JP2020029283A - 餅包装材および餅入り餅包装材 - Google Patents
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Abstract
【課題】餅包装材を拡げて、この餅包装材上に餅を載せたまま電子レンジで加熱でき、餅包装材上に餅が付着することを防止する。【解決手段】餅入り餅包装材10Aは、積層フィルム1からなる餅包装材10と、餅包装材10により包まれた餅6とを備える。積層フィルム1は、餅側から順次配置されたプラスチック製不織布3と、吸水性をもつ吸水紙2とを有する。【選択図】図2A
Description
本発明は、餅の個包装に用いる餅包装材と、当該餅包装材で餅を包んだ餅入り餅包装材に関する。
従来、切り餅や丸餅等、個食サイズの餅が、酸素バリア性を有する餅包装材により形成された袋を用いて、脱酸素剤とともに包まれて市販されている。
餅を食する際は、餅を袋から取り出し餅を加熱して噛み切れるまで柔らかくしている。餅の加熱方法として餅網を用いて火で焼くのが伝統的であるが、餅をひっくり返すのが面倒で、かつ、やけどをする場合もあるため、現在では電子レンジで加熱する方法が最も簡便で、広く用いられている。
しかしながら、餅を袋から取り出し、食器やラップフィルムの上に餅を載せて電子レンジで加熱すると、柔らかくなった餅が食器やラップフィルムに付着してしまい、熱いので剥がすのが大変である。また食器にこびり付いて固まった餅は、洗い落すのが非常に面倒である。
このような問題を回避するため、餅を電子レンジ加熱する際に用いる容器に食用ワックスを塗布する方法が提案されている(特許文献1参照)。
しかしながら、この考案では餅にワックスが付着してしまい、餅の香りを損なうのみならず、ワックスが付着した餅は衛生的問題で食べにくいという問題がある。
また、発芽玄米を用いて製造した餅を真空包装し、電子レンジ加熱する方法も提案されている(特許文献2参照)。
しかしながら、この考案は通常の餅と性質が異なる餅を使用することを前提としているため、一般的な白い餅の電子レンジ加熱に適用することはできない。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、餅を包む餅包装材から餅を取り出すことなく、電子レンジで餅包装材ごと餅を加熱することができ、かつ餅包装材に餅が付着することのない餅包装材および餅入り餅包装材を提供することを目的とする。
本実施の形態は、積層フィルムを有し、少なくとも、餅を包む餅包装材において、
前記積層フィルムは餅側から順次配置されたプラスチック製不織布と、吸水性をもつ紙とを備えた餅包装材である。
前記積層フィルムは餅側から順次配置されたプラスチック製不織布と、吸水性をもつ紙とを備えた餅包装材である。
本実施の形態は、前記不織布はヒートシール性をもち、餅包装材は前記不織布同士を向い合わせてヒートシールすることにより形成されたシール部を有する餅包装材である。
本実施の形態は、前記餅包装材は前記シール部により固着されて包装袋を構成する餅包装材である。
本実施の形態は、前記積層フィルムの両端部は、互いに重なり合ってヒートシールされることなく開口を形成する餅包装材である。
本実施の形態は、前記積層フィルムのうち前記開口を形成する前記両端部に直交する上部周縁および下部周縁が、ヒートシールされて前記シ―ル部を構成する上部シール部および下部シール部を形成する餅包装材である。
本実施の形態は、積層フィルムを有し、少なくとも、餅を包む餅包装材において、
前記積層フィルムは餅側から順次配置されたプラスチック製不織布と、吸水性をもつ紙とを備えた餅包装材と、
前記餅包装材により包まれた餅とを備えた、餅入り餅包装材である。
前記積層フィルムは餅側から順次配置されたプラスチック製不織布と、吸水性をもつ紙とを備えた餅包装材と、
前記餅包装材により包まれた餅とを備えた、餅入り餅包装材である。
本実施の形態によれば、餅包装材から餅を取り出すことなく、電子レンジで餅包装材とともに餅を加熱することができ、その際餅包装材に餅が付着することがない。
