JP2020024620A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】メモリーを効率的に使用することができる画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置100は、記憶部21と、制御部31と、メモリー22と、第1開放部34とを備える。記憶部21は、複数の機能を実現するプログラムを記憶する。制御部31は、プログラムの全部又は一部を実行して複数の機能の全部又は一部を実現する。メモリー22は、制御部31がプログラムを実行するための作業領域として使用する。制御部31が複数の機能のうち少なくとも1つの機能を実現する際、メモリー22の容量が不足すると、第1開放部34は、メモリー22のうち操作部機能が使用している領域を開放する。操作部機能は、複数の機能のうち操作部がメモリーを使用している機能を示す。【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
特許文献1に記載の画像形成装置は、メモリー制御部を備える。メモリー制御部は、画像処理モジュールがある動作モードの画像処理を実行するときに内蔵メモリーで足りるか否かを判別する。メモリー制御部は、内蔵メモリーでは不足すると判別したとき、その動作モードで使用されない他の画像処理モジュールの内蔵メモリーの一部又は全部で不足分を補完できるか否かを判別する。メモリー制御部は、補完できると判別したとき、不足分を借用するため他の画像処理モジュールの内蔵メモリーの一部又は全部を選択する。
特開2009−98771号公報
しかし、メモリー不足が発生した場合、借用するメモリーが、他の画像処理モジュールの内蔵メモリーに限定される。そこで、他の画像処理モジュールの内蔵メモリーを借用してもメモリー不足が解消されない場合、メモリーを増設して対応する方法がある。しかし、メモリーの増設費用がかかり、コストの点で不利である。従って、装置に標準装備のメモリーで対応する方が好ましい。しかし、メモリーを増設することなく、標準装備のメモリーでメモリー不足に対応するには、メモリーのうち無駄に使用している領域を開放し、メモリーを効率的に使用する必要がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、メモリーを効率的に使用することができる画像形成装置を提供することを目的としている。
本発明に係る画像形成装置は、記憶部と、制御部と、メモリーと、操作部と、第1開放部とを備える。前記記憶部は、複数の機能を実現するプログラムを記憶する。前記制御部は、前記プログラムの全部又は一部を実行して前記複数の機能の全部又は一部を実現する。前記メモリーは、前記制御部が前記プログラムを実行するための作業領域として使用する。前記操作部は、ユーザーからの指示を受け付ける。前記制御部が前記複数の機能のうち少なくとも1つの機能を実現する際、前記メモリーの容量が不足すると、前記第1開放部は、前記メモリーのうち操作部機能が使用している領域を開放する。前記操作部機能は、前記複数の機能のうち前記操作部が前記メモリーを使用している機能を示す。
本発明によれば、メモリーを効率的に使用することができる。
画像形成装置の概略構成図である。 画像形成装置を示すブロック図である。 設定部が設定した優先順位を示す表である。 設定部の動作を示すフローチャートである。 制御装置の第1の動作を示すフローチャートである。 制御装置の第1の動作を示すフローチャートである。 制御装置の第2の動作を示すフローチャートである。 制御装置の第2の動作を示すフローチャートである。
[第1実施形態]
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
図1を参照して、本発明の第1実施形態を示す画像形成装置100について説明する。図1は、画像形成装置100の概略構成図である。
図1に示すように、画像形成装置100は、搬送部1と、読取部2と、操作部3と、カセット4と、給送ローラー5と、搬送ローラー6と、画像形成部7と、排出ローラー8とを備える。
搬送部1は、読取部2に向けてシートを搬送する。読取部2は、シートに形成された画像を走査して、画像を示す画像データを取得する。操作部3は、表示部3aと、入力部3bと、操作キー群3cとを含む。操作部3は、画像形成装置100に対するユーザーからの指示を受け付ける。つまり、ユーザーは、操作部3を介して画像形成装置100にジョブを入力する。表示部3aは、例えば、ディスプレーである。表示部3aは、画像を表示する。入力部3bは、例えば、タッチパネルである。入力部3bは、表示部3aに対するタッチ位置を検出する。ユーザーは、例えば、印刷を行う際、画質、及び/又は、シートのサイズを操作部3に入力し、画像形成装置100に対し印刷条件を設定する。表示部3aは、例えば、画像形成装置100に不具合が発生した場合、エラー表示を行う。この場合、ユーザーは、例えば、操作部3を介してエラーを解除するための操作を行う。
カセット4は、シートを収容する。給送ローラー5は、カセット4内のシートを送出する。搬送ローラー6は、給送ローラー5から搬送されたシートを、画像形成部7に向けて送出する。
