JP2020012795A - 移動物体検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】移動物体の追尾軌跡の応答性を向上させる。【解決手段】移動物体検出装置4は、車両に搭載されてレーダ波を送受信するレーダ装置2から、レーダ波を反射した観測点の位置である観測点位置を示す観測点情報を繰り返し取得する。移動物体検出装置4は、互いに異なる時刻に取得された複数の観測点情報が示す観測点位置と、観測点位置への追従度合を示す追尾フィルタ係数とに基づいて、複数の観測点に対応する移動物体の移動を追尾した追尾軌跡を推定する。移動物体検出装置4は、複数の観測点が追尾軌跡を挟んで追尾軌跡の一方側に継続して偏って分布しているか否かを判断する。移動物体検出装置4は、複数の観測点が偏って分布していると判断した場合に、複数の観測点が偏って分布していないと判断した場合よりも追従度合が大きくなるように追尾フィルタ係数を設定する。【選択図】図1

Description

本開示は、車両の周辺に存在する移動物体を検出する移動物体検出装置に関する。
特許文献1には、車両周囲の所定角度に渡ってレーダ波を送信波として照射し、反射波を受信することによって、自車両の周辺に存在する移動物体を検出する移動物体検出装置が記載されている。
特開2011−232818号公報
広い検出角度で物体を検出するレーダ装置では、周辺環境(例えば、路側物、周辺車両および路面等)の影響を受けて、レーダ波を反射した観測点の位置にばらつきが発生する。これに対して、追尾フィルタ係数を安定側に適合することで、レーダ装置が検出した移動物体の移動を追尾する追尾軌跡がばらつくのを抑制することができる。しかし、自車両がカーブを走行している場合、あるいは、自車両または移動物体が車線変更した場合には、レーダ装置による移動物体の位置検出結果において車幅方向に沿って急激な位置変化が生じる。これにより、移動物体の追尾軌跡において、実際の移動物体の位置への応答性が悪化してしまう。
本開示は、移動物体の追尾軌跡の応答性を向上させることを目的とする。
本開示の一態様は、位置情報取得部(S10)と、軌跡推定部(S200)と、偏在判断部(S60〜S110)と、フィルタ設定部(S120)とを備える移動物体検出装置(4)である。
位置情報取得部は、車両に搭載されてレーダ波を送受信するレーダ装置(2)から、レーダ波を反射した観測点の位置である観測点位置を示す観測点位置情報を繰り返し取得するように構成される。
軌跡推定部は、位置情報取得部によって互いに異なる時刻に取得された複数の観測点位置情報が示す観測点位置と、観測点位置への追従度合を示す追尾フィルタ係数とに基づいて、複数の観測点に対応する移動物体の移動を追尾した追尾軌跡を推定するように構成される。
偏在判断部は、複数の観測点が追尾軌跡を挟んで追尾軌跡の一方側に継続して偏って分布しているか否かを判断するように構成される。
フィルタ設定部は、複数の観測点が偏って分布していると偏在判断部が判断した場合に、複数の観測点が偏って分布していないと偏在判断部が判断した場合よりも追従度合が大きくなるように追尾フィルタ係数を設定するように構成される。
このように構成された本開示の移動物体検出装置は、複数の観測点が偏って分布していない場合には、追従度合が小さくなるように追尾フィルタ係数を設定し、複数の観測点が
偏って分布している場合には、追従度合が大きくなるように追尾フィルタ係数を設定することができる。このため、本開示の移動物体検出装置は、レーダ装置による移動物体の位置検出結果において車幅方向に沿って急激な位置変化が生じていない場合には、観測点の位置のばらつきに起因した追尾軌跡のばらつきを抑制することができる。さらに、本開示の移動物体検出装置は、レーダ装置による移動物体の位置検出結果において車幅方向に沿って急激な位置変化が生じている場合に、移動物体の追尾軌跡における実際の移動物体の位置への応答性を向上させることができる。
なお、この欄及び特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本開示の技術的範囲を限定するものではない。
