JP2017194570A - 光走査装置及び該光走査装置を備えた画像形成装置 - Google Patents

光走査装置及び該光走査装置を備えた画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】各光源32B,32M,32C,32Yがそれぞれ複数の発光点LD1,LD2を有するマルチビーム型の光走査装置において、各光源32B,32M,32C,32Yの各発光点LD1,LD2から出射される光ビームBLD1,BLD2の並び順序を副走査方向及び主走査方向の双方において一致させる。【解決手段】複数の光源32B,32M,32C,32Yに設けられる複数の発光点LD1,LD2は、主走査方向に対応するX方向において同じ並び順序で配置されており、さらに、上記各光源32B,32M,32C,32Yから出射される光ビームBLD1,BLD2の光路に設けられる反射ミラー51〜58の数が偶数個である場合と奇数個である場合とで、上記X方向に直交するY方向における複数の発光点LD1,LD2の並び順序が逆になっている。【選択図】図5

Description

本発明は、光走査装置及び該光走査装置を備えた画像形成装置に関する。
一般に、電子写真方式のカラー画像形成装置に搭載される光走査装置は、マゼンタ、シアン、イエロー及びブラックの四色に対応する4つの光源を有している。各光源から出射される光ビームは偏向器により偏向走査されて像担持体の表面に照射され、これにより、像担持体の表面に静電潜像が形成される。
近年のカラー画像形成装置では、高画質化及び高速化の要求に応えるべく、光走査装置の各光源に複数の発光点を設けて各光源から複数の光ビームを出射させるマルチビーム化が進んでいる。上記光走査装置では、各光源から出射される光ビームの光路を限られた空間内に収めるために、各光源から出射される光ビームを複数の反射ミラーにより複数回折り返して像担持体に照射するようにしている。
しかし、光走査装置の各光源とそれぞれの光源に対応する像担持体との位置関係は同じではないので、各光源ごとに光ビームの折返し回数、つまり光ビームの光路に配置される反射ミラーの数が異なる。この反射ミラーの数が偶数個である場合と奇数個である場合とでは、各発光点から出射される光ビームの副走査方向(主走査方向に直交する方向)の並びが逆になってしまう。光ビームの副走査方向の並びが逆になると、各光源を駆動する回路基板の構成が複雑になってしまう。そこで、特許文献1に示す光走査装置では、光路上に配置される反射ミラーの数が偶数個である場合と奇数個である場合とで、各光源を180°反転させる(一対の発光点を結ぶ直線が180°反転する)ようにしている。
特開2010−20222号公報
しかしながら、上記特許文献1に示す従来の光走査装置では、反射ミラーの数が偶数個である場合と奇数個である場合とで、各光源の一対の発光点から出射される光ビームの副走査方向の並び順序は同じになるものの、一対の発光点の主走査方向の並び順序が逆になるので各発光点から出射される光ビームの走査開始順序が逆になってしまう。このため、各光源ごとに異なる発光制御が必要になり、各光源を駆動する回路基板の構成が複雑になるという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、各光源がそれぞれ複数の発光点を有するマルチビーム型の光走査装置において、その構成に工夫を凝らすことで、各光源の各発光点から出射される光ビームの並び順序を副走査方向及び主走査方向の双方において一致させるようにすることにある。
本発明に係る光走査装置は、互いに間隔を空けて並ぶ複数の発光点を有する複数の光源と、該複数の光源の各発光点からそれぞれ出射される複数の光ビームを偏向走査させる偏向器と、該偏向器にて反射された後の光ビームを反射して像担持体へと導く反射ミラーとを備えている。
そして、上記複数の光源は、該各光源に設けられる複数の発光点の並び順序が主走査方向に対応するX方向において同じになるように配置されており、さらに、上記複数の光源は、該各光源から出射される光ビームの光路に設けられる反射ミラーの数が偶数個である場合と奇数個である場合とで、該各光源に設けられる複数の発光点の並び順序が、上記X方向に直交するY方向において逆になるように配置されている。
