JP2020006532A - インクジェット記録装置 - Google Patents
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Abstract
Description
イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック及びグレーのインクを用いて、イエロー、マゼンタ及びシアンからなる三原色のうち少なくとも一色とグレーとを混色させた部分を含む画像を記録媒体に記録可能なインクジェット記録装置であって、
記録媒体を搬送する搬送部と、
前記搬送部により搬送される記録媒体に対して、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック及びグレーのうち互いに異なる一色のインクをそれぞれ吐出する5つのインク吐出部と、
を備え、
前記5つのインク吐出部は、前記搬送部による記録媒体の搬送方向について互いに異なる位置に設けられ、
前記5つのインク吐出部のうちグレーのインクを吐出するグレーインク吐出部は、前記搬送方向について、前記5つのインク吐出部のうち前記三原色のインクを吐出する3つのインク吐出部からなる原色インク吐出部群の配置範囲の内側に配置されている。
前記グレーインク吐出部は、前記搬送方向について、前記原色インク吐出部群に属するいずれか一つのインク吐出部の下流側、かつ前記原色インク吐出部群に属する残り2つのインク吐出部の上流側に配置されている。
前記グレーインク吐出部は、前記原色インク吐出部群に属する3つのインク吐出部のうち、予め定められた色変換処理に応じてグレーと混色させる頻度が最も低い色のインクを吐出するインク吐出部を除いた2つのインク吐出部と隣り合う位置に配置されている。
前記グレーインク吐出部は、マゼンタのインクを吐出するインク吐出部、及びシアンのインクを吐出するインク吐出部と隣り合う位置に配置されている。
前記搬送方向について上流側から、マゼンタのインクを吐出するインク吐出部、前記グレーインク吐出部、シアンのインクを吐出するインク吐出部、及びイエローのインクを吐出するインク吐出部が順に配列されている。
前記5つのインク吐出部のうちブラックのインクを吐出するブラックインク吐出部は、前記搬送方向について、前記原色インク吐出部群の配置範囲の外側に配置されている。
前記三原色の各々とは色相が異なる特色のインクを吐出する特色インク吐出部をさらに備え、
前記特色インク吐出部は、前記搬送方向について、前記原色インク吐出部群の配置範囲の外側に配置されている。
前記特色は、前記三原色のうち一部の色と混色させて用いられ、
前記原色インク吐出部群の配置範囲のうち前記特色インク吐出部から最も遠い位置には、前記三原色のうち前記特色と混色させずに用いられる色のインクを吐出するインク吐出部が配置されている。
前記5つのインク吐出部のうちブラックのインクを吐出するブラックインク吐出部は、前記5つのインク吐出部のうち当該ブラックインク吐出部を除く任意のインク吐出部、及び前記特色インク吐出部よりも前記搬送方向について上流側、又は下流側に配置されている。
第1の前記特色のインクを吐出する第1の前記特色インク吐出部と、
第2の前記特色のインクを吐出する第2の前記特色インク吐出部と、
を備え、
前記第1の特色はオレンジであり、前記第2の特色はブルーである。
第1の前記特色のインクを吐出する第1の前記特色インク吐出部と、
第2の前記特色のインクを吐出する第2の前記特色インク吐出部と、
を備え、
前記第1の特色はレッドであり、前記第2の特色はバイオレットである。
前記記録媒体は布帛である。
インクジェット記録装置1は、搬送部10と、記録部20と、制御部30などを備える。
駆動ローラー11は、搬送モーター14の駆動によって回転軸を中心に回転する。搬送ベルト13は、駆動ローラー11及び従動ローラー12(以下ではまとめて搬送ローラーとも記す)により内側が支持された輪状のベルトであり、駆動ローラー11が回転動作するのに従って周回移動する。従動ローラー12は、搬送ベルト13の周回移動に伴って駆動ローラー11の回転軸と平行な回転軸を中心に回転する。搬送ベルト13としては、搬送ローラーとの接触面で柔軟に屈曲し、かつ確実に記録媒体mを支持する材質のものが用いられ、例えば、ゴムなどの樹脂製のベルトや、スチールベルトなどを用いることができる。この搬送ベルト13は、記録媒体mが吸着される材質及び/又は構成を有することで、より記録媒体mを安定して搬送ベルト13に載置可能とすることができる。