移動物体検出システムの構成を示すブロック図である。 レーダ装置の設置位置と物体検出領域とを示す図である。 後方接近警告処理の前半部分を示すフローチャートである。 後方接近警告処理の後半部分を示すフローチャートである。 追尾領域および偏在判定領域を示す図である。 偏在判定の具体例を示す図である。 平滑位置の軌跡の途切れを説明する図である。 平滑位置の軌跡の途切れの解消を説明する図である。 平滑位置の軌跡の歪みを説明する図である。 平滑位置の軌跡の歪みの解消を説明する図である。
以下に本開示の実施形態を図面とともに説明する。
本実施形態の移動物体検出システム1は、車両に搭載され、図1に示すように、レーダ装置2と、警報装置3と、移動物体検出装置4とを備える。
レーダ装置2は、図2に示すように、移動物体検出システム1を搭載した車両VHの右後方に設置される。そしてレーダ装置2は、レーダ波を車両VHの後方における右側に向けてレーダ波を送信することにより、物体検出領域Rrr内に存在する移動物体(例えば、自動車および二輪車)を検出する。
レーダ装置2は、受信アンテナの検知範囲の中心軸CAが、車両VHの幅方向Dwに対して後方に取付角度φ傾いた方向を向くように取り付けられている。また検知範囲は、中心軸CAを中心として例えば±80°の範囲を含むように設定されている。
レーダ装置2は、周知のFMCW方式を採用しており、上り変調区間のレーダ波と下り変調区間のレーダ波を予め設定された変調周期で交互に送信し、反射したレーダ波を受信する。FMCWは、Frequency Modulated Continuous Waveの略である。これにより、レーダ装置2は、変調周期毎に、レーダ波を反射した地点(以下、観測点)までの距離と、観測点との相対速度と、観測点の水平方位角とを検出する。なお、水平方位角は、中心軸CAに対する角度である。
またレーダ装置2は、検出した観測点の位置、相対速度および水平方位角を示す観測点情報を移動物体検出装置4へ出力する。
警報装置3は、車室内に設置された音声出力装置であり、車両の乗員に対して、警告音を出力する。
移動物体検出装置4は、図1に示すように、CPU11、ROM12およびRAM13等を備えた周知のマイクロコンピュータを中心に構成された電子制御装置である。マイクロコンピュータの各種機能は、CPU11が非遷移的実体的記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより実現される。この例では、ROM12が、プログラムを格納した非遷移的実体的記録媒体に該当する。また、このプログラムの実行により、プログラムに対応する方法が実行される。なお、CPU11が実行する機能の一部または全部を、一つあるいは複数のIC等によりハードウェア的に構成してもよい。また、移動物体検出装置4を構成するマイクロコンピュータの数は1つでも複数でもよい。
次に、移動物体検出装置4のCPU11が実行する後方接近警告処理の手順を説明する。後方接近警告処理は、移動物体検出装置4の動作中において、上記の変調周期が経過する毎に繰り返し実行される処理である。
後方接近警告処理が実行されると、CPU11は、図3に示すように、まずS10にて、レーダ装置2から観測点情報を取得する。そしてS20にて、前回の後方接近警告処理において算出された予測点が存在するか否かを判断する。なお、予測点は、後述するS210で算出される。
ここで、予測点が存在しない場合には、S200に移行する。一方、予測点が存在する場合には、S30にて、追尾領域を設定する。具体的には、図5に示すように、1変調周期前に実行された後方接近警告処理における後述のS210において算出された予測点位置Xp(k+1)を中心として、車両VHの前後方向に沿った長さが予め設定された縦方向長L1であり、且つ、車両VHの幅方向Dwに沿った長さが予め設定された横方向長L2である矩形状の領域を追尾領域R1として設定する。本実施形態では、縦方向長L1は例えば6m、横方向長L2は4mである。
そしてS30の処理が終了すると、図3に示すように、S40にて、S10で取得した観測点情報が示す距離と水平方位角とにより特定される観測点の位置(以下、今回観測点位置)が、S30で設定された追尾領域内に含まれるか否かを判断する。ここで、今回観測点位置が追尾領域内である場合には、S50にて、警報装置3による警報が実行されている最中であるか否かを判断する。ここで、警報が実行されている最中である場合には、S200に移行する。一方、警報が実行されていない場合には、S60にて、今回観測点位置が偏在判定領域内に含まれるか否かを判断する。偏在判定領域は、図5に示すように、予測点位置Xp(k+1)を中心として、車両VHの前後方向に沿った長さが縦方向長L1であり、且つ、車両VHの幅方向Dwに沿った長さが横方向長L2より短くなるように設定された横方向長L3である矩形状の領域R2である。なお、横方向長L3は、横方向長マップを参照して設定される。横方向長マップは、予測点位置Xp(k+1)と後述の平滑位置Xs(k)との間の距離と、横方向長L3との間で正の相関を有するように設定されている。なお、「距離との間で正の相関を有する」とは、距離の増大に伴い段階的に横方向長L3が増加することだけではなく、距離の増大に伴い連続的に横方向長L3が増加することも含む。
