JP2020002671A - ブラインドの操作装置及びその操作具 - Google Patents

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Abstract

【課題】誤操作を防止可能なブラインドの操作装置及びその操作具を提供する。【解決手段】ブラインド1のスクリーン20を駆動するコードリール32及び駆動コード33と、該コードリール32及び駆動コード33に連結され該コードリール32及び駆動コード33を操作する把持部362とを有する操作ユニット30であって、コードリール32及び駆動コード33と把持部362とを着脱自在に連結するためのジョイント部361を備えた。【選択図】図3

Description

本実施形態は、ブラインドの遮蔽材を駆動する操作装置に関する。
従来、この種の操作装置としては、下記特許文献1に操作部として示されるものが知られている。この特許文献1に示される操作部は、回転自在なプーリと、プーリに一端が巻取り及び巻解き可能に連結される操作部材と、該操作部材を常時プーリに巻き取られる方向に付勢するバネと、操作部材のプーリへの所定量以上の巻取りを規制するストッパと、を備え、ストッパによって巻取りが規制された操作部材の垂下部分を操作者が把持可能な把持部とすることを特徴としている。この特徴によれば、ストッパにより操作部材の所定量以上の巻取りを規制できることから、把持部を形成できると共にこれを適度な長さに設定でき、非操作時に操作部材をコンパクトにしておくことができる。
特開2006−241693号公報
しかしながら、操作者が把持する把持コードが操作装置から常