JP2020012480A - 自動変速機用インヒビタスイッチの潤滑構造 - Google Patents

自動変速機用インヒビタスイッチの潤滑構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2020012480A
JP2020012480A JP2018133209A JP2018133209A JP2020012480A JP 2020012480 A JP2020012480 A JP 2020012480A JP 2018133209 A JP2018133209 A JP 2018133209A JP 2018133209 A JP2018133209 A JP 2018133209A JP 2020012480 A JP2020012480 A JP 2020012480A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inhibitor switch
manual valve
oil
case
range
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018133209A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7043140B2 (ja
Inventor
武司 加藤
Takeshi Kato
武司 加藤
清水 尚也
Hisaya Shimizu
尚也 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
JATCO Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
JATCO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd, JATCO Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2018133209A priority Critical patent/JP7043140B2/ja
Publication of JP2020012480A publication Critical patent/JP2020012480A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7043140B2 publication Critical patent/JP7043140B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

【課題】レイアウトの自由度を確保するとともに、潤滑効率を高めたインヒビタスイッチの潤滑構造を提供すること。【解決手段】変速機ケーシングの上方の気中に配置され、セレクトレバーの操作位置に応じた信号を出力し、固定部材と可動部材をケースに内蔵するインヒビタスイッチと、変速機ケーシングの上方の気中に配置され、セレクトレバーの操作に連動して移動するバルブボディに内蔵されたスプールの位置に応じて、前進用締結要素および後進用締結要素に締結用油圧の油を供給するマニュアルバルブと、インヒビタスイッチの水平方向の側方に隣接して、マニュアルバルブを配置し、インヒビタスイッチのケースに、マニュアルバルブのバルブボディのドレン油の排出口に対向して、潤滑油導入口を設け、マニュアルバルブのスプールの軸方向移動に伴いマニュアルバルブのバルブボディから排出されるドレン油を、インヒビタスイッチのケース内に導入するようにした。【選択図】図4

