JP2020009831A - 導電シートの製造方法 - Google Patents

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【課題】貫通孔から導電材が抜け落ちることなく導電材を充填することができ、安定的に両面の電気的接続ができる導電シートの製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】導電シート100の製造方法は、保護基材10を準備する工程と、保護基材10に貫通孔20を形成する工程と、第2保護フィルム5の上に多孔質基材30を積層する工程と、貫通孔20の上に第1導電材40を塗布する第1塗布工程と、多孔質基材30側から吸引することにより、第1導電材40を貫通孔20に充填する充填工程と、充填工程の後に、吸引しない状態で多孔質基材30を剥離する多孔質基材剥離工程と、第1保護フィルム3と第2保護フィルム5とを剥離する保護フィルム剥離工程と、第1導電パターンと第1導電材40、第2導電パターンと第1導電材40とを接続するように、それぞれ第2導電材を塗布する第2塗布工程とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、導電シートに関し、特に導電材を充填した貫通孔を有する導電シートの製造方法に関する。
従来から、基材に貫通孔を形成して導電ペーストを充填することで、基材の表裏両面に形成された導電層を電気的に接続させるものがある。
特許文献1に記載の導電層パターン形成装置では、グリーンシートのビアホールに導体ペーストを充填する際に多孔質のシート状体を介して吸引し、ビアホールに導電層を形成している。
特許第2658414号
しかし、導電層が形成されたグリーンシートを次のグリーンシートに取り換える際に、吸引がされている状態のままグリーンシートをシート状体から剥がすと、吸引によって充填された導体ペーストがシート状体に残り、グリーンシートのビアホールから抜け落ちてしまい、ビアホールによる電気的接続ができなくなるという問題があった。
本発明の目的は、基材フィルムに形成された貫通孔に導電材を充填する際に、多孔質基材を介した吸引によって導電材を充填する場合でも、貫通孔から導電材が抜け落ちることなく導電材を充填することができ、安定的に両面の電気的接続ができる導電シートの製造方法を提供することである。
上記の目的を達成するため、第1の発明は、基材フィルムの一方面に第1導電パターンが形成され、その上に第1保護フィルムが貼り合わされ、基材フィルムの他方面に第2導電パターンが形成され、その上に第2保護フィルムが貼り合わされた保護基材を準備する準備工程と、保護基材に貫通孔を形成する工程と、第2保護フィルムの上に多孔質基材を積層する工程と、貫通孔の上に第1導電材を塗布する第1塗布工程と、多孔質基材側から吸引することにより、第1導電材を貫通孔に充填する充填工程と、充填工程の後に、吸引しない状態で多孔質基材を剥離する多孔質基材剥離工程と、第1保護フィルムと第2保護フィルムとを剥離する保護フィルム剥離工程と、第1導電パターンと第1導電材、第2導電パターンと第1導電材とを接続するようにそれぞれ第2導電材を塗布する第2塗布工程とを備えた、導電シートの製造方法である。
このように構成すると、貫通孔に第1導電材を充填した後、吸引しない状態で多孔質基材を保護基材から剥離するので、貫通孔に充填した導電材が貫通孔から抜け落ちることがなくなり、安定的に基材フィルム両面を電気的に接続することができる。
第2の発明は、第1の発明において、保護フィルム剥離工程は、第2保護フィルムを剥離した後に第1保護フィルムを剥離する、導電シートの製造方法である。
このようにすると、導電材の塗布・充填後、第1保護フィルム上に残っている導電材の一部が、第2保護フィルムを剥離する際に貫通孔の中に引き込まれる。そのため、第1保護フィルムから剥離する場合よりも、導電材が貫通孔から抜け落ちにくくなり、安定的に基材フィルム両面を電気的に接続することができる。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、保護基材と多孔質基材は、印刷ロールとその印刷ロールに対向して設けられた吸引ロールとに挟まれて搬送され、第1塗布工程は、印刷ロールによって第1導電材が塗布され、充填工程は、吸引ロールに内蔵された吸引部によって吸引することにより第1導電材が充填され、多孔質基材剥離工程は、保護基材と多孔質基材とが吸引部を通過した後に多孔質基材を剥離する、導電シートの製造方法である。
第4の発明は、第3の発明において、吸引部は、保護基材と多孔質基材とが剥離する箇所より上流側に設けられた、導電シートの製造方法である。