本発明によれば、各光源がそれぞれ複数の発光点を有するマルチビーム型の光走査装置において、各光源の各発光点から出射される光ビームの並び順序を副走査方向及び主走査方向の双方において一致させることができる。延いては、各光源を駆動するための駆動基板の回路構成が複雑化するのを防止することができる。
図1は、本実施形態における光走査装置を備えた画像形成装置を示す概略図である。 図2は、光走査装置の筐体内部の構成を示す斜視図である。 図3は、図2のIII線断面図である。 図4は、ポリゴンミラーにより反射されたレーザービームの光路を示す概略図である。 図5は、4つの光源を基板側から見た概略図である。 図6は、感光体ドラムの周面におけるレーザービームの照射位置を示す模式図である。 図7は、比較例1における図5相当図である。 図8は、比較例1の光走査装置におけるレーザービームの走査位置を示す模式図であって(a)は反射ミラーの数が偶数個である場合を示し、(b)は反射ミラーの数が奇数個である場合を示している。 図9は、比較例2における図5相当図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。
<画像形成装置>
図1は、画像形成装置1の概略構造を示す断面図である。画像形成装置1は、例えばタンデム方式のカラープリンターであって、図1に示すように、中間転写ベルト7と、一次転写部8及び二次転写部9と、定着装置11と、光走査装置15と、複数の画像形成部16とを備えている。
画像形成装置1の本体2の内部下方には、給紙カセット3が配置されている。給紙カセット3は、その内部に印刷前の用紙等のシート(図示省略)を積載して収容している。給紙カセット3の側方には、第一用紙搬送部21が設けられている。第一用紙搬送部21は、給紙カセット3から送り出された用紙を受け取り、その用紙を上方の二次転写部9へ搬送する。
給紙カセット3の左側には、手差し給紙部5が設けられている。手差し給紙部5の右側には第二用紙搬送部22が設けられている。第二用紙搬送部22は、手差し給紙部5から送り出された用紙等を受け取って第一用紙搬送部21へ搬送する。
光走査装置15は、第二用紙搬送部22の上方に配置され、画像形成装置1が受信した画像データに基づいてレーザ光を画像形成部16へ照射する。画像形成部16は、光走査装置15の上方に例えば4つ設けられている。各画像形成部16の上方には、無端状の中間転写ベルト7が設けられている。中間転写ベルト7は、複数のローラーに巻き掛けられており、図示しない駆動装置によって回転駆動される。
4つの画像形成部16は、図1に示すように、中間転写ベルト7に沿って一列に配置されており、イエロー、マゼンタ、シアン、又はブラックのトナー像をそれぞれ形成する。すなわち、各画像形成部16では、光走査装置15によって照射されたレーザ光により原稿画像の静電潜像がそれぞれ感光体ドラム25B,25M,25C,25Yに形成され、この静電潜像を現像することによって各色のトナー像が形成される。
一次転写部8は、各画像形成部16の上方にそれぞれ配置されている。一次転写部8は、画像形成部16により形成されたトナー像を中間転写ベルト7の表面に一次転写する転写ローラーを有している。
そして、中間転写ベルト7が回転駆動されると共に、所定のタイミングで各画像形成部16のトナー像が中間転写ベルト7に転写されることによって、中間転写ベルト7の表面には、イエロー、マゼンタ、シアン及びブラックの4色のトナー像が互いに重ね合わされたカラートナー像が形成される。
二次転写部9は、図1に示すように、中間転写ベルト7の右側に配置された転写ローラー17を有している。そして、二次転写部9は、第一用紙搬送部21から送られてきた用紙にトナーと逆極性の転写バイアス電圧を印加することによって、トナー像を中間転写ベルト7から用紙へ転写するようになっている。
