JP2020016019A - 床ユニット - Google Patents

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【課題】廃棄物を削減できるとともに、施工を容易にした床ユニットを提供する。【解決手段】床ユニット1は、下方に隙間を形成する支持脚2およびフロアパネル3と、フロアパネル3の上方に配置され、上面がパイル繊維層42で構成されたタイルカーペット4と、タイルカーペット4の上に配置された意匠材5とを備え、意匠材5は、意匠基板51と該意匠基板51の下面に貼り付けられた面ファスナー52とを有し、面ファスナー52とタイルカーペット4のパイル繊維層42との結合力によってタイルカーペット4に結合したものである。【選択図】図1

Description

本発明は、下方に隙間を形成した床ユニットに関する。
従来、オフィス等に用いられる床ユニットとして、各種OA機器の電源用配線やLANケーブル等のコンピュータ用配線を床下に配置できるように床下に配線用の隙間を形成したものが知られている。この床ユニットでは、建築物に形成された基礎床面の上に、支持脚が一体化した脚付フロアパネルを多数設置するか、基礎床面の上に支持脚を設置し、それらの支持脚の上に平面状のフロアパネルを多数設置することで、基礎床面とフロアパネルとの間に隙間を形成している。このフロアパネルは、床としての耐荷重性を必要とするため、金属製、合成樹脂製、コンクリート製等の剛性の高いものが用いられている。フロアパネルの上には、下面に粘着剤が塗布された敷物材が複数敷き詰められる。机の配置換え等で配線の取り出し位置を変更する際には、これらの敷物材の何枚かを剥がし、フロアパネルを持ち上げることで、床下の配線の位置および配線の取り出し位置を容易に変更できる。この敷物材には、上面が繊維で構成されたタイルカーペットや、硬質の部材で構成されたフローリング等がある。上面が繊維で構成された敷物材は、柔軟性が高いため、敷物材の上を歩く人や物によって生じる振動や衝撃を敷物材自体で吸収することができる。また、隣り合うフロアパネルの間に段差、いわゆる不陸が発生してしまうことがあるが、上面が非光沢の繊維で構成されているので不陸を目立たなくすることもできる。一方、敷物材として硬質の部材を用いる場合は、敷物材の下に弾性パッドなどを敷き詰めておき、その弾性パッドで振動や衝撃を吸収するとともに不陸をある程度吸収している。このような床ユニットとして、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。
特表2002−521598号公報
ところで、従来は、オフィスの模様替えなどで敷物材を変更する場合、それまで使用していた敷物材を全て剥がして新しい敷物材を貼りなおしていた。この場合、それまで使用していた敷物材が廃棄物となってしまうという問題があった。また、敷物材を剥がす工数と新しい敷物材を貼り付ける工数が必要になるため、施工が煩雑になるという問題もあった。
本発明は上記事情に鑑み、廃棄物を削減できるとともに、施工を容易にした床ユニットを提供することを目的とする。
上記目的を解決する本発明の床ユニットは、
下方に隙間を形成する隙間形成部材と、
前記隙間形成部材の上方に配置され、上面が繊維で構成された敷物材と、
前記敷物材の上に配置された意匠材とを備え、
前記意匠材は、意匠基材と該意匠基材の下面に貼り付けられた面ファスナーとを有し、該面ファスナーと前記繊維の結合力によって前記敷物材に結合したものであることを特徴とする。
この床ユニットによれば、敷物材と意匠材を面ファスナーで結合させているので、敷物材を剥がさなくでも意匠材を敷物材の上に敷き詰めるだけで施工を完了できる。しかも、それまでに使用していた敷物材を廃棄する必要もなくなる。その上、隙間形成部材と意匠材の間に弾性パッドを配置しなくても、敷物材の弾性により振動や衝撃を吸収できるとともに敷物材の弾性により不陸もある程度吸収できる。
また、この床ユニットにおいて、前記敷物材は複数設けられており、
