JP4454577B2 - 流体配管系の流体機器交換方法 - Google Patents
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1)前記第1締結具を緩み操作して両連結フランジ部間に隙間を現出し、この隙間を通して仕切板弁を流路遮断位置にまで差し入れることにより、両連結フランジ部間において流路を遮断する。
2)前記流体機器のうち、連結フランジ部又はそれに連続する一部を残したまま他の部分を除去し、その残置機器部の端部又は連結フランジ部に、それとの間にシール材を介在した状態で仕切板弁よりも上流側の流路を閉塞可能な閉塞手段を備えた流路閉塞装置の連結フランジ部又はこれに密封状態で連結される連結補助部材を当て付け、この流路閉塞装置の連結フランジ部又は連結補助部材と上流側連結管部の連結フランジ部及び残置機器部の連結フランジ部とを、前記第1締結具又はこれと置き換えられた第2締結具にて密封状態で締付け連結する。
3)前記仕切板弁を流路開放位置に引抜き操作し、前記流路閉塞装置の閉塞手段を上流側連結管部内に挿入して流路を閉塞したのち、この流路閉塞装置の少なくとも閉塞手段を流路閉塞状態で残したまま上流側連結管部の連結フランジ部から残置機器部の連結フランジ部及び流路閉塞装置の連結フランジ部又は連結補助部材を取り外し、前記上流側連結管部の連結フランジ部に開閉弁を密封状態で連結し、前記流路閉塞装置の残置構成部材を撤去したのち前記開閉弁に連結指定流体機器を密封状態で連結する。
しかも、前記仕切板弁による流路遮断後において、流体機器のうち、連結フランジ部又はそれに連続する一部を残したまま他の部分を除去することにより、仕切板弁による流路遮断機能を維持したまま、流路閉塞装置の装着及びこれの閉塞手段の挿入に邪魔になる流体機器の主要機器部を除去することができる。
更に、前記連結管部の連結フランジ部と残置機器部の連結フランジ部との連結構造を利用して、これら両連結フランジ部を固定連結していた第1締結具又はこれと置き換えられた第2締結具により、連結管部の連結フランジ部に対して残置機器部の連結フランジ部と流路閉塞装置の連結フランジ部又は連結補助部材とを確実、強固に連結することができるとともに、前記残置機器部の端部又は連結フランジ部に、それとの間にシール材を介在した状態で流路閉塞装置の連結フランジ部又はこれに密封状態で連結される連結補助部材を当て付けた状態で連結することにより流体の漏洩も良好に防止することができる。
1)前記第1締結具を緩み操作して両連結フランジ部間に隙間を現出し、この隙間を通して仕切板弁を流路遮断位置にまで差し入れることにより、両連結フランジ部間において流路を遮断する。
2)前記流体機器のうち、連結フランジ部又はそれに連続する一部を残したまま他の部分を除去し、その残置機器部の端部又は連結フランジ部に、それとの間にシール材を介在した状態で作業用開閉弁の上流側の連結フランジ部又はこれに密封状態で連結される連結補助部材を当て付け、この作業用開閉弁の上流側連結フランジ部又は連結補助部材と上流側連結管部の連結フランジ部及び残置機器部の連結フランジ部とを、前記第1締結具又はこれと置き換えられた第2締結具にて密封状態で連結する。
3)前記作業用開閉弁の下流側の連結フランジ部に、仕切板弁よりも上流側の流路を閉塞可能な閉塞手段を備えた流路閉塞装置の連結フランジ部又はこれに密封状態で連結される連結補助部材を密封状態で連結し、前記作業用開閉弁を開弁操作するとともに、前記仕切板弁を流路開放位置に引抜き操作し、前記流路閉塞装置の閉塞手段を上流側連結管部内に挿入して流路を閉塞する。
