JP2020008653A - フレキシブル回路基板及び表示装置 - Google Patents

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英明 阿部
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一男 吉原
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Abstract

【課題】他の基板との接合強度を向上できるようにしたフレキシブル回路基板及び表示装置を提供することを目的とする。【解決手段】フィルム状の第1基材31と、第1基材31の一方の面側に設けられる絶縁性の第1保護膜36と、第1基材31において一方の面の反対側に位置する他方の面側に設けられる絶縁性の第2保護膜37と、を備え、第1基材31の法線方向Zからの平面視で、第1保護膜36と第2保護膜37は互いに形状が異なる。【選択図】図7

Description

本発明は、フレキシブル回路基板及び表示装置に関する。
近年、モバイル電子機器向け等の表示装置の需要が高くなっている。表示装置として、表示パネルと、表示パネルに実装されたフレキシブル回路基板とを含む構造が知られている。また、フレキシブル回路基板の接続端子が回路基板に半田で接合された構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−192772号公報
フレキシブル回路基板と、他の基板との接合強度の向上が望まれている。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、他の基板との接合強度を向上できるようにしたフレキシブル回路基板及び表示装置を提供することを目的とする。
一態様に係るフレキシブル回路基板は、フィルム状の第1基材と、前記第1基材の一方の面側に設けられる絶縁性の第1保護膜と、前記第1基材と前記第1保護膜との間に設けられる複数の第1配線と、前記第1基材において一方の面の反対側に位置する他方の面側に設けられる絶縁性の第2保護膜と、前記第1基材と前記第2保護膜との間に設けられる複数の第2配線と、を備え、前記第1配線は、前記第1保護膜から露出する第1端子部を有し、前記第2配線は、前記第2保護膜から露出する第2端子部を有し、前記第1基材の法線方向からの平面視で、前記第1保護膜の前記第1端子部を露出する縁部と、前記第2保護膜の前記第2端子部を露出する縁部とは互いに形状が異なる。
一態様に係る表示装置は、第1フレキシブル回路基板と、前記第1フレキシブル回路基板に金属で接合される第2フレキシブル回路基板と、を備え、前記第2フレキシブル回路基板は、フィルム状の第1基材と、前記第1基材の一方の面側に設けられる絶縁性の第1保護膜と、前記第1基材において一方の面の反対側に位置する他方の面側に設けられる絶縁性の第2保護膜と、を備え、前記第1基材の法線方向からの平面視で、前記第1保護膜と前記第2保護膜は互いに形状が異なる。
図1は、実施形態に係る表示装置の構成例を示す平面図である。 図2は、実施形態に係る第2FPC基板の構成例を示す平面図である。 図3は、図2をIII−III’線で切断した断面図である。 図4は、実施形態に係る第1FPC基板の構成例を示す平面図である。 図5は、図4をV−V’線で切断した断面図である。 図6は、表示装置の構成例を示す平面図である。 図7は、図6をVII−VII’線で切断した断面図である。 図8は、表示装置の製造方法を示す断面図である。 図9は、第2FPC基板の具体例を示す図である。 図10は、実施形態に係る第1FPC基板及び第2FPC基板の具体例を示す図である。 図11は、実施形態の変形例1に係る第2FPC基板を示す図である。 図12は、実施形態の変形例1に係る第1FPC基板及び第2FPC基板を示す図である。 図13は、実施形態の変形例1において、第1FPC基板と第2FPC基板との位置合わせ工程を示す断面図である。 図14は、実施形態の変形例2に係る第2FPC基板を示す図である。 図15は、実施形態の変形例2に係る第2FPC基板において、第1カバーフィルム及び第2カバーフィルムの各縁部と、基準穴の位置とを示す平面図である。 図16は、実施形態の変形例2において、第1FPC基板と第2FPC基板との位置合わせ工程を示す断面図である。 図17は、実施形態の変形例3に係る第2FPC基板を示す図である。 図18は、実施形態の変形例4に係る表示装置の構成例を示す断面図である。
