JP2020006296A - 水処理制御装置及び水処理システム - Google Patents
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Abstract
Description
下水と雨水を同一の管で下水処理場へと集約する合流式下水道では、一般的に最大計画汚水量を超える下水は、簡易処理として最初沈殿池における固形分の除去、そしてその後の消毒処理を経て、公共用水域へと放流される。
また、既存のシステムを利用し、直接放流等してよいか否かを正しく判断でき、且つ直接放流等の操作も自動的に行う下水処理システムを提案するものとして、例えば、特許文献1に記載される技術が提案されている。特許文献1では、ポンプ全揚水量と降雨量を入力し流入量の増加状況を、ファジー推論を実行して流入水の希釈状況演算部に出力する流入量増加状況演算部と、この流入量増加状況演算部の出力と溶存酸素濃度値及び反応槽送風量とを入力して流入水の希釈状況を、ファジー推論を実行する希釈状況演算部と、この推論された希釈状況に応じて、例えば河川放流ポンプの起動/停止等の指令を出力する判定/操作指令部より構成される流入水処理演算部を有するが水処理システムが開示されている。
そこで、本発明は、下水(被処理水)の流入流量及び流入水質が変動する場合であっても、汚泥流出を防止できる範囲内で、生物処理量を最大限確保し得る水処理制御装置及び水処理システムを提供する。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
以下、図面を用いて本発明の実施例について説明する。
図1に示すように、水処理装置2は、被処理水である下水100の流入側より順に、最初沈殿池4、好気槽(反応槽)5及び最終沈殿池6を備える。好気槽(反応槽)5は、図1に示すように4段又は4槽直列に設けられている。なお、以下では、好気槽(反応槽)5が4槽直列に設けられる場合を一例として示すが、槽数はこれに限られるものではなく適宜設定されるものである。
なお、下水100の最初沈殿池4への流路に設置された(最初沈殿池4の上流側に設置された)第1流量計10は、最初沈殿池4へ流入する下水100の流量を計測する。計測された下水100の流量は、信号線を介して後述する水処理制御装置3へ出力される。また下水100の最初沈殿池4への流路に設置された(最初沈殿池4の上流側に設置された)UV計11は、最初沈殿池4へ流入する下水(被処理水)100の有機物濃度を計測する。計測された下水100の有機物濃度は、信号線を介して後述する水処理制御装置3へ出力される。また、図示しないが、処理区域内の降雨量などを計測する雨量計が設置され、雨量計により計測された降雨量などの降雨情報を、信号線を介して後述する水処理制御装置3へ出力する構成とすることが望ましい。
図2は、図1に示す水処理制御装置3の機能ブロック図である。図2に示すように、水処理制御装置3は、降雨情報取得部20、流入水量・水質予測部21、処理可能量算出部22、処理量制御部23、計測値取得部24、下水流量時間変化データベース25、降雨量−流入水量相関データベース26、下水の有機物濃度時間変化データベース27、通信I/F28、入力I/F29及び出力I/F30を備え、これらは相互に内部バス33を介して接続されている。また、入力I/F29は入力部31に接続され、入力部31を介して入力される、施設条件等に基づく単位時間当たりの好気槽流入水101の流量上限や最終沈殿池6内の汚泥界面上限を取り込む。出力I/F28は表示部32に接続され、表示部32は画面上に例えば、各種設定値或いは処理区域内の降雨情報等必要に応じて所望の情報を画面上に表示する。なお、水処理制御装置3は、図示しないが、好気槽(反応槽)5へ散気部7を介して供給される曝気風量を制御するため、ブロワ8を制制御する機能も有している。なお、本実施例では、水処理制御装置3が降雨情報取得部20を有する場合を一例として説明する。
また、降雨量−流入水量相関データベース26は、過去に雨量計により計測された処理区域内の降雨量等の降雨情報と下水100の流入水量(水処理装置2への流入水量)との関係を対応付けて格納している。なお、雨量計に代えて雨量レーダを用いても良い。
下水の有機物濃度時間変化データベース27は、下水100の有機物濃度の時間変化を格納している。
次に、水処理制御装置3の動作、すなわち、好気槽(反応槽)5への好気槽流入水101の流量制御方法について説明する。
図3は、図2に示す水処理制御装置3による好気槽(反応槽)5への流入水量の流量制御フロー図である。図3に示すようにステップS101では、施設条件等に基づき単位時間当たりの好気槽流入水101の流量上限(Qt_up)、最終沈殿池6内の活性汚泥界面上限(Hup)を、入力部31を介して設定する。
ステップS103では、処理可能量算出部22は、ステップS102にて取得した好気槽(反応槽)5内の汚泥濃度(X(t))に基づき、所定期間における好気槽流入水101の積算流量上限(Qt_all_up(t))を算出する(好気槽流入水101の流量上限を算出)。
