JP2020029229A - 車両制御システム、車両制御方法、およびプログラム - Google Patents

車両制御システム、車両制御方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】エネルギー補給に関して乗員の満足度が高い計画を生成することができる車両制御システム、車両制御方法、およびプログラムを提供する。【解決手段】車両制御システム(1)は、電動機(10)によって使用される動力を出力する内燃機関(12)と、内燃機関により出力された動力を用いて発電する電動機とを含む発電部と、発電された電力を蓄える蓄電池(60)と、車両の駆動輪に連結され、蓄電池から供給される電力を用いて駆動することで駆動輪を回転させる走行用電動機(18)と、乗員が過去に車両を利用した際におけるエネルギーの補給に関する補給情報に基づいて、将来とり得る複数のエネルギーの補給態様のそれぞれについて第1優先度を決定する決定部(154)と、決定された補給態様の第1優先度に基づいて、発電部の発電に関する計画およびエネルギー補給の計画を生成する生成部(162)とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、車両制御システム、車両制御方法、およびプログラムに関する。
蓄電池と発電のために動力を出力する内燃機関を搭載したハイブリッド車両が普及している。これに関連して、車両の走行履歴から抽出される複数の走行パターンごとに、車両の次回走行時のエネルギコストを予測する技術が開示されている(例えば、特許文献1)。
特開2008−278559号公報
しかしながら、従来の技術では、エネルギーの補給に関する乗員の好みが十分に考慮されていなかったため、エネルギー補給に関して、乗員の満足度が低い場合があった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、エネルギー補給に関して乗員の満足度が高い計画を生成することができる車両制御システム、車両制御方法、およびプログラムを提供することを目的の一つとする。
(1):電動機によって使用される動力を出力する内燃機関と、前記内燃機関により出力された動力を用いて発電する前記電動機とを含む発電部と、前記発電部により発電された電力を蓄える蓄電池と、車両の駆動輪に連結され、前記蓄電池から供給される電力を用いて駆動することで前記駆動輪を回転させる走行用電動機と、前記車両の乗員が過去に前記車両を利用した際におけるエネルギーの補給に関する補給情報に基づいて、将来とり得る複数のエネルギーの補給態様のそれぞれについて第1優先度を決定する決定部と、前記決定部により決定された前記補給態様の第1優先度に基づいて、前記発電部の発電に関する計画およびエネルギー補給の計画を生成する生成部とを備える車両制御システムである。
(2):(1)において、前記補給態様は、前記蓄電池の充電と前記発電部を稼働させる際に用いる燃料の給油とを少なくとも含むものである。
(3):(1)または(2)において、前記補給情報は、前記補給態様とエネルギー補給を行った曜日との組み合わせに対する補給頻度を示す情報、前記補給態様とエネルギー補給を行った際の前記蓄電池に蓄えられた電力量との組み合わせに対する補給頻度を示す情報、または前記補給態様と前記乗員が利用したエネルギー補給施設との組み合わせに対する補給頻度のうち、一以上の情報を含むものである。
(4):(1)から(3)において、前記生成部は、第2優先度が対応付けられた複数の前記エネルギー補給の計画を生成し、前記第2優先度に基づいて、前記複数の前記エネルギー補給の計画のうちから、選択したエネルギー補給の計画を前記乗員に提案する提案部を、更に備えるものである。
(5):(4)において、前記提案部の提案に対する前記乗員の応答を認識する認識部を、更に備え、前記提案部は、前記認識部により前記乗員が提案を受け入れなかったと判定された場合に、前記提案した前記エネルギー補給の計画の次に優先度が高い前記エネルギー補給の計画を前記乗員に提案するものである。
(6):(5)において、前記提案部は、前記認識部により前記乗員が提案を受け入れられたと判定された場合に、前記提案した前記エネルギー補給の計画を記憶装置に記憶させ、前記記憶装置に記憶された前記エネルギー補給の計画に基づいた経路を設定するナビゲーション装置を更に備えるものである。
(7):(1)から(6)のうちいずれかにおいて、前記車両を走行させる走行経路が計画された走行計画を生成する走行計画生成部を、更に備え、前記生成部は、前記走行計画生成部により生成された走行計画および前記決定部により決定された前記補給態様の優先度に基づいて、前記発電部の発電に関する計画およびエネルギー補給の計画を生成するものである。
(8):電動機によって使用される動力を出力する内燃機関と、前記内燃機関により出力された動力を用いて発電する前記電動機とを含む発電部と、前記発電部により発電された電力を蓄える蓄電池と、車両の駆動輪に連結され、前記蓄電池から供給される電力を用いて駆動することで前記駆動輪を回転させる走行用電動機と、を備える車両のコンピュータが、前記車両の乗員が過去に前記車両を利用した際におけるエネルギーの補給に関する補給情報に基づいて、将来とり得る複数のエネルギーの補給態様のそれぞれについて第1優先度を決定し、前記決定された前記補給態様の第1優先度に基づいて、前記発電部の発電に関する計画およびエネルギー補給の計画を生成する車両制御方法である。
(9):電動機によって使用される動力を出力する内燃機関と、前記内燃機関により出力された動力を用いて発電する前記電動機とを含む発電部と、前記発電部により発電された電力を蓄える蓄電池と、車両の駆動輪に連結され、前記蓄電池から供給される電力を用いて駆動することで前記駆動輪を回転させる走行用電動機と、を備える車両のコンピュータに、前記車両の乗員が過去に前記車両を利用した際におけるエネルギーの補給に関する補給情報に基づいて、将来とり得る複数のエネルギーの補給態様のそれぞれについて第1優先度を決定させ、前記決定された前記補給態様の第1優先度に基づいて、前記発電部の発電に関する計画およびエネルギー補給の計画を生成させるプログラムである。
(1)〜(9)によれば、エネルギー補給に関して乗員の満足度が高い計画を生成することができる。