前記意匠材は、複数の前記敷物材にまたがって延在していてもよい。
こうすることで、隣り合う敷物材の継ぎ目部分に段差があったとしても、上に配置された意匠材によって段差の高い側が強く押さえつけられて敷物材のその部分がつぶれるるので段差が吸収され、さらに段差は意匠材で隠されるので、意匠材の上面では段差をほぼなくすことができる。
また、この床ユニットにおいて、前記意匠材は、前記意匠基材の下面中央部に貼り付けられた高さ調整部材を有するものであり、
前記面ファスナーは、前記高さ調整部材の周囲に配置された態様であってもよい。
設置された意匠材は下面側よりも上面側の方が乾燥しやすいので、中央部分が下方に落ち込み周辺部分が上に反る上反り癖がつきやすい。この態様によれば、高さ調整部材により意匠材の中央部分が下方に落ち込んでしまうことを抑制できるので、上反りしにくくなる。また、面ファスナーを高さ調整部材の周囲に配置しているので周囲が上方に反るよことを抑制できるのでより上反りしにくくなる。
さらに、この床ユニットにおいて、前記高さ調整部材は、前記面ファスナー以上の高さを有するものであってもよい。
こうすることで、意匠材の上反りをより確実に防止できる。なお、ここでいう面ファスナー以上の高さを有するとは、面ファスナーの先端が敷物材の繊維に食い込んで、意匠材と敷物材とが結合した時に、面ファスナーの、繊維に食い込んでいない部分の高さよりも高さ調整部材の高さの方が高いことをさす。
また、この床ユニットにおいて、前記面ファスナーおよび前記高さ調整部材は、粘着剤により前記意匠基材にそれぞれ着脱可能に貼り付けられていてもよい。
意匠材を部屋に設置するときに、部屋の端部では、意匠材の一部を切断して意匠材の形状や大きさを調整することがある。その際、面ファスナーが貼り付けられている部分が切断されてしまうと、意匠材を敷物材に結合した際に結合力が不足してしまう虞がある。この発明によれば、面ファスナーおよび高さ調整部材を意匠基材に着脱自在に貼り付けているので、調整した後の意匠基材の形状に合わせて結合が必要な位置に面ファスナーを貼りつけなおすことができる。
また、この床ユニットにおいて、前記意匠基材は、上下方向に見て矩形状をしたものであり、
前記面ファスナーは、前記意匠基材の各辺それぞれに沿って貼り付けられていてもよい。
面ファスナーを各辺にそって貼り付けることで、意匠材の各辺が上方に反ることを抑制できるので上反りすることをより確実に防止できる。
また、この床ユニットにおいて、前記意匠基材と前記面ファスナーとの貼り付き力は、該面ファスナーと前記繊維の結合力よりも強くてもよい。
こうすることで、意匠材を敷物材から引きはがす際に、意匠基材から面ファスナーが引きはがされてしまうことを確実に防止できる。
本発明によれば、廃棄物を削減できるとともに、施工を容易にした床ユニットを提供することことができる。
本発明の一実施形態に相当する床ユニットが設置された状態を側面から見た概略図である。 意匠材を下方から見た下面図である。 (a)は、図2のA−A断面図であり、(b)は、面ファスナーおよび高さ調整部材を意匠基板に貼り付ける前の状態における同図(a)と同様の断面図である。 タイルカーペットおよび意匠材を、意匠材の長手方向から見た概念図である。 意匠材を設置中の部屋を簡易的に示す平面図である。 支持脚とフロアパネルの変形例を示す、図1と同様の概略図である。 面ファスナーおよび高さ調整部材の変形例を示す、図2と同様の下面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。本発明の一実施形態である床ユニットは、各種OA機器の電源用配線やLANケーブル等のコンピュータ用配線を床下に配置できるように床下に配線用の隙間を形成した床ユニットである。
図1は、本発明の一実施形態に相当する床ユニットが設置された状態を側面から見た概略図である。