このように構成すると、ロールtoロール方式での製造により、一度に多数の貫通孔に対し導電材を塗布し充填することができるので、生産性を向上させることができる。
この発明によれば、貫通孔から導電材が抜け落ちることなく導電材を充填することができ、安定的に両面の電気的接続ができる導電シートの製造方法を提供することができる。
本発明の第1実施形態による導電シートの製造方法を表す模式断面図である。 本発明の第1実施形態による導電シートの製造方法を表す模式断面図である。 本発明の第1実施形態による導電シートの製造方法を表す模式断面図である。 本発明の第2実施形態による導電シートの製造方法を表す模式断面図である。
次に、発明の実施の形態について、図を参照しながら説明する。
<第1実施形態>
図1から図3を参照して、本発明の第1実施形態に係る導電シート100の製造方法は、基材フィルム1の一方面に第1導電パターン(図示せず)が形成され、その上に第1保護フィルム3が貼り合わされ、基材フィルム1の他方面に第2導電パターン(図示せず)が形成され、その上に第2保護フィルム5が貼り合わされた保護基材10を準備する工程と、保護基材10に貫通孔20を形成する工程と、第2保護フィルム5の上に多孔質基材30を積層する工程と、貫通孔20の上に第1導電材40を塗布する第1塗布工程と、多孔質基材30側から吸引することにより、第1導電材40を貫通孔20に充填する充填工程と、充填工程の後に、吸引しない状態で多孔質基材30を剥離する多孔質基材剥離工程と、第1保護フィルム3と第2保護フィルム5とを剥離する保護フィルム剥離工程と、第1導電パターンと第1導電材40、前記第2導電パターンと第1導電材40とを接続するように、それぞれ第2導電材50を塗布する第2塗布工程とを備える。
基材フィルム1の材料は、フレキシブルなものであれば特に限定されないが、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリ乳酸(PLA)、ポリエチレンナフタレート(PEN)等のポリエステル類、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン、EVA、環状オレフィン・コポリマー(COC)等のポリオレフィン類、ビニル系樹脂、ポリカーボネート(PC)、ポリアミド、ポリイミド(PI)、アクリル樹脂(PMMA)、トリアセチルセルロース(TAC)、ポリウレタン、シリコーン、ポリ塩化ビニル、ポリフッ化ビニル等の樹脂フィルムを用いることができる。基材フィルム10の厚みは、下限値は特に限定されないが、5〜100μmであり、好ましくは5〜70μmである。
第1保護フィルム3及び第2保護フィルム5の材料は、例えばポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)を用いることができ、自己粘着性を有することが好ましい。第1保護フィルム3及び第2保護フィルム5の厚みは、下限値は特に限定されないが、5〜50μmであり、好ましくは5〜30μmである。基材フィルム1と第1保護フィルム3及び第2保護フィルム5を貼り合わせる方法は特に限定されないが、例えばラミネーターを用いることができる。
貫通孔20は、保護基材10を貫通するように開けられた孔である。基材フィルム1のうち両面に形成された電極パターンや引き回し配線(図示せず)を接続したい箇所に貫通孔20を形成する。貫通孔20の直径は、5〜200μmであり、好ましくは5〜100μmである。
多孔質基材30の材料としては、通気性のあるシート体であれば特に限定されないが、例えば、紙、不織布等が挙げられる。多孔質基材30の厚みは、5〜200μmであり、好ましくは5〜150μmである。
導電材40は、導電材料とバインダーとを含む導電性ペーストである。導電材料としては、例えば銀、銅、ニッケル、金、錫、ビスマスや、これらの合金を用いることができる。バインダーとしては、熱硬化性樹脂や紫外線硬化性樹脂などの硬化性樹脂を用いることができる。
図1(a)を参照して、基材フィルム1の一方面である上面に第1導電パターン(図示せず)を形成し、第1導電パターンの上に第1保護フィルム3を貼り合わせる。更に、基材フィルム1の他方面である下面に第2導電パターン(図示せず)を形成し、第2導電パターンの上に第2保護フィルム5を貼り合わせて、保護基材10を準備する。保護基材10は、上から第1保護フィルム3、第1導電パターン、基材フィルム1、第2導電パターン、第2保護フィルム5の順になるように積層されている。
