JP4454577B2 - 流体配管系の流体機器交換方法 - Google Patents

流体配管系の流体機器交換方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4454577B2
JP4454577B2 JP2005353946A JP2005353946A JP4454577B2 JP 4454577 B2 JP4454577 B2 JP 4454577B2 JP 2005353946 A JP2005353946 A JP 2005353946A JP 2005353946 A JP2005353946 A JP 2005353946A JP 4454577 B2 JP4454577 B2 JP 4454577B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connecting flange
valve
fluid
connection
flow path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2005353946A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007155066A (ja
Inventor
雅士 田淵
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Waterworks Technology Development Organization Co Ltd
Original Assignee
Waterworks Technology Development Organization Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Waterworks Technology Development Organization Co Ltd filed Critical Waterworks Technology Development Organization Co Ltd
Priority to JP2005353946A priority Critical patent/JP4454577B2/ja
Publication of JP2007155066A publication Critical patent/JP2007155066A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4454577B2 publication Critical patent/JP4454577B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Valves (AREA)

Description

本発明は、水道配管系統等の流体配管系統中に接続されている空気弁やバタフライ弁、消火栓等の流体機器の交換方法で、特に、流体機器の連結フランジ部とそれの上流側に位置する連結管部の連結フランジ部とが第1締結具にて脱着自在に密封状態で連結されている流体配管系において、管内流体の流れを断たない不断流状態で前記流体機器を指定の流体機器に取り換える流体配管系の流体機器交換方法に関する。
この種の流体配管系、例えば、図1に示すように、流体管の一例である水道管の途中に形成された分岐管部(上流側連結管部の一例)の連結フランジ部に、流体機器の一例である空気弁の上流側に形成された連結フランジ部を、第1締結具にて脱着自在に密封状態で連結してある水道配管系においては、耐久年数に至った又は漏水や故障の発生した空気弁を選定された新たな指定空気弁と交換する必要がある。
このとき、分岐管部の連結フランジ部と空気弁の連結フランジ部との間に流体機器の一例であるバタフライ弁が介在されている場合では、空気弁よりも上流側の分岐管部内において流路を遮断するための閉塞手段を備えた流路閉塞装置を、空気弁が取り外されたバタフライ弁の下流側の連結フランジ部に密封状態で連結して、この流路閉塞装置の閉塞手段を分岐管部内の流路閉塞位置に送り込む必要があるが、バタフライ弁内には弁体やこれを回動自在に支持する両弁棒等が存在しているため、その状態では流路閉塞装置を使用することができない。
そこで、特許文献1に示す技術を利用して、流路閉塞装置による流路閉塞工程前において、空気弁が取り外されたバタフライ弁の下流側連結フランジ部に、開閉弁を介して穿孔装置を連結し、この穿孔装置のホールソーでバタフライ弁の両弁棒及び弁体を切断除去し、穿孔装置を取り外した開閉弁の下流側連結フランジ部に、閉塞手段を備えた流路閉塞装置を連結し、開閉弁及びバタフライ弁を通して水道管の分岐管部内に差し入れられた閉塞手段により流路を閉塞する工程を追加する方法が考えられる。
この交換方法では、閉塞手段による流路閉塞後において、流路閉塞装置の少なくとも閉塞手段を流路閉塞状態で残したまま分岐管部の連結フランジ部から開閉弁及びバタフライ弁を取り外したのち、前記分岐管部の連結フランジ部に新たな指定の開閉弁及び空気弁を密封状態で連結し、前記流路閉塞装置の残置構成部材を指定開閉弁の取付け後と指定空気弁の取付け前との間において撤去する。
また、特許文献2に示す技術を利用して、水道管の分岐管部に凍結装置を装着して、この分岐管部内の上水(水道水)を凍結させて上水の流れを遮断したのち、分岐管部の連結フランジ部から旧の空気弁及びバタフライ弁を取り外し、分岐管部の連結フランジ部に新たな指定の開閉弁及び空気弁を密封状態で連結する方法が考えられる。
特開2004−239409号公報 特許第3636800号公報
前者の交換方法では、前記バタフライ弁が開き状態で故障している場合、バタフライ弁から空気弁を取り外した瞬間にバタフライ弁から多量の上水が噴出するため、この交換方法を採用することはできない。
後者の交換方法は、水道管内の上水の流れを維持したまま分岐管部内の上水を凍結させるため、凍結状態を外部から確認することができず、しかも、凍結までに多くの時間を要するわりに凍結遮断性能の信頼性が低く、バタフライ弁から空気弁を取り外した瞬間又は分岐管部からバタフライ弁を取り外した瞬間に多量の上水が噴出する可能性がある。
本発明は、上述の実状に鑑みて為されたものであって、その主たる課題は、バタフライ弁や空気弁等の流体機器が有する連結フランジ部を利用して、流体機器の交換作業を漏水の無い又は少ない状態で能率良く容易に行うことのできる流体配管系の流体機器交換方法を提供する点にある。
本発明による第1の特徴構成は、流体機器の連結フランジ部とそれの上流側に位置する連結管部の連結フランジ部とが第1締結具にて脱着自在に密封状態で連結されている流体配管系において、管内流体の流れを断たない不断流状態で前記流体機器を指定の流体機器に取り換える流体配管系の流体機器交換方法であって、以下の1)〜3)のステップを備えていることを特徴とする。
1)前記第1締結具を緩み操作して両連結フランジ部間に隙間を現出し、この隙間を通して仕切板弁を流路遮断位置にまで差し入れることにより、両連結フランジ部間において流路を遮断する。
2)前記流体機器のうち、連結フランジ部又はそれに連続する一部を残したまま他の部分を除去し、その残置機器部の端部又は連結フランジ部に、それとの間にシール材を介在した状態で仕切板弁よりも上流側の流路を閉塞可能な閉塞手段を備えた流路閉塞装置の連結フランジ部又はこれに密封状態で連結される連結補助部材を当て付け、この流路閉塞装置の連結フランジ部又は連結補助部材と上流側連結管部の連結フランジ部及び残置機器部の連結フランジ部とを、前記第1締結具又はこれと置き換えられた第2締結具にて密封状態で締付け連結する。
3)前記仕切板弁を流路開放位置に引抜き操作し、前記流路閉塞装置の閉塞手段を上流側連結管部内に挿入して流路を閉塞したのち、この流路閉塞装置の少なくとも閉塞手段を流路閉塞状態で残したまま上流側連結管部の連結フランジ部から残置機器部の連結フランジ部及び流路閉塞装置の連結フランジ部又は連結補助部材を取り外し、前記上流側連結管部の連結フランジ部に開閉弁を密封状態で連結し、前記流路閉塞装置の残置構成部材を撤去したのち前記開閉弁に連結指定流体機器を密封状態で連結する。
上記特徴構成によれば、耐久年数に至った又は漏水や故障の発生した流体配管系統中の流体機器を指定の流体機器に取り換える必要が生じたとき、連結管部の連結フランジ部と取換え対象の流体機器の連結フランジ部とを連結している第1締結具を緩み操作して、両連結フランジ部間に発生した隙間に仕切板弁を流路遮断位置にまで差し入れることにより、両連結フランジ部間において流路を遮断することができるから、凍結工法に比して流路を短時間で確実に遮断することができる。
しかも、前記仕切板弁による流路遮断後において、流体機器のうち、連結フランジ部又はそれに連続する一部を残したまま他の部分を除去することにより、仕切板弁による流路遮断機能を維持したまま、流路閉塞装置の装着及びこれの閉塞手段の挿入に邪魔になる流体機器の主要機器部を除去することができる。
更に、前記連結管部の連結フランジ部と残置機器部の連結フランジ部との連結構造を利用して、これら両連結フランジ部を固定連結していた第1締結具又はこれと置き換えられた第2締結具により、連結管部の連結フランジ部に対して残置機器部の連結フランジ部と流路閉塞装置の連結フランジ部又は連結補助部材とを確実、強固に連結することができるとともに、前記残置機器部の端部又は連結フランジ部に、それとの間にシール材を介在した状態で流路閉塞装置の連結フランジ部又はこれに密封状態で連結される連結補助部材を当て付けた状態で連結することにより流体の漏洩も良好に防止することができる。