4)前記流路閉塞装置の少なくとも閉塞手段を流路閉塞状態で残したまま上流側連結管部の連結フランジ部から残置機器部の連結フランジ部及び作業用開閉弁の連結フランジ部又は連結補助部材を取り外し、前記上流側連結管部の連結フランジ部に開閉弁を密封状態で連結し、前記流路閉塞装置の残置構成部材を撤去したのち前記開閉弁に連結指定流体機器を密封状態で連結する。
それ故に、両連結フランジ部間の隙間を仕切板弁の板厚よりも十分に大きくすることが可能で、しかも、遮断作業ケース内に流体が充満した状態では流路内圧と略等しくなっているため、この遮断作業ケースに設けられている薄板状の仕切板弁を両連結フランジ部間の隙間を通して流路遮断位置にまで確実、スムーズに差し込み操作することができる。
図1、図2は流体配管系統中の管接続構造を示し、流体管の一例である鋳鉄管製の水道管1の途中に一体的に突出形成された分岐管部(上流側連結管部の一例)2の連結フランジ部(連結部の一例)2Aに、流体機器の一例である空気弁3の上流側端部(下端)に形成された連結フランジ部(連結部の一例)3Aが、通常仕様のボルト4A・ナット4Bを備えた第1締結具4にて脱着自在に漏水のない水密状態(密封状態の一例)で締付け連結されている。
そのため、分岐管部2の連結フランジ部2Aと旧空気弁3の連結フランジ部3Aとを締付け連結している第1締結具4の緩み操作に連れて両連結フランジ部2A,3A間に隙間Sが発生しても、一方の連結フランジ部3Aと防水仕様用ボルト4Cの頭部との当接、及び他方の連結フランジ部2Aと防水仕様用ナット4Dとの当接が維持されているので、それらの各当接面間に位置するOリング22,23によって、連結フランジ部2A,3Aに貫通形成されているボルト挿通孔(連結孔の一例)2a,3aを通しての流体の漏洩を抑制することができる。
図14〜図20に示すように、作業用開閉弁30の下流側連結フランジ部30Bに対してボルト28・ナット29で着脱自在に固定連結される連結フランジ部31Aを備えた有底筒状の閉塞作業ケース31の底壁部31Bには、この底壁部31Bの中央部を水密状態(密封状態)で軸芯方向に摺動自在に貫通する筒状の第1操作軸32と、この第1操作軸32内を軸芯方向に摺動自在に貫通する第2操作軸33とが設けられ、この第1操作軸32及び第2操作軸33の内端側には、分岐管部2内の管内流路Wを遮断するための閉塞手段Fと、この閉塞手段Fによる遮蔽箇所よりも上流側の大径管壁部、つまり、水道管1の分岐流路開口周縁に対して係合可能な拡径姿勢に屈曲しながら張り出す係止リンク34,35対を備えた抜止め手段Gが設けられているとともに、閉塞手段F及び抜止め手段Gを外部から両操作軸32,33を介して操作する操作手段Hが設けられている。
図18に示すように、第1操作軸32の内端部に、円環状の押圧面36aを備えた第1押圧板36が外嵌固定され、第2操作軸33の内端側には、第1押圧板36の押圧面36aと軸芯方向で相対向する円環状の押圧面37aを備えた第2押圧板37が、軸芯方向に摺動自在に外嵌されているとともに、前記両押圧板36,37の押圧面36a,37a間には、これらによる軸芯方向からの挟圧により、分岐管部2の内周壁面に密着する拡径状態に弾性変形してその内周壁面と両押圧板36,37の外周部との間を水密状態に閉塞するゴム製の拡径用弾性体38が外装されている。
図18に示すように、前記第2押圧板37の上流側端面の周方向三箇所に、下流側の係止リンク35の端部が揺動自在に枢支連結される板状の連結部41が固着されているとともに、第2操作軸33の内端側ネジ軸部33aに摺動自在に外嵌された取付け筒体42の外周面の周方向三箇所には、上流側の係止リンク34の端部が揺動自在に枢支連結される板状の連結部43が固着され、更に、第2操作軸33に対する取付け筒体42の上流側への最大移動位置を設定するストッパー用のナット44が、第2操作軸33の内端側ネジ軸部33aの先端側に螺合されている。