車両システム1を搭載した車両の構成の一例を示す図である。 計画制御部100の機能構成の一例を示す図である。 計画制御部100により実行される処理の流れの一例について説明するためのフローチャートである。 エネルギー補給履歴186の内容の一例を示す図である。 充電、給油を行った曜日、および、充電または給油の頻度の一例を示す図である。 充電、給油を開始した際のSOCの集計結果の一例を示す図である。 現在の位置と利用したエネルギー補給施設とが地図情報に対応付けられた利用情報の一例を示す図である。 計画制御部100により実行される充電・給油計画を生成する処理の一例を示すフローチャートである。 ナビゲーション装置90により出力される提案と、提案に対する乗員の応答の内容の一例を示す図である。 乗員に問い合わせを行われる際に画面に表示される画像IMの一例を示す図である。 計画制御部100により実行される長期エネルギーマネジメント計画を生成する処理の流れの一例を示すフローチャートである。 スケジュールに基づいて予測されたSOCの推移の一例を示す図である。 実施形態の計画制御部100のハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、図面を参照し、本発明の車両制御システム、車両制御方法、およびプログラムの実施形態について説明する。
<第1実施形態>
[全体構成]
図1は、車両システム1を搭載した車両の構成の一例を示す図である。車両システム(「車両制御システム」の一例)1が搭載される車両は、例えば、二輪や三輪、四輪等の車両であり、その駆動源は、ディーゼルエンジンやガソリンエンジン等の内燃機関、電動機、或いはこれらの組み合わせである。電動機を備える場合、電動機は、内燃機関に連結された発電機による発電電力、或いは二次電池や燃料電池の放電電力を使用して動作する。以下の説明では、シリーズ方式を採用したハイブリッド車両を例に説明する。シリーズ方式とは、エンジンと駆動輪が機械的に連結されておらず、エンジンの動力は発電機による発電に用いられ、発電電力が走行用の電動機に供給される方式である。また、この車両は、バッテリをプラグイン充電可能な車両であってよい。
図1に示すように、車両(以下、自車両Mと称する)には、例えば、エンジン10と、第1モータ(電動機)12と、第2モータ(電動機)18と、駆動輪25と、PCU(Power Control Unit)30と、バッテリ(蓄電池)60と、動力制御部70と、車両センサ80と、車室内カメラ81と、マイク82と、スピーカ83と、燃料センサ84と、通信部85と、ナビゲーション装置90と、計画制御部100とが搭載される。
エンジン10は、ガソリン等の燃料を燃焼させることで動力を出力する内燃機関の一例である。エンジン10は、例えば、シリンダとピストン、吸気バルブ、排気バルブ、燃料噴射装置、点火プラグ、コンロッド、クランクシャフト等を備えるレシプロエンジンである。エンジン10は、例えば4サイクルエンジンであるが、他のサイクル法域が用いられてもよい。また、エンジン10は、ディーゼルエンジン、ガスタービンエンジン、ロータリーエンジン、外燃機関等、動力を発生するものであればどのようなものを用いてもよい。また、エンジン10が出力可能な動力は、第1モータ12がリアルタイムで第2モータ18を駆動させるための電力量(または自車両Mを所定速度以上で走行させることができる電力量)を発電するために必要な動力未満の動力である。エンジン10は、小型・軽量であるため、車両レイアウトの自由度が高いというメリットを有する。
第1モータ12は、例えば、三相交流電動機である。第1モータ12は、エンジン10の出力軸(例えばクランクシャフト)にロータが連結され、エンジン10により出力される動力を用いて発電する。
第2モータ18は、例えば、駆動輪25を回転させる走行用電動機である。第2モータ18は、三相交流電動機である。第2モータ18は、車両の駆動と回生を行う。第2モータ18のロータは、駆動輪25に連結される。第2モータ18は、供給される電力を用いて動力を駆動輪25に出力する。また、第2モータ18は、車両の減速時に車両の運動エネルギーを用いて発電する。以下、第2モータ18による発電動作を回生と称する場合がある。
PCU30は、例えば、第1変換器32と、第2変換器38と、VCU(Voltage Control Unit)40とを備える。なお、これらの構成要素をPCU30として一まとまりの構成としたのは、あくまで一例であり、これらの構成要素は分散的に配置されても構わない。
第1変換器32および第2変換器38は、例えば、AC−DC変換器である。第1変換器32および第2変換器38の直流側端子は、直流リンクDLに接続されている。直流リンクDLには、VCU40を介してバッテリ60が接続されている。第1変換器32は、第1モータ12により発電された交流を直流に変換して直流リンクDLに出力したり、直流リンクDLを介して供給される直流を交流に変換して第1モータ12に供給したりする。同様に、第2変換器38は、第2モータ18により発電された交流を直流に変換して直流リンクDLに出力したり、直流リンクDLを介して供給される直流を交流に変換して第2モータ18に供給したりする。
VCU40は、例えば、DC―DCコンバータである。VCU40は、バッテリ60から供給される電力を昇圧してDCリンクDLに出力する。
バッテリ60は、例えば、リチウムイオン電池等の二次電池である。バッテリ60は、例えば、発電部(エンジン10および第1モータ12)により発電された電力を蓄える。また、バッテリ60は、第2モータ18による回生電力を蓄えてもよい。
動力制御部70は、例えば、ハイブリッド制御部71と、エンジン制御部72と、モータ制御部73と、ブレーキ制御部74と、バッテリ制御部75とを含む。ハイブリッド制御部71は、エンジン制御部72、モータ制御部73、ブレーキ制御部74、およびバッテリ制御部75に指示を出力する。ハイブリッド制御部71による指示については、後述する。
エンジン制御部72は、ハイブリッド制御部71からの指示に応じて、エンジン10の点火制御、スロットル開度制御、燃料噴射制御、燃料カット制御等を行う。また、エンジン制御部72は、クランクシャフトに取り付けられたクランク角センサの出力に基づいて、エンジン回転数を算出し、ハイブリッド制御部71に出力してもよい。
モータ制御部73は、ハイブリッド制御部71からの指示に応じて、第1変換器32および/または第2変換器38のスイッチング制御を行う。
ブレーキ制御部74は、ハイブリッド制御部71からの指示に応じて、不図示のブレーキ装置を制御する。ブレーキ装置は、運転者の制動操作に応じたブレーキトルクを各車輪に出力する装置である。
バッテリ制御部75は、バッテリ60に取り付けられたバッテリセンサ62の出力に基づいて、バッテリ60に蓄積された電力量(以下、SOCと称する)を導出し、ハイブリッド制御部71に出力する。
