JP2020014329A - 電力変換装置およびその制御方法 - Google Patents

電力変換装置およびその制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】汎用的な電力変換装置では、スイッチング素子の寿命を延命するためには、種々の用途に対し、用途毎に運転パターンと素子条件を設定しなければならない課題がある。【解決手段】電力変換装置であって、複数のスイッチング素子で構成され直流電圧を交流電圧に変換する交流変換部と、交流変換部を制御する演算部を有し、演算部は、交流変換部の温度を検出する温度検出部と、温度検出部の検出した温度の温度勾配を演算する勾配演算部を備え、勾配演算部は、温度勾配に応じてスイッチング素子をスイッチングさせるためのPWM信号を生成するキャリア周波数を決定し、交流変換部の温度勾配を制御するように構成する。【選択図】図1

Description

本発明は、電力変換装置に関するものである。
一般に、複数のスイッチング素子(IGBT)のON/OFFを組み合わせることで、直流電圧をゲートドライブ指令に基づく任意の3相交流電圧に変換する交流変換回路は、スイッチング速度(キャリア周波数)が大きいと、温度上昇が大きくなり、温度が高い状態が続くとスイッチング素子が破壊する可能性が高まる。そのため、スイッチング素子の温度を監視し、温度が所定値を超えたら、キャリア周波数を低くする技術が知られている。
本技術分野の先行技術として、特許文献1がある。特許文献1には、電動モータを駆動するインバータ回路が、圧縮機構が吸入する吸入冷媒により冷却される電動圧縮機であって、スイッチング素子の温度が上昇した後に吸入冷媒により冷却されてスイッチング素子の温度上昇が停止し、制御手段は、温度上昇が停止する前の温度上昇領域では、モータ起動時の素子温度が高いときほどキャリア周波数が低くなるように素子温度に応じてキャリア周波数を変更し、温度上昇停止後領域では、素子温度に係わらず、圧縮機構の駆動回転数が大きいときほどキャリア周波数が低くなるように圧縮機構の駆動回転数に応じてキャリア周波数を変更する点が開示されている。これにより、キャリア騒音によるユーザ等の不快感を低減しつつスイッチング損失を抑制することが可能となると記載されている。
特開2014−20266号公報
特許文献1に記載された電力変換装置では、圧縮機構による運転条件が前提となっている。そのため、種々の用途に対応し汎用的に電力変換装置を適用する場合、スイッチング素子の寿命を延命するためには用途毎に運転条件と素子条件を設定しなければならない問題があった。
本発明は、これらの課題に鑑みなされたものであって、用途を限定せず、電力変換装置の温度仕様からスイッチング損失を抑制し、スイッチング素子の寿命を延命する電力変換装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記背景技術及び課題に鑑み、その一例を挙げるならば、電力変換装置であって、複数のスイッチング素子で構成され直流電圧を交流電圧に変換する交流変換部と、交流変換部を制御する演算部を有し、演算部は、交流変換部の温度を検出する温度検出部と、温度検出部の検出した温度の温度勾配を演算する勾配演算部を備え、勾配演算部は、温度勾配に応じてスイッチング素子をスイッチングさせるためのPWM信号を生成するキャリア周波数を決定し、交流変換部の温度勾配を制御するように構成する。
本発明によれば、用途を限定せず、電力変換装置の温度仕様からスイッチング損失を抑制し、素子の寿命を延命する電力変換装置を提供できる。
実施例1および実施例2における電力変換装置の概略構成図である。 実施例1における勾配演算部が演算を行う手順を示すフローチャートである。 実施例1における電力変換装置の出力周波数、出力電流、モジュール温度、モジュールの温度勾配、キャリア周波数の関係を時系列で示した図である。 実施例2における勾配演算部が演算を行う手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
図1に、本実施例における電力変換装置100と三相交流電源101と交流電動機105とを接続した全体構成を示す。
図1において、電力変換装置100は、直流変換部102、平滑コンデンサ103、交流変換部104、電流検出器106、温度検出器107、演算部110から構成される。また、演算部110は、電流検出部111、電流演算部112、温度検出部113、勾配演算部114、制御部115、PWM出力部116、情報蓄積部117、外部通信部118、温度演算部119を有する。
