JP2020031246A - 通信端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】通信端末において、導体面の機械的強度やデザインを制限することなく、所望の通信特性を容易に得る。【解決手段】通信端末10は、エッジ部12eを備える導体面12bと、エッジ部12eに沿って延在する帯状のループ開口38aを備え、導体面12bに対して間隔をあけて部分的に重なる1ターンループアンテナ38と、1ターンループアンテナ38に接続された給電回路34と、を有する。1ターンループアンテナ38が、ループ開口38aを挟んで対向して該ループ開口38aの延在方向に延在する第1および第2の導体部38b、38cを備える。第1の導体部38bの少なくとも一部が導体面12bのエッジ部12eからはみ出し、第2の導体部38cの少なくとも一部が導体面12bに重なる。【選択図】図3

Description

本発明は、金属筐体などの導体面を備える通信端末に関する。
従来より、携帯電話やタブレットPCなどの通信端末において、機械的強度やデザイン性の向上のために、金属筐体(導体)が採用されることがある。しかしながら、金属筐体は、アンテナの通信特性に大きく影響する。
例えば、特許文献1に記載された通信装置の場合、導体層が設けられ、その導体層に開口部と該開口部に接続されたスリット部とが形成されている。また、複数ターンのコイルを備えるアンテナコイルモジュールが、導体層の開口部と対向するように設けられている。このような導体層を積極的に利用して、通信端末(そのアンテナコイルモジュール)は所望の通信特性を得ている。
国際公開2010/122685号公報
特許文献1に記載された通信装置の場合、所望の通信特性を得るために、アンテナコイルモジュールが導体層に形成された開口部とスリット部とを必要とする。しかし、開口部とスリット部を形成すると、導体層の機械的強度やデザインが制限される。
また、アンテナコイルモジュールのコイルとして複数ターンのコイルが必要である。複数ターンのコイルは、そのインダクタンス値が大きいため、その形状にバラツキが生じると、インダクタンス値も大きく異なる可能性がある。したがって、バラツキを抑えて所望の通信特性を得るためには、高精度に製造する必要がある。
さらに、バラツキを抑えて所望の通信特性を得るためには、複数ターンのコイルが導体層に形成された開口部やスリット部に対して所定の位置に配置されるように、アンテナコイルモジュールを導体層に対して高精度に位置決めする必要がある。
したがって、導体層の機械的強度やデザインが犠牲になり、また、所望の通信特性を得ることが容易ではない。
そこで、本発明は、アンテナとして導体面を利用する通信端末において、導体面の機械的強度やデザインを制限することなく、所望の通信特性を容易に得ることを課題とする。
上記技術的課題を解決するために、本発明の一態様によれば、
エッジ部を備える導体面と、
前記エッジ部に沿って延在する帯状のループ開口を備え、前記導体面に対して間隔をあけて部分的に重なる1ターンループアンテナと、
前記1ターンループアンテナに接続された給電回路と、を有し、
前記1ターンループアンテナが、前記ループ開口を挟んで対向して該ループ開口の延在方向に延在する第1および第2の導体部を備え、
前記第1の導体部の少なくとも一部が前記導体面のエッジ部からはみ出し、前記第2の導体部の少なくとも一部が前記導体面に重なる、通信端末が提供される。
本発明によれば、アンテナとして導体面を利用する通信端末において、導体面の機械的強度やデザインを制限することなく、所望の通信特性を容易に得ることができる。
本発明の実施の形態1に係る通信端末の斜視図 実施の形態1に係る、通信端末の内部を概略的に示す断面図 実施の形態1に係る、RFIDモジュールのアンテナ部材と給電回路とを示す図 実施の形態1に係る、取り付け状態のアンテナ部材を示す、図2の部分拡大断面図 携帯端末に発生する磁界分布を示す図 比較例に係る2ターンコイルアンテナの金属筐体に対する配置の一例を示す図 比較例に係る2ターンコイルアンテナの金属筐体に対する配置の別例を示す図 実施の形態1に係る、フェライトが設けられたアンテナ部材を示す部分拡大断面図 本発明の実施の形態2に係る通信端末の斜視図 実施の形態2に係る、RFIDモジュールのアンテナ部材と給電回路とを示す図 実施の形態2に係る、アンテナ部材を示す部分断面図 実施の形態2に係る、フェライトが設けられたアンテナ部材を示す部分断面図 本発明の実施の形態3に係る、アンテナ部材を示す部分拡大図
