JP2015050612A - 情報処理装置、ジョブ設定方法 - Google Patents

情報処理装置、ジョブ設定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】プログラム機能を用いてジョブに関する設定項目各々の設定内容を設定する際のユーザー操作の無駄を抑制することのできる情報処理装置及びジョブ設定方法を提供すること。
【解決手段】情報処理装置は、ジョブに関する設定項目各々の設定内容が予め登録された事前登録情報が選択された場合に(S2)、非ログイン状態及びユーザーごとに対応して予め設定された使用権限を現在のログイン状態に応じて特定し(S4)、選択された事前登録情報に含まれる複数の設定項目のうちその設定内容が使用権限の範囲外である特定項目の数が予め設定された閾値を超える場合にユーザーをログインさせるための認証画面を表示させ(S9のYes側)、前記閾値を超えない場合には認証画面を表示させず(S9のNo側)、特定項目の設定内容を使用権限の範囲内の設定内容に変更して、特定項目を設定するための設定画面を表示させる(S10)。
【選択図】図8

Description

本発明は、ユーザーのログイン状態に応じてジョブの設定内容を制限可能な情報処理装置及び情報処理装置におけるジョブ設定方法に関する。
プリントジョブ又はスキャンジョブのような各種のジョブを実行する画像処理装置(情報処理装置の一例)は、予め設定された認証操作に応じてユーザーをログインさせる認証機能を有することがある。また、この種の画像処理装置では、ジョブに関する設定項目の設定内容の使用権限がユーザーのログイン状態に応じて変更されることがある(例えば、特許文献1参照)。例えば、プリントジョブに関するカラー種別の設定内容である「カラー印刷」及び「モノクロ印刷」のうち「カラー印刷」は、ユーザーA1がログインしている場合は使用可能であり、ユーザーA2がログインしている場合は使用することができないことが考えられる。
一方、ジョブに関する設定項目各々の設定操作の手間を軽減する方法として、設定項目各々の設定内容が予め登録可能であり、ジョブの実行時にその予め登録されている事前登録情報の選択操作に応じて設定項目各々の設定内容が一挙に設定される方法(以下、「プログラム機能」と称する)がある。
特開2012−137968号公報
ところで、ユーザーのログイン状態に応じて使用権限が変更される画像処理装置においてプログラム機能を使用する場合には以下の問題が考えられる。具体的に、ユーザーによって選択された事前登録情報に現在のログイン状態で使用することができない設定項目の設定内容が含まれる場合には、その設定項目の設定内容を使用可能にするために認証画面を表示させてログインを促すことが考えられる。但し、ユーザーのログイン後においても、依然として事前登録情報に現在のログイン状態で使用することができない設定項目の設定内容が含まれることも考えられる。この場合には、ユーザーによって選択された事前登録情報の使用が禁止される構成が考えられる。しかしながら、この時点で事前登録情報の使用を禁止すると、それまでに行われたユーザーによる事前登録情報の選択操作及び認証画面におけるユーザーのログイン操作が無駄になる。例えば、ユーザーのログイン後において、事前登録情報に現在のログイン状態で使用することができない設定項目の設定内容の数が少ない場合でも、ユーザーは、プログラム機能を使用することなくジョブに関する設定項目各々の設定内容を設定するための操作を行うことになる。
本発明の目的は、プログラム機能を用いてジョブに関する設定項目各々の設定内容を設定する際のユーザー操作の無駄を抑制することのできる情報処理装置及びジョブ設定方法を提供することにある。
本発明の一の局面に係る情報処理装置は、認証制御手段と、選択手段と、権限特定手段と、第1表示制御手段と、変更手段と、設定画面表示手段と、第2表示制御手段とを備える。前記認証制御手段は、予め設定された認証操作に応じてユーザーをログインさせる。前記選択手段は、ジョブに関する設定項目各々の設定内容が予め登録された事前登録情報を予め設定された選択操作に応じて選択する。前記権限特定手段は、非ログイン状態及びユーザーごとに対応して予め設定された使用権限を現在のログイン状態に応じて特定する。前記第1表示制御手段は、前記選択手段により選択された前記事前登録情報に含まれる複数の前記設定項目のうち前記設定内容が前記使用権限の範囲外である特定項目の数が予め設定された閾値を超える場合に前記認証操作を行うための認証画面を表示させる。前記変更手段は、前記選択手段により選択された前記事前登録情報に含まれる複数の前記設定項目のうち前記特定項目の数が前記閾値以下である場合に前記特定項目の前記設定内容を前記使用権限の範囲内の内容に変更する。前記設定画面表示手段は、前記変更手段により設定内容が変更された前記特定項目を設定するための設定画面を表示させる。前記第2表示制御手段は、前記設定画面において前記特定項目の設定内容が前記使用権限の範囲外に設定された場合に前記認証画面を表示させる。
本発明の他の局面に係るジョブ設定方法は、下記の第1ステップから第7ステップを備える。前記第1ステップは、予め設定された認証操作に応じてユーザーをログインさせる。前記第2ステップは、ジョブに関する設定項目各々の設定内容が予め登録された事前登録情報を予め設定された選択操作に応じて選択する。前記第3ステップは、非ログイン状態及びユーザーごとに対応して予め設定された使用権限を現在のログイン状態に応じて特定する。前記第4ステップは、前記第2ステップにより選択された前記事前登録情報に含まれる複数の前記設定項目のうち前記設定内容が前記使用権限の範囲外である特定項目の数が予め設定された閾値を超える場合に前記認証操作を行うための認証画面を表示させる。前記第5ステップは、前記第2ステップにより選択された前記事前登録情報に含まれる複数の前記設定項目のうち前記特定項目の数が前記閾値以下である場合に前記特定項目の前記設定内容を前記使用権限の範囲内の内容に変更する。前記第6ステップは、前記第5ステップにより設定内容が変更された前記特定項目を設定するための設定画面を表示させる。前記第7ステップは、前記設定画面において前記特定項目の設定内容が前記使用権限の範囲外に設定された場合に前記認証画面を表示させる。
本発明によれば、プログラム機能を用いてジョブに関する設定項目各々の設定内容を設定する際のユーザー操作の無駄を抑制することができる。