三相交流電源101は、例えば電力会社から供給される三相交流電圧や発電機から供給される交流電圧であり、直流変換部102に供給される。
直流変換部102は、例えばダイオードで構成された直流変換回路やIGBTとフライホイールダイオードを用いた直流変換回路で構成され、三相交流電源101から入力された交流電圧を、直流電圧に変換し、平滑コンデンサ103に出力する。図1では、一例としてダイオードで構成された直流変換部を示している。
平滑コンデンサ103は、直流変換部102から入力された直流電圧を平滑化し、交流変換部104に直流電圧を出力する。例えば発電機の出力が直流電圧の場合、平滑コンデンサ103は、直流変換部102を介さず、直接発電機から直流電圧を入力されても構わない。
交流変換部104は、例えばIGBTとフライホイールダイオードを用いた交流変換回路で構成され、平滑コンデンサ103の直流電圧と、制御部115の出力指令を入力とし、直流電圧を交流電圧に変換し、交流電動機105に出力する。また、交流変換部104は、平滑コンデンサ103を介さず、交流−交流変換を行うような交流変換回路で構成されている場合には、交流電圧を交流電圧に変換し、交流電動機105に出力してもよい。
電流検出器106は、ホールCTやシャント抵抗で構成され、交流電動機に出力される電流を検出し、電流検出部111に出力する。また、電流検出器106の位置は、図1の位置に限定されることはなく、電流波形を再現可能な場所、例えば交流変換部104の内部、あるいは、直流変換部102と交流変換部104の間であってもよい。
演算部110は、MCUやFPGAなどの演算器であって、ソフトウェアあるいはハードウェアの演算回路で構成される。
電流検出部111は、AD変換器などの変換部であって、電流検出器106が出力した信号を入力とし、演算用データに変換して、電流演算部112に出力する。
電流演算部112は、電流検出部111の出力した電流データを入力とし、電流データとして例えば実効値電流を計算し、勾配演算部114に出力する。
温度検出器107は、サーミスタ、測温抵抗体等で構成され、交流変換部104などの電力変換装置の中で温度が高くなる地点での温度を検出し、信号を出力する。なお、温度検出器107の位置は、図1の位置に限定されることはなく、出力による温度上昇が検出できる場所であればいずれでもよい。
温度検出部113は、AD変換器などの変換部であって、温度検出器107が出力した信号を入力とし、演算用データに変換して、温度演算部119に出力する。
温度演算部119は、温度検出部113の出力した温度データを入力とし、温度データとして例えば摂氏温度を計算し、勾配演算部114に出力する。
勾配演算部114は、電流演算部112の電流データと温度演算部119の温度データを入力とし、素子の熱勾配が一定値以上にならないようキャリア周波数を演算し、キャリア周波数の指令値を制御部115に出力する。また、勾配演算部114は、情報蓄積部117に格納された温度勾配最大値を取得し、素子の熱勾配が一定値以上にならないようキャリア周波数を演算する。すなわち、勾配演算部114は、温度勾配に応じてキャリア周波数を調整し決定するキャリア周波数調整部である。
制御部115は、勾配演算部114が出力したキャリア周波数の指令値と、電力変換装置に入力された速度指令などの運転関連データに基づいて、PWM出力を行うためのパルス出力指令を演算し、PWM出力部116に出力する。
PWM出力部116は、制御部115から入力したパルス出力指令を信号に変換し、交流変換部104に出力するPWM信号生成部である。
情報蓄積部117は、勾配演算部114が演算した勾配データや、温度および電流データを取得し、種々のデータをモニタリングしてデータを記憶する。記憶したデータは、外部通信部118に出力する。
外部通信部118は、情報蓄積部117から入力したデータを外部のクラウドサービスや管理端末、あるいはスマートフォンやタブレットなどの端末に出力する。外部通信部118は、上位装置で演算された基準値、例えば、温度勾配が一定値以上で素子の故障頻度が上がる等の情報から定められた温度勾配の最大値を取得し、情報蓄積部117に出力する。
