JP2020006665A - コンクリート製品成形用型枠の内型 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンクリートの破片が内部に侵入し難く、段階的に縮径可能なコンクリート製品用型枠の内型を提供することを目的とする。【解決手段】第一移動型部11と、第二移動型部12と、第三移動型部13と、固定型部と、第一移動型部11、第二移動型部12、第三移動型部13および固定型部の上方に配設された天板部15と、下側型部16と、第一移動型部11、第二移動型部12および第三移動型部13が水平方向に移動することにより、コンクリートの破片が内型3内部に侵入することを防止すると共に、第一移動型部11、第二移動型部12および第三移動型部13を水平方向に移動させて内型3を縮径する。【選択図】図1

Description

本発明は、枡ブロック等のコンクリート製品を成形する型枠の内型に関するものである。
従来、枡ブロックのように有底のコンクリート製品を製造する場合は外型と内型の間にコンクリートを充填し、そのコンクリートが固化した後、外型を外し、内型を縮径し、コンクリート製品を上方に引き上げて脱型するコンクリート製品用型枠が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のコンクリート製品用型枠の内型は、天板が中央部と、これを囲む第1周辺部、第2周辺部、第3周辺部および第4周辺部の5つに分割され、これらの各周辺部に対応して周壁4が縦に4つに分割された、第1周壁分割部、第2周壁分割部、第3周壁分割部および第4周壁分割部を有している。そして、第1周辺部と第1周壁分割部が一体化されて第1パーツ、第2周辺部と第2周壁分割部が一体化されて第2パーツ、第3周辺部と第3周壁分割部が一体化されて第3パーツ、第4周辺部と第4周壁分割部が一体化されて第4パーツとなっている。
特許文献1に記載のコンクリート製品用型枠において、脱型時に内型を縮径するには、クランプの作動軸を回転させて、天板の中央部を下方に移動させる。そして天板の中央部に連動して、第1パーツおよび第2パーツが内方かつ下方に移動する。この場合、作動軸を少し回転すると各部材の自重でその後は自然に移動するが、付勢手段の作用でゆっくりと移動する。この状態で成形したコンクリート製品を上方に引き上げると、その衝撃により、第3パーツおよび第4パーツがわずかに内側に移動するようになっている。
特開2008−36973号公報
上述のように、特許文献1のコンクリート製品用型枠は、内型の縮径時に天板が中央部と、これを囲む第1周辺部、第2周辺部、第3周辺部および第4周辺部の5つに分割される。そのため、内型の縮径時には、中央部、第1周辺部、第2周辺部、第3周辺部および第4周辺部の間に隙間が生じ、この隙間からコンクリートの破片が内型内部に落下してしまうという問題があった。
また、内型の縮径時に中央部、第1パーツおよび第2パーツが下方に移動するが、コンクリート製品を脱型した後に内型を元に戻す際には、中央部、第1パーツおよび第2パーツを上方に移動させるため、操作に大きな力が必要であった。そのため、中央部を上方に向かって付勢する付勢手段(コイルばね)が設けられている。このような付勢手段を設けることにより内型の構成部品点数が増加すると共に、構造が複雑化してしまうという問題があった。そのため、製造費の上昇と、修理作業の煩雑化を招いていた。
さらに、コンクリート製品の脱型時には、内型の中央部、第1パーツ、第2パーツ、第3パーツおよび第4パーツが全て移動する構成となっているため、脱型を繰り返すことにより部品の消耗や故障が発生し易いという問題があった。
そこで、本発明は以上の問題点を解決し、構造が簡易で、コンクリートの破片が内部に侵入し難く、段階的に縮径可能なコンクリート製品用型枠の内型を提供することを目的とする。
本発明に係るコンクリート製品用型枠の内型は、第一移動型部と、第二移動型部と、第三移動型部と、固定型部と、前記第一移動型部、前記第二移動型部、前記第三移動型部および前記固定型部の上方に配設された天板部と、下側型部と、前記第一移動型部、前記第二移動型部および前記第三移動型部が水平方向に移動することを特徴とする。
また、本発明に係るコンクリート製品用型枠の内型は、前記第一移動型部および前記第二移動型部を移動操作する第一操作部と、前記第三移動型部を移動操作する第二操作部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係るコンクリート製品用型枠の内型は、前記天板部が前記固定型部の上端部に固定されていることを特徴とする。
