JP2020023203A - 車両 - Google Patents
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Abstract
【課題】 不特定の乗員に対して快適な空間を提供することができる車両を提供する。【解決手段】 車両1であって、車両の車室5のフロア6の中央に昇降可能に設けられたテーブル30と、テーブルの周囲に、テーブルに対向する向きに配置された複数のシート41、42、50とを有する。テーブルは、テーブルの少なくとも一部がフロア内に収納された収納位置と、収納位置に対して上方に突出した展開位置との間で昇降する。テーブルの上部には昇降可能に設けられたモジュール36が設けられている。テーブルには、シートのそれぞれに向けて展開可能なエアバッグ装置60が設けられている。エアバッグ装置は、テーブルの中央から上方かつシートのそれぞれに向けて展開する単一のエアバッグ61を有する。【選択図】 図4
Description
本発明は、車両に関し、詳細には車両のシート配置に関する。
自動運転車両では、運転者が常に前方を向く必要がなくなるため、前列シートを回転させ、後列シートと対面させたシート配置が可能になる(例えば、特許文献1)。このように、自動運転車両では従来の車両とは異なり、様々なシート配置が可能になる。
近年、渋滞の緩和やCO2発生量の削減の観点から、移動経路が共通した複数人を同一の車両に乗車させるライドシェアが注目されている。ライドシェアでは、互いに面識がない不特定の複数人が搭乗する場合が想定される。そのため、各人のプライバシーやストレスを考慮してシート配置を決定する必要がある。一方、面識があるグループで車両を使用する場合も想定される。その場合には、各人が会話し易いシート配置であることが好ましい。
本発明は、以上の背景を鑑み、不特定の乗員に対して快適な空間を提供することができる車両を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明のある態様は、車両(1)であって、前記車両の車室(5)のフロア(6)の中央に昇降可能に設けられたテーブル(30)と、前記テーブルの周囲に、前記テーブルに対向する向きに配置された複数のシート(41、42、50)とを有することを特徴とする。
この態様によれば、各シートに着座した乗員はテーブルを介して正面の乗員と向き合うため、乗員間に適度な距離が保たれる。これにより、各乗員のプライバシーを保つことができると共に、各乗員が面識を有しなくてもストレスを感じ難くすることができる。このように、車両は不特定の乗員に対して快適な空間を提供することができる。
上記の態様において、前記テーブルは、前記テーブルの少なくとも一部が前記フロア内に収納された収納位置と、前記収納位置に対して上方に突出した展開位置との間で昇降するとよい。
この態様によれば、テーブルを収納位置に位置させることによって車室の中央に乗員の移動スペースを形成することができる。これにより、各乗員は車両に対して容易に乗降することができる。
上記の態様において、前記テーブルは、前記収納位置において前記テーブルの上面が前記フロアの上面と同じ高さに位置するとよい。
この態様によれば、収納位置においてテーブルとフロアとの間に段差が形成されないため、各乗員は車両に容易に乗降することができる。
上記の態様において、前記テーブルの上部に昇降可能に設けられたモジュール(36)を有するとよい。
この態様によれば、モジュールは、テーブルに対して上方に突出することによって、テーブルを挟んで互いに対面した乗員の視線を遮ることができる。これにより、各乗員のプライバシーを保つことができると共に、各乗員のストレスを軽減することができる。
上記の態様において、前記シートのそれぞれに向けて展開可能に前記テーブルに設けられたエアバッグ装置(60)を有するとよい。
この態様によれば、車両の衝突時に、互いに対向する乗員同士の接触を避けることができると共に、各乗員とテーブルとの接触を避けることができる。
上記の態様において、前記エアバッグ装置は、前記テーブルの中央から上方かつ前記シートのそれぞれに向けて展開する単一のエアバッグ(61)を有するとよい。
この態様によれば、エアバッグの数を少なくしてエアバッグ装置の簡素化することができる。これにより、エアバッグ装置を軽量化及び低コスト化することができる。
上記の態様において、前記エアバッグ装置は、前記テーブルの周囲から前記シートのそれぞれに向けて展開する複数のエアバッグ(65)を有するとよい。
この態様によれば、エアバッグ装置は各シートに着座した乗員を確実に保護することができる。
