JP2020002978A - ボールジョイント構造 - Google Patents
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Abstract
Description
ロッド部の端部にボール部を備えたボール側部材と、
内側に前記ボール部を収容するボール収容空間を有するボール受け部と、前記ボール収容空間に連通する第一開口部と、前記第一開口部とは反対側に開口して前記ボール収容空間に連通する第二開口部とを有するボール受け側部材と
を備えたボールジョイント構造であって、
前記第一開口部と前記第二開口部とは、径方向内側に突出する複数の凸縁部と、径方向外側に凹んだ複数の凹縁部とが、前記ボール受け部の軸周り方向に交互に設けられ、
前記凸縁部の複数によって形成する開口は、前記ボール部の径よりも小さい径を有し、
前記ボール受け部は、前記凸縁部にそれぞれ接続して前記ボール受け部の軸方向内側に延びる凸条部と、前記凹縁部とそれぞれ接続して前記ボール受け部の軸方向内側に延びる凹溝部とを有し、
前記凸条部は、前記ボール部の外周と接触し、径方向外側に凸のなる凹状の湾曲面を有し、
前記第一開口部の凸縁部と前記第二開口部の凹縁部、並びに前記第一開口部の凹縁部と前記第二開口部の凸縁部が、前記軸周り方向に対応した位置に設けられた、構成を採る。
操作部と、一端が前記操作部に接続し、他端がロッドを介して前記ボール受け部側部材と接続するケーブルと、前記ロッド部に接続する操作対象とを備えた、構成を採る。
図1は、本実施の形態のボールジョイント構造を有するケーブル操作機構の全体構成を示す概略図であって、当該ケーブル操作機構によりシフトレバーとトランスミッションとの間を接続した状態を示す図である。
図2〜図4は、ボール受け側部材100を示す図であり、図2は、ボール受け側部材100の外観斜視図、図3Aは、ボール受け側部材100を上方から見た図、図3Bは、ボール受け側部材100を前方から見た図、図3Cは、ボール受け側部材100を後方から見た図、図3Dは、ボール受け側部材100を側方から見た図、図3Eは、ボール受け側部材100を下方から見た図、図4Aは、A−A線断面図、図4Bは、B−B線断面図、図4Cは、B−B線断面斜視図である。
ボール受け部110にそれぞれ連通する第一開口部120及び第二開口部130は、具体的にはボール受け部110に対して互いに反対側に配置され、第一開口部120は上側に開口し、第二開口部130は下側に開口する。
ボール受け部110は、内側にボール部30bを収容するボール収容空間を有する。ボール受け部110は、複数の凸条部116a、116b、116c、116d、116e、116f、116g、116hと、複数の凹溝部118a、118b、118c、118d、118e、118f、118g、118hとを有する。
第一開口部120の凸縁部122b、122d、122f、122h及び第二開口部130の凹縁部134b、134d、134f、134hは、軸周り方向に対応した位置に配置されている。また、第一開口部120の凹縁部124a、124c、124e、124g及び第二開口部130の凸縁部132a、132c、132e、132gは、軸周り方向に対応した位置に設けられている。
以上説明したように、本実施の形態によれば、ボールジョイント構造20において、ボール受け側部材100は、互いに反対側からボール受け部110のボール収容空間に連通する第一開口部120及び第二開口部130を有する。第一開口部120及び第二開口部130においては、径方向内側に突出する凸縁部122b、122d、122f、122h、132a、132c、132e、132gと径方向外側に凹んだ凹縁部124a、124c、124e、124g、134b、134d、134f、134hとがボール受け部110の軸周り方向に交互に設けられている。第一開口部120の凸縁部122b、122d、122f、122hと第二開口部130の凹縁部134b、134d、134f、134hは、互いに軸周り方向に対応した位置に設けられ、第一開口部120の凹縁部124a、124c、124e、124gと第二開口部130の凸縁部132a、132c、132e、132gは、互いに軸周り方向に対応した位置に設けられている。