JP2015139277A - 電力変換装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】交流系統21に瞬時電圧低下が発生すると、直流電源(太陽光電池)1から交流系統21へ供給できる電力が減少し余った電力が出力コンデンサ8等に蓄積され昇圧チョッパ回路2の出力電圧が上昇するが、第1制御部10が、昇圧チョッパ回路2の出力電圧V2が第1閾値TH1を超えたとき、昇圧チョッパ回路2を制御して直流電源1からの入力電流J1の抑制を開始し直流電源1の出力を制限して出力電圧V2の上昇速度を遅くし、過電圧により昇圧チョッパ回路2が停止しないようにし、瞬時電圧低下の復帰後直ちに直流電源1から交流系統21へ電力を供給できるようにする。この動作は、交流系統の電圧情報を要さない。
【選択図】図1
Description
直流直流変換器と直流交流変換器とを有する電力変換装置であって、
前記直流直流変換器は、電圧変換部と平滑コンデンサと第1制御部とを有し、前記電圧変換部の出力側に前記平滑コンデンサが接続されたものであり、
前記直流交流変換器は、直流交流変換部と第2制御部とを有するものであり、
前記直流直流変換器の前記電圧変換部の入力側が直流電源に接続され、前記第1制御部は前記電圧変換部を制御して前記直流電源から入力される入力電力の電圧レベルを変換して直流出力として出力するとともに前記直流出力の出力電圧が予め設定された第1閾値を超えたとき前記入力電力を制限して前記出力電圧が過電圧になって前記電圧変換部の動作が停止されるのを防止するものであり、
前記直流交流変換器の前記直流交流変換部の入力側が前記電圧変換部の出力側に接続されるとともに出力側が交流系統に接続され、前記第2制御部は前記直流交流変換部を制御して前記直流出力を交流に変換して前記交流系統に出力するようにするものである。
図1〜図4は、この発明を実施するための実施の形態1を示すものであり、図1は電力変換装置の構成を示す構成図、図2は従来の電力変換装置における瞬時電圧低下時の昇圧チョッパ回路の出力電圧と入力電流の時間推移を模式的に示す説明図、図3は昇圧チョッパ回路の出力電圧と電流設定係数との関係を示す図、図4は実施の形態1の電力変換装置における瞬時電圧低下時の昇圧チョッパ回路の出力電圧と入力電流の時間推移を模式的に示す説明図である。
電流設定係数α=(V2−TH1)/(TH2−TH1) ・・・(式1)
図5、図6は、実施の形態2を示すものであり、図5は電力変換装置の構成を示す構成図、図6は電力変換装置における瞬時電圧低下時の昇圧チョッパ回路の出力電圧と入力電流の時間推移を模式的に示す説明図である。図5において、電力変換装置200は直流直流変換器130を有する。直流直流変換器130は、昇圧チョッパ回路2を制御する第1制御部30を有する。この実施の形態においては、第1制御部30と昇圧チョッパ回路2との間でやりとりする信号S3の内容が一部異なる(詳細、後述)。その他の構成については、図1に示した実施の形態1と同様のものであるので、相当するものに同じ符号を付して説明を省略する。
電流設定係数β={(V2−TH1)/(TH2−TH1)}2
=α2 ・・・(式2)
電流設定係数δ={(V2−TH1)/(TH2−TH1)}K
=αK ・・・(式3)
但し、Kは1以上の数字。
なお、K=1としたときが式1、K=2としたときが式2である。
図7は、実施の形態3である電力変換装置の構成を示す構成図である。図7において、電力変換装置300は直流交流変換器140を有する。直流交流変換器140は、第2電圧変換部としての第2昇圧チョッパ回路27及び第2制御部40を有する。第2昇圧チョッパ回路27は、第4コンデンサ22、入力リアクトル23、スイッチング素子24、逆流防止ダイオード25、端子27a,27b,27c,27dを有する。第2昇圧チョッパ回路27は、昇圧チョッパ回路2とインバータ回路14との間に直流母線18P,18N、端子27a,27b,27c,27dを介して、図7に示すように挿入され接続されている。なお、図示していない直流母線18P,18N間の電圧すなわち第2昇圧チョッパ回路27の入力電圧V6を検出する電圧センサ、第2昇圧チョッパ回路27の入力電流J6を検出する電流センサから第2制御部40へ第2昇圧チョッパ回路27の入力電圧V6及び入力電流J6が入力されるとともに、第2制御部40、第2昇圧チョッパ回路27、インバータ回路14、遮断器16等との間で種々の信号S4がやりとりされる。その他の構成については、図1に示した実施の形態1と同様のものであるので、相当するものに同じ符号を付して説明を省略する。