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。なお、開示はあくまで一例にすぎず、当業者において、発明の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本発明の範囲に含有されるものである。また、図面は説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には、同一の符号を付して、詳細な説明を適宜省略することがある。
図1は、実施形態に係る表示装置の構成例を示す平面図である。なお、以下の説明においては、XYZ直交座標系を設定し、XYZ直交座標系を参照しつつ各部材の位置関係について説明する。第1方向をX軸方向、第1方向と直交する第2方向をY軸方向、X軸方向及びY軸方向のそれぞれに直交する方向(すなわち、X−Y平面に垂直な方向)をZ軸方向とする。X軸方向及びY軸方向は、後述する基材31の表面31a及び裏面31bにそれぞれ平行である。
図1に示すように、表示装置100は、表示パネル50と、表示パネル50に接続されるCOF(Chip On Film)基板1と、表示パネル50に接続される第1フレキシブルプリント回路基板(以下、FPC(Flexible printed circuits)基板)2と、バックライトユニットに接続される第2FPC基板3と、を備える。なお、表示パネル50には、COF基板1、第1FPC基板2、第2FPC基板3の他にも、バックライトユニット等の照明装置やタッチパネル、その他の付帯機器が必要に応じて付設されるが、図1ではそれらの図示を省略している。
表示パネル50は、例えば液晶パネルである。表示パネル50は、TFT基板60と、TFT基板60と対向して配置された対向基板90と、TFT基板60と対向基板90とを貼り合せるシール材(図示せず)と、TFT基板60と対向基板90との間に封止された液晶層(図示せず)とを有する。例えば、TFT基板60において対向基板90と対向する領域には、それぞれX軸方向及びY軸方向に延びる複数の配線(図示せず)が設けられている。TFT基板60において、配線同士が交差する部分が表示の最小単位、すなわち画素に対応している。その画素が複数個、マトリクス状に配列することによって全体の表示領域が形成されている。また、図示しないが、例えば液晶層と対向基板90との間には、カラーフィルタが設けられている。カラーフィルタは、対向基板90においてTFT基板60と対向する面に印刷されていてもよい。
なお、実施形態において、表示パネル50は液晶パネルに限定されるものではない。例えば、表示パネル50は、有機EL(Electro Luminescence)パネルやマイクロLEDパネルであってもよいし、電気泳動型ディスプレイであってもよい。
TFT基板60は、対向基板90の外側へ張り出す張出し部61を有する。張出し部61の一方の面61a側には、表示領域内に設けられた配線に直接又は間接的に接続されたパネル端子(図示せず)が設けられている。複数のパネル端子は、張出し部61の外縁に沿って配列することで、パネル端子群を構成している。
図1に示すように、COF基板1と張出し部61は、FOG(Film On Glass)領域R11で接合している。また、COF基板1と第1FPC基板2は、FOF(Film On Film)領域R12で接合している。また、第1FPC基板2と第2FPC基板3は、FOF(Film On Film)領域R13で互いに接合している。第1FPC基板2には、例えば、タッチパネル(図示せず)を駆動する駆動回路120や、受動素子130が実装されている。また、第1FPC基板2には、表示装置100を他の機器に接続するためのコネクタ111が設けられている。
図2は、実施形態に係る第2FPC基板3の構成例を示す平面図である。図3は、図2をIII−III’線で切断した断面図である。図2及び図3に示すように、第2FPC基板3は、フィルム状で絶縁性の基材31と、基材31の表面31a側に設けられた第1金属パターン32と、基材31の裏面31b側に設けられた第2金属パターン33と、第1金属パターン32と第2金属パターン33とをそれぞれ覆うメッキ層34と、を備える。表面31a側に設けられた第1金属パターン32とメッキ層34とによって、第1配線3L1が構成されている。また、裏面31b側に設けられた第2金属パターン33とメッキ層34とによって、第2配線3L2が構成されている。例えば、第1金属パターン32及び第2金属パターン33は、銅(Cu)箔で構成されている。メッキ層34は、ニッケル(Ni)上に金(Au)が積層された膜で構成されている。
また、第2FPC基板3は、基材31の表面31a側に設けられて第1配線3L1の一部を覆う絶縁性の第1カバーフィルム36と、基材31の裏面31b側に設けられて第2配線3L2の一部を覆う絶縁性の第2カバーフィルム37と、を備える。
