JP2020006978A - 包装装置 - Google Patents

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真介 香西
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Abstract

【課題】簡単な構造で、包装時間の短い包装装置を提供する。厚めのフィルムで被包装物を包装する場合、少ないフィルム使用量で包装を行うことができる包装装置を提供する。【解決手段】包装装置は、包装部に張設されたフィルムの下方から被包装物を突き上げ、フィルムにより被包装物の上部側を覆い、折込板にて前記フィルムを被包装物の下面側に折り込んで被包装物を包装する。包装装置は、フィルムロールからフィルムを繰り出すフィルム繰出部と、フィルム繰出部からのフィルムを搬送し、包装部に張設するフィルム搬送部とを有する。フィルム繰出部またはフィルム搬送部は、フィルムを、フィルム搬送方向に搬送しながら、当該フィルムをフィルム搬送方向に伸張する。【選択図】図6

Description

本発明は、包装装置に関する。
一般的な包装機は、フィルムを引き出し、所定の位置にフィルムを配置した後、フィルムをストレッチし、包装を行う(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−26288号公報
しかしながら、上記包装機では、フィルムを引き出し、所定の位置にフィルムを配置した後、フィルムをストレッチし、その状態から被包装物をフィルムにより包装を行うので、包装完了まで比較的長い時間が掛かる。
また、包装用フィルムの使用量が少ない包装装置が望まれている。
本発明の包装装置は、以下の構成を少なくとも具備するものである。
包装部に張設されたフィルムの下方から被包装物を突き上げ、前記フィルムにより前記被包装物の上部側を覆い、折込板にて前記フィルムを前記被包装物の下面側に折り込んで前記被包装物を包装する包装装置であって、
フィルムロールからフィルムを繰り出すフィルム繰出部と、
前記フィルム繰出部からのフィルムを搬送し、前記包装部に張設するフィルム搬送部と、を有し、
前記フィルム繰出部または前記フィルム搬送部は、フィルムを、フィルム搬送方向に搬送しながら、当該フィルムをフィルム搬送方向に伸張することを特徴とする。
本発明によれば、簡単な構造で、包装時間の短い包装装置を提供することができる。
また、包装装置にセットされる包装用フィルムの厚さに応じてフィルムを伸張し、包装用フィルムの使用量を低減可能な包装装置を提供することができる。
また、包装装置にセットされる包装用フィルムの厚さや被包装物の大きさや種類等に応じてフィルムを伸張し、包装用フィルムの使用量を低減可能な包装装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る包装装置の一例を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る包装装置の概念図である。 本発明の一実施形態に係る包装装置の電気的な機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る包装装置の右側面概念図である。 本発明の一実施形態に係る包装装置のフィルム搬送部やフィルムガイド部等の一例を示す上面概念図である。 本発明の一実施形態に係る包装装置のフィルム搬送部やフィルム繰出部等の一例を示す正面概念図である。 本発明の一実施形態に係る包装装置のフィルムガイド部等の動作の一例を示す図であり、(a)初期位置のフィルムガイド部およびフィルム搬送部等の一例を示す図、(b)フィルムガイド部がフィルム搬送部側に移動した状態の一例を示す図である。 包装装置のフィルム幅方向へフィルムを伸張させる動作の一例を説明するための図であり、(a)は上面図、(b)は側面図である。 包装装置の包装部の一例を示す上面図である。 包装装置の動作の一例を示す図、(a)はフィルムが張設された状態の一例を示す図、(b)張架されたフィルムに対して、下方から上方へ被包装物を突上げた状態の一例を示す図、(c)は後折込板が搬送方向下流方向へ移動した状態の一例を示す図、(d)は後折込板によりフィルムを被包装物の底面側に折込んだ状態の一例を示す図、(e)はプッシャーにより被包装物を搬出方向へ押出しフィルムを被包装物の底面側に折り込む状態の一例を示す図、(f)はプッシャーにより被包装物を搬出方向下流側へ押し出した状態の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る、複数のフィルム搬送部を有する包装装置の一例を示す概念図である。 本発明の一実施形態に係る、複数のコンベアにより、フィルム搬送方向にフィルムを伸張しながらフィルム幅方向に伸張する包装装置の一例を示す概念図である。 本発明の一実施形態に係る、斜め配置された複数のコンベアにより、フィルム搬送方向およびフィルム幅方向にフィルムを伸張する包装装置の一例を示す概念図である。
本発明の実施形態に係る包装装置は、包装部に張設されたフィルムの下方から被包装物を突き上げ、フィルムにより被包装物の上部側を覆い、折込板にて前記フィルムを前記被包装物の下面側に折り込んで被包装物を包装する。この包装装置は、フィルムロールからフィルムを繰り出すフィルム繰出部と、フィルムを搬送するフィルム搬送部とを有する。フィルム搬送部は、フィルム繰出部により繰り出されたフィルムを、フィルム搬送方向に搬送しながら、当該フィルムをフィルム搬送方向に伸張して、包装部に張設する。
つまり、本発明の実施形態に係る包装装置は、フィルム搬送部がフィルムをフィルム搬送方向に伸張することで、比較的短時間に、包装部にフィルムを伸張した状態で架設することができ、包装に掛かる時間を短縮することができる。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。本発明の実施形態は図示の内容を含むが、これのみに限定されるものではない。尚、以後の各図の説明で、既に説明した部位と共通する部分は同一符号を付して重複説明を一部省略する。
図1は本発明の一実施形態に係る包装装置の一例を示す斜視図である。図2は包装装置の概念図である。図3は包装装置の電気的な機能ブロック図である。
図1に示したように、包装装置100は、包装部を備えた本体部(筐体)に、表示操作部4(コンソール部)やラベル発行部40を有する。表示操作部4は、キーボードとタッチパネルからなる操作入力部38と、表示装置などで構成された表示部39等を有する。ラベル発行部40は、被包装物に応じた印字内容を印字したラベルを発行する。そのラベルはラベル貼付装置によりフィルム包装された被包装物に貼付される。
また、包装装置100は、図2に示したように、ストレッチ包装部11と、ラベル発行部40(計量ラベルプリンタ)と、ラベル発行部40から発行されたラベルを受け取って包装済みの商品である物品にラベルを貼付するラベル貼付部41などを有する。ラベル発行部40はストレッチ包装部11におけるヒータ部10(ヒートシール部)の側方上部に配置され、ラベル貼付部41はラベル発行部40の近傍に配置されている。