図8は、実施の形態4である電力変換装置の構成を示す構成図である。図8において、独立した直流電源1が2台あり、2台の直流電源1に対応してそれぞれ直流直流変換器110が設けられている。すなわち電力変換装置400は、2台の直流直流変換器110と1台の直流交流変換器140を有し、それぞれの昇圧チョッパ回路2の入力側の端子2a,2bはそれぞれ直流電源1に接続され、昇圧チョッパ回路2の出力側の端子2c,2dは直流母線18P,18Nに共通に接続されている。直流直流変換器110を構成する各昇圧チョッパ回路2は別々の第1制御部10によりそれぞれ独立して制御されている。その他の構成については、図1に示した実施の形態1あるいは図7に示した実施の形態3と同様のものであるので、相当するものに同じ符号を付して説明を省略する。
14 インバータ回路、20 第2制御部、21 交流系統、
27 第2昇圧チョッパ回路、30 第1制御部、40 第2制御部、
100,200,300,400 電力変換装置、110,130 直流直流変換器、
120,140 直流交流変換器。
Claims (10)
- 直流直流変換器と直流交流変換器とを有する電力変換装置であって、
前記直流直流変換器は、電圧変換部と平滑コンデンサと第1制御部とを有し、前記電圧変換部の出力側に前記平滑コンデンサが接続されたものであり、
前記直流交流変換器は、直流交流変換部と第2制御部とを有するものであり、
前記直流直流変換器の前記電圧変換部の入力側が直流電源に接続され、前記第1制御部は前記電圧変換部を制御して前記直流電源から入力される入力電力の電圧レベルを変換して直流出力として出力するとともに前記直流出力の出力電圧が予め設定された第1閾値を超えたとき前記入力電力を制限して前記出力電圧が過電圧になって前記電圧変換部の動作が停止されるのを防止するものであり、
前記直流交流変換器の前記直流交流変換部の入力側が前記電圧変換部の出力側に接続されるとともに出力側が交流系統に接続され、前記第2制御部は前記直流交流変換部を制御して前記直流出力を交流に変換して前記交流系統に出力するようにするものである
電力変換装置。 - 前記第1制御部は、前記直流電源から前記電圧変換部に入力される入力電流を制御することにより前記入力電力を制限するものであって、前記入力電流を前記出力電圧が前記第1閾値を超えたときその超えた値に応じて制御するものである
請求項1に記載の電力変換装置。 - 前記第1制御部は、前記入力電流を前記出力電圧が前記第1閾値を超えたときその超えた値に応じて制御するとともに、前記出力電圧が前記第1閾値よりも大きい予め設定された第2閾値に達したときに前記入力電流が零となるように制御するものである
請求項2に記載の電力変換装置。 - 前記第1制御部は、前記入力電流を前記出力電圧と前記第1閾値との差及び前記第2閾値と前記第1閾値との差から求められた値に基づいて制御するものである
請求項3に記載の電力変換装置。 - 前記第1制御部は、前記入力電流を前記出力電圧と前記第1閾値との差及び前記第2閾値と前記第1閾値との差から求められた値をK乗(Kは1より大きい数字)した値に基づいて制御するものである
請求項4に記載の電力変換装置。 - 前記電圧変換部は、チョッパ回路である
請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の電力変換装置。 - 前記直流電源は、複数設けられたものであり、
前記直流直流変換器は、前記複数設けられた前記直流電源に対応して複数設けられたものであって、前記電圧変換部の前記入力側が前記直流電源にそれぞれ接続され前記出力側が共通に接続されたものである
請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の電力変換装置。 - 前記直流交流変換部は、フルブリッジ構成のインバータ回路である
請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の電力変換装置。 - 前記直流交流変換器は、第2電圧変換部を有するものであって、
前記直流交流変換部は、前記第2電圧変換部を介して前記電圧変換部に接続されたものであり、
前記第2電圧変換部は前記電圧変換部から入力される前記直流出力の電圧レベルを変換して前記直流交流変換部に供給し、前記直流交流変換部は電圧レベルが変換された前記直流出力を交流に変換するものである
請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の電力変換装置。 - 前記直流電源は、太陽光電池である
請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の電力変換装置。
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