定着装置11は、二次転写部9の上方に設けられている。二次転写部9と定着装置11との間には、トナー像が二次転写された用紙を定着装置11へ搬送する第三用紙搬送部23が形成されている。定着装置11は、加圧ローラー18と、定着ローラー19と、加熱ローラー20とを備えている。そして、定着装置11は、第三用紙搬送部23から搬送された用紙を加熱及び加圧することによって、その用紙にトナー像を定着させるようになっている。
定着装置11の上方には、分岐部27が設けられている。定着装置11から排出された用紙は、両面印刷を行わない場合、分岐部27から画像形成装置1の上部に形成された用紙排出部28に排出される。両面印刷を行う場合には、分岐部27から第4用紙搬送部24を介して用紙を再び二次転写部9へ搬送する。
<光走査装置>
図2に示すように、光走査装置15は、4つの光源32B,32M,32C,32Yと、各光源32B,32M,32C,32Yから出射されたレーザービームが入射する回転多面鏡としてのポリゴンミラー36と、ポリゴンミラー36を収容する箱状の筐体31とを備えている。尚、図2では、筐体31を閉塞する蓋部材(不図示)を取り外した状態を示している。
ポリゴンミラー36は、ポリゴンモーター37を介して筐体31の底部に設けられている。ポリゴンミラー36は、例えば正六角形状に形成されていて、ポリゴンモーター37により回転駆動される。また、筐体31の内部には、ポリゴンミラー36により反射されたレーザビームの光路に設けられた結像レンズ(fθレンズ)38が収容されている。結像レンズ38は、ポリゴンミラー36の側方において筐体31の底部に設置されている。
4つの光源32B,32M,32C,32Yは、図2の左側から右側に向かって順に、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの各色に対応している。各光源32B,32M,32C,32Yはそれぞれ、筐体31の側壁部に形成された貫通孔31a内に配置されている。この側壁部の筐体外方側の面には光源駆動回路基板33が固定されており、上記4つの光源32B,32M,32C,32Yはこの光源駆動回路基板33に実装されている。
4つの光源32B,32M,32C,32Yはそれぞれ、一対の発光点LD1,LD2(図5参照)を有するレーザーダイオードにより構成されている。各光源32B,32M,32C,32Yは外観が円筒状をなしており、一対の発光点LD1,LD2は、各光源32B,32M,32C,32Yの先端面から露出している。一対の発光点LD1,LD2は、各光源32B,32M,32C,32Yの軸心方向から見て該軸心Aを挟んで点対称に配置されている。そうして、各光源32B,32M,32C,32Yはそれぞれ一対のレーザービームを出射するようになっている。
各光源32B,32M,32C,32Yとポリゴンミラー36との間には、コリメーターレンズ40、アパーチャー41と、第一ミラー42、第二ミラー43、第三ミラー44及びシンドリカルレンズ45が配置されている。
コリメーターレンズ40は、各光源32B,32M,32C,32Yから出射される複数のレーザービームを平行光に変換するためのレンズである。アパーチャー41は、レーザービームの広がりを規制するためのものである。シンドリカルレンズ45は、レーザービーム群を集光してポリゴンミラー36に導くためのレンズである。各光源32B,32M,32C,32Yと、それぞれに対して設けられたコリメーターレンズ40、アパーチャー41、及び第一ミラー42とは、筐体31の底面からの高さが異なるように階段状に配置されている(図3参照)。
各光源32B,32M,32C,32Yから出射された一対のレーザービームは、コリメーターレンズ40によって平行光にされた後、アパーチャー41を通過することによりビームの広がりが規制され、その後、第一ミラー42により反射される。第一ミラー42によって反射されたレーザービームは、第二ミラー43及び第三ミラー44によって反射され、シンドリカルレンズ45に入射する。このシンドリカルレンズ45に入射した複数のレーザービームは互いに集光される。集光されたレーザービームは、ポリゴンミラー36により反射され、結像レンズ38を通過することによって感光体ドラム25B,25M,25C,25Y上で結像する。感光体ドラム25B,25M,25C,25Yの表面で結像された走査光は、ポリゴンミラー36の回転によって各感光体ドラム25B,25M,25C,25Yの表面を主走査方向に走査し、各感光体ドラム25B,25M,25C,25Yの回転によって副走査方向に走査して各感光体ドラム25B,25M,25C,25Yの表面に静電潜像を形成する。