ここで、今回観測点位置が偏在判定領域内に含まれている場合には、図3に示すように、S70にて、RAM13に設けられた偏在カウンタをデクリメント(すなわち、1減算)して、S90に移行する。一方、今回観測点位置が偏在判定領域内に含まれていない場合には、S80にて、偏在カウンタをインクリメント(すなわち、1加算)して、S90に移行する。なお、偏在カウンタの上限値は例えば10であり、偏在カウンタの下限値は0である。
そしてS90に移行すると、RAM13に設けられた偏在フラグがセットされているか
否かを判断する。ここで、偏在フラグがクリアされている場合には、S100にて、偏在カウンタの値(以下、偏在カウンタ値)が予め設定された偏在判定値(本実施形態では、例えば5)以上であるか否かを判断する。ここで、偏在カウンタ値が偏在判定値未満である場合には、S200に移行する。一方、偏在カウンタ値が偏在判定値以上である場合には、S110にて、偏在フラグをセットする。さらにS120にて、後述の追尾フィルタ係数α,βを設定して、S200に移行する。具体的には、第1偏在時マップを参照して追尾フィルタ係数αを算出する。さらに、第2偏在時マップを参照して追尾フィルタ係数βを算出する。
第1偏在時マップおよび第2偏在時マップはそれぞれ、S10で取得した観測点情報が示す距離と、追尾フィルタ係数αおよび追尾フィルタ係数βとの間で正の相関を有するように設定されている。さらに、第1偏在時マップおよび第2偏在時マップはそれぞれ、横方向距離Ltと、追尾フィルタ係数αおよび追尾フィルタ係数βとの間で正の相関を有するように設定されている。横方向距離Ltは、図5に示すように、1変調周期前に実行された後方接近警告処理における後述のS210で算出された予測点位置Xpにおける車両VHの幅方向Dwに沿った位置と、S10で取得した観測点情報により特定される後述の観測点位置Xmにおける車両VHの幅方向Dwに沿った位置との差である。なお、「距離との間で正の相関を有する」とは、距離の増大に伴い段階的に追尾フィルタ係数が増加することだけではなく、距離の増大に伴い連続的に追尾フィルタ係数が増加することも含む。
またS90にて、偏在フラグがセットされている場合には、S130にて、偏在カウンタ値が予め設定された解除判定値(本実施形態では、例えば3)以下であるか否かを判断する。ここで、偏在カウンタ値が解除判定値を超えている場合には、S200に移行する。一方、偏在カウンタ値が解除判定値以下である場合には、S140にて、偏在フラグをクリアする。さらにS150にて、追尾フィルタ係数α,βを設定して、S200に移行する。具体的には、S10で取得した観測点情報が示す距離と追尾フィルタ係数αとの対応関係が設定された第1通常時マップを参照して追尾フィルタ係数αを算出する。さらに、S10で取得した観測点情報が示す距離と追尾フィルタ係数βとの対応関係が設定された第2通常時マップを参照して追尾フィルタ係数βを算出する。第1通常時マップおよび第2通常時マップはそれぞれ、距離と、追尾フィルタ係数αおよび追尾フィルタ係数βとの間で正の相関を有するように設定されている。また第1通常時マップは、等しい距離で比較した場合に、第1偏在時マップよりも追尾フィルタ係数αが小さくなるように設定されている。同様に第2通常時マップは、等しい距離で比較した場合に、第2偏在時マップよりも追尾フィルタ係数βが小さくなるように設定されている。
そしてS200に移行すると、図4に示すように、平滑処理を実行する。本実施形態では、平滑処理として、周知のα―βフィルタ処理を実行する。具体的には、下式(1)および下式(2)を用いて、平滑位置Xs(k)および平滑速度Vs(k)を算出する。検出タイミング指示値kは、レーダ装置2により検出された同一物体に対応する複数の観測点の検出タイミングを示す0以上の整数である。すなわち、同一物体に対応する複数の観測点のうち最も早く検出された観測点の検出タイミング指示値kは0であり、検出タイミングが早い観測点ほど小さい検出タイミング指示値kが割り当てられる。以下、Xs(k)をk番目の平滑位置、Vs(k)をk番目の平滑速度という。