本発明の実施の形態に係る複合機の概略構成図。 図1に示された複合機のシステム構成の一例を示すブロック図。 図1に示された複合機で使用される事前登録情報の一例を示す図。 図1に示された複合機で使用される使用権限情報の一例を示す図。 図1に示された複合機で表示される認証画面の一例を示す図。 図1に示された複合機で表示されるプログラム選択画面の一例を示す図。 図1に示された複合機で表示される設定画面の一例を示す図。 図1に示された複合機で実行されるジョブ設定処理の一例を示すフローチャート。 図1に示された複合機で実行されるジョブ設定処理の一例を示すフローチャート。 図1に示された複合機で実行されるジョブ設定処理における画面遷移の一例を示す図。 図1に示された複合機で実行されるジョブ設定処理における画面遷移の他の例を示す図。
以下添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
[複合機10の概略構成]
まず、図1及び図2を参照しつつ、本発明の実施の形態に係る複合機10の概略構成について説明する。図1及び図2に示すように、前記複合機10は、ADF1、画像読取部2、画像形成部3、給紙カセット4、制御部5、操作表示部6、通信I/F部7、及び記憶部8を備える。前記複合機10は、原稿から画像データを読み取る画像読取処理、画像データに基づいて画像を形成する画像形成処理、又は画像データを送信するデータ送信処理などの各処理をジョブとして実行可能である。なお、前記複合機10は、本発明に係る情報処理装置の一例に過ぎない。本発明は、スキャナー、プリンター、ファクシミリー、コピー機、パーソナルコンピューター、タブレット端末、スマートフォン及び携帯電話などの情報処理装置にも適用可能である。
前記ADF1は、不図示の原稿セット部、複数の搬送ローラー、原稿押さえ、及び排紙部を備える自動原稿搬送装置である。そして、前記ADF1では、前記搬送ローラー各々が不図示のモーターで駆動されることにより、前記原稿セット部に載置された原稿が前記画像読取部2による画像データの読取位置を通過して前記排紙部まで搬送される。これにより、前記画像読取部2は、前記ADF1により搬送される原稿から画像データを読み取ることが可能である。
前記画像読取部2は、原稿から画像データを読み取る画像読取部であり、不図示の原稿台、読取ユニット、複数のミラー、光学レンズ、及びCCD(Charge Coupled Device)を備える。前記原稿台は、前記画像読取部2の上面に設けられた原稿の載置部である。前記読取ユニットは、前記原稿台上の読取位置にある原稿に光を照射する。前記原稿の表面で反射した光は、複数の前記ミラーにより前記光学レンズに導かれる。前記光学レンズは、入射した光を集光して前記CCDに入射させる。前記CCDは、前記光学レンズから入射される光の受光量に応じた電気信号を原稿の画像データとして前記制御部5に入力する光電変換素子などを有する。
前記画像形成部3は、前記画像読取部2で読み取られた画像データ又は外部のパーソナルコンピューター等の情報処理装置から入力された画像データに基づいてカラー又はモノクロの画像形成処理(印刷処理)を実行する電子写真方式の画像形成部である。
具体的に、前記画像形成部3は、図1に示すように、複数の画像形成ユニット31〜34、露光装置(LSU)35、中間転写ベルト36、二次転写ローラー37、定着装置38、及び排紙トレイ39を備える。前記画像形成ユニット31はC(シアン)、前記画像形成ユニット32はM(マゼンダ)、前記画像形成ユニット33はY(イエロー)、前記画像形成ユニット34はK(ブラック)に対応する電子写真方式の画像形成ユニットである。前記画像形成ユニット31〜34各々は、感光体ドラム、帯電装置、現像装置、一次転写ローラー、及びクリーニング装置などを備える。前記露光装置35は、画像データに基づくレーザー光を前記感光体ドラム各々に照射することにより前記感光体ドラム各々に画像データに基づく静電潜像を形成する。そして、前記現像装置により前記感光体ドラム各々で現像された各色のトナー像は、前記中間転写ベルト36に中間転写された後、前記二次転写ローラー37によって、前記給紙カセット4から供給される用紙に転写される。その後、トナー像が転写された前記用紙は、前記定着装置38によりトナー像が溶融定着されることで画像が形成され、前記排紙トレイ39に排出される。
前記制御部5は、不図示のCPU、ROM、RAM、及びEEPROMなどの制御機器を有する。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。前記ROMは、前記CPUに各種の処理を実行させるための制御プログラムなどの情報が予め記憶される不揮発性の記憶部である。前記RAMは揮発性の記憶部、前記EEPROMは不揮発性の記憶部である。前記RAM及び前記EEPROMは、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される。そして、前記制御部5は、前記ROMに予め記憶された各種の制御プログラムを前記CPUを用いて実行することにより前記複合機10を統括的に制御する。なお、前記制御プログラムは、CD、DVD、フラッシュメモリーなどのコンピューター読み取り可能な記録媒体に記録されており、前記記録媒体から読み取られて前記制御部5の前記EEPROMなどの記憶部にインストールされるものであってもよい。また、前記制御部5は、集積回路(ASIC)などの電子回路で構成されたものであってもよく、前記複合機10を統括的に制御するメイン制御部とは別に設けられた制御部であってもよい。
前記操作表示部6は、前記制御部5からの制御指示に応じて各種の情報を表示する液晶ディスプレーなどの表示部、及びユーザーの操作に応じて前記制御部5に各種の情報を入力するハードキー又はタッチパネルなどの操作部を有する。
前記通信I/F部7は、前記複合機10をインターネット又はLAN等の通信網に接続すると共に、前記通信網を通じてデータ通信を実行する通信インターフェイスである。
前記記憶部8は、前記画像読取部2で読み取られた画像データ、又は外部のパーソナルコンピューター等の情報処理装置から入力された画像データを記憶するハードディスク又はSSDなどの不揮発性の記憶手段である。
また、前記記憶部8は、図2に示すように、認証情報記憶部81、事前登録情報記憶部82、及び使用権限情報記憶部83を含む。前記認証情報記憶部81、前記事前登録情報記憶部82、及び前記使用権限情報記憶部83各々は、前記記憶部8の記憶領域内に確保される記憶領域である。なお、前記認証情報記憶部81、前記事前登録情報記憶部82、及び前記使用権限情報記憶部83のいずれか一つ又は複数は、前記制御部5のEEPROMのような他の記憶部に確保される記憶領域であってもよい。
前記認証情報記憶部81には、予め設定された認証操作に応じてユーザーをログインさせるために用いられる認証情報が記憶される。具体的に、前記認証情報は、ユーザーごとに予め定められたユーザー名及びパスワードである。