なお、記録媒体mの搬送は、例えば搬送部10によるインク吐出が行われる期間一時停止させるといった態様で間欠的に行われても良い。搬送部10による搬送動作は、上記のように搬送を一時停止させる動作を含むものとする。
なお、記録媒体mは、上述の布帛に限定されず、紙やシート状の樹脂等、表面に吐出されたインクを固着させることが可能な種々の媒体を用いることができる。また、ロールから巻き出される長尺の記録媒体mに代えて、枚葉紙等の短尺の記録媒体mが用いられても良い。
剥がしローラー17は、搬送ベルト13に吸着された状態で搬送されてきた記録媒体mを所定の圧力で引っ張ることで、記録媒体mを搬送面から引き剥がして図示略の後処理装置へ送る。本実施形態では、後処理装置として、画像が記録された記録媒体mを乾燥させる乾燥装置、発色を良くし、またインクを固着させるために記録媒体mを蒸す装置、汚れや未固着のインク等を洗い落す洗浄装置、記録媒体mを所定の位置で裁断する裁断装置などが設けられている。
以下では、Y、M、C、K、Gy、Bのインクを吐出するヘッドユニット21を、それぞれヘッドユニット21Y、ヘッドユニット21M、ヘッドユニット21C、ヘッドユニット21K(ブラックインク吐出部)、ヘッドユニット21Gy(グレーインク吐出部)、ヘッドユニット21B(特色インク吐出部)とも記す。また、このうち三原色のインクを吐出するヘッドユニット21Y、21M、21Cからなるユニット群を、原色ヘッドユニット群(原色インク吐出部群)とも記す。また、6つのヘッドユニット21のうちヘッドユニット21Bを除いたヘッドユニット21Y、21M、21C、21K、21Gyにより「5つのインク吐出部」が構成される。
また、Gy(グレー)は、Kより明度が高い無彩色(Kの淡色)であり、上記の三原色のうち一又は二以上の色と混色させることで、三原色により表現される色よりも彩度の低い色を表現するために用いられる。
また、Bは、三原色の各々とは色相が異なる色であり、特色と呼ばれる。本実施形態では、特色は、三原色のうち少なくとも一色との混色により、三原色により表現される色とは異なる色を表現するために用いられる。
ここで、インクジェット記録装置1による画像形成における混色は、異なる色のインクを記録媒体m上の所定の近傍範囲内に着弾させることで、記録媒体mの(通常の巨視的な視点からの)観察者には当該異なる色同士が混ぜ合わされた色に見える効果を用いて表現される。したがって、必ずしも記録媒体m上で液体状態のインク同士が合一するようにインクを吐出させる必要はなく、近接位置に(又は少なくとも一部が重なる位置に)着弾した異なる色のインク同士が互いに別個のタイミングで固化する態様で(すなわち、液体状態で合一しない態様で)インクを吐出させても良い。
なお、6つのヘッドユニット21の配列順序については、後に詳述する。
ヘッドユニット21は、インクを吐出する複数の記録素子がそれぞれ設けられた54個の記録ヘッド22を備える。各記録ヘッド22では、幅方向について約72mmの幅に亘って連続するように記録素子が配列されている。記録ヘッド22に設けられた記録素子は、それぞれ、インクを貯留する圧力室と、圧力室の壁面に設けられた圧電素子と、ノズル23とを有する。この記録素子は、圧電素子を変形動作させる駆動信号が入力されると、圧電素子の変形により圧力室が変形して圧力室内の圧力が変化し、圧力室に連通するノズル23からインクを吐出する。図2では、記録素子におけるノズル23のインク吐出口の位置が示されている。なお、各記録ヘッド22における記録素子の配列方向は、搬送方向に直交する幅方向に限られず、直角以外の角度で搬送方向と交差する方向であっても良い。
インクジェット記録装置1は、搬送部10に設けられた搬送駆動部101及びロータリーエンコーダー15と、ヘッドユニット21に設けられたヘッド制御部24及びヘッド駆動部221と、制御部30と、画像処理部41と、操作表示部42と、入出力インターフェース43と、バス44などを備える。
ヘッド駆動部221は、ヘッド制御部24から入力される制御信号や画像データに応じて記録ヘッド22の記録素子に対して圧電素子を変形動作させる駆動信号を供給し、各ノズル23の開口部からインクを吐出させる。
このように生成されたY、M、C、K、Gy、Bの画像データは、6つのヘッドユニット21のうちインクの色が対応するヘッドユニット21に供給され、制御部30及びヘッド制御部24による制御下で、当該供給された画像データに基づいてインク吐出動作が行われる。
なお、画像処理部41を設けず、制御部30において上記各種の画像処理を行っても良い。また、インクジェット記録装置1の外部に設けられた外部装置2において上記各種の画像処理を行い、処理後の画像データを記憶部34に記憶させるようにしても良い。