車両センサ80は、例えば、アクセル開度センサ、車速センサ、ブレーキ踏量センサ等を含む。アクセルペダルに取り付けられ、アクセルペダルの操作量を検出し、アクセル開度として動力制御部70に出力する。車速センサは、例えば、各車輪に取り付けられた車輪速センサと速度計算機とを備え、車輪速センサにより検出された車輪速を統合して車両の速度(車速)を導出し、動力制御部70に出力する。ブレーキ踏量センサは、ブレーキペダルに取り付けられ、ブレーキペダルの操作量を検出し、ブレーキ踏量として動力制御部70に出力する。また、車両センサ80は、自車両Mの加速度を検出する加速度センサを備えていてもよい。また、これらの各センサにより得られる情報は、動力制御部70に出力される。
車室内カメラ81は、例えば、自車両Mの車室内に設置されたシートに着座する乗員の顔や上半身を含む画像を撮像する。乗員とは、例えば、運転席に着座する乗員(以下、運転者)であるが、これに加えて助手席や後部座席に着座する乗員(同乗者)でもよい。車室内カメラ81は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の固体撮像素子を利用したデジタルカメラである。車室内カメラ81は、例えば、所定のタイミングで乗員を撮像する。
マイク82には、乗員が発した声が入力される。マイク82は、入力された声の音声データを計画制御部100に出力する。スピーカ83は、計画制御部100の指示に基づいて、音声を出力する。
燃料センサ84は、エンジン10の駆動に用いられる燃料(例えばガソリン)の量を検出するセンサである。通信部85は、乗員が有する端末装置と無線通信したり、通信ネットワークを介してサーバ装置と通信したりする。ネットワークは、例えば、WAN(Wide Area Network)や、インターネット、専用回線、無線基地局、プロバイダなどを含む。
ナビゲーション装置90は、例えば、GNSS(Global Navigation Satellite System)受信機91と、ナビHMI(Human Machine Interface)92と、経路決定部93とを備え、HDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリ等の記憶装置に地図情報94を保持している。GNSS受信機91は、GNSS衛星から受信した信号に基づいて、自車両Mの位置を特定する。自車両Mの位置は、車両センサ80の出力を利用したINS(Inertial Navigation System)によって特定または補完されてもよい。ナビHMI92は、表示装置、スピーカ、タッチパネル、キー等を含む。経路決定部93は、例えば、GNSS受信機91により特定された自車両Mの位置(或いは入力された任意の位置)から、ナビHMI92を用いて乗員により入力された目的地までの経路(以下、地図上経路)を、地図情報94を参照して決定する。また、経路決定部93は、経路に含まれる道路を走行する予定時刻等を含む走行計画を生成してもよい。走行計画は、乗員が目的地に到着したい時刻や、道路の渋滞情報、乗員が通行を希望する経路、乗員が通行を希望する道路の種別等が加味された計画である。また、走行計画は、例えば、上記の情報に基づいて、導出された予測される各区間における車両の速度を含んでもよい。走行計画は、例えば、ナビHMI92に表示される。乗員は、ナビHMI92に表示された走行計画に従って自車両Mを制御する。経路決定部93により決定された地図上経路や走行計画は、計画制御部100に出力される。地図情報94は、例えば、道路を示すリンクと、リンクによって接続されたノードとによって道路形状が表現された情報である。地図情報94は、道路の曲率やPOI(Point Of Interest)情報等を含んでもよい。また、地図情報94には、充電可能地点に関する情報が含まれていてもよい。
ここで、ハイブリッド制御部71による制御について説明する。ハイブリッド制御部71は、まず、アクセル開度と目標車速に基づいて、駆動軸要求トルクTdを導出し、第2モータ18の出力する駆動軸要求パワーPdを決定する。また、ハイブリッド制御部71は、決定した駆動軸要求パワーPdと、補機の消費電力やバッテリ60の電力量等とに基づいて、エンジン10を稼働させるか否かを決定し、エンジン10を稼働させると決定した場合、エンジン10の出力すべきエンジンパワーPeを決定する。
ハイブリッド制御部71は、決定したエンジンパワーPeに応じて、エンジンパワーPeに釣り合うように第1モータ12の反力トルクを決定する。ハイブリッド制御部71は、決定した情報を、エンジン制御部72に出力する。運転者によりブレーキが操作された場合、ハイブリッド制御部71は、第2モータ18の回生で出力可能なブレーキトルクと、ブレーキ装置が出力すべきブレーキトルクとの配分を決定し、モータ制御部73とブレーキ制御部74に出力する。
[計画制御部の機能構成]
図2は、計画制御部100の機能構成を示す構成図である。計画制御部100は、例えば、第1処理部120と、第2処理部150と、記憶部180とを備える。第1処理部120、および第2処理部150は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などのハードウェアプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。また、これらの構成要素のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、GPU(Graphics Processing Unit)などのハードウェア(回路部;circuitryを含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。プログラムは、予め車両を制御する制御装置のHDDやフラッシュメモリなどの記憶装置に格納されていてもよいし、DVDやCD−ROMなどの着脱可能な記憶媒体に格納されており、記憶媒体がドライブ装置に装着されることで自動運転制御装置のHDDやフラッシュメモリにインストールされてもよい。
記憶部180は、例えば、ROM(Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)等の不揮発性の記憶装置と、RAM(Random Access Memory)、レジスタ等の揮発性の記憶装置によって実現される。
記憶部180には、例えば、後述する、特定情報182や、エネルギー履歴情報184、第1学習済モデル186、第2学習済モデル188、音声情報190、走行計画を生成する際に必要な情報、走行履歴等が記憶されている。これらの情報は、サーバ装置等との通信により取得されてもよいし、予め記憶部180に記憶されていてもよい。