前記事前登録情報記憶部82には、ジョブに関する設定項目各々の設定内容が予め登録された一又は複数の事前登録情報が記憶される。前記事前登録情報各々では、前記事前登録情報を識別する名称、前記ジョブの種別、及び前記ジョブに関する設定項目各々の設定内容が予め登録されている。例えば、前記事前登録情報は、前記複合機10の初期設定などにおいて、前記制御部5により、ユーザーによる前記操作表示部6の操作入力に応じてその内容が予め登録され、前記事前登録情報記憶部82に記憶される。
ここに、図3には、前記事前登録情報記憶部82に記憶された前記事前登録情報の一例が示されている。図3(A)に示す事前登録情報D10では、「プログラム1」が名称として登録されており、「コピー処理」が前記ジョブの種別として登録されている。また、前記事前登録情報D10では、前記コピー処理に関する設定項目である、「カラー設定」、「用紙設定」、「集約設定」、及び「エコプリント設定」について、各々の設定内容が登録されている。具体的に、前記事前登録情報D10では、前記カラー設定の設定内容が「カラー」であり、前記用紙設定の設定内容が「A4」である。また、前記事前登録情報D10では、前記集約設定の設定内容が「OFF」であり、前記エコプリント設定の設定内容が「OFF」である。
前記集約機能とは、複数枚の原稿の画像を1枚の用紙に印刷する機能である。前記集約機能の設定内容としては、2枚の原稿の画像を1枚の用紙に印刷する「2IN1」と、4枚の原稿の画像を1枚の用紙に印刷する「4IN1」とが選択可能である。また、前記エコプリント機能とは、通常のコピー機能の使用時と比べて少ないトナー量で印刷を行うことによりトナーの消費量を節約する機能である。前記エコプリント機能の設定内容は「ON」又は「OFF」が選択可能である。なお、前記カラー設定の設定内容としては、「カラー印刷」及び「モノクロ印刷」のいずれかが選択可能である。また、前記用紙設定の設定内容としては、「A3」、「A4」、及び「B5」などの各種の用紙サイズが選択可能である。
同様に、図3(B)に示す前記事前登録情報D11では、「プログラム2」が名称として登録されており、「スキャン処理」が前記ジョブの種別として登録されている。また、前記事前登録情報D11では、前記スキャン処理に関する設定項目である、「カラー設定」、「原稿設定」、及び「ファイル形式設定」について、各々の設定内容が登録されている。
前記使用権限情報記憶部83には、非ログイン状態及びユーザーごとに対応して予め設定された使用権限を示す使用権限情報が記憶される。例えば、前記使用権限情報は、前記複合機10の初期設定などにおいて、前記制御部5により、管理者権限を有するユーザーによる前記操作表示部6の操作入力に応じて前記使用権限情報記憶部83に予め記憶される。
具体的に、前記使用権限情報は、図4(A)に示すジョブ権限情報D20、及び図4(B)に示す設定権限情報D30を含む。なお、図4(A)及び図4(B)における空白欄は禁止の内容が定められていない旨を示す。
図4(A)に示すように、前記ジョブ権限情報D20では、ユーザーA、ユーザーB、ユーザーC、及びデフォルトユーザーごとに、前記ジョブの種別に関する禁止の有無、及びその禁止の内容が定められている。前記ジョブの種別には、例えば「コピー処理」、「スキャン処理」、「プリント処理」、「データ送信処理」、「ネットワークスキャン処理」、及び「ファクス送信処理」などが含まれる。なお、前記デフォルトユーザーは、前記複合機10にユーザーがログインしていない非ログイン状態におけるユーザーとして予め設定されている。
また、図4(B)に示すように、前記設定権限情報D30では、ユーザーA、ユーザーB、ユーザーC、及びデフォルトユーザーごとに、前記コピー処理の設定項目の設定内容に関する禁止の有無、及びその禁止の内容が定められている。具体的に、前記設定項目には、「カラー設定」、「用紙設定」、「集約設定」、及び「エコプリント設定」などが含まれる。
例えば、前記設定権限情報D30では、前記デフォルトユーザーについて、前記カラー設定の「カラー」、前記用紙設定の「A3」、前記集約設定の「OFF」、及び前記エコプリント設定の「OFF」の使用を禁止する旨が定められている。一方、前記ユーザーBについては、前記エコプリント設定の「OFF」の使用が禁止されており、前記ユーザーCについては、前記集約設定の「OFF」及び前記エコプリント設定の「OFF」の使用が禁止されている。なお、ここでは、前記コピー処理を例に挙げて説明するが、前記使用権限情報には、他の前記ジョブに関する前記設定権限情報D30も含まれる。
そして、前記複合機10では、前記制御部5が、前記事前登録情報、前記ジョブ権限情報D20、及び前記設定権限情報D30に基づいて、ユーザーによる前記ジョブ各々の実行の可否及び前記ジョブの実行条件などを制御する。
具体的に、前記制御部5は、図2に示すように、認証制御部51、選択部52、権限特定部53、第1表示制御部54、変更部55、設定画面表示部56、及び第2表示制御部57を含む。前記制御部5は、前記ROMに記憶された制御プログラムを前記CPUを用いて実行することにより、前記認証制御部51、前記選択部52、前記権限特定部53、前記第1表示制御部54、前記変更部55、前記設定画面表示部56、及び前記第2表示制御部57として機能する。即ち、前記認証制御部51、前記選択部52、前記権限特定部53、前記第1表示制御部54、前記変更部55、前記設定画面表示部56、及び前記第2表示制御部57の各々として機能するときの前記制御部5が、認証制御手段、選択手段、権限特定手段、第1表示制御手段、変更手段、設定画面表示手段、及び第2表示制御手段の一例である。
前記認証制御部51は、予め設定された認証操作に応じてユーザーをログインさせる認証処理を実行する。具体的に、前記認証制御部51は、前記操作表示部6に認証画面61を必要に応じて表示させる。そして、前記認証制御部51は、前記認証画面61においてユーザーによる前記操作表示部6に対するログイン情報の入力操作を受け付ける。ここに、前記入力操作が前記認証操作の一例である。その後、前記認証制御部51は、前記操作表示部6から入力された前記ログイン情報が前記認証情報に含まれている場合に認証完了と判断し、前記ユーザーを前記複合機10にログインさせる。なお、前記認証制御部51は、前記操作表示部6に対するログアウト操作が行われた場合、予め設定された時間が経過した場合、又は他のユーザーをログインさせる場合に、現在ログイン中のユーザーをログアウトさせるログアウト処理を実行する。