Xs(k)=Xp(k)+α{Xm(k)−Xp(k)} ・・・(1)
Vs(k)=Vs(k−1)+(β/T){Xm(k)−Xp(k)} ・・・(2)
式(2)のTは変調周期である。式(1)のαおよび式(2)のβは、追尾フィルタ係数である。式(1),(2)のXm(k)は、k番目の観測点位置であり、S10で取得した観測点情報が示す距離および水平方位角に基づいて、算出される。
式(1),(2)のXp(k)は、k番目の予測点位置であり、1変調周期前に実行された後方接近警告処理における後述のS210において、下式(3)により算出される。
次にS210にて、下式(3)を用いて、予測点位置Xp(k+1)を算出する。
Xp(k+1)=Xs(k)+T×Vs(k) ・・・(3)
さらにS220にて、RAM13に設けられた外挿カウンタをリセット(すなわち、0に設定)して、S230に移行する。
またS40にて、今回観測点位置が追尾領域内に含まれていない場合には、S160にて、外挿カウンタの値(以下、外挿回数)が予め設定された外挿中止判定値(本実施形態では、例えば5)以上であるか否かを判断する。ここで、外挿回数が外挿中止判定値以上である場合には、後方接近警告処理を一旦終了する。
一方、外挿回数が外挿中止判定値未満である場合には、S170にて、外挿処理を実行する。具体的には、最新の平滑位置を起点として、これまでに算出された中で最新の平滑速度で1変調周期の間に移動させた場合の位置を、最新の平滑位置として更新する。
さらにS180にて、S170で更新された最新の平滑位置を起点として、最新の平滑速度で1変調周期の間に移動した位置を、最新の予測点位置とする。そしてS190にて、外挿カウンタをインクリメントして、S230に移行する。
そしてS230に移行すると、予め設定された警報条件が成立したか否かを判断する。本実施形態の警報条件は、以下の第1条件、第2条件および第3条件の全てが成立することである。第1条件は、平滑位置が車両VHの後方であることである。第2条件は、車両VHが走行している車線の右側に隣接する車線内に平滑位置が含まれることである。第3条件は、車両VHと平滑位置との間の距離と平滑速度とにより算出される衝突予測時間TTCが予め設定された警報判定時間(本実施形態では、例えば2秒)以下であることである。TTCは、Time To Collisionの略である。
ここで、警報条件が成立していない場合には、S240にて、警報装置3による警告音の出力を終了して、後方接近警告処理を一旦終了する。これにより、警報装置3が警告音を出力している場合には、警告音の出力が中断され、警報装置3が警告音を出力していない場合には、警告音が出力されていない状態が継続する。
一方、警報条件が成立した場合には、S250にて、警報装置3に警告音を出力させて、後方接近警告処理を一旦終了する。これにより、警報装置3が警告音を出力している場合には、警告音が出力されている状態が継続され、警報装置3が警告音を出力していない場合には、警告音の出力が開始される。
このように構成された移動物体検出装置4は、車両VHに搭載されてレーダ波を送受信するレーダ装置2から、レーダ波を反射した観測点の位置である観測点位置を示す観測点情報を繰り返し取得する。
移動物体検出装置4は、互いに異なる時刻に取得された複数の観測点情報が示す観測点位置と、観測点位置への追従度合を示す追尾フィルタ係数α,βとに基づいて、複数の観測点に対応する移動物体の移動を追尾した追尾軌跡を推定する。
移動物体検出装置4は、複数の観測点が追尾軌跡を挟んで追尾軌跡の一方側に継続して偏って分布しているか否かを判断する。
移動物体検出装置4は、複数の観測点が偏って分布していると判断した場合に、複数の観測点が偏って分布していないと判断した場合よりも追従度合が大きくなるように追尾フィルタ係数α,βを設定する。