図1(b)を参照して、保護基材10を貫通するように貫通孔20を形成する。貫通孔20は、例えば保護基材10にレーザーを照射することにより形成することができる。
図1(c)を参照して、保護基材10の第2保護フィルム5側に、多孔質基材30を積層する。多孔質基材30と第2保護フィルム5は、粘着剤等は使用せずに重ね合わせることのみで積層する。
図2(a)を参照して、第1塗布工程では、保護基材10に形成された貫通孔20の上に、第1導電材40を塗布する。第1導電材40を塗布する方法は、特に限定されないが、スクリーン印刷やディスペンサーによる塗布などが挙げられる。
図2(b)を参照して、充填工程では、多孔質基材30側から第1導電材40を吸引することにより、第1導電材40を貫通孔20の中に充填する。吸引は、バキュームテーブルによる吸引等、公知の方法で行うことができる。図中の矢印は、吸引する様子を模式的に表している。多孔質基材30が通気性の良い材料で構成されているため、保護基材10に吸引力が働き、貫通孔20に導電材40が十分に充填される。
図2(c)を参照して、多孔質基材剥離工程では、貫通孔20への導電材40の充填が完了した後、吸引しない状態で多孔質基材30を剥離する。多孔質基材30を剥離すると、貫通孔20に導電材40が充填された保護基材10が完成する。
次に、図3(a)を参照して、保護基材10の貫通孔20には第1導電材40が充填された状態である。このとき、第1導電材40は第1保護フィルム3の上から塗布されたため、第1導電材40は第1保護フィルム3上の貫通孔20の周囲にはみ出して形成されている。また、第2保護フィルム5の下に積層されていた多孔質基材30を剥離したため、第2保護フィルム5と貫通孔20に充填された導電材40とは略面一の状態である。
図3(b)を参照して、保護フィルム剥離工程では、まず第2保護フィルム5を剥離する。第2保護フィルム5を剥離すると、導電材40は下方向に引っ張られることにより一部が貫通孔20の中に引き込まれるが、第1保護フィルム3の貫通孔周囲にはみ出して形成された導電材40が引っ掛かり、導電材40が貫通孔20から抜け落ちてしまうことはない。
図3(c)を参照して、第2保護フィルム5を剥離した後に第1保護フィルム3を剥離する。第2保護フィルム5を剥離するときに導電材40が貫通孔20内に引き込まれているため、その後第1保護フィルム3を剥離した場合に導電材40がすべて抜け落ちることなく第1保護フィルム3を剥離することができる。
図3(d)を参照して、第2塗布工程では、基材フィルム1上面の第1導電パターンと第1導電材40とを接続し、かつ基材フィルム1下面の第2導電パターンと第1導電材40とを接続するように、基材フィルム1の上面と下面のそれぞれに第2導電材50を塗布する。第2導電材50によって、基材フィルム1上面に形成された第1導電パターンと第1導電材40を電気的に接続し、更に基材フィルム1下面に形成された第2導電パターンと第1導電材40を電気的に接続するこのようにして、基材フィルム1の両面に形成された第1導電パターンと第2導電パターンの電気的接続を確保することができる。
本発明の第1実施形態に係る導電シート100の製造方法によれば、保護基材10の貫通孔20へ第1導電材40を塗布し、多孔質基材30側から吸引することにより充填が完了した後に、吸引しない状態で多孔質基材30を剥離するので、第1導電材40が多孔質基材30に付着したまま貫通孔20から抜け落ちてしまうことがない。よって、安定的に貫通孔20に導電材40を充填することができる。
また、第1保護フィルム3から剥離して、導電材40がすべて貫通孔20から剥離してしまうことを防ぐため、第2保護フィルム5を剥離した後に第1保護フィルム3を剥離する。このようにすることで、導電材40の充填後、貫通孔20から導電材40がすべて抜け落ちてしまうのを防ぐことができる。
<第2実施形態>
次に、図4を参照して、本発明の第2実施形態に係る導電シートの製造方法について、第1実施形態との相違点のみを説明する。
第2実施形態では、導電シートはロールtoロール方式で製造される。導電シート100の製造装置500は、第1導電材40を塗布するための印刷ロール200と、印刷ロール200に対向して設けられた吸引ロール300と、吸引ロール300へ向かって多孔質基材30を巻き出すための巻出ロール310と、吸引ロール300を通過した多孔質基材30を巻き取るための巻取ロール320と、第1保護フィルム及び第2保護フィルムを巻き取るための第1保護フィルム巻取ロール410及び第2保護フィルム巻取ロール420とを備える。
前工程(図示せず)から搬送されてきた保護基材10は、巻出ロール310から巻き出された多孔質基材30とともに、印刷ロール200と吸引ロール300との間に挟まれて搬送される。これにより、保護基材10の第2保護フィルム5側に多孔質基材30が積層される。