図2は、本実施例における勾配演算部114が行う演算の手順を示すフローチャートである。図2において、勾配演算部114は、情報蓄積部117から初期データを取得する(S201)。初期データは、温度勾配の最大値のみでも良いし、温度勾配と電流、キャリア周波数の相関関係を演算したデータでも良く、温度勾配の制御に使用できるデータであればいずれでも良い。初期データがない場合は、温度勾配の目標値を0に設定し開始してもよく、ユーザによるパラメータ設定でもよい。勾配演算部114は、温度演算部119から温度データを取得し(S202)、あらかじめ定めた時間当たりの温度変化量である温度勾配、例えば1秒当たりの温度勾配ΔTを演算する(S203)。また、勾配演算部114は、温度変化が安定しているかを演算する(S204)。例えば、1秒当たりの変化量である温度勾配が規定値として0.5℃以下であれば温度は安定していると判断しても良いし、温度の長期的な揺らぎを見て、例えば60秒間の温度が2℃以内で上下している場合には、安定時の揺らぎと判断し、その差分を温度勾配の限界値として設定し、判断してもよい(S205)。
勾配演算部114は、温度が安定していると判断した場合、温度勾配演算を行わずに、再び温度を監視するためS202に戻る。勾配演算部114は、温度が安定していないと判断した場合、例えば1秒当たりの温度勾配ΔTを用い、ΔTが正方向に大きいほどキャリア周波数を低くする、または、ΔTが負方向に大きいほどキャリア周波数を高くする、あるいはΔTをフィードバック値としてキャリア周波数をPI制御してもよい(S206)。
次に、勾配演算部114は、出力すべきキャリア周波数を決定し、制御部115にキャリア周波数指令を出力する(S207)。また、勾配演算部114は、運転を開始してからキャリア周波数が設定可能な最低値に到達したかどうかを監視し(S208)、最低値であれば温度勾配目標値ΔTを更新し、この時点での1秒当たりの温度勾配ΔTを設定する(S209)。なお、上記の温度変化量やキャリア周波数最低値は、調整のためのユーザパラメータとして設定されてもよいし、外部の情報を元に自動で設定されてもよい。
上記の方法により、例えばスイッチング素子としてIGBTモジュールを採用した場合、温度変化による急激な熱収縮によって起きるIGBT素子自体の破壊やワイヤボンディングのはんだ接合部の寿命破壊を、温度勾配によってキャリア周波数を制御することで延命する事ができる。また、温度上昇が激しくなる加減速時やインパクト負荷に対し、温度上昇を低減することで、到達温度自体を低くし、また定常時のモータ騒音を低減することが可能である。
図3は、上記方法による、電力変換装置の出力周波数と出力電流、モジュール温度、モジュールの温度勾配ΔT、キャリア周波数の関係を時系列で示した図である。図3において、(1)で示す丸で囲った部分はモータ加速時を示しており、それに対応して、(2)で示すように出力電流が増加する。そのため、(3)で示すようにモジュール温度も増加する。したがって、モジュールの温度勾配ΔTも(4)で示すように大きくなり、これを受けて、上記方法により(5)で示すようにキャリア周波数を低くする。これにより、温度上昇を抑え、しいては、温度勾配を制御することで温度変化を抑えモジュールの寿命を延ばすことができる。
また、(6)で示す定常時は、(7)、(8)で示すように出力電流は大きく、モジュール温度も高いが、(9)で示すように温度勾配ΔTは小さく、そのため(10)で示すようにキャリア周波数を高くする。キャリア周波数を高くすることで、高周波数は人間の耳には聞こえにくいので、キャリア騒音を低減できる。
なお、(11)で示す出力電流の増加は負荷が大きくなった場合を示しており、これも加速時と同様に、温度勾配ΔTが大きくなることで(12)で示すようにキャリア周波数を低くし、モジュールの寿命を延ばすことができる。また、(13)で示す減速時も、(14)、(15)で示すように出力電流の増加に伴い温度勾配ΔTが大きくなりキャリア周波数を低くする。
以上のように、本実施例によれば、加減速やインパクト負荷時などで温度上昇が急激となりそうな状況の場合に温度勾配によってキャリア周波数を低減させ、その結果、温度勾配を制御することができ、温度変化を抑え、モジュールの寿命を延ばすことができる。言い換えれば、用途を限定せず、電力変換装置の温度仕様からスイッチング損失を抑制し、素子の寿命を延命する電力変換装置を提供できる。また、定常運転時はキャリア騒音を低減できる。
本実施例は、実施例1の変形例であって、本実施例における電力変換装置の構成は、既に説明した図1と同一であるので、その説明は省略する。
本実施例は、温度および電流量から、キャリア周波数の上限値を決めた場合の例である。