Description

本発明は、自動変速機用インヒビタスイッチの潤滑構造に関する。
特許文献1には、変速機ケーシング内に貯留されている潤滑油の油面よりも高い位置において、インヒビタスイッチの上にマニュアルバルブを上下方向に重ねて配置するとともにマニュアルバルブのドレン開口の下にインヒビタスイッチを取り付け、インヒビタスイッチのカバー部の長穴から内部へドレン開口から油を導入することで,インヒビタスイッチの接点部を潤滑するインヒビタスイッチシステムの配置構造が開示されている。
特開2003−97679号公報
しかしながら、特許文献1にあっては、インヒビタスイッチとマニュアルバルブを上下方向に重ねて配置するため、レイアウトの自由度が低くなり、また、インヒビタスイッチの接点部の潤滑をマニュアルバルブのドレン油を下側に落とすことにより行っているため、潤滑効率が悪いという問題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、レイアウトの自由度を確保するとともに、潤滑効率を高めたインヒビタスイッチの潤滑構造を提供することを目的とする。
自動変速機用インヒビタスイッチの潤滑構造では、変速機ケーシングの上方の気中に配置され、セレクトレバーの操作位置に応じた信号を出力し、固定部材と該固定部材上を摺動する可動部材をケースに内蔵するインヒビタスイッチと、変速機ケーシングの上方の気中に配置され、セレクトレバーの操作に連動して移動するバルブボディに内蔵されたスプールの位置に応じて、前進用締結要素および後進用締結要素に締結用油圧の油を供給するマニュアルバルブと、インヒビタスイッチの水平方向の側方に隣接して、マニュアルバルブを配置し、インヒビタスイッチのケースに、マニュアルバルブのバルブボディのドレン油の排出口に対向して、潤滑油導入口を設け、マニュアルバルブのスプールの軸方向移動に伴いマニュアルバルブのバルブボディから排出されるドレン油を、インヒビタスイッチのケース内に導入するようにした。
よって、レイアウトの自由度を確保するとともに、潤滑効率を高めた。
本発明が適用される一例としての自動変速機の構成を示す概略図である。 実施例1のマニュアルバルブとインヒビタスイッチを組付けた状態の側方から見た斜視図である。 実施例1のマニュアルバルブとインヒビタスイッチを組付けた状態の上方から見た斜視図である。 実施例1のDレンジまたはRレンジからNレンジに移行したときの状態を示す断面図である。 実施例1のRレンジからDレンジに移行したときの状態を示す断面図である。 実施例1のDレンジからRレンジに移行したときの状態を示す断面図である。
[実施例1]
図1は、本発明が適用される一例としての自動変速機の構成を示す概略図である。
実施例1の自動変速機は、ベルト式無段変速機であるが、他の有段式変速機でもよく特に限定しない。自動変速機は、エンジンから出力された回転を変速して駆動輪に伝達する。変速機ケーシング20内には、トルクコンバータ、前後進切替機構FRA、プライマリプーリPP、ベルトVB、セカンダリプーリSP、ディファレンシャルギヤDEF等を収容する。
変速機ケーシング20の上方には、不図示のドライバが操作するセレクトレバーと連動するインヒビタスイッチ3と、セレクトレバーと連動して回動するマニュアルシャフト4を有する。
コントロールバルブ1は、変速機ケーシング20の下方であって、オイルパン21内に設置されている。コントロールバルブ1の内部には、エンジンにより駆動される不図示のオイルポンプあるいは電動オイルポンプを油圧源とし、各種制御油圧を調圧して油圧アクチュエータに供給する複数の制御弁を有する。
コントロールバルブ1の上方には、油圧アクチュエータであるプライマリプーリPPとセカンダリプーリSPが設置されている。プライマリプーリPPと同軸上には、前後進切替機構FRAが設置されている。前後進切替機構FRAは、遊星歯車組と、発進クラッチである二つの締結要素(締結により前進走行状態を達成するフォワードクラッチFWDCと、締結により後進走行状態を達成するリバースブレーキREVB)を有する。
フォワードクラッチFWDCは、不図示のフォワードクラッチピストンに押圧力を発生させるフォワードクラッチ圧室13を有する。
リバースブレーキREVBは、不図示のリバースブレーキピストンに押圧力を発生させるリバースブレーキ圧室15を有する。
マニュアルバルブ2は、変速機ケーシング20内のプライマリプーリPPよりも上方において、変速機ケーシング20に対して不図示のセパレートプレートを介して、インヒビタスイッチ3の水平方向の側方に隣接して設置されている。
マニュアルバルブ2内には、発進クラッチ用締結油圧に調圧された油の供給先を切換えるスプール6を有する。スプール6は、マニュアルシャフト4とリンク部材5を介して接続され、ドライバのセレクトレバー操作と連動するマニュアルシャフト4の回動に応じてスプール6の軸方向位置を切換える。
コントロールバルブ1とマニュアルバルブ2と間には、変速機ケーシング20内に形成された配管により発進クラッチ締結用の油を供給する第1導入油路11を有する。
マニュアルバルブ2とフォワードクラッチ圧室13との間には、発進クラッチ締結用の油を供給する第2導入油路12を有する。マニュアルバルブ2とリバースブレーキ圧室15との間には、発進クラッチ締結用の油を供給する第3導入油路14を有する。
