JP2020016043A - 小屋裏ユニットの製造方法及び小屋裏ユニットの床構造 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、実施例1のユニット建物の構成を示す側面図である。以下、図1に基づいて、実施例1のユニット建物の構成を説明する。
図2は、実施例1の小屋裏ユニットの壁パネルの構成を示す分解斜視図である。図3は、実施例1の小屋裏ユニットの天井パネルの構成を示す分解斜視図である。図4は、実施例1の小屋裏ユニットの屋根パネルの構成を示す斜視図である。図5は、実施例1の小屋裏ユニットの床パネルの構成を示す斜視図である。図6は、実施例1の床パネルに取り付けられたスペーサの構成を示す斜視図である。以下、図1〜図6に基づいて、実施例1の小屋裏ユニット5の構成を説明する。なお、ユニット建物1の長手方向を桁方向Xとし、ユニット建物1の長手方向と直交する方向を妻方向Yとし、上下の方向を上下方向Zとする。
壁パネル10は、図2に示すように、桁側に対向して配置される一対の桁側壁パネル11と、妻側に対向して配置される一対の妻側壁パネル12と、を備える。
天井パネル20は、図3に示すように、水平に配置された水平天井パネル21と、水平天井パネル21に対して傾斜した傾斜天井パネル22,23と、を備える。
屋根パネル30は、図4に示すように、桁方向Xに延在する棟木31と、棟木31に取り付けられる垂木32と、垂木32の上面に取り付けられる野地板33と、垂木32に取り付けられる吊木34と、で構成される。
床パネル40は、床パネル40の縁部に配置された4つの枠材40aと、枠材40a間に架け渡された複数の補強材40bと、枠材40aと補強材40bとに取り付けられた床面材40cと、枠材40aの外周面に取り付けられたスペーサ50と、を備える。
図7は、実施例1の壁パネル10と床パネル40の取付構造を示す断面図である。以下、図7に基づいて、実施例1の壁パネルと床パネルの取付構造を説明する。なお、壁パネル10と床パネル40の取付構造は、桁側壁パネル11と妻側壁パネル12とで同様の構造となるため、桁側壁パネル11と床パネル40の取付構造について説明する。
図8は、実施例1の壁パネル10と天井パネル20の取付構造を示す断面図である。以下、図8に基づいて、実施例1の壁パネル10と天井パネル20の取付構造を説明する。なお、傾斜天井パネル22と、傾斜天井パネル23とは、同様の取付構造となるため、傾斜天井パネル22について説明する。
図9は、実施例1の天井パネル取付工程で使用する第1ジグを示す斜視図である。図10は、実施例1の天井パネル取付工程で使用する第2ジグを示す斜視図である。図11は、実施例1の天井パネル取付工程を示す断面図である。図12は、実施例1の天井パネル取付工程を示す分解斜視図である。図13は、実施例1の天井パネル取付工程を示す分解斜視図である。図14は、実施例1の屋根パネル取付工程を示す分解斜視図である。図15は、実施例1の屋根パネル取付工程を示す斜視図である。図16は、実施例1の床パネル取付工程を示す分解斜視図である。図17は、実施例1の床パネル取付工程を説明する断面図である。図18は、実施例1の床パネル取付工程を説明する断面図である。以下、図2,図9〜図18に基づいて、実施例1の小屋裏ユニットの組立方法を説明する。
壁パネル連結工程では、図2に示すように、桁側壁パネル11の側部と、妻側壁パネル12の側部とを、例えば釘によって、連結する。
天井パネル取付工程では、仮支持具としての第1ジグ91と第2ジグ92を使用する。第1ジグ91は、図9に示すように、上下方向Zに延在する本体91aと、本体91aの下端に取り付けられる土台91bと、本体91aの上端に取り付けられる支持部91cと、を備える。第1ジグ91は、工場のフロアに置かれて、水平天井パネル21を支持する。
屋根パネル取付工程では、図14に示すように、垂木32の一方の端部を棟木31に固定し、他方の端部を上弦材11aに固定する。次いで、吊木34を水平天井パネル21と傾斜天井パネル22,23とに固定する。次いで、断熱材Fを水平天井パネル21と傾斜天井パネル22,23の上面に敷く。断熱材Fは、2層以上にしてもよい。次いで、図15に示すように、野地板33を垂木32の上面に取り付ける。これにより、小屋裏サブユニット5Aが形成される。
床パネル取付工程では、図16に示すように、土台93に床パネル40を載置する。次いで、小屋裏サブユニット5Aをクレーンで吊上げて、床パネル40の上方に移動する。
5 小屋裏ユニット
10 壁パネル
20 天井パネル
30 屋根パネル
40 床パネル
40d 内装材
50 スペーサ
50b 傾斜部
91 第1ジグ(仮支持具の一例)
Claims (5)
- 床を備えた小屋裏ユニットの製造方法であって、
壁パネルを連結する壁パネル連結工程と、
前記壁パネル連結工程後に、天井パネルを前記壁パネルに取り付ける天井パネル取付工程と、
前記天井パネル取付工程後に、屋根パネルを前記壁パネルに取り付ける屋根パネル取付工程と、
前記屋根パネル取付工程後に、床パネルを前記壁パネルに取り付ける床パネル取付工程と、を含む
ことを特徴とする、小屋裏ユニットの製造方法。 - 前記天井パネル取付工程では、前記天井パネルを直下から支持する仮支持具を使用する
ことを特徴とする、請求項1に記載の小屋裏ユニットの製造方法。 - 前記床パネルには、前記床パネル取付工程の前に、内装材が取り付けられている
ことを特徴とする、請求項1又は2に記載の小屋裏ユニットの製造方法。 - 前記床パネルの側面には、前記床パネルの外側に向かって斜め下方に傾斜する傾斜部を有するスペーサを備え、
前記床パネル取付工程では、前記壁パネルは、前記床パネルの上方から、前記スペーサを介して、前記床パネルの前記側面に取り付けられる
ことを特徴とする、請求項1〜3の何れか一項に記載の小屋裏ユニットの製造方法。 - 床パネルを壁パネルに取り付けた小屋裏ユニットの床構造であって、
前記床パネルの側面と、前記壁パネルの内壁との間に、前記床パネルの外側に向かって斜め下方に傾斜する傾斜部を有するスペーサを備える
ことを特徴とする、小屋裏ユニットの床構造。
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-
2018
- 2018-07-24 JP JP2018138270A patent/JP7050609B2/ja active Active
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