JP2020015378A - センタメンバ - Google Patents
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Abstract
Description
(3)前記リブ部が、上側へいくほど前方または後方に湾曲していることが好ましい。
(4)前記凸部が、前後方向の中央に設けられていることが好ましい。
(7)前記センタメンバは、外表面に防錆剤が塗布されていることが好ましい。
[1−1.車両]
本実施形態のセンタメンバ10は、図1に示す車両20に適用されている。車両20は、例えばバスであって、梯子状に形成されたシャシフレーム30を備えている。本実施形態では、シャシフレーム30のうち、車両20の前側に配置される部分の構造に着目して説明する。また、以下の説明では、「車両20の左右方向の内側」を単に「内側」といい、「車両20の左右方向の外側」を単に「外側」という。
センタメンバ10は、車両20の左右方向の中央に配置され、サイドレール31の屈曲部31bに結合される。より具体的には、センタメンバ10は、二つのサイドレール31の屈曲部31bが互いに隣接する部分に下方から固定される。センタメンバ10は、ロアアーム41を支持する機能をもつ。
(1)センタメンバ10は鋳造により形成されるため、板金で形成される従来のものと比べて、強度および剛性を向上させることができる。すなわち、鋳物のセンタメンバ10によれば、閉断面構造をもつ箱型に形成されなくても、要求される強度および剛性を確保することができる。
前述したセンタメンバ10の構成は一例である。センタメンバ10は、少なくとも、鋳造により形成されて、上面部1と下面部2と前面部3と後面部4とが左右方向に開放された空間Sを縁取る枠状に設けられていればよい。なお、センタメンバ10に求められる強度および剛性は、車両20の種類や想定される使用環境等に応じて異なるため、前述した補強用の構成(前壁部13や後壁部14等)は省略されうる。また、前述したベルクランク及びアイドラアーム23をセンタメンバ10以外の部材に取り付けるように構成して、センタメンバ10から取付部11を省略してもよい。さらに、例えば凸部7及びリブ部8を省略して、センタメンバ10の構成を簡素化してもよい。
2 下面部
3 前面部
4 後面部
5 前固定部
6 後固定部
7 凸部
8 リブ部
10 センタメンバ
11 取付部
13 前壁部
13a 縁部
14 後壁部
14a 縁部
20 車両
30 シャシフレーム
40 サスペンション
41 ロアアーム(アーム部材)
41b 内側の端部(軸部)
S 空間
Claims (7)
- 車両の左右方向の中央に配置されるとともにシャシフレームに結合され、サスペンションのアーム部材を支持するセンタメンバであって、
前記シャシフレームの下面に固定される上面部と、
前記上面部よりも下方に設けられ、前記上面部に対向する下面部と、
前記上面部及び前記下面部の間に立設された前面部と、
前記上面部及び前記下面部の間であって前記前面部よりも後方に立設された後面部と、を備え、
鋳造により形成されているとともに、前記上面部と前記下面部と前記前面部と前記後面部とが前記左右方向に開放された空間を縁取る枠状に設けられている
ことを特徴とする、センタメンバ。 - 前記下面部から下方へ突設され、ジャッキアップポイントとなる凸部と、
前記凸部の鉛直上方に設けられ、上下方向に延びて前記上面部と前記下面部とを連結するリブ部と、を備えている
ことを特徴とする、請求項1に記載のセンタメンバ。 - 前記リブ部が、上側へいくほど前方または後方に湾曲している
ことを特徴とする、請求項2に記載のセンタメンバ。 - 前記凸部が、前後方向の中央に設けられている
ことを特徴とする、請求項2又は3に記載のセンタメンバ。 - 前記前面部または前記下面部から前方へ延設され、前記シャシフレームに固定される前固定部と、
前記後面部または前記下面部から後方へ延設され、前記シャシフレームに固定される後固定部と、
前記上面部の前端部から前記前固定部まで斜めに延びる縁部を有するとともに前後方向かつ上下方向に沿って立設された前壁部と、
前記上面部の後端部から前記後固定部まで斜めに延びる縁部を有するとともに前後方向かつ上下方向に沿って立設された後壁部と、を備えている
ことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載のセンタメンバ。 - 前記サスペンションがダブルウィッシュボーン式であるとともに前記アーム部材がロアアームであって、
前記下面部から下方へ膨出し、前記ロアアームの軸部が取り付けられる取付部を備えている
ことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載のセンタメンバ。 - 外表面に防錆剤が塗布された
ことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載のセンタメンバ。
Priority Applications (1)
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JP2018138535A JP6687066B2 (ja) | 2018-07-24 | 2018-07-24 | センタメンバ |
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JP2018138535A JP6687066B2 (ja) | 2018-07-24 | 2018-07-24 | センタメンバ |
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JP2020015378A true JP2020015378A (ja) | 2020-01-30 |
JP6687066B2 JP6687066B2 (ja) | 2020-04-22 |
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JP2018138535A Active JP6687066B2 (ja) | 2018-07-24 | 2018-07-24 | センタメンバ |
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JP (1) | JP6687066B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN113173209A (zh) * | 2021-06-10 | 2021-07-27 | 安徽江淮汽车集团股份有限公司 | 一种汽车发动机舱 |
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2018
- 2018-07-24 JP JP2018138535A patent/JP6687066B2/ja active Active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN113173209A (zh) * | 2021-06-10 | 2021-07-27 | 安徽江淮汽车集团股份有限公司 | 一种汽车发动机舱 |
CN113173209B (zh) * | 2021-06-10 | 2022-07-12 | 安徽江淮汽车集团股份有限公司 | 一种汽车发动机舱 |
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JP6687066B2 (ja) | 2020-04-22 |
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