[第1処理部]
第1処理部120は、例えば、画像処理部122と、応答認識部124と、応答生成部126と、登録処理部128とを備える。
画像処理部122は、車室内カメラ81により撮像された画像を取得し、取得した画像と特定情報182とに基づいて自車両Mの乗員(例えば運転席に着座した運転者)を特定する。特定情報182は、例えば、予め記憶された乗員の特徴量と乗員の識別情報とが対応付けられた情報である。特徴量とは、乗員が撮像された画像に基づいて導出された特徴(例えば輝度勾配の分布など)である。
応答認識部124は、乗員の応答など乗員によってマイク82に入力された音声に基づいて、乗員が提案を受け入れたか否かを判定する。応答生成部(「提案部」の一例)126は、第2処理部により生成された充電・給油計画に基づいて充電や給油に関する提案を行う。登録処理部128は、乗員によって受け入れられた提案を記憶部180のスケジュールに登録する。
[第2処理部]
第2処理部150は、例えば、情報取得部152と、診断部154と、補給情報処理部156と、目的地予測部158と、走行計画部160と、発電計画生成部162と、制御部164とを備える。
情報取得部152は、自車両Mの乗員のエネルギー補給履歴184(後述)を取得する。診断部154は、エネルギー補給履歴184と第1学習済モデル186とに基づいて、給油よりも充電を優先するか否かを決定する。
補給情報処理156は、ナビゲーション装置90が保持する地図情報を参照してエネルギー補給位置を取得する。目的地予測部158は、例えば、乗員(利用者)の行動履歴または乗員により設定されたスケジュールを取得し、取得した情報に基づいて目的地を予測する。スケジュールは、サーバ装置や乗員の端末装置等との通信により取得されてもよいし、ナビゲーション装置90などに対する操作によって登録されてもよい。
走行計画部160は、自車両Mを走行させる走行経路が計画された走行計画を生成する。発電計画生成部162は、診断部154により決定されたエネルギーの補給態様の優先度に基づいて、発電部の発電計画およびエネルギー補給の計画を生成する。制御部164は、発電計画生成部162により生成された発電計画に基づいて、発電部を制御する。例えば、制御部164は、発電計画のうち、乗員によって受け入れた発電計画に基づいて、発電部を制御する。
[フローチャート]
図3は、計画制御部100により実行される処理の流れの一例について説明するためのフローチャートである。
まず、画像処理部122は、車室内カメラ81により撮像された画像を取得し(ステップS100)、取得した画像と特定情報182とに基づいて自車両Mの乗員を特定する(ステップS102)。次に、情報取得部152は、特定された自車両Mの乗員のエネルギー補給履歴184を取得する(ステップS104)。
図4は、エネルギー補給履歴184の内容の一例を示す図である。エネルギー補給履歴184は、例えば、自車両Mの利用(トリップ)ごとのエネルギーに関する履歴の集合である。エネルギー補給履歴184は、エネルギー補給開始日時、補給開始時のSOC残量、補給開始時のガソリン(燃料)残量、エネルギー補給態様(給油または充電)、およびエネルギー補給場所(ガソリンスタンドや自宅)が互いに対応付けられた情報である。
図4における乗員「001」は、例えば、会社員であり、自宅に充電設備が設けられている。乗員「001」は、例えば、平日は会社への通勤にのみ車両を使う。このため、SOCが減少する度合はなだらかであるため、滅多に充電しないが、SOC残量が50%程度になると発電部を稼働させるための燃料を給油する。乗員「001」は、通勤経路沿いのGS〇〇店において高い頻度で給油を行う。乗員「001」は、例えば、休日前や日曜日の夜は高頻度で充電する。以下、一例として乗員「001」に対して処理が行われるものとして説明する。
次に、診断部154が、エネルギー補給履歴184と第1学習済モデル186とに基づいて、給油よりも充電を優先するか否かを決定する(ステップS106)。充電を優先すると決定した場合、診断部154は、充電を優先することを示す情報を記憶部180に記憶させ(ステップS108)、給油を優先すると決定した場合、診断部154は、給油を優先することを示す情報を記憶部180に記憶させる(ステップS110)。
以下、充電または給油を優先するかの決定手法の一例について説明する。例えば、診断部154は、補給履歴情報(1)〜(3)を第1学習済モデル186に入力し、第1学習済モデル186が出力した結果に基づいて、充電または給油を優先するかを決定する。なお、入力される情報のうち、一部の情報は省略されてもよい。
第1学習済モデル186は、補給履歴情報(1)〜(3)が入力されると、充電または給油のいずれが好ましいかを示す情報を出力するモデルである。第1学習済モデル186は、第1学習データが機械学習されて生成されたモデルである。第1学習データは、例えば、エネルギー補給の乗員の好みと、その乗員の補給履歴情報(1)〜(3)とが互いに対応付けられた情報である。
補給履歴情報(1)は、曜日ごとのエネルギーの補給態様である。補給履歴情報(2)は、エネルギーの補給態様と補給を開始したSOC残量である。補給履歴情報(3)は、現在地と、利用したエネルギー補給施設と、エネルギー補給施設を利用した頻度とが対応付けられた情報である。
補給履歴情報(1)を導出する処理について説明する。例えば、診断部154は、エネルギー補給履歴184に基づいて、充電を行った曜日、給油を行った曜日、および、充電または給油の頻度を導出する。図5は、充電、給油を行った曜日、および、充電または給油の頻度の一例を示す図である。図5の縦軸は充電または給油の頻度を示し、横軸は曜日を示している。例えば、水曜日や土曜日は、給油を行う頻度が充電を行う頻度よりも高く、金曜日や日曜日は、充電を行う頻度が給油を行う頻度よりも高い。
補給履歴情報(2)を導出する処理について説明する。診断部154は、エネルギー補給履歴184に基づいて、充電を開始した際のSOC、および、給油を開始した際のSOCを集計し、SOCごとのエネルギー補給の開始頻度を導出する。図6は、充電、給油を開始した際のSOCの集計結果の一例を示す図である。図6の縦軸は、充電または給油の頻度を示し、横軸はSOC残量の度合を示している。