本発明の一態様の通信端末は、エッジ部を備える導体面と、前記エッジ部に沿って延在する帯状のループ開口を備え、前記導体面に対して間隔をあけて部分的に重なる1ターンループアンテナと、前記1ターンループアンテナに接続された給電回路と、を有し、前記1ターンループアンテナが、前記ループ開口を挟んで対向して該ループ開口の延在方向に延在する第1および第2の導体部を備え、前記第1の導体部の少なくとも一部が前記導体面のエッジ部からはみ出し、前記第2の導体部の少なくとも一部が前記導体面に重なる。
この態様によれば、アンテナとして導体面を利用する通信端末において、導体面の機械的強度やデザインを制限することなく、所望の通信特性を容易に得ることができる。
例えば、前記ループ開口の少なくとも一部が前記導体面のエッジ部からはみ出るように、前記1ターンループアンテナが前記導体面に対して部分的に重なってもよい。
前前記ループ開口が、前記導体面に重なり、且つ、前記エッジ部側に向くように前記導体面の法線方向に対して傾いていてもよい。これにより、ループ開口が導体面に重なっていても、多くの磁力線がループ開口を通過することができる(ループ開口が導体面の法線方向に向いている場合に比べて)。
前記第2の導体部の幅が、前記第1の導体部の幅に比べて大きくてもよい。これにより、第2の導体部が導体面に重なるように、1ターンループアンテナを導体面に対して位置決めすることが容易になる。その結果、所望の通信特性をより容易に得ることができる。
前記給電回路が、前記1ターンループアンテナに直列的に接続されたインダクタンス素子を含んでいてもよい。これにより、インダクタンス素子を変更するだけで、通信端末は、1ターンループアンテナ形状を変更することなく、所望の通信特性を得ることができる。
前記インダクタンス素子は、磁性体に覆われたインダクタを備える磁気シールド型インダクタチップであるのが好ましい。これにより、インダクタ素子から発生する磁界の影響で通信端末の共振周波数が変化することが抑制される。
例えば、前記導体面は、金属筐体、プリント配線板上のグランドパターン、バッテリーパックの金属パッケージ、シールドケースのいずれか1つであってもよい。
例えば、通信端末は、前記1ターンループアンテナを用いてHF帯通信を行なってもよい。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る通信端末の斜視図である。また、図2は、通信端末の内部を概略的に示す断面図である。
図1および図2に示すように、本実施の形態1に係る通信端末10は、携帯電話であって、長手方向(X軸方向)や幅方向(Y軸方向)のサイズに比べて厚さ方向(Z軸方向)のサイズが小さい薄い直方体形状である。
通信端末10はまた、例えばアルミニウム材料から作製された金属筐体12を有する。金属筐体12は、ボックス状であって、通信端末10の4つの側面を構成する枠状のフレーム部12aと、通信端末10の後面における長手方向(X軸方向)の中央部を構成するバックプレート部(導体面)12bとを備える。
バックプレート部12bは、平板状であって、幅方向(Y軸方向)の両端でフレーム部12aに接続されている。また、バックプレート部12bの長手方向(X軸方向)の両端それぞれには、開口部12c、12dが設けられている。この開口部12c、12dは、通信端末10内に搭載された無線通信モジュール(図示せず)が外部の通信機器と通信するときに使用される。なお、意匠性を考慮して、この金属筐体12の開口部12c、12dは、図2に示すように、樹脂カバー部材14によって塞がれている。
図2に示すように、金属筐体12内には、プリント配線板16が収容されている。そのプリント配線板16の裏面16a(通信端末10の前面側の表面)には、タッチパネルディスプレイ18が搭載されている。タッチパネルディスプレイ18は、通信端末10の前面を構成するガラスパネル20を介して、ユーザに操作され、また、ユーザに対して画像などの情報を呈示する。