ここに、図5には、前記認証画面61の一例が示されている。図5に示す前記認証画面61には、メッセージ欄611、ユーザー名入力欄612、パスワード入力欄613、キャンセルキー614、及びログインキー615が表示されている。ユーザーは、前記ユーザー名入力欄612及び前記パスワード入力欄613において、それぞれ前記ログイン情報であるユーザー名及びパスワードを、前記操作表示部6を用いて入力することが可能である。
前記選択部52は、予め設定された選択操作に応じて、前記事前登録情報記憶部82に記憶されている前記事前登録情報のいずれかを選択する。具体的に、前記選択部52は、前記操作表示部6に表示されたプログラム機能を使用するための操作キーの操作に応じてプログラム選択画面62を表示させる。そして、前記選択部52は、前記プログラム選択画面62におけるユーザーの選択操作に応じて、その選択された前記事前登録情報を前記事前登録情報記憶部82から読み出す。
ここに、図6には、前記プログラム選択画面62の一例が示されている。図6に示す前記プログラム選択画面62には、メッセージ欄621、複数のプログラム選択キー622、スクロールキー623、及び呼び出しキー624が表示されている。前記プログラム選択キー622には、前記事前登録情報記憶部82に記憶された前記事前登録情報各々の名称が表示される。前記プログラム選択画面62の前記事前登録情報の表示は、前記スクロールキー623の操作に応じて上下にスクロールされる。前記プログラム選択画面62において、前記プログラム選択キー622のいずれかが操作されると、その操作された前記プログラム選択キー622に対応する前記事前登録情報が選択された状態となる。また、前記操作表示部6は、操作された前記プログラム選択キー622の表示色を、他の前記プログラム選択キー622と異なる色(例えばグレー)で表示させる。そして、前記事前登録情報が選択された状態で、前記呼び出しキー624が操作されると、前記選択部52は、前記事前登録情報記憶部82から選択された前記事前登録情報を読み出す。ここに、前記プログラム選択画面62における前記事前登録情報の選択、及び前記呼び出しキー624の操作が、前記選択操作の一例である。
前記権限特定部53は、非ログイン状態及びユーザーごとに対応して予め設定された使用権限を現在のログイン状態に応じて特定する。具体的に、前記権限特定部53は、前記使用権限情報記憶部83に記憶された前記使用権限情報に基づいて、非ログイン状態又は現在ログイン中のユーザーの使用権限を特定することが可能である。
前記第1表示制御部54は、前記権限特定部53により特定された前記使用権限に基づいて、前記選択部52により選択された前記事前登録情報に含まれる複数の前記設定項目のうち前記設定内容が前記使用権限の範囲外である特定項目の数が予め設定された閾値を超える場合に、前記認証操作を行うための前記認証画面61を表示させる。なお、前記閾値は、前記プログラム機能を使用して前記事前登録情報に基づく設定を有効にするか否かを判断するための指標として予め設定された値である。具体的に、前記閾値は1であることが考えられる。この場合、前記第1表示制御部54は、前記事前登録情報に含まれる前記特定項目の数が2つ以上である場合に前記認証画面61を表示させ、前記特定項目の数が0又は1つである場合には前記認証画面61を表示させない。なお、前記閾値は、1つに限らず、前記事前登録情報に登録されている前記設定項目の数に対応して適宜の値に設定されていればよい。また、前記事前登録情報に登録されている前記設定項目の数が1〜5である場合には前記閾値が1であり、前記設定項目の数が6〜10である場合には前記閾値が2となるように、前記制御部5が前記閾値を前記設定項目数の数によって変化させて判断することも考えられる。
前記変更部55は、前記選択部52により選択された前記事前登録情報に含まれる複数の前記設定項目のうち前記特定項目の数が前記閾値以下である場合に、前記権限特定部53により特定された前記使用権限に基づいて、前記事前登録情報に含まれる前記特定項目の設定内容を前記使用権限の範囲内の内容に変更する。
前記設定画面表示部56は、前記変更部55により設定内容が変更された前記特定項目を設定するための設定画面63を表示させる。
ここに、図7(A)は、前記設定画面63の一例を示す。図7(A)に示す前記設定画面63には、メッセージ欄631、設定内容選択キー632、及び決定キー633が表示されている。前記メッセージ欄631には、ユーザーに対する各種メッセージが表示される。前記設定内容選択キー632には、ユーザーが選択可能な設定内容が表示される。前記設定内容選択キー632のいずれかが操作されると、前記設定画面63は、操作された前記設定内容選択キー632に対応する設定内容が選択された状態となる。なお、前記設定画面表示部56は、前記変更部55により変更された後の設定内容が選択された状態を初期状態として、前記設定画面63を表示させる。
そして、前記設定画面表示部56は、設定内容が選択された状態で前記決定キー633が操作されると、前記操作表示部6に、図7(B)に示す設定内容確認画面64を表示させる。図7(B)に示す前記設定内容確認画面64には、設定内容確認欄641、キャンセルキー642、及び実行キー643が表示されている。前記設定内容確認欄641には、前記プログラム機能を使用して設定された前記ジョブの設定項目各々の設定内容が表示される。そして、前記設定内容確認画面64において、ユーザーにより前記実行キー643が操作されると、前記制御部5は、前記設定内容確認欄641に表示された実行条件に基づいて前記ジョブの実行処理を行う。なお、前記設定画面表示部56は、前記設定内容確認画面64の表示に替えて、前記プログラム機能を使用して設定された前記ジョブの種別ごとに対応する初期画面を表示させるものであってもよい。
前記第2表示制御部57は、前記設定画面63において前記特定項目の設定内容が前記使用権限の範囲外に設定された場合に前記認証画面61を表示させる。具体的に、前記第2表示制御部57は、前記権限特定部53により特定された前記使用権限に基づいて、前記特定項目の設定内容が前記使用権限の範囲外に設定されたか否かを判断する。
[ジョブ設定処理]
以下、図8及び図9を参照しつつ、前記複合機10において前記制御部5により実行されるジョブ設定処理の手順の一例について説明する。なお、ステップS1、S2・・・は、前記制御部5により実行される処理手順(ステップ)の番号を表している。前記制御部5により実行される前記ジョブ設定処理の各処理手順を含む方法が本発明に係るジョブ設定方法の一例である。なお、前記制御部5は、ユーザーにより前記プログラム機能を使用する旨の操作入力が前記操作表示部6に対して行われた場合に、前記プログラム選択画面62を前記操作表示部6に表示させると共に、前記ジョブ設定処理を実行する。また、ここでは、前記閾値が「1」に設定されている場合を例に挙げて説明する。