補給履歴情報(3)を導出する処理について説明する。例えば、診断部154は、エネルギー補給履歴184に基づいて導出した、現在の位置と、その周辺において乗員が立ち寄ったエネルギー補給施設(例えばガソリンスタンドや充電スポット)と、エネルギー補給施設の利用頻度とを導出する。図7は、現在の位置と利用したエネルギー補給施設とが地図情報に対応付けられた利用情報の一例を示す図である。図7の例では、地図上に円が対応付けられ、その円の中心付近が、乗員が利用したエネルギー補給施設である。図7の例では、円が大きいほど、そのエネルギー補給施設の利用頻度が高いことを示している。
なお、補給履歴情報(1)〜(3)に加えて、他の情報が第1学習済モデル186に入力され、他の情報を加味して充電または給油のいずれが好ましいかを示す情報が出力されてもよい。他の情報とは、例えば、予め乗員が設定したエネルギー補給態様の優先度や、天候、季節、同乗者等の情報である。この場合、学習データにおいて、上記の優先度や、天候、季節、同乗者等の情報が、補給履歴情報(1)〜(3)に対応付けられる。そして、第1学習済モデル186の生成に用いられる。
図3の説明に戻る。次に、補給情報処理部156が、エネルギー補給位置を取得する(ステップS112)。例えば、補給情報処理部156は、優先するエネルギー補給態様に基づいて、エネルギー補給施設を取得する。例えば、補給情報処理部156は、ナビゲーション装置90を参照して、現在の位置から目的地に向かう経路上または経路付近(或いは所定の範囲内)に存在し、優先するエネルギー補給態様のエネルギー補給施設を取得する。目的地は、例えば、目的地予測部158に予測された目的地である。
次に、計画制御部100が、上述した処理を反映した充電・給油計画を生成する(ステップS114)。この処理の詳細については、後述する図8を用いて説明する。これにより、図3のフローチャートの処理が終了する。
なお、上記の例では、第1学習済モデル186を用いて、エネルギー補給態様が決定されるものとして説明したが、エネルギー補給態様は他の手法により決定されてもよい。例えば、診断部154は、補給履歴情報(1)〜(3)において、エネルギー補給態様ごとにスコアを付与して、スコアに基づいて、エネルギー補給態様を決定してもよい。
例えば、診断部154は、補給履歴情報(1)において、エネルギー補給態様の頻度に応じてスコアを付与する。上記のスコアの付与に関して、例えば、頻度が高いほど高いスコアが付与される。例えば、この場合、曜日ごとに重みが付与されてもよい。例えば、診断部154は、平日のエネルギー補給態様の頻度に付与するスコアを、土曜日、日曜日のエネルギー補給態様の頻度に付与するスコアよりも高く設定してもよい。
例えば、診断部154は、補給履歴情報(2)において、現在のSOC残量に対応付けられた頻度に応じてスコアを付与する。上記のスコアの付与に関して、例えば、頻度が高いほど高いスコアが付与される。
例えば、診断部154は、補給履歴情報(3)において、現在地から所定範囲に存在するエネルギー補給態様ごとのエネルギー補給施設の利用頻度に応じてスコアを付与する。例えば、利用頻度が高いエネルギー補給施設のエネルギー補給態様ほど、高いスコアが付与される。例えば、診断部154は、複数の充電施設の利用頻度を合計し、合計した頻度に応じたスコアを付与し、複数の給油施設の利用頻度を合計し、合計した頻度に応じたスコアを付与する。診断部154は、例えば、補給履歴情報(1)〜(3)に基づいて、導出したスコアをエネルギー補給態様ごとに統計的に処理し、高いスコアを有するエネルギー補給態様を優先するエネルギー補給態様と決定してもよい。
[充電・給油計画を生成する処理]
図8は、計画制御部100により実行される充電・給油計画を生成する処理の一例を示すフローチャートである。
まず、目的地予測部158が、例えば、乗員の行動履歴または乗員に設定されたスケジュールを取得し、取得した情報に基づいて目的地を予測する(ステップS200)。なお、目的地は乗員によって設定された目的地であってもよい。次に、走行計画部160が、ステップS200で予測された目的地に基づいて、自車両Mの現在の位置から目的地までの走行計画を生成する(ステップS202)。次に、発電計画生成部162が、バッテリ60のSOC残量を取得し(ステップS204)、SOC残量で走行可能な区間を算出する(ステップS206)。
次に、発電計画生成部162は、目的地に到達するために補給する必要がある電力量を算出する(ステップS208)。次に、発電計画生成部162は、ステップS202で導出された走行計画およびステップS208で算出された電力量に基づいて、発電計画を生成する(ステップS210)。例えば、発電計画生成部162は、予め設定された基準を満たす区間で発電部に発電させる計画を生成する。予め設定された基準を満たす区間とは、例えば、自車両Mの走行速度が閾値以上となると予測される区間である。
次に、発電計画生成部162は、図3のステップS100〜S112の処理結果と、ステップS210で生成された発電計画と、第2学習済モデル188とに基づいて、充電・給油計画を生成する(ステップS212)。充電・給油計画とは、例えば、発電部の発電では補えない電力を充電する計画や、発電部を稼働させるために燃料を給油する計画、ステップS210で計画した発電計画よりも、より積極的に発電部を稼働させるために燃料を給油する計画等である。
例えば、発電計画生成部162は、図3のステップS100〜S110の処理結果(乗員が好むと推定されるエネルギー補給態様)、現在の位置から所定の範囲内に存在するエネルギー補給施設の情報、ステップS210で生成された発電計画(例えば発電量や発電部を稼働させる時間等)、SOC残量、燃料残量、現在の日時、および乗員のスケジュール、或いは、これらの情報に基づく情報を第2学習済モデル188に入力し、第2学習済モデル188が出力した結果に基づいて、充電・給油計画を生成する。第2学習済モデル188は、例えば、優先度を示すスコアと充電・給油計画とを互いに対応付けた情報を出力する。
第2学習済モデル188は、優先するエネルギー補給態様、現在の位置から所定の範囲内に存在するエネルギー補給施設の情報、発電計画、SOC残量、燃料残量、現在の日時、および乗員のスケジュールが入力されると、充電・給油計画を出力するモデルである。なお、これらの情報のうち、一部の情報は省略されてもよい。第2学習済モデル188は、第2学習データが機械学習されて生成されたモデルである。第2学習データは、例えば、エネルギー補給の乗員の好み、現在の位置、エネルギー補給施設の情報、SOC残量、燃料残量、現在の日時、乗員のスケジュール、および充電・給油計画が互いに対応付けられた情報(或いはこれららの情報に基づく情報)である。