なお、ラベル貼付部41の構成は詳細に図示していないが、以下のような構成となっている。
ラベル貼付部41は、3つの駆動機構を備えており、第一の駆動機構は、水平モーターとその水平モーターを駆動させる駆動回路を備え、ラベル吸着部面を水平、即ち商品の搬送方向と直交する方向に移動させる水平モーター(第1の駆動機)を駆動する回路で、その水平モーターとしてはステッピングモーターが使用されている。従って、ステッピングモーター駆動パルス数をカウントすることでラベル吸着部の位置を検出することができる。このステッピングモーター、例えば、右回転の時はプラスカウント、左回転の時はマイナスカウントとなるように構成されている。また、ラベル貼付部41は、水平基準位置センサを備え、この水平基準位置センサは、ラベル吸着部が水平方向の基準位置に位置したことを検出するセンサであり、この基準位置からの前記駆動パルスのカウント値によってラベル吸着部の水平方向の位置決めが行われる。
第二の駆動機構は、上下モーターと該上下モーターを駆動させる駆動回路及び上下基準位置センサとを備えたものであり、上下モーター(第2の駆動機構)がラベル吸着部を上下方向へ移動させるものである以外は前記した水平モーターと同様である。
第三の駆動機構は、ラベル吸着部を回転させるための回転モーターと該回転モーターを駆動させる駆動回路及び回転基準位置センサを備えたものであり、回転モーター(第3の駆動機構)は、ラベル吸着部を商品搬送面と平行な面で回転させるモーターで、回転モーターの駆動パルスで位置決めされる距離ではなく、回転角度である点を除くと前記した水平モーターの場合と同じである。
また、ラベル貼付部41は、ラベル貼付センサを更に備える。このラベル貼付センサはラベルが商品に貼付されたこと、つまりラベル吸着部の吸着面が物品(フィルム包装された被包装物)に当接されたことを検出するセンサであり、ラベル吸着部に上側方向の力が一定以上加わったことにより、前記上側の平行アームが支持腕から離間したことを検出する。
<ストレッチ包装部11>
ストレッチ包装部11は、機枠11aの前方に物品である被包装物Wを載置する商品載置部12が配置され、その商品載置部12に載せた被包装物をプッシャーコンベヤ13により機枠内部に設けたエレベータ14(昇降手段)まで搬送する。
尚、被包装物は容器であるトレイに収容された状態で搬送される場合を例示し、また、商品載置部12は計量部50の計量皿として構成されており、その商品載置部12の手前側近傍には被包装物の横幅を検出する幅検出センサ15aが設けられている。
更に、プッシャーコンベヤ13による商品搬送路上には、そのプッシャーコンベヤ13の側方に位置させて被包装物の高さを検出する高さ検出センサ15bが設けられており、その検出センサ15bは、高さを検出すると共に被包装物の奥行き寸法(搬送方向に沿った長さ寸法)を計測する長さ検出センサを兼ねている。
商品載置部12に載置された被包装物の横幅を検出する幅検出センサ15aは、可動式の右側および左側の反射型光センサを有する。
被包装物の右側長さを検出する右側の反射型光センサ、および被包装物の左側長さを検出する左側の反射型光センサはそれぞれ、被包装物が載置された略中央位置から横幅方向に離間するように移動して(商品の右側長さ+商品の左側長さ)を検出する。この被包装物の横幅は包装機の制御に使用される。幅検出センサ15aは、長さデータを制御部に送信する。
また、被包装物の高さを検出する検出センサ15bは投光器と受光器を有し、投光器と受光器が商品搬送路の途中に搬送路を挟んで高さ方向に所定の間隔をおいて多数個配置され、搬送路上を搬送される商品の高さに応じて投光器の光が遮られることで商品の高さHを検出する。そして、その高さデータは包装機の制御に用いられると共に制御部に送信される。
また、被包装物の奥行き寸法を検出するセンサは、所定の基準点に対するセンサの位置P0と、商品載置部12に載置された被包装物がプッシャーコンベヤ13のプッシャーに押されて機枠内部に設けたエレベータ14に被包装物を搬送する際、搬送路上を搬送される被包装物によってセンサの投光器の光が遮られたときのプッシャーの位置Pとの差分(P0−P)として被包装物の奥行き寸法が検出される。
このように、被包装物(トレイ)のサイズ(横幅・高さ・奥行き)は、ストレッチ包装部11の機枠内部に設けたエレベータ14に搬送される途中で検出される。
上記エレベータ14の上方には包装部16が設けられ、その包装部16の側方(プッシャーコンベヤと直角に交差した方向)にフィルムロール17をセットし、該フィルムロール17から繰り出されるフィルム17aをフィルムフィード機構5により引き出し、所定長さにカットした後に包装部16まで移送する。
フィルムフィード機構5の詳細な構造に関して、後述する。
フィルムロール17は、フィルムロール配置部170により保持される。フィルムロール17から引き出されるフィルムの幅(例えば、300mm、350mm等)やフィルムの厚み(例えば、9μm〜14μm等)は、被包装物のサイズや重量、内容物の種類等により規定される。
包装部16には、フィルムフィード機構5の上方に、被包装物の上面を覆うフィルム17aの端部を被包装物の底部側に折り込む後折込部材6と左右折込部材7(7a、7b)、その左右折込部材7の上方に位置して包装済みの被包装物を排出する排出プッシャー8(プッシャー)、及び排出プッシャー8の移動方向前方位置に排出ローラ9(支持部材)が配設されている。本実施形態では、左右折込部材7a、7bはそれぞれ上下二枚の板で構成され、その上下板の間に後折込部材6、排出ローラ9が摺動可能に配置されている。なお、排出ローラ9の代わりに、前折込板(固定板)が設けられていてもよい。
上記フィルムフィード機構5は、フィルムロール17からフィルムを繰り出すフィルム繰出部501、そのフィルムを包装部16へ搬送するフィルム搬送部502等を有する。
フィルム繰出部501は、フィルムロール配置部170に保持されたフィルムロール17からフィルム17aを繰り出す下ローラ171、及び上ローラ172を有する。
本実施形態では、フィルム17aは、下ローラ171、上ローラ172、フィルムガイド部173を介してフィルム搬送部502に搬送される。
フィルムフィード機構5のフィルム搬送部502は、フィルムの幅方向の側端部を挟持する上下一対の無端状の弾性ベルト5a,5bと、下側の弾性ベルト5bを上側の弾性ベルト5a側へ圧接するクランプ板5cとで構成され、それらが包装部16を挟んで前後に配置されている。つまり、フィルムフィード機構5のフィルム搬送部502は、それぞれ弾性ベルト5a、5b、クランプ板5cで構成される、下流側把持部51と上流側把持部52とを有する。
上側の弾性ベルト5aに対して下側の弾性ベルト5bを圧接するクランプ板5cは複数個に分割されていてもよく、クランプ板5cは搬送及び拡張が均等に行われるようにフィルムのほぼ中心に対して左右対称となるように配置されている。