ボール受け部110は、凸縁部132a、122b、132c、122d、132e、122f、132g、122hにそれぞれ接続してボール受け部110の軸方向内側に延びる凸条部116a、116b、116c、116d、116e、116f、116g、116hと、凹縁部124a、134b、124c、134d、124e、134f、124g、134hにそれぞれ接続してボール受け部110の軸方向内側に延びる凹溝部118a、118b、118c、118d、118e、118f、118g、118hとを有する。この構成によれば、操作部へ延びる後方部位102とボール部30bを保持する前方部位104とで構成されるボール受け側部材100が一部材で構成され、しかも拡径可能に構成されたボールジョイント構造20を提供することができる。
2 シフトレバー装置(操作部)
2a シフトレバー
3 トランスミッション(操作対象)
10 長尺部材
10a 操作部側端部
10b 被操作部側端部
10c 中間部
10d ロッド
12 アウターケーシング
14 インナーケーブル(ケーブル)
20 ボールジョイント構造
30 ボール側部材
30a ロッド部
30b ボール部
100 ボール受け側部材
102 後方部位
104 前方部位
110 ボール受け部
116a、116b、116c、116d、116e、116f、116g、116h 凸条部
118a、118b、118c、118d、118e、118f、118g、118h 凹溝部
120 第一開口部
122b、122d、122f、122h 凸縁部
124a、124c、124e、124g 凹縁部
130 第二開口部
132a、132c、132e、132g 凸縁部
134b、134d、134f、134h 凹縁部
AL 最大開口
AS 最小開口
DL 最大開口径
DS 最小開口径
H1 挿入孔
H2 貫通孔
Claims (4)
- ロッド部の端部にボール部を備えたボール側部材と、
内側に前記ボール部を収容するボール収容空間を有するボール受け部と、前記ボール収容空間に連通する第一開口部と、前記第一開口部とは反対側に開口して前記ボール収容空間に連通する第二開口部とを有するボール受け側部材と
を備えたボールジョイント構造であって、
前記第一開口部と前記第二開口部とは、径方向内側に突出する複数の凸縁部と、径方向外側に凹んだ複数の凹縁部とが、前記ボール受け部の軸周り方向に交互に設けられ、
前記凸縁部の複数によって形成する開口は、前記ボール部の径よりも小さい径を有し、
前記ボール受け部は、前記凸縁部にそれぞれ接続して前記ボール受け部の軸方向内側に延びる凸条部と、前記凹縁部とそれぞれ接続して前記ボール受け部の軸方向内側に延びる凹溝部とを有し、
前記凸条部は、前記ボール部の外周と接触し、径方向外側に凸のなる凹状の湾曲面を有し、
前記第一開口部の凸縁部と前記第二開口部の凹縁部、並びに前記第一開口部の凹縁部と前記第二開口部の凸縁部が、前記軸周り方向に対応した位置に設けられた
ボールジョイント構造。 - 少なくとも前記第一開口部は、前記ロッド部が前記ボール収容空間側から延出して、前記ロッド部が前記ボール側部材に対して旋回可能な開口を有する
請求項1に記載のボールジョイント構造。 - 前記ボール受け部は、前記ボール部が圧入可能な硬質樹脂で形成されている
請求項1または2に記載のボールジョイント構造。 - 請求項1から3のいずれかに記載の前記ボールジョイント構造を用いたケーブル操作機構であって、
操作部と、一端が前記操作部に接続し、他端がロッドを介して前記ボール受け部側部材と接続するケーブルと、前記ロッド部に接続する操作対象とを備えた
ケーブル操作機構。
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JP2018121740A JP6779259B2 (ja) | 2018-06-27 | 2018-06-27 | ボールジョイント構造 |
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2018
- 2018-06-27 JP JP2018121740A patent/JP6779259B2/ja active Active
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2019
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