図2に示すように、プリント配線板16の主面16b(通信端末10の後面側の表面)には、バッテリーパック22が搭載されている。また、金属筐体12の開口部12c近傍のプリント配線板16の主面16bの部分には、また、RFID(Radio Frequency Identification Device)モジュール30が搭載されている。
具体的には、RFIDモジュール30は、アンテナ部材32と給電回路34とを有する。その給電回路34が、プリント配線板16の主面16bに形成されている。
図3は、RFIDモジュール30のアンテナ部材32と給電回路34とを示している。なお、給電回路34は、回路図で示されている。
アンテナ部材32は、基材フィルム36と、その基材フィルム36上またはその内部に形成されたループアンテナ38で構成される。
基材フィルム36は、PETなどのプラスチック材料などの絶縁材料から作製された可撓性を備えるフィルムである。
ループアンテナ38は、アルミニウムや銅などの導電性材料によって基材フィルム36に形成された導体パターンである。
ループアンテナ38はまた、1ターンループアンテナ状であって、幅方向(Y軸方向)に延在するループ開口38aを備える。さらに、ループアンテナ38は、ループ開口38aを挟んで対向し、ループ開口38aの延在方向(Y軸方向)に延在する第1および第2の導体部38b、38cを備える。理由は後述するが、第1の導体部38bの幅(長手方向(X軸方向のサイズ)と第2の導体部38cの幅は異なり、第2の導体部38cの幅の方が大きい。
図2の部分拡大図である図4に示すように、アンテナ部材32は、その基材フィルム36が金属筐体12と樹脂カバー部材14の裏側部分(内部側の部分)に、例えば接着層(図示せず)を介して取り付けられている。すなわち、アンテナ部材32のループアンテナ38が、金属筐体12のバックプレート部12bに対して間隔をあけて該バックプレート部12bに部分的に重なっている。
給電回路34は、プリント配線板16の主面16bに実装されたRF(Radio Frequency)IC素子40と、インダクタチップ42と、コンデンサチップ44と、これらを接続するために主面16b上に形成された配線パターン46とを有する。
図3に示すように、RFIC素子40の一方の端子は、ループアンテナ38の一端に接続されている。RFIC素子40の他方の端子は、インダクタチップ42を介してループアンテナ38の他端に接続されている。なお、これらの接続は、例えば、図2に示すように、配線パターン46からループアンテナ38に向かって延在し、その先端でループアンテナ38に接触するポゴピン48を介して行われる。また、コンデンサチップ44が、RFIC素子40に対して並列に設けられている。これらループアンテナ38、インダクタチップ42、コンデンサチップ44、さらにはRFIC素子40自身の容量成分により、アンテナ共振回路が構成されている。
RFIC素子40は、HF帯の所定の周波数(共振周波数)で、外部の通信装置(例えば、RFIDタグやリーダ/ライタ)と通信する。例えば、RFIC素子40は、所定の周波数の信号をループアンテナ38を介して受信すると、その内部のメモリなどの記憶部に記憶されている情報をループアンテナ38を介して外部に送信する。
ループアンテナ38が通信するとき、金属筐体12のバックプレート部12bがブースタとして利用される。そのために、図3および図4に示すように、ループアンテナ38は、ループ開口38aがバックプレート部12bのエッジ部12e(開口部12cの開口縁の一部)に沿って延在するように配置され、また、金属筐体12のバックプレート部12bに部分的に重なっている。
本実施の形態1の場合、ループアンテナ38の第2の導体部38cの一部分が、バックプレート部12bに重なっている。第2の導体部38cの残りの部分、ループ開口38a、および第1の導体部38bは、バックプレート部12bのエッジ部12eから厚さ方向視(Z軸方向視)ではみ出て、バックプレート部12bに重なっていない。