例えば、乗員:「001」、日時:〇月●日(水)、SOC残量:72%、燃料残量:52%であるものとする。この場合、発電計画生成部162は、案(1)〜(4)の充電・給油計画を生成する。案(1)〜(4)の順で優先度が高い案である。
案(1):通常通り、SOC残量が基準残量以上であり、且つ乗員「001」は通勤以外に自車両Mを利用しないと予測し、更に金曜日まで充電せずに自車両Mを利用できる予測したため、金曜日に充電する充電・給油計画を生成する。すなわち、案(1)で、発電部を稼働させないという発電に関する計画および充電を金曜日に行うというエネルギー補給の計画が生成される。
案(2):燃料残量が第1閾値以下であり、発電部を用いた発電で電力を補給するために、〇月●日(水)の夕方、会社からの帰宅時にGS〇〇店で給油する。
案(3):燃料残量が第1閾値以上、且つ第1閾値よりも大きい第2閾値以下であり、発電部を用いた発電で電力を補給するために、〇月●日(水)の翌日の夕方に、会社からの帰宅時にGS〇〇店で給油する。
案(4):〇月●日(水)の夜、自宅で充電する。すなわち、案(4)で、発電部を稼働させないという発電に関する計画および充電を夜に行うというエネルギー補給の計画が生成される。
なお、例えば、乗員「001」と異なる、充電を好む乗員に対しては、自宅で充電することを案(1)とする結果が、第2学習済モデル188により出力される。また、例えば、発電部の電力によってバッテリ60に電力を蓄えることを好む乗員に対して、燃料が十分にある場合は、金曜日に自宅で充電することを案(1)とする結果が、第2学習済モデル188により出力される。
なお、上記の例では、第2学習済モデル188が乗員に提案する案を導出するものとして説明したが、これに代えて、類型化されたパターンと、参照情報とに基づいて、乗員に提案する案が導出されてもよい。この場合、発電計画生成部162は、優先するエネルギー補給態様、現在の位置のエネルギー補給施設の情報、発電計画、SOC残量、燃料残量、現在の日時、および乗員のスケジュールの組み合わせを所定の規則に従って類型化し、参照情報を参照して、類型化した組み合わせの充電・給油計画を決定する。参照情報は、類型化された組み合わせと充電・給油計画とが互いに対応付けられた情報である。
また、上記の例では、発電計画が生成された後に、充電・給油計画が生成されるものとして説明したが、発電計画は充電・給油計画を生成する際に生成されてもよい。この場合、充電・給油計画の中で発電計画が生成されると共に、給油計画が生成される。
図8の説明に戻る。応答生成部126が、ステップS212で生成された充電・給油計画に基づいて、優先度が高い充電や給油に関する提案を乗員に行う(ステップS214)。次に、応答認識部124が、提案に対する乗員の応答に基づいて、乗員が提案を受け入れたか否かを判定する(ステップS216)。
乗員が提案を受け入れたと判定した場合、登録処理部128が、受け入れられた提案を記憶部180のスケジュールに登録する(ステップS218)。乗員が提案を受け入れなかったと判定された場合、応答生成部126は、乗員に提案していない提案が存在する否かを判定する(ステップS220)。乗員に提案していない提案が存在する場合、応答生成部126が、優先度に基づいて、乗員に提案していない提案を行う(ステップS214)。
乗員に提案していない提案が存在しない場合、ステップS202の処理に進む。そして、走行計画部160が、前回計画した走行計画とは異なる走行計画を生成する(ステップS202)。そして、計画制御部100が、新たに生成された走行計画に基づいて、ステップS204以降の処理を行い、新たに生成された提案を行う。なお、走行計画部160が、前回計画した発電計画とは異なる発電計画を生成してもよい。
応答生成部126により生成された提案は、ナビゲーション装置90のスピーカや、スピーカ83により出力される。例えば、応答生成部126は、記憶部180に記憶された音声情報190に含まれる提案に対応付けられた音声パターンに基づいて、出力する音声の音声データを生成し、生成した音声データに応じた音声をスピーカ等に出力させる。そして、応答認識部124は、ナビゲーション装置90のマイクや、マイク82に入力された乗員の音声を解析し、解析結果に基づいて、乗員が提案を受け入れたか否かを判定する。例えば、応答認識部124は、予め設定された音声情報190の所定の音声パターンと、乗員の応答である音声パターンとの合致度が所定度合以上である場合、乗員は提案を受け入れたと認識する。これにより、図8の本フローチャートの処理が終了する。
図9は、ナビゲーション装置90により出力される提案と、提案に対する乗員の応答の内容の一例を示す図である。まず、ナビゲーション装置90は、乗員の今週の予定を確認する。例えば、ナビゲーション装置90は、乗員に「今週、平日の予定ですが、通勤以外で車を使用しますか?」と問い合わせる(ステップS300)。乗員は、問い合わせに対して、例えば「平日はいつも通り職場までしか行かないよ」と応答する(ステップS302)。
次に、ナビゲーション装置90は、乗員に案(1)を提案する。例えば、ナビゲーション装置90は、乗員に「最近、ECO運転でしたので、職場までの往復のみなら金曜日まで走行可能ですがいかがですか」と問い合わせる(ステップS304)。乗員は、問い合わせに対して、例えば「うーん・・・心配だなと」と応答する(ステップS306)。
次に、ナビゲーション装置90は、乗員に案(2)を提案する。例えば、ナビゲーション装置90は、乗員に「では、今日の帰宅時にGS〇〇店で給油しますか?」と問い合わせる(ステップS308)。乗員は、問い合わせに対して、例えば「そうする」と応答する(ステップS310)。
次に、ナビゲーション装置90は、乗員に案(2)に決定していいかを問い合わせる。例えば、ナビゲーション装置90は、乗員に「では、今日の帰宅時にGS〇〇店に行くルートをスケジュールに登録します。よろしければ画面をタッチしてください」と問い合わせる(ステップS312)。
上記の問い合わせに対して、乗員が、ナビHMI92の画面をタッチする操作を行った場合、登録処理部128が、今日の帰宅時にGS〇〇店に行くことを、記憶部180のスケジュールに登録する。そして、ナビゲーション装置90が、応答生成部126の指示に基づいて、乗員の操作に応じた応答を行う。例えば、ナビゲーション装置90は、乗員に「登録が完了しました。今日も一日頑張りましょう」と応答する(ステップS314)。そして、ナビゲーション装置90は、記憶部180に記憶されたスケジュールを、帰宅時に読み出して、読み出したスケジュールに基づいて、GS〇〇店に行き、自宅に戻る経路を設定する。