画像形成部7は、シートに画像を形成する。画像は、具体的には、トナー画像を示す。画像形成部7は、感光体ドラムと、帯電部と、露光部と、現像部と、転写部と、クリーニング部と、除電部とを含む。感光体ドラム、帯電部、露光部、現像部、及び転写部によって、シートに画像が形成される。クリーニング部は、感光体ドラムの表面に残留しているトナーを除去する。除電部は、感光体ドラムの表面の残留電荷を除去する。画像形成部7は、シートに画像を形成した後、シートを定着部に向けて送出する。定着部は、画像を加熱及び加圧してシートに定着させる。
排出ローラー8は、画像形成部7を通過したシートを画像形成装置100の外部へ排出する。
次に、図2を参照して、画像形成装置100についてさらに説明する。図2は、画像形成装置100を示すブロック図である。
図2に示すように、画像形成装置100は、インターフェイス部10と、記憶装置20と、制御装置30とをさらに備える。
インターフェイス部10は、外部端末であるPC(Personal Computer)200との間で行われる通信信号の送受信を行う。インターフェイス部10とPC200とは、ネットワークを介して無線で接続される。なお、インターフェイス部10とPC200とは、例えば、USBケーブルを介して有線接続されていてもよい。
PC200は、画像形成装置100に対するユーザーからの指示を受け付ける。つまり、ユーザーは、PC200を介して画像形成装置100にジョブを入力する。例えば、ユーザーがPC200に対し画像の印刷を行うよう指示すると、PC200から画像形成装置100へ印刷対象の画像を示す画像データが送信される。そして、画像形成装置100が画像を印刷する。
画像形成装置100に不具合が発生した場合、不具合を示す情報が画像形成装置100からPC200へ送信される。そして、PC200の表示部が不具合を示す情報を表示し、ユーザーに不具合を通知する。
記憶装置20は、ROM(Read Only Memory)、及びRAM(Random Access Memory)のような主記憶装置(例えば、半導体メモリー)を含み、補助記憶装置(例えば、ハードディスクドライブ)をさらに含んでもよい。
記憶装置20は、記憶部21と、メモリー22とを有する。
記憶部21は、例えば、NVRAM(Non Volatile Memory)のような不揮発性メモリーで構成される。記憶部21は、制御装置30によって実行される種々のプログラムを記憶する。具体的には、記憶部21は、複数の機能を実現し、画像形成装置100の動作を制御するプログラムを記憶する。機能は、例えば、画像形成装置100の各要素が単独又は協働して実現する機能を示す。機能は、例えば、画像形成機能、コピー機能、スキャン機能、及び、ネットワーク関連の機能(プロトコル)である。また、機能は、プロセスを含む。
プロセスは、例えば、画像形成装置100の処理の単位を示す。プロセスは、例えば、コピーのプロセス、及び、ネットワークのプロセスである。ネットワークのプロセスは、機器の情報を取得するための機能、画像形成装置100が外部機器との間でデータを送受信するための機能、及びネットワークのセキュリティー機能のような複数のネットワーク関連の機能で構成される。機器の情報を取得するための機能は、シートが不足した、JAMが発生した、及びトナー切れであるというような画像形成装置100の状態をモニタリングする機能を示す。
記憶部21は、画像形成装置100の設定情報を記憶する。画像形成装置100の設定情報は、例えば、印刷条件を示す情報、及びプロトコルの設定を示す情報のような複数の機能の各々を実現するために設定される情報である。
メモリー22は、例えば、RAMのような半導体メモリーで構成される。
制御装置30は、CPU(Central Processing Unit)及びMPU(Micro Processing Unit)のようなプロセッサーを含む。制御装置30は、画像形成装置100の各要素を制御する。具体的には、プロセッサーは、記憶装置20に記憶されたプログラムを実行することにより、搬送部1と、読取部2と、操作部3と、給送ローラー5と、搬送ローラー6と、画像形成部7と、排出ローラー8と、インターフェイス部10と、記憶装置20とを制御する。
制御装置30は、制御部31と、設定部32と、選択部33と、第1開放部34と、第2開放部36とを有する。具体的には、プロセッサーが、記憶装置20に記憶されたコンピュータープログラムを実行することにより、制御部31、設定部32、選択部33、第1開放部34、及び第2開放部36として機能する。
制御部31は、操作部3、又は、PC200を介して入力されたジョブを示す情報を受信して、ジョブを実行する。ジョブを実行するとは、複数の機能のうちの少なくとも1つの機能を制御部31が実現することを示す。