図4に示すように、ポリゴンミラー36と、各光源32B,32M,32C,32Yに対応する各感光体ドラム25B,25M,25C,25Yとの間の光路上には、上記結像レンズ38の他に、第一〜第八反射ミラー51〜58が配置されている。第一及び第二反射ミラー51,52は、光源32Bと感光体ドラム25Bとの間の光路に設けられ、第三及び第四反射ミラー53、54は、光源32Mと感光体ドラム25Mとの間の光路に設けられ、第五〜第七反射ミラー55〜57は、光源32Cと感光体ドラム25Cとの間の光路に設けられ、第八反射ミラー58は、光源32Yと感光体ドラム25Yとの間の光路に設けられている。各光源32B,32M,32C,32Yから出射されたレーザービームは、ポリゴンミラー36により反射された後、各反射ミラー51〜58により折り返されて各感光体ドラム25B,25M,25C,25Yへと導かれる。このように、複数の反射ミラー51〜58を設けることにより光路全体をコンパクト化して光走査装置15の小型化を図っている。
ここで、4つの光源32B,32M,32C,32Yのそれぞれに対して設けられる反射ミラーの数を比較すると、光源32B及び光源32Mに対しては偶数個の反射ミラーが配置されているのに対して、光源32C及び光源32Yに対しては奇数個の反射ミラーが配置されている。
このため、例えば図7の比較例1に示すように、各光源32B,32M,32C,32Yにおける一対の発光点LD1,LD2の位置関係が同じに設定されていると、光源32B,32Mから出射されて偶数個の反射ミラーにより折り返されるレーザービームBLD1,BLD2(図8(a)参照)と、光源32C,32Yから出射されて奇数個の反射ミラーにより折り返されるレーザービームBLD1,BLD2(図8(b)参照)とで、副走査方向(主走査方向に直交する方向)のレーザービームBLD1,BLD2の並び順序が逆になってしまう。このため、レーザービームBLD1,BLD2の折り返し回数が偶数回である光源32B,32Mと奇数回である光源32C,32Yとで異なる制御、具体的には発光点LD1と発光点LD2を点灯させる順序の変更が必要となり、光源駆動回路基板33に実装される駆動回路の構成が複雑になるという問題がある。
これに対して本実施形態では、図5に示すように、レーザービームBLD1,BLD2の折り返し回数が偶数回である光源32B,32Mと奇数回である光源32C,32Yとで、一対の発光点LD1,LD2の位置関係を異ならせるようにしている。
具体的には、光源32B,32Mにおける一対の発光点LD1,LD2の軸心を結ぶ直線をL1とし、光源32C,32Yにおける一対の発光点LD1,LD2の軸心を結ぶ直線をL2とし、各光源32B,32M,32C,32Yの軸心を通り且つ主走査方向に対応する方向(X方向と定義する)に延びる直線をL3としたとき、直線L1と直線L2とが直線L3に対して同じ角度で逆向きに傾斜するようになっている。すなわち、直線L3に対する直線L1の傾斜角度をθとしたとき、直線L3に対する直線L2の傾斜角度は−θである。直線L1と直線L2とは、各光源32B,32M,32C,32Yの軸心を通るとともに直線L3に対して線対称な位置関係にあるとも言える。
ここで、一対の発光点LD1,LD2のX方向の並び順序は、レーザービームBLD1,BLD2の折り返し回数が偶数回である光源32B,32Mと奇数回である光源32C,32Yとで同じになっている。一対の発光点LD1,LD2のY方向(X方向に直交する方向)の並び順序は、光源32B,32Mと光源32C,32Yとで同じになっている。各光源32B,32M,32C,32Yにおいて、直線L3から各発光点LD1,LD2までの距離は互いに等しい。