図1に示すように、床ユニット1は、支持脚2と、フロアパネル3と、タイルカーペット4と、意匠材5とを有する。支持脚2は、基礎床面Fの上に500mm間隔で多数配置されている。支持脚2は、基礎床面Fの上に固定された固定プレート2aと、この固定プレート2aに立設された支柱2bと、その支柱2bの上端に取り付けられたパネル受座2cとから構成されている。支柱2bの上部には雄ネジが形成されている。また、パネル受座2cの下部には雌ネジが形成されている。支柱2bとパネル受座2cとはこれらのネジによって連結されているので、パネル受座2cを支柱2bに対して回転させることで、パネル受座2cの高さ方向の位置を調整することができる。パネル受座2cの上部には、パネル受座2cとの間でフロアパネル3の角部を挟み込んでフロアパネル3を固定するためのパネル固定ナット21が取り付けられている。パネル固定ナット21が支持脚2に取り付けられた状態では、パネル固定ナット21の上面とフロアパネル3の上面とは同じ高さになっている。
フロアパネル3は、木製のコア材の表裏面を金属板で挟むことで構成された板状をしている。なお、フロアパネル3は、合成樹脂製、コンクリート製など他の材料で構成されていてもよい。このフロアパネル3は、上方から見て、四隅が切り欠かれた500mm角の正方形をしている。このフロアパネル3の四隅それぞれが、パネル受座2cの上に載置されることで、フロアパネル3は支持脚2によって支持されている。また、フロアパネル3の四隅それぞれが、パネル固定ナット21によって挟み込まれることでフロアパネル3は支持脚2に固定されている。このフロアパネル3と支持脚2とを組み合わせたものが隙間形成部材の一例に相当する。支持脚2の上にフロアパネル3を載置することで、基礎床面Fとフロアパネル3との間に配線Lを配置するための隙間Sが形成されている。
タイルカーペット4は、バッキング層41と、そのバッキング層41の上面に形成されたパイル繊維層42とから構成されている。このタイルカーペット4は敷物材の一例に相当する。パイル繊維層42は、ループ状の繊維で形成されている。バッキング層41の下面には粘着剤が塗布されている。なお、粘着剤とは、粘着性を有するとともに、硬化せずに、粘性を有する状態を半永久的に維持するものを指す。タイルカーペット4は、上面から見て500mm角の正方形をしており、粘着剤の粘着力によりフロアパネル3の上面に貼り付けられている。なお、タイルカーペット4は、角部がフロアパネル3の中心に位置するように、上下方向から見て、フロアパネル3とは縦方向および横方向にそれぞれずらしてフロアパネル3に貼り付けられている。
意匠材5は、平板状の意匠基板51と、面ファスナー52と、高さ調整部材53とから構成されている。この意匠基板51は意匠基材の一例に相当する。面ファスナー52および高さ調整部材53は、意匠基板51の下面に着脱可能に貼り付けられている。この面ファスナー52がタイルカーペット4のパイル繊維層42に結合することで、意匠材5はタイルカーペット4と結合している。
図2は、意匠材を下方から見た下面図である。
図2に示すように、意匠基板51は、上下方向から見た形状が長方形をした板材である。この意匠基板51の長手方向の長さは1000mmであり、短手方向の長さは166.6mmである。この意匠基板51の構成については、後に詳述する。意匠基板51の下面中央部には、意匠基板51より小さい長方形をした高さ調整部材53が貼り付けられている。この高さ調整部材53は、上下方向から見た形状が長方形をした発砲ポリエチレン製のシート材である。面ファスナー52は、意匠基板51下面の各辺それぞれに沿って、高さ調整部材53を囲うように高さ調整部材53の周囲に貼り付けられている。この面ファスナー52は、幅21mmのテープ522と、そのテープ522の下面に形成された幅18mmのフック部523と、テープ522の上面に形成されたファスナ粘着層521(図3参照)とを有する。面ファスナー52のフック部523と高さ調整部材53との間隔および隣り合う面ファスナー52のフック部523間の間隔は1.5mm以上10mm以下である。また、面ファスナー52のフック部と意匠基板51の端縁との間隔は1.5mm以上5mm以下である。これらの間隔が広いと、タイルカーペット4の上に意匠材5が並べて敷き詰められた状態で、意匠材5の上を人が歩いた時に、面ファスナー52または高さ調整部材53が貼り付けられていない部分のみに体重がかかり、意匠基板51が凹んで歩いている人が違和感を感じる虞がある。間隔を狭くすることで、意匠材5の上を歩く人が例えハイヒールを履いていたとしても、ヒールの一部は、面ファスナー52のフック部または高さ調整部材53が貼り付けられている部分に乗るので意匠基板51が凹んでしまうことを防止できる。