また、ループアンテナ38の第2の導体部38cの一部分は、基材フィルム36(および図示しない接着層)を挟んで金属筐体12のバックプレート部12bに重なっている。その結果、第2の導体部38cとバックプレート部12bとが容量結合する。なお、バックプレート部12bと重なる第2の導体部38cの部分が大きいほど、これらの間の容量が大きくなる。また、その容量が大きくほど、バックプレート部12bをブースタとして利用するループアンテナ38の通信可能距離が増加する。また、ループアンテナ38のループ開口38aはX軸方向寸法よりもY軸方向寸法が大きく、バックプレート部12bの上側のエッジ部に沿ってループ開口が延在した形状を持つ。これにより、ループアンテナ38の面積を最小化しつつも、ループアンテナ38とバックプレート部との磁界結合を強くすることができ、バックプレート部12bをブースタとして通信可能距離を増加させることができる。なお、ループ開口38aのY軸方向寸法はX軸方向寸法よりも10倍以上大きいことが好ましい。
図5は、携帯端末10における磁界の分布を示している。点線は、磁力線を示している。
図5に示すように、ループアンテナ38の第1の導体部38bには、その周りを周回するとともにループ開口38aを通過する磁力線が発生するように磁界が形成される。
一方、第2の導体部38cは、第1の導体部38bと異なり、金属筐体12のバックプレート部12bに重なって容量結合している。そのため、金属筐体12のバックプレート部12bを磁力線が周回するような磁界が形成される。
具体的に説明すると、ループアンテナ38の第2の導体部38bと容量結合した金属筐体12のバックプレート部12bに電流が流れる。その電流の流れによって金属筐体12の開口部12c、12dを通過してバックプレート部12bを周回する磁力線が発生するような磁界が形成される。この磁界は、通信端末10の後側で、通信端末10の長手方向(X軸方向)および幅方向(Y軸方向)のほぼ全体にわたって、また、バックプレート部12bから離れた場所までおよんでいる。
なお、参考までに、ループアンテナ38全体が金属筐体12のバックプレート部12bに重ならずに、金属筐体12の開口部12cに対向する場合、磁界は、その開口部12c近傍にのみ形成される。したがって、金属筐体12のバックプレート部12bは、ループアンテナ38の第2の導体部38bと重なることにより、第2の導体部28cによって形成された磁界を拡げるブースタとして機能する。
このようにループアンテナ38と金属筐体12のバックプレート部12bとが部分的に重なることにより、金属筐体12は、通信のための開口部やスリット部を金属筐体12に形成することなく、ループアンテナ38を用いた通信に寄与する。そのため、金属筐体12の機械的強度やデザインが開口部やスリット部によって損なうことなく、金属筐体12のバックプレート部12bを利用して(ブースタとして利用して)、ループアンテナ38は通信することができる。その結果、RFIDモジュール30は、所望の通信特性を得ることができる。
また、金属筐体12のバックプレート部12bに通信のための開口部やスリット部がないために、そのバックプレート部12b上の開口部やスリット部に対して高精度にループアンテナ38を位置決めする必要がなくなる。すなわち、本実施の形態1の場合、第2の導体部38cが金属筐体12のバックプレート部12bに重なるように、ループアンテナ38をバックプレート部12bに対して位置決めすればよい。その結果、RFIDモジュール30は、所望の通信特性を容易に得ることができる。
位置決めに関して言えば、図3に示すように、その位置決めを容易にするための構成を、ループアンテナ38は備える。その構成について説明する。
まず、ループアンテナ38は、図3に示すように、1ターンループアンテナである。また、ループアンテナ38の第2の導体部38cの幅(X軸方向のサイズ)が第1の導体部38bの幅に比べて大きい。それにより、その第2の導体部38cが金属筐体12のバックプレート部12bに重なるように、ループアンテナ38をバックプレート部12bに対して位置決めすることは容易である。このことを説明するために、比較例を挙げる。
図6Aおよび図6Bは、本実施の形態1のループアンテナ38と異なる、比較例に係る、2ターンコイルアンテナの金属筐体12のバックプレート部12bに対する位置決めを示している。
図6Aおよび図6Bに示す比較例のコイルアンテナ138は、金属筐体12のバックプレート部12bに沿って延在するループ開口138aを備える。また、ループ開口138aを挟んで対向し、ループ開口138aの延在方向(Y軸方向)に延在する第1および第2の導体部138b、128cを備える。その第1の導体部138bの外側で同様に延在する第3の導体部138dを備え、第2の導体部138cの外側で同様に延在する第4の導体部138eを備える。