<ステップS1>
まず、ステップS1において、前記制御部5は、前記プログラム選択画面62に表示された前記事前登録情報に対する前記選択操作が行われたか否かを判断する。
ここで、前記制御部5は、前記選択操作が行われたと判断すると(S1のYes側)、処理をステップS2に移行させる。また、前記選択操作が行われていなければ(S1のNo側)、前記制御部5は前記ステップS1で前記選択操作を待ち受ける。
<ステップS2>
ステップS2において、前記制御部5は、前記ステップS1における前記選択操作に応じて、前記事前登録情報記憶部82に記憶されている前記事前登録情報のいずれかを選択し、前記事前登録情報を前記事前登録情報記憶部82から読み出す。ここに、前記ステップS2の処理は、第2ステップの一例であり、前記制御部5の前記選択部52により実行される。
<ステップS3>
ステップS3において、前記制御部5は、前記ステップS2で読み出された前記事前登録情報を前記制御部5の前記RAMに展開することにより、前記プログラム機能を使用して実行するジョブの種別及び前記ジョブに関する前記設定項目各々の設定内容として設定する。
<ステップS4>
ステップS4において、前記制御部5は、前記使用権限情報記憶部83から、非ログイン状態又は現在ログイン中のユーザーに対応する前記使用権限情報を読み出し、現在のログイン状態に対応する使用権限を特定する。ここに、前記ステップS4の処理は、第3ステップの一例であり、前記制御部5の前記権限特定部53により実行される。
<ステップS5>
ステップS5において、前記制御部5は、前記ステップS4で読み出された前記使用権限情報に含まれる前記ジョブ権限情報D20に基づいて、現在のログイン状態で使用が禁止されているジョブの種別の有無を判断する。
ここで、前記制御部5は、使用が禁止されているジョブの種別があると判断すると(S5のYes側)、処理をステップS6に移行させる。また、前記制御部5は、使用が禁止されているジョブの種別がないと判断すると(S5のNo側)、処理をステップS7に移行させる。
<ステップS6>
ステップS6において、前記制御部5は、前記ステップS2で読み出された前記事前登録情報における前記ジョブの種別が、前記ステップS4で特定された前記使用権限の範囲外であるか否かを判断する。具体的に、前記制御部5は、前記ステップS4で読み出された前記使用権限情報に含まれる前記ジョブ権限情報D20に基づいて、前記ジョブの種別が、現在のログイン状態で使用が禁止されているジョブの種別に該当するか否かを判断することで、前記使用権限の範囲外であるか否かを判断する。
ここで、前記制御部5は、前記事前登録情報における前記ジョブの種別が前記使用権限の範囲外であると判断すると(S6のYes側)、処理をステップS61に移行させる。また、前記制御部5は、前記事前登録情報における前記ジョブの種別が前記使用権限の範囲外ではないと判断すると(S6のNo側)、処理をステップS7に移行させる。
<ステップS61>
ステップS61において、前記制御部5は、前記操作表示部6に、前記認証画面61を表示させる。なお、前記制御部5は、前記認証画面61と共に、前記ジョブの種別、又は前記設定項目の現在の設定内容が現在のログイン状態では使用が禁止されているためにログイン操作が必要になった旨を前記操作表示部6に表示させることも考えられる。
<ステップS62>
ステップS62において、前記制御部5は、前記操作表示部6に表示された前記認証画面61に対してユーザーにより前記認証操作が行われたか否かを判断する。
ここで、前記制御部5は、前記認証操作が行われたと判断すると(S62のYes側)、処理をステップS63に移行させる。また、前記認証操作が行われていなければ(S62のNo側)、前記制御部5は前記ステップS62で前記認証操作を待ち受ける。なお、前記制御部5は、前記認証画面61において前記キャンセルキー614が操作された場合、前記操作表示部6の表示画面を前記認証画面61の表示前の前記プログラム選択画面62又は前記設定画面63などに戻す。また、前記制御部5は、前記認証画面61において前記キャンセルキー614が操作された場合、前記ステップS3において行われた前記ジョブの設定を初期化する処理を行った上で、処理を前記ステップS1に移行させることも考えられる。
<ステップS63>
ステップS63において、前記制御部5は、前記ステップS62で行われた前記認証操作に応じてユーザーの認証処理を実行し、認証結果が一致した場合にログインさせる(第1ステップの一例)。その後、前記制御部5は、処理を前記ステップS4に移行させる。ここに、前記ステップS62〜S63の処理は、前記認証制御部51により実行される。なお、前記認証結果が不一致であった場合、前記制御部5は処理を前記ステップS62に戻す。
<ステップS7>
ステップS7において、前記制御部5は、前記ステップS4で読み出された前記使用権限情報に含まれる前記設定権限情報D30に基づいて、前記ステップS2で読み出された前記事前登録情報の前記ジョブの種別について、現在のログイン状態で使用が禁止されている設定内容の有無を判断する。
ここで、前記制御部5は、使用が禁止されている設定内容があると判断すると(S7のYes側)、処理をステップS8に移行させる。また、前記制御部5は、使用が禁止されている設定内容がないと判断すると(S7のNo側)、処理をステップS15に移行させる。
<ステップS8>
ステップS8において、前記制御部5は、前記ステップS2で読み出された前記事前登録情報の前記ジョブの種別についての設定内容が、前記ステップS4で特定された前記使用権限の範囲外であるか否かを判断する。具体的に、前記制御部5は、前記ステップS4で読み出された前記使用権限情報に含まれる前記設定権限情報D30に基づいて、前記ジョブの種別についての前記設定項目各々の設定内容が、現在のログイン状態で使用が禁止されている設定内容に該当するか否かを判断することで、前記使用権限の範囲外であるか否かを判断する。
ここで、前記制御部5は、前記ジョブの種別についての設定内容が前記使用権限の範囲外であると判断すると(S8のYes側)、処理をステップS9に移行させる。また、前記制御部5は、前記設定内容が前記使用権限の範囲外ではないと判断すると(S8のNo側)、処理をステップS15に移行させる。
<ステップS9>
ステップS9において、前記制御部5は、前記事前登録情報に含まれる前記特定項目の数が前記閾値を超えるか否かを判断する。具体的に、前記制御部5は、前記ステップS8において、前記使用権限の範囲外と判断された前記ジョブ種別についての前記設定内容の数をカウントすることで、前記閾値を超えるか否かを判断する。なお、前記閾値は「1」である。