制御部31は、記憶部21に記憶されたプログラムの全部又は一部を実行して、搬送部1と、読取部2と、操作部3と、給送ローラー5と、搬送ローラー6と、画像形成部7と、排出ローラー8と、インターフェイス部10と、記憶装置20とを制御する。その結果、制御部31は、複数の機能の全部又は一部を実現する。また、制御部31は、プログラムを実行するための作業領域としてメモリー22を使用する。つまり、複数の機能の各々が、実現される際に、又は、バックグラウンドで動く際にメモリー22を使用する。
制御部31が作業領域としてメモリー22を使用する一例について説明する。まず、PC200に対しシートに画像を形成する旨の指示が入力される。制御部31は、記憶部21に記憶された画像形成機能のプログラムを実行する。そして、PC200が、シートに形成予定の画像を示す画像データを制御部31に送信する。制御部31は、画像データを受信してメモリー22に記憶させる。つまり、制御部31が作業領域としてメモリー22を使用する。言い換えれば、画像形成機能が、メモリー22を使用する。そして、制御部31は、画像形成部7を制御し、メモリー22に記憶された画像をシートに形成する。つまり、制御部31が画像形成機能を実現する。なお、メモリー22に記憶された画像は、詳細には、メモリー22に記憶された画像データの示す画像である。
次に、第1開放部34について説明する。制御部31が複数の機能のうち少なくとも1つの機能を実現する際、メモリー22の容量が不足すると、第1開放部34は、メモリー22のうち操作部機能が使用している領域を開放する。操作部機能は、複数の機能のうち操作部3がメモリー22を使用している機能を示す。
例えば、制御部31が複数の機能のうち少なくとも1つの機能を実現する際、メモリー22の容量が不足すると、第1開放部34は、表示部3aの表示状態を第1状態から第2状態に変更する。第1状態は、例えば、ホーム画面を示す画像を表示する状態である。ホーム画面は、例えば、各種処理の実行を指示するためのメニューボタンを含む。第2状態は、通知画像を表示する状態である。通知画像は、メモリー22のうち操作部機能が使用している領域を開放していることを示す。例えば、通知画像は、「省メモリー中です」の通知文を示す画像である。第2状態は、第1状態よりもメモリーの使用量が少ない。
なお、第2状態において、第1開放部34は、表示部3aの画像を非表示にしてもよい。すなわち、第2状態において、第1開放部34は、表示部3aの画像を消してもよい。
また、例えば、制御部31が複数の機能のうち少なくとも1つの機能を実現する際、メモリー22の容量が不足すると、第1開放部34は、メモリー22のうち入力部機能が使用している領域を開放する。入力部機能は、複数の機能のうち入力部3bがメモリー22を使用している機能を示す。詳しくは、第1開放部34は、メモリー22のうちタッチ位置を検出する機能に使用している領域を開放する。
次に、図2及び図3を参照して、設定部32、選択部33、及び第2開放部36について説明する。図3は、設定部32が設定した優先順位を示す表である。
図3において、「第1機能」は、複数の機能のうちメモリー22を使用している機能を示す。「メモリーの使用量」は、メモリー22のうち複数の第1機能の各々が使用している領域を示す。「実現回数」は、複数の第1機能の各々の実行履歴を示す。
図2及び図3に示すように、設定部32は、複数の機能のうちメモリー22を使用している複数の第1機能を算出する。複数の第1機能の各々は、バックグラウンドで動いている。そして、設定部32は、複数の第1機能の各々に対し停止候補となる優先順位を設定する。例えば、画像形成機能を実現する場合の停止候補となる機能は、画像処理には関連せず、停止しても印刷データの出力に影響しない機能を含む。また、画像形成機能を実現する場合の停止候補となる機能は、例えば、印刷データの受信に使用していないネットワークプロトコル、及び/又は、PC200のような外部機器から画像形成装置100の状態を監視するための機能を含む。
設定部32は、複数の第1機能の各々のメモリー22の使用量と、複数の第1機能の各々の実現回数とに基づいて、優先順位を設定する。複数の第1機能の各々の実現回数は、複数の第1機能の各々が過去に実現された回数を示す。
設定部32は、複数の第1機能のうち、実現回数が少ない第1機能ほど、優先順位の上位に設定する。また、実現回数の等しい第1機能が複数ある場合、設定部32は、実現回数の等しい複数の第1機能のうち、メモリー22の使用量が多い第1機能ほど、優先順位の上位に設定する。第1実施形態では、A機能の実現回数とBプロトコルの実現回数とは、共に0回である。しかし、A機能のメモリー22の使用量54321KBは、Bプロトコルのメモリー22の使用量12345KBよりも多い。従って、設定部32は、A機能の優先順位の方をBプロトコルの優先順位よりも上位に設定する。また、Bプロトコルの実現回数0回は、C機能の実現回数1回よりも少ない。従って、設定部32は、Bプロトコルの優先順位の方をC機能の優先順位よりも上位に設定する。
設定部32は、優先順位を設定すると、優先順位を示す情報をメモリー22に記憶する。