図14〜図17に示すように、前記第2操作軸33の外側端側に形成されたネジ軸部33bには、第1操作軸32の端部にスラストベアリング45を介して当接可能な操作ネジ部材46が螺合されている。
[1]先ず、図1、図2に示すように、分岐管部2の連結フランジ部2Aと流体機器の一例である空気弁3の連結フランジ部3Aとを締付け連結している第1締結具4の通常仕様の複数組のボルト4A・ナット4B(図1、図21参照)を、一組又は二組単位で防水仕様のボルト4C・ナット4D(図2参照)に取り換える。
また、図12に示すように、前記第1ワッシャ7Bの両側面に形成された凹部には、分岐管部2の連結フランジ部2Aの外側面との当接面間及び第1ナット7Cとの当接面間を夫々水密状態に密封するためのシール材の一例であるOリング56が設けられているとともに、前記第2ワッシャ7Dの両側面に形成された凹部には、残置筒状ケース部3Bの連結フランジ部3Aの外側面との当接面間及び第2ナット7Eとの当接面間を夫々水密状態に密封するためのシール材の一例であるOリング57が設けられている。
このとき、一対の第1係止リング49を第2押え操作杆48に係合させたまま、一対の第2係止リング51を閉塞作業ケース31の両係止片50から取り外し、両操作軸32,33を閉塞作業ケース31に対して上方に引き上げ移動させ、閉塞手段F及び抜止め手段Gを閉塞作業ケース31の格納室31C内に格納する。
このとき、抜止め手段Gは、分岐管部2内の流路Wよりも横断面積の大きな水道管1内に位置している。
特に、前記管内流路遮断装置Aが仕切板弁8だけで構成されている場合には、この仕切板弁8を流路開放位置に引抜き操作した時点でそのまま撤去するとよい。
上述の第1実施形態では、前記残置筒状ケース部3Bの端部と作業用開閉弁30の上流側連結フランジ部30Aとの間に、シートパッキン55と連結補助部材の一例である合フランジ25及びシートパッキン55を介装し、この状態で分岐管部2の連結フランジ部2Aと残置筒状ケース部3Bの連結フランジ部3Aと合フランジ25と作業用開閉弁30の上流側連結フランジ部30Aとの四者を水密状態で連結したが、図22に示すように、前記残置筒状ケース部3Bの切断端部に、シール材の一例であるシートパッキン55を介装した状態で作業用開閉弁30の上流側連結フランジ部30Aを当て付け、この状態で分岐管部2の連結フランジ部2Aと残置筒状ケース部3Bの連結フランジ部3Aと作業用開閉弁30の上流側連結フランジ部30Aとの三者を水密状態で連結してもよい。
尚、その他の構成は、第1実施形態で説明した構成と同一であるから、同一の構成箇所には、第1実施形態と同一の番号を付記してそれの説明は省略する。
上述の第1実施形態では、前記残置筒状ケース部3Bの切断端部と流路閉塞装置Eの閉塞作業ケース31の連結フランジ部31Aとの間に、シール材の一例であるシートパッキン55を介装した状態で合フランジ25と作業用開閉弁30の上流側連結フランジ部30Aとが設けられているが、図23に示すように、作業用開閉弁30を省略して流路閉塞装置Eの閉塞作業ケース31を直接取付けてもよい。
尚、その他の構成は、第1実施形態で説明した構成と同一であるから、同一の構成箇所には、第1実施形態と同一の番号を付記してそれの説明は省略する。
上述の第1実施形態では、分岐管部2の連結フランジ部2Aと残置筒状ケース部3Bの連結フランジ部3A及び作業用開閉弁30の上流側連結フランジ部30Aとの連結径が同一又は略同一であるため、残置筒状ケース部3Bの端部と閉塞作業ケース31の連結フランジ部31Aとの接合状態を調整する合フランジ25としても板状のもので対応することができるが、例えば、図24に示すように、作業用開閉弁30の上流側連結フランジ部30Aの連結径が大きい場合には、残置筒状ケース部3Bの連結フランジ部3Aの連結可能な小径の上流側連結フランジ部25Aと、作業用開閉弁30の上流側連結フランジ部30Aに連結可能な大径の下流側連結フランジ部25Bとを備えた筒状の合フランジ25を用いるとよい。