また、本発明に係るコンクリート製品用型枠の内型は、前記第一移動型部、前記第二移動型部、前記第三移動型部および前記固定型部が載置台部に載置され、前記第一移動型部、前記第二移動型部および前記第三移動型部が前記載置台部上を摺動することを特徴とする。
また、本発明に係るコンクリート製品用型枠の内型は、前記第一移動型部、前記第二移動型部、前記第三移動型部および前記固定型部の内側に上下に移動可能な昇降部を備え、前記昇降部はリンク部を介して前記第一移動型部および前記第二移動型部に連結され、前記昇降部の下端部には、前記第一操作部に連結されたクランク部が固定されていることを特徴とする。
また、本発明に係るコンクリート製品用型枠の内型は、前記クランク部は、前記第一操作部により回動される回動板部と、前記回動板部に軸支された揺動部と、前記揺動部に軸支された受部と、を有し、前記昇降部が前記受部に固定され、前記回動板部を回動させると、前記揺動部が回動し、前記受部が上下に移動することで、前記昇降部が上下に移動することを特徴とする。
本発明に係るコンクリート製品用型枠の内型によれば、内型を縮径した時に、コンクリートの破片が内型内部に侵入することを防止できる。また、内型を段階的に縮径することができる。
本発明の実施例1を示すコンクリート製品用型枠の前側斜視図である。 同、コンクリート製品用型枠の後側斜視図である。 同、内型の内部を示す斜視図である。 同、昇降部を示す斜視図である。 同、内型の上側斜視図である。 同、天板部の内側面を示す斜視図である。 同、下側型部および載置台部を示す上側斜視図である。 同、内型の底面図である。 同、クランク部を示す下側斜視図である。 同、クランク部を示す下側斜視図である。 同、クランク部を示す上側斜視図である。 同、内型の前側斜視図である。 同、第二操作部を示す外側斜視図である。 同、第二操作部の回動板部を示す斜視図である。 同、第二操作部を示す内側斜視図である。
以下、本発明の実施例について、添付の図1〜図15を参照して説明する。以下に説明する実施例は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本発明の必須要件であるとは限らない。
図1において、1はコンクリート製品用型枠であって、このコンクリート製品用型枠1は、外型2と、内型3と、外型2および内型3を支持する基台4から構成されている。本実施例のコンクリート製品用型枠1は、角形の枡ブロック(図示せず)を成形するものである。
外型2は、コンクリートを流し込む際の閉型状態(図示せず)と、固化したコンクリート製品を脱型するために展開した開型状態(図1に示す状態)とすることができる。外型2は閉型状態で内型3を取り囲むように配置された、第一外型部6、第二外型部7、第三外型部8および第四外型部9を有している。第一外型部6と第二外型部7が対向し、第三外型部8と第四外型部9が対向している。第一外型部6と第二外型部7は内型3に近づく方向と離れる方向に移動可能に設けられている。第三外型部8と第四外型部9は、第一外型部6の両側部にヒンジ部10を介して回動可能に連結されている。閉型状態では、第三外型部8と第四外型部9が第一外型部6に連結される。
図1および図2に示すように、内型3は、コンクリートを流し込む際の初期状態(図1に示す状態)と、固化したコンクリート製品を脱型する際の縮径状態(図2、図5および図12に示す状態)とすることができる。内型3は、第一移動型部11と、第二移動型部12と、第三移動型部13と、固定型部14と、天板部15と、下側型部16と、を有する。
第一移動型部11、第二移動型部12、第三移動型部13、固定型部14はそれぞれ、内型3の第一角部17、第二角部18、第三角部19、第四角部20を有している。第一移動型部11と第二移動型部12は同形状に形成され、第三移動型部13と固定型部14は同形状に形成されている。そして、第一移動型部11と第二移動型部12が対向し、第三移動型部13と固定型部14が対向している。第一移動型部11と第二移動型部12は、第三移動型部13と固定型部14に比べて小さく形成されている。
内型3は、初期状態においては、第一移動型部11と第二移動型部12、第二移動型部12と第三移動型部13、第三移動型部13と固定型部14、固定型部14と第一移動型部11がそれぞれ隙間なく当接し、第一移動型部11の外側面21と第二移動型部12の外側面22、外側面22と第三移動型部13の外側面23、外側面23と固定型部14の外側面24、外側面24と外側面21がそれぞれ面一となっている。