このように移動物体検出装置4は、複数の観測点が偏って分布していない場合には、追従度合が小さくなるように追尾フィルタ係数α,βを設定し、複数の観測点が偏って分布している場合には、追従度合が大きくなるように追尾フィルタ係数α,βを設定することができる。このため、移動物体検出装置4は、レーダ装置2による移動物体の位置検出結果において車両VHの幅方向Dwに沿って急激な位置変化が生じていない場合には、観測点の位置のばらつきに起因した追尾軌跡のばらつきを抑制することができる。さらに、移動物体検出装置4は、レーダ装置2による移動物体の位置検出結果において車両VHの幅方向Dwに沿って急激な位置変化が生じている場合に、移動物体の追尾軌跡における実際の移動物体の位置への応答性を向上させることができる。
図6に示すように、実線で示す曲線C1は、車両VHの右後方から車両VHに接近する移動物体TGをレーダ装置2が検出することにより算出された複数の平滑位置を接続することにより得られる線である。破線で示す曲線C2は、曲線C1を中心として設定された偏在判定領域の左側の境界を示す線である。
例えば、移動物体TGが直進しているときには、観測点位置Xm(1),Xm(2),Xm(3),Xm(4),Xm(5),Xm(6)で示すように、観測点が偏在判定領域内に含まれる。そして、移動物体TGが左側に向けて車線変更をすると、観測点位置Xm(7)は偏在判定領域内に含まれるものの、観測点位置Xm(7),Xm(8),Xm(9),Xm(10),Xm(11)は偏在判定領域から外れる。このようにして、偏在カウンタ値が偏在判定値以上となり、偏在フラグがセットされる。
図7は、本開示における追尾フィルタ係数の設定手法を採用していない移動物体検出装置を用いて、車両VHの右後方から車両VHに接近する移動物体TGを検出した場合における観測点位置および平滑位置の分布を示す。図7の点群G1,G2は、平滑位置の軌跡(すなわち、追尾軌跡)である。図7の点群G3は、移動物体TGの実際の位置の軌跡である。
図7に示すように、路側物等の影響を受けて移動物体TGの観測点位置にばらつきがみられる。これに対して、追尾フィルタ係数を安定側に適合することで、移動物体TGの平滑位置の軌跡が左右にばらつくことを抑制している。しかし、車線変更等により移動物体TGの挙動が変化すると、移動物体TGの実際の位置に対する平滑位置の追従性が悪化し、点群G1,G2で示すように、平滑位置の軌跡の途切れが発生する。
図8は、本開示の移動物体検出装置4を用いて、車両VHの右後方から車両VHに接近する移動物体TGを検出した場合における観測点位置および平滑位置の分布を示す。図8の点群G11は、平滑位置の軌跡(すなわち、追尾軌跡)である。図7の点群G12は、移動物体TGの実際の位置の軌跡である。
図8に示すように、路側物等の影響を受けて移動物体TGの観測点位置にばらつきがみられる。これに対して、車線変更等により移動物体TGの挙動が変化した場合に追尾フィルタ係数を追従側に適合することで、移動物体TGの実際の位置に対する平滑位置の追従性を向上させることができるとともに、平滑位置の軌跡の途切れを解消することができる。
また移動物体検出装置4は、横方向距離Ltと追尾フィルタ係数α,βとの間で正の相
関を有するように追尾フィルタ係数α,βを設定する。これにより、移動物体検出装置4は、追尾軌跡に対する観測点位置の偏りが大きい場合であっても、移動物体の追尾軌跡における実際の移動物体の位置への応答性を向上させることができる。
また移動物体検出装置4は、移動物体が車両VHに隣接する隣接車線に沿って車両VHに接近しているか否かを判断する。そして移動物体検出装置4は、移動物体が隣接車線に沿って車両VHに接近していると判断している場合に、追従度合が大きくなるようにする追尾フィルタ係数α,βの設定を禁止する。これにより、移動物体検出装置4は、移動物体が隣接車線に沿って車両VHに接近しているにも関わらず、移動物体が隣接車線に沿って車両VHに接近していないと判断してしまう事態の発生を抑制することができる。
図9は、移動物体が隣接車線に沿って車両VHに接近していると判断している場合に追尾フィルタ係数α,βの設定を禁止する手法を用いることなく、車両VHの右後方から車両VHに接近する移動物体TGを検出した場合における実位置および平滑位置の分布を示す。図9の点群G21は、平滑位置の軌跡(すなわち、追尾軌跡)である。図9の点群G22は、移動物体TGの実位置の軌跡である。なお、移動物体TGの実位置は、レーザレーダを用いて検出された。