第1配線3L1は、第1カバーフィルム36で覆われている第1被覆部3L11と、第1カバーフィルム36から露出している第1端子部3L12と、を有する。また、第2配線3L2は、第2カバーフィルム37で覆われている第2被覆部3L21と、第2カバーフィルム37から露出している第2端子部3L22と、を有する。
また、第2FPC基板3は、複数のスルーホールH3と、複数の端面スルーホールN3とを備える。スルーホールH3は、第1端子部3L12と、基材31及び第2端子部3L22を連続して貫いている。また、端面スルーホールN3は、第2FPC基板3の端部において、第1端子部3L12と基材31及び第2端子部3L22を連続して切り欠いている。端面スルーホールN3は、ノッチと呼ぶこともできる。
スルーホールH3の内側面及び端面スルーホールN3の内側面は、メッキ層34で覆われていてもよいし、メッキ層34から露出していてもよい。図3では、スルーホールH3の内側面及び端面スルーホールN3の内側面がメッキ層34で覆われている態様を示している。また、銅めっき処理により表面31aと裏面31bがあらかじめ接続されており、その上にメッキ層34が形成される構造でもよい。
図4は、実施形態に係る第1FPC基板の構成例を示す平面図である。図5は、図4をV−V’線で切断した断面図である。図4及び図5に示すように、第1FPC基板2は、フィルム状で絶縁性の基材21と、基材21の表面21a側に設けられた金属パターン22と、金属パターン22を覆うメッキ層23と、を備える。表面21a側に設けられた金属パターン22とメッキ層23とによって、配線2Lが構成されている。例えば、金属パターン22は、銅(Cu)箔で構成されている。メッキ層23は、ニッケル(Ni)上に金(Au)が積層された膜で構成されている。
また、第1FPC基板2は、基材21の表面21a側に設けられて配線2Lの一部を覆う絶縁性のカバーフィルム24を備える。カバーフィルム24は開口部H24を有する。開口部H24は、Z軸方向からの平面視(以下、単に平面視という)で配線2Lと重なる位置に設けられている。開口部H24の縁部は、Y軸方向で互いに向かい合う縁部24E1、24E2、を有する。後述の図7に示すように、Z軸方向において、縁部24E1は、第2FPC基板3と重なる位置にある。縁部24E2は、第2FPC基板3とは重ならない位置にある。
配線2Lは、カバーフィルム24で覆われている被覆部2L1と、カバーフィルム24から露出している端子部2L2と、を有する。端子部2L2は、開口部H24の底部に位置する。
図6は、表示装置の構成例を示す平面図である。図6は、実施形態に係る表示装置100において、FOF領域R13の一部を拡大して示している。図7は、図6をVII−VII’線で切断した断面図である。
図6及び図7に示すように、表示装置100のFOF領域R13において、第1FPC基板2と第2FPC基板3は互いに接合されている。FOF領域R13では、第1FPC基板2の端子部2L2と、第2FPC基板3の第2端子部3L22とが互いに対向している。第1FPC基板2の端子部2L2と、第2FPC基板3の第2端子部3L22との間には、接合金属7が介在している。端子部2L2と第2端子部3L22はそれぞれ接合金属7と接している。これにより、配線2Lと第2配線3L2は、接合金属7を介して互いに接続されている。
また、接合金属7は、第2配線3L2側からスルーホールH3と端面スルーホールN3とを通って、第1配線3L1側まで広がっている。接合金属7は、スルーホールH3及び端面スルーホールN3を充填している。また、第1配線3L1の第1端子部3L12は、接合金属7と接している。これにより、第1配線3L1と第2配線3L2は、接合金属7を介して互いに接続されている。
接合金属7は、第1フィレット71、第2フィレット72及び第3フィレット73を有する。第1フィレット71は、スルーホールH3の上方からスルーホールH3の周辺部まで広がっている。第2フィレット72は、端面スルーホールN3の上方から端面スルーホールN3の周辺部まで広がっている。第3フィレット73は、カバーフィルム24と第2配線3L2との間の隙間S1に入りこんでいる。
第1フィレット71及び第2フィレット72は、第2FPC基板3を第1FPC基板2側に引き留めている。第1フィレット71は、第2FPC基板3のスルーホールH3の周辺部に引っ掛かっている。第2フィレット72は、第2FPC基板3の端面スルーホールN3の周辺部に引っ掛かっている。これにより、第1FPC基板2に対する第2FPC基板3の接合強度が高められている。例えば、図7に示すように、第2FPC基板3に第1FPC基板2から引き剥がすような力Mが加えられる場合でも、第1フィレット71、第2フィレット72及び第3フィレット73が第2FPC基板3側に引き留めている。これにより、第2FPC基板3が第1FPC基板2から引き剥がされることが抑制される。