従って、バタフライ弁や空気弁等の取換え対象機器が有する連結機能に着目し、仕切板弁による流路遮断後における流体機器の主要機器部の除去によって閉塞手段の挿入阻害要因を排除すると同時に、流体機器の残置機器部における連結フランジ部や端部等の一部を流路閉塞装置の取付け部として利用することにより、流体機器の交換作業を流体漏洩の無い又は抑制した状態で能率良く容易に行うことができる。
本発明による第2の特徴構成は、流体機器の連結フランジ部とそれの上流側に位置する連結管部の連結フランジ部とが第1締結具にて脱着自在に密封状態で連結されている流体配管系において、管内流体の流れを断たない不断流状態で前記流体機器を指定の流体機器に取り換える流体配管系の流体機器交換方法であって、以下の1)〜4)のステップを備えていることを特徴とする。
1)前記第1締結具を緩み操作して両連結フランジ部間に隙間を現出し、この隙間を通して仕切板弁を流路遮断位置にまで差し入れることにより、両連結フランジ部間において流路を遮断する。
2)前記流体機器のうち、連結フランジ部又はそれに連続する一部を残したまま他の部分を除去し、その残置機器部の端部又は連結フランジ部に、それとの間にシール材を介在した状態で作業用開閉弁の上流側の連結フランジ部又はこれに密封状態で連結される連結補助部材を当て付け、この作業用開閉弁の上流側連結フランジ部又は連結補助部材と上流側連結管部の連結フランジ部及び残置機器部の連結フランジ部とを、前記第1締結具又はこれと置き換えられた第2締結具にて密封状態で連結する。
3)前記作業用開閉弁の下流側の連結フランジ部に、仕切板弁よりも上流側の流路を閉塞可能な閉塞手段を備えた流路閉塞装置の連結フランジ部又はこれに密封状態で連結される連結補助部材を密封状態で連結し、前記作業用開閉弁を開弁操作するとともに、前記仕切板弁を流路開放位置に引抜き操作し、前記流路閉塞装置の閉塞手段を上流側連結管部内に挿入して流路を閉塞する。
4)前記流路閉塞装置の少なくとも閉塞手段を流路閉塞状態で残したまま上流側連結管部の連結フランジ部から残置機器部の連結フランジ部及び作業用開閉弁の連結フランジ部又は連結補助部材を取り外し、前記上流側連結管部の連結フランジ部に開閉弁を密封状態で連結し、前記流路閉塞装置の残置構成部材を撤去したのち前記開閉弁に連結指定流体機器を密封状態で連結する。
上記特徴構成によれば、耐久年数に至った又は漏水や故障の発生した流体配管系統中の流体機器を指定の流体機器に取り換える必要が生じたとき、連結管部の連結フランジ部と取換え対象の流体機器の連結フランジ部とを連結している第1締結具を緩み操作して、両連結フランジ部間に発生した隙間に仕切板弁を流路遮断位置にまで差し入れることにより、両連結フランジ部間において流路を遮断することができるから、凍結工法に比して流路を短時間で確実に遮断することができる。
しかも、前記仕切板弁による流路遮断後において、流体機器のうち、連結フランジ部又はそれに連続する一部を残したまま他の部分を除去することにより、仕切板弁による流路遮断機能を維持したまま、流路閉塞装置の装着及びこれの閉塞手段の挿入に邪魔になる流体機器の主要機器部を除去することができる。
更に、前記連結管部の連結フランジ部と残置機器部の連結フランジ部との連結構造を利用して、これら両連結フランジ部を固定連結していた第1締結具又はこれと置き換えられた第2締結具により、残置機器部の端部又は連結フランジ部にシール材を介して当て付けられた作業用開閉弁の上流側連結フランジ部又は連結補助部材を連結管部の連結フランジ部及び残置機器部の連結フランジ部に対して流体漏洩の無い状態で確実、強固に連結することができる。
従って、バタフライ弁や空気弁等の取換え対象機器が有する連結機能に着目し、仕切板弁による流路遮断後における流体機器の主要機器部の除去によって閉塞手段の挿入阻害要因を排除すると同時に、流体機器の残置機器部における連結フランジ部や端部等の一部を流路閉塞装置の取付け部として利用することにより、流体機器の交換作業を流体漏洩の無い又は抑制した状態で能率良く容易に行うことができる。
本発明による第3の特徴構成は、前記流体機器のうち、連結フランジ部又はそれに連続する一部を残したまま他の部分を除去する手段が流体機器の切断分離又は分解である点にある。
上記特徴構成によれば、前記仕切板弁による両連結フランジ部間での流路遮断後において、連結管部の連結フランジ部側に流体機器の連結フランジ部又はそれに連続する一部を連結したまま、流路閉塞装置の装着及び流路閉塞装置の閉塞手段の挿入に邪魔になる流体機器の主要機器部を切断又は分解によって除去することができるので、切断又は分解までの作業工程数が少なくなるとともに作業時間も短くなり、切断作業工程又は分解作業工程に少し時間を要しても全体としては作業能率の改善を図ることができる。
本発明による第4の特徴構成は、前記連結補助部材が、残置機器部の端部内径と同一又は略同一の内径を有し、かつ、上流側連結管部の連結フランジ部及び残置機器部の連結フランジ部に形成されている複数の連結孔と同一位置に連結孔が形成されている合フランジから構成されている点にある。
上記特徴構成によれば、前記連結管部の連結フランジ部と流路閉塞装置の連結フランジ部とが直接連結不可能な連結寸法関係になっていても、流路閉塞装置に密封状態で連結される連結補助部材としての合フランジの内径が、残置機器部の端部内径と同一又は略同一の内径を有していて、該合フランジが残置機器部の端部に安定的に当て付け可能に構成されているとともに、前記合フランジには、上流側連結管部の連結フランジ部及び残置機器部の連結フランジ部に形成されている複数の連結孔と同一位置に連結孔が形成されているため、これら三者を簡単、確実に連結することができる。
本発明による第5の特徴構成は、前記第1締結具の緩み操作を許容する状態で少なくとも両連結フランジ部の接合面間の外周を密封状態で囲繞可能で、かつ、流路を遮断可能な薄板状の仕切板弁が抜き差し操作自在に設けられている遮断作業ケースを装着し、この遮断作業ケースの仕切板弁を、第1締結具の緩み操作によって発生した両連結フランジ部間の隙間を通して流路遮断位置にまで差し入れることにより、両連結フランジ部間において流路を遮断するように構成されている点にある。
上記特徴構成によれば、両連結フランジ部の外周を遮断作業ケースで囲繞したのち、両連結フランジ部を締付け連結している締結具を緩み操作し、この緩み操作に連れて両連結フランジ部間の隙間から流出した流体は遮断作業ケース内に充満するものの、外部に漏洩することはない。
それ故に、両連結フランジ部間の隙間を仕切板弁の板厚よりも十分に大きくすることが可能で、しかも、遮断作業ケース内に流体が充満した状態では流路内圧と略等しくなっているため、この遮断作業ケースに設けられている薄板状の仕切板弁を両連結フランジ部間の隙間を通して流路遮断位置にまで確実、スムーズに差し込み操作することができる。
従って、両連結フランジ部の接合面間の隙間から外部に噴出する流体の圧力に抗して蔽板弁を差し込み操作する必要がなく、両連結フランジ部の接合面間での流路遮断作業を、管内流体の漏洩を回避しながら少ない労力で能率良く確実、容易に行うことができる。
本発明による第6の特徴構成は、前記遮断作業ケースに設けられた隙間形成手段によって、第1締結具の緩み操作代の範囲内で両連結フランジ部間を押し広げたのち、遮断作業ケースの仕切板弁を、両連結フランジ部間の隙間を通して流路遮断位置にまで差し入れる点にある。
上記特徴構成によれば、両連結フランジ部を締付け連結している締結具を緩み操作しても、両連結フランジ部間に緩み操作代に相当する隙間が形成されなかつたり、或いは、連結箇所に存在する融通範囲内で下流側連結フランジ部に対して上流側連結フランジ部が傾動しても、遮断作業ケースに設けられている隙間形成手段によって、締結具の緩み操作代の範囲内で両連結フランジ部間を強制的に押し広げることにより、両連結フランジ部間に緩み操作代に相当する隙間を確実に形成することができるので、遮断作業ケースによって両連結フランジ部の外周を密封状態に囲繞しながらも、遮断作業ケースに設けられている仕切板弁を両連結フランジ部間の隙間を通して流路遮断位置にまで確実、スムーズに差し込み操作することができる。
〔第1実施形態〕
図1、図2は流体配管系統中の管接続構造を示し、流体管の一例である鋳鉄管製の水道管1の途中に一体的に突出形成された分岐管部(上流側連結管部の一例)2の連結フランジ部(連結部の一例)2Aに、流体機器の一例である空気弁3の上流側端部(下端)に形成された連結フランジ部(連結部の一例)3Aが、通常仕様のボルト4A・ナット4Bを備えた第1締結具4にて脱着自在に漏水のない水密状態(密封状態の一例)で締付け連結されている。
そして、水道管1内の上水の流れを維持した不断水状態のまま、耐久年数に至った又は劣化による漏水や故障等の理由で取換え対象の前記空気弁(以下旧空気弁と記載する)3を、図21に示すような選定された指定の新たな開閉弁6及び新たな空気弁5に取り換える必要が発生したとき、図3〜図18に示すように、前記分岐管部2の連結フランジ部2Aと旧空気弁3の連結フランジ部3Aとにわたる部位には、分岐管部2の連結フランジ部2Aと旧空気弁3の連結フランジ部3Aとの間において、水道管1の管軸芯Xに対して直交する分岐軸芯Y方向の管内流路Wを遮断する管内流路遮断装置Aが組付けられているとともに、図14〜図20に示すように、管内流路遮断装置Aの仕切板弁8による流路遮断位置よりも上流側の管内流路Wを閉塞(遮断)するための流路閉塞装置Eが用いられる。
前記管内流路遮断装置Aには、図3〜図7に示すように、分岐管部2と旧空気弁3に対して、それらの両連結フランジ部2A,3Aの外周を密封する状態で脱着自在に装着可能な遮断作業ケースBと、第1締結具4のボルト4A・ナット4Bの緩み操作によって発生した両連結フランジ部2A,3Aの接合面間の隙間Sを通して管内流路Wを遮断する流路遮断位置にまで差込み移動自在な薄板状の仕切板弁8と、この仕切板弁8を密封(水密)状態で流路遮断位置と流路開放位置とに摺動案内する摺動ガイド手段Cが主要構成として備えられているとともに、前記遮断作業ケースBの周方向複数箇所(当該実施形態では周方向の三箇所)には、第1締結具4のボルト4C・ナット4Dの緩み操作代の範囲内で両連結フランジ部2A,3Aの接合面間を押し広げる隙間形成手段Dが設けられている。