選択部33は、設定部32が設定した優先順位に基づいて、複数の第1機能のうち第2機能を選択する。詳細には、選択部33は、実現中でない複数の第1機能のうち、優先順位が最上位の第1機能を第2機能として選択する。実現中でない複数の第1機能とは、選択部33が第2機能を選択する時点で、バックグラウンドで動いているが、実現中でない複数の第1機能を示す。つまり、実現中でない複数の第1機能とは、バックグラウンドで動いているが、ユーザーが使用中でない複数の第1機能を示す。
第2開放部36は、選択部33が選択した第2機能を停止させる。つまり、第2開放部36は、第2機能をバックグラウンドで実行されている状態から停止状態にする。停止状態にするとは、第2機能のプログラムを終了することを示す。さらに、第2開放部36は、メモリー22のうち第2機能が使用している領域を開放する。
以上、図2及び図3を参照して説明したように、設定部32は、複数の第1機能の各々のメモリー22の使用量と、複数の第1機能の各々の実現回数とに基づいて、優先順位を設定する。従って、選択部33は、メモリー22の使用量が多い第1機能、及び/又は、実現回数の少ない第1機能を第2機能に選択することができる。その結果、メモリー22の使用可能な領域を効率的に増大させることができ、メモリー22を効率的に使用することができる。
また、設定部32は、複数の第1機能のうち、実現回数が少ない第1機能ほど、優先順位の上位に設定する。従って、実現回数が少ない第1機能ほど、停止されやすくなる。その結果、画像形成装置100を効率的に稼働させることができる。
また、設定部32は、実現回数の等しい複数の第1機能のうち、メモリー22の使用量が多い第1機能ほど、優先順位の上位に設定する。従って、メモリー22の容量不足を効率的に解消することができる。
次に、図3及び図4を参照して、設定部32の動作について説明する。図4は、設定部32の動作を示すフローチャートである。
図3及び図4に示すように、ステップS1において、設定部32は、複数の第1機能の各々について、メモリー22の使用量と、実行状況とをモニタリングする。
ステップS2において、モニタリングの結果、設定部32は、優先順位を変更すると、変更後の優先順位を示す情報をメモリー22に記憶する。つまり、設定部32は、メモリー22に記憶した優先順位を示す情報を更新する。そして、処理がステップS1に移行する。画像形成装置100が通電されている間、設定部32は、ステップS1に示す処理とステップS2に示す処理とを実行し続ける。つまり、画像形成装置100が通電されている間、設定部32が優先順位を更新し続ける。
以上、図3及び図4を参照して説明したように、設定部32は、複数の第1機能の各々について、メモリー22の使用量と、実行状況とをモニタリングする。そして、画像形成装置100が通電されている間、設定部32が優先順位を更新し続ける。従って、画像形成装置100の使用状況に対応した優先順位を設定することができる。
次に、図3、図5及び図6を参照して、制御装置30の第1の動作について説明する。図5及び図6は、制御装置30の第1の動作を示すフローチャートである。
図3、図5及び図6に示すように、ステップS10において、制御部31は、操作部3、又は、PC200を介してジョブを示す情報を受信する。例えば、シートに形成された画像のコピーを行う場合、制御部31は、コピー対象の画像を示す画像データを受信する。
ステップS20において、制御部31が、ジョブを実行し、ジョブの実行中にメモリー22の容量が不足しているか否かを判定する。メモリー22の容量が足りていると制御部31が判定すると(ステップS20で、No)、処理がステップS30に移行する。メモリー22の容量が不足していると制御部31が判定すると(ステップS20で、Yes)、処理がステップS40に移行する。
ステップS30において、制御部31が、ジョブの実行を継続し、ジョブを完遂する。その結果、処理が終了する。
ステップS40において、制御部31が、ジョブの実行を停止する。そして、選択部33が、メモリー22から優先順位を示す情報を取得する。
ステップS50において、選択部33が、第2機能の有無を判定する。
第2機能が無い場合(ステップS50で、No)、処理が図6に示すステップS131に移行する。第2機能が無い場合は、優先順位のリストに示す複数の第1機能のうち第2機能として選択可能な機能が無い場合を示す。第2機能が無い場合は、例えば、優先順位のリストに示す第1機能の全てが実現中である場合を示す。第1実施形態では、A機能、Bプロトコル、及び、C機能を含む全ての第1機能が実現中である場合は、第2機能が無い場合に該当する。また、第2機能が無い場合は、例えば、実現中でない第1機能の全てを停止してもメモリー22の容量不足が解消されなかった場合を示す。
第2機能が有る場合(ステップS50で、Yes)、処理がステップS70に移行する。第2機能が有る場合は、優先順位のリストに示す複数の第1機能のうち、実現中でない第1機能が有る場合を示す。
ステップS70において、選択部33が、優先順位に基づいて、第2機能を選択する。詳細には、選択部33は、実現中でない複数の第1機能のうち、優先順位が最上位の第1機能を第2機能として選択する。そして、第1開放部34は、第2機能を停止し、メモリー22のうち第2機能が使用している領域を開放する。そして、第1開放部34が第2機能を停止すると、設定部32は優先順位を示すリストから第1開放部34が停止した第2機能を削除する。