また、排出ローラ9の前方には、被包装物の底面側に折り込まれたフィルムの端部の重なり部を加熱して接着し排出するヒータ部10(ヒートシール部)とその前部に排出部が配設され、機枠11a上には表示操作部4(コンソール部)が、更にヒータ部10(ヒートシール部)の側方上部にラベル発行部40(計量ラベルプリンタ)が、ヒータ部10(ヒートシール部)の上方にはラベル貼付部41が設置されている。
ヒータ部10(ヒートシール部)は、複数のプーリに亘ってガラス繊維等からなる無端状ベルトが回転可能に巻回され、その無端状ベルトの搬送面(往路側ベルト)の下部に熱板が配置されて構成されている。熱板は電気的に加熱されヒータ部(ヒートシール部)の熱源となる。また、熱板は温度検出手段として制御手段を構成するサーモスタット(図示省略)に電気的に接続され、一定温度を保つように制御されている。サーモスタットが所定値以上の温度になると熱板への通電が遮断され、所定値以下の温度になると熱板に通電される。無端状ベルトはベルト全体が包装されて排出された商品の底面に折込まれたフィルムをヒートシール可能な温度に加熱維持されている。
排出プッシャー8の底部に断熱部は必須ではないが、発泡合成樹脂、例えばポリスチレンフォーム、硬質ウレタンフォーム、ポリエチレンフォーム、フェノールフォーム等の断熱材で構成された断熱部が、排出プッシャー8の底部一面に設けるようにしてもよい。そして、排出プッシャー8の底部に設けられた断熱部の底面はヒータ部10(ヒートシール部)の上面(無端状ベルトの表面)に対して擦らないよう僅かな隙間が設けられている。
また、排出プッシャー8を移動させる駆動機構(図示省略)には、その排出プッシャー8が待機位置に位置することを検知する第1プッシャー位置検出センサと、排出プッシャー8が包装済みの被包装物を排出部上のラベル貼付領域へ排出させた位置(即ち、ヒータ部10(ヒートシール部)上に位置する)に移動したことを検知する第2プッシャー位置検出センサが設けられ、排出プッシャー8を第2プッシャー位置検出センサで検知すると排出プッシャー8を初期位置(待機位置)に戻す制御を行う。これにより、被包装物をラベル貼付領域Lpへ排出させる移動制御が行なわれる。
つまり、排出プッシャー8を第1プッシャー位置検出センサで待機位置に位置していることを検知した後、第2プッシャー位置検出センサにより前記排出プッシャー8を検出することにより、被包装物がラベル貼付領域Lpに位置していると判断することができる。ラベル貼付領域Lpに包装された被包装物が位置することは、排出プッシャー8が被包装物を排出部へ排出するという包装動作の完了を示している。例えば、第1及び第2プッシャー位置検出センサは透過型フォトセンサが使用され、該位置にて排出プッシャー8に付いているフラグがセンサを遮ることで該位置に排出プッシャー8が位置していることを検知する。なお、第1及び第2プッシャー位置検出センサとしては、例えば反射型フォトセンサを使用してもよい。
図3に示したように、本発明の実施形態に係る包装装置100は、ラベル発行貼付部40Eと包装機構制御部102Eとを備えている。ラベル発行貼付部40Eは、主としてラベル発行部40とラベル貼付部41などの制御を行なうもので、CPU31によって制御される。包装機構制御部102Eは、主としてストレッチ包装機の機構部の制御を行うもので、制御部61(CPU)によって制御される。また、本実施形態では、制御部61(CPU)とCPU31が、包装機構制御部102Eとラベル発行貼付部40Eの各構成要素を統括的に制御する。
<包装機構制御部102E>
次に、包装機構制御部102Eについて説明する。
包装機構制御部102Eは、制御部61(CPU)、通信用インタフェース回路(INF)65、記憶部60(ROM62、RAM63)、操作部64、及び機構駆動部66を有する。各構成要素は通信線61a(バスなど)を介して接続されている。
通信用インタフェース回路(INF)65は、ラベル発行貼付部40Eと各種データ、指令の通信を行なうための回路である。
ROM62は、制御部61が実行する制御プログラムを記憶している。
RAM63は、制御部61が制御プログラムを実行する場合に用いる各種レジスタ及びフラグのエリアの他に、商品の形状データ(横幅、高さ、奥行き)に基づいて制御データを決定するための各種テーブル等が記憶されている。
操作部64は、装置の起動、停止等のためのスイッチである。
機構駆動部66は、包装を実行する場合に包装機の各機構部を駆動するための回路で、具体的には、左右折込部材7を駆動する左右折込モーター67、後折込部材6を駆動する後折込モーター68、排出プッシャー8を駆動する排出プッシャーモーター69、エレベータ14を駆動するエレベーターモーター70、被包装物を搬入するプッシャーコンベヤの搬入モーター71、フィルム繰出部501、フィルム搬送部502、フィルムガイド部173を駆動するガイド駆動部503k等が接続されている。
また、機構駆動部66には、被包装物の横幅を検出する商品の幅検出センサ15aと、被包装物の高さを検出する高さ検出センサ15b、商品の長さを検出する長さ検出センサが接続されており、検出データを制御部61へ供給するようになっている。
ラベル発行貼付部40Eから包装機構制御部102Eへ、商品載置部上に載置された被包装物の計量が安定したことを報知する信号が送信される。また、包装機構制御部102Eからラベル発行貼付部40Eへ、ラベル貼付位置決定のためのデータとして、幅検出センサ15aで検出された一方の長さデータ(被包装物(商品)の中央から幅方向端部までの長さデータ)と、高さ検出センサ15bにより検出された被包装物の高さデータが送信される。高さ検出センサ15bは、長さ(奥行き)センサを兼ねており、制御部61は、搬送される被包装物の速度と、高さ検出センサ15bを通過する時間に基づいて、被包装物の搬送方向の長さ(奥行き)を算出して得ることができる。
<ラベル発行貼付部40E>
ラベル発行貼付部40Eは、CPU31、ROM33、RAM34、表示操作部(コンソール部)4、通信用のインタフェース回路(INF)46、ラベル発行部40、ラベル貼付部41、貼付駆動部42、搬送駆動部43、商品検出センサ59、計量部50、などを有する。各構成要素は、バス31d(データ通信線)などを介して接続されている。
ラベル発行部40は、サーマルヘッド(印字手段)25b、プラテンローラを駆動するステッピングモーター24、サーマルヘッド25bで印字したラベル用紙を切断する切断手段としてのカッタ26などを有する。サーマルヘッド(印字部)25b、ステッピングモーター、切断手段としてのカッタ26などは、インタフェース37を介して、CPU31に接続されている。
