JP2020003585A - 光走査装置及び該光走査装置を備えた画像形成装置 - Google Patents
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そして、上記結像レンズにおける上記光ビームの通過軌跡は、主走査方向の中央部が両端部に対して副走査方向に膨らむ湾曲形状をなし、上記結像レンズにおける副走査方向の両側の端縁のうち少なくとも一方の端縁は、上記結像レンズにおける上記光ビームの通過軌跡に沿った湾曲形状をなしている。
そして、上記複数の光源より出射される複数の光ビームは、上記回転多面鏡の反射面にて副走査方向の同じ側に反射される複数の光ビームを含み、上記同じ側に反射される複数の光ビームの光路に設けられる各結像レンズの外形形状は同じであり、該各結像レンズにおける副走査方向の両側の端縁のうち少なくとも一方の端縁は、該各結像レンズを通過する光ビームの通過軌跡と同じ向きに湾曲し且つ湾曲量が該両通過軌跡の湾曲量の平均値に等しい。
そして、上記複数の光源より出射される複数の光ビームは、上記回転多面鏡の反射面にて副走査方向の同じ側に反射される複数の光ビームを含み、上記同じ側に反射される複数の光ビームの光路に設けられる各結像レンズの形状は同じであり、該各結像レンズにおける副走査方向の両側の端縁のうち少なくとも一方の端縁は、該各結像レンズを通過する光ビームの通過軌跡のうち湾曲量が最も大きい通過軌跡と同じであり、他方の端縁は、該各結像レンズを通過する光ビームの通過軌跡のうち湾曲量が最も小さい通過軌跡と同じである。
図1は、本実施形態における画像形成装置100の概略構成を示す断面図である。画像形成装置100は、箱状の装置本体102と、手差し給紙部106と、カセット給紙部107と、画像形成部108と、定着部109と、排紙部110とを備えている。そうして、画像形成装置100は、装置本体102内の搬送路Hに沿って用紙を搬送しながら、不図示の端末等から送信される画像データに基づいて用紙に画像を形成するように構成されている。
以上説明したように、本実施形態では、第二結像レンズ135の副走査方向の両側の端縁T1,T2が、該結像レンズ135における光ビームの通過軌跡X1に沿った湾曲形状をなしている。
図6は、実施形態1の変形例1示す図5相当図である。この変形例では、第二結像レンズ135のレンズ面135aよりも主走査方向の外側に矩形板状のレンズ取付部135eが設けられている。この構成によれば、第二結像レンズ135の取付性を向上させつつ上記実施形態1と同様の作用効果を得ることができる。
図7は、実施形態1の変形例2を示す図5相当図である。この変形例では、第二結像レンズ135が主走査方向において非対称に形成されている。
図8は、実施形態2における光走査装置4を備えた画像形成装置1を示している。この画像形成装置1は、タンデム方式のカラープリンターであって、中間転写ベルト7と、1次転写部8及び2次転写部9と、定着部11と、光走査装置4と、4つの画像形成ユニット16a〜16dと、第一〜第四用紙搬送部21〜24とを備えている。
次に、図9〜図11を参照して光走査装置4の詳細について説明する。図9は、光走査装置4の各光源40a〜40dから出射される光ビームD1〜D4がポリゴンミラー44により反射される様子を示す模式図である。図10は、光走査装置4の光源部40からポリゴンミラー44の反射面44aまでの入射光学系を直線的に示した模式図であり、図11は、ポリゴンミラー44にて反射された光ビームを感光体ドラム10a〜10dに導く出射光学系を示す模式図である。
図14は、実施形態2の変形例を示している。この変形例では、第二結像レンズ46a〜46dの副走査方向の両側端縁T3〜T6の湾曲量が上記実施形態2とは異なっている。
上記各実施形態では、画像形成装置1の一例としてプリンターを挙げて説明したが、これに限ったものではない。すなわち、画像形成装置1は、複写機、ファクシミリー、複合機(MFP)等であってもよい。
4 :光走査装置
10a :感光体ドラム(被走査面)
10b :感光体ドラム(被走査面)
10c :感光体ドラム(被走査面)