図3(a)は、図2のA−A断面図であり、図3(b)は、面ファスナーおよび高さ調整部材を意匠基板に貼り付ける前の状態における同図(a)と同様の断面図である。
図3(a)に示すように、意匠基板51は、突板511と、ベース板512と、基材粘着層513とから構成されている。突板511は、意匠基板51における最上部に配置されており、その上面が意匠材5の意匠面DFになっている。この突板511は、無垢の木材を薄くスライスしたものである。従って、意匠面DFには、自然で美しい木目が表れている。ただし、突板511の代わりに、印刷紙または印刷樹脂シート等を用いても構わない。ベース板512は、木質繊維を原料とする成型板である中密度繊維板で構成されている。ベース板512は、合板や集成材等の他の木材や樹脂材料の板材などで構成してもよく、これらを貼り合わせたもので構成してもよい。また、ベース板512は、剛性の高い材料で構成してもよく、軟質樹脂シートなどの柔軟性の高い材料で構成してもよい。また例えば、中密度繊維板と軟質樹脂シートとの複合材料やガラス繊維と軟質樹脂シートとの複合材料で構成してもよい。ベース板512を柔軟性の高い材料で構成した場合、意匠材5全体が柔軟性の高い部材になる。基材粘着層513は、ベース板512の下面全面に形成されている。この基材粘着層513は、ベース板512に塗布されたピールアップ(登録商標)ボンドで構成されている。ピールアップボンドは、半永久的に粘着力を持続する粘着剤である。従って、このピールアップボンドを用いることで、ベース板512に貼り付けられた面ファスナー52および高さ調整部材53は、何度でも貼替えが可能である。すなわち、面ファスナー52および高さ調整部材53は、粘着剤により意匠基板51に着脱可能に貼り付けられている。ピールアップボンドの代わりに、粘着力が持続する他の粘着剤を用いてもよい。また、一度貼り付けたら再度貼り付けができない他の粘着剤や接着剤を用いてもよい。ただし、粘着力が持続する粘着剤を用いることで、この意匠材5が貼り付けられる部屋の形状や大きさに柔軟に対応できる。これについて説明する。意匠材5をタイルカーペット4の上に敷き詰める際に、タイルカーペット4が貼られている部屋の形状やタイルカーペット4の形状に合わせて部屋の端部などで意匠材5の形状を調整する必要が生じることがある。その場合、部屋の形状などに合致するように意匠材5の一部を切断することになる。この切断により、意匠基板51下面の一辺に沿って貼り付けられた面ファスナー52の一つが意匠材5から全て切り取られてしまうことがある。本実施形態では、粘着力が持続する粘着剤を用いているので、意匠材5の一部を切断した後、面ファスナー52および高さ調整部材53を意匠基板51から取り外して形状を調整して意匠基板51に再度貼り付けることができる。これにより、意匠材5の形状を変化させても、面ファスナー52を、意匠基板51の各辺に沿って、高さ調整部材53を囲うように高さ調整部材53の周囲に貼り付けることができる。なお、意匠材5の一部を切断する際に、先ず面ファスナー52および高さ調整部材53をベース板512から取り外して、意匠基板51、面ファスナー52、および高さ調整部材53の一部それぞれ切断して形状を調整した後、面ファスナー52および高さ調整部材53を意匠基板51に再度貼り付けてもよい。