このコイルアンテナ138を、ループ開口138aに対して一方側部分が金属筐体12のバックプレート部12bに重なるように該バックプレート部12bに対して位置決めする場合、その位置決めのバラツキにより、図6Aおよび図6B示す状態が起こりうる。
図6Aは、ループ開口138aに対して一方側にある第2の導体部138cと第4の導体部138eとがバックプレート部12bに重なる状態を示している。一方、図6Bは、第2の導体部138cは重ならずに、第4の導体部138eが重なる状態を示している。
図6Aおよび図6Bのように、バックプレート部12bに重なる導体部の数が異なると、このバックプレート部12bとコイルアンテナ138との間の容量も異なる。それにより、図5に示すようにバックプレート部12bの周りに形成される磁界の分布が異なる。その結果、バックプレート部12bを利用するコイルアンテナ138(RFIDモジュール)の通信特性、特に通信可能距離が異なる。
したがって、例えば第4の導体部138eのみを金属筐体12のバックプレート部12bに重ねる必要がある場合、第2の導体部138cが重ならないように、コイルアンテナ138をバックプレート部12bに対して高精度に位置決めする必要がある。
これに対して、本実施の形態1の場合、ループアンテナ38は、1ターンループアンテナであって、第2の導体部38cのみを重ねるだけでよい。また、その第2の導体部38cの幅(X軸方向のサイズ)が第1の導体部38bに比べて大きい。そして、金属筐体12のバックプレート部12bに対する第2の導体部38cオーバーラップ量にバラツキが生じても、バックプレート部12bを利用するループアンテナ38(RFIDモジュール30)の通信特性はほとんど変わらない。したがって、第2の導体部38cを金属筐体12のバックプレート部12bに対して重なるように、ループアンテナ38をバックプレート部12bに対して位置決めすることは容易である。その結果、RFIDモジュール30は、所望の通信特性を容易に得ることができる。
1ターンループアンテナであるループアンテナ38の利点が、上述したように位置決めを容易にすること以外にも存在する。具体的には、ループアンテナ38のような1ターンループアンテナは、図6Aに示すコイルアンテナ138のようなスパイラルコイルアンテナやヘリカルコイルアンテナに比べて、製造が容易であることである。
本実施の形態1において、ループアンテナ38は、1ターンループアンテナであるためにループアンテナ38の開口38aと金属筐体12が重ならなければ、アンテナ共振回路の共振周波数はほとんど変化しない。また、そのインダクタンス値が小さいので、給電回路にインダクタ42を有している場合、ループアンテナ38のインダクタンス値のバラツキは、インダクタ42とループアンテナ38のインダクタンス値の総和に対するバラツキとなるので、アンテナ共振回路の共振周波数にほとんど影響しない。そのため、ループアンテナ38の製造誤差によってそのインダクタンス値にバラツキが生じても、インダクタンス値そのものが小さいために、RFIDモジュール30の通信特性はほとんど変わらない。したがって、ループアンテナ38に要求される製造精度は低く、そのため、製造が容易である。また、1ターンループアンテナはインダクタンス値が小さいので、Q特性を維持するために、同じ面積において複数ターンのパターンを形成する場合に比べて、配線幅や電極厚を大きくする方がよい。
それに対して、図6Aに示すコイルアンテナ138のようなスパイラルコイルアンテナやヘリカルコイルアンテナは、そのインダクタンス値が大きい(1ターンループアンテナに比べて)。そのため、そのインダクタンス値は共振回路の共振周波数に大きく寄与する。製造誤差、例えば図6Aに示す第2の導体部138cと第4の導体部138eとの間の距離の誤差によってインダクタンス値にバラツキが生じた場合、RFIDモジュールの通信特性に大きく影響しうる。したがって、スパイラルコイルアンテナやヘリカルコイルアンテナに要求される製造精度は高く、そのため製造が容易ではない。