ROM33、RAM34などには、被包装物のサイズ、ラベルのサイズ、印字項目などが記憶される。詳細には、ROM33には、CPU31が実行する各種制御プログラムが記憶されている。RAM34は、CPU31がROM33の制御プログラムを実行する場合に用いる各種レジスタ、フラグ等のエリアと、商品毎に予め各種データが記憶されたプリセットデータエリアとを備えている。プリセットデータエリアには、被包装物(商品番号)に対応して、値段計算及びラベル印字用のデータである「品名」、「単価」、「バーコード」等の各種商品データが記憶された商品ファイル、ラベル印字のフォーマットが定義されたラベルフォーマットファイル、トレイファイル、などが記憶されている。
表示操作部4(コンソール部)は、キーボードとタッチパネルからなる操作入力部38と、液晶表示器などで構成された表示部39と、を有する。表示操作部4(コンソール部)は、各種データ及び指令の入力、或いはCPU31の指令に基づいて入力データの表示、プリセットデータの表示、各種メッセージの表示を行う。
本発明における台紙レスラベルLの貼付に関する各種データの入力等は、この表示操作部4の操作部または操作入力部38を操作することで行うことができる。
計量部50は、商品載置部に載置された被包装物の計量信号をCPU31へ供給するものである。
通信用のインタフェース回路46(INF)は、包装機構制御部102Eと各種データ、指令の通信を行う。
サーマルヘッド25b、ステッピングモーター、切断手段としてのカッタ26は、ラベル発行部40の印字部を構成し、CPU31の指令に基づいて台紙レスラベルテープに品名、値段、単価、バーコード等の印字を行い、印字したラベルテープを切断手段としてのカッタ26で枚葉状に切断して、台紙レスラベルLをラベル発行口に発行する。
商品検出センサ59は、排出路の側方で、ラベル吸着部が貼付のために垂直下降する位置の若干手前(包装部寄り)に配置され、該排出路に包装物の有無を検出して、ラベル貼付のための信号を発生する。商品検出センサ59は、包装物がラベル貼付場所、即ち排出路(ヒートシール部)へ位置した場合、その旨をCPU31へ出力する。
搬送駆動部43は、商品(包装物等)を搬送する搬送コンベア(商品搬送手段)を駆動する搬送モーターなどを有し、CPU31の制御により搬送モーターを駆動または駆動停止を行う。
CPU31は、各構成要素を統括的に制御する。CPU31は、ROM33、RAM34などから読み出した制御プログラム(PRG)などを実行することにより、コンピュータとしての包装装置100に各機能を実現させる。
次に、本発明の実施形態に係る包装装置のフィルムフィード機構5等について、図4、5、6、7等を参照しながら詳細に説明する。
フィルムフィード機構5は、フィルムロール17からフィルムを繰り出すフィルム繰出部501、そのフィルムを包装部へ搬送するフィルム搬送部502、フィルムガイド部173等を有する。
フィルムフィード機構5のフィルム搬送部502は、フィルムの幅方向の側端部を挟持する上下一対の無端状の弾性ベルト5a,5bと、下側の弾性ベルト5bを上側の弾性ベルト5a側へ圧接するクランプ板5cとで構成され、それらが包装部16を挟んで前後に配置されている。つまり、フィルムフィード機構5のフィルム搬送部502は、それぞれ弾性ベルト5aとクランプ板5cとで構成される、下流側把持部51と上流側把持部52とを有する。
包装装置100の機枠11a内に、フィルムロール17を保持するフィルムロール配置部170(フィルムロール保持部)が設けられている。詳細には、フィルムロール配置部170は、小径の支持軸170aと、支持軸170aに回転自在に設けられた大径の回転体170bとを有する。支持軸170aの両端部は、包装装置の機枠11aに直接又は他の部材を介して接続されている(一部分不図示)。略円柱形状の回転体170bは、フィルムロール17が着脱可能に構成されている。
また、フィルムロール配置部170の上方近傍位置で、フィルムロール配置部170のフィルム移動方向下流側に、下ローラ171、上ローラ172が回転自在に配置されている。下ローラ171、上ローラ172の表面は、フィルム貼付状態で搬送できるような素材で構成されていることが好ましい。
下ローラ171の小径の支持軸171aの両端部は、詳細には、包装装置の機枠11aに直接又は他の部材を介して接続されている(一部分不図示)。
上ローラ172の小径の支持軸172aの両端部は、包装装置の機枠11aに直接又は他の部材を介して接続されている(一部分不図示)。
例えば、下ローラ171、上ローラ172を、回転速度が異なるように駆動(例えば下ローラ171と比較して上ローラ172を高速回転となるように駆動)して、下ローラ171、上ローラ172の速度差で、フィルムをフィルム搬送方向に伸張してもよい。
なお、伸張させるローラ間の距離(フィルム移動方向の距離)が近ければ近いほど、綺麗にフィルムを伸張させることができる。
本実施形態では、下ローラ171は、支持軸171aよりも大径の略円柱形状の回転体171bを有する。上ローラ172は、支持軸172aよりも大径の略円柱形状の回転体172bを有する。回転体171b、172bは、フィルムロール配置部170の回転体170bと比較して、直径が小さい。
回転体171b、172bの軸方向の長さは、フィルムロール配置部170にセット可能なフィルムロール17の最大の幅と略同じとなるように規定されている。
また、一対の支持レール部175A、175Bは、機枠11a(機体)の前後方向に亘って設けられており、フィルム搬送方向に所定距離だけ離れて設けられている(図5参照)。
支持レール部175A、175B上には、フィルム搬送部502の弾性ベルト5a(5af)及び弾性ベルト5bを有する下流側把持部51が前後方向にスライド自在に(摺動自在に)設けられている。
また、支持レール部175A、175B上には、フィルム搬送部502の弾性ベルト5a(5ar)及び弾性ベルト5bを有する上流側把持部52とが、前後方向にスライド自在に(摺動自在に)設けられている。
フィルム搬送部502は、フィルム17aをフィルム搬送方向に搬送する。
フィルムガイド部173は、フィルムロール配置部170にセットされたフィルムロール17のフィルムを挟持して保持するものである。フィルムガイド部173は、上ローラ172とフィルム搬送部502の間に配置されている。
フィルムガイド部173は、下流側フィルムガイド部173Aと、上流側フィルムガイド部173Bを有する。下流側フィルムガイド部173Aと、上流側フィルムガイド部173Bは、機体内に前後方向に並設されている。
フィルムガイド部173は、フィルムを挟持可能に、一対の保持板173a、173bが、所定間隔をあけて設けられており、保持板173bには保持ローラ173cが設けられている(図7(a)、図7(b)参照)。保持ローラ173cはワンウェイクラッチを備え、フィルムをフィルム搬送方向にのみ搬送可能に構成されている。
図4、図5に示すように、フィルムガイド部173は、保持板173a、173bに切欠部173hを有する。フィルムガイド部173の切欠部173hは、フィルム搬送部502の無端状ベルトに対応した位置に設けられている。
本実施形態では、下流側フィルムガイド部173Aはその上端部に、下流側把持部51の下方位置に、1つの切欠部173hを有する。上流側フィルムガイド部173Bはその上端部に、複数の切欠部173hを有する。図4に示す例では、5つの切欠部173hが上流側フィルムガイド部173Bに設けられている。