尚、変速機ケーシング20の油面は、コントロールバルブ1の一部とディファレンシャルギヤDEFの下端が接触する程度の高さに設定されており、マニュアルバルブ2は、変速機ケーシング20の油面よりも高い気中に設置されている。
図2は、実施例1のマニュアルバルブとインヒビタスイッチを組付けた状態の側方から見た斜視図であり、図3は、実施例1のマニュアルバルブとインヒビタスイッチを組付けた状態の上方から見た斜視図である。
なお、図2の上下方向が鉛直方向になっている。
セレクトレバーと連動して回動する鉛直方向に延びるマニュアルシャフト4は、一体回転するリンク部材5を備え、このリンク部材5はマニュアルバルブ2のスプール6に係合し、スプール6を軸方向に移動し、走行レンジであるDレンジ(前進走行)、Rレンジ(後進走行)、非走行レンジであるPレンジ(駐車)、Nレンジ(ニュートラル)を切換えるようになっている。
また、マニュアルバルブ2は、マニュアルバルブ2の突出部26が、インヒビタスイッチ3の可動部材31の可動方向にて、インヒビタスイッチ3に重なるように、インヒビタスイッチ3の水平方向の側方に隣接して、配置されている。
インヒビタスイッチ3は、固定部材33と可動部材31とケース30により、構成されている。
また、ボルト300は、マニュアルバルブ2の変速機ケーシング20への固定用であり、ボルト400は、マニュアルバルブ2とインヒビタスイッチ3間の距離を所定値とするためのスペーサ400aを介して、マニュアルバルブ2とインヒビタスイッチ3を共締めしているボルトである。
このため、ボルトの共用化が図られ、レイアウトの自由度を増すことができる。
詳細な図示は省略するが、固定部材33は、その内側に固定端子板が設置された複数の溝状のレーンを有する。
また、可動部材31は、接点部を構成する前記レーンに設置された固定端子板と接触摺動する接触子を有し、ドライバのセレクトレバー操作と連動するマニュアルシャフト4の回動に応じて移動するマニュアルバルブ2のスプール6と連動して前記レーンに沿って移動し、走行レンジ(D、Rレンジ)、非走行レンジ(P、Nレンジ)を検出するように構成されている。
図4は、実施例1のDレンジまたはRレンジからNレンジに移行したときの状態を示す断面図である。
マニュアルバルブ2は、インヒビタスイッチ3のケース30側に、水平方向の側方に隣接して設置されている。
マニュアルバルブ2のバルブボディ2aには、3つのランド6a、6b、6cを備えるスプール6を摺動可能に収容するシリンダ20aとセレクトソレノイド弁50が調圧した締結油圧が供給される吸入ポート40、フォワードクラッチFWDCのフォワードクラッチ圧室13に締結油圧の油を供給する吐出ポート41、リバースブレーキREVBのリバースブレーキ圧室15に締結油圧の油を供給する吐出ポート42、フォワードクラッチFWDCのフォワードクラッチ圧室13の油をドレンする排出口としてのドレンポート44、リバースブレーキREVBのリバースブレーキ圧室15の油をドレンする排出口としてのドレンポート43が形成されている。
インヒビタスイッチ3は、ケース30をマニュアルバルブ2側に近接して、水平方向の
側方に配置されている。
ケース30に形成された第1潤滑油導入孔100は、フォワードクラッチFWDCのフォワードクラッチ圧室13の油をドレンするドレンポート44の開口44aに対向して配置され、ケース30に形成された第2潤滑油導入孔200は、突出部26に形成されたリバースブレーキREVBのリバースブレーキ圧室15の油をドレンするダクト状のドレンポート43の開口43aに対向して配置されている。
図4は、走行レンジのDレンジまたはRレンジから非走行レンジのNレンジに移行したときの状態を示し、吸入ポート40は、2つの吐出ポート41、42とは遮断され、2つの吐出ポート41、42はドレンポート43、44と連通する状態にある。
このため、DレンジからNレンジに移行したときには、フォワードクラッチFWDCのフォワードクラッチ圧室13の油は、ドレンポート44から排出される。
このとき、ドレンポート44の開口44aに対向して配置される第1潤滑油導入孔100に、高圧である締結油圧のドレン油が噴出して排出され、ケース30内部に導入され、接触摺動する固定部材33と可動部材31間の接点部を、ドレン油により無駄なく効率的に潤滑することができる。
また、RレンジからNレンジに移行したときには、リバースブレーキREVBのリバースブレーキ圧室15の油は、ダクト状のドレンポート43からドレンされる。
このとき、ドレンポート43の開口43aに対向して配置される第2潤滑油導入孔200に、高圧である締結油圧のドレン油が噴出して排出され、ケース30内部に導入され、摺動する固定部材33と可動部材31間の接点部を、ドレン油により無駄なく、効率的に潤滑することができる。
図5は、実施例1のRレンジからDレンジに移行したときの状態を示す断面図である。
図5は、RレンジからDレンジに移行したときの状態を示し、吸入ポート40は、吐出ポート42とは遮断され、吐出ポート41と連通している。吐出ポート42はドレンポート43と連通する状態にある。
このため、セレクトソレノイド弁50が調圧した締結油圧の油が、フォワードクラッチFWDCのフォワードクラッチ圧室13に供給される。