第1実施形態では、A機能が実現中でないとする。この場合、まず、優先順位が1位であるA機能が停止候補となる。そして、選択部33がA機能を第2機能として選択する。そして、第1開放部34は、A機能を停止し、メモリー22のうちA機能が使用している領域である54321KBを開放する。そして、設定部32は優先順位を示すリストからA機能を削除する。
また、A機能が実現中であり、Bプロトコルが実現中でないとする。この場合、まず、優先順位が1位のA機能が停止候補となる。しかし、A機能が使用されているので、選択部33は、A機能を第2機能として選択しない。そして、優先順位が2位のBプロトコルが停止候補となる。Bプロトコルは実現中でないので、選択部33は、Bプロトコルを第2機能として選択する。そして、第1開放部34は、Bプロトコルを停止し、メモリー22のうちBプロトコルが使用している領域である12345KBを開放する。そして、設定部32は優先順位を示すリストからBプロトコルを削除する。
ステップS80において、制御部31が、再度ジョブを実行する。このとき、制御部31は、ステップS20で使用していたメモリー22の領域に加えて、ステップS70で第1開放部34が開放したメモリー22の領域も使用する。そして、制御部31は、ジョブの実行中にメモリー22の容量が不足しているか否かを判定する。つまり、制御部31は、メモリー22の容量不足が解消されたか否かを判定する。
メモリー22の容量不足が解消されていないと制御部31が判定すると(ステップS80で、No)、処理がステップS40に移行する。従って、メモリー22の容量不足が解消されるまで、選択部33と第1開放部34とが開放処理を繰り返す。開放処理は、選択部33が第2機能を選択し、メモリー22のうち第2機能の使用している領域を第2開放部36が開放する処理を示す(ステップS70)。その結果、ステップS40、ステップS50、ステップS70、及びステップS80に示す処理が複数回行われる。なお、開放処理が複数回行われてもメモリー22の容量不足が解消されず、第2機能が無いと選択部33が判定した場合、処理は、図6に示すステップS131に移行する。
メモリー22の容量不足が解消されたと制御部31が判定すると(ステップS80で、Yes)、処理がステップS90に移行する。
ステップS90において、表示部3aが第2機能を示す情報を表示する。詳細には、表示部3aは、停止状態の第2機能を示す情報を表示する。なお、ステップS40、ステップS50、ステップS70、及びステップS80に示す処理が複数回行われていた場合(ステップS80)、複数の第2機能が停止状態になる。この場合、表示部3aは複数の第2機能を示す情報を表示する。
ステップS100において、制御部31が、ジョブの実行を継続し、ジョブを完遂する。
ステップS110において、制御部31は、第2機能を再起動する。つまり、制御部31は、ジョブを完遂すると、第2機能のプログラムを実行する。その結果、第2機能が停止状態となる前の状態に戻る。
ステップS120において、表示部3aが第2機能を示す情報の表示を消去する。表示部3aが第2機能を示す情報の表示を消去すると、メモリー22の容量不足を解消するための処理が終了する。
開放処理が複数回行われてもメモリー22の容量不足が解消されず、第2機能が無いと選択部33が判定した場合(ステップS50で、No)について、図6を参照して説明する。
図6に示すステップS131において、第1開放部34は、パネル使用メモリーを開放する。すなわち、第1開放部34は、メモリー22のうち操作部機能が使用している領域を開放する。処理は、ステップS132に移行する。
ステップS132において、表示部3aは、通知画像として「省メモリー中です」を表示する。処理は、ステップS133に移行する。
ステップS133において、制御部31が、再度ジョブを実行する。このとき、制御部31は、ステップS20で使用していたメモリー22の領域に加えて、ステップS70で第2開放部36が開放したメモリー22の領域、さらにステップS131で第1開放部34が解放したメモリー22の領域も使用する。そして、制御部31は、ジョブの実行中にメモリー22の容量が不足しているか否かを判定する。つまり、制御部31は、メモリー22の容量不足が解消されたか否かを判定する。
メモリー22の容量不足が解消されていないと制御部31が判定すると(ステップS133で、No)、処理がステップS137に移行する。メモリー22の容量不足が解消されたと制御部31が判定すると(ステップS133で、Yes)、処理がステップS134に移行する。
ステップS134において、制御部31が、ジョブの実行を継続し、ジョブを完遂する。処理がステップS135に移行する。
ステップS135において、表示部3aは、省メモリー中を示す通知画像の表示を消去する。処理がステップS136に移行する。
ステップS136において、第1開放部34は、パネルの表示を復帰させる。すなわち、第1開放部34は、表示部3aの表示状態を第2状態から第1状態へ戻す。処理が終了する。