上流側フィルムガイド部173Bの切欠部173hは、フィルムロール保持部にセットされるフィルムロールの幅に対応した位置に設けられている。
すなわち、フィルム搬送部502とフィルムガイド部173は、フィルムロールから繰り出されたフィルムの幅方向の両側端部を、下流側把持部51(位置固定)と、上流側把持部52とにより保持できるように、上流側把持部52がフィルムの幅(図4に示す前後方向の長さ)に対応する位置に移動し、それぞれ下流側把持部51(位置固定)と上流側把持部52の位置に対応する、下流側フィルムガイド部173Aの箇所に設けられた切欠部173hから露出しているフィルムを把持するように構成されている。
図7(a)、図7(b)に示すように、フィルムガイド部173は、上下方向または上下に対して僅かに傾斜した方向(フィルム搬送方向)に沿って移動自在に構成されている。フィルムガイド部173は、駆動モーター等を有するガイド駆動部503kにより移動可能に構成されている。
また、フィルムガイド部173が、保持板173a、173b、保持ローラ173cによりフィルムを保持した状態で上方に移動した場合、フィルム搬送部502の弾性ベルト5a、5b(無端状ベルト)に、フィルムを受け渡すように構成されている。
また、フィルムガイド部173は、フィルムの受け渡し後、下方へ移動し、元の位置(初期位置)で停止するように構成されている。
フィルム搬送部502は、弾性ベルト5a,5b(無端状ベルト)と、下側の弾性ベルト5bを上側の弾性ベルト5a側へ圧接するクランプ板5cを有する。
また、フィルム搬送部502は、下側の弾性ベルト5bの始端側の上面に重ね合わせて配置されるとともに、その先端側を開閉移動自在としたローラ502r、502qを有する。
図7(a)、図7(b)に示したように、フィルムの受け渡し時に、ローラ502rが、下側のローラ502sに対して開状態となり、フィルムガイド部173が上方へ移動し、ローラ502rとローラ502sの間の位置で停止する。
そして、ローラ502rが下側のローラ502sに対して閉状態となり、弾性ベルト5a、5b(無端状ベルト)により、フィルムガイド部173の切欠部173hを介して、フィルムを把持するとともに、フィルム搬送方向へフィルムを搬送するように弾性ベルト5a、5bが回転し、フィルムを搬送する。
フィルムの受け渡しが終了した場合、フィルムガイド部173が下方へ移動し、元の位置(初期位置)で停止する(図7(a)を参照)。
下ローラ171、上ローラ172、フィルム搬送部502の弾性ベルトの作動で引き出されたフィルム17aを所定長さに切断するカッタ26は、制御部による電磁ソレノイドの制御によって、フィルム17aに対してほぼ直角に出没するように構成され、電磁ソレノイドへの通電の制御によってフィルム17aの切断が行われるように構成されている。
包装装置におけるフィルムの切断、搬送の動作としては、搬送ベルトを停止させてフィルムの切断を行ってもよいし、搬送ベルトを駆動回転させたままでフィルムを切断してもよい。
図8(a)、図8(b)に示すように、フィルム17aは、フィルム搬送部である下流側把持部51、上流側把持部52により、フィルム搬送方向に伸張した状態で包装部に張架される。
また、図8(a)、図8(b)に示す実施形態では、フィルム17aは、さらに、フィルム幅方向(前後方向、被包装物排出方向)に、下流側把持部51、上流側把持部52(フィルムフィード手段)により伸張した状態で、フィルム17aを包装部に張架してもよい。
例えば、下流側把持部51が固定状態で、上流側把持部52(フィルムフィード手段)の移動方向(後方向)に移動することで、フィルム17aをフィルム幅方向に伸張してもよし、あるいは、下流側把持部51が後方に移動するとともに、その下流側把持部51よりも速い速度で上流側把持部52(フィルムフィード手段)が後方に移動することで、フィルムがフィルム幅方向に伸張されるように構成されていてもよい。
図9は包装装置の包装部の一例を示す上面図である。
包装部16には、フィルムフィード機構5の上方に、被包装物の上面を覆うフィルム17aの端部を被包装物の底部側に折り込む後折込部材6と左右折込部材7(7a、7b)が設けられている。
図10(a)に示すように、下流側把持部51と上流側把持部52により、包装部にフィルム17aが張設される。
そして、図10(b)に示すように、張架されたフィルム17aに対して、下方から上方へ被包装物Wをエレベータにより突上げる。
次に、図10(c)に示すように、後折込部材6が被包装物搬送方向下流方向へ移動する。
そして、図10(d)に示すように、後折込部材6によりフィルムを被包装物Wの底面側に折込む。
次に、図10(e)に示すように、排出プッシャー8により被包装物Wを搬出方向へ押出し、フィルム17aを被包装物Wの底面側に折り込む。
そして、図10(f)に示すように、排出プッシャー8により被包装物を搬出方向下流側へ押し出す。
図11は本発明の一実施形態に係る、複数のフィルム搬送部を有する包装装置の一例を示す概念図である。
本実施形態では、フィルム搬送部502Aが複数の無端状ベルト5021AH、5021AL、5022AH、5022AL、5023AH、5023AL、5024AH、5024ALを有する。この複数の無端状ベルトは、フィルム搬送方向下流側に配置されている無端状ベルトほど、高い速度で回転するように構成されており、フィルムをフィルム搬送方向に伸張する。
詳細には、フィルムロールから引き出されたフィルム17aが、フィルム繰出部501、フィルムガイド部173を介して、フィルム搬送部502Aに移送され、フィルム搬送部502Aの上下一対の無端状ベルト5021AH、5021ALがフィルムを挟持して低速でフィルム搬送方向にフィルムを搬送し、次の上下一対の無端状ベルト5022AH、5022ALがフィルムを挟持して中速でフィルム搬送方向にフィルムを搬送し、次の上下一対の無端状ベルト5023AH、5023ALがフィルムを挟持して高速でフィルム搬送方向にフィルムを搬送し、次の上下一対の無端状ベルト5024AH、5024ALが、フィルムを挟持してさらに高速でフィルム搬送方向にフィルムを搬送する。
なお、各無端状ベルト5021AH、5021AL、5022AH、5022AL、5023AH、5023AL、5024AH、5024ALは、フィルム搬送方向下流側に配置されている無端状ベルトほど、フィルム搬送速度が高い速度となるように構成されている。
すなわち、簡単な構成で、フィルム搬送部502Aの複数の無端状ベルト5021AH、5021AL、5022AH、5022AL、5023AH、5023AL、5024AH、5024ALが、フィルム17aをフィルム搬送方向へ搬送するとともに、各搬送部(各無端状ベルト)の搬送速度差を利用して、フィルム搬送方向へフィルムを伸張して、包装部へ張設することができる。
なお、上述した無端状ベルトの個数は上記実施形態に限られるものではなく、任意の個数であってもよい。