また、第1FPC基板2の端子部2L2と、第2FPC基板3の第1端子部3L12及び第2端子部3L22は、同一方向に延設されており、例えばY軸方向に延設されている。カバーフィルム24の縁部24E1と、Y軸方向における第1カバーフィルム36の縁部36Eと、Y軸方向における第2カバーフィルム37の縁部37Eは、Z軸方向で互いに重ならない。縁部24E1、36E、37Eの各位置は、互いにオフセットされている。
例えば、縁部24E1、36E、37Eのうち、縁部24E1がスルーホールH3に最も近い位置にある。Y軸方向において、縁部24E1と縁部37Eとの間の距離をLAとする。Y軸方向において、縁部24E1と縁部36Eとの間の距離をLBとする。距離LA、LBはそれぞれ0mmよりも大きく、距離LAと距離LBは互いに異なる値である。距離LAは0.2mm以上0.5mm以下である。距離LBは0.4mm以上1.0mm以下である。また、Y軸方向において、第2FPC基板3の縁部3Eと、カバーフィルム24の縁部24E2との間の距離をLCとする。距離LCは、例えば0.2mm以上0.5mm以下である。
図7に示すように、第2FPC基板3に第1FPC基板2から引き剥がすような力Mが加えられる場合、第2FPC基板3には、縁部24E1、36E、37Eからそれぞれストレスが加えられる。Z軸方向において縁部24E1、36E、37Eが重なっていると、上記のストレスは第2FPC基板3の一か所に集中し、第2FPC基板3に折れ曲がりが生じたり、第2FPC基板3と接合金属7との接合界面に剥がれが生じたりする可能性がある。
しかしながら、表示装置100では、縁部24E1、36E、37Eの各位置が互いにオフセットされている。これにより、第2FPC基板3は、力Mが加えられると、縁部36E、縁部37E、縁部24E1のそれぞれを起点に段階的に湾曲する。表示装置100は、上記のストレスが第2FPC基板3の一か所に集中することを防ぐことができるので、第2FPC基板3に折れ曲がりが生じたり、第2FPC基板3と接合金属7との接合界面に剥がれが生じたりする可能性を低減することができる。
また、表示装置100では、縁部24E1と第2FPC基板3との間に第3フィレット73が介在する。第3フィレット73は緩衝材として機能する。このため、表示装置100は、縁部24E1を起点とするストレスをさらに低減することができる。また、第3フィレット73が存在することによって、接合金属7と第2FPC基板3との接合界面の面積が増える。これにより、表示装置100は、第2FPC基板3と接合金属7との接合強度をさらに高めることができ、接合界面に剥がれが生じる可能性をさらに低減することができる。
図8は、表示装置の製造方法を示す断面図である。図8は、FOF領域R13において、第1FPC基板2に第2FPC基板3が接合される工程を示している。図8に示すように、この接合工程では、第1FPC基板2の端子部2L2上に溶融前の接合金属7’が形成される。接合金属7’の形成は、印刷技術を用いて行われる。接合金属7’の印刷は、実装部品(SMT(Surface mount technology)部品)を取り付けるための接合金属の印刷と同時に行われてもよい。接合金属7’の印刷後、接合金属7’の上方に、第2FPC基板3の第2端子部3L22が配置される。そして、パルスヒートツールPHが第2FPC基板3を第1FPC基板2に押し当てられる。これにより、第2端子部3L22は端子部2L2に半田付けされる。パルスヒートツールPHは、ごく短時間のうちに、接合金属7’を加熱し溶融させることが可能である。
また、上記の接合工程では、溶融した接合金属7’がスルーホールH3及び端面スルーホールN3を通って第1端子部3L12側まで広がる。これにより、図7に示したように、第1フィレット71、第2フィレット72が形成される。また、上記の接合工程では、溶融した接合金属7’は、カバーフィルム24と第2配線3L2との間の隙間S1まで広がる。これにより、第3フィレット73が形成される。