上述したように、面ファスナー52は、テープ522と、フック部523と、ファスナ粘着層521とを有する。面ファスナー52の高さ(高さの平均値をさす、以下同じ)は1.8mm以上2.0mm以下である。図3(b)に示すように、ファスナ粘着層521は、テープ522の上面全面に形成されている。このファスナ粘着層521も、テープ522に塗布されたピールアップボンドで構成されている。意匠基板51と面ファスナー52とは、意匠基板51に形成された基材粘着層513と面ファスナー52に形成されたファスナ粘着層521とが面接触することで強固に粘着されている。換言すれば、意匠基板51と面ファスナー52とは、複数の粘着層により結合されているともいえる。床下の隙間S(図1参照)にある配線L(図1参照)の取り出し位置を調整する際などに、意匠材5をタイルカーペット4から引きはがすことがある。その際、意匠材5とタイルカーペット4との間に生じている結合力よりも意匠基板51と面ファスナー52との間に生じている粘着力が弱いと、意匠基板51から面ファスナー52が引きはがされてしまう。本実施形態では、意匠基板51と面ファスナー52それぞれに粘着層を形成しているので、これらの粘着力によって生じている意匠基板51と面ファスナー52との貼り付き力は、面ファスナー52とタイルカーペット4との結合力よりも強い。従って、意匠材5をタイルカーペット4から引きはがす際に、意匠基板51から面ファスナー52が引きはがされてしまうことを防止できる。一方、意匠基板51と高さ調整部材53とは、意匠基板51に形成された基材粘着層513のみで貼り合わせられている。このため、意匠基板51と高さ調整部材53との貼り付き力は、意匠基板51と面ファスナー52の貼り付き力よりも弱い。高さ調整部材53は、タイルカーペット4に押し付けられているだけで結合していなので、意匠基板51と高さ調整部材53との貼り付き力は弱くても問題ない。また、意匠基板51と高さ調整部材53との間の粘着層が1層ですむため、使用する粘着剤が少なくて済み、また高さ調整部材53に粘着層を形成する手間もないので意匠材5を廉価に構成できる。なお、面ファスナー52に形成されたファスナ粘着層521とベース板512との粘着力が十分強い場合は、基材粘着層513を省略して高さ調整部材53に粘着層を設けても良い。
高さ調整部材53は、高さが1.5mm以上2.0mm以下のシートによって構成されている。上述したように、この高さ調整部材53は、圧縮性のある発砲ポリエチレン製である。ただし、高さ調整部材53を圧縮性がほぼない樹脂や金属など、他の材質で形成してもよい。
図4は、タイルカーペットおよび意匠材の断面を、意匠材の長手方向から見た概念図である。この図4では、意匠材の反りおよび各部材の高さ(厚み)を誇張して示している。また断面を示すハッチングは省略している。
図4に示すように、意匠材5をタイルカーペット4の上に敷きつめると、面ファスナー52のフック部523の先端(下端)部分が、タイルカーペット4のパイル繊維層42内にくい込んで意匠材5とタイルカーペット4とが結合する。上述したように、くい込む前の面ファスナー52の高さは1.8mm以上2.0mm以下である。一方、面ファスナー52が、タイルカーペット4に結合した状態では、食い込んだ先端部分を除いた、面ファスナー52の実質高さは0.8mm以上1.2mm以下である。また、上述したように、意匠材5をタイルカーペット4の上に敷きつめる前の高さ調整部材53の高さは、1.5mm以上2.0mm以下である。意匠材5を敷き詰めた後は面ファスナー52とタイルカーペットの結合力により高さ調整部材53は高さ方向に多少圧縮される場合があり、高さ調整部材53の高さは1.2mm以上2.0mm以下になる。すなわち、意匠材5とタイルカーペット4とが結合した状態で、高さ調整部材53の高さは、面ファスナー52の実質高さと同じかほんの少し高い。これらの高さ関係により、意匠基板51は、平坦またはほんの少しだけ下反り癖がついた状態になる。なお、本実施形態では、高さが1.8mm以上2.0mm以下の面ファスナー52と、高さが1.5mm以上2.0mm以下の高さ調整部材53を用いたが、意匠材5とタイルカーペット4とが結合した状態で、高さ調整部材53の高さが面ファスナー52の高さと同じか高さ調整部材53のの方がほんの少し高くなる関係であればこれらの高さは上述の範囲以外でも構わない。