次に図1乃至図2Bにより本実施の形態について説明する。
まず図2Aおよび図2Bにより、餅入り餅包装材について説明する。餅入り餅包装材10Aは積層フィルム1を有する餅包装材10と、この餅包装材10により包まれた餅6とを備えている。
このうち餅包装材10は積層フィルム1からなり、この積層フィルム1は餅6側から順次配置されたプラスチック製不織布3と、吸水性をもつ吸水紙2とを備えている。餅包装材10は矩形状の積層フィルム1を丸めて形成され、餅包装材10の両端部7.7が互いに積層状態で重なり合う。この際、餅包装材10の両端部7.7は下方の積層フィルム1の吸水紙2と上の積層フィルム1のプラスチック製不織布3とが向き合う状態となっており、ヒートシールされることなく互いの間に開口7aを形成する(図2B参照)。
また、後述のように、積層フィルム1のプラスチック製不織布3は、ヒートシール性をもっている。
また両端部7.7が積層状態で重ね合わされた餅包装材10のうち、両端部7.7と直交する上部周縁および下部周縁は、互いにヒートシールされて、上部シ―ル部5aおよび下部シール部5bを形成している。上述のように餅包装材10を構成する積層フィルム1は、餅6側にプラスチック製不織布3を有するため、餅包装材10の上部周縁および下部周縁において互いにプラスチック製不織布3が向き合う状態となる。このため餅包装材10の上部周縁および下部周縁をヒートシールして、上部シ―ル部5aおよび下部シール部5bを容易に形成することができる。このようにして、積層フィルム1からなる餅包装材10により餅6を包装することにより、ピロータイプの餅入り餅包装材10Aが得られる。このとき、餅6を包装する餅包装材10は包装袋10aを構成する。
本明細書において、「上部」、「下部」とは、餅入り餅包装材10Aを図2Aの状態に配置した場合における、図2A上での「上部」、「下部」を意味する。
次に図1により餅包装材10を構成する積層フィルム1について述べる。上述のように積層フィルム1は少なくとも吸水性を有する紙2、すなわち吸水紙と、プラスチック製不織布3とを有し、通気性を損なうことなく積層したフィルムである。このうちプラスチック製不織布3は餅6側にくる。
一般に陶磁器、プラスチック製食器、フィルム、紙、木質材などと比較して、プラスチック製不織布3に対して加熱した餅は付着しにくいが、加熱により柔らかくなり、かつ、表面が水分で濡れた状態の餅は、プラスチック製不織布3に付着することも考えられる。餅包装材10の積層フィルム1は、プラスチック製不織布3と吸水紙2とを有するためプラスチック製不織布3側に餅6を載せて電子レンジ加熱した場合、加熱により餅6から出てくる水蒸気を吸水紙2が吸い取ることができる。このように餅6の表面の水蒸気を吸水紙2により吸い取ることができるので、餅6がプラスチック性不織布に付着しにくくなっている。
次に積層フィルム1について更に述べる。積層フィルム1のプラスチック製不織布3としては、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリエチレンなどのプラスチックの長繊維、又は短繊維を、湿式、乾式、直接式を問わず、サーマルボンド、ウォーターパンチ、ニードルパンチ、抄紙などで結合させた、一般的な不織布を用いることができる。このうち、プラスチック製不織布3としては、衛生面で優れていて、餅に繊維が付着しにくい長繊維からなる、メルトブロー方式、スパンボンド方式などのサーマルボンド不織布や、ウォーターパンチ不織布などが特に好適に用いることができる。プラスチック製不織布3は薄いと餅6が直接吸水性の紙2と接触して付着してしまうが、厚いと無駄であるため、坪量10g/m2から100g/m2のものを好適に用いることができる。
吸水紙2としては、再生紙を含まないパルプ100%の紙で、坪量10g/m2から80g/m2の、更に好ましくは15g/m2から50g/m2の、ドリップシートなどに用いられている食品用吸水紙を用いる。