次に、第1FPC基板2と、第2FPC基板3の具体例を示す。図9は、実施形態に係る第2FPC基板の具体例を示す図である。図9において、左側の図は第2FPC基板3の表面側を示す平面図であり、右側の図は第2FPC基板3の裏面側を示す平面図である。図10は、実施形態に係る第1FPC基板及び第2FPC基板の具体例を示す図である。図10において、左側の図は第2FPC基板3の表面側を示す平面図であり、中央の図は左側の平面図をX−X’線で切断した断面図であり、右側の図は第1FPC基板2の表面側を示す平面図である。図9及び図10に示すように、第2FPC基板3は、第1部位P1と、第1部位P1よりもX軸方向の長さ(幅)が狭い第2部位P2とを有する。第2部位P2は、その一端が第1部位P1に接続し、その他端はバックライトユニットに接続している。第1端子部3L12及び第2端子部3L22は、第1部位P1に設けられている。平面視で、第1カバーフィルム36と第2カバーフィルム37は、互いに形状が異なる。
以上説明したように、実施形態に係るフレキシブル回路基板(例えば、第2FPC基板3)は、フィルム状の第1基材(例えば、基材31)と、基材31の一方の面(例えば、表面31a)側に設けられる絶縁性の第1保護膜(例えば、第1カバーフィルム36)と、基材31において表面31aの反対側に位置する他方の面(例えば、裏面31b)側に設けられる絶縁性の第2保護膜(例えば、第2カバーフィルム37)と、を備える。基材31の法線方向(例えば、Z軸方向)からの平面視で、第1カバーフィルム36と第2カバーフィルム37は互いに形状が異なる。
これによれば、平面視で、第1カバーフィルム36の縁部36Eと第2カバーフィルム37の縁部37Eは互いにオフセットされている。第2FPC基板3に他の基板(例えば、第1FPC基板2)から引き剥がすような力Mが加えられる場合、第2FPC基板3は、第1カバーフィルム36の縁部36E及び第2カバーフィルム37の縁部37Eを曲げの起点として、段階的に湾曲することができる。第2FPC基板3と接合金属7との接合界面において、引き剥がしの力(ストレス)が局所的に集中することを回避することができ、ストレスを接合界面の広範囲に分散させることができる。したがって、第2FPC基板3は、第1FPC基板2との接合強度を向上することができる。
また、第2FPC基板3は、基材31と第1カバーフィルム36との間に設けられる複数の第1配線3L1と、基材31と第2カバーフィルム37との間に設けられる複数の第2配線3L2と、をさらに備える。第1配線3L1は、第1カバーフィルム36から露出する第1端子部3L12を有する。第2配線3L2は、第2カバーフィルム37から露出する第2端子部3L22を有する。これによれば、第1端子部3L12及び第2端子部3L22は、接合金属7を介して、第1FPC基板2の配線2Lに接続することができる。
また、第2FPC基板3は、平面視で第1端子部3L12と第2端子部3L22とが重なる位置に設けられるスルーホールH3、をさらに備える。スルーホールH3は、第1端子部3L12、基材31及び第2端子部3L22を連続して貫く。これによれば、第1端子部3L12及び第2端子部3L22は、スルーホールH3の内側に位置する接合金属7を介して、互いに接続することができる。また、スルーホールH3の周囲に、接合金属7からなる第1フィレット71を形成することができる。第1フィレット71は、スルーホールH3の周辺部に引っ掛かるため、第1FPC基板2と第2FPC基板3との接合強度をさらに向上させることができる。
また、第2FPC基板3は、基材31の縁部に設けられる切欠き部(例えば、端面スルーホールN3)、をさらに備える。端面スルーホールN3は、第1端子部3L12、基材31及び第2端子部3L22を連続して切り欠く。これによれば、第1端子部3L12及び第2端子部3L22は、端面スルーホールN3の内側に位置する接合金属7を介して、互いに接続することができる。また、端面スルーホールN3の周囲に、接合金属7からなる第2フィレット72を形成することができる。第2フィレット72は、端面スルーホールN3の周辺部に引っ掛かるため、第1FPC基板2と第2FPC基板3との接合強度をさらに向上させることができる。
実施形態に係る表示装置100は、第2FPC基板3と、第2FPC基板3に接合される基板(例えば、第1FPC基板2)と、を備える。第1FPC基板2は、第2FPC基板3と対向する面側に設けられる絶縁性の第3保護膜(例えば、カバーフィルム24)を備える。平面視で、カバーフィルム24は、第1カバーフィルム36及び第2カバーフィルム37とは形状が異なる。これによれば、平面視で、カバーフィルム24の縁部24E1は、第1カバーフィルム36の縁部36E及び第2カバーフィルム37の縁部37Eからそれぞれオフセットされている。第2FPC基板3に第1FPC基板2から引き剥がすような力Mが加えられる場合、第1カバーフィルム36の縁部36E及び第2カバーフィルム37の縁部37Eとは異なる位置にあるカバーフィルム24の縁部24E1も曲げの起点となる。これにより、第2FPC基板3はさらに細かく段階的に湾曲することができる。