意匠材5の上に人や机などが乗ると、面ファスナー52のフック部523、タイルカーペット4のパイル繊維層42、および高さ調整部材53はそれぞれ高さ方向に圧縮されるが、同じ加重ならほぼ同じ量だけ圧縮される。従って、その際にも高さ調整部材53高さは、面ファスナー52の高さと同じかほんの少し高い状態が維持される。意匠材5がタイルカーペット4と結合した状態において、意匠基板51の上面は大気に晒されるので乾燥して収縮しやすい。このため、意匠材5は、中央部分が下方に落ち込み周辺部分が上に反る上反り癖がつきやすい。また、特に本実施形態のように意匠材5の下地となる部材が柔らかいタイルカーペット4の場合は、意匠材5が上反りするとタイルカーペット4が持ち上がってしまい、上反りが抑制されないので上反り形状になり易い。上反り形状になってしまうと、その上反りの程度がわずかであっても、反りあがった意匠材5の1辺を踏んだり、押えると、反対側がより競り上がってしまい、意匠材5がタイルカーペット4から剥がれ易くなると同時に、歩行時に反り上がった部分に突っかかって危険である。これに対し、本実施形態の意匠基板51は、意匠材5をタイルカーペット4の上に敷きつめた使用状態において、意匠基板51の下面中央部に配置されている高さ調整部材53の高さを、意匠基板51の周辺部に配置されている面ファスナー52の高さと同じかほんの少し高くしているので、平坦か軽い下反り癖がついている。このため、突板511が乾燥しても、意匠材5は上反り癖になりにくい。しかも、面ファスナー52を意匠基板51の各辺に沿って意匠基板51に貼り付けているので、意匠基板51の周辺部分が上側に反ることが抑制され、より上反り癖になることが抑制されている。なお、高さ調整部材53に、圧縮性が低い材料を使用する場合、高さ調整部材53の高さは、面ファスナー52の実質高さの最大値と同じ1.2mmにすることが好ましい。また、圧縮性が低い材料を使用し、かつ上反り癖を特に嫌う場合、高さ調整部材53の高さを1.2mm以上1.5mm以下にすればよい。つまり、面ファスナー52の実質高さの最大値以上最大値プラス0.3mm以下にすることが望ましい。
図5は、意匠材を設置中の部屋を簡易的に示す平面図である。この図5では、左上側に意匠材を敷き詰めた状態を示し、右下側は意匠材を敷く前の、タイルカーペットが露出している状態を示している。また、意匠材が敷かれた部分の下にあるタイルカーペットの継ぎ目を点線で示している。
図5に示すように、意匠材5は、タイルカーペット4の継ぎ目と意匠材5の継ぎ目が一致しないように、各端縁がタイルカーペット4にまたがって延在するようにタイルカーペット4の上に敷かれている。タイルカーペット4の高さのばらつきなどで隣り合うタイルカーペット4の継ぎ目部分に段差が生じてしうことがある。しかし、その段差が生じたとしても、タイルカーペット4は弾性を有するので段差にまたがって延在する意匠材5によって高い部分が押さえつけられ、意匠面DFでは段差がほぼなくなる。また、仮にタイルカーペット4に生じた段差が押さえきれなかったとしても、段差にまたがって延在する意匠材5で段差が隠されるので意匠面DFではほぼ目立たなくなる。さらに、本実施形態では、面ファスナー52および高さ調整部材53も弾性を有するので、これらの弾性によっても段差を吸収することができる。上述したように、本実施形態では、タイルカーペット4の規定の大きさは、500mm角の正方形であり、意匠材5の規定の大きさは、長手方向がタイルカーペットの2倍の1000mm、短手方向がタイルカーペットの1/6倍の166.6mmである。意匠材5の各辺の長さ任意で構わないが、タイルカーペットの各辺の長さの整数倍または整数分の1倍に設定することが望ましい。その長さに設定することで、図5に示すように最初にタイルカーペット4の上に敷く意匠材5の端縁をタイルカーペット4の端縁とはずらして敷けば、その後は最初に敷いた意匠材5の隣から意匠材5を整然と並べていくだけで、タイルカーペット4の継ぎ目と意匠材5の継ぎ目が一致しないように意匠材5を敷き詰めることができる。なお、図5に示す例では、最も左上に示した意匠材5を最初に敷いている。