図9に示すように、移動物体TGは、車両VHの右側で隣接する隣接車線を走行している。そして、この隣接車線の更に右側には、壁が設置されている。また、車両VHが走行する車線における車両VHの後方約30mの地点にも走行車両が存在する。図9の点群G23は、この走行車両の実位置の軌跡である。
円CL1で囲む領域では、移動物体TGの右側に存在する壁の影響により、移動物体TGの観測点位置にばらつきが生じ、平滑位置の軌跡が壁側に歪んでしまっている。これにより、移動物体検出装置4は、実際には移動物体TGが車両VHの右側の隣接車線に沿って車両VHに接近しているにも関わらず、移動物体TGが車両VHの右側の隣接車線よりも更に右側へ向かって車両VHから離れていると判断し、警告音の出力が中断されてしまうおそれがある。このような事態の発生は、移動物体TGとの相対速度が小さい場合に顕著である。
図10は、移動物体が車両VHに隣接する隣接車線に沿って車両VHに接近していると判断している場合に追尾フィルタ係数α,βの設定を禁止する手法を用いて、車両VHの右後方から車両VHに接近する移動物体TGを検出した場合における実位置および平滑位置の分布を示す。図10の点群G31は、平滑位置の軌跡(すなわち、追尾軌跡)である。図10の点群G32は、移動物体TGの実位置の軌跡である。
図10に示すように、円CL2で囲む領域では、図9において円CL1で囲む領域と異なり、平滑位置の軌跡が壁側に歪んでいない。このため、移動物体検出装置4は、実際には移動物体TGが車両VHの右側の隣接車線に沿って車両VHに接近しているにも関わらず、警告音の出力が中断されてしまう事態の発生を抑制することができる。
なお、移動物体から車両VHまでの距離が大きいほど、検出した水平方位角の変動による観測点位置の変動が大きい。これに対し、移動物体検出装置4は、移動物体から車両VHまでの距離と追尾フィルタ係数α,βとの間で正の相関を有するように追尾フィルタ係数α,βを設定する。これにより、移動物体が車両VHから遠くに存在している場合において移動物体の位置が急激に変化しても、移動物体検出装置4は、移動物体の追尾軌跡における実際の移動物体の位置への応答性の悪化を抑制することができる。
また移動物体検出装置4は、推定された追尾軌跡に基づいて、次に取得する観測点情報
が示す観測点位置を予測した予測点位置Xpを算出する。そして移動物体検出装置4は、予測点位置Xpを中心として、車両VHの幅方向Dwに沿った長さが予め設定された横方向長L3である偏在判定範囲を設定し、複数の観測点位置が継続して偏在判定範囲内に含まれていない場合に、複数の観測点が偏って分布していると判断する。これにより、移動物体検出装置4は、複数の観測点が偏って分布しているか否かを、観測点位置が偏在判定範囲内に含まれているか否かを判断するという簡便な方法で判断することができる。
また、移動物体が例えば車線変更などにより進行方向を変化させた場合における車両VHの幅方向Dwに沿った位置変化は、移動物体の走行距離が長くなるほど大きくなる。このため、移動物体検出装置4は、平滑位置Xs(k)から予測点位置Xp(k+1)までの距離と横方向長L3との間で正の相関を有するように横方向長L3を設定する。これにより、移動物体検出装置4は、平滑位置Xs(k)から予測点位置Xp(k+1)までの距離に応じて、複数の観測点が偏って分布しているか否かを適切に判断することができる。
以上説明した実施形態において、S10は位置情報取得部としての処理に相当し、S200は軌跡推定部としての処理に相当し、S60〜S110は偏在判断部としての処理に相当し、S120はフィルタ設定部としての処理に相当し、S50は接近判断部および禁止部としての処理に相当する。
また、観測点情報は観測点位置情報に相当し、横方向距離Ltは観測点位置の偏りに相当し、観測点情報が示す距離は移動物体から車両までの距離に相当し、平滑位置Xs(k)と予測点位置Xp(k+1)との間の距離は現時点の移動物体の位置から予測点位置までの距離に相当する。
以上、本開示の一実施形態について説明したが、本開示は上記実施形態に限定されるものではなく、種々変形して実施することができる。
[変形例1]
例えば上記実施形態では、レーダ装置2がFMCW方式を採用している形態を示したが、レーダ装置2のレーダ方式は、FMCWに限定されるものではなく、例えば2周波CWまたはFCMを採用するようにしてもよい。FCMは、Fast-Chirp Modulationの略である。
[変形例2]