ここで、前記制御部5は、前記事前登録情報に含まれる前記特定項目の数が前記閾値を超えると判断すると(S9のYes側)、処理を前記ステップS61に移行させ、前記設定画面63を表示させる。即ち、前記第1表示制御部54は、前記事前登録情報に含まれる前記特定項目の数が1つを超える場合に前記認証画面61を表示させる(第4ステップの一例)。また、前記制御部5は、前記事前登録情報に含まれる前記特定項目の数が前記閾値を超えないと判断すると(S9のNo側)、処理をステップS10に移行させる。ここに、前記ステップS8及びS9の処理は、前記第1表示制御部54により実行される。
<ステップS10>
ステップS10において、前記制御部5は、前記事前登録情報に含まれる前記特定項目の設定内容を、現在のログイン状態での使用権限の範囲内の内容に変更する。具体的に、前記制御部5は、前記ステップS4で読み出された前記使用権限情報に含まれる前記設定権限情報D30に基づいて、前記ステップS3で設定された前記ジョブの前記設定項目のうち前記ステップS8で前記特定項目と判断された前記設定項目の設定内容を書き換える。そして、前記制御部5は、処理をステップS11に移行させる。ここに、前記ステップS10の処理は、第5ステップの一例であり、前記変更部55により実行される。なお、前記使用権限の範囲内の設定内容が複数存在する場合には、例えば複数の設定内容のうち標準設定として予め設定された設定内容が選択される。また、複数の設定内容について予め設定された優先順位に従って最も優先順位の高く且つ前記使用権限の範囲内である設定内容が選択されることも考えられる。
<ステップS11>
ステップS11において、前記制御部5は、前記ステップS10で設定内容が変更された前記特定項目の前記設定画面63を、前記操作表示部6に表示させる。このとき、前記閾値が「1」に設定されている場合には、前記ステップS11において前記設定画面63が1つだけ表示される。そのため、前記複合機10が、複数の前記設定画面63を同時に、又は順次表示するような機能を備えていない簡素な構成でも本発明の適用が可能である。なお、前記制御部5は、前記設定画面63において、ユーザーに対して使用が禁止されている設定内容をグレーアウト表示させる等によって使用権限の範囲外である旨を表示させることも考えられる。ここに、前記ステップS11の処理は、第6ステップの一例であり、前記制御部5の前記設定画面表示部56により実行される。
<ステップS12>
ステップS12において、前記制御部5は、前記ステップS11で表示された前記設定画面63で、ユーザーにより前記設定操作が行われたか否かを判断する。
ここで、前記制御部5は、前記設定操作が行われたと判断すると(S12のYes側)、処理をステップS13に移行させる。また、前記設定操作が行われていなければ(S12のNo側)、前記制御部5は前記ステップS12で前記設定操作を待ち受ける。
<ステップS13>
ステップS13において、前記制御部5は、前記ステップS12で行われた前記設定操作に基づいて前記特定項目の設定内容を設定する。具体的に、前記制御部5は、前記設定操作により選択された前記特定項目の設定内容を前記制御部5の前記RAMに記憶させる。
<ステップS14>
ステップS14において、前記制御部5は、前記ステップS13で設定された後の前記特定項目の設定内容が、前記ステップS4で特定された前記使用権限の範囲外であるか否かを判断する。具体的に、前記制御部5は、前記ステップS4で読み出された前記使用権限情報に含まれる前記設定権限情報D30に基づいて、前記特定項目の設定内容が現在のログイン状態で使用が禁止されている設定内容に該当するか否かを判断することで、前記使用権限の範囲外であるか否かを判断する。ここに、前記ステップS14の処理は、前記制御部5の前記第2表示制御手段57により実行される。
ここで、前記制御部5は、前記ステップS13で設定された前記特定項目の設定内容が前記使用権限の範囲外であると判断すると(S14のYes側)、処理を前記ステップS61に移行させる。即ち、前記第2表示制御部57は、前記設定画面63において前記特定項目の設定内容が前記使用権限の範囲外に設定された場合に前記認証画面61を表示させる(第7ステップの一例)。また、前記制御部5は、前記ステップS13で設定された前記特定項目の設定内容が前記使用権限の範囲外ではないと判断すると(S14のNo側)、処理をステップS15に移行させる。
<ステップS15>
ステップS15において、前記制御部5は、前記操作表示部6に前記設定内容確認画面64を表示させる。具体的に、前記制御部5は、前記RAMに記憶された前記設定項目各々の設定内容に基づいて、前記設定内容確認画面64の前記設定内容確認欄641に前記ジョブの種別及び前記設定項目各々の設定内容を表示させる。
<ステップS16>
ステップS16において、前記制御部5は、前記ジョブの実行開始操作が行われたか否かを判断する。具体的に、前記制御部5は、前記ステップS15で表示された前記設定内容確認画面64に対して前記実行キー643のユーザー操作が行われたか否かを判断する。
ここで、前記制御部5は、前記実行開始操作が行われたと判断すると(S16のYes側)、処理をステップS17に移行させる。また、前記実行開始操作が行われていなければ(S16のNo側)、前記制御部5は前記ステップS16で前記実行開始操作を待ち受ける。なお、前記制御部5は、前記設定内容確認画面64において前記キャンセルキー642が操作された場合に、前記ステップS3及び前記ステップS13で設定された前記ジョブの設定内容を初期化して、処理を前記ステップS1に移行させることも考えられる。
<ステップS17>
ステップS17において、前記制御部5は、前記ステップS3及び前記ステップS13で設定された前記ジョブの設定内容に従い、前記ステップS2で読み出された前記事前登録情報が示す前記ジョブの種別に対応する前記ジョブを実行する。
以上説明したように、前記複合機10で実行される前記ジョブ設定処理では、読み出された前記事前登録情報に前記特定項目が含まれる場合であっても、その数が前記閾値を超えていなければ、前記認証画面61が表示されない。そして、この場合には、前記特定項目の設定内容が、前記使用権限の範囲内の設定内容に自動的に変更され、その変更後の設定内容が選択された状態の前記設定画面63が表示される。そのため、前記事前登録情報に含まれる前記特定項目の数が前記閾値以下であれば、前記プログラム機能を使用して設定を続行することができ、前記プログラム機能を用いてジョブに関する設定項目各々の内容を設定する際におけるユーザー操作の無駄が抑制される。特に、前記閾値が「1」である場合には、例えば複数の前記設定画面63を同時に表示する画面分割機能、又は複数の前記設定画面63を順次表示するウィザード機能などを備えていない簡素な構成にも適用可能である。