このとき、ドレンポート43の開口43aに対向して配置される第2潤滑油導入孔200に、リバースブレーキREVBのリバースブレーキ圧室15内の高圧である締結油圧のドレン油が噴出して排出され、ケース30内部に導入され、摺動する固定部材33と可動部材31間の接点部を、ドレン油により無駄なく、効率的に潤滑することができる。
図6は、実施例1のDレンジからRレンジに移行したときの状態を示す断面図である。
図6は、DレンジからRレンジに移行したときの状態を示し、吸入ポート40は、吐出ポート41とは遮断され、吐出ポート42と連通している。吐出ポート41はドレンポート44と連通する状態にある。
このため、セレクトソレノイド弁50が調圧した締結油圧の油が、リバースブレーキREVBのリバースブレーキ圧室15に供給される。
このとき、ドレンポート44の開口44aに対向して配置される第1潤滑油導入孔100に、フォワードクラッチFWDCのフォワードクラッチ圧室13内の高圧である締結油圧のドレン油が噴出して排出され、ケース30内部に導入され、摺動する固定部材33と可動部材31間の接点部を、ドレン油により無駄なく、効率的に潤滑することができる。
以上説明したように、実施例1にあっては下記の作用効果が得られる。
(1)変速機ケーシング20の上方の気中に配置され、セレクトレバーの操作位置に応じた信号を出力し、固定部材33と該固定部材33上を摺動する可動部材31をケース30に内蔵するインヒビタスイッチ3と、変速機ケーシング20の上方の気中に配置され、セレクトレバーの操作に連動して移動するバルブボディ2aに内蔵されたスプール6の位置に応じて、前進用締結要素であるフォワードクラッチFWDCおよび後進用締結要素であるリバースブレーキREVBに締結用油圧の油を供給するマニュアルバルブ2と、インヒビタスイッチ3の水平方向の側方に隣接して、マニュアルバルブ2を配置し、インヒビタスイッチ3のケース30に、マニュアルバルブ2のバルブボディ2aのドレン油のドレンポート43、44(排出口)に対向して、第1潤滑油導入孔100、第2潤滑油導入孔200を設け、マニュアルバルブ2のスプール6の軸方向移動に伴いマニュアルバルブ2のバルブボディ2aから排出されるドレン油を、インヒビタスイッチ3のケース30内に導入するようにした。
よって、ドライバのセレクトレバーの操作による走行レンジから非走行レンジへの切換え時あるいは、DレンジとRレンジ間の切換え時には、確実に、マニュアルバルブ2のバルブボディ2aから噴出して排出されるドレン油を、インヒビタスイッチ3のケース30内に導入することができ、摺動する固定部材33と可動部材31間の接点部を、ドレン油により無駄なく、効率的に潤滑することができる。
(2)インヒビタスイッチ3のケース30に設けた第1潤滑油導入孔100は、フォワードクラッチFWDCのフォワードクラッチ圧室13からのドレン油を導入する、インヒビタスイッチ3の可動部材31の可動方向に対して直交する方向に開口する孔とした。
よって、ケース30に孔である第1潤滑油導入孔100を加工するだけの簡易な構成により、マニュアルバルブ2のバルブボディ2aから噴出して排出されるドレン油を、インヒビタスイッチ3のケース30内に導入することができ、摺動する固定部材33と可動部材31間の接点部を、ドレン油により無駄なく、効率的に潤滑することができる。
(3)インヒビタスイッチ3のコ字状に形成されたケース30に設けた第2潤滑油導入孔200は、インヒビタスイッチの可動部材31の可動方向に開口する孔とした。
よって、コ字状に形成されたケース30にもともとある開口を利用して、マニュアルバルブ2にダクト状のドレンポート43を追加するのみの、簡易な構成により、マニュアルバルブ2のバルブボディ2aから噴出して排出されるドレン油を、インヒビタスイッチ3のケース30内に導入することができ、摺動する固定部材33と可動部材31間の接点部を、ドレン油により無駄なく、効率的に潤滑することができる。
(4)変速機ケーシング20への水平方向に隣接して配置されたインヒビタスイッチ3とマニュアルバルブ2を、ボルト400の共締めにより、固定した。
よって、インヒビタスイッチ3とマニュアルバルブ2を水平方向に隣接して配置したことにより、固定用ボルトの共用化が図られ、レイアウトの自由度を増すことができる。
[他の実施例]
以上、本発明を実施するための形態を実施例に基づいて説明したが、本発明の具体的な構成は実施例に示した構成に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。
1 コントロールバルブボディ
2 マニュアルバルブ
2a バルブボディ
3 インヒビタスイッチ
4 マニュアルシャフト
5 リンク部材
6 スプール
11 第1導入油路
12 第2導入油路
13 フォワードクラッチ圧室
14 第3導入油路
15 リバースブレーキ圧室
20 変速機ケーシング
30 ケース
31 可動部材
33 固定部材
40 吸入ポート
41 吐出ポート
42 吐出ポート
43 ドレンポート(排出口)
44 ドレンポート(排出口)
50 セレクトソレノイド弁
100 第1潤滑油導入孔(潤滑油導入口)
200 第2潤滑油導入孔(潤滑油導入口)
FWDC フォワードクラッチ(前進用締結要素)
REVB リバースブレーキ(後進用締結要素)