(変形例1)
実施形態では、第1FPC基板と第2FPC基板とに位置合わせ用の基準穴がそれぞれ設けられていてもよい。図11は、実施形態の変形例1に係る第2FPC基板を示す図である。図11において、左側の図は変形例1に係る第2FPC基板3Aの表面側を示す平面図であり、右側の図は第2FPC基板3Aの裏面側を示す平面図である。図12は、実施形態の変形例1に係る第1FPC基板及び第2FPC基板を示す図である。図12において、左側の図は第2FPC基板3Aの表面側を示す平面図であり、中央の図は左側の平面図をXII−XII’線で切断した断面図であり、右側の図は変形例1に係る第1FPC基板2Aの表面側を示す平面図である。
図11及び図12に示すように、第2FPC基板3Aは、第1部位P1と、第1部位P1よりもX軸方向の長さ(幅)が狭い第2部位P2とを有する。第1部位P1に、位置合わせ用の基準穴H31、H32が1つずつ設けられている。
基準穴H31、H32は、それぞれ第1部位P1の表面と裏面との間を貫通する貫通穴である。基準穴H31、H32は、第1カバーフィルム36と、基材31と、第2カバーフィルム37とを連続して貫通している。基準穴H31は丸穴である。基準穴H32は長穴であり、丸穴をX軸方向に長く伸ばした形状を有する。基準穴H31、H32は、X軸方向に並んでいる。
平面視で、基準穴H31、H32は、複数の第1端子部3L12及び複数の第2端子部3L22からY軸方向に離れた位置に設けられている。Y軸方向は、第1端子部3L12及び第2端子部3L22の延設方向である。第1配線3L1の第1被覆部3L11(図3参照)及び第2配線3L2の第2被覆部3L21(図3参照)は、基準穴H31、H32を避けて引き回されている。
図12に示すように、第1FPC基板2Aにも、位置合わせ用の基準穴H21、H22が1つずつ設けられている。基準穴H21、H22は、それぞれ第1FPC基板2Aの表面と裏面との間を貫通する貫通穴である。基準穴H21、H22は、カバーフィルム24と、基材21とを連続して貫通している。配線2Lの被覆部2L1(図5参照)は、基準穴H21、H22を避けて引き回されている。基準穴H21は丸穴である。また、基準穴H22は長穴である。基準穴H21、H22は、X軸方向に並んでいる。
平面視で、基準穴H21と基準穴H31は、互いに同一の形状で同一の大きさを有する。同様に、平面視で、基準穴H22と基準穴H32は、互いに同一の形状で同一の大きさを有する。基準穴H21の中心と基準穴H22の中心との距離LH2は、基準穴H31の中心と基準穴H32の中心との距離LH3と同じ長さである。
図13は、実施形態の変形例1において、第1FPC基板と第2FPC基板との位置合わせ工程を示す断面図である。図13に示す断面は、図12をXIII−XIII’線で切断したときの断面に対応している。図13に示すように、第1FPC基板2Aと第2FPC基板3Aとが予め設定した位置関係になると、基準穴H31と基準穴H21とがZ軸方向で重なり、且つ、基準穴H32と基準穴H22とがZ軸方向で重なる。この状態で、Z軸方向で重なる基準穴H31と基準穴H21とに第1ガイドピンPAが通され、且つ、Z軸方向で重なる基準穴H32と基準穴H22とに第2ガイドピンPBが通されることで、第1FPC基板2Aに対する第2FPC基板3Aの位置が固定される。基準穴H22は基準穴H21よりも大きく、基準穴H32は基準穴H31よりも大きい。基準穴H22とH32を大きくするのはFPC基板の寸法にばらつきがあっても第2ガイドピンPBがさせるようにするためであり、第1FPC基板2と第2FPC基板3の位置は基準穴H21とH31で決まり、基準穴H22とH32はマージンを取っておくために比較的大きく形成されている。
(変形例2)
変形例1では、第2FPC基板3Aにおいて、第1部位P1が比較的4辺長が近い形状を有するのに対し、変形例2では第1部位P1の形状が顕著な長方形状となるように形成されている。
図14は、実施形態の変形例2に係る第2FPC基板を示す図である。図14において、左側の図は変形例2に係る第2FPC基板3Bの表面側を示す平面図であり、右側の図は第2FPC基板3Bの裏面側を示す平面図である。図15は、実施形態の変形例2に係る第2FPC基板において、第1カバーフィルム及び第2カバーフィルムの各縁部と、基準穴の位置とを示す平面図である。