インクジェット記録装置1では、6色のインクのうち互いに混色させて用いられる色の組み合わせが予め定められている。
具体的には、三原色であるY、M、CにGyを加えた4色は、互いに混色させて用いられる。
また、特色であるBは、三原色のうちM、Cとのみ混色させて用いられ、Yとは混色させずに用いられる。また、Bは、Gyとは混色させて用いられる。
なお、K(ブラック)は、他の色とは混色させずに用いられるが、仮に他の色と混色させても明度、彩度及び色相が変化しない。よって、Kは、着弾位置がずれてもK自身の色ずれには繋がらない。
図4は、特色であるBの、色相環における位置を示す図である。
ここで、色相環は、色の三要素の一つである色相を、連続的に変化して知覚されるような順序で円環状に配置したものである。図4の色相環では、Y、R(レッド)、M、B、C、G(グリーン)が時計回りでこの順に60度間隔で配置されている。以下では、色相環において、Y、M及びCに対応する色相の位置で区分された3つの範囲を色相範囲A1〜A3とする。このうち色相範囲A1は、Y及びMに対応する色相の位置で区分された範囲であり、色相範囲A2は、M及びCに対応する色相の位置で区分された範囲であり、色相範囲A3は、C及びYに対応する色相の位置で区分された範囲である。
本実施形態で用いられている反応染料インクでは、当該反応染料インクに使用可能な染料の色の関係上、色相範囲A2の中ではBの色相を有するインクが調製しやすい。このため、本実施形態では、特色としてBが用いられている。
ここで、特色として用いられるBは、例えば色相がマンセル色相環において7.5B〜7.5PBの範囲内にある色である。
具体的には、Bは、Bについての近傍原色であるM、Cと混色させて用いられる一方、反対原色であるYとは混色させずに用いられる。
他方で、その他の混色させる色の画像データの間では、変換前の画像データにおける色に応じて、吐出されたインク同士が混色して認識される近傍範囲に吐出されるように、各画像データのオン画素が配置される。
図5は、本実施形態におけるヘッドユニット21の配列順序を示す図である。この図では、6つのヘッドユニット21の搬送方向における配置位置(搬送方向上流側から順にP1〜P6とする)と、各配置位置P1〜P6に配置されたヘッドユニット21により吐出されるインクの色との関係が示されている。図5に示されるとおり、本実施形態では、K、B、M、Gy、C、Yのインクを吐出するヘッドユニット21が搬送方向上流側からこの順に配列されている。
このような順序でヘッドユニット21を配置することにより、記録画像における色ずれを抑制することができる。以下では、その理由について説明する。
具体的には、本実施形態のインクジェット記録装置1では、搬送ベルト13に蛇行が生じていると、記録画像Mが搬送方向に対して斜行し、搬送方向について異なる位置の間で記録媒体mの幅方向についての位置ずれが生じる。この結果、別個のヘッドユニット21からそれぞれ吐出されたインクの幅方向についての着弾位置が相対的にずれて所望の混色が行われなくなり、上記の色ずれが発生する。搬送ベルト13の蛇行は、当該搬送ベルト13が搬送ローラーから受ける力の幅方向についての分布の不均衡などに起因して、搬送ローラーにおける搬送ベルト13の接触範囲が幅方向にずれることなどにより生じる。
搬送ベルト13の蛇行等に起因して記録媒体mが斜行している場合、記録媒体mの幅方向についての位置ずれ量は、搬送方向についての距離が大きい2点間ほど大きくなる傾向がある。したがって、6つのヘッドユニット21のうち搬送方向についての配置間隔が大きいヘッドユニット21からそれぞれ吐出されたインクほど、幅方向についての着弾位置がずれやすく、記録画像における色ずれに繋がりやすい。
これにより、ヘッドユニット21Gyと、Gyと混色させて用いられる三原色のインクを吐出するヘッドユニット21Y、21M、21Cとの距離が小さく抑えられている。よって、Gyのインクと、三原色の各色のインクとの間で、幅方向の着弾位置ずれを小さく抑えることが可能となり、記録画像における、Gyと三原色との混色に係る色ずれが抑制される。
Y、M又はCのインクを吐出して着弾させた後にGyのインクを吐出して、Gyのインクを一部(又は全部)重ねて着弾させると、Gyの前に着弾していたインクの色がくすみやすくなって、表現可能な色域が小さくなることが知られている。換言すれば、Gyの後に吐出されたインクの色は、Gyのインクの影響による色域の縮小が抑えられる。このため、上記4つのヘッドユニット21のうちヘッドユニット21Gyを搬送方向上流側から2番目に配置することで、三原色のうちなるべく多くの(すなわち2色の)インクをGyの後に吐出することができ、記録画像の色域をなるべく広く確保できるようになっている。