尚、その他の構成は、第1実施形態で説明した構成と同一であるから、同一の構成箇所には、第1実施形態と同一の番号を付記してそれの説明は省略する。
上述の第1実施形態では、前記旧空気弁3のうち、連結フランジ部3Aに連続する一部、つまり、分岐管部2の端部開口と同径又は略同径の内径を備え、かつ、流路閉塞装置Eの閉塞手段Fの抜き差し移動の障害となる内部構成部材が存在しない筒状ケース部(残置機器部の一例)3Bを残したまま他の部分、つまり、空気弁3の主要構成を備えた主要ケース部3Cを、分岐軸芯Yに対して直交する切断分離線Pに沿ってカッター等で切断除去したが、図25に示すように、前記旧空気弁3のうち、流路閉塞装置Eの閉塞手段Fの抜き差し移動の障害となる内部構成部材が存在しない筒状ケース部(残置機器部の一例)3Bと主要構成を備えた主要ケース部3Cとがネジ接合等の脱着接合手段で分解可能に接合されている場合は、主要ケース部3Cを筒状ケース部3Bから分解するとよい。
尚、その他の構成は、第1実施形態で説明した構成と同一であるから、同一の構成箇所には、第1実施形態と同一の番号を付記してそれの説明は省略する。
上述の各実施形態では、前記残置筒状ケース部3Bの切断端部又は分解端部となる接合端部に、シール材の一例であるシートパッキン55を介装した状態で作業用開閉弁30の上流側連結フランジ部30A又は流路閉塞装置Eの閉塞作業ケース31の連結フランジ部31A若しくはこれらに水密状態(密封状態)で連結される連結保持部材である合フランジ25を当接させて連結したが、図27に示すように、前記残置筒状ケース部3Bの連結フランジ部3Aに、シール材の一例であるシートパッキン55を介装した状態で当て付けられる連結保持部材である合フランジ25を用いて、作業用開閉弁30の上流側連結フランジ部30A又は流路閉塞装置Eの閉塞作業ケース31の連結フランジ部31Aに連結してもよい。
尚、その他の構成は、第1実施形態で説明した構成と同一であるから、同一の構成箇所には、第1実施形態と同一の番号を付記してそれの説明は省略する。
上述の第1実施形態では、前記水道管1の分岐管部2の連結フランジ部2Aに、流体機器の一例である空気弁3の連結フランジ部3Aが水密状態で直接的に締付け連結されている場合を説明したが、図28に示すように、分岐管部2の連結フランジ部2Aと空気弁3の連結フランジ部3Aとの間に流体機器の一例である屈曲連結管26が介在されている場合には、この屈曲連結管26のうち、分岐管部2の連結フランジ部2Aと連結可能な連結フランジ部26Aを備えた基端側の直管部26B、つまり、分岐管部2の端部開口と同径又は略同径の内径を備え、かつ、流路閉塞装置Eの閉塞手段Fの抜き差し移動の障害となる屈曲部分が存在しない直管部(残置機器部の一例)26Bを残したまま他の部分、つまり、屈曲連結管26の主要構成を備えた屈曲管部26Cを、分岐軸芯Yに対して直交する切断分離線Pに沿ってカッター等で切断除去したのち、残置直管部26Bの端部を切断分離線Pに沿って研磨処理する。
尚、その他の構成は、第1実施形態で説明した構成と同一であるから、同一の構成箇所には、第1実施形態と同一の番号を付記してそれの説明は省略する。
(1)上述の第1実施形態では、水道管等の流体管1の途中に分岐管部2を一体形成してある流体配管系統について説明したが、流体管1に、それの周方向に沿って脱着自在に固定連結される複数の分割継手体を備え、かつ、一つの分割継手体に流体管1に形成された貫通孔に対して管径方向から連通する分岐管部2を突設してある管継手が装着されているとともに、管継手の分岐管部に、空気弁、消火栓等機器の一つ又は複数個が取付けられている流体配管系統に本願発明の技術を適用してもよい。