第一移動型部11、第二移動型部12、第三移動型部13および固定型部14の外側面21,22,23,24の上部25,26,27,28は、テーパ状に形成されている。
図3に示すように、第一移動型部11の内側上部にはストッパ29が設けられている。ストッパ29は、略L字形の板状に形成されている。ストッパ29には、第三移動型部13と固定型部14の内側部分に係止して第一移動型部11の外側方向への移動を規制する係止部30が形成されている。第二移動型部12にも同様にストッパ31が設けられ、ストッパ31には第三移動型部13と固定型部14の内側部分に係止して第二移動型部12の外側方向への移動を規制する係止部32が形成されている。
図3および図4に示すように、第三移動型部13の内側部分には、後述する昇降部101用の横ずれ防止部33が上下2箇所に設けられている。横ずれ防止部33は凹状に形成された凹部34を有している。また、固定型部14の内側部分にも横ずれ防止部35が上下2箇所に設けられており、凹状に形成された凹部36を有している。
第一移動型部11、第二移動型部12、第三移動型部13および固定型部14の上方に配設される天板部15は、図5および図6に示すように、平面視略正方形の板状に形成されている。天板部15の内側面51の中心部分には、位置決め部52が設けられている。この位置決め部52に、後述する昇降部101の頂部103が配置されることで、天板部15の位置決めを行うことができる。また、天板部15の内側面51には、第三移動型部13の位置決めを行う位置決めピン53が設けられている。また、天板部15には、天板部15を固定型部14に固定するボルト54を挿通するボルト挿通孔55が3箇所穿設されている。天板部15の外側面56の周縁部57は、テーパ状に形成されている。内型3が初期状態の時には、天板部15と、第一移動型部11、第二移動型部12、第三移動型部13および固定型部14が隙間なく当接し、周縁部57と上部25,26,27,28が面一となっている。
図3に示すように、第三移動型部13の上端部37には位置決めピン53を挿通する位置決め孔38が穿設されている。位置決め孔38は長孔であり、第三移動型部13が移動することにより、位置決めピン53が位置決め孔38内を移動する。また、固定型部14の上端部39にはボルト54を挿通するボルト挿通孔40が3箇所穿設されている。ボルト54は天板部15の外側面56側からボルト挿通孔55およびボルト挿通孔40に挿通され、固定型部14の上端部39の下側でナット(図示せず)と螺合されることで、天板部15が固定型部14に固定される。この時、位置決めピン53が第三移動型部13の位置決め孔38に挿通される。
図7に示すように、下側型部16は、平面視略正方形状の外形を有し、中央部分に略正方形状の開口部61が形成されている。下側型部16の上面62は平坦に形成されている。下側型部16は、基台4に載置された状態で固定されている。
第一移動型部11、第二移動型部12、第三移動型部13および固定型部14は、下側型部16に固定された載置台部71に載置されている。図7および図8に示すように、載置台部71は、第一載置台部72と、第二載置台部73と、第三載置台部74と、第四載置台部75と、第一摺動用載置台部76と、第二摺動用載置台部77を有している。第一載置台部72、第二載置台部73、第三載置台部74および第四載置台部75は板状部材を略直角に折り曲げて形成されており、上板部78,79,80,81と、垂下部82,83,84,85を有している。第一摺動用載置台部76および第二摺動用載置台部77は板状に形成されている。
第一載置台部72は、下側型部16の第一内壁部63と第二内壁部64(図15参照)に固定されており、第二載置台部73は、下側型部16の第三内壁部65と第四内壁部66に固定されている。第三載置台部74と第四載置台部75は、第一載置台部72と第二載置台部73に架設されている。第一載置台部72と第二載置台部73が平行に配置され、第三載置台部74と第四載置台部75が平行に配置されている。図7に示すように、第一摺動用載置台部76は、第一内壁部63と第四内壁部66との接続部86と第三載置台部74に固定されており、摺動用載置台部67は、第二内壁部64と第三内壁部65との接続部87と第四載置台部75に固定されている。
図1に示すように、下側型部16の開口部61には、第一移動型部11、第二移動型部12、第三移動型部13および固定型部14が配設されており、内型3が初期状態である時には、第一移動型部11、第二移動型部12、第三移動型部13および固定型部14の外側面21,22,23,24が開口部61の内側端部67に当接している。