前記第1締結具4としては、図1、図22に示す通常仕様の複数組(当該実施形態では4組)のボルト4A,ナット4Bと図2に示す密封(水密)機能に優れた防水仕様の複数組(当該実施形態では4組)のボルト4C・ナット(袋ナット)4Dからなり、旧空気弁3を取り換え工事の開始時には、通常仕様のボルト4A,ナット4Bから防水仕様のボルト4C・ナット4Dに取り換え、更に、取り換え工事の終了時に防水仕様のボルト4C・ナット4Dから通常仕様のボルト4A,ナット4Bに取り換える。
前記遮断作業ケースBは、図3〜図5に示すように、各連結フランジ部2A,3Aの外周面に対して径方向外方から圧接可能な横断面視略半円形状の環状の第1シール部11a及び両連結フランジ部2A,3Aの外周面の隣接間に径方向外方に向かって開口形成されている環状凹部10に対して一部が入り込む状態で径方向外方から圧接可能な横断面視略半円形状の環状の第2シール部11bを備えた環状弾性シール材11と、この環状弾性シール材11を径方向外方から締付け固定する二分割構造の締付け輪12とから構成されている。
前記環状弾性シール材11は、図4〜図7に示すように、両連結フランジ部2A,3Aの接合面間に仕切板弁8を差し込み可能な設定最大隙間Sが形成されているときにおける両連結フランジ部2A,3Aの分岐軸芯Y方向での外面間隔と等しい又は略等しい幅で円環状に一体成形されているとともに、それの内周面のうち、両連結フランジ部2A,3Aの隣接間中央位置に対応する幅方向中央位置に一体形成される第2シール部11bの径方向内方への突出代が、各連結フランジ部2A,3Aの外周面に対応する幅方向両側位置に一体形成される第1シール部11aの径方向内方への突出代よりも大に構成され、更に、両第1シール部11aの最小内径及び第2シール部11bの最小内径が、連結フランジ部2A,3Aの外周面の外径よりも小に構成されている。
また、前記環状弾性シール材11の第2シール部11bの一部には、仕切板弁8の差込み移動を許容する開口11cが形成され、この開口11cの周方向両側脇に位置する部位と開口11cに径方向で相対向する部位との合計三箇所には、前記隙間形成手段Dを構成する分離ボルト13の先端側が径方向外方から貫通する貫通孔11dが形成されている。
前記締付け輪12は、図3〜図5に示すように、環状弾性シール材11の分岐軸芯Y方向幅よりも大きな分岐軸芯Y方向幅に構成された略半円弧状の一対の締付け分割輪12Aと、各締付け分割輪12Aの周方向両端部に固着された連結片12Bのうち、仕切板弁8の抜き差し方向で相対向する連結片12B同士を引寄せ固定するボルト12C・ナット12Dから構成されていて、ボルト12C・ナット12Dが設定トルクで締め付け操作されたとき、第1締結具4の緩み操作に伴う分岐管部2と旧空気弁3との水圧による相対離脱移動を許容する状態で、環状弾性シール材11の両第1シール部11aが両連結フランジ部2A,3Aの外周面に設定圧接力で密封圧接されると同時に、環状弾性シール材11の第2シール部11bが両連結フランジ部2A,3Aの隣接間の環状凹部10に設定圧接力で密封圧接されるように構成されている。
また、図4に示すように、一方の締付け分割輪12Aのうち、環状弾性シール材11の開口11cに径方向で相対向する周方向中央位置には、仕切板弁8の弁板8Aの横断面形状よりも若干大きな相似形で、かつ、仕切板弁8の抜き差し移動を摺動案内する機能を備えたスリット状の開口12aが貫通形成されているとともに、両締付け分割輪12Aにおける環状弾性シール材11の各貫通孔11dに径方向で相対向する周方向の三箇所には、隙間形成手段Dを構成する分離ボルト13が径方向外方から貫通する貫通孔12bが形成されている。
前記仕切板弁8は、図3〜図5に示すように、分岐管部2の端部開口径及び旧空気弁3の端部開口径よりも少し大なる幅を有し、かつ、先端縁8aが半円弧状に形成された薄板状(当該実施形態では板厚が3.2mm)の弁板8Aと、この弁板8Aの後端縁の中央位置に固着された操作伝達軸8Bと、この操作伝達軸8Bの後端部に螺合固定された操作ハンドル8Cとから構成されている。
また、前記弁板8Aの半円弧状先端縁8aは、それの板厚方向中央位置に先鋭端が位置する状態で断面V字状に面取り加工されている。
前記摺動ガイド手段Cを構成するに、図3、図4に示すように、一方の締付け分割輪12Aに、仕切板弁8の半円弧状先端縁8aの一部がスリット状開口12aに対して摺動自在に入り込む状態で弁板8Aの大部分を収納可能な収納空間14を備えた弁ケース15が固着されているとともに、弁ケース15の後端部に形成された連結フランジ部15Aには、仕切板弁8の操作伝達軸8Bを仕切板弁8の抜き差し方向に移動自在に摺動案内する蓋体16がボルト17にて締付け固定され、更に、蓋体16には、仕切板弁8の操作伝達軸8Bの外周面との間を水密状態に密封するOリング18が設けられている。
前記隙間形成手段Dを構成するに、図3、図4に示すように、両締付け分割輪12Aの外周面の各貫通孔12bに臨む部位には、分離ボルト13の雄ネジ部13aに螺合する雌ネジ部20aを備えたネジ筒体20が固着されているとともに、各分離ボルト13の先端部には、両連結フランジ部2A,3Aの隣接間の環状凹部10に対して径方向外方から進入することにより、第1締結具4の防水仕様のボルト4C・ナット4Dの緩み操作代の範囲内で両連結フランジ部2A,3Aの接合面間を押し広げるテーパー面13bが形成されている。
更に、前記各分離ボルト13は、図4に示すように、それのボルト軸芯が仕切板弁8の弁体8Aの移動平面を通る平面上又はその近傍に位置する状態で締付け輪12の各締付け分割輪12Aに取付けられているとともに、各分離ボルト13の後端部には、ネジ筒体20の外部からレンチ等の操作具で螺合操作するための操作係合穴13cが形成され、更に、ネジ筒体20の内周面には、各分離ボルト13の外周面との間を密封するOリング21が設けられている。
また、図5に示すように、前記第1締結具4の防水仕様用のボルト4Cにおける頭部の当接面及び防水仕様用のナット4Dの当接面の各々には、旧空気弁3の連結フランジ部3Aの外面との間及び分岐管部2の連結フランジ部2Aの外面との間を密封するOリング22,23が設けられている。
そのため、分岐管部2の連結フランジ部2Aと旧空気弁3の連結フランジ部3Aとを締付け連結している第1締結具4の緩み操作に連れて両連結フランジ部2A,3A間に隙間Sが発生しても、一方の連結フランジ部3Aと防水仕様用ボルト4Cの頭部との当接、及び他方の連結フランジ部2Aと防水仕様用ナット4Dとの当接が維持されているので、それらの各当接面間に位置するOリング22,23によって、連結フランジ部2A,3Aに貫通形成されているボルト挿通孔(連結孔の一例)2a,3aを通しての流体の漏洩を抑制することができる。
次に、機器交換方法に用いられる流路閉塞装置Eとしては従来から種々の構造のものが存在するが、その一例を説明する。
図14〜図20に示すように、作業用開閉弁30の下流側連結フランジ部30Bに対してボルト28・ナット29で着脱自在に固定連結される連結フランジ部31Aを備えた有底筒状の閉塞作業ケース31の底壁部31Bには、この底壁部31Bの中央部を水密状態(密封状態)で軸芯方向に摺動自在に貫通する筒状の第1操作軸32と、この第1操作軸32内を軸芯方向に摺動自在に貫通する第2操作軸33とが設けられ、この第1操作軸32及び第2操作軸33の内端側には、分岐管部2内の管内流路Wを遮断するための閉塞手段Fと、この閉塞手段Fによる遮蔽箇所よりも上流側の大径管壁部、つまり、水道管1の分岐流路開口周縁に対して係合可能な拡径姿勢に屈曲しながら張り出す係止リンク34,35対を備えた抜止め手段Gが設けられているとともに、閉塞手段F及び抜止め手段Gを外部から両操作軸32,33を介して操作する操作手段Hが設けられている。
次に、前記閉塞手段Fについて説明する。
図18に示すように、第1操作軸32の内端部に、円環状の押圧面36aを備えた第1押圧板36が外嵌固定され、第2操作軸33の内端側には、第1押圧板36の押圧面36aと軸芯方向で相対向する円環状の押圧面37aを備えた第2押圧板37が、軸芯方向に摺動自在に外嵌されているとともに、前記両押圧板36,37の押圧面36a,37a間には、これらによる軸芯方向からの挟圧により、分岐管部2の内周壁面に密着する拡径状態に弾性変形してその内周壁面と両押圧板36,37の外周部との間を水密状態に閉塞するゴム製の拡径用弾性体38が外装されている。
また、前記第2操作軸33の内端側に形成されたネジ軸部33aには、第2操作軸33に対する第2押圧板37の上流側への最大移動位置を設定するストッパー用のナット39とロック用のナット40が螺合されているとともに、前記第1押圧板36の外径及び第2押圧板37の外径は、閉塞作業ケース31内の格納室31Cから作業用開閉弁30、該作業用開閉弁30の上流側連結フランジ部30Aに水密状態で連結される連結補助部材の一例である板状の合フランジ25、該合フランジ25が水密状態で当て付けられる旧空気弁3の残置筒状ケース部(残置機器部の一例)3Bを通して水道管1の分岐管部2内に出し入れ操作することのできる外径に形成されている。
前記合フランジ25は、分岐管部2の端部開口及び残置筒状ケース部3Bの端部開口と同径又は略同径の内径を備え、かつ、分岐管部2の連結フランジ部2Aの外径と残置筒状ケース部3Bの連結フランジ部3Aの外径及び作業用開閉弁30の上流側連結フランジ部30Aの外形と同一の外径に形成されているとともに、各連結フランジ部2A,3A,30Aに貫通形成されているボルト挿通孔(連結孔の一例)2a,3a,30aと同一位置にボルト挿通孔(連結孔の一例)25aが貫通形成されている。