また、これに限らず、無端状ベルト5021AH、5021ALと次の無端状ベルト5022AH、5022ALのように、隣り合うフィルム搬送部の速度差でフィルムを伸張するようにしても良い。フィルム搬送方向に隣り合うフィルム搬送部の距離が近いほど、フィルムを綺麗に伸ばすことができる。
また、フィルム搬送方向に隣り合うフィルム搬送部(無端状ベルト)のうち、一箇所だけ異なる搬送速度で、それ以外のフィルム搬送部は、同じ搬送速度であってもよい。具体的には、例えば、無端状ベルト5022AH、5022ALは、無端状ベルト5021AH、5021ALと比較して高速のフィルム搬送速度であり、無端状ベルト5023AH、5023AL、ベルト5024AH、5024ALは、無端状ベルト5022AH、5022ALと同じフィルム搬送速度であってもよい。
また、例えば、無端状ベルト5023AH、5023ALについても同様である。無端状ベルト5024AH、5024ALについても同様である。
また、同じフィルム搬送速度のフィルム搬送部(無端状ベルト)の代わりに、一体化した大きな無端状ベルトを採用してもよい。具体的には、例えば、無端状ベルト5022AH、5023AH、5024AHの代わりに、一体化した大きな無端状ベルトとし、無端状ベルト5022AL、5023AL、5024ALの代わりに、一体化した大きな無端状ベルトとしてもよい。
図12は本発明の一実施形態に係る、複数のコンベアにより、フィルム搬送方向にフィルムを伸張しながらフィルム幅方向に伸張する包装装置の一例を示す概念図(上面概念図)である。
詳細には、本実施形態では、フィルム搬送部502は、包装部の後方側に配置された上流側把持部52Bと、包装部の前方側に配置された下流側ベルトコンベア部51Bを有する。上流側把持部52Bは、複数の無端状ベルトを有するベルトコンベアにより構成されている。
下流側ベルトコンベア部51Bは、複数の無端状ベルト(511B、512B、513B、514B、515B、516B)を有し、それぞれ無端状ベルトが回転してフィルムを搬送方向に搬送するとともに、フィルム搬送方向に直交する方向(フィルム幅方向)、図12に示す例では、各無端状ベルト511Bが前方向に移動可能に配置されており、フィルムをフィルムの幅方向に伸張するように構成されている。
また、無端状ベルト(511B、512B、513B、514B、515B、516B)は、フィルム搬送方向の下流側に位置するものほど、回転速度が大きくなるように構成されている。
フィルムロール17から繰り出されたフィルム17aは、フィルム幅方向の両端のうち一方の端部(上流側端部)が上流側把持部52により把持された状態でフィルム搬送方向へ搬送されながら、フィルム搬送方向下流側になるほど回転速度が大きい無端状ベルト(511B、512B、513B、514B、515B、516B)により、フィルム17aがフィルム搬送方向に伸張しつつ、フィルム17aの他方の端部(下流側端部)が下流側ベルトコンベア部51B(511B、512B、513B、514B、515B、516B)はフィルム搬送方向に対して直交する方向(前方向)に移動することにより、フィルム17aをフィルム幅方向に伸張し、フィルム17aを包装部に張設する。
すなわち、図12に示した実施形態では、簡単な構成で、フィルム17aをフィルム搬送方向へ搬送するとともに、フィルム搬送方向及びフィルム幅方向へフィルムを伸張して、包装部へ張設することができる。
なお、上述した無端状ベルトの個数は上記実施形態に限られるものではなく、任意の個数であってもよい。
図13は本発明の一実施形態に係る、斜め配置された複数のコンベアにより、フィルム搬送方向およびフィルム幅方向にフィルムを伸張する包装装置の一例を示す概念図(上面概念図)である。
詳細には、本実施形態では、フィルム搬送部502は、包装部の後方側に配置された上流側把持部52と、包装部の前方側に配置された下流側ベルトコンベア部51Cを有する。上流側把持部52は、上述した実施形態と略同じ構成であるので説明を省略する。
下流側ベルトコンベア部51Cは、複数の無端状ベルト(511C、512C、513C、514C、515C)を有する。無端状ベルト(511C、512C、513C、514C、515C)は、フィルム搬送方向の下流側に位置するものほど、回転速度が大きくなるように構成されている。
また、無端状ベルト(511C、512C、513C、514C、515C)は、無端状ベルトの搬送面の進行方向が、フィルム搬送方向に対して水平面内で45°程度左回りに回転した状態でまたは回転可能な状態で配置されている。このフィルム搬送方向に対する角度は、45°に限られるものではなく、フィルム幅方向の設定張力、フィルム搬送方向の設定張力に応じた角度に設定され、具体的には25°以上65°以下、好ましくは35°以上55°以下、最適に40°以上50°以下である。
また、無端状ベルト(511C、512C、513C、514C、515C)は、フィルムの幅方向の伸張に対応して、フィルム搬送方向の下流側ほど、前方にずれた位置に配置されており、フィルムをフィルム幅方向及びフィルム搬送方向に伸張しつつ、確実にフィルムを保持することができる。
すなわち、図13に示した実施形態では、無端状ベルトを前方に移動させることなく、簡単な構成で、フィルム17aをフィルム搬送方向へ搬送するとともに、フィルム搬送方向及びフィルム幅方向へフィルムを伸張して、包装部へ張設することができる。
なお、上述した無端状ベルトの個数は上記実施形態に限られるものではなく、任意の個数であってもよい。
以上、説明したように、本発明の実施形態に係る包装装置100は、フィルムロール17からフィルムを繰り出すフィルム繰出部501と、フィルム繰出部501からのフィルムを包装部へ搬送し、包装部にフィルムを張設するフィルム搬送部502と、を有する。
フィルム繰出部501またはフィルム搬送部502は、フィルムを、フィルム搬送方向に搬送しながら、当該フィルムをフィルム搬送方向に伸張する。包装装置100は、包装部16に張設されたフィルムの下方から被包装物を突き上げ、フィルムにより被包装物Wの上部側をフィルムで覆い、折込板にてフィルムを被包装物Wの下面側に折り込んで被包装物Wを包装する。
すなわち、簡単な構造で、包装時間の短い包装装置を提供することができる。詳細には、フィルム搬送方向に搬送しながら、当該フィルムをフィルム搬送方向に伸張して、包装部16に短時間で張設することができ、包装時間が比較的短い。
また、厚めのフィルムが包装装置にセットされており、比較的小さい被包装物を包装する場合、フィルムをフィルム搬送方向に搬送しながら、フィルムをフィルム搬送方向に伸張して包装部16に張設し、包装部16に張設されたフィルムの下方から被包装物を突き上げ、フィルムにより被包装物Wの上部側をフィルムで覆い、折込板にてフィルムを被包装物Wの下面側に折り込んで被包装物Wを包装することで、少ないフィルム使用量で包装を行う包装装置を提供することができる。