なお、本実施の形態では、前記認証制御部51が前記認証情報記憶部81に記憶された前記認証情報に基づいて認証処理を実行する場合を例に挙げて説明した。一方、前記複合機10と前記通信網を介して通信可能に接続された認証サーバーにより前記認証処理が実行されることも考えられる。この場合、前記認証サーバーは、前記認証情報が記憶された記憶部を備える。そして、前記認証制御部51は、前記認証画面61において入力された前記ログイン情報を前記認証サーバーに送信する。一方、前記認証サーバーは、前記複合機10から受信した前記ログイン情報が前記記憶部に記憶された前記認証情報に含まれるか否かを判断してその判断結果を前記複合機10に送信する。これにより、前記認証制御部51は、前記認証サーバーから受信する前記判断結果に応じてユーザーのログインの有無を判断することが可能である。なお、前記認証サーバーが、前記使用権限情報記憶部83を備えており、前記認証情報に対応するユーザーの前記使用権限情報を前記判断結果と共に前記複合機10に送信することも考えられる。
また、本実施の形態では、前記ジョブ設定処理が前記複合機10で実行される場合を例に挙げて説明した。一方、プリンター、複写機、ファクシミリー装置、スキャナー、又は複合機などの画像処理装置に通信可能に接続されたパーソナルコンピューターのような情報処理装置により前記ジョブ設定処理が実行されることも他の実施形態として考えられる。この場合、前記パーソナルコンピューターなどの情報処理装置には、前記画像処理装置を制御するためのプリンタードライバーがインストールされる。そして、前記情報処理装置に搭載されたCPUなどの制御部が、前記プリンタードライバーに従って前記ジョブ設定処理を実行する。
[ジョブ設定処理の画面遷移]
以下、図10を参照しつつ、前記複合機10において前記ジョブ設定処理が実行される場合の画面遷移の一例について説明する。ここでは、図4の前記使用権限情報に示される前記デフォルトユーザーが、前記操作表示部6に対して前記プログラム機能を使用してジョブの実行を要求するための操作入力を行う場合を例に挙げて説明する。
まず、図10(A)に示すように、前記プログラム選択画面62が前記操作表示部6に表示される。図10(A)に示す前記プログラム選択画面62では、図3に示す前記事前登録情報D10及びD11に対応する名称「プログラム1」及び「プログラム2」が、前記プログラム選択キー622各々に表示されている。ここでは、前記デフォルトユーザーにより、前記事前登録情報D10に対応する「プログラム1」が表示されている前記プログラム選択キー622が選択され、前記呼び出しキー624が操作された場合について説明を続ける。
前記デフォルトユーザーにより前記呼び出しキー624が操作されると、選択された前記事前登録情報D10に登録された前記設定項目各々の設定内容が、前記設定権限情報D30で前記デフォルトユーザーに使用が禁止された設定内容を含むため、図10(B)に示すように、前記認証画面61が表示される。ここで、前記認証情報に一致する前記ログイン情報が入力されて前記ログインキー615が操作されると、前記複合機10が前記ログイン情報に対応するユーザーのログイン状態に遷移する。このとき、ログインしたユーザーが前記ユーザーAであれば、前記事前登録情報D10に登録された前記設定項目各々の設定内容がその使用権限の範囲内であるため、図10(C)に示すように、前記設定内容確認画面64が表示される。
一方、このときログインしたユーザーが前記ユーザーBであれば、前記事前登録情報D10に含まれる複数の前記設定項目のうち前記特定項目の数が前記閾値である「1」を超えない。そのため、図10(D)に示すように、前記特定項目である前記エコプリント設定についての前記設定画面63が表示される。ここで、前記事前登録情報D10に登録された前記エコプリント設定の「OFF」の設定内容は、前記制御部5により、前記ユーザーBの使用権限の範囲内の設定内容である「ON」の設定内容に変更される。そのため、前記設定画面63は、前記制御部5により変更された設定内容である「ON」が選択された状態で表示される。ここで、前記ユーザーBにより、「ON」の設定内容が選択された状態で、前記決定キー633が操作されると、図10(E)に示すように、前記設定内容確認画面64が表示される。
また、このときログインしたユーザーが前記ユーザーCであれば、前記事前登録情報D10に含まれる複数の前記設定項目のうち前記特定項目の数が前記閾値である「1」を超える。そのため、図10(B)の前記認証画面61が再度表示される。なお、この場合に、前記ジョブ設定処理において、前記制御部5は、前記認証画面61の表示に替えて、選択された前記事前登録情報が使用できない旨のメッセージを前記操作表示部6に表示させる処理を行うことも考えられる。
[ジョブ設定処理の他の例]
以下、前記複合機10において実行される前記ジョブ設定処理の他の例について説明する。ここで説明する前記ジョブ設定処理は、前記閾値が少なくとも「2」に設定されている場合に適用される処理である。なお、ここでは図8及び図9に示した前記ジョブ設定処理と異なる点のみについて説明する。具体的に、前記ジョブ設定処理の他の例では、前記ステップS11における前記設定画面63の表示処理の内容が異なる。
まず、前記ステップS11において、前記特定項目の数が「1」である場合には、前記実施の形態と同様に、前記制御部5により、1つの前記設定画面63が前記操作表示部6に表示される。
一方、前記特定項目の数が少なくとも「2」である場合には、前記ステップS11において、前記制御部5が、複数の前記特定項目に対応する複数の前記設定画面63を順次表示させる。具体的に、前記制御部5は、複数の前記特定項目に対応する複数の前記設定画面63を、ユーザーとの対話形式であるウィザード形式で、前記設定画面63における設定操作に応じて順次表示させる。このように、前記複合機10が、複数の前記設定画面63を順次表示するウィザード表示機能を有する構成では、前記閾値を「2」以上に設定することが可能である。
また、前記操作表示部6が、表示画面を分割して複数の画面を同時に表示する画面分割機能を有することも他の実施形態として考えられる。この場合には、前記ステップS11において、前記制御部5が、複数の前記特定項目に対応する複数の前記設定画面63を、前記操作表示部6の画面分割機能によって前記操作表示部6に同時に表示させることが考えられる。例えば、前記閾値が「2」であり、前記事前登録情報に含まれる前記特定項目の数が「2」であった場合、前記制御部5は、前記操作表示部6の表示画面を二分割して二つの前記特定項目に対応する二つの前記設定画面63を同時に表示させる。このように、前記複合機10が、前記画面分割機能を有する構成でも、前記閾値を「2」以上に設定することが可能である。