次に、前記抜止め手段Gについて説明する。
図18に示すように、前記第2押圧板37の上流側端面の周方向三箇所に、下流側の係止リンク35の端部が揺動自在に枢支連結される板状の連結部41が固着されているとともに、第2操作軸33の内端側ネジ軸部33aに摺動自在に外嵌された取付け筒体42の外周面の周方向三箇所には、上流側の係止リンク34の端部が揺動自在に枢支連結される板状の連結部43が固着され、更に、第2操作軸33に対する取付け筒体42の上流側への最大移動位置を設定するストッパー用のナット44が、第2操作軸33の内端側ネジ軸部33aの先端側に螺合されている。
そして、第2押圧板37の連結部41と取付け筒体42の連結部43とのうち、軸芯方向で相対向する三組の連結部41,43にわたって夫々係止リンク34,35対が枢支連結されていて、図15〜図18に示すように、第1操作軸32に対する第2操作軸33の外端側への摺動に連動して、拡径用弾性体38による遮蔽箇所よりも上流側の内周壁面、つまり、水道管1の分岐流路開口周縁に対して係合可能な拡径姿勢に屈曲しながら張り出すように構成されている。
次に、前記操作手段Hについて説明する。
図14〜図17に示すように、前記第2操作軸33の外側端側に形成されたネジ軸部33bには、第1操作軸32の端部にスラストベアリング45を介して当接可能な操作ネジ部材46が螺合されている。
そして、前記操作ネジ部材46を締付け側に螺合操作すると、図17,図18に示すように、第2操作軸33に対して第1操作軸32が内端側に押込み摺動され、第2押圧板37に対する第1押圧板36の近接移動に伴う挟圧作用により、非圧縮状態にある拡径用弾性体38が分岐管部2の内周壁面に密着する拡径状態に弾性変形して、その分岐管部2内の流路Wを水密状態で閉塞する。
また、図14〜図16に示すように、前記第1操作軸32の外端部には第1押え操作杆47が脱着自在に嵌合保持されているとともに、この第1押え操作杆47には、第2操作軸33の外端部に脱着自在に嵌合保持された第2押え操作杆48に対して係脱操作自在で、係合状態では水圧に抗して第1操作軸32に対する第2操作軸33の外端側への摺動を阻止する一対の第1係止リング49と、閉塞作業ケース31の底壁部31Bに固着されたL型の一対の係止片50に対して係脱操作自在で、係合状態では水圧に抗して閉塞作業ケース31に対する第1操作軸32の外端側への摺動を阻止する一対の第2係止リング51が設けられている。
前記閉塞作業ケース31の上部に接続された排水管52には、閉塞手段Fによって分岐管部2内の流路Wが完全に遮断されたか否かを放水の有無によって確認するための開閉操作レバー53Aを備えた水栓53が設けられている。
次に、上述の如く構成された管内流路遮断装置A及び流路閉塞装置Eを用いて、水道管1内の上水の流れを維持した不断水状態のまま、耐久年数に至った又は劣化による漏水や故障等の理由で流体機器の一例である旧空気弁3を、図21に示すような選定された指定の新たな開閉弁6及び新たな空気弁5に取り換える流体機器交換方法について説明する。
[1]先ず、図1、図2に示すように、分岐管部2の連結フランジ部2Aと流体機器の一例である空気弁3の連結フランジ部3Aとを締付け連結している第1締結具4の通常仕様の複数組のボルト4A・ナット4B(図1、図21参照)を、一組又は二組単位で防水仕様のボルト4C・ナット4D(図2参照)に取り換える。
[2]図3〜図5に示すように、遮断作業ケースBの環状弾性シール材11を弾性復元力に抗して拡径変形させた状態で旧空気弁3を経由して分岐管部2の連結フランジ部2Aの外周面と旧空気弁3の連結フランジ部3Aの外周面とにわたる部位に外装すると、この環状弾性シール材11の縮径側への弾性復帰により、環状弾性シール材11の両第1シール部11aが両連結フランジ部2A,3Aの外周面に設定圧接力よりも小さな弾性力で圧接されると同時に、環状弾性シール材11の第2シール部11bが両連結フランジ部2A,3Aの隣接間に形成されている環状凹部10に一部が入り込む状態で設定圧接力よりも小さな弾性力で圧接され、環状弾性シール材11が両連結フランジ部2A,3Aに弾性復元力で密着保持される。
[3]次に、前記環状弾性シール材11の外周面に遮断作業ケースBの一対の締付け分割輪12Aを当て付け、各締付け分割輪12Aの周方向両端部に固着された連結片12Bのうち、仕切板弁8の抜き差し方向で相対向する連結片12B同士を、ボルト12C・ナット12Dの締付け操作によって引寄せ固定し、第1締結具4の緩み操作に伴う分岐管部2と旧空気弁3との水圧による相対離脱移動を許容する状態で、環状弾性シール材11の両第1シール部11aが両連結フランジ部2A,3Aの外周面に設定圧接力で水密状態に密封圧接されると同時に、環状弾性シール材11の第2シール部11bが両連結フランジ部2A,3Aの隣接間の環状凹部10に設定圧接力で水密状態に密封圧接される。
このように遮断作業ケースBが分岐管部2及び旧空気弁3に取付けられた状態では、仕切板弁8の薄板状弁板8Aの大部分が、摺動ガイド手段Cを構成する弁ケース15の収納空間14内に収納され、仕切板弁8の半円弧状先端縁8aの一部のみが締付け輪12のスリット状開口12aに摺動自在に入り込んでいる。
また、第1締結具4のボルト4C・ナット4Dの緩み操作代の範囲内で両連結フランジ部2A,3Aの接合面間を押し広げるための隙間形成手段Dを構成する各分離ボルト13は、それのテーパー面13bが両連結フランジ部2A,3Aの隣接間の環状凹部10に臨むだけで、それ以外の大部分は両締付け分割輪12Aの外周面に固着されたネジ筒体20内に保持されている。
[4]次に、図8に示すように、第1締結具4のボルト4C・袋ナット4Dを設定隙間Sに相当する寸法分だけ緩み操作して、両連結フランジ部2A,3Aの接合面間に、水圧を利用して仕切板弁8の薄板状弁板8Aが少し余裕をもって進入可能な隙間Sを現出する。このとき、各分離ボルト13の後端部(径方向外方側端部)に形成されている操作係合穴13cをレンチ等の操作具で回転操作して、両連結フランジ部2A,3Aの隣接間の環状凹部10に臨む各分離ボルト13のテーパー面13bを径方向内方側に螺合移動させ、第1締結具4の緩み操作代の範囲内で両連結フランジ部2A,3A間を強制的に押し広げる。
それ故に、連結フランジ部2A,3Aを締付け連結している第1締結具4を緩み操作しても、両連結フランジ部2A,3A間に緩み操作代に相当する隙間Sが形成されなかったり、或いは、フランジ接合箇所に存在する融通範囲内で分岐管部2の連結フランジ部2Aに対して旧空気弁3の連結フランジ部3Aが傾動しても、遮断作業ケースBの周方向複数箇所に設けられている分離ボルト13によって、第1締結具4の緩み操作代の範囲内で両連結フランジ部2A,3A間を強制的に押し広げることにより、両連結フランジ部2A,3A間に緩み操作代に相当する設定隙間Sを確実に形成することができるとともに、その設定隙間Sの周方向での開口幅の均等化を図ることができるので、分岐管部2及び旧空気弁3に装着した遮断作業ケースBによって両連結フランジ部2A,3Aの外周を水密状態に密封囲繞しながらも、遮断作業ケースBに設けられている仕切板弁8の薄板状弁板8Aを両連結フランジ部2A,3Aの接合面間の設定隙間Sを通して流路遮断位置にまで確実、スムーズに差し込み操作することができる。
[5]そして、図9に示すように、両連結フランジ部2A,3Aの接合面間の設定隙間Sを通して仕切板弁8の薄板状弁板8Aを流路遮断位置にまで差し込み操作するとともに、両連結フランジ部2A,3A間でガタツキがある場合には必要に応じて第1締結具4のボルト4C・ナット4Dを締め込み操作し、分岐管部2の連結フランジ部2Aと旧空気弁3の連結フランジ部3Aとの間において、水道管1の管軸芯Xに対して直交する分岐軸芯Y方向の管内流路Wを遮断する。
このとき、分岐管部2の連結フランジ部2Aと旧空気弁3の連結フランジ部3Aとの接合面間に介装されるシール材の一例であるシートパッキン9が、仕切板弁8の薄板状弁板8Aの流路遮断位置への差し込み操作によって損傷しないように注意する。
[6]図10に示すように、上述の仕切板弁8による管内流路Wの遮断状態において、前記旧空気弁3のうち、連結フランジ部3Aに連続する一部、つまり、分岐管部2の端部開口と同径又は略同径の内径を備え、かつ、流路閉塞装置Eの閉塞手段Fの抜き差し移動の障害となる内部構成部材が存在しない筒状ケース部(残置機器部の一例)3Bを残したまま他の部分、つまり、空気弁3の主要構成を備えた主要ケース部3Cを、分岐軸芯Yに対して直交する切断分離線Pに沿ってカッター等で切断除去したのち、残置筒状ケース部3Bの端部を切断分離線Pに沿って研磨処理する。
[7]図11〜図13に示すように、前記残置筒状ケース部3Bの切断端部に、連結補助部材の一例である合フランジ25の一側面を、シール材の一例であるシートパッキン55を介装した状態で、かつ、それのボルト挿通孔25aが残置筒状ケース部3Bのボルト挿通孔3aと合致させた同芯状態で当て付け、更に、この合フランジ25の他側面に、作業用開閉弁30の上流側連結フランジ部30Aを、シール材の一例であるシートパッキン55を介装した状態で、かつ、それのボルト挿通孔30aを合フランジ25のボルト挿通孔25aに合致させた同芯状態で当て付ける。
この状態で分岐管部2の連結フランジ部2Aと残置筒状ケース部3Bの連結フランジ部3Aと合フランジ25と閉弁状態にある作業用開閉弁30の上流側連結フランジ部30Aとの四者を、前記第1締結具4と置き換えられた防水仕様の第2締結具7にて漏水のない水密状態(密封状態)で連結する。