また、フィルムの伸張は、フィルムをフィルム搬送方向へ伸張させてもよいし、例えば、フィルムを厚み方向へ加圧することでフィルムを伸ばす加圧延伸であってもよい。
フィルムの伸張の度合いであるフィルム伸張率は、以下のように規定してもよい。
例えば、フィルム搬送部は、フィルム搬送方向に、フィルムを、フィルム伸び率(伸張率)が10%〜100%程度、好ましくは15%〜30%程度、より好ましくは15%〜25%程度の範囲内の値となるように、フィルムをフィルム搬送方向に伸張して、包装部に張設する。
制御部は、被包装物のサイズ(幅サイズ、奥行きサイズ、高さサイズ)、トレイサイズ(幅サイズ、奥行きサイズ、高さサイズ)、フィルムロールに巻回されているフィルムの厚み等の条件に応じて、適宜、最適なフィルム伸長率となるように制御、フィルム搬送部やフィルム繰出部などを制御する。
また、本発明の実施形態に係る包装装置100のフィルム繰出部501は、第1の繰出部(下ローラ171)と、第1の繰出部よりもフィルム繰出方向下流側に位置する第2の繰出部(上ローラ172)とを有する。第1の繰出部(下ローラ171)と第2の繰出部(上ローラ172)とのフィルムの繰出速度を変えることによって、フィルムを伸張する。詳細には、第1の繰出部よりも第2の繰出部のフィルム繰出速度が高速である。なお、第1の繰出部がフィルムロール配置部170であり、第2の繰出部が下ローラ171及び上ローラ172であってもよい。または、第1の繰出部がフィルムロール配置部170及び下ローラ171であり、第2の繰出部が上ローラ172であってもよい。
また、本発明の実施形態に係る包装装置100のフィルム搬送部502は、複数の搬送部(無端状ベルトやベルト駆動部等)から構成され、少なくとも2以上の搬送部の搬送速度を変える(フィルム搬送速度が異なる)ことによって、フィルムをフィルム搬送方向に伸張してもよい。
また、本発明の実施形態に係る包装装置100は、フィルムロールに巻回されているフィルムのフィルム情報を取得する取得手段を有してもよい。詳細には、例えば、各フィルムロールに無線通信機能付きのICタグ(RFタグ等)やバーコード、二次元コード等が設けられており、そのICタグやバーコード、二次元コード等には、フィルムの幅情報、厚み情報、材質情報などを含むフィルム情報が読み出し可能に記憶されている。包装装置100は、ICタグやバーコード、二次元コード等からフィルムのフィルム情報を取得する取得手段として、例えば、リーダ・ライタ(無線通信部等)、コードスキャナ(バーコードスキャナ、二次元コードスキャナ)等を有する。取得手段がフィルム情報を取得し、フィルム幅、厚み、材質等のフィルム情報を取得し、制御部に出力する。
包装装置100のフィルム繰出部501またはフィルム搬送部502は、取得手段により取得したフィルム情報に応じて、フィルムの伸張の度合いを制御する。詳細には、制御部は、取得手段により取得したフィルム情報に基づいて、包装装置100のフィルム繰出部501またはフィルム搬送部502により、フィルムの伸張の度合いを制御する。
すなわち、簡単な構成で、フィルム情報を取得し、フィルムの伸張の度合いを容易に制御することができる包装装置を提供することができる。
また、包装装置は、気温や包装装置の周辺温度と、フィルムの伸張具合(伸張率)とを関連付ける補正データを予め記憶部に記憶し、またはホストコンピュータ(管理装置)等から通信手段を介して補正データを取得し、包装装置に備えられている温度計により計測された現在の気温や周辺温度と、補正データに基づいて、フィルムの伸張具合(伸張率)を補正するようにしてもよい。
また、本発明の実施形態に係る包装装置100は、フィルムロールに巻回されているフィルムの厚みを設定する厚み設定部を有する。フィルム搬送部は、フィルムロールから繰り出される前記フィルムの厚みに応じて、前記フィルムの伸張の度合いを制御する。
この厚み設定部は、フィルムロールの種類と、そのフィルムロールに巻回されているフィルムの厚みとを関連付けて記憶する記憶部と、フィルムロール保持部に保持されるフィルムロールの種類を検出するフィルムロール種類検出部とを有し、フィルムロール種類検出部による検出結果に基づいて、記憶部を参照して、フィルムの厚みを設定してもよい。
記憶部は、フィルムロールの種類を示す情報として、例えば、フィルムの名称、フィルムの材質、フィルムの厚み、フィルムのフィルム搬送方向の伸張率、フィルム幅方向の伸長率等の情報を関連付けて記憶している。
また、厚み設定部は、操作者により操作される操作入力部38から入力される、フィルムロールの種類を示す情報(例えば、フィルムの名称、フィルムの材質、フィルムの厚み、フィルムのフィルム搬送方向の伸張率、フィルム幅方向の伸長率等の情報)に基づいて、記憶部を参照して、フィルムの厚みを設定してもよい。
また、厚み設定部は、操作者により操作される操作入力部から入力される、フィルムロールに巻回されているフィルムの厚みを示す情報に基づいて、フィルムの厚みを設定してもよい。
また、厚み設定部は、フィルムの厚みを検出する検出センサであってもよいし、各フィルムロールにフィルムの種類情報を記憶するICタグ(RFタグ)から、フィルムの種類情報を読み出すタグ通信部を介してフィルムの種類情報を制御部が取得し、フィルムの種類情報に関連付けられているフィルムの厚み情報を記憶部から読み出して、フィルムの厚みを設定してもよい。
また、本発明の実施形態に係る包装装置100のフィルム搬送部502は、フィルムロール配置部170(フィルムロール保持部)により保持されているフィルムロール17から繰り出されるフィルムの厚みが厚いほど、フィルム搬送方向へフィルムを大きく伸張するように構成されている。
詳細には、制御部61は、例えば、フィルムの厚みが厚いほど、フィルム搬送方向へフィルム伸張率が大きくなるように、フィルム搬送部502やフィルム繰出部501を駆動制御する。
すなわち、被包装物を包装するために要するフィルムの使用量が少量であり、包装コストを低減することができる包装装置を提供することができる。
また、本発明の実施形態に係る包装装置100のフィルム搬送部502は、フィルムを、フィルム搬送方向に搬送しながら、または搬送後、そのフィルムをフィルム幅方向に伸張する機構を有してもよい。詳細には、制御部61は、上述したように、フィルムを、フィルム搬送方向に搬送しながら、そのフィルムをフィルム幅方向に伸張するように、フィルム搬送部502を駆動制御する。
すなわち、フィルムをフィルム搬送方向に搬送しながら、または搬送後、そのフィルムをフィルム幅方向に伸張するので、包装対象物である物品を短時間に包装する包装装置を提供することができる。
また、本発明の実施形態に係る包装装置100は、フィルムをフィルム搬送方向に搬送しながら、フィルムをフィルム搬送方向に伸張しつつ、そのフィルムをフィルム幅方向に伸張して、フィルムを包装部へ張設する構造を有していてもよい。すなわち、より短時間に物品を包装する包装装置を提供することができる。
また、本発明の一実施形態に係る包装装置100は、被包装物Wを識別する識別部を有する。識別部は、例えば、操作者(オペレータ)により操作される操作入力部から被包装物Wを識別するための情報が制御部61に送信するものであってもよい。