図14及び図15に示すように、第2FPC基板3Bは、第1部位P1と、第1部位P1よりもX軸方向の長さ(幅)が狭い第2部位P2とを有する。第1部位P1に、位置合わせ用の基準穴を図示してはいないが、例えば第1部位P1の左右短辺の何れかもしくは両方に形成しても良い。第2FPC基板3Bの第1部位P1のX軸方向(長辺方向)は、複数の第1端子部3L12及び複数の第2端子部3L22がそれぞれ並ぶ方向である。第1カバーフィルム36は平面視で矩形状の開口部を有し、開口部は、複数の第1端子部3L12に重なるように形成されており、第2FPC基板3Bの左右端部は第1カバーフィルムで覆われ開口部は形成されていない。言い換えれば、第1カバーフィルム36の縁部36Eは第1部位P1の一方の長辺側であって、第1方向略中央部近傍において複数の第1端子部3L12を囲うように形成され、第1部位P1の左右端部においては縁部36Eと第1部位P1の最外端との間には第1カバーフィルム36が形成されている。
また、第2カバーフィルム37は平面視で非矩形状に第1方向に沿うように開口部が形成されている。第2カバーフィルム37の開口部は複数の第2端子部3L22に重なり、第2FPC基板3Bの第1部位の左右端部にも形成される。言い換えれば、第2カバーフィルム37の縁部37Eは第1部位の左右端部の一部に形成され第1部位の一方の長辺側を全て開口部で露出するように形成されるものである。また、縁部37Eは第1方向左右端部において第2部位P2側に近づくように形成され、第2カバーフィルム37の開口部はX方向中央部よりも左右に向かって広がりを持っている。Y軸方向において、縁部36Eと縁部37Eとの間の距離の差をLB−LAとする。
図16は、実施形態の変形例2において、第1FPC基板と第2FPC基板との重ね合せを示す断面図である。図16は、図15をXVI−XVI’線で切断した断面に対応している。図16に示すように、第2FPC基板3Bの第1配線3L1の左右には第1カバーフィルム36があり、第2配線3L2の左右には第2カバーフィルム37が形成されていない。また、図16に示すように第1FPC基板2Bは第2FPC基板3Bの裏面31bに対向する面にカバーフィルム24を備えている。もし、図13に示すように第2FPC基板3Bが裏面31bに第2カバーフィルム37があると、第2カバーフィルム37とカバーフィルム24とが干渉し、配線2Lと第2配線3L2との間隔が広くなってしまい、接合金属による接合が十分でなくなってしまう可能性がある。その場合、接合金属の量を十分に増やすことも考えられるが、変形例2に関わる構造であれば、接合金属の量を増やすことなく、カバーフィルム24と第2カバーフィルム37との干渉を避け、第1FPC基板2Bと第2FPC基板3Bの接合の間隔を狭めることができ、接合金属による接合を十分に行える。
(変形例3)
実施形態では、変形例2と第1カバーフィルム36の形状、特には縁部36Eの形状が異なる。
図17は、実施形態の変形例3に係る第2FPC基板を示す図である。図17において、左側の図は変形例3に係る第2FPC基板3Cの表面側を示す平面図であり、右側の図は第2FPC基板3Cの裏面側を示す平面図である。図17に示すように、第2FPC基板3Cは、第1部位P1と、第1部位P1よりもX軸方向の長さ(幅)が狭い第2部位P2とを有する。第1部位P1における第1カバーフィルム36は変形例2よりも左右端部においてその開口部を広げている。この構造であっても変形例2と同様の効果を得られる。
変形例2及び変形例3においては第2FPC基板3Cの第1部位P1を長方形状としたことで、第2FPC基板3CのY方向の距離を縮めることができる。
(変形例4)
上記の実施形態では、カバーフィルム24の縁部24E1と、Y軸方向における第1カバーフィルム36の縁部36Eと、Y軸方向における第2カバーフィルム37の縁部37Eのうち、縁部24E1がスルーホールH3に最も近い位置にあることを説明した。しかしながら、実施形態はこれに限定されない。
図18は、実施形態の変形例4に係る表示装置の構成例を示す断面図である。図18に示すように、変形例4に係る表示装置100Aでは、縁部24E1、36E、37Eのうち、縁部37EがスルーホールH3に最も近い位置にある。Y軸方向において、縁部37Eと縁部24E1との間の距離をLA’とする。Y軸方向において、縁部37Eと縁部36Eとの間の距離をLB’とする。距離LA’、LB’はそれぞれ0mmよりも大きい。また、距離LA’と距離LB’は互いに異なる値である。例えば、距離LA’は0.2mm以上0.5mm以下であり、距離LB’は0.4mm以上1.0mm以下である。