前記第2締結具7は、図11〜図13に示すように、分岐管部2の連結フランジ部2Aと作業用開閉弁30の上流側連結フランジ部30Aとの外側面間寸法よりも長いボルト7Aと、分岐管部2の連結フランジ部2Aの外側面に対して防水仕様の第1ワッシャ7Bを介して締め込み可能な第1ナット7Cと、残置筒状ケース部3Bの連結フランジ部3Aの外側面に対して防水仕様の第2ワッシャ7Dを介して締め込み可能な第2ナット7Eと、合フランジ25の一側面対して通常仕様の平ワッシャを介して締め込み可能な第3ナット7Fと、作業用開閉弁30の上流側連結フランジ部30Aの外側面に対して通常仕様の平ワッシャを介して締め込み可能な第4ナット7Gとから構成されている。
また、図12に示すように、前記第1ワッシャ7Bの両側面に形成された凹部には、分岐管部2の連結フランジ部2Aの外側面との当接面間及び第1ナット7Cとの当接面間を夫々水密状態に密封するためのシール材の一例であるOリング56が設けられているとともに、前記第2ワッシャ7Dの両側面に形成された凹部には、残置筒状ケース部3Bの連結フランジ部3Aの外側面との当接面間及び第2ナット7Eとの当接面間を夫々水密状態に密封するためのシール材の一例であるOリング57が設けられている。
この第1実施形態では、図11に示すように、分岐管部2の連結フランジ部2Aと残置筒状ケース部3Bの連結フランジ部3Aとを締付け連結している第1締結具4の防水仕様の複数組のボルト4C・ナット4Dを、一組又は二組単位で第2締結具7のボルト7A、第1・第2ワッシャ7B,7D、第1〜第3ナット7C,7E、7Fに取り換えたのち、図13に示すように、各ボルト7Aの上側ボルト部分に、合フランジ25のボルト挿通孔25a及び作業用開閉弁30の上流側連結フランジ部30Aのボルト挿通孔30aを挿入し、第3ナット7Cと第4ナット7Gとで締付け連結する。
[8]図14に示すように、前記流路遮断位置にある仕切板弁8を流路開放位置にまで引抜き操作するとともに、作業用開閉弁30の下流側連結フランジ部30Bに、流路閉塞装置Eの閉塞作業ケース31の連結フランジ部31Aをボルト28・ナット29にて漏水の無い水密状態(密封状態)で締付け連結する。
このとき、一対の第1係止リング49を第2押え操作杆48に係合させたまま、一対の第2係止リング51を閉塞作業ケース31の両係止片50から取り外し、両操作軸32,33を閉塞作業ケース31に対して上方に引き上げ移動させ、閉塞手段F及び抜止め手段Gを閉塞作業ケース31の格納室31C内に格納する。
また、両操作軸32,33の軸芯方向での位置関係は、両第1係止リング49によって規制されていて、その状態では両押圧板36,37の対向間隔が拡径用弾性体38を圧縮しない又はそれに近い間隔に設定されているため、拡径用弾性体38は縮径状態に維持されている。
[9]図15に示すように、作業用開閉弁30の弁体30Cを開弁操作して、両操作軸32,33を閉塞作業ケース31に対して下方に押し込み移動させ、一対の第2係止リング51を閉塞作業ケース31の両係止片50に係合して、両操作軸32,33を押し込み操作位置に保持する。
このとき、抜止め手段Gは、分岐管部2内の流路Wよりも横断面積の大きな水道管1内に位置している。
[10]次に、図16に示すように、一対の第1係止リング49を第2押え操作杆48から取り外すとともに、第2操作軸33から第2押え操作杆48を取り外すと、水道管1を流動する水道水の水圧又はこの水圧と人為的な引き上げ操作力とによって、第2操作軸33が第1操作軸32に対して外端側(図の上方側)に摺動し、これに連動して第2押圧板37の連結部41と取付け筒体42の連結部43とに亘って枢支連結された係止リンク34,35対が拡径姿勢に屈曲しながら張り出す。
この状態で、図17に示すように、両第2係止リング51を閉塞作業ケース31の両係止片50から取り外し、水道水の水圧又はこの水圧と人為的な引き上げ操作力とによって、両操作軸32,33を閉塞作業ケース31に対して上方に摺動させると、拡径姿勢に屈曲した係止リンク34,35対が、拡径用弾性体38による流路遮蔽箇所よりも上流側の内周壁面、つまり、水道管1の分岐流路開口周縁に対して係合する。
[11]図17、図18に示すように、操作ネジ部材46を人為的に締付け側に螺合操作すると、第2操作軸33に対して第1操作軸32が内端側(図の下方側)に押込み摺動され、第2押圧板37に対する第1押圧板36の近接移動に伴う挟圧作用により、縮径状態にある拡径用弾性体39が分岐管部2の内周壁面に密着する拡径状態に弾性変形して、分岐管部2の内周壁面と両押圧板36,37の外周部との間が密封状態で遮蔽される。
このとき、閉塞作業ケース31の排水管52に接続した水栓53の開閉操作レバー53Aを開き操作して放水させ、その放水が止まることで分岐管部2の管内流路Wでの遮断を確認する。
[12]図19に示すように、前記分岐管部2の連結フランジ部2Aと残置筒状ケース部3Bの連結フランジ部3Aの外周を密封する状態で取付けられていた管内流路遮断装置Aの遮断作業ケースBを撤去したのち、前記流路閉塞装置Eの閉塞手段Fを流路閉塞状態で残したまま第1操作軸32及び第2操作軸33から第1押え操作杆47を撤去し、作業用開閉弁30の下流側連結フランジ部30Bから閉塞作業ケース31を撤去し、更に、分岐管部2の連結フランジ部2Aから作業用開閉弁30の上流側連結フランジ部30A、合フランジ25、残置筒状ケース部3Bの連結フランジ部3A、管内流路遮断装置Aを撤去する。
[13]図20に示すように、分岐管部2の連結フランジ部2Aに、選定された指定の機器の一例である新たな開弁状態にある開閉弁6の上流側連結フランジ部(連結部の一例)6Aを、通常使用のボルト4A・ナット4Bからなる第1締結具4にて脱着自在に密封状態で締付け連結するとともに、この開閉弁6の下流側連結フランジ部(連結部の一例)6Bには、流路閉塞装置Eの閉塞作業ケース31の連結フランジ部31Aをボルト28・ナット29にて密封状態で締付け連結する。
次に、前記流路閉塞装置Eの操作手段Hを操作して、閉塞手段Fの拡径用弾性体38及び抜止め手段Gの係止リンク34,35を縮径作動させたのち、両操作軸32,33を閉塞作業ケース31に対して上方に引き上げ移動させ、閉塞手段F及び抜止め手段Gを閉塞作業ケース31の格納室31C内に格納したのち、開閉弁6のボール弁体6Cを閉じ操作する。
[14]図21に示すように、開閉弁6の下流側連結フランジ部6Bから流路閉塞装置Eの閉塞作業ケース31を撤去したのち、この開閉弁6の下流連結フランジ部6Bに、選定された指定機器の一例である新たな空気弁5の連結フランジ部(連結部の一例)5Aを、通常使用のボルト4A・ナット4Bからなる第1締結具4にて脱着自在に密封状態で締付け連結する。
尚、当該実施形態では、前記流路閉塞装置Eの閉塞手段Fを分岐管部2内に挿入して流路を閉塞したのち、前記分岐管部2の連結フランジ部2Aと残置筒状ケース部3Bの連結フランジ部3Aの外周を密封する状態で取付けられていた管内流路遮断装置Aの遮断作業ケースBを撤去したが、前記仕切板弁8を流路開放位置に引抜き操作した時点、又は、前記作業用開閉弁30が水密状態で連結された時点で管内流路遮断装置Aの遮断作業ケースBを撤去してもよい。
特に、前記管内流路遮断装置Aが仕切板弁8だけで構成されている場合には、この仕切板弁8を流路開放位置に引抜き操作した時点でそのまま撤去するとよい。
〔第2実施形態〕
上述の第1実施形態では、前記残置筒状ケース部3Bの端部と作業用開閉弁30の上流側連結フランジ部30Aとの間に、シートパッキン55と連結補助部材の一例である合フランジ25及びシートパッキン55を介装し、この状態で分岐管部2の連結フランジ部2Aと残置筒状ケース部3Bの連結フランジ部3Aと合フランジ25と作業用開閉弁30の上流側連結フランジ部30Aとの四者を水密状態で連結したが、図22に示すように、前記残置筒状ケース部3Bの切断端部に、シール材の一例であるシートパッキン55を介装した状態で作業用開閉弁30の上流側連結フランジ部30Aを当て付け、この状態で分岐管部2の連結フランジ部2Aと残置筒状ケース部3Bの連結フランジ部3Aと作業用開閉弁30の上流側連結フランジ部30Aとの三者を水密状態で連結してもよい。
尚、その他の構成は、第1実施形態で説明した構成と同一であるから、同一の構成箇所には、第1実施形態と同一の番号を付記してそれの説明は省略する。
〔第3実施形態〕
上述の第1実施形態では、前記残置筒状ケース部3Bの切断端部と流路閉塞装置Eの閉塞作業ケース31の連結フランジ部31Aとの間に、シール材の一例であるシートパッキン55を介装した状態で合フランジ25と作業用開閉弁30の上流側連結フランジ部30Aとが設けられているが、図23に示すように、作業用開閉弁30を省略して流路閉塞装置Eの閉塞作業ケース31を直接取付けてもよい。
つまり、前記残置筒状ケース部3Bの端部と閉塞作業ケース31の連結フランジ部31Aとの間に、シートパッキン55と連結補助部材の一例である合フランジ25及びシートパッキン55を介装し、この状態で分岐管部2の連結フランジ部2Aと残置筒状ケース部3Bの連結フランジ部3Aと合フランジ25と閉塞作業ケース31の連結フランジ部31Aとの四者を水密状態で連結してもよい。
尚、その他の構成は、第1実施形態で説明した構成と同一であるから、同一の構成箇所には、第1実施形態と同一の番号を付記してそれの説明は省略する。
〔第4実施形態〕
上述の第1実施形態では、分岐管部2の連結フランジ部2Aと残置筒状ケース部3Bの連結フランジ部3A及び作業用開閉弁30の上流側連結フランジ部30Aとの連結径が同一又は略同一であるため、残置筒状ケース部3Bの端部と閉塞作業ケース31の連結フランジ部31Aとの接合状態を調整する合フランジ25としても板状のもので対応することができるが、例えば、図24に示すように、作業用開閉弁30の上流側連結フランジ部30Aの連結径が大きい場合には、残置筒状ケース部3Bの連結フランジ部3Aの連結可能な小径の上流側連結フランジ部25Aと、作業用開閉弁30の上流側連結フランジ部30Aに連結可能な大径の下流側連結フランジ部25Bとを備えた筒状の合フランジ25を用いるとよい。