このように本実施形態では、各光源32B,32M,32C,32Yの光路に設けられる反射ミラーの数が偶数個である場合(光源32B,32M)と奇数個である場合(光源32C,32Y)とで、一対の発光点LD1,LD2のY方向における並び順序が逆なっている。したがって、各感光体ドラム25B,25M,25C,25Yの表面におけるY方向(主走査方向に直交する方向)のレーザービームBLD1,BLD2の並び順序を、各光源32B,32M,32C,32Yの光路に配置された反射ミラーの数に拘わらず一致させることができる(図6参照)。よって、各光源32B,32M,32C,32Yを駆動する駆動回路の構成を簡素化することができる。
ところで、一対の発光点LD1,LD2は、X方向の位置が異なるため、感光体ドラム25B,25M,25C,25Y上におけるX方向の同じ位置を照射するためには、一対の発光点LD1,LD2の発光タイミングをずらす必要がある。したがって、例えば反射ミラーの数が偶数個である場合(光源32B,32M)と奇数個である場合(光源32C,32Y)とで軸心Aを支点に一対の発光点LD1,LD2を180°回転させた比較例2(図9参照)のように、一対の発光点LD1,LD2の並び順序がX方向において逆になる例では、反射ミラーの数が偶数個である場合の発光点LD1,LD2の発光タイミングの関係と反射ミラーの数が奇数個である場合の発光点LD1,LD2の発光タイミングの関係とを逆にする必要がある。これに対し、本実施形態では、一対の発光点LD1,LD2は、主走査方向に対応するX方向においては同じ並び順序で配置されているため、反射ミラーの数が偶数個である場合の発光点LD1,LD2の発光タイミングの関係と反射ミラーの数が奇数個である場合の発光点LD1,LD2の発光タイミングの関係とを同じにすることができる。よって各光源駆動回路の構成をより一層簡素化することができる。
また、本実施形態では、上記直線L1と直線L2とが直線L3に対して同じ角度で逆向きに傾斜しているので、各感光体ドラム25B,25M,25C,25Y上における一対のレーザービームBLD1,BLD2の副走査方向の間隔を一致させることができる。
上記実施形態では、光走査装置15をカラープリンターに搭載した例を説明したが、これに限ったものではなく、光走査装置15は、ファクシミリ、複写機、複合機(MFP)等の他の画像形成装置1に搭載されていてもよい。
以上説明したように、本発明は、光走査装置及び該光走査装置を備えた画像形成装置について有用である。
LD1 レーザービーム(光ビーム)
LD2 レーザービーム(光ビーム)
LD1 発光点
LD2 発光点
L1 複数の発光点を結ぶ直線
L2 複数の発光点を結ぶ直線
L3 軸心を通り且つ主走査方向に延びる直線
1 画像形成装置
15 光走査装置
25B 感光体ドラム(像担持体)
25C 感光体ドラム(像担持体)
25M 感光体ドラム(像担持体)
25Y 感光体ドラム(像担持体)
32B 光源
32C 光源
32M 光源
32Y 光源
36 ポリゴンミラー
51〜58 反射ミラー

Claims (3)

  1. 互いに間隔を空けて並ぶ複数の発光点を有する複数の光源と、該複数の光源の各発光点からそれぞれ出射される複数の光ビームを偏向走査させる偏向器と、該偏向器にて反射された後の光ビームを反射して像担持体へと導く反射ミラーとを備えた光走査装置であって、
    上記複数の光源は、該各光源に設けられる複数の発光点の並び順序が主走査方向に対応するX方向において同じになるように配置されており、
    さらに、上記複数の光源は、該各光源から出射される光ビームの光路に設けられる反射ミラーの数が偶数個である場合と奇数個である場合とで、該各光源に設けられる複数の発光点の並び順序が、上記X方向に直交するY方向において逆になるように配置されている、光走査装置。
  2. 請求項1記載の光走査装置において、
    上記複数の光源の光路に設けられる反射ミラーの数が偶数個である場合と奇数個である場合とで、各光源における複数の発光点を結ぶ直線が、各光源の軸心を通り且つ上記X方向に延びる直線に対して同じ角度で且つ逆向きに傾斜するように、上記複数の光源が配置されている、光走査装置。
  3. 請求項1又は2に記載の光走査装置を備えた画像形成装置。
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