上記の態様において、前記シート(50)は、前記テーブルの前方及び後方に左右一対ずつ設けられているとよい。
この態様によれば、車室に4つのシートとテーブルとを効率良く配置することができる。
以上の構成によれば、不特定の乗員に対して快適な空間を提供することができる車両を提供することができる。
以下、本発明に係る車両の実施形態について説明する。以下の説明では、車両の前進方向を前方として各方向を定める。
図1〜図3に示すように、実施形態に係る車両1は、4輪車両である。車両1は、前後に長い略長方形の車体2を有する。車体2には、左右一対の前輪3と、左右一対の後輪4とが設けられている。車両1は、運転者を必要としない自動運転車両である。
車体2の中央には、前後に長い略直方体の車室5が形成されている。車室5は、フロア6と、フロア6の前部において左右に延びる前壁11と、前壁11の左右両端から後方に延びる左壁12及び右壁13と、フロア6の後部において左右に延び、左右両端において左壁12及び右壁13の後端に接続した後壁14と、前壁11、左壁12、右壁13、及び後壁14の上端に接続したルーフ15とによって画定されている。
車両1の前壁11より前側に配置された車両前部17及び車両1の後壁14より後側に配置された車両後部18の一方には、電動モータやエンジン等の駆動源やECU等の制御装置が搭載されている。車両前部17及び車両後部18の他方は、荷室を形成してもよい。
右壁13には、乗降口21が設けられ、乗降口21には開閉可能にドア22が設けられている。乗降口21は、右壁13の下端からルーフ15にかけて形成されている。ドア22は、ウイングドアであり、上端において前後に延びる回転軸を中心としてルーフ15に回動可能に支持されている。他の実施形態では、ドア22は、スイングドアやスライドドアであってよい。右壁13の乗降口21の前後、ドア22、及び左壁12のそれぞれには、ガラスによって閉じられた窓26が形成されている。
図4に示すように、車室5におけるフロア6の中央にはテーブル30が昇降可能に設けられている。テーブル30は、円柱形をなし、軸線が上下に延びるようにフロア6に配置されている。テーブル30の上端に設けられた上面は、平面状に形成され、面が上方を向いている。
図4及び図5に示すように、フロア6には、テーブル30を受容する第1収容孔31が形成されている。第1収容孔31は、フロア6の上面に開口した有底孔であり、上下に延び、円形の断面を有する。フロア6は、パネル材によって形成され、第1収容孔31はパネル材を下方に膨出させることによって形成されている。フロア6の下側であって、第1収容孔31の周囲には、バッテリが配置されているとよい。
第1収容孔31には、テーブル30が上下方向に移動可能に収容されている。第1収容孔31とテーブル30との間には、テーブル30を第1収容孔31に対して上下方向に移動させる第1昇降装置32が設けられている。第1昇降装置32は、例えば電動モータと、電動モータにより駆動されるラックアンドピニオン機構とを有するとよい。
第1昇降装置32によって、テーブル30は、少なくとも一部が第1収容孔31(フロア6内)に収納された収納位置と、収納位置に対して上方に突出した展開位置との間で昇降する。テーブル30は、収納位置においてテーブル30の上面がフロア6の上面と同じ高さに位置するとよい。
テーブル30の上面には、上方に開口した第2収容孔35が形成されている。第2収容孔35には、モジュール36が上下方向に移動可能に収容されている。すなわち、テーブル30にはモジュール36が昇降可能に設けられている。第2収容孔35及びモジュール36は、円形の断面を有し、テーブル30と同軸に配置されている。第2収容孔35とモジュール36との間には、モジュール36を第2収容孔35に対して上下方向に移動させる第2昇降装置37が設けられている。第2昇降装置37は、第1昇降装置32と同様の構成であってよい。
第2昇降装置37によって、モジュール36は、テーブル30に収納された収納位置と、テーブル30の上面に対して上方に突出した展開位置との間で昇降する。モジュール36は、その外周面に表示部38を有するモニターである。表示部38は、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイであってよい。表示部38は、モジュール36の外周面にそって円筒形に形成されているとよい。表示部38には、例えば乗員をリラックスさせるための映像や公告等が表示される。リラックス効果が期待される映像としては、例えば山や海等の景色、植物、暖炉等の映像が含まれる。また、映像は、ニュースやスポーツ中継、映画等を含んでもよい。