これにより、搬送方向についての間隔が大きい位置関係(P2とP6)のヘッドユニット21B、21Yから、混色させることのない特色(B)及び反対原色(Y)のインクがそれぞれ吐出されることとなるため、記録媒体mの斜行によって、これらのヘッドユニット21B、21Yから吐出されたインクの幅方向の着弾位置ずれが生じても、記録画像における色ずれに繋がらないようになっている。
なお、BとGyは互いに混色させて用いられるところ、BとGyとの間にMが挟まれている位置関係となっていて色間距離が若干長くなっているが、BとGyとの混色頻度は、三原色とGyとの混色頻度より低いため、このような配置としても色ずれによる画像低下の問題は生じにくい。
なお、図6に示されるように、ヘッドユニット21Kを搬送方向について最も下流側(P6)に配置しても良い。
次に、上記実施形態の変形例1について説明する。以下では、上記実施形態との相違点について説明する。
本変形例では、特色として、O(オレンジ)(第1の特色)及びB(第2の特色)の2色が用いられる。よって、インクジェット記録装置1は、Oのインクを吐出するヘッドユニット21O(第1の特色インク吐出部)と、Bのインクを吐出するヘッドユニット21B(第2の特色インク吐出部)とを含む7つのヘッドユニット21を備えている。
図7に示されるように、Oは、色相範囲A1に属している。
反応染料インクでは、当該反応染料インクに使用可能な染料の色の関係上、色相範囲A1の中ではオレンジの色相を有するインクが調製しやすい。このため、本変形例では、色相範囲A1に属する特色としてOが用いられている。
ここで、特色として用いられるオレンジは、例えば色相がマンセル色相環において7.5R〜7.5YRの範囲内にある色である。
本変形例では、図8(a)に示されるように、K、B、C、Gy、M、Y、Oのインクを吐出するヘッドユニット21が搬送方向上流側からこの順に配列されている。
ここでは、互いに混色させて用いられることのない2つの特色(O及びB)を吐出するヘッドユニット21O及びヘッドユニット21Bは、原色ヘッドユニット群の配置範囲rを挟む両側に配置されている。すなわち、ヘッドユニット21Oは、搬送方向について、ヘッドユニット21Yの下流側(P7)に配置され、ヘッドユニット21Bは、ヘッドユニット21Cの上流側(P2)に配置されている。
このような配置では、ヘッドユニット21Oとヘッドユニット21Bとの距離が大きくなるが、O及びBは混色させずに用いられるため、記録媒体mの斜行によって、これらのヘッドユニット21から吐出されたインクの幅方向の着弾位置ずれが生じても、記録画像における色ずれには繋がらないようになっている。
具体的には、配置範囲rのうち、ヘッドユニット21B(P2)から最も遠い位置(P6)には、Bの反対原色であるYのインクを吐出するヘッドユニット21Yが配置されている。また、配置範囲rのうち、ヘッドユニット21O(P7)から最も遠い位置(P3)には、Oと混色させずに用いられるCのインクを吐出するヘッドユニット21Cが配置されている。
また、このような配置の結果、特色のインクを吐出するヘッドユニット21と、当該特色と混色させる近傍原色のインクを吐出するヘッドユニット21とを相対的に近づけることができる。具体的には、互いに混色させるO、Y、Mのインクを吐出するヘッドユニット21O、21Y、21Mの配置位置を近接させることができ(P5〜P7)、また、互いに混色させるB、C、Mのインクを吐出するヘッドユニット21B、21C、21Mの配置位置を近接させることができる(P2、P3、P5)。このため、互いに混色させる特色及び原色のインクについて幅方向の着弾位置ずれを小さくすることができ、記録画像における色ずれを抑制することができる。
このうち図8(b)では、B、C、Gy、M、Y、O、Kのインクを吐出するヘッドユニット21が搬送方向上流側からこの順に配列されている。図8(b)の配列順序は、図8(a)の配列順序におけるヘッドユニット21Kの位置を、搬送方向について最下流側(P7)に変更し、他の6つのヘッドユニット21の位置を一つずつ上流側にずらしたものである。
また、図8(c)では、O、Y、M、Gy、C、B、Kのインクを吐出するヘッドユニット21が搬送方向上流側からこの順に配列されている。図8(c)の配列順序は、図8(a)の配列順序を、搬送方向について逆転させたものである。