尚、その他の構成は、第1実施形態で説明した構成と同一であるから、同一の構成箇所には、第1実施形態と同一の番号を付記してそれの説明は省略する。
〔第5実施形態〕
上述の第1実施形態では、前記旧空気弁3のうち、連結フランジ部3Aに連続する一部、つまり、分岐管部2の端部開口と同径又は略同径の内径を備え、かつ、流路閉塞装置Eの閉塞手段Fの抜き差し移動の障害となる内部構成部材が存在しない筒状ケース部(残置機器部の一例)3Bを残したまま他の部分、つまり、空気弁3の主要構成を備えた主要ケース部3Cを、分岐軸芯Yに対して直交する切断分離線Pに沿ってカッター等で切断除去したが、図25に示すように、前記旧空気弁3のうち、流路閉塞装置Eの閉塞手段Fの抜き差し移動の障害となる内部構成部材が存在しない筒状ケース部(残置機器部の一例)3Bと主要構成を備えた主要ケース部3Cとがネジ接合等の脱着接合手段で分解可能に接合されている場合は、主要ケース部3Cを筒状ケース部3Bから分解するとよい。
この実施形態の場合は、図26に示すように、前記残置筒状ケース部3Bのネジ式接合端部と作業用開閉弁30の上流側連結フランジ部30Aとの間に、シートパッキン55と連結補助部材の一例である合フランジ25及びシートパッキン55を介装し、この状態で分岐管部2の連結フランジ部2Aと残置筒状ケース部3Bの連結フランジ部3Aと合フランジ25と作業用開閉弁30の上流側連結フランジ部30Aとの四者を水密状態で連結することになる。
尚、その他の構成は、第1実施形態で説明した構成と同一であるから、同一の構成箇所には、第1実施形態と同一の番号を付記してそれの説明は省略する。
〔第6実施形態〕
上述の各実施形態では、前記残置筒状ケース部3Bの切断端部又は分解端部となる接合端部に、シール材の一例であるシートパッキン55を介装した状態で作業用開閉弁30の上流側連結フランジ部30A又は流路閉塞装置Eの閉塞作業ケース31の連結フランジ部31A若しくはこれらに水密状態(密封状態)で連結される連結保持部材である合フランジ25を当接させて連結したが、図27に示すように、前記残置筒状ケース部3Bの連結フランジ部3Aに、シール材の一例であるシートパッキン55を介装した状態で当て付けられる連結保持部材である合フランジ25を用いて、作業用開閉弁30の上流側連結フランジ部30A又は流路閉塞装置Eの閉塞作業ケース31の連結フランジ部31Aに連結してもよい。
前記合フランジ25は、残置筒状ケース部3Bの連結フランジ部3Aに分岐軸芯Y方向から当接する大径連結筒部25Cと、残置筒状ケース部3Bの内径と同一又は略同一の内径を備えた小径連結筒部25Dとが段付き状に一体成形され、前記大径連結筒部25Cの端面には、残置筒状ケース部3Bの連結フランジ部3Aの外側面との間を水密状態に密封するOリング等のシール材59が設けられているとともに、前記大径連結筒部25Cと小径連結筒部25Dとの境界相当箇所には、残置筒状ケース部3Bの連結フランジ部3Aのボルト連結可能な上流側連結フランジ部25Eが一体形成され、更に、前記小径連結筒部25Dの端部には、作業用開閉弁30の上流側連結フランジ部30Aに連結可能な下流側連結フランジ部25Fが一体形成されている。
尚、その他の構成は、第1実施形態で説明した構成と同一であるから、同一の構成箇所には、第1実施形態と同一の番号を付記してそれの説明は省略する。
〔第7実施形態〕
上述の第1実施形態では、前記水道管1の分岐管部2の連結フランジ部2Aに、流体機器の一例である空気弁3の連結フランジ部3Aが水密状態で直接的に締付け連結されている場合を説明したが、図28に示すように、分岐管部2の連結フランジ部2Aと空気弁3の連結フランジ部3Aとの間に流体機器の一例である屈曲連結管26が介在されている場合には、この屈曲連結管26のうち、分岐管部2の連結フランジ部2Aと連結可能な連結フランジ部26Aを備えた基端側の直管部26B、つまり、分岐管部2の端部開口と同径又は略同径の内径を備え、かつ、流路閉塞装置Eの閉塞手段Fの抜き差し移動の障害となる屈曲部分が存在しない直管部(残置機器部の一例)26Bを残したまま他の部分、つまり、屈曲連結管26の主要構成を備えた屈曲管部26Cを、分岐軸芯Yに対して直交する切断分離線Pに沿ってカッター等で切断除去したのち、残置直管部26Bの端部を切断分離線Pに沿って研磨処理する。
尚、その他の構成は、第1実施形態で説明した構成と同一であるから、同一の構成箇所には、第1実施形態と同一の番号を付記してそれの説明は省略する。
〔その他の実施形態〕
(1)上述の第1実施形態では、水道管等の流体管1の途中に分岐管部2を一体形成してある流体配管系統について説明したが、流体管1に、それの周方向に沿って脱着自在に固定連結される複数の分割継手体を備え、かつ、一つの分割継手体に流体管1に形成された貫通孔に対して管径方向から連通する分岐管部2を突設してある管継手が装着されているとともに、管継手の分岐管部に、空気弁、消火栓等機器の一つ又は複数個が取付けられている流体配管系統に本願発明の技術を適用してもよい。
(2)上述の第1実施形態では、遮断作業ケースBの弾性シール材11を環状に一体形成したが、この弾性シール材11を周方向で複数に分割してもよい。
要するに、遮断作業ケースBとしては、両連結フランジ部2A,3Aの外周を密封する状態で両連結フランジ部2A,3Aに対して脱着自在に装着することのできるものであればよい。
(3)上述の第1実施形態では、第1締結具4の緩み操作を許容する状態で両連結フランジ部2A,3Aの外周を密封状態で囲繞可能で、かつ、両連結フランジ部2A,3Aの接合面間において流路Wを遮断可能な薄板状の仕切板弁8が抜き差し操作自在に設けられている遮断作業ケースBを装着したが、この遮断作業ケースBとしては、第1締結具4を外部から緩み操作可能な状態で両連結フランジ部2A,3A全体を密封囲繞できるものであってもよい。
(4)上述の第1実施形態では、前記隙間形成手段Dを、遮断作業カバーBの周方向複数箇所において、両連結フランジ部2A,3A間の隙間Sに対して径方向外方から入り込み移動するテーパー面13bを備えた複数の分離ボルト13から構成したが、この構成に限定されるものではなく、例えば、径方向内方に入り込み付勢された複数の楔部材を設けて実施してもよい。
要するに、前記隙間形成手段Dとしては、第1締結具4の緩み操作代の範囲内で両連結フランジ部2A,3Aの接合面間を強制的に押し広げることのできるものであれば、如何なる構造のものを採用してもよい。
(5)前記仕切板弁8としては、第1締結具4の緩み操作によって発生した両連結フランジ部2A,3A間の隙間Sを通して管内流路Wを遮断する位置にまで差込み移動自在な薄板状のものであれば、如何なる形状のものを用いてもよい。
本願発明の流体配管系の流体機器交換方法の第1実施形態における機器交換前の管接続構造の側面図 防水仕様のボルト・ナットに交換したときの一部切欠拡大側面図 管内流路遮断装置を装着したときの一部切欠平面図 図3のIV−IV視における仕切弁体と分離ボルトとの関係を示す要部の拡大断面側面図 図3のV−V線視における連結フランジ部と環状弾性シール材との関係を示す要部の拡大断面側面図 環状弾性シール材の斜視図 図6のVII-VII線断面図 分離ボルトで隙間を形成したときの要部の一部切欠側面図 仕切弁板を流路遮断位置に差し込み操作したときの一部切欠側面図 空気弁を切断分離線に沿って切断したときの要部の一部切欠側面図 残置筒状ケース部に作業用開閉弁を取付けるときの要部の一部切欠側面図 分岐管部と残置筒状ケース部との連結構造を示す要部の拡大断面側面図 作業用開閉弁を取付けたときの一部切欠側面図 作業用開閉弁に流路閉塞装置を取付けたときの一部切欠側面図 閉塞手段及び抜止め手段を水道管側に下降させたときの一部切欠側面図 抜止め手段のリンク対を拡径姿勢に屈曲させたときの一部切欠側面図 拡径用弾性体で流路を遮断したときの一部切欠側面図 拡径用弾性体で流路を遮断したときの要部の拡大断面図 第1押え操作杆、閉塞作業ケースを除去したのち、作業用開閉弁及び上流側弁箱を水道管の分岐管部から取り外したときの一部切欠き側面図 水道管の分岐管部に新たな開閉弁及び流路閉塞装置の閉塞作業ケースを取付けたときの要部の断面側面図 開閉弁に新たな空気弁を取付けたときの側面図 本願発明の流体配管系の流体器具交換方法の第2実施形態を示す要部の一部切欠き側面図 本願発明の流体配管系の流体器具交換方法の第3実施形態を示す要部の断面側面図 本願発明の流体配管系の流体器具交換方法の第4実施形態を示す要部の断面側面図 本願発明の流体配管系の流体器具交換方法の第5実施形態を示す要部の一部切欠き側面図 残置筒状ケース部に作業用開閉弁を取付けたときの要部の一部切欠側面図 本願発明の流体配管系の流体器具交換方法の第6実施形態を示す要部の一部切欠側面図 本願発明の流体配管系の流体器具交換方法の第7実施形態を示す要部の一部切欠側面図
符号の説明
B 遮断作業ケース
D 摺動ガイド手段
E 流路閉塞装置
F 閉塞手段
S 隙間
1 流体管(水道管)
2 連結管部(分岐管部)
2A 連結フランジ部
2a 連結孔(ボルト挿通孔)
3 流体機器(旧空気弁)
3A 連結フランジ部
3B 残置機器部(残置筒状ケース)
3a 連結孔(ボルト挿通孔)
4 第1締結具
5 流体機器(新空気弁)
6 流体機器(開閉弁)
8 仕切板弁
9 シール材(シートパッキン)
25 連結補助部材(合フランジ)
25a 連結孔(ボルト挿通孔)
26 流体機器(屈曲連結管)
26A 連結フランジ部
30 作業用開閉弁
30A 上流側連結フランジ部
30B 下流側連結フランジ部
30a 連結孔(ボルト挿通孔)
31 閉塞作業ケース
31A 連結フランジ部
31a 連結孔(ボルト挿通孔)