テーブル30の上面には、空調装置(不図示)の空気の吐出口39が形成されてもよい。吐出口39は、第2収容孔35の周囲に複数設けられているとよい。また、吐出口39は、第2収容孔35とモジュール36との隙間によって形成されてもよい。また、吐出口39はモジュール36に設けられてもよい。空調装置は、表示部38に表示された映像に合せて、吐出口39から吐出する空気の流量及び温度を変化させるように制御されてもよい。例えば、空調装置は、モジュール36の表示部38に暖炉の映像が表示されているときに、吐出口39から温風を吐出するように制御されてもよい。
図4に示すように、テーブル30の周囲には、テーブル30に対向する向きに複数のシート41、42が配置されている。本実施形態では、車室5の前部(テーブル30の前方)に、後方(テーブル30側)を向く前側ベンチシート41が配置されている。また、車室5の後部(テーブル30の後方)に前方(テーブル30側)を向いて後側ベンチシート42が配置されている。前側ベンチシート41及び後側ベンチシート42は、それぞれ複数人が着座することができる。本実施形態では、前側ベンチシート41及び後側ベンチシート42は、それぞれ2人ずつ着座することができる。前側ベンチシート41及び後側ベンチシート42は、フロア6に取り付けられたシートクッション44と、シートクッション44の後端から上方に延びたシートバック45とを有する。シートバック45は、シートクッション44に傾倒可能に設けられてもよい。また、シートクッション44の前端には、下方に延びるオットマン46が設けられてもよい。オットマン46は、シートクッション44に対して前方に傾動可能に設けられているとよい。
他の実施形態では、図6に示すように、一人用のシート50を車室5の前部(テーブル30の前方)に左右一対、車室5の後部(テーブル30の後方)に左右一対設けてもよい。各シート50は、テーブル30の中心側を向くように配置されるとよい。なお、他の実施形態では、一人用のシート50を車室5の前部に3つ、車室5の後部に3つ設けてもよい。
テーブル30及びモジュール36の少なくとも一方には、エアバッグ装置60が設けられている。エアバッグ装置60は、エアバッグ61と、エアバッグ61に空気を供給して膨張させるインフレータ(不図示)とを有する。本実施形態では、エアバッグ装置60は、単一のエアバッグ61を有し、モジュール36の内部に配置されている。モジュール36の上面にエアバッグ61の展開口63が設けられている。展開口63は、膨張するエアバッグ61から圧力を受けて開裂する孔であり、通常時には閉じられている。エアバッグ61は、展開時に展開口63を開裂し、展開口63を通過して上方に膨張する。その後、エアバッグ61は、上方かつ各シート41、42のそれぞれに向けて膨張し、車室5におけるテーブル30の上方の空間を埋める。これにより、各シート41、42に着座した各乗員とテーブル30との衝突、及び各乗員同士の衝突を防止することができる。
他の実施形態では、エアバッグ装置60は、テーブル30の内部に配置され、展開口63がテーブル30の上面に形成されていてもよい。この場合、展開口63は、テーブル30の中央に近い位置に設けられていることが好ましい。
また、図6に示すように、他の実施形態では、エアバッグ装置60は、各シート50に対応して複数設けられてもよい。この場合、各エアバッグ装置60に対応した各展開口63は、テーブル30の上面の外周部において各シートと対向する位置に設けられている。各エアバッグ装置60のエアバッグ61は、テーブル30の外周部から各展開口63を通過して各シート50に向けて展開可能に配置されている。
以上のように構成した車両1の作用及び効果について説明する。乗員は、車両1の左壁12に設けられた乗降口21を通って車室5に入ることができる。図7に示すように、乗員の乗降時に、テーブル30を収納位置に配置し、かつモジュール36を収納位置に配置することによって、車室5の中央に乗員の移動空間を形成することができ、乗員の乗降を容易にすることができる。なお、図8に示すように、テーブル30を収納位置に配置し、モジュール36のみを展開位置に配置することもできる。この場合、乗員の移動空間が若干狭くなるが、乗員の乗降時にもモジュール36を継続して使用することができる。また、夜間においてはモジュール36の表示部38を足元の照明として使用することができる。
図7に示すように、テーブル30が収納位置にあるとき、テーブル30の上面がフロア6の上面と同じ高さになるため、テーブル30とフロア6との間に段差が形成されない。また、モジュール36が収納位置にあるとき、モジュール36の上面がテーブル30の上面と同じ高さになるため、モジュール36とテーブル30との間に段差が形成されない。これらにより、各乗員は車両1に容易に乗降することができる。