上記実施形態では、レーダ装置2がレーダ波を車両VHの右後方に向けて送信する形態を示したが、レーダ波の送信方向は車両VHの右後方に限定されるものではない。例えば、レーダ装置2は、車両VHの前方、右前方、左前方、後方、右後方、左後方、右側方および左側方の少なくとも一方に向けてレーダ波を送信するようにしてもよい。
また、上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素に分担させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に発揮させたりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
上述した移動物体検出装置4の他、当該移動物体検出装置4を構成要素とするシステム、当該移動物体検出装置4としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した媒体、移動物体検出方法など、種々の形態で本開示を実現することもできる。
2…レーダ装置、4…移動物体検出装置

Claims (6)

  1. 車両に搭載されてレーダ波を送受信するレーダ装置(2)から、前記レーダ波を反射した観測点の位置である観測点位置を示す観測点位置情報を繰り返し取得するように構成された位置情報取得部(S10)と、
    前記位置情報取得部によって互いに異なる時刻に取得された複数の前記観測点位置情報が示す前記観測点位置と、前記観測点位置への追従度合を示す追尾フィルタ係数とに基づいて、複数の前記観測点に対応する移動物体の移動を追尾した追尾軌跡を推定するように構成された軌跡推定部(S200)と、
    複数の前記観測点が前記追尾軌跡を挟んで前記追尾軌跡の一方側に継続して偏って分布しているか否かを判断するように構成された偏在判断部(S60〜S110)と、
    複数の前記観測点が偏って分布していると前記偏在判断部が判断した場合に、複数の前記観測点が偏って分布していないと前記偏在判断部が判断した場合よりも前記追従度合が大きくなるように前記追尾フィルタ係数を設定するように構成されたフィルタ設定部(S120)と
    を備える移動物体検出装置(4)。
  2. 請求項1に記載の移動物体検出装置であって、
    前記フィルタ設定部は、前記追尾軌跡に対する前記観測点位置の偏りの大きさと前記追尾フィルタ係数との間で正の相関を有するように前記追尾フィルタ係数を設定する移動物体検出装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の移動物体検出装置であって、
    前記移動物体が前記車両に隣接する隣接車線に沿って前記車両に接近しているか否かを判断するように構成された接近判断部(S50)と、
    前記移動物体が前記隣接車線に沿って前記車両に接近していると前記接近判断部が判断している場合に、前記フィルタ設定部による前記追尾フィルタ係数の設定を禁止するように構成された禁止部(S50)と
    を備える移動物体検出装置。
  4. 請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の移動物体検出装置であって、
    前記フィルタ設定部は、前記移動物体から前記車両までの距離と前記追尾フィルタ係数との間で正の相関を有するように前記追尾フィルタ係数を設定する移動物体検出装置。
  5. 請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の移動物体検出装置であって、
    前記軌跡推定部は、推定された前記追尾軌跡に基づいて、前記位置情報取得部が次に取得する前記観測点位置情報が示す前記観測点位置を予測した予測点位置を算出し、
    前記偏在判断部は、前記予測点位置を中心として、前記車両の幅方向に沿った長さが予め設定された横方向長である偏在判定範囲を設定し、複数の前記観測点位置が継続して前記偏在判定範囲内に含まれていない場合に、複数の前記観測点が偏って分布していると判断する移動物体検出装置。
  6. 請求項5に記載の移動物体検出装置であって、
    前記偏在判断部は、現時点の前記移動物体の位置から前記予測点位置までの距離と前記横方向長との間で正の相関を有するように前記横方向長を設定する移動物体検出装置。
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