また、部屋の端辺に接続している意匠材5は、長手方向または短手方向の長さが規定の長さとは異なるように切断されている。通常、床材の施工に際しては、施工現場に規定の大きさの部材を持ち込み、施工時に必要に応じて部材を切断する。本実施形態では、面ファスナー52および高さ調整部材53を意匠基板51の所望の位置に貼り付け直すことが可能であるため、切断された意匠材5の形状に自在に対応させることができる。
次に床ユニット1の変形例について説明する。以下に説明する変形例においては、図1〜図5に示した実施形態との相違点を中心に説明し、図1〜図5に示した実施形態における構成要素の名称と同じ名称の構成要素には、これまで用いた符号を付して説明し、重複する説明は省略する。
図6は、支持脚とフロアパネルの変形例を示す、図1と同様の概略図である。
この変形例では、支持脚2とフロアパネル3とが一体化している点が、図1に示された例と異なる。以下の説明では、この支持脚2が一体化したフロアパネル3を支持脚付フロアパネル30と称する場合がある。先に示した実施形態でも起こりえるが、特に支持脚付フロアパネル30を使用した場合、隣り合うフロアパネル3の上面に最大で3mm程度の不陸が生じることがある。図6には、不陸部分DLが示されている。不陸部分DLがあっても、タイルカーペット4の弾性によってタイルカーペット4の上面では不陸は多少軽減される。本実施形態では、そのタイルカーペット4の上に、意匠材5を配置している。このため、フロアパネル3の上面に不陸があったとしても、意匠基板51の剛性並びに面ファスナー52、高さ調整部材53、およびタイルカーペット4の弾性が相まって、意匠面DFではなだらかな傾斜51aとして現れるので段差が目立つことはない。なお、タイルカーペット4の上面を床面として使用しているときには、タイルカーペット4の上面に不陸の影響がある程度現れていても、その上面は非光沢であるパイル繊維層42であるため目立ちにくい。
図7は、面ファスナーおよび高さ調整部材の変形例を示す、図2と同様の下面図である。
この変形例では、面ファスナー52が2つしか配置されていない点および高さ調整部材53の長手方向の長さが長い点とが、図2に示した例と異なる。図7に示すように、この変形例では、面ファスナー52が、意匠基板51の長手方向の2辺に沿って2つ配置されているだけで、短手方向の2辺には配置されていない。また、高さ調整部材53が意匠基板51の長手方向のほぼ全長にわたって延在している。高さ調整部材53の長手方向両端部と意匠基板51の長手方向両端部との隙間は、0mm以上5mm以下である。意匠基板51に用いている突板511は、木目方向は反りにくく、木目と直交する方向には反りやすいという性質がある。突板511では、木目方向が長手方向になるように構成されているため、長手方向には反りにくい。逆に短手方向に反りやすいが、面ファスナー52を意匠基板51の長手方向の2辺に沿って配置しているので、意匠基板51の反りは抑制できる。また、長手方向の2辺に沿って面ファスナー52が配置しているので、意匠材5が浮き上がってしまうことも抑制できる。この変形例では、高価な面ファスナー52の使用量が少ないので、意匠材5を安価に構成できるという効果がある。
本実施形態では、タイルカーペット4をはがさなくても意匠材5を設置できるので、タイルカーペット4を廃棄物として処分する必要がなくなる。また、タイルカーペット4を剥がす手間がかからないので、意匠材5を施工する際の工数が削減できる。さらに、部屋の模様替え等において元のタイルカーペット4に戻したい場合には、意匠材5をはがすことで簡単に元のタイルカーペット4に戻すことができる。例えば、意匠材5を木目が表現された和風のものを採用し、タイルカーペットを洋風のものを採用すれば、洋風と和風の切替が簡単にできる。また、フロアパネル3と意匠材5の間に弾性パッドを配置しなくても、タイルカーペット4の弾性により振動や衝撃を吸収できるとともに不陸もある程度吸収できるので、床ユニット1を安価に構成することができる。