図4は、本実施例における勾配演算部114が行う演算の手順を示すフローチャートである。図4において、図2と同じ機能は同じ符号を付し、その説明は省略する。
図4において、S201で初期データを取得した後、温度及び電流値を取得する(S302)。勾配演算部114は、温度基準値を例えば40℃以上とし、温度が基準値以下ならば、キャリア周波数制御は行わず、温度の検出を継続し、温度が基準値を超えていればキャリア周波数制御を行う(S303)。勾配演算部114は、取得した温度および電流と、定格温度と定格電流の関係から、キャリア周波数の上限を設定する(S304)。
その後、温度勾配ΔT演算(S203)を行い、キャリア周波数演算(S206)、出力キャリア周波数変更(S207)、キャリア周波数最低値監視(S208)、ΔT目標値記憶(S209)を行う。
なお、図2と同様に、勾配演算部114は、温度安定領域演算(S204)、温度安定判断(S205)を、S203の後に行ってもよい。
以上のように、本実施例によれば、実施例1と同様に、素子や接合部の寿命を延命し、定常時のモータ騒音を低減することが可能である。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。また、上記の各構成、機能、処理部等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。
100:電力変換装置、101:三相交流電源、102:直流変換部、103:平滑コンデンサ、104:交流変換部、105:交流電動機、106:電流検出器、107:温度検出器、110:演算部、111:電流検出部、112:電流演算部、113:温度検出部、114:勾配演算部、115:制御部、116:PWM出力部、117:情報蓄積部、118:外部通信部、119:温度演算部

Claims (6)

  1. 複数のスイッチング素子で構成され直流電圧を交流電圧に変換する交流変換部と、
    前記交流変換部を制御する演算部を有し、
    前記演算部は、前記交流変換部の温度を検出する温度検出部と、
    前記温度検出部の検出した温度の温度勾配を演算する勾配演算部を備え、
    前記勾配演算部は、前記温度勾配に応じて前記スイッチング素子をスイッチングさせるためのPWM信号を生成するキャリア周波数を決定し、前記交流変換部の温度勾配を制御することを特徴とする電力変換装置。
  2. 請求項1に記載の電力変換装置であって、
    前記勾配演算部は、前記温度勾配が上昇下降する際、前記温度勾配が規定値以下の変化量になるよう前記キャリア周波数を制御することを特徴とする電力変換装置。
  3. 請求項1に記載の電力変換装置であって、
    前記勾配演算部は、前記温度勾配が大きいほど前記キャリア周波数を低くし、前記温度勾配が小さいほど前記キャリア周波数を高くすることを特徴とする電力変換装置。
  4. 請求項1に記載の電力変換装置であって、
    前記勾配演算部は、前記温度勾配に応じてキャリア周波数を決定しキャリア周波数指令を出力し、
    前記演算部は、前記勾配演算部が出力したキャリア周波数指令値と前記電力変換装置の運転関連データでPWM信号を生成するためのパルス出力指令を演算する制御部と、該制御部からのパルス出力指令を信号に変換し前記交流変換部にPWM信号を出力するPWM出力部を有することを特徴とする電力変換装置。
  5. 複数のスイッチング素子で構成され直流電圧を交流電圧に変換する交流変換部と、
    前記スイッチング素子の温度を検出する温度検出部と、
    入力される電圧指令とキャリア周波数に基づいて前記スイッチング素子をスイッチングさせるためのPWM信号を生成するPWM信号生成部と、
    前記キャリア周波数を調整するキャリア周波数調整部とを備え、
    前記キャリア周波数調整部は、前記スイッチング素子の温度の変化に応じて前記キャリア周波数を調整することを特徴とする電力変換装置。
  6. 複数のスイッチング素子で構成され直流電圧を交流電圧に変換する交流変換部を有する電力変換装置の制御方法であって、
    前記交流変換部の温度の温度勾配を演算し、
    該温度勾配に応じて前記スイッチング素子をスイッチングさせるためのPWM信号を生成するキャリア周波数を決定することを特徴とする電力変換装置の制御方法。
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