ステップS105では、流入水量・水質予測部21は、ステップS104にて取得した下水100の流量計測値(Qin(t))及び降雨情報に基づき、未来の下水100の流量(Qin(t+n・Δt))を予測する。また、流入水量・水質予測部21は、ステップS104にて取得した下水100の有機物濃度(Cin(t))及び降雨情報に基づき、未来の下水100の有機物濃度(Cin(t+n・Δt))を予測する。
ステップS107では、処理量制御部23は、ステップS106にて算出した各時刻の好気槽流入水101の流量設定値(Qt(t+n・Δt))と、ステップS101にて設定された単位時間当たりの好気槽流入水101の流量上限(Qt_up)と比較する。比較の結果、各時刻の好気槽流入水101の流量設定値(Qt(t+n・Δt))が単位時間当たりの好気槽流入水101の流量上限(Qt_up)よりも小さければステップS108へ進む。一方、比較の結果、各時刻の好気槽流入水101の流量設定値(Qt(t+n・Δt))が単位時間当たりの好気槽流入水101の流量上限(Qt_up)以上の場合はステップS109へ進む。
ステップS109では、処理量制御部23は、時刻t+n・Δtにおける好気槽流入水101を、単位時間当たりの好気槽流入水101の流量上限(Qt_up)とし、ステップS102へ戻る。
まず、以下の式(1)を用いて、有効水深Hs(m)から活性汚泥界面上限Hup(m)を減算し、少なくとも沈降すべき水深ΔHmin(m)を算出する。
なお、本実施例では、標準活性汚泥法を導入している水処理装置1を一例として説明したが、例えば、嫌気好気活性汚泥法や循環式硝化脱窒法など、最終沈殿池を備え、活性汚泥を用いた処理方式であれば、同様に適用可能である。
また、本実施例によれば、活性汚泥流出を抑制しつつ簡易処理放流水の水量を削減できる。
また、本実施例によれば、高濃度下水を選択的により多く生物処理することで、放流汚濁負荷を低減することも可能となる。
水処理装置2aは、最終沈殿池6に設置された汚泥界面計15を備える。その他の構成は上述の実施例1と同様であり、説明を省略する。汚泥界面計15は、最終沈殿池6内において下流側に設置されており、汚泥界面計15により計測される最終沈殿池6内の活性汚泥界面の計測値は、信号線を介して水処理制御装置3aへ出力される。
汚泥沈降評価部34は、予め設定された最終沈殿池6内の活性汚泥界面上限と、計測値取得部24より転送された汚泥界面計15により計測された最終沈殿池6内の活性汚泥界面の計測値と、を比較する。
また、処理可能量算出部22は、計測値取得部24から転送された汚泥濃度計13により計測された好気槽(反応槽)5内の活性汚泥濃度の計測値と、計測値取得部24より転送された汚泥界面計15により計測された最終沈殿池6内の活性汚泥界面の計測値と、に基づき、上記式(6)により所定時間における生物処理量、すなわち好気槽流入水101の流量上限を算出する。
図6は、図5に示す水処理制御装置3aによる好気槽(反応槽5)への流入水量の流量制御フロー図である。図6に示すようにS201では、施設条件等に基づき単位時間当たりの好気槽流入水101の流量上限(Qt_up)、最終沈殿池6内の活性汚泥界面上限(Hup)を、入力部31を介して設定する。
ステップS203では、汚泥沈降評価部34は、ステップS202にて取得された汚泥界面計15による最終沈殿池6内の活性汚泥界面の計測値(H(t))と、ステップS201にて設定された最終沈殿池6内の活性汚泥界面上限(Hup)と比較する。比較の結果、汚泥界面計15による最終沈殿池6内の活性汚泥界面の計測値(H(t))が最終沈殿池6内の活性汚泥界面上限(Hup)よりも小さければステップS204へ進む。一方、比較の結果、汚泥界面計15による最終沈殿池6内の活性汚泥界面の計測値(H(t))が最終沈殿池6内の活性汚泥界面上限(Hup)以上の場合は、ステップS205へ進む。
なお、ステップS204、ステップS206〜ステップS212は、上述の実施例1において図3に示したステップS102〜ステップS109とそれぞれ同一であるためここでは説明を省略する。
なお、本実施例では、最終沈殿池6内の活性汚泥界面を計測するため汚泥界面計16を設置する構成としたがこれに限られるものではない。例えば、汚泥界面計16に代えて、SS濃度計若しくは濁度計など処理水104の活性汚泥濃度を計測若しくは推定できるものを用いる構成としても良く、これらの場合の設置位置は、最終沈殿池6から処理水104の流路の任意の場所で良い。
2,2a…水処理装置
3,3a…水処理制御装置
4…最初沈殿池
5…好気槽(反応槽)
6…最終沈殿池
7…散気部
8…ブロワ
9…返送ポンプ
10…第1流量計
11…UV計
12…第2流量計
13…汚泥濃度計
14…可動堰
15…汚泥界面計
20…降雨情報取得部
21…流入水量・水質予測部
22…処理可能量算出部
23…処理量制御部
24…計測値取得部
25…下水流量時間変化データベース
26…降雨量−流入水量相関データベース
27…下水の有機物濃度時間変化データベース
28…通信I/F
29…入力I/F
30…出力I/F
31…入力部
32…表示部
33…内部バス
34…汚泥沈降評価部