本発明は上述の実施形態や変形例に限られることなく特許請求の範囲に記載した範囲で種々の変形を行うことが出来る。たとえば、本実施形態では、フロアパネル3の上に直接タイルカーペット4を貼り付けているが、フロアパネル3とタイルカーペット4の間に別の部材を介在させてもよい。また、上面が繊維で構成されている敷物材であれば、タイルカーペット4以外のものを用いても良い。また、意匠基板51を、突板511とベース板512と基材粘着層513とから構成する例を示したが、それらに加え、軟質シートと樹脂含浸紙のうちの一方または両方を設けてもよい。これらを設ける場合、ベース板512の下面に軟質シートを接着剤で貼り付け、その下に樹脂含浸紙を接着剤で貼り付け、その樹脂含浸紙の下面に基材粘着層513を形成すればよい。また、意匠材5の規定の大きさが長手方向1000mm、短手方向166.6mmである例を示したが、他の大きさにしてもよく、例えば正方形にしてもよい。同様に、フロアパネル3およびタイルカーペット4の規定の大きさが500mm角である例を示したが、異なる大きさのフロアパネル3およびタイルカーペット4を用いても良い。また、高さ調整部材53に代えて面ファスナー52を用いても良い。ただし、この場合、面ファスナー52の面積が増えててしまうので、意匠材5とタイルカーペット4との結合力が強くなりすぎて意匠材5をタイルカーペット4からはがしにくくなる上に、面ファスナー52は高価であるため意匠材5が高価になってしまうとうデメリットがある。さらに、意匠材5をタイルカーペット4からはがす際に、意匠基板51から面ファスナー52がはぎ取られてしまう虞もある。
なお、以上説明した実施形態や各変形例の記載それぞれにのみ含まれている構成要件であっても、その構成要件を、実施形態や他の変形例に適用してもよい。
1 床ユニット
2 支持脚
3 フロアパネル
4 タイルカーペット
5 意匠材
42 パイル繊維層
51 意匠基板
52 面ファスナー
53 高さ調整部材
513 基材粘着層

Claims (7)

  1. 下方に隙間を形成する隙間形成部材と、
    前記隙間形成部材の上方に配置され、上面が繊維で構成された敷物材と、
    前記敷物材の上に配置された意匠材とを備え、
    前記意匠材は、意匠基材と該意匠基材の下面に貼り付けられた面ファスナーとを有し、該面ファスナーと前記繊維の結合力によって前記敷物材に結合したものであることを特徴とする床ユニット。
  2. 前記敷物材は複数設けられており、
    前記意匠材は、複数の前記敷物材にまたがって延在していることを特徴とする請求項1記載の床ユニット。
  3. 前記意匠材は、前記意匠基材の下面中央部に貼り付けられた高さ調整部材を有するものであり、
    前記面ファスナーは、前記高さ調整部材の周囲に配置されていることを特徴とする請求項1または2記載の床ユニット。
  4. 前記高さ調整部材は、前記面ファスナー以上の高さを有するものであることを特徴とする請求項3記載の床ユニット。
  5. 前記面ファスナーおよび前記高さ調整部材は、粘着剤により前記意匠基材にそれぞれ着脱可能に貼り付けられていることを特徴とする請求項3または請求項4記載の床ユニット。
  6. 前記意匠基材は、上下方向に見て矩形状をしたものであり、
    前記面ファスナーは、前記意匠基材の各辺それぞれに沿って貼り付けられていることを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか1項記載の床ユニット。
  7. 前記意匠基材と前記面ファスナーとの貼り付き力は、該面ファスナーと前記繊維の結合力よりも強いことを特徴とする請求項1〜6のうちいずれか1項記載の床ユニット。
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