ステップS137において、表示部3aは、省メモリー中を示す通知画像の表示を消去する。処理がステップS138に移行する。
ステップS138において、制御部31は、メモリー22の容量不足を解消できない旨の判定を行う。そして、表示部3aは、メモリー22の容量不足を示すエラー表示を行う。従って、メモリー22の容量不足が解消されない場合、表示部3aは、エラー表示を行う。その結果、処理が終了する。
以上、図3、図5及び図6を参照して説明したように、メモリー22の容量が不足した場合に、第1開放部34は、メモリーのうち操作部機能が使用している領域を開放する。従って、ジョブの実行に使用されない領域を開放するので、画像形成装置100を安定して稼働させつつ、使用可能なメモリー22の容量を増やすことができる。その結果、メモリー22を効率的に使用することができる。
また、メモリー22の容量が不足した場合に、第1開放部34は、表示部3aの表示状態を第1状態から第2状態に変更する。第2状態は、第1状態よりもメモリーの使用量が少ない。従って、メモリー22を効率的に使用することができる。
また、第2状態において、第1開放部34は、通知画像を表示部3aに表示させる。通知画像は、メモリーのうち操作部機能が使用している領域を開放していることを示す。従って、ユーザーは、省メモリー中のため、表示部3aの表示状態が変更されていることを認識することができる。
また、第2開放部36は、メモリー22のうち第2機能が使用している領域を開放する(ステップS70)。従って、実現中でない第2機能が使用している領域を開放するので、画像形成装置100を安定して稼働させつつ、使用可能なメモリー22の容量を増やすことができる。その結果、メモリー22を効率的に使用することができる。
また、メモリー22を効率的に使用することで、画像形成装置100に標準装備のメモリー22で対応することが可能となり、メモリー22を大容量にしなくてもよい。その結果、画像形成装置100にかかるコストの増加を抑制することができる。
また、メモリー22の容量が不足した場合に、メモリー22のうち第2機能が使用している領域を第2開放部36が開放する(ステップS20、ステップS70、及びステップS80)。従って、第2開放部36が必要以上にメモリー22を開放することを抑制することができる。
また、メモリー22の容量不足が解消されるまで、開放処理が繰り返される(ステップS70、及びステップS80)。従って、メモリー22の容量不足の発生を効果的に抑制することができる。
また、表示部3aは、第2機能を示す情報を表示する(ステップS90)。従って、ユーザーは停止状態となった第2機能を、表示部3aを介して認識することができる。また、制御部31がジョブを完遂すると、表示部3aが第2機能を示す情報の表示を消去する。従って、ユーザーは、第2機能が再起動したことを認識することができる。
また、第2開放部36がメモリーのうち第2機能が使用している領域を開放した後に、制御部31は、メモリーの容量が不足しているか否かを判定する。そして、制御部31がメモリー22の容量が不足していると判定した場合、第1開放部34は、メモリーのうち操作部機能が使用している領域を開放する。従って、第2開放部36によるメモリーの領域の開放でメモリー22の容量が不足が解消できない場合でも、第1開放部34によるメモリーの領域の開放によってメモリー22の容量不足が解消される可能性を高めることができる。
[第2実施形態]
次に、図7及び図8を参照して、制御装置30の第2の動作について説明する。図7及び図8は、制御装置30の第2の動作を示すフローチャートである。
図5及び図6に示した制御装置30の第1の動作では、第2開放部36による開放処理を行った後に、第1開放部34による開放処理が行なわれる。一方、図6及び図7に示した制御装置30の第2の動作では、第1開放部34による開放処理を行った後に、第2開放部36による開放処理が行われる。以下では、主に、制御装置30の第1の動作と異なる点を説明する。
図7に示すように、ステップS10において、制御部31は、操作部3、又は、PC200を介してジョブを示す情報を受信する。
ステップS20において、制御部31が、ジョブを実行し、ジョブの実行中にメモリー22の容量が不足しているか否かを判定する。メモリー22の容量が足りていると制御部31が判定すると(ステップS20で、No)、処理がステップS30に移行する。メモリー22の容量が不足していると制御部31が判定すると(ステップS20で、Yes)、処理がステップS131に移行する。
ステップS30において、制御部31が、ジョブの実行を継続し、ジョブを完遂する。その結果、処理が終了する。
ステップS131において、第1開放部34は、パネル使用メモリーを開放する。すなわち、第1開放部34は、メモリー22のうち操作部機能が使用している領域を開放する。処理は、ステップS132に移行する。
ステップS132において、表示部3aは、通知画像として「省メモリー中です」を表示する。処理は、ステップS133に移行する。