このような構成であっても、縁部24E1、36E、37Eの各位置は互いにオフセットされている。これにより、表示装置100Aは、上述の表示装置100と同様に、第2FPC基板3に加えられるストレスが第2FPC基板3の一か所に集中することを防ぐことができるので、第2FPC基板3に折れ曲がりが生じたり、第2FPC基板3と接合金属7との接合界面に剥がれが生じたりする可能性を低減することができる。
また、表示装置100Aでは、縁部37Eと第1FPC基板2との間に第3フィレット73’が介在する。第3フィレット73’が緩衝材として機能するため、表示装置100Aは、縁部37Eを起点とするストレスをさらに低減することができる。また、第3フィレット73’が存在することによって、接合金属7と第1FPC基板2との接合界面の面積が増える。これにより、表示装置100Aは、第1FPC基板2と接合金属7との接合強度をさらに高めることができ、接合界面に剥がれが生じる可能性をさらに低減することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態を説明したが、本発明はこのような実施の形態に限定されるものではない。実施の形態で開示された内容はあくまで一例にすぎず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で行われた適宜の変更についても、当然に本発明の技術的範囲に属する。
2、2A、2B 第1FPC基板
2L 配線
2L1 被覆部
2L2 端子部
3、3A、3B、3C 第2FPC基板
3E、24E1、24E2、36E、37E 縁部
3L1 第1配線
3L11 第1被覆部
3L12 第1端子部
3L2 第2配線
3L21 第2被覆部
3L22 第2端子部
7、7’ 接合金属
21 基材
22 金属パターン
23、34 メッキ層
24 カバーフィルム
31 基材
32 第1金属パターン
33 第2金属パターン
36 第1カバーフィルム
37 第2カバーフィルム
50 表示パネル
60 TFT基板
71 第1フィレット
72 第2フィレット
73、73’ 第3フィレット
90 対向基板
100、100A 表示装置
H21、H21A、H21B、H22、H31、H32 基準穴
H24 開口部
H3 スルーホール
N3 端面スルーホール

Claims (6)

  1. フィルム状の第1基材と、
    前記第1基材の一方の面側に設けられる絶縁性の第1保護膜と、
    前記第1基材と前記第1保護膜との間に設けられる複数の第1配線と、
    前記第1基材において一方の面の反対側に位置する他方の面側に設けられる絶縁性の第2保護膜と、
    前記第1基材と前記第2保護膜との間に設けられる複数の第2配線と、を備え、
    前記第1配線は、前記第1保護膜から露出する第1端子部を有し、
    前記第2配線は、前記第2保護膜から露出する第2端子部を有し、
    前記第1基材の法線方向からの平面視で、前記第1保護膜の前記第1端子部を露出する縁部と、前記第2保護膜の前記第2端子部を露出する縁部とは互いに形状が異なる、
    フレキシブル回路基板。
  2. 前記平面視で前記第1端子部と前記第2端子部とが重なる位置に設けられるスルーホール、をさらに備え、
    前記スルーホールは、前記第1端子部、前記第1基材及び前記第2端子部を連続して貫く、請求項1に記載のフレキシブル回路基板。
  3. 前記第1基材の縁部に設けられる切欠き部、をさらに備え、
    前記切欠き部は、前記第1端子部、前記第1基材及び前記第2端子部を連続して切り欠く、請求項1又は2に記載のフレキシブル回路基板。
  4. 前記平面視で前記第1保護膜と前記第2保護膜とは重なる位置に設けられ、前記第1保護膜と前記第2保護膜と前記第1基材を貫く貫通穴、をさらに備える請求項1から3のいずれか1項に記載のフレキシブル回路基板。
  5. 第1フレキシブル回路基板と、
    前記第1フレキシブル回路基板に金属で接合される第2フレキシブル回路基板と、を備え、
    前記第2フレキシブル回路基板は、
    フィルム状の第1基材と、
    前記第1基材の一方の面側に設けられる絶縁性の第1保護膜と、
    前記第1基材において一方の面の反対側に位置する他方の面側に設けられる絶縁性の第2保護膜と、を備え、
    前記第1基材の法線方向からの平面視で、前記第1保護膜と前記第2保護膜は互いに形状が異なる、表示装置。
  6. 前記第1フレキシブル回路基板は、前記第2フレキシブル回路基板と対向する面側に設けられる絶縁性の第3保護膜を備え、
    前記平面視で、前記第3保護膜は、前記第1保護膜及び前記第2保護膜とは形状が異なる、請求項5に記載の表示装置。
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