第1フランジ部材と、
前記スリーブ部材の前記一端側に設けられる第2フランジ部材と、
前記スリーブ部材の他端側に配置され、所定方向に回転させることで前記第1フランジ部材と前記第2フランジ部材との間の距離を変更することが可能なハンドル部材と、
前記第1フランジ部材と前記第2フランジ部材との間に設けられ、前記第1フランジ部材と前記第2フランジ部材との間の距離が短縮されることにより拡径されて管路の内面に圧着されるシール部材と、
を備えた管路閉塞用ストッパにおいて、
前記管路閉塞用ストッパは、
前記スリーブ部材に前記シール部材と間隔を空けて設けられ、前記ハンドル部材の押圧により拡径されて前記管路を閉塞する第2シール部材を備え、
前記軸部材は、
前記第1フランジ部材が設けられた第1軸部材と、
前記ハンドル部材に連結され、前記ハンドル部材の押圧状態に応じて前記第1軸部材に連接する連接位置と前記第1軸部材から離間する離間位置との間で軸方向に沿って進退自在に設けられる第2軸部材と、を有し、
前記第2軸部材は、
前記ハンドル部材の押圧により前記連接位置に移動されると、前記第1軸部材に設けられた被係合部と係合する係合部を有し、
前記第1フランジ部材と前記第2フランジ部材との間の距離は、
前記係合部と前記被係合部とを係合させた状態で前記ハンドル部材を回転操作することにより短縮される、
ことを特徴とする管路閉塞用ストッパ。 - 前記管路閉塞用ストッパは、
前記係合部と前記被係合部との間の距離を離間する方向に付勢する付勢部材をさらに備える、
ことを特徴とする請求項4に記載の管路閉塞用ストッパ。 - 前記管路閉塞用ストッパは、
前記係合部と前記被係合部との係合状態を保持可能なロック手段をさらに備える、
ことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の管路閉塞用ストッパ。 - 前記管路閉塞用ストッパは、
前記スリーブ部材に設けられ、前記軸部材に形成されたラック状のギアに係合することにより前記スリーブ部材に対する前記軸部材の前記他端側への移動を規制する移動規制手段をさらに備えることを特徴とする請求項4〜請求項6の何れか1項に記載の管路閉塞用ストッパ。 - 前記第2シール部材は、その前記一端側の一端部から前記他端側の他端部に向けて漸次拡径する傾斜面を有し、
前記管路の内径は、前記一端部の外径よりも大きく、前記他端部の外径よりも小さいことを特徴とする請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の管路閉塞用ストッパ。 - 前記第2シール部材の硬度は、前記シール部材の硬度よりも低いことを特徴とする請求項1〜請求項8の何れか1項に記載の管路閉塞用ストッパ。
- 軸部材と、
前記軸部材が挿通されるスリーブ部材と、
前記軸部材の一端側に設けられる第1フランジ部材と、
前記スリーブ部材の前記一端側に設けられる第2フランジ部材と、
前記スリーブ部材の他端側に配置され、所定方向に回転させることで前記第1フランジ部材と前記第2フランジ部材との間の距離を変更することが可能なハンドル部材と、
前記第1フランジ部材と前記第2フランジ部材との間に設けられ、前記第1フランジ部材と前記第2フランジ部材との間の距離が短縮されることにより拡径されて管路の内面に圧着されるシール部材と、
を備えた管路閉塞用ストッパを用いて管路を閉塞する管路閉塞方法において、
前記管路閉塞用ストッパは、
前記スリーブ部材に前記シール部材と間隔を空けて設けられ、前記ハンドル部材の押圧により拡径されて前記管路を閉塞する第2シール部材を備え、
前記スリーブ部材は、
前記ハンドル部材の押圧状態に応じて前記第2フランジ部材上に設けられた被連接部に連接する連接位置と前記被連接部から離間する離間位置との間で軸方向に沿って進退自在に設けられ、
前記第1フランジ部材と前記第2フランジ部材との間の距離は、
前記スリーブ部材を前記連接位置に移動させた状態で前記ハンドル部材を回転操作することにより短縮され、
前記管路閉塞用ストッパを前記管路の開口端から挿入する挿入工程と、
前記ハンドル部材を押圧して前記第2シール部材を前記管路に圧着させる第1圧着工程と、
前記第1圧着工程をおこなった後、前記ハンドル部材を回転操作して前記シール部材を前記管路の内面に圧着させる第2圧着工程と、を含む、
ことを特徴とする管路閉塞方法。 - 軸部材と、
前記軸部材が挿通されるスリーブ部材と、
前記軸部材の一端側に設けられる第1フランジ部材と、
前記スリーブ部材の前記一端側に設けられる第2フランジ部材と、
前記スリーブ部材の他端側に配置され、所定方向に回転させることで前記第1フランジ部材と前記第2フランジ部材との間の距離を変更することが可能なハンドル部材と、
前記第1フランジ部材と前記第2フランジ部材との間に設けられ、前記第1フランジ部材と前記第2フランジ部材との間の距離が短縮されることにより拡径されて管路の内面に圧着されるシール部材と、
を備えた管路閉塞用ストッパを用いて管路を閉塞する管路閉塞方法において、
前記管路閉塞用ストッパは、
前記スリーブ部材に前記シール部材と間隔を空けて設けられ、前記ハンドル部材の押圧により拡径されて前記管路を閉塞する第2シール部材を備え、
前記軸部材は、
前記第1フランジ部材が設けられた第1軸部材と、
前記ハンドル部材に連結され、前記ハンドル部材の押圧状態に応じて前記第1軸部材に連接する連接位置と前記第1軸部材から離間する離間位置との間で軸方向に沿って進退自在に設けられる第2軸部材と、を有し、
前記第2軸部材は、
前記ハンドル部材の押圧によって前記連接位置に移動されると、前記第1軸部材に設けられた被係合部と係合する係合部を有し、
前記第1フランジ部材と前記第2フランジ部材との間の距離は、
前記係合部と前記被係合部とを係合させた状態で前記ハンドル部材を回転操作することにより短縮され、
前記管路閉塞用ストッパを前記管路の開口端から挿入する挿入工程と、
前記ハンドル部材を押圧して前記第2シール部材を前記管路に圧着させる第1圧着工程と、
前記ハンドル部材を押圧して前記係合部を前記被係合部に係合させる係合工程と、
前記係合工程をおこなった後、前記ハンドル部材を回転操作して前記シール部材を前記管路の内面に圧着させる第2圧着工程と、を含む、
ことを特徴とする管路閉塞方法。
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2018
- 2018-08-30 JP JP2018161552A patent/JP7012624B2/ja active Active
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