図4等に示すように、第一移動型部11は第一摺動用載置台部76に載置され、第二移動型部12は第二摺動用載置台部77に載置され、第三移動型部13は第一載置台部72、第三載置台部74および第四載置台部75に載置され、固定型部14は第二載置台部73、第三載置台部74および第四載置台部75に載置されている。そのため、第一移動型部11は第一摺動用載置台部76上を摺動し、第二移動型部12は第二摺動用載置台部77上を摺動し、第三移動型部13は第一載置台部72、第三載置台部74および第四載置台部75の上板部78,80,81上を摺動する。第一摺動用載置台部76および第二摺動用載置台部77の幅は、第一移動型部11および第二移動型部12の幅と比較して狭く形成されており、第一移動型部11および第二移動型部12との摩擦抵抗を小さくして摺動し易くしてある。
図8に示すように、第一移動型部11の底面部41には、移動規制部42が2箇所に設けられており、この移動規制部42が第三載置台部74の垂下部84に当接することで、第一移動型部11が内型3の縮径方向に所定量以上移動することを規制している。
また、第二移動型部12の底面部43には、移動規制部44が2箇所に設けられており、この移動規制部44が第四載置台部75の垂下部85に当接することで、第二移動型部12が内型3の縮径方向に所定量以上移動することを規制している。
また、第三移動型部13の底面部45には、移動規制部46が2箇所に設けられており、この移動規制部46が第一載置台部72の垂下部82に当接することで、第三移動型部13が内型3の縮径方向に所定量以上移動することを規制している。移動規制部46は、一部分が第一載置台部72の上板部78の下側に配置されており、上板部78が第三移動型部13と移動規制部46との間に配置されている。そのため、移動規制部46は第三移動型部13の倒れ防止機能も有する。
また、固定型部14の底面部47には、移動規制部48が2箇所に設けられている。移動規制部48は、第二載置台部73の上板部79の下側に配置されており、上板部79が固定型部14と移動規制部48との間に配置されている。そのため、移動規制部48は固定型部14の倒れを防止している。固定型部14が開口部61の内側端部67に当接した状態では、移動規制部48と、第二載置台部73の垂下部83とは僅かに離れている。固定型部14は、載置台部71に固定されていないため、固定型部14が内側方向に移動すると移動規制部48が垂下部83に当接し、固定型部14の移動を規制するようになっている。固定型部14は、第二載置台部73、第三載置台部74および第四載置台部75の上板部79,80,81上を水平方向に僅かに摺動する。
第三載置台部74の垂下部84と、第四載置台部75の垂下部85には、後述する第一操作部91を支持する操作部用支持部88が固定されている。操作部用支持部88には挿通孔89が穿設されており、この挿通孔89に第一操作部91の操作棒部92が挿通され、回転可能に支持されている。
図8に示すように、第一移動型部11および第二移動型部12を移動操作する第一操作部91は、長い円筒状に形成された操作棒部92と、操作棒部92の両端に短い円筒状に形成された操作体係止部93,94から構成されている。操作体係止部93,94には、金属棒等の操作体5(図12参照)を挿入可能な挿入孔95,96が形成されている。挿入孔95は、操作棒部92の長手方向に対して垂直に延びており、この挿入孔95に操作体5を挿入し、操作体5を起倒させることで、第一操作部91を回動操作することができる。
操作体5は、先端側が把持する側よりも細く形成されている。また、挿入孔95,96の一側の開口が他側の開口よりも小さく形成されている。そして、挿入孔95,96の一側の開口の直径は、操作体5の先端側の直径よりも小さく形成されているため、操作体5を先端側から挿入孔95,96の他側の開口に挿通すると、操作体5が操作体係止部93,94から抜け落ちないようになっている。
操作棒部92の両端は、基台4に形成された開口部97(図8参照)と開口部98(図15参照)から基台4の外側に突出しており、操作体係止部93は第一角部17の外側に位置し、操作体係止部94は第二角部18の外側に位置している。操作体係止部93と操作体係止部94のいずれを操作しても第一操作部91を回動させることができる。
図4に示すように、第一移動型部11、第二移動型部12、第三移動型部13および固定型部14に囲まれた内型3の内部には、上下方向に移動可能な昇降部101が設けられている。昇降部101は、角筒状の昇降本体部102と、昇降本体部102の上部に設けられた円錐台形状に形成された頂部103と、昇降本体部102の下部に設けられた雄螺子部104から構成されている。