Claims (3)

  1. 変速機ケーシングの上方の気中に配置され、セレクトレバーの操作位置に応じた信号を出力し、固定部材と該固定部材上を摺動する可動部材をケースに内蔵するインヒビタスイッチと、
    変速機ケーシングの上方の気中に配置され、セレクトレバーの操作に連動して移動するバルブボディに内蔵されたスプールの位置に応じて、前進用締結要素および後進用締結要素に締結用油圧の油を供給するマニュアルバルブと、
    前記インヒビタスイッチの水平方向の側方に隣接して、前記マニュアルバルブを配置し、
    前記インヒビタスイッチのケースに、前記マニュアルバルブのバルブボディのドレン油の排出口に対向して、潤滑油導入口を設け、
    前記マニュアルバルブのスプールの軸方向移動に伴い前記マニュアルバルブのバルブボディから排出されるドレン油を、インヒビタスイッチのケース内に導入するようにした、
    ことを特徴とする自動変速機用インヒビタスイッチの潤滑構造。
  2. 請求項1に記載の自動変速機用インヒビタスイッチの潤滑構造において、
    前記インヒビタスイッチのケースに設けた潤滑油導入口は、インヒビタスイッチの可動部材の可動方向に対して直交する方向に開口する孔である、
    ことを特徴とする自動変速機用インヒビタスイッチの潤滑構造。
  3. 請求項1に記載の自動変速機用インヒビタスイッチの潤滑構造において、
    前記インヒビタスイッチのケースに設けた潤滑油導入口は、インヒビタスイッチの可動部材の可動方向に開口する孔である、
    ことを特徴とする自動変速機用インヒビタスイッチの潤滑構造。
JP2018133209A 2018-07-13 2018-07-13 自動変速機用インヒビタスイッチの潤滑構造 Active JP7043140B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018133209A JP7043140B2 (ja) 2018-07-13 2018-07-13 自動変速機用インヒビタスイッチの潤滑構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018133209A JP7043140B2 (ja) 2018-07-13 2018-07-13 自動変速機用インヒビタスイッチの潤滑構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020012480A true JP2020012480A (ja) 2020-01-23
JP7043140B2 JP7043140B2 (ja) 2022-03-29

Family

ID=69168829

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018133209A Active JP7043140B2 (ja) 2018-07-13 2018-07-13 自動変速機用インヒビタスイッチの潤滑構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7043140B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006290215A (ja) * 2005-04-13 2006-10-26 Denso Corp レンジ検出装置
JP2012207705A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Aisin Aw Co Ltd 自動変速装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006290215A (ja) * 2005-04-13 2006-10-26 Denso Corp レンジ検出装置
JP2012207705A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Aisin Aw Co Ltd 自動変速装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP7043140B2 (ja) 2022-03-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7607366B2 (en) Hydraulic control apparatus for automatic transmission
JP5206641B2 (ja) 動力伝達装置およびこれを搭載する車両
JP5418547B2 (ja) 自動変速機の流体圧制御装置
CN102203466A (zh) 动力传递装置
US8506454B2 (en) Fluid pressure control device for automatic transmission
US9568090B2 (en) Spool valve and lubricating oil supply device
KR20070054098A (ko) 자동 변속기
JP7043140B2 (ja) 自動変速機用インヒビタスイッチの潤滑構造
KR101491267B1 (ko) 더블 클러치 변속기용 유압 제어 장치
US7338402B2 (en) Device for controlling an automatic transmission
JP4528265B2 (ja) 自動変速装置
KR20080044057A (ko) 통합형 스위칭 윤활방향 밸브
JP5333117B2 (ja) 動力伝達装置
US5913747A (en) Hydraulic control apparatus for an automatic transmission of a vehicle
JP5233693B2 (ja) 動力伝達装置およびこれを搭載する車両
CN101725707B (zh) 变速器
JP2007085485A (ja) 油圧制御装置
US20170363203A1 (en) Switch valve assembly and hydraulic control module including same
JP2005273746A (ja) 自動変速機
JP2012247045A (ja) パワートレーンの潤滑装置
JP2018112240A (ja) 自動変速機の油圧制御装置
JP4745533B2 (ja) 自動変速機
JP2005140232A (ja) ベルト式無段変速機の変速制御装置
JP2020012470A (ja) 自動変速機
JP2019027560A (ja) 自動変速機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210609

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220315

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220315

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7043140

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150