図10は、乗員に問い合わせを行われる際に画面に表示される画像IMの一例を示す図である。例えば、画面には、画像IMが表示される。画像IMには、例えば、別スケジュールに変更することを決定する決定ボタンB1と、提案された案をスケジュールに登録することを決定する決定ボタンB2とが含まれる。決定ボタンB2が操作されると、今日の帰宅時にGS〇〇店に行くスケジュールが記憶部180に登録され、決定ボタンB1が操作されると、別のスケジュール(例えば他の案)が再度、乗員に対して提案される。
上述したように、計画制御部100が、より乗員に適した発電計画およびエネルギー補給の計画を生成することができる。更に、ナビゲーション装置90が、自動的に計画されたスケジュールに応じた経路を、計画されたタイミングに基づいて設定するため、乗員の利便性が向上する。
以上説明した第1実施形態によれば、計画制御部100が、決定したエネルギー補給態様の優先度に基づいて、発電部の発電計画およびエネルギー補給の計画を生成することにより、エネルギー補給に関して乗員の満足度が高い計画を生成することができる。
<第2実施形態>
以下、第2実施形態について説明する。第2実施形態では、長期的なエネルギー発電計画を生成する際に、乗員の好むエネルギー補給態様を加味する。以下、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
[長期エネルギーマネジメント計画の生成]
発電計画生成部162は、乗員の好みを加味して長期的なエネルギーマネジメント計画を生成する。本処理では、例えば、記憶部180に乗員のスケジュールや目的地等が記憶されているものとする。スケジュールとは、勤務日や休日、休日の予定などである。
図11は、計画制御部100により実行される長期エネルギーマネジメント計画を生成する処理の流れの一例を示すフローチャートである。本処理は、例えば、所定期間(例えば1週間)間隔ごとに実行される。例えば、計画制御部100は、月曜日などの設定日に、所定期間のスケジュールが取得し、取得されたスケジュールに基づいて処理を実行する。
まず、走行計画部160が、将来のスケジュールに基づいて走行計画を生成する(ステップS400)。次に、発電計画生成部162は、例えば、バッテリ60のSOCを算出する(ステップS402)。
次に、発電計画生成部162は、例えば、走行計画部160により生成された勤務日における走行計画に基づいて、勤務日(例えば月〜金曜日)における走行距離を算出し、算出した走行距離とバッテリ60の電力に基づいて、走行可能期間を算出する(ステップS404)。次に、発電計画生成部162は、勤務日においてバッテリ60のSOCが、第1閾値以下となる日を抽出する(ステップS406)。第1閾値は、バッテリ60の充電が必要となる値である(後述する図12参照)。
次に、発電計画生成部162は、走行可能期間を延長するための第1電力を算出する(ステップS408)。次に、診断部154が、優先するエネルギー補給態様を決定する(ステップS410)。例えば、計画制御部100は、前述した図3のステップS100〜S110の処理を行って、優先するエネルギー補給態様を決定する。
次に、発電計画生成部162は、優先するエネルギー補給態様に基づいて、第1電力を補給する充電・給油計画を生成する(ステップS412)。次に、応答生成部126が、充電・給油計画を提案する(ステップS414)。次に、発電計画生成部162が、乗員に受け入れられた提案である充電・給油計画を記憶部180に記憶させる(ステップS416)。これにより本フローチャートが終了する。
図12は、スケジュールに基づいて予測されたSOCの推移の一例を示す図である。本処理では、例えば、休日明けの勤務日の自車両Mの利用に備えて、休日にバッテリ60が目標SOC以上にされた状態に充電されるものとする。図12の例では、毎日、通勤で自車両Mを使用した場合に、図中の(1)に示すように金曜日にバッテリ60のSOCが第1閾値以下となる。このため、例えば、図中の(2)に示すように木曜日に充電したり、または図中の(3)に示すように木曜日に発電部を稼働させたりする必要がある。上述した処理によって、乗員の好みを反映した充電・給油計画が生成される。例えば、図中の(3)に示すように、木曜日に発電部を稼働させる計画が生成され、乗員に提案される。そして、計画制御部100は、乗員がその提案を受け入れた場合、自車両Mは木曜日に発電部を稼働させることで、SOCが第1閾値以下にならないように、エネルギーのマネジメントを行う。
上述した処理により、計画制御部100は、長期的なエネルギーマネジメントを実現することができる。この結果、より乗員にとっての利便性が向上する。
以上説明した第2実施形態によれば、計画制御部100が、所定の期間における乗員のスケジュールと、利用者が好むエネルギー補給態様とに基づいて、エネルギー補給の計画を生成するため、より利用者にとっての利便性が向上する。
以上説明した実施形態によれば、車両制御システム1は、電動機(12)によって使用される動力を出力する内燃機関(10)と、内燃機関により出力された動力を用いて発電する電動機とを含む発電部と、発電部により発電された電力を蓄える蓄電池(60)と、車両Mの駆動輪に連結され、蓄電池から供給される電力を用いて駆動することで駆動輪を回転させる走行用電動機(18)と、車両の乗員が過去に前記車両を利用した際におけるエネルギーの補給に関する補給情報に基づいて、将来とり得る複数のエネルギーの補給態様のそれぞれについて第1優先度を決定する決定部(154)と、決定部により決定された前記補給態様の第1優先度に基づいて、前記発電部の発電に関する計画およびエネルギー補給の計画を生成する生成部(162)とを備えることにより、エネルギー補給に関して乗員の満足度が高い計画を生成することができる。
[ハードウェア構成]
上述した実施形態の車両システム1の計画制御部100は、例えば、図13に示すようなハードウェアの構成により実現される。図13は、実施形態の計画制御部100のハードウェア構成の一例を示す図である。
計画制御部100は、通信コントローラ100−1、CPU100−2、ワーキングメモリとして使用されるRAM100−3、ブートプログラム等を格納するROM100−4、フラッシュメモリやHDD等の記憶装置100−5、およびドライブ装置100−6が、内部バスあるいは専用通信線によって相互に接続された構成となっている。通信コントローラ100−1は、計画制御部100以外の構成要素との通信を行う。ドライブ装置100−6には、光ディスク等の可搬型記憶媒体が装着される。記憶装置100−5に格納されたプログラム100−5aがDMA(Direct Memory Access)コントローラ(不図示)等によってRAM100−3に展開され、CPU100−2によって実行されることで、計画制御部100の各機能部が実現される。また、CPU100−2が参照するプログラムは、ドライブ装置100−6に装着された可搬型記憶媒体に格納されていてもよいし、ネットワークを介して他の装置からダウンロードされてもよい。