100…下水
101…好気槽流入水
102…活性汚泥
103…簡易処理放流水
104…処理水
105…返送汚泥
Claims (12)
- 少なくとも、被処理水である下水の一部若しくは全てを活性汚泥により処理する反応槽と、前記反応槽より流出する流出水を活性汚泥と処理水とに沈降分離する最終沈殿池と、を有する水処理装置を制御する水処理制御装置であって、
未来の下水の流量及び水質を予測する流入水量・水質予測部と、
前記反応槽への流入水量の上限値を算出する処理可能量算出部と、
前記反応槽への流入水量を制御する処理量制御部と、を備え、
前記処理量制御部は、前記流入水量・水質予測部の出力値と、前記処理可能量算出部の出力値とに基づき、前記反応槽への流入水量を制御することを特徴とする水処理制御装置。 - 請求項1に記載の水処理制御装置において、
処理区域内の降雨量を含む降雨情報を取得する降雨情報取得部を備え、
前記流入水量・水質予測部は、
流量計による前記下水の流量計測値及び前記降雨情報に基づき、前記未来の下水の流量を予測すると共に、水質計による前記下水の水質計測値及び前記流量計測値並びに降雨情報に基づき、前記未来の下水の水質を予測することを特徴とする水処理制御装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の水処理制御装置において、
前記処理可能量算出部は、
汚泥濃度計により計測される前記反応槽内の活性汚泥濃度の計測値に基づき、前記反応槽への流入水量の上限を求めることを特徴とする水処理制御装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の水処理制御装置において、
前記処理可能量算出部は、
汚泥濃度計により計測される前記反応槽内の活性汚泥濃度の計測値及び、汚泥界面計により計測される前記最終沈殿池の活性汚泥界面の計測値又は最終沈殿池による処理水のSS濃度若しくは濁度に基づき、前記反応槽への流入水量の上限を求めることを特徴とする水処理制御装置。 - 請求項3に記載の水処理制御装置において、
前記処理量制御部は、
前記処理可能量算出部により求められた前記反応槽への流入水量の上限及び前記流入水量・水質予測部の出力値に基づき、前記反応槽への流入水量を算出することを特徴とする水処理制御装置。 - 請求項4に記載の水処理制御装置において、
前記処理量制御部は、
前記処理可能量算出部により求められた前記反応槽への流入水量の上限及び前記流入水量・水質予測部の出力値に基づき、前記反応槽への流入水量を算出することを特徴とする水処理制御装置。 - 少なくとも、被処理水である下水一部若しくは全てを活性汚泥により処理する反応槽と、前記反応槽より流出する流出水を活性汚泥と処理水とに沈降分離する最終沈殿池を有する水処理装置と、
未来の下水の流量及び水質を予測する流入水量・水質予測部と、前記反応槽への流入水量の上限値を算出する処理可能量算出部と、前記反応槽への流入水量を制御する処理量制御部と、を有する水処理制御装置と、を備え、
前記処理量制御部は、前記流入水量・水質予測部の出力値と、前記処理可能量算出部の出力値とに基づき、前記反応槽への流入水量を制御することを特徴とすることを特徴とする水処理システム。 - 請求項7に記載の水処理システムにおいて、
前記水処理装置は、前記下水の流量を計測する流量計と、前記下水の水質を計測する水質計を備え、
前記水処理制御装置は、処理区域内の降雨量を含む降雨情報を取得する降雨情報取得部を有し、
前記流入水量・水質予測部は、前記流量計による下水の流量計測値及び前記降雨情報に基づき、前記未来の下水の流量を予測すると共に、前記水質計による下水の水質計測値及び前記流量計測値並びに降雨情報に基づき、前記未来の下水の水質を予測することを特徴とする水処理システム。 - 請求項7又は請求項8に記載の水処理システムにおいて、
前記処理可能量算出部は、汚泥濃度計により計測される前記反応槽内の活性汚泥濃度の計測値に基づき、前記反応槽への流入水量の上限を求めることを特徴とする水処理システム。 - 請求項7又は請求項8に記載の水処理システムにおいて、
前記処理可能量算出部は、汚泥濃度計により計測される前記反応槽内の活性汚泥濃度の計測値及び、汚泥界面計により計測される前記最終沈殿池の活性汚泥界面の計測値又は最終沈殿池による処理水のSS濃度若しくは濁度に基づき、前記反応槽への流入水量の上限を求めることを特徴とする水処理システム。 - 請求項9に記載の水処理システムにおいて、
前記処理量制御部は、前記処理可能量算出部により求められた前記反応槽への流入水量の上限及び前記流入水量・水質予測部の出力値に基づき、前記反応槽への流入水量を算出することを特徴とする水処理システム。 - 請求項10に記載の水処理システムにおいて、
前記処理量制御部は、前記処理可能量算出部により求められた前記反応槽への流入水量の上限及び前記流入水量・水質予測部の出力値に基づき、前記反応槽への流入水量を算出することを特徴とする水処理システム。
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