餅6から出た水蒸気を吸水紙2が吸い取るため、吸水紙2とプラスチック製不織布3は通気性を維持した状態で積層する必要があり、そのような積層方法としてはサーマルボンド、ニードルパンチ、ホットメルトのスプレーラミ、ホットメルトのストライプラミ、ポリエチレンを線状に多列押し出しするラミネート方法、などを好適に用いることができる。
また、ウォーターパンチ、ニードルパンチ、サーマルボンドなどにより、吸水紙2面上で直接プラスチック製不織布3を抄造する方法も、衛生的に優れており好ましい積層方法である。
尚、特に図示しないが、吸水紙2の両面にプラスチック製不織布3を積層した積層不織布も、本発明に係る餅入り餅包装材10Aに用いることができる。
次に図3により餅包装材10を構成する積層フィルム1の変形例を示す。図3に示すように積層フィルム1は、餅6側から順次配置されたプラスチック製不織布3と、吸水紙2と、基材フィルム4とを有する。この場合、基材フィルム4に図柄や使用方法を印刷したり、賞味期限を印字したりすることができる。
基材フィルム4としては、例えば二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム、二軸延伸ポリプロピレンフィルム、ポリエチレンフィルムなど、一般の食品包材に用いられる延伸フィルムや未延伸フィルムを単層、又は複層で用いることができる。
吸水紙2と基材フィルム4とを貼り合わせる場合には、基材フィルム4の通気性を考慮しなくてもよいので、ポリエチレンの押出しラミネーション、ドライラミネーションなど、一般的な食品包材の貼り合せ方法を用いて構わない。
次にこのような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。まず矩形状の積層フィルム1からなる餅包装材10を準備し、これを丸めて内部に餅6を収納する。このとき、積層フィルム1のプラスチック製不織布3が餅6側にくる。次に餅包装材10の両端部7.7を互いに積層状態に重ね合わせ、餅包装材10のうち両端部7.7に直交する上部周縁と下部周縁をヒートシールする。このことにより餅包装材の上部周縁と下部周縁に上部シ―ル部5aと下部シール部5bとが形成される。餅包装材10の両端部7.7はヒートシールされることなく、開口7aを形成する背部を構成する。
このようにして餅包装材10によりピロータイプの餅入り餅包装材10Aが得られる(図2Aおよび図2B参照)。このとき餅包装材10はピロータイプの包装袋10aを構成する。
使用にあたっては、餅入り餅包装材10Aの未シ―ル部の両端部(背部ともいう)7.7に指を挿入し、餅入り餅包装材10Aを拡げて、餅入り餅包装材10Aの上部シ―ル部5aおよび下部シール部5bを開封する。このようにして餅入り餅包装材10Aを特別の道具を用いることなく開封することができる。
このように餅入り餅包装材10Aを開封した後、餅包装材10をシート状に拡げ、その上に餅6を載置した状態で電子レンジにより加熱する。このとき加熱により餅6から出てくる水蒸気を吸水紙2が吸い取る。このことにより餅6がプラスチック製不織布3上に付着することはない。このように餅包装材10上に餅が付着することがなく、電子レンジにより容易に餅を加熱することができる。
なお、上記実施の形態において、両端部7.7を積層して互いに重ね合わせて未シ―ルの背部を構成した例を示したが、両端部7.7を合掌状に重ね合わせて未シ―ル部としてもよく、合掌状に重ね合わせた両端部7.7をヒートシールしてシール部を形成してもよい。
また積層フィルム1のプラスチック製不織布3としては、餅入り餅包装材10Aを手で開封することができるようにするため、ヒートシール強度が大きくなりにくい、極細繊維からなるプラスチック製不織布を用いると更に良く、そのような不織布として、メルトブローのポリプロピレン、又はポリエチレン不織布を好適に用いることができる。