なお、本実施の形態1の場合、インダクタチップ42がアンテナ共振回路の共振周波数に大きく寄与する。このことは、ループアンテナ38を変更することなく、インダクタンス値が異なるインダクタチップに変更するだけで、様々な共振周波数を実現することができることを意味する。すなわち、インダクタチップを変更するだけで、様々な通信特性のRFIDモジュール30を作製することができる。このように、アンテナ共振回路の共振周波数の変動量を最小限に抑えるため、ループアンテナ38のインダクタンス値よりもインダクタチップ42のインダクタンス値が大きいことが好ましい。
インダクタチップ42に関して言えば、図2に示すように、インダクタチップ42は、金属筐体12のバックプレート部12bの近傍に配置されている。そのため、インダクタチップ42として、磁性体に覆われたインダクタを備える、すなわち外部への磁気の放出が抑制された磁気シールド型インダクタチップを使用するのが好ましい。
磁気シールド型インダクタチップを使用する理由を説明する。これとは異なり、インダクタチップ42が、磁気シールド型ではなく、つまり閉磁路型ではなく、外部に磁気を放出する場合(開磁路型の場合)、これを実装するプリント配線板に設けられたGND電極をはじめとする各種配線やプリント配線板に設けられた他の電子部品、さらにはバックプレート部等の影響を受けて、アンテナ共振回路の共振周波数が変化しやすくなるとともに、安定しない場合がある。その結果、RFIDモジュール30は、所望の通信特性を得られない可能性がある。
具体的に説明すると、磁気シールド型ではない場合、インダクタチップ42(そのインダクタ)から発生した磁界によって対向する金属筐体12のバックプレート部12bの部分に反電流(渦電流)が発生する。その結果、インダクタチップ42のQ値が、バックプレート部12bに対向配置されていない場合に比べて低下し、RFIDモジュール30の共振周波数が変化する。その共振周波数の変化を考慮して通信端末10を設計することが考えられるが、そのためには、金属筐体12のバックプレート部12bとインダクタチップ42との間の位置関係にバラツキが生じないようにする必要がある。しかし、バックプレート部12bとインダクタチップ42とを高精度に位置決めすることは、製造誤差(組立誤差)や製造コストなどによって困難な場合がある。したがって、インダクタチップ40として、外部への磁気放出が抑制された磁気シールド型インダクタチップが使用するのが好ましい。
なお、共振周波数にバラツキが生じないのであれば、磁気シールド型ではないインダクタチップも使用可能である。
また、図7に示すように、ループアンテナ38のループ開口38aを多くの磁力線が通過するように、すなわち、通信端末10から発生する磁界を拡大するために、フェライト50をループアンテナ38に設けてもよい。この場合、フェライト50は、ループアンテナ38の第2の導体部38cに重なるように設けられる。すなわち、厚さ方向視(Z軸方向視)でエッジ部12eからはみ出ないように、フェライト50は設けられる。
このような本実施の形態1によれば、通信端末10において、金属筐体12のバックプレート部12bの機械的強度やデザインを制限することなく、通信端末10(そのRFIDモジュール30)は、所望の通信特性を容易に得ることができる。
(実施の形態2)
本実施の形態2と上述の実施の形態1との違いは、アンテナ部材(ループアンテナ)と金属筐体のバックプレート部との間の位置関係である。具体的には、ループ開口の少なくとも一部がバックプレート部に重なる点で、本実施の形態2は上述の実施の形態1と異なる。
上述の実施の形態1の場合、図1や図3に示すように、ループアンテナ38の第2の導体部38Cが金属筐体12のバックプレート部12bに重なり、ループ開口38aと第1の導体部38bは、厚さ方向視(Z軸方向視)でバックプレート部12bに重なっていない。
図8は、本実施の形態2に係る形態端末の斜視図である。また、図9は、本実施の形態2の形態端末における、RFIDモジュールのアンテナ部材と給電回路とを示している。さらに、図10は、本実施の形態2の携帯端末における、アンテナ部材を示す部分断面図である。実施の形態1の構成要素と実質的に同一の構成要素には、同一の符号が付されている。
図8や図9に示すように、本実施の形態2の通信端末210の場合、第2の導体部38cのみならず、ループ開口38aと第1の導体部38bの一部も金属筐体12のバックプレート部12bに重なっている。すなわち、第1の導体部38bの一部分(ループ開口38aから遠い部分)のみがエッジ部12eからはみ出ている。