ステップS133において、制御部31が、再度ジョブを実行する。このとき、制御部31は、ステップS20で使用していたメモリー22の領域に加えて、ステップS131で第1開放部34が解放したメモリー22の領域も使用する。そして、制御部31は、ジョブの実行中にメモリー22の容量が不足しているか否かを判定する。つまり、制御部31は、メモリー22の容量不足が解消されたか否かを判定する。
メモリー22の容量不足が解消されていないと制御部31が判定すると(ステップS133で、No)、処理が図8に示すステップS40に移行する。そして、ステップS40〜ステップS120の処理が実行されることによって、制御装置30の第1の動作と同様に、第2開放部36による開放処理が行われる。
メモリー22の容量不足が解消されたと制御部31が判定すると(ステップS133で、Yes)、処理がステップS134に移行する。
ステップS134において、制御部31が、ジョブの実行を継続し、ジョブを完遂する。処理がステップS135に移行する。
ステップS135において、表示部3aは、省メモリー中を示す通知画像の表示を消去する。処理がステップS136に移行する。
ステップS136において、制御部31は、パネルの表示を復帰させる。すなわち、第1開放部34は、表示部3aの表示状態を第2状態から第1状態へ戻す。処理が終了する。
図8に示すように、ステップS40〜ステップS120の処理が実行されることによって、制御装置30の第1の動作と同様に、第2開放部36による開放処理が行われる。すなわち、第2開放部36が優先順位に基づいた開放処理が行われる。
ステップS140において、表示部3aは、省メモリー中を示す通知画像の表示を消去する。処理がステップS150に移行する。
ステップS150において、第1開放部34は、パネルの表示を復帰させる。すなわち、第1開放部34は、表示部3aの表示状態を第2状態から第1状態へ戻す。処理が終了する。
ステップS50において、第2機能が無い場合(ステップS50で、No)、処理がステップS160に移行する。
ステップS160において、表示部3aは、省メモリー中を示す通知画像の表示を消去する。処理がステップS170に移行する。
ステップS170において、制御部31は、メモリー22の容量不足を解消できない旨の判定を行う。そして、表示部3aは、メモリー22の容量不足を示すエラー表示を行う。従って、メモリー22の容量不足が解消されない場合、表示部3aは、エラー表示を行う。その結果、処理が終了する。
以上、図7及び図8を参照して説明したように、第1開放部34がメモリー22のうち操作部機能が使用している領域を開放した後に、制御部31は、メモリーの容量が不足しているか否かを判定する。制御部31がメモリーの容量が不足していると判定した場合、第2開放部36は、第2機能を停止させると共に、メモリーのうち第2機能が使用している領域を開放する。従って、第1開放部34によるメモリーの領域の開放でメモリー22の容量が不足が解消できない場合でも、第2開放部36によるメモリーの領域の開放によってメモリー22の容量不足が解消される可能性を高めることができる。
以上、図面(図1〜図8)を参照しながら本発明の実施形態を説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である(例えば、下記に示す(1)〜(3))。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数等は、図面作成の都合上から実際とは異なる。また、上記の実施形態で示す各構成要素の材質や形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(1)第1実施形態、及び第2実施形態の画像形成装置100はシートにトナー画像を形成する。しかし、本発明はこれに限定されない。画像形成装置100は、シートにインクを吐出し、シートにインク画像を形成してもよい。
(2)第1実施形態、及び第2実施形態では、制御装置30は、第1開放部34と、第2開放部36とを有していた。しかし、本発明はこれに限定されない。制御装置30は、第2開放部36を有さずに、第1開放部34のみを有していてもよい。この場合、メモリー22の容量が不足した場合に、メモリーのうち操作部機能が使用している領域のみが解放される。
(3)第1実施形態、及び第2実施形態の設定部32は、図3に示す優先順位を設定する。しかし、本発明はこれに限定されない。設定部32は、図3に示す優先順位に代えて、第1優先順位、又は、第2優先順位を設定してもよい。以下、優先順位の変形例である、第1優先順位と、第2優先順位とについて説明する。
設定部32が第1優先順位を設定する手順について説明する。
まず、設定部32は、複数の第1機能のうち、メモリー22の使用量が多い第1機能ほど、第1優先順位の上位に設定する。次に、メモリー22の使用量の等しい第1機能が複数ある場合、設定部32は、メモリー22の使用量の等しい複数の第1機能のうち、実現回数が少ない第1機能ほど、第1優先順位の上位に設定する。選択部33は、第1優先順位に基づいて、複数の第1機能のうち停止させる第2機能を選択する。