積層フィルム1のプラスチック製不織布3にヒートシール性が無い場合、ツイスト包装するのが無難だが、餅包装材10により単に餅6を包んでテープ留めして餅6を包む餅包装材10からなる包装袋10aを作製しても良く、また、ヒートシール性が無くても、高温の熱針や超音波ホーンなどにより餅包装材10にポイントシールを施すことにより包装袋10aを作製してもよい。この場合、ポイントシールは積層フィルム1のプラスチック製不織布3のヒートシール強度が大きくても開封しやすいので好適に用いることができる。
なお、餅入り餅包装材10Aに用いる餅6の形状は直方体の切り餅、円盤状の丸餅のいずれでも構わないが、丸餅の方が全体が均一に膨らむので電子レンジで加熱する調理には適している。
以上のように本実施の形態による餅包装材10は、吸水性を有する紙とプラスチック製不織布とを、通気性を阻害することなく積層した積層フィルム1からなり、この餅包装材10により餅6を包んで餅入り餅包装材10Aを作製する。餅入り餅包装材10Aを開封し、前記プラスチック製不織布面を上にして電子レンジ内に置いた餅包装材10上に餅6を置いて電子レンジ加熱する。このことにより、加熱時に餅から発生した水蒸気を、吸水性を有する吸水紙2が吸収するので、餅表面が濡れてねばつく現象が生じにくく、加熱後の餅6が前記プラスチック製不織布に付着することなく餅を取り出すことができる。また餅6を調理するために材料や道具を用意することなく、餅入り餅包装材10Aを形成していた餅包装材10を用いることで餅の調理ができるので非常に便利である。
また、餅入り餅包装材10Aは、積層フィルム1のプラスチック製不織布3がヒートシール性を有する場合、積層フィルム1にヒートシールを施して形成した包装袋10aにより餅6を包装することができるので、餅6を衛生的に包装することができる。また餅入り餅包装材10Aの上部シ―ル部5aおよび下部シール部5bを開封して、前記プラスチック製不織布3面を上にして電子レンジ内で餅包装材10の上に餅6を置いて電子レンジで加熱する。このことにより、簡単に調理ができるので非常に便利である。
また、餅入り餅包装材10Aが、背部7.7にヒートシールが施されていないピロー袋である場合、未シール状態の背部7.7を把持して餅入り餅包装材10を拡げると、上部シ―ル部5aおよび下部シール部5bが開封しにくいヒートシール性不織布であっても、シール部5a、5bを開封して展開することが容易になり便利である
次に、本実施の形態の具体的実施例及び比較例について更に詳述する。
吸水紙/ポリプロピレン不織布という構成の市販のサーマルボンド積層不織布(積層フィルム)80g/m2の積層フィルム1からなる餅包装材10を準備した。この餅包装材10を120mm×120mmに切り取り、ポリプロピレン不織布面を内側にして市販の切り餅6(60g)を包み、未シ―ルの両端部(背部)7.7と、上部シ―ル部5aと、下部シール部5bとを有する餅入り餅包装材10Aを作製した。このとき餅6を含む餅包装材10によりピロータイプの包装袋10aが構成された。
次に餅入り餅包装材10Aのうち未シールの背部7.7を把持し、餅入り餅包装材10Aの上部シ―ル部5aおよび下部シール部5bを開封する。次に餅包装材10のポリプロピレン不織布を拡げ、餅包装材10上に餅6を載せた状態で電子レンジで600W×50秒の加熱を実施した。
その結果、餅は球形になるまで膨らんだが、積層フィルム1のプラスチック製不織布3に付着しなかった。このことによって、オーブントースターでは5分掛かる調理時間を1分で済ませることができた。
厚さ12μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレイトフィルムに、厚さ15μmの低密度ポリエチレンの押出しラミネーションを施し、次に坪量20g/m2の吸水紙と坪量15g/m2のメルトブローポリプロピレン不織布とを含むサーマルボンド不織布を貼り合わせた。このことにより、二軸延伸ポリエチレンテレフタレイト12μm/低密度ポリエチレン15μm/吸水紙を含むサーマルボンド不織布35g/m2からなる積層フィルム1を得た。次に積層フィルム1からなる餅包装材10を準備し、この餅包装材10を120mm×120mmに切り取り、ポリプロピレン不織布面を内側にして市販の切り餅6(60g)を包み、ヒートシールにより形成された両端部(背部)7.7と、上部シ―ル部5aと、下部シール部5bとを有する餅入り餅包装材10Aを作製した。