また、図10に示すように、本実施の形態2の通信端末210の場合、アンテナ部材32と金属筐体12のバックプレート部12bとの間には、樹脂などの絶縁材料から作製されたスペーサ252が設けられている。このスペーサ252を介在することにより、ループ開口38aとバックプレート部12bとの間に、金属筐体12の開口部12c(すなわち樹脂カバー部材14)からループ開口38aに向かう磁力線(破線)が通過するスペースが確保される。それにより、スペーサ252がない場合(基材フィルム36が取り付けられている場合)に比べて、多くの磁力線がループ開口38aを通過することができる。その結果、スペーサ252がない場合に比べて拡大した磁界を形成することができる。
なお、図11に示すように、ループアンテナ38のループ開口38aに多くの磁力線を通過させるために、すなわち、通信端末210から発生する磁界を拡大するために、フェライト254をループアンテナ38に設けてもよい。この場合、フェライト254は、ループアンテナ38の第2の導体部38cに重なるように、また、ループ開口38aを埋めるように設けられる。すなわち、厚さ方向視(Z軸方向視)でエッジ部12eからはみ出ないように、フェライト254は設けられる。
本実施の形態2によれば、ループアンテナ38のループ開口38aが金属筐体12のバックプレート部12bに重なっていても、上述の実施の形態1の通信端末10と同様に、通信端末210(そのRFIDモジュール30)は、所望の通信特性を容易に得ることができる。
(実施の形態3)
本実施の形態3は実施の形態2の改良形態である。
図12は、本実施の形態3に係る、アンテナ部材を示す部分断面図である。また、実施の形態1の構成要素と実質的に同一の構成要素には、同一の符号が付されている。
図12に示すように、本実施の形態3の携帯端末310のアンテナ部材332も、上述の実施の形態2と同様に、ループアンテナ338のループ開口338aが金属筐体12のバックプレート部12bに重なっている。また、上述の実施の形態2と同様に、スペーサ356を介在して、アンテナ部材332は金属筐体12のバックプレート部12bと樹脂カバー部材14とに取り付けられている。
しかしながら、厳密には、このスペーサ356は、ループアンテナ338の第2の導体部338cとバックプレート部12bとの間には配置されていない。そのため、第2の導体部338cが形成された基材フィルム336の部分は、スペーサ356を介さずに、接着層(図示せず)を介してバックプレート部12bに取り付けられている。
そのため、図12に示すように、アンテナ部材332は、部分的に厚さ方向(Z軸方向)にオフセットされた状態で金属筐体12のバックプレート部12bと樹脂カバー部材14とに取り付けられている。それにより、ループ開口338aが、バックプレート部12bの法線方向(厚さ方向(Z軸方向))に向いておらず、その法線方向に対して傾き、エッジ部12e側に向いている(白抜き矢印A方向)。
図12に示すように、エッジ部12e側に向いた状態でバックプレート部12bに重なるループ開口338aには、ループ開口338aがバックプレート部12bの法線方向(Z軸方向)に向いて該バックプレート部12bに重なる場合に比べて、多くの磁力線(破線)が通過する。その結果、ループ開口338aがバックプレート部12bの法線方向に向いている場合に比べて拡大した磁界を形成することができる。
なお、図11に示す実施の形態2と同様に、本実施の形態3のアンテナ部材338にもフェライトが設けられてもよい。この場合、フェライトは可撓性を備える。
本実施の形態3によれば、ループアンテナ338のループ開口338aが金属筐体12のバックプレート部12bに重なっていても、上述の実施の形態1の通信端末10と同様に、通信端末210(そのRFIDモジュール30)は、所望の通信特性を容易に得ることができる。
以上、上述の実施の形態1〜3を挙げて本発明を説明したが、本発明の実施の形態はこれに限らない。
例えば、上述の実施の形態の場合、1ターンループアンテナが間隔をあけて部分的に重なる導体面は、携帯端末の金属筐体の一部(バックプレート部)であるが、本発明の実施の形態はこれに限らない。