また、図8(d)では、K、O、Y、M、Gy、C、Bのインクを吐出するヘッドユニット21が搬送方向上流側からこの順に配列されている。図8(d)の配列順序は、図8(c)の配列順序におけるヘッドユニット21Kの位置を、搬送方向について最上流側(P1)に変更し、他の6つのヘッドユニット21の位置を一つずつ下流側にずらしたものである。別の観点では、図8(d)の配列順序は、図8(b)の配列順序を、搬送方向について逆転させたものである。
次に、上記実施形態の変形例2について説明する。本変形例では、使用する特色が変形例1とは異なる。以下では、変形例1との相違点について説明する。
本変形例では、インク中に染料が分散された状態となっている分散染料インクが用いられる。分散染料インクは、ポリエステルやアセテートといった化学染料に対して好適に用いられる。
また、本変形例では、特色として、レッド(R)及びバイオレット(V)が用いられる。
図9に示されるように、Rは色相範囲A1に属し、Vは色相範囲A2に属している。このため、Rは、近傍原色であるM及びYとは混色させて用いられる一方、反対原色であるCとは混色させずに用いられる。また、Vは、近傍原色であるM及びCと混色させて用いられる一方、反対原色であるYとは混色させずに用いられる。また、R及びVの特色同士は、混色させずに用いられる。
ここで、特色として用いられるレッドは、例えば色相がマンセル色相環において7.5RP〜7.5Rの範囲内にある色である。また、特色として用いられるバイオレットは、例えば色相がマンセル色相環において7.5PB〜7.5Pの範囲内にある色である。
本変形例では、図10(a)に示されるように、K、V、C、Gy、M、Y、Rのインクを吐出するヘッドユニット21が搬送方向上流側からこの順に配列されている。この配列順序は、図8に示される変形例1の配列順序において、OをRに置き換え、BをVに置き換えたものに相当する。
なお、図10(a)の配列順序に代えて、図10(b)〜図10(d)のような配列順序としても良い。図10(b)〜図10(d)の配列順序は、それぞれ図8(b)〜図8(d)の配列順序において、OをRに置き換え、BをVに置き換えたものに相当する。
このような配列順序とすることで、互いに混色させることのないRとV、RとC、YとVのインクを吐出するヘッドユニット21同士を搬送方向について離れた位置に配置することができる。よって、これらの組み合わせのインクの着弾位置が記録媒体mの斜行によりずれたとしても、記録画像における色ずれに繋がらないようになっている。
このような構成によれば、ヘッドユニット21Gyと、三原色のインクを吐出するヘッドユニット21Y、21M、21Cとの距離を小さくすることができる。よって、記録媒体mの斜行が生じた場合でも、Gyのインクと、三原色の各色のインクとの間で、幅方向の着弾位置ずれを小さくすることができるため、Gy及び三原色の組み合わせで表現される色についての色ずれを抑制することができ、また、色ずれによる記録画像の画質低下を抑制することができる。特に、Gyは、三原色の各色と混色させる頻度が高いため、上記のような配置によってGyと三原色の各色との距離を小さくすることで、効果的に色ずれを抑制することができる。
例えば、特色のインクを使用せず、Y、M、C、K、Gyの5色のインクのみを用いても良い。この場合の5つのヘッドユニット21の配列順序は、例えば図11に示されるように、搬送方向上流側からK、M、Gy、C、Yとすることができる。
また、Mの淡色であるライトマゼンタ(Lm)のインクや、Cの淡色であるライトシアン(Lc)のインクなどをさらに用いても良い。
いずれの場合にも、追加する色のインクを吐出するヘッドユニット21は、原色ヘッドユニット群の配置範囲rの外側に配置することが望ましい。
例えば、上記実施形態及び各変形例に示した配列順序を搬送方向について逆転させても良い。
また、三原色のインクを吐出するヘッドユニット21Y、21M、21Cの配列順序は、必要に応じて入れ換えても良い。
また、ヘッドユニット21Y、21M、21C、21Gyのうち、ヘッドユニット21Gyを搬送方向上流側から2番目に配置する例を挙げて説明したが、これに限定する趣旨ではなく、搬送方向上流側から3番目に配置しても良い。
2 外部装置
10 搬送部
11 駆動ローラー
12 従動ローラー
13 搬送ベルト
14 搬送モーター
15 ロータリーエンコーダー
16 押圧ローラー
17 剥がしローラー
20 記録部
21 ヘッドユニット
22 記録ヘッド
22M ヘッドモジュール
23 ノズル
24 ヘッド制御部
30 制御部
31 CPU
32 RAM
33 ROM
34 記憶部
41 画像処理部
42 操作表示部
43 入出力インターフェース
44 バス
A1〜A3 色相範囲
m 記録媒体
Claims (12)
- イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック及びグレーのインクを用いて、イエロー、マゼンタ及びシアンからなる三原色のうち少なくとも一色とグレーとを混色させた部分を含む画像を記録媒体に記録可能なインクジェット記録装置であって、
記録媒体を搬送する搬送部と、
前記搬送部により搬送される記録媒体に対して、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック及びグレーのうち互いに異なる一色のインクをそれぞれ吐出する5つのインク吐出部と、
を備え、
前記5つのインク吐出部は、前記搬送部による記録媒体の搬送方向について互いに異なる位置に設けられ、
前記5つのインク吐出部のうちグレーのインクを吐出するグレーインク吐出部は、前記搬送方向について、前記5つのインク吐出部のうち前記三原色のインクを吐出する3つのインク吐出部からなる原色インク吐出部群の配置範囲の内側に配置されているインクジェット記録装置。 - 前記グレーインク吐出部は、前記搬送方向について、前記原色インク吐出部群に属するいずれか一つのインク吐出部の下流側、かつ前記原色インク吐出部群に属する残り2つのインク吐出部の上流側に配置されている請求項1に記載のインクジェット記録装置。
- 前記グレーインク吐出部は、前記原色インク吐出部群に属する3つのインク吐出部のうち、予め定められた色変換処理に応じてグレーと混色させる頻度が最も低い色のインクを吐出するインク吐出部を除いた2つのインク吐出部と隣り合う位置に配置されている請求項1又は2に記載のインクジェット記録装置。
- 前記グレーインク吐出部は、マゼンタのインクを吐出するインク吐出部、及びシアンのインクを吐出するインク吐出部と隣り合う位置に配置されている請求項1から3のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
- 前記搬送方向について上流側から、マゼンタのインクを吐出するインク吐出部、前記グレーインク吐出部、シアンのインクを吐出するインク吐出部、及びイエローのインクを吐出するインク吐出部が順に配列されている請求項1から4のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
- 前記5つのインク吐出部のうちブラックのインクを吐出するブラックインク吐出部は、前記搬送方向について、前記原色インク吐出部群の配置範囲の外側に配置されている請求項1から5のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
- 前記三原色の各々とは色相が異なる特色のインクを吐出する特色インク吐出部をさらに備え、
前記特色インク吐出部は、前記搬送方向について、前記原色インク吐出部群の配置範囲の外側に配置されている請求項1から6のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。 - 前記特色は、前記三原色のうち一部の色と混色させて用いられ、
前記原色インク吐出部群の配置範囲のうち前記特色インク吐出部から最も遠い位置には、前記三原色のうち前記特色と混色させずに用いられる色のインクを吐出するインク吐出部が配置されている請求項7に記載のインクジェット記録装置。 - 前記5つのインク吐出部のうちブラックのインクを吐出するブラックインク吐出部は、前記5つのインク吐出部のうち当該ブラックインク吐出部を除く任意のインク吐出部、及び前記特色インク吐出部よりも前記搬送方向について上流側、又は下流側に配置されている請求項7又は8に記載のインクジェット記録装置。
- 第1の前記特色のインクを吐出する第1の前記特色インク吐出部と、
第2の前記特色のインクを吐出する第2の前記特色インク吐出部と、
を備え、
前記第1の特色はオレンジであり、前記第2の特色はブルーである請求項7から9のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。 - 第1の前記特色のインクを吐出する第1の前記特色インク吐出部と、
第2の前記特色のインクを吐出する第2の前記特色インク吐出部と、
を備え、
前記第1の特色はレッドであり、前記第2の特色はバイオレットである請求項7から9のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。 - 前記記録媒体は布帛である請求項1から11のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
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