このとき、餅6を含む餅包装材10によりピロータイプの包装袋10aが構成された。次に餅入り餅包装材10Aのうち、シールされた背部7.7、上部シール部5a、下部シール部5bを手で開封し、餅包装材10を拡げ、ポリプロピレン不織布面に餅6を載せた状態で電子レンジで600W×50秒の加熱を実施した。
その結果、餅6は球形になるまで膨らんだが、プラスチック製不織布3に付着しなかった。
ポリエチレンテレフタレイト/パルプ/ポリエチレンテレフタレイトという構成の市販のウォーターパンチ積層不織布(積層フィルム1)45g/m2の積層フィルム1からなる餅包装材10を準備し、この餅包装材10を180mm×180mmに切り取り、ポリプロピレン不織布面を内側にして市販の丸餅6(50g)を中央に載せて餅包装材10の左右両側を重ね合わせて餅6を包んだ。その後、餅包装材10の上端および下端を把持したまま餅6周辺を回転させ捻ることによってツイスト包装を施し、餅入り餅包装材10Aを得た。
次に餅入り餅包装材10Aの捻りを戻して拡げ、餅包装材10上に餅6を載せた状態で電子レンジで600W×40秒の加熱を実施した。
その結果、餅6は球形になるまで膨らんだが、プラスチック製不織布3に付着しなかった。
(1)厚さ30μmの未延伸ポリプロピレンフィルム、(2)坪量40g/m2のポリエチレン系長繊維不織布、及び(3)坪量40g/m2の吸水紙、の異なる3種類の比較用フィルムを準備した。次に3種類の比較用フィルムを120mm×120mmに切り取り、それぞれの比較用フィルムに市販の切り餅(60g)を載せて電子レンジで600W×50秒の加熱を施した。その結果、いずれのフィルムにも餅が付着してしまい、餅をきれいに剥がすことができなかった。
1 積層フィルム
2 吸水紙
3 プラスチック製不織布
4 基材フィルム
5a 上部シール部
5b 下部シール部
6 餅
7.7 両端部(背部)
7a 開口
10 餅包装材
10A 餅入り餅包装材
10a 包装袋
2 吸水紙
3 プラスチック製不織布
4 基材フィルム
5a 上部シール部
5b 下部シール部
6 餅
7.7 両端部(背部)
7a 開口
10 餅包装材
10A 餅入り餅包装材
10a 包装袋
Claims (6)
- 積層フィルムを有し、少なくとも、餅を包む餅包装材において、
前記積層フィルムは餅側から順次配置されたプラスチック製不織布と、吸水性をもつ紙とを備えた餅包装材。 - 前記不織布はヒートシール性をもち、餅包装材は前記不織布同士を向い合わせてヒートシールすることにより形成されたシール部を有する請求項1記載の餅包装材。
- 前記餅包装材は前記シール部により固着されて包装袋を構成する、請求項2記載の餅包装材。
- 前記積層フィルムの両端部は、互いに重なり合ってヒートシールされることなく開口を形成する、請求項3記載の餅包装材。
- 前記積層フィルムのうち前記開口を形成する前記両端部に直交する上部周縁および下部周縁が、ヒートシールされて前記シ―ル部を構成する上部シール部および下部シール部を形成する請求項4記載の餅包装材。
- 積層フィルムを有し、少なくとも、餅を包む餅包装材において、
前記積層フィルムは餅側から順次配置されたプラスチック製不織布と、吸水性をもつ紙とを備えた餅包装材と、
前記餅包装材により包まれた餅とを備えた、餅入り餅包装材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018154974A JP2020029283A (ja) | 2018-08-21 | 2018-08-21 | 餅包装材および餅入り餅包装材 |
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