10d :感光体ドラム(被走査面)
40a :光源
40b :光源
40c :光源
40d :光源
44 :ポリゴンミラー
44a :反射面
46a :第二結像レンズ
46b :結像レンズ
46c :第二結像レンズ
46d :第二結像レンズ
130 :光走査装置
132 :光源
133 :ポリゴンミラー(回転多面鏡)
135 :結像レンズ
D :光ビーム
D1 :光ビーム
D2 :光ビーム
D3 :光ビーム
D4 :光ビーム
L1 :湾曲量
L2 :湾曲量
L3 :湾曲量
L4 :湾曲量
P :用紙
T1 :副走査方向の一側端縁
T2 :副走査方向の他側端縁
T3 :副走査方向の一側端縁
T4 :副走査方向の他側端縁
T5 :副走査方向の一側端縁
T6 :副走査方向の他側端縁
X1 :通過軌跡
Y1 :通過軌跡
Y2 :通過軌跡
Y3 :通過軌跡
Y4 :通過軌跡
Claims (6)
- 光ビームを出射する光源と、該光源から出射された光ビームを反射して偏向走査させる回転多面鏡と、該回転多面鏡により偏向走査された光ビームの光路に設けられ、該回転多面鏡により偏向走査された光ビームを被走査面に結像させる樹脂製の結像レンズとを備え、上記回転多面鏡の反射面に対する光ビームの入射角度が、該反射面の法線方向に対して副走査方向に傾斜してなる光走査装置であって、
上記結像レンズにおける上記光ビームの通過軌跡は、主走査方向の中央部が両端部に対して副走査方向に膨らむ湾曲形状をなし、
上記結像レンズにおける副走査方向の両側の端縁のうち少なくとも一方の端縁は、上記結像レンズにおける上記光ビームの通過軌跡に沿った湾曲形状をなしている、光走査装置。 - 請求項1記載の光走査装置において、
上記結像レンズは、PMMA樹脂で構成されている、光走査装置。 - 光ビームをそれぞれ出射する複数の光源と、該複数の光源から出射された複数の光ビームを反射して偏向走査させる回転多面鏡と、該回転多面鏡により偏向走査された複数の光ビームの光路にそれぞれ設けられ、該各光ビームを被走査面に結像させる樹脂製の結像レンズとを備え、上記回転多面鏡の反射面における各光ビームの入射角度が、該反射面の法線方向に対して副走査方向に異なる角度で傾斜してなる光走査装置であって、
上記複数の光源より出射される複数の光ビームは、上記回転多面鏡の反射面にて副走査方向の同じ側に反射される複数の光ビームを含み、
上記同じ側に反射される複数の光ビームの光路に設けられる各結像レンズの外形形状は同じであり、該各結像レンズにおける副走査方向の両側の端縁のうち少なくとも一方の端縁は、該各結像レンズを通過する光ビームの通過軌跡と同じ向きに湾曲し且つ湾曲量が該両通過軌跡の湾曲量の平均値に等しい、光走査装置。 - 光ビームをそれぞれ出射する複数の光源と、該複数の光源から出射された複数の光ビームを反射して偏向走査させる回転多面鏡と、該回転多面鏡により偏向走査された複数の光ビームの光路にそれぞれ設けられ、該各光ビームを被走査面に結像させる樹脂製の結像レンズとを備え、上記回転多面鏡の反射面における各光ビームの入射角度が、該反射面の法線方向に対して副走査方向に異なる角度で傾斜してなる光走査装置であって、
上記複数の光源より出射される複数の光ビームは、上記回転多面鏡の反射面にて副走査方向の同じ側に反射される複数の光ビームを含み、
上記同じ側に反射される複数の光ビームの光路に設けられる各結像レンズの形状は同じであり、該各結像レンズにおける副走査方向の両側の端縁のうち少なくとも一方の端縁は、該各結像レンズを通過する光ビームの通過軌跡のうち湾曲量が最も大きい通過軌跡と同じであり、他方の端縁は、該各結像レンズを通過する光ビームの通過軌跡のうち湾曲量が最も小さい通過軌跡と同じである、光走査装置。 - 請求項3又は4記載の光走査装置において、
上記各結像レンズは、PMMA樹脂で構成されている、光走査装置。 - 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の光走査装置を備えた画像形成装置。
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