昇降本体部102は、上下2箇所でリンク部105を介して第一移動型部11に連結されている。また、昇降本体部102は、上下2箇所でリンク部106を介して第二移動型部12に連結されている。リンク部105,106は、第一移動型部11、第二移動型部12および昇降本体部102に対して回動可能となっている。
昇降本体部102は、第三移動型部13の横ずれ防止部33に形成された凹部34と、固定型部14の横ずれ防止部35に形成された凹部36の内側に配設されている。凹部36には、抜止部49が固定されており、凹部36の開口を閉塞している。そのため、昇降部101は上下方向への移動は可能であるが、水平方向への移動が規制されている。
昇降部101の雄螺子部104にはクランク部111が取り付けられている。主に図9〜図11に示すように、クランク部111は、第一操作部91の操作棒部92が固定された一対の回動板部112と、回動板部112に下側軸113により回動可能に軸支された揺動部114と、揺動部114に上側軸115により回動可能に軸支された受部116により構成されている。
回動板部112は長円板状に形成され、一側に操作棒部92が挿通されて固定されており、他側に下側軸113が回動可能に挿通されている。本実施例では、一対の回動板部112が対向して設けられている。回動板部112には、第一操作部91の一側方向の回動範囲を規定する範囲規定部117が設けられている。
揺動部114は、略コ字形板状に形成された一対の側板部118と、一対の側板部118を接続する背面板部119および接続筒部120とを有している。側板部118の一側(下側)には下側軸113が挿通され、他側(上側)には上側軸115が挿通されている。下側軸113は、接続筒部120内にも挿通されている。一対の側板部118は、一対の回動板部112の間に配設されている。
受部116は、略直方体形状を有している。受部116の両側面部121には上側軸115が突設されている。また、上側軸115の軸方向と垂直方向の貫通孔122(図7参照)を有しており、この貫通孔122に昇降部101の雄螺子部104が挿通されている。雄螺子部104には、受部116の上下にナット123が螺合され、昇降部101にクランク部111が固定される。
ここで、第一操作部91による第一移動型部11および第二移動型部12の移動操作方法を説明する。先ず、内型3が初期状態、すなわち第一移動型部11および第二移動型部12が下側型部16の内側端部67に当接した状態の時に、操作体5を操作体係止部93の挿入孔95に挿入し、操作体5を起立させることで、第一操作部91を基台4に設けた表示部124の矢印A1の方向に回動させる(図12参照)。そうすると、一対の回動板部112が矢印A2の方向に回動する(図9参照)。回動板部112の回動に伴い、揺動部114が上側軸115を中心として矢印A3の方向に回動する(図9参照)。この時、昇降部101が下方に引っ張られて降下する。昇降部101が下方に移動することで、リンク部105,106を介して第一移動型部11および第二移動型部12が内型3の内側方向に引っ張られ、第一移動型部11および第二移動型部12が第一摺動用載置台部76および第二摺動用載置台部77上を摺動する。操作体係止部93を矢印A1の方向にさらに回動させ、揺動部114を矢印A3の方向に回動させていくと、移動規制部42が第三載置台部74の垂下部84に当接すると共に、移動規制部44が第三載置台部75の垂下部85に当接し、昇降部101がそれ以上降下することを規制する。そのため、第一移動型部11および第二移動型部12の内側方向への移動範囲は、移動規制部42,44が垂下部84,85に当接する位置までとなっている。
第一移動型部11および第二移動型部12を初期状態に戻すには、挿入孔95に挿入した操作体5を傾倒させて第一操作部91を矢印A1と反対方向に回動させる。そうすると、一対の回動板部112が矢印A2と反対の方向に回動する。回動板部112の回動に伴い、揺動部114が上側軸115を中心として矢印A3と反対の方向に回動する。この時、昇降部101が上方に持ち上げられて上昇する。昇降部101が上方に移動することで、リンク部105,106を介して第一移動型部11および第二移動型部12が内型3の外側方向に押され、第一移動型部11および第二移動型部12が第一摺動用載置台部76および第二摺動用載置台部77上を摺動する。第一操作部91を矢印A1と反対の方向にさらに回動させ、揺動部114を矢印A3と反対の方向にさらに回動させると、ストッパ29,31の係止部30,32が第三移動型部13と固定型部14の内側部分に当接すると共に、第一移動型部11および第二移動型部12が下側型部16の内側端部67に当接し、第一移動型部11および第二移動型部12が停止する。第一操作部91の回動可能範囲は約90°となっている。