[ジョブ設定処理の他の例の画面遷移]
以下、図11を参照しつつ、前記複合機10において前記ジョブ設定処理の他の例が実行される場合の画面遷移の一例について説明する。ここでは、複数の前記設定画面63が前記ウィザード機能により表示される場合について説明する。なお、図11(A)及び(B)の説明は、図10(A)及び(B)の説明と同一であるので、その説明を省略する。ここでは、図11(B)に示す前記認証画面61で、前記ユーザーCがログインしたものとして説明を行う。また、前記複合機10では、前記閾値が「2」に設定されているものとする。
前記ユーザーCがログインした場合、前記事前登録情報D10に含まれる複数の前記設定項目のうち前記特定項目の数が前記閾値である「2」を超えない。そのため、まずは図11(C)に示すように、前記特定項目である前記集約設定についての前記設定画面63が表示される。ここで、前記事前登録情報D10に登録された前記集約設定の「OFF」の設定内容は、前記制御部5により、前記ユーザーCの使用権限の範囲内の設定内容である「2IN1」の設定内容に変更される。そのため、前記集約設定に対応する前記設定画面63は、前記制御部5により変更された設定内容である「2IN1」が選択された状態で表示される。
ここで、前記ユーザーCにより、「2IN1」の設定内容が選択された状態で、前記決定キー633が操作されると、続いて図11(D)に示すように、次の前記特定項目である前記エコプリント設定についての前記設定画面63が表示される。ここで、前記事前登録情報D10に登録された前記エコプリント設定の「OFF」の設定内容は、前記制御部5により、前記ユーザーCの使用権限の範囲内の設定内容である「ON」の設定内容に変更される。そのため、前記エコプリント設定に対応する前記設定画面63は、前記制御部5により変更された設定内容である「ON」が選択された状態で表示される。ここで、前記ユーザーCにより「ON」の設定内容が選択された状態で、前記決定キー633が操作されると、図11(E)に示すように、前記設定内容確認画面64が表示される。
1 :ADF
2 :画像読取部
3 :画像形成部
4 :給紙カセット
5 :制御部
51:認証制御部
52:選択部
53:権限特定部
54:第1表示制御部
55:変更部
56:設定画面表示部
57:第2表示制御部
6 :操作表示部
7 :通信I/F部
8 :記憶部
81:認証情報記憶部
82:事前登録情報記憶部
83:使用権限情報記憶部
10:複合機

Claims (6)

  1. 予め設定された認証操作に応じてユーザーをログインさせる認証制御手段と、
    ジョブに関する設定項目各々の設定内容が予め登録された事前登録情報を予め設定された選択操作に応じて選択する選択手段と、
    非ログイン状態及びユーザーごとに対応して予め設定された使用権限を現在のログイン状態に応じて特定する権限特定手段と、
    前記選択手段により選択された前記事前登録情報に含まれる複数の前記設定項目のうち前記設定内容が前記使用権限の範囲外である特定項目の数が予め設定された閾値を超える場合に前記認証操作を行うための認証画面を表示させる第1表示制御手段と、
    前記選択手段により選択された前記事前登録情報に含まれる複数の前記設定項目のうち前記特定項目の数が前記閾値以下である場合に前記特定項目の前記設定内容を前記使用権限の範囲内の内容に変更する変更手段と、
    前記変更手段により設定内容が変更された前記特定項目を設定するための設定画面を表示させる設定画面表示手段と、
    前記設定画面において前記特定項目の設定内容が前記使用権限の範囲外に設定された場合に前記認証画面を表示させる第2表示制御手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記閾値が1である請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記閾値が少なくとも2であり、
    前記設定画面表示手段が、複数の前記特定項目に対応する複数の前記設定画面をユーザーとの対話形式であるウィザード形式で前記設定画面における設定操作に応じて順次表示させる請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記閾値が少なくとも2であり、
    前記設定画面表示手段が、複数の前記特定項目に対応する複数の前記設定画面を画面分割により分割された複数の分割画面に表示させる請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記ジョブが、原稿から画像データを読み取る画像読取処理、画像データに基づいて画像を形成する画像形成処理、又は画像データを送信するデータ送信処理を含む請求項1〜4のいずれかに記載の情報処理装置。
  6. 予め設定された認証操作に応じてユーザーをログインさせる第1ステップと、
    ジョブに関する設定項目各々の設定内容が予め登録された事前登録情報を予め設定された選択操作に応じて選択する第2ステップと、
    非ログイン状態及びユーザーごとに対応して予め設定された使用権限を現在のログイン状態に応じて特定する第3ステップと、
    前記第2ステップにより選択された前記事前登録情報に含まれる複数の前記設定項目のうち前記設定内容が前記使用権限の範囲外である特定項目の数が予め設定された閾値を超える場合に前記認証操作を行うための認証画面を表示させる第4ステップと、
    前記第2ステップにより選択された前記事前登録情報に含まれる複数の前記設定項目のうち前記特定項目の数が前記閾値以下である場合に前記特定項目の前記設定内容を前記使用権限の範囲内の内容に変更する第5ステップと、
    前記第5ステップにより設定内容が変更された前記特定項目を設定するための設定画面を表示させる第6ステップと、
    前記設定画面において前記特定項目の設定内容が前記使用権限の範囲外に設定された場合に前記認証画面を表示させる第7ステップと、
    を備えるジョブ設定方法。
JP2013180701A 2013-08-30 2013-08-30 情報処理装置、ジョブ設定方法 Active JP5916675B2 (ja)

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