(2)上述の第1実施形態では、遮断作業ケースBの弾性シール材11を環状に一体形成したが、この弾性シール材11を周方向で複数に分割してもよい。
要するに、遮断作業ケースBとしては、両連結フランジ部2A,3Aの外周を密封する状態で両連結フランジ部2A,3Aに対して脱着自在に装着することのできるものであればよい。
(3)上述の第1実施形態では、第1締結具4の緩み操作を許容する状態で両連結フランジ部2A,3Aの外周を密封状態で囲繞可能で、かつ、両連結フランジ部2A,3Aの接合面間において流路Wを遮断可能な薄板状の仕切板弁8が抜き差し操作自在に設けられている遮断作業ケースBを装着したが、この遮断作業ケースBとしては、第1締結具4を外部から緩み操作可能な状態で両連結フランジ部2A,3A全体を密封囲繞できるものであってもよい。
(4)上述の第1実施形態では、前記隙間形成手段Dを、遮断作業カバーBの周方向複数箇所において、両連結フランジ部2A,3A間の隙間Sに対して径方向外方から入り込み移動するテーパー面13bを備えた複数の分離ボルト13から構成したが、この構成に限定されるものではなく、例えば、径方向内方に入り込み付勢された複数の楔部材を設けて実施してもよい。
要するに、前記隙間形成手段Dとしては、第1締結具4の緩み操作代の範囲内で両連結フランジ部2A,3Aの接合面間を強制的に押し広げることのできるものであれば、如何なる構造のものを採用してもよい。
(5)前記仕切板弁8としては、第1締結具4の緩み操作によって発生した両連結フランジ部2A,3A間の隙間Sを通して管内流路Wを遮断する位置にまで差込み移動自在な薄板状のものであれば、如何なる形状のものを用いてもよい。
D 摺動ガイド手段
E 流路閉塞装置
F 閉塞手段
S 隙間
1 流体管(水道管)
2 連結管部(分岐管部)
2A 連結フランジ部
2a 連結孔(ボルト挿通孔)
3 流体機器(旧空気弁)
3A 連結フランジ部
3B 残置機器部(残置筒状ケース)
3a 連結孔(ボルト挿通孔)
4 第1締結具
5 流体機器(新空気弁)
6 流体機器(開閉弁)
8 仕切板弁
9 シール材(シートパッキン)
25 連結補助部材(合フランジ)
25a 連結孔(ボルト挿通孔)
26 流体機器(屈曲連結管)
26A 連結フランジ部
30 作業用開閉弁
30A 上流側連結フランジ部
30B 下流側連結フランジ部
30a 連結孔(ボルト挿通孔)
31 閉塞作業ケース
31A 連結フランジ部
31a 連結孔(ボルト挿通孔)
Claims (6)
- 流体機器の連結フランジ部とそれの上流側に位置する連結管部の連結フランジ部とが第1締結具にて脱着自在に密封状態で連結されている流体配管系において、管内流体の流れを断たない不断流状態で前記流体機器を指定の流体機器に取り換える流体配管系の流体機器交換方法であって、以下の1)〜3)のステップを備えていることを特徴とする。
1)前記第1締結具を緩み操作して両連結フランジ部間に隙間を現出し、この隙間を通して仕切板弁を流路遮断位置にまで差し入れることにより、両連結フランジ部間において流路を遮断する。
2)前記流体機器のうち、連結フランジ部又はそれに連続する一部を残したまま他の部分を除去し、その残置機器部の端部又は連結フランジ部に、それとの間にシール材を介在した状態で仕切板弁よりも上流側の流路を閉塞可能な閉塞手段を備えた流路閉塞装置の連結フランジ部又はこれに密封状態で連結される連結補助部材を当て付け、この流路閉塞装置の連結フランジ部又は連結補助部材と上流側連結管部の連結フランジ部及び残置機器部の連結フランジ部とを、前記第1締結具又はこれと置き換えられた第2締結具にて密封状態で締付け連結する。