また、本発明の一実施形態に係る包装装置100のフィルム搬送部502は、識別部により識別された、前記被包装物の大きさ(サイズ)に応じて、前記フィルムの搬送方向へのフィルムの伸張の度合いを調整する。詳細には、制御部61は、識別部により識別された、被包装物の大きさに応じて、フィルム搬送部502による、フィルムの搬送方向へのフィルムの伸張の度合いを調整する。
すなわち、被包装物の大きさ(サイズ)、具体的には、横幅サイズ、高さサイズ、縦サイズ(奥行きサイズ)などに応じて、フィルムの搬送方向へのフィルムの伸張の度合いを最適とし、フィルムの包装の仕上がりが良好となる包装装置を提供することができる。
また、本発明の一実施形態に係る包装装置100のフィルム搬送部502は、識別部により識別された、被包装物の大きさに応じて、フィルムの伸張の方向を、フィルム搬送方向またはフィルムの幅方向へ切り替えてもよい。
すなわち、詳細には、横長の被包装物(プッシャー(押出部)による包装物の排出方向に対して横長の被包装物)の場合、フィルムをフィルムの搬送方向に伸張しながら包装部に張設し、エレベータ(昇降部)により、フィルムの下方から被包装物を上方へ突き上げて、フィルムを折込板にて、被包装物の底面側に折込むことで、短時間で包装することができ、且つ、包装の仕上がりを良好とすることができる。
また、本発明の一実施形態に係る包装装置100は、フィルム繰出部によるフィルムの繰り出し速度よりも、フィルム搬送部によるフィルムの搬送速度を速くなるように制御することで、フィルムをフィルム搬送方向へ伸張する。詳細には、制御部61は、フィルム繰出部によるフィルムの繰り出し速度よりも、フィルム搬送部によるフィルムの搬送速度を速くなるように制御することで、簡単に、フィルムをフィルムの搬送方向に伸張することができる。
また、本発明の実施形態に係る包装装置は、フィルムを切断する切断部を有する。フィルムがフィルム搬送部やフィルム繰出部などにより伸張された後、切断部は、所定の長さにこのフィルムを切断する。すなわち、簡単な構成で、切断部によりフィルムを所定の長さに容易に切断することができ、包装部に所定の長さのフィルムを容易に張設することができる。
また、本発明の実施形態に係る包装装置の制御部は、サイズ検出部等の検出手段により検出された、トレイサイズなど被包装物のサイズ(被包装物の搬送方向を基準として、幅サイズ(横幅サイズ)、奥行きサイズ(縦サイズ)、高さサイズなど)に基づいて、フィルムの伸張方向や伸張の度合い(伸張率=伸張後のフィルムの長さ÷伸張前のフィルムの長さ)を制御してもよい。
例えば、制御部は、規定サイズよりも小さいトレイ(被包装物)の場合、フィルム搬送部によりフィルム搬送方向にフィルムを伸張(ストレッチ)する制御を行う。
制御部は、奥行きが規定長より長いトレイ(被包装物)の場合、フィルムの幅方向にフィルムを伸張する制御を行う。
上述したように、トレイ等の被包装物のサイズに応じて、フィルムの伸張方向やフィルムの伸張の度合いを制御することで、フィルムの消費を抑え、包装の仕上がりを良好とすることができる。
また、制御部は、包装条件に応じて、フィルムの幅方向にフィルムを伸張(ストレッチ)しない場合、フィルム搬送部によるフィルム搬送方向にフィルムを伸張(ストレッチ)する制御を行い、フィルムの幅方向にフィルムを伸張(ストレッチ)する場合、フィルム搬送部によるフィルム搬送方向にフィルムを伸張(ストレッチ)しない制御を行ってもよい。例えば、トレイ等の被包装物Wのサイズに応じて、上述した制御を行うことで、フィルムの消費を抑え、包装の仕上がりを良好とすることができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
また、上述の各図で示した実施形態は、その目的及び構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの記載内容を組み合わせることが可能である。
また、各図の記載内容はそれぞれ独立した実施形態になり得るものであり、本発明の実施形態は各図を組み合わせた一つの実施形態に限定されるものではない。
16・・・包装部
17・・・フィルムロール
17a・・・フィルム
100・・・包装装置
170・・・フィルムロール配置部(フィルムロール保持部)
173・・・フィルムガイド部
501・・・フィルム繰出部
502・・・フィルム搬送部
503k・・・ガイド駆動部(フィルムガイド駆動部)
W・・・被包装物

Claims (7)

  1. 包装部に張設されたフィルムの下方から被包装物を突き上げ、前記フィルムにより前記被包装物の上部側を覆い、折込板にて前記フィルムを前記被包装物の下面側に折り込んで前記被包装物を包装する包装装置であって、
    フィルムロールからフィルムを繰り出すフィルム繰出部と、
    前記フィルム繰出部からのフィルムを搬送し、前記包装部に張設するフィルム搬送部と、を有し、
    前記フィルム繰出部または前記フィルム搬送部は、フィルムを、フィルム搬送方向に搬送しながら、当該フィルムをフィルム搬送方向に伸張する
    ことを特徴とする包装装置。
  2. 前記フィルム繰出部は、第1の繰出部と第2の繰出部とを有し、
    前記第1の繰出部と前記第2の繰出部とのフィルムの繰出速度を変えることによって前記フィルムを伸張することを特徴とする請求項1に記載の包装装置。
  3. 前記フィルム搬送部は、複数の搬送部から構成され、
    少なくとも2以上の搬送部の搬送速度を変えることによって前記フィルムを伸張することを特徴とする請求項1に記載の包装装置。
  4. 前記フィルムロールに巻回されているフィルムのフィルム情報を取得する取得手段を有し、
    前記フィルム繰出部または前記フィルム搬送部は、前記取得手段により取得したフィルム情報に応じて、前記フィルムの伸張の度合いを制御することを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の包装装置。
  5. 前記フィルム搬送部は、前記フィルムを前記フィルムの搬送方向に搬送しながら、または搬送後、前記フィルムをフィルムの幅方向に伸張する機構を有することを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載の包装装置。
  6. 被包装物を識別する識別部を有し、
    前記フィルム搬送部は、前記識別部により識別された、前記被包装物の大きさに応じて、前記フィルムの伸張の方向を、搬送方向または前記フィルムの幅方向へ切り替えることを特徴とする請求項5に記載の包装装置。
  7. フィルムを切断する切断部を有し、
    前記切断部は、前記フィルムが伸張された後、所定の長さに前記フィルムを切断することを特徴とする請求項1から請求項6の何れか1項に記載の包装装置。
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