ここでは、操作体5を操作体係止部93に挿入して第一移動型部11および第二移動型部12の移動を操作する方法について説明したが、操作体係止部94を使用して第一操作部91を回動させ、第一移動型部11および第二移動型部12を移動させることも可能である。
本実施例では、内型3が初期状態の時に操作体係止部93の挿入孔95が水平方向に開口しており、縮径状態の時に上下方向に開口するように操作体係止部93が操作棒部92に設けられている。これは、昇降部101を降下させるよりも上昇させる方が力が必要であること、操作体5を起立させるよりも傾倒させる方が力を入れ易いことを考慮し、昇降部101を降下させる際に操作体5を起立させ、昇降部101を上昇させる際に操作体5を傾倒させるようにしたものである。しかしながら、作業者の利き手等により、操作のし易さは異なるため、操作体係止部93,94を取り付ける向きは特に限定されるものではない。
図13〜図15に示すように、第三移動型部13を移動操作する第二操作部131は、円筒状に形成された操作棒部132と、操作棒部132の一端に設けられ、円筒状に形成された操作体係止部133と、長円板状に形成された一対の回動板部134と、一対の回動板部134に挿通された回動軸135と、連結棒部136と、連結棒部136を第三移動型部13に連結する操作棒連結部137を有している。
操作体係止部133には、操作体5を挿入可能な挿入孔138が形成されている。挿入孔138は、操作棒部132の長手方向に対して垂直方向に延びており、この挿入孔138に操作体5を挿入し、操作体5を起倒させることで、操作棒部132、操作体係止部133および一対の回動板部134を回動操作することができる。
操作棒部132は、一対の回動板部134に形成された上側孔(図示せず)と、一対の回動板部134の間に配置され、基台4の外側面部139に固定された軸支持部140に形成された支持用孔(図示せず)に挿通されている。操作棒部132は一対の回動板部134に固定されているが、軸支持部140に対して回動可能であるため、操作体5を起倒させて操作棒部132を回動させると、一対の回動板部134が操作棒部132を中心として回動するようになっている。
回動軸135は、一対の回動板部134に形成された下側孔(図示せず)に回動可能に挿通されている。また、回動軸135は、連結棒部136の軸連結部141に形成された軸挿通孔(図示せず)に挿通されている。軸連結部141は、一対の回動板部134の間に配置されている。
連結棒部136は、軸連結部141側が基台4に形成された開口部143から外側に突出しており、軸連結部141と反対側に形成された操作棒連結部137が基台4の内側で第三移動型部13の底面部45に連結されている。
ここで、第二操作部131による第三移動型部13の移動操作方法を説明する。先ず、内型3が初期状態、すなわち第三移動型部13が下側型部16の内側端部67に当接した状態の時に、操作体5を操作体係止部133の挿入孔138に挿入し、操作体5を傾倒させることで、操作棒部132および操作体係止部133を基台4に設けた表示部143の矢印B1の方向に回動させる(図12参照)。そうすると、一対の回動板部134が操作棒部132を中心として矢印B2(図14参照)の方向に回動する。回動板部134の回動に伴い、連結棒部136が矢印B3(図14および図15参照)の方向に移動し、操作棒連結部137を押すことで、操作棒連結部137に連結された第三移動型部13が内型3の縮径方向に移動する。第三移動型部13は、移動規制部46が垂下部82に当接し停止する。そのため、第三移動型部13の内側方向への移動範囲は、移動規制部46が垂下部2に当接する位置までとなっている。
第三移動型部13を初期状態に戻すには、挿入孔138に挿入した操作体5を起立させて、操作棒部132および操作体係止部133を矢印B1と反対の方向に回動させる。そうすると、一対の回動板部134が操作棒部132を中心として矢印B2と反対の方向に回動する。回動板部134の回動に伴い、連結棒部136が矢印B3と反対の方向に移動し、操作棒連結部137を引くことで、操作棒連結部137に連結された第三移動型部13が外側方向に移動し、下側型部16の内側端部67に当接して停止する。操作棒部132および操作体係止部133の回動可能範囲は約90°となっている。