テーブル30を展開位置に配置することによって、乗員はテーブル30上にスマートフォンやバッグ等の物品を置くことができる。また、テーブル30は前後に対面した乗員を隔てる隔壁として機能するため、乗員間に適度な距離が保たれる。これにより、各乗員のプライバシーを保つことができると共に、各乗員が面識を有しなくてもストレスを感じ難くすることができる。
モジュール36がテーブル30に対して上方に突出することによって、テーブル30及びモジュール36は各乗員を隔てる効果が大きくなる。モジュール36は、テーブル30を挟んで互いに対面する乗員の視線を遮ることによって、各乗員のプライバシーを保つと共に、各乗員のストレスを一層軽減する。
また、モジュール36の表示部38に映し出される映像は、乗員をリラックスさせると共に、乗員間の会話を促進させることが期待される。
例えば車室5内に設けられたスイッチを乗員が操作することによって、テーブル30及びモジュール36が昇降してもよい。また、車両1の運転状態に応じて、テーブル30及びモジュール36の昇降が自動制御されてもよい。例えば、ドア22が開位置に移動するときに、テーブル30及びモジュール36が収納位置に移動するように制御されるとよい。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。例えば、車両1は、自動運転車ではなくてもよい。この場合、車両前部17に運転者が搭乗する運転室を設けてもよい。また、車室5の前部に運転席を設けてもよい。この場合、前壁11に窓を設け、車室5から前方を視認可能にするとよい。
テーブル30及びモジュール36の形状は、円柱形(円筒形)に限らず、四角柱形(四角筒形)等の多角柱形(多角筒形)であってよい。また、テーブル30の外周面に円筒形の表示部(モニター)を設けてもよい。
また、モジュール36は必須の構成ではなく、省略してもよい。また、モジュール36から表示部38を省略し、モジュール36を端に衝立(目隠し)として使用してもよい。
1 :車両
2 :車体
5 :車室
6 :フロア
21 :乗降口
22 :ドア
30 :テーブル
31 :第1収容孔
32 :第1昇降装置
35 :第2収容孔
36 :モジュール
37 :第2昇降装置
38 :表示部
39 :吐出口
41 :前側ベンチシート
42 :後側ベンチシート
50 :シート
60 :エアバッグ装置
61 :エアバッグ
63 :展開口
2 :車体
5 :車室
6 :フロア
21 :乗降口
22 :ドア
30 :テーブル
31 :第1収容孔
32 :第1昇降装置
35 :第2収容孔
36 :モジュール
37 :第2昇降装置
38 :表示部
39 :吐出口
41 :前側ベンチシート
42 :後側ベンチシート
50 :シート
60 :エアバッグ装置
61 :エアバッグ
63 :展開口
Claims (8)
- 車両であって、
前記車両の車室のフロアの中央に昇降可能に設けられたテーブルと、
前記テーブルの周囲に、前記テーブルに対向する向きに配置された複数のシートとを有することを特徴とする車両。 - 前記テーブルは、前記テーブルの少なくとも一部が前記フロア内に収納された収納位置と、前記収納位置に対して上方に突出した展開位置との間で昇降することを特徴とする請求項1に記載の車両。
- 前記テーブルは、前記収納位置において前記テーブルの上面が前記フロアの上面と同じ高さに位置することを特徴とする請求項2に記載の車両。
- 前記テーブルの上部に昇降可能に設けられたモジュールを有することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つの項に記載の車両。
- 前記シートのそれぞれに向けて展開可能に前記テーブルに設けられたエアバッグ装置を有することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1つの項に記載の車両。
- 前記エアバッグ装置は、前記テーブルの中央から上方かつ前記シートのそれぞれに向けて展開する単一のエアバッグを有することを特徴とする請求項5に記載の車両。
- 前記エアバッグ装置は、前記テーブルの周囲から前記シートのそれぞれに向けて展開する複数のエアバッグを有することを特徴とする請求項5に記載の車両。
- 前記シートは、前記テーブルの前方及び後方に左右一対ずつ設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか1つの項に記載の車両。
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