次に、印刷ロール200によって、保護基材10の貫通孔20の上に第1導電材40が塗布される。印刷ロール200は、貫通孔20の上に第1導電材40を精度よく塗布できるものであれば限定されないが、例えば、グラビア印刷やオフセット印刷、スクリーン印刷によるものが挙げられる。その中でも、導電材40の粘度が高いことからスクリーン印刷が好ましい。
次に、吸引ロール300によって多孔質基材30側から吸引することにより、第1導電材40を貫通孔20の中に充填する。吸引ロール300は、両端部に中空状の固定軸を備える円筒状の内筒と、両固定軸の外側に軸受を介して回転可能に設けられる外筒と、内筒の内側に回転可能に設けられる調整軸とを備えている。外筒は円筒壁の全周にわたって多数の孔が形成されている。内筒の円筒壁には、複数の吸引孔が設けられている。複数の吸引孔のうち、不必要な吸引孔は軸方向に延びる部材によって塞がれる。このようにして、吸引ロール300は、複数の吸引孔で構成された軸方向に延びる吸引部330を内蔵する。
具体的には、吸引ロール300の吸引部330は、保護基材10の流れ方向において、保護基材10から多孔質基材30が剥離する箇所より上流に設けられている。つまり、吸引部330は、保護基材10と多孔質基材30とが剥離する箇所より手前に設けられている。このようにすることで、印刷ロール200による導電材40の塗布後、吸引ロール300の吸引部330によって吸引することで導電材40が充填されるが、保護基材10と多孔質基材30が剥離するときには吸引はされていない。吸引しない状態で多孔質基材30を剥がすので、第1導電材40が多孔質基材30に付着したまま貫通孔20から抜け落ちてしまうことがない。よって、安定的に貫通孔20に導電材40を充填することができる。
次に、第2保護フィルム巻取ロール410によって第2保護フィルム5を剥離し、その後、第1保護フィルム巻取ロール420によって第1保護フィルム3を剥離する。
本実施形態に係る導電シート1の製造方法によれば、ロールtoロール方式での製造により、一度に多数の貫通孔に対し導電材を塗布し充填することができるので、生産性を向上させることができる。
1 基材フィルム
3 第1保護フィルム
5 第2保護フィルム
10 保護基材
20 貫通孔
30 多孔質基材
40 第1導電材
50 第2導電材
100 導電シート
200 印刷ロール
300 吸引ロール
310 巻出ロール
320 巻取ロール
330 吸引部
410 第2保護フィルム巻取ロール
420 第1保護フィルム巻取ロール

Claims (4)

  1. 基材フィルムの一方面に第1導電パターンが形成され、その上に第1保護フィルムが貼り合わされ、前記基材フィルムの他方面に第2導電パターンが形成され、その上に第2保護フィルムが貼り合わされた保護基材を準備する準備工程と、
    前記保護基材に貫通孔を形成する工程と、
    前記第2保護フィルムの上に多孔質基材を積層する工程と、
    前記貫通孔の上に第1導電材を塗布する第1塗布工程と、
    前記多孔質基材側から吸引することにより、前記第1導電材を前記貫通孔に充填する充填工程と、
    前記充填工程の後に、吸引しない状態で前記多孔質基材を剥離する多孔質基材剥離工程と、
    第1保護フィルムと第2保護フィルムとを剥離する保護フィルム剥離工程と、
    前記第1導電パターンと第1導電材、前記第2導電パターンと前記第1導電材とを接続するようにそれぞれ第2導電材を塗布する第2塗布工程とを備えた、導電シートの製造方法。
  2. 前記保護フィルム剥離工程は、前記第2保護フィルムを剥離した後に前記第1保護フィルムを剥離する、請求項1に記載の導電シートの製造方法。
  3. 前記保護基材と前記多孔質基材は、印刷ロールとその印刷ロールに対向して設けられた吸引ロールとに挟まれて搬送され、
    前記第1塗布工程は、前記印刷ロールによって前記第1導電材が塗布され、
    前記充填工程は、前記吸引ロールに内蔵された吸引部によって吸引することにより前記第1導電材が充填され
    前記多孔質基材剥離工程は、前記保護基材と前記多孔質基材とが前記吸引部を通過した後に前記多孔質基材を剥離する、請求項1又は請求項2に記載の導電シートの製造方法。
  4. 前記吸引部は、前記保護基材と前記多孔質基材とが剥離する箇所より上流側に設けられた、請求項3に記載の導電シートの製造方法。
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