上記実施形態は、以下のように表現することができる。
記憶装置と前記記憶装置に格納されたプログラムを実行するハードウェアプロセッサと、を備え、
前記ハードウェアプロセッサは、前記プログラムを実行することにより、
電動機によって使用される動力を出力する内燃機関と、前記内燃機関により出力された動力を用いて発電する前記電動機とを含む発電部と、前記発電部により発電された電力を蓄える蓄電池と、車両の駆動輪に連結され、前記蓄電池から供給される電力を用いて駆動することで前記駆動輪を回転させる走行用電動機と、を備える車両の乗員が過去に前記車両を利用した際におけるエネルギーの補給に関する補給情報に基づいて、将来とり得る複数のエネルギーの補給態様のそれぞれについて第1優先度を決定し、
前記決定した前記補給態様の第1優先度に基づいて、前記発電部の発電計画およびエネルギー補給の計画を生成する、
ように構成されている車両制御システム。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
1 車両システム
10 エンジン
12 第1モータ
18 第2モータ
25 駆動輪
30 PCU
60 バッテリ
70 動力制御部
71 ハイブリッド制御部
72 エンジン制御部
73 モータ制御部
74 ブレーキ制御部
75 バッテリ制御部
80 車両センサ
81 車室内カメラ
90 ナビゲーション装置
100 計画制御部
122 画像処理部
124 応答認識部
126 応答生成部
128 登録処理部
152 情報取得部
154 診断部
162 発電計画生成部
180 記憶部

Claims (9)

  1. 電動機によって使用される動力を出力する内燃機関と、前記内燃機関により出力された動力を用いて発電する前記電動機とを含む発電部と、
    前記発電部により発電された電力を蓄える蓄電池と、
    車両の駆動輪に連結され、前記蓄電池から供給される電力を用いて駆動することで前記駆動輪を回転させる走行用電動機と、
    前記車両の乗員が過去に前記車両を利用した際におけるエネルギーの補給に関する補給情報に基づいて、将来とり得る複数のエネルギーの補給態様のそれぞれについて第1優先度を決定する決定部と、
    前記決定部により決定された前記補給態様の第1優先度に基づいて、前記発電部の発電に関する計画およびエネルギー補給の計画を生成する生成部と、
    を備える車両制御システム。
  2. 前記補給態様は、前記蓄電池の充電と、前記発電部を稼働させる際に用いる燃料の給油とを少なくとも含む、
    請求項1に記載の車両制御システム。
  3. 前記補給情報は、前記補給態様とエネルギー補給を行った曜日との組み合わせに対する補給頻度を示す情報、前記補給態様とエネルギー補給を行った際の前記蓄電池に蓄えられた電力量との組み合わせに対する補給頻度を示す情報、または前記補給態様と前記乗員が利用したエネルギー補給施設との組み合わせに対する補給頻度のうち、一以上の情報を含む、
    請求項1または2に記載の車両制御システム。
  4. 前記生成部は、第2優先度が対応付けられた複数の前記エネルギー補給の計画を生成し、
    前記第2優先度に基づいて、前記複数の前記エネルギー補給の計画のうちから、選択したエネルギー補給の計画を前記乗員に提案する提案部を、更に備える、
    請求項1から3のうちいずれか1項に記載の車両制御システム。
  5. 前記提案部の提案に対する前記乗員の応答を認識する認識部を、更に備え、
    前記提案部は、前記認識部により前記乗員が提案を受け入れなかったと判定された場合に、前記提案した前記エネルギー補給の計画の次に優先度が高い前記エネルギー補給の計画を前記乗員に提案する、
    請求項4に記載の車両制御システム。
  6. 前記提案部は、前記認識部により前記乗員が提案を受け入れられたと判定された場合に、前記提案した前記エネルギー補給の計画を記憶装置に記憶させ、
    前記記憶装置に記憶された前記エネルギー補給の計画に基づいた経路を設定するナビゲーション装置を、更に備える、
    請求項5に記載の車両制御システム。
  7. 前記車両を走行させる走行経路が計画された走行計画を生成する走行計画生成部を、更に備え、
    前記生成部は、前記走行計画生成部により生成された走行計画および前記決定部により決定された前記補給態様の優先度に基づいて、前記発電部の発電に関する計画およびエネルギー補給の計画を生成する、
    請求項1から6のうちいずれか1項に記載の車両制御システム。
  8. 電動機によって使用される動力を出力する内燃機関と、前記内燃機関により出力された動力を用いて発電する前記電動機とを含む発電部と、
    前記発電部により発電された電力を蓄える蓄電池と、
    車両の駆動輪に連結され、前記蓄電池から供給される電力を用いて駆動することで前記駆動輪を回転させる走行用電動機と、を備える車両のコンピュータが、
    前記車両の乗員が過去に前記車両を利用した際におけるエネルギーの補給に関する補給情報に基づいて、将来とり得る複数のエネルギーの補給態様のそれぞれについて第1優先度を決定し、
    前記決定された前記補給態様の第1優先度に基づいて、前記発電部の発電に関する計画およびエネルギー補給の計画を生成する、
    車両制御方法。
  9. 電動機によって使用される動力を出力する内燃機関と、前記内燃機関により出力された動力を用いて発電する前記電動機とを含む発電部と、
    前記発電部により発電された電力を蓄える蓄電池と、
    車両の駆動輪に連結され、前記蓄電池から供給される電力を用いて駆動することで前記駆動輪を回転させる走行用電動機と、を備える車両のコンピュータに、
    前記車両の乗員が過去に前記車両を利用した際におけるエネルギーの補給に関する補給情報に基づいて、将来とり得る複数のエネルギーの補給態様のそれぞれについて第1優先度を決定させ、
    前記決定された前記補給態様の第1優先度に基づいて、前記発電部の発電に関する計画およびエネルギー補給の計画を生成させる、
    プログラム。
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