Claims (6)

  1. 流体機器の連結フランジ部とそれの上流側に位置する連結管部の連結フランジ部とが第1締結具にて脱着自在に密封状態で連結されている流体配管系において、管内流体の流れを断たない不断流状態で前記流体機器を指定の流体機器に取り換える流体配管系の流体機器交換方法であって、以下の1)〜3)のステップを備えていることを特徴とする。
    1)前記第1締結具を緩み操作して両連結フランジ部間に隙間を現出し、この隙間を通して仕切板弁を流路遮断位置にまで差し入れることにより、両連結フランジ部間において流路を遮断する。
    2)前記流体機器のうち、連結フランジ部又はそれに連続する一部を残したまま他の部分を除去し、その残置機器部の端部又は連結フランジ部に、それとの間にシール材を介在した状態で仕切板弁よりも上流側の流路を閉塞可能な閉塞手段を備えた流路閉塞装置の連結フランジ部又はこれに密封状態で連結される連結補助部材を当て付け、この流路閉塞装置の連結フランジ部又は連結補助部材と上流側連結管部の連結フランジ部及び残置機器部の連結フランジ部とを、前記第1締結具又はこれと置き換えられた第2締結具にて密封状態で締付け連結する。
    3)前記仕切板弁を流路開放位置に引抜き操作し、前記流路閉塞装置の閉塞手段を上流側連結管部内に挿入して流路を閉塞したのち、この流路閉塞装置の少なくとも閉塞手段を流路閉塞状態で残したまま上流側連結管部の連結フランジ部から残置機器部の連結フランジ部及び流路閉塞装置の連結フランジ部又は連結補助部材を取り外し、前記上流側連結管部の連結フランジ部に開閉弁を密封状態で連結し、前記流路閉塞装置の残置構成部材を撤去したのち前記開閉弁に連結指定流体機器を密封状態で連結する。
  2. 流体機器の連結フランジ部とそれの上流側に位置する連結管部の連結フランジ部とが第1締結具にて脱着自在に密封状態で連結されている流体配管系において、管内流体の流れを断たない不断流状態で前記流体機器を指定の流体機器に取り換える流体配管系の流体機器交換方法であって、以下の1)〜4)のステップを備えていることを特徴とする。
    1)前記第1締結具を緩み操作して両連結フランジ部間に隙間を現出し、この隙間を通して仕切板弁を流路遮断位置にまで差し入れることにより、両連結フランジ部間において流路を遮断する。
    2)前記流体機器のうち、連結フランジ部又はそれに連続する一部を残したまま他の部分を除去し、その残置機器部の端部又は連結フランジ部に、それとの間にシール材を介在した状態で作業用開閉弁の上流側の連結フランジ部又はこれに密封状態で連結される連結補助部材を当て付け、この作業用開閉弁の上流側連結フランジ部又は連結補助部材と上流側連結管部の連結フランジ部及び残置機器部の連結フランジ部とを、前記第1締結具又はこれと置き換えられた第2締結具にて密封状態で連結する。
    3)前記作業用開閉弁の下流側の連結フランジ部に、仕切板弁よりも上流側の流路を閉塞可能な閉塞手段を備えた流路閉塞装置の連結フランジ部又はこれに密封状態で連結される連結補助部材を密封状態で連結し、前記作業用開閉弁を開弁操作するとともに、前記仕切板弁を流路開放位置に引抜き操作し、前記流路閉塞装置の閉塞手段を上流側連結管部内に挿入して流路を閉塞する。
    4)前記流路閉塞装置の少なくとも閉塞手段を流路閉塞状態で残したまま上流側連結管部の連結フランジ部から残置機器部の連結フランジ部及び作業用開閉弁の連結フランジ部又は連結補助部材を取り外し、前記上流側連結管部の連結フランジ部に開閉弁を密封状態で連結し、前記流路閉塞装置の残置構成部材を撤去したのち前記開閉弁に連結指定流体機器を密封状態で連結する。
  3. 前記流体機器のうち、連結フランジ部又はそれに連続する一部を残したまま他の部分を除去する手段が流体機器の切断分離又は分解である請求項1又は2記載の流体配管系の流体機器交換方法。
  4. 前記連結補助部材が、残置機器部の端部内径と同一又は略同一の内径を有し、かつ、上流側連結管部の連結フランジ部及び残置機器部の連結フランジ部に形成されている複数の連結孔と同一位置に連結孔が形成されている合フランジから構成されている請求項1,2又は3記載の流体配管系の流体機器交換方法。
  5. 前記第1締結具の緩み操作を許容する状態で少なくとも両連結フランジ部の接合面間の外周を密封状態で囲繞可能で、かつ、流路を遮断可能な薄板状の仕切板弁が抜き差し操作自在に設けられている遮断作業ケースを装着し、この遮断作業ケースの仕切板弁を、第1締結具の緩み操作によって発生した両連結フランジ部間の隙間を通して流路遮断位置にまで差し入れることにより、両連結フランジ部間において流路を遮断するように構成されている請求項1〜4のいずれか1項に記載の流体配管系の流体機器交換方法。
  6. 前記遮断作業ケースに設けられた隙間形成手段によって、第1締結具の緩み操作代の範囲内で両連結フランジ部間を押し広げたのち、遮断作業ケースの仕切板弁を、両連結フランジ部間の隙間を通して流路遮断位置にまで差し入れることを特徴とする請求項5記載の流体配管系の流体機器交換方法。