本実施例では、内型3が初期状態の時に操作体係止部133の挿入孔138が上下方向に開口しており、縮径状態の時に水平方向に開口するように操作体係止部133が操作棒部132に設けられている。しかしながら、作業者の利き手や操作性を考慮し、操作体係止部133は所望の向きに取り付け可能である。
挿入孔138の一側の開口は、他側の開口よりも小さく形成されている。そして、挿入孔138の一側の開口の直径は、操作体5の先端側の直径よりも小さく形成されているため、操作体5を先端側から挿入孔138の他側の開口に挿通すると、操作体5が操作体係止部132から抜け落ちないようになっている。
本実施例のコンクリート製品用型枠1を使用してコンクリート製品を製造するには、外型2を閉型状態とし、内型3を初期状態とする。外型2と内型3の間にコンクリートを流し込み、固化させる。コンクリートが完全に固化したら、外型2を開型状態とし、第一操作部91を操作して第一移動型部11および第二移動型部12を内側方向に移動させると共に、第二操作部131を操作して第三移動型部13を内側方向に移動させ、内型3を縮径状態とする。内型3が縮径状態となると、第一移動型部11、第二移動型部12および第三移動型部13と固化したコンクリート製品との間に隙間が生じ、コンクリート製品が内型3から脱型し易くなる。そして固化したコンクリート製品を上方に引き上げて脱型する。
コンクリート製品を脱型する際は、通常、第一移動型部11および第二移動型部12のみを内側に移動させるだけでコンクリート製品を脱型可能であるが、コンクリート製品の形状や大きさ等により、脱型し難い時には第二操作部131を操作して第三移動型部13を内側方向に移動させる。また、本実施例では、固定型部14を移動操作する構成は設けていないが、固定型部14に直接外力を付加すると、僅かに移動させることが可能となっている。そのため、コンクリート製品を脱型する際に固定型部14が僅かに内側に移動し、脱型し易くなっている。固定型部14を初期状態に戻すには、第一操作部91を操作して第一移動型部11および第二移動型部12を初期状態にすることにより、固定型部14が第一移動型部11および第二移動型部12によって外側に押され、内側端部67に当接して停止する。
コンクリート製品を脱型する時には、コンクリートの破片が落下する場合があるが、本実施例の内型3は、天板部15を有しており、第一移動型部11、第二移動型部12、第三移動型部13および固定型部14の上部を覆っているため、コンクリートの破片が内型3の内部に侵入し難くなっている。1つのコンクリート製品の脱型が完了したら、同様の手順で連続してコンクリート製品の製造を行うことができる。
以上のように、本実施例のコンクリート製品用型枠1の内型3は、第一移動型部11と、第二移動型部12と、第三移動型部13と、固定型部14と、第一移動型部11、第二移動型部12、第三移動型部13および固定型部14の上方に配設された天板部15と、下側型部16と、第一移動型部11、第二移動型部12および第三移動型部13が水平方向に移動することにより、内型3を縮径状態とし、コンクリート製品を脱型する際にコンクリートの破片が内型3の内部に落下して侵入することを防止できる。また、第一移動型部11、第二移動型部12および第三移動型部13は、水平方向に移動するため、内型3を初期状態にする時も縮径状態とする時も、第一移動型部11、第二移動型部12および第三移動型部13を持ち上げる必要がなく、第一移動型部11、第二移動型部12および第三移動型部13を移動操作する際に大きな力を必要としない。
また、本実施例のコンクリート製品用型枠1の内型3は、第一移動型部11および第二移動型部12を移動操作する第一操作部91と、第三移動型部13を移動操作する第二操作部131と、を備えることにより、第一移動型部11および第二移動型部12と、第三移動型部13を別々に移動操作することができる。すなわち、内型3を段階的に縮径することができる。そのため、コンクリート製品を容易に脱型できる場合には、第一操作部91により第一移動型部11および第二移動型部12のみを内側方向に移動させて脱型し、脱型し難いコンクリート製品を脱型する場合には、第二操作部131により第三移動型部13も内側方向に移動させて脱型することができる。
また、本実施例のコンクリート製品用型枠1の内型3は、天板部15が固定型部14の上端部に固定されていることにより、第一移動型部11、第二移動型部12および第三移動型部13を移動させて内型3を縮径状態とした場合であっても、天板部15が第一移動型部11と、第二移動型部12と、第三移動型部13と、固定型部14との隙間を上方で覆うため、その隙間にコンクリートの破片が落下して侵入することを防止できる。