例えば、ループアンテナは、プリント配線板上のグランドパターン、バッテリーパックの金属パッケージに対して、間隔をあけて部分的に重なってもよい。また、携帯端末が、シールドケースを備える場合、ループアンテナは、シールドケースに対して間隔をあけて部分的に重なってもよい。すなわち、電流が流れる導体におけるエッジ部を備える導体面であればよい。
また例えば、1ターンループアンテナのループ開口の形状は、上述の実施の形態の場合、例えば図3に示すループ開口38aのように、金属筐体12のバックプレート部12bのエッジ部12eに沿って延在する矩形状であるが、これに限らない。すなわち、導体面のエッジ部に沿って延在するのであれば、ループ開口全体の形状は問わない。
さらに例えば、上述の実施の形態の場合、通信端末は、携帯電話であるが、これに限らない。例えば、タブレットPC(パーソナルコンピュータ)などの他の携帯型端末であってもよいし、据え置き型のPCなどであってもよい。
すなわち、本発明に係る通信端末は、広義には、エッジ部を備える導体面と、前記エッジ部に沿って延在する帯状のループ開口を備え、前記導体面に対して間隔をあけて部分的に重なる1ターンループアンテナと、前記1ターンループアンテナに接続された給電回路と、を有し、前記1ターンループアンテナが、前記ループ開口を挟んで対向して該ループ開口の延在方向に延在する第1および第2の導体部を備え、前記第1の導体部の少なくとも一部が前記導体面のエッジ部からはみ出し、前記第2の導体部の少なくとも一部が前記導体面に重なる。
加えて、本発明の実施の形態に係る通信端末は、HF帯の周波数の信号を送受信するように構成されることに限定されるものではなく、様々な帯域の周波数の信号を送受信するように構成可能である。本発明の実施の形態に係る通信端末は、例えば、UHF帯の周波数の信号を送受信するように構成されてもよい。
以上、複数の実施の形態を挙げて本発明を説明したが、ある実施の形態に対して少なくとも1つの実施の形態を全体としてまたは部分的に組み合わせて本発明に係るさらなる実施の形態とすることが可能であることは、当業者にとって明らかである。
本発明は、金属筐体などの導体面を備える通信端末に適用可能である。
10 通信端末
12b 導体面(金属筐体のバックプレート部)
12e エッジ部
34 給電回路
38 1ターンループアンテナ(ループアンテナ)
38a ループ開口
38b 第1の導体部
38c 第2の導体部

Claims (8)

  1. エッジ部を備える導体面と、
    前記エッジ部に沿って延在する帯状のループ開口を備え、前記導体面に対して間隔をあけて部分的に重なる1ターンループアンテナと、
    前記1ターンループアンテナに接続された給電回路と、を有し、
    前記1ターンループアンテナが、前記ループ開口を挟んで対向して該ループ開口の延在方向に延在する第1および第2の導体部を備え、
    前記第1の導体部の少なくとも一部が前記導体面のエッジ部からはみ出し、前記第2の導体部の少なくとも一部が前記導体面に重なる、通信端末。
  2. 前記ループ開口の少なくとも一部が前記導体面のエッジ部からはみ出るように、前記1ターンループアンテナが前記導体面に対して部分的に重なる、請求項1に記載の通信端末。
  3. 前記ループ開口が、前記導体面に重なり、且つ、前記エッジ部側に向くように前記導体面の法線方向に対して傾いている、請求項1または2に記載の通信端末。
  4. 前記第2の導体部の幅が、前記第1の導体部の幅に比べて大きい、請求項1から3のいずれか一項に記載の通信端末。
  5. 前記給電回路が、前記1ターンループアンテナに直列的に接続されたインダクタンス素子を含んでいる、請求項1から4のいずれか一項に記載の通信端末。
  6. 前記インダクタンス素子は、磁性体に覆われたインダクタを備える磁気シールド型インダクタチップである、請求項5に記載の通信端末。
  7. 前記導体面は、金属筐体、プリント配線板上のグランドパターン、バッテリーパックの金属パッケージ、シールドケースのいずれか1つである、請求項1から6のいずれか1つの通信端末。
  8. 前記1ターンループアンテナを用いてHF帯通信を行う、請求項1から7のいずれか一項に記載の通信端末。
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