優先順位を第1優先順位のように設定することで、メモリー22の容量が不足した場合、メモリー22の使用量の多い第1機能から優先的に第2機能として選択することができる。従って、メモリー22の使用可能な領域を効率的に増大させることが可能となる。
設定部32が第2優先順位を設定する手順について説明する。
まず、設定部32は、複数の第1機能の各々について、第1予備順位と、第2予備順位とを設定する。第1予備順位では、複数の第1機能のうち、実現回数が少ない第1機能ほど、第1予備順位の上位に設定される。第2予備順位では、複数の第1機能のうち、メモリー22の使用量が多い第1機能ほど、第2予備順位の上位に設定される。次に、設定部32は、第1予備順位と、第2予備順位とに基づいて第2優先順位を設定する。具体的には、設定部32は、複数の第1機能の各々について、第1予備優先順位の順位と第2予備優先順位の順位とを足した合計値を算出する。そして、設定部32は、合計値の小さい第1機能ほど、第2優先順位の上位に設定する。選択部33は、第2優先順位に基づいて、複数の第1機能のうち停止させる第2機能を選択する。
優先順位を第2優先順位のように設定することで、第1機能の実現回数とメモリー22の使用量とを同等に考慮して、優先順位を設定することができる。その結果、優先順位を合理的に設定することができる。
1 搬送部
3 操作部
3a 表示部
3b 入力部
21 記憶部
22 メモリー
31 制御部
32 設定部
33 選択部
34 第1開放部
36 第2開放部
100 画像形成装置

Claims (8)

  1. 複数の機能を実現するプログラムを記憶する記憶部と、
    前記プログラムの全部又は一部を実行して前記複数の機能の全部又は一部を実現する制御部と、
    前記制御部が前記プログラムを実行するための作業領域として使用するメモリーと、
    ユーザーからの指示を受け付ける操作部と、
    第1開放部と、
    を備え、
    前記制御部が前記複数の機能のうち少なくとも1つの機能を実現する際、前記メモリーの容量が不足すると、
    前記第1開放部は、前記メモリーのうち操作部機能が使用している領域を開放し、
    前記操作部機能は、前記複数の機能のうち前記操作部が前記メモリーを使用している機能を示す、画像形成装置。
  2. 前記操作部は、画像を表示する表示部をさらに有し、
    前記制御部が前記複数の機能のうち少なくとも1つの機能を実現する際、前記メモリーの容量が不足すると、
    前記第1開放部は、前記表示部の表示状態を第1状態から第2状態に変更し、
    前記第2状態は、前記第1状態よりも前記メモリーの使用量が少ない、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第2状態において、前記第1開放部は、通知画像を前記表示部に表示させ、
    前記通知画像は、前記メモリーのうち前記操作部機能が使用している領域を開放していることを示す、請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第2状態において、前記第1開放部は、前記表示部の画像を非表示にする、請求項2に記載の画像形成装置。
  5. 前記操作部は、前記表示部に対するタッチ位置を検出する入力部をさらに有し、
    前記制御部が前記複数の機能のうち少なくとも1つの機能を実現する際、前記メモリーの容量が不足すると、
    前記第1開放部は、前記メモリーのうち入力部機能が使用している領域を開放し、
    前記入力部機能は、前記複数の機能のうち前記入力部が前記メモリーを使用している機能を示す、請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記複数の機能のうち前記メモリーを使用している複数の第1機能を算出し、前記複数の第1機能の各々に対し停止候補となる優先順位を設定する設定部と、
    前記優先順位に基づいて、前記複数の第1機能のうち停止させる第2機能を選択する選択部と、
    前記第2機能を停止させると共に、前記メモリーのうち前記第2機能が使用している領域を開放する第2開放部と
    をさらに備える、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記第2開放部が前記メモリーのうち前記第2機能が使用している領域を開放した後に、前記制御部は、前記メモリーの容量が不足しているか否かを判定し、前記メモリーの容量が不足していると判定した場合、前記第1開放部は、前記メモリーのうち前記操作部機能が使用している領域を開放する、請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記第1開放部が前記メモリーのうち前記操作部機能が使用している領域を開放した後に、前記制御部は、前記メモリーの容量が不足しているか否かを判定し、前記メモリーの容量が不足していると判定した場合、第2開放部は、前記第2機能を停止させると共に、前記メモリーのうち前記第2機能が使用している領域を開放する、請求項6に記載の画像形成装置。
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