3)前記仕切板弁を流路開放位置に引抜き操作し、前記流路閉塞装置の閉塞手段を上流側連結管部内に挿入して流路を閉塞したのち、この流路閉塞装置の少なくとも閉塞手段を流路閉塞状態で残したまま上流側連結管部の連結フランジ部から残置機器部の連結フランジ部及び流路閉塞装置の連結フランジ部又は連結補助部材を取り外し、前記上流側連結管部の連結フランジ部に開閉弁を密封状態で連結し、前記流路閉塞装置の残置構成部材を撤去したのち前記開閉弁に連結指定流体機器を密封状態で連結する。 - 流体機器の連結フランジ部とそれの上流側に位置する連結管部の連結フランジ部とが第1締結具にて脱着自在に密封状態で連結されている流体配管系において、管内流体の流れを断たない不断流状態で前記流体機器を指定の流体機器に取り換える流体配管系の流体機器交換方法であって、以下の1)〜4)のステップを備えていることを特徴とする。
1)前記第1締結具を緩み操作して両連結フランジ部間に隙間を現出し、この隙間を通して仕切板弁を流路遮断位置にまで差し入れることにより、両連結フランジ部間において流路を遮断する。
2)前記流体機器のうち、連結フランジ部又はそれに連続する一部を残したまま他の部分を除去し、その残置機器部の端部又は連結フランジ部に、それとの間にシール材を介在した状態で作業用開閉弁の上流側の連結フランジ部又はこれに密封状態で連結される連結補助部材を当て付け、この作業用開閉弁の上流側連結フランジ部又は連結補助部材と上流側連結管部の連結フランジ部及び残置機器部の連結フランジ部とを、前記第1締結具又はこれと置き換えられた第2締結具にて密封状態で連結する。
3)前記作業用開閉弁の下流側の連結フランジ部に、仕切板弁よりも上流側の流路を閉塞可能な閉塞手段を備えた流路閉塞装置の連結フランジ部又はこれに密封状態で連結される連結補助部材を密封状態で連結し、前記作業用開閉弁を開弁操作するとともに、前記仕切板弁を流路開放位置に引抜き操作し、前記流路閉塞装置の閉塞手段を上流側連結管部内に挿入して流路を閉塞する。
4)前記流路閉塞装置の少なくとも閉塞手段を流路閉塞状態で残したまま上流側連結管部の連結フランジ部から残置機器部の連結フランジ部及び作業用開閉弁の連結フランジ部又は連結補助部材を取り外し、前記上流側連結管部の連結フランジ部に開閉弁を密封状態で連結し、前記流路閉塞装置の残置構成部材を撤去したのち前記開閉弁に連結指定流体機器を密封状態で連結する。 - 前記流体機器のうち、連結フランジ部又はそれに連続する一部を残したまま他の部分を除去する手段が流体機器の切断分離又は分解である請求項1又は2記載の流体配管系の流体機器交換方法。
- 前記連結補助部材が、残置機器部の端部内径と同一又は略同一の内径を有し、かつ、上流側連結管部の連結フランジ部及び残置機器部の連結フランジ部に形成されている複数の連結孔と同一位置に連結孔が形成されている合フランジから構成されている請求項1,2又は3記載の流体配管系の流体機器交換方法。
- 前記第1締結具の緩み操作を許容する状態で少なくとも両連結フランジ部の接合面間の外周を密封状態で囲繞可能で、かつ、流路を遮断可能な薄板状の仕切板弁が抜き差し操作自在に設けられている遮断作業ケースを装着し、この遮断作業ケースの仕切板弁を、第1締結具の緩み操作によって発生した両連結フランジ部間の隙間を通して流路遮断位置にまで差し入れることにより、両連結フランジ部間において流路を遮断するように構成されている請求項1〜4のいずれか1項に記載の流体配管系の流体機器交換方法。
- 前記遮断作業ケースに設けられた隙間形成手段によって、第1締結具の緩み操作代の範囲内で両連結フランジ部間を押し広げたのち、遮断作業ケースの仕切板弁を、両連結フランジ部間の隙間を通して流路遮断位置にまで差し入れることを特徴とする請求項5記載の流体配管系の流体機器交換方法。
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