JP2005353946A 2005-12-07 2005-12-07 流体配管系の流体機器交換方法 Expired - Lifetime JP4454577B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005353946A JP4454577B2 (ja) 2005-12-07 2005-12-07 流体配管系の流体機器交換方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005353946A JP4454577B2 (ja) 2005-12-07 2005-12-07 流体配管系の流体機器交換方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007155066A JP2007155066A (ja) 2007-06-21
JP4454577B2 true JP4454577B2 (ja) 2010-04-21

Family

ID=38239700

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005353946A Expired - Lifetime JP4454577B2 (ja) 2005-12-07 2005-12-07 流体配管系の流体機器交換方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4454577B2 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5295528B2 (ja) * 2007-08-07 2013-09-18 コスモ工機株式会社 付属部品の脱着装置
JP5295551B2 (ja) * 2007-11-26 2013-09-18 コスモ工機株式会社 管接続部材の脱着方法
JP5095381B2 (ja) * 2007-12-26 2012-12-12 コスモ工機株式会社 管接続部材の脱着装置
JP5154916B2 (ja) * 2007-12-26 2013-02-27 コスモ工機株式会社 管接続部材の脱着装置
JP5222549B2 (ja) * 2007-12-26 2013-06-26 コスモ工機株式会社 管接続部材の脱着装置
JP2010019328A (ja) * 2008-07-10 2010-01-28 Cosmo Koki Co Ltd 開閉弁除去手段
JP5389388B2 (ja) * 2008-07-16 2014-01-15 コスモ工機株式会社 開閉弁除去手段
JP5112227B2 (ja) * 2008-09-03 2013-01-09 コスモ工機株式会社 管接続部材の脱着装置及びその方法
JP5636404B2 (ja) * 2012-08-27 2014-12-03 コスモ工機株式会社 管接続部材の脱着方法
JP5747068B2 (ja) * 2013-11-29 2015-07-08 コスモ工機株式会社 弁体撤去装置及び弁体撤去方法
JP6199738B2 (ja) * 2013-12-11 2017-09-20 コスモ工機株式会社 弁装置取付構造、弁装置取付方法及び弁装置取外方法
JP6602592B2 (ja) * 2015-08-18 2019-11-06 株式会社水道技術開発機構 流体管の貫通孔遮断作業方法及び流体管用遮断装置
JP6317494B2 (ja) * 2017-03-02 2018-04-25 株式会社水道技術開発機構 フランジ部同士の締結方法
CN108662207B (zh) * 2018-07-13 2021-08-24 王梓骥 一种管道阀门组合体的开、闭方法
KR102018172B1 (ko) * 2018-11-15 2019-09-04 우리기술 주식회사 누수방지기능을 갖는 상수관로 밸브교체시 부단수용 기밀장치
CN215908630U (zh) * 2021-10-20 2022-02-25 青岛新奥能源有限公司 一种供热管道带压施工设备
CN114526346A (zh) * 2022-02-18 2022-05-24 中联重科股份有限公司 调节阀及混凝土输送系统调试装置
JP7822601B2 (ja) * 2022-03-10 2026-03-03 兵神装備株式会社 一軸偏心ねじポンプ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007155066A (ja) 2007-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4454577B2 (ja) 流体配管系の流体機器交換方法
JP4719209B2 (ja) 流体配管系統の流路遮断方法
US10890261B2 (en) Valve with removable seat
JP7370629B2 (ja) 弁装置及び流体管路構造
JP4681591B2 (ja) 管内流路遮断装置
JP4318673B2 (ja) 流体配管系の機器交換方法
JP4155966B2 (ja) 流体配管系統の流路遮断方法及び管内流路遮断装置
JP6608025B2 (ja) 弁装置取付方法及び弁装置取外方法
EP0611910A1 (en) Pipe coupling
JP5102340B2 (ja) 管内流路遮断装置及び管内流路遮断装置の遮断作業カバー
JP5520788B2 (ja) 流体配管系の開閉弁撤去工法と流体配管用フランジ蓋及び流体配管系の開閉弁取付け構造
JP4503052B2 (ja) 管内流路遮断装置
JP4187780B2 (ja) 流体配管系の分岐管・流体機器撤去方法並びに分岐管部遮断方法
JP4653571B2 (ja) 流体配管系統の流路遮断方法及び管内流路遮断装置
JP5451567B2 (ja) 流体配管系の開閉弁更新方法及びそれに用いられる閉塞装置
JP2007298181A (ja) 管内流路遮断装置
JP4796644B2 (ja) 流体配管系統の流路遮断方法及び管内流路遮断装置
JP4187740B2 (ja) 流体配管系の流体機器・分岐管更新方法
JP4594641B2 (ja) 流体配管系の弁交換工法
JP6262534B2 (ja) 管内流路遮断装置
JP2025134083A (ja) 流体管の交換工法
HK1216770B (zh) 具有可移除阀座的阀

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090907

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100121

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100202

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130212

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4454577

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term