また、本実施例のコンクリート製品用型枠1の内型3は、第一移動型部11、第二移動型部12、第三移動型部13および固定型部14が載置台部71に載置され、第一移動型部11、第二移動型部12および第三移動型部13が載置台部71上を摺動することにより、第一移動型部11、第二移動型部12および第三移動型部13が移動時に載置台部71に支持させるため、上下方向には移動しないことから、第一移動型部11、第二移動型部12および第三移動型部13を移動させるために大きな力を必要としない。
また、本実施例のコンクリート製品用型枠1の内型3は、第一移動型部11、第二移動型部12、第三移動型部13および固定型部14の内側に上下に移動可能な昇降部101を備え、昇降部101はリンク部105,106を介して第一移動型部11および第二移動型部12に連結され、昇降部101の下端部には、第一操作部91に連結されたクランク部111が固定されていることにより、昇降部101を上下移動させることで、第一移動型部11および第二移動型部12を水平方向に移動させることができる。
また、本実施例のコンクリート製品用型枠1の内型3は、クランク部111は、第一操作部91により回動される回動板部112と、回動板部112に軸支された揺動部114と、揺動部114に軸支された受部116と、を有し、昇降部101が受部116に固定され、回動板部112を回動させると、揺動部114が回動し、受部116が上下に移動することで、昇降部101が上下に移動することにより、第一操作部91の回動運動をクランク部111により直線運動(上下運動)に変換することで、昇降部101を上下に移動させることができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において、種々の変形実施が可能である。例えば、外側および内型の大きさは、製造するコンクリート製品のサイズに対応して適宜変更される。また、外側および内型は円筒形のコンクリート製品や、四角形以外の多角筒形のコンクリート製品を製造するために、その外形を変形させてもよい。
1 コンクリート製品用型枠
3 内型
11 第一移動型部
12 第二移動型部
13 第三移動型部
14 固定型部
15 天板部
16 下側型部
71 載置台部
91 第一操作部
101 昇降部
105 リンク部
106 リンク部
111 クランク部
112 回動板部
114 揺動部
116 受部
131 第二操作部

Claims (6)

  1. 第一移動型部と、第二移動型部と、第三移動型部と、固定型部と、
    前記第一移動型部、前記第二移動型部、前記第三移動型部および前記固定型部の上方に配設された天板部と、
    下側型部と、
    前記第一移動型部、前記第二移動型部および前記第三移動型部が水平方向に移動することを特徴とするコンクリート製品用型枠の内型。
  2. 前記第一移動型部および前記第二移動型部を移動操作する第一操作部と、
    前記第三移動型部を移動操作する第二操作部と、を備えることを特徴とする請求項1に記載のコンクリート製品用型枠の内型。
  3. 前記天板部が前記固定型部の上端部に固定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のコンクリート製品用型枠の内型。
  4. 前記第一移動型部、前記第二移動型部、前記第三移動型部および前記固定型部が載置台部に載置され、
    前記第一移動型部、前記第二移動型部および前記第三移動型部が前記載置台部上を摺動することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のコンクリート製品用型枠の内型。
  5. 前記第一移動型部、前記第二移動型部、前記第三移動型部および前記固定型部の内側に上下に移動可能な昇降部を備え、
    前記昇降部はリンク部を介して前記第一移動型部および前記第二移動型部に連結され、
    前記昇降部の下端部には、前記第一操作部に連結されたクランク部が固定されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のコンクリート製品用型枠の内型。
  6. 前記クランク部は、前記第一操作部により回動される回動板部と、前記回動板部に軸支された揺動部と、前記揺動部に軸支された受部と、を有し、
    前記昇降部が前記受部に固定され、
    前記回動板部を回動させると、前記揺動部が回動し、前記受部が上下に移動することで、前記昇降部が上下に移動することを特徴とする請求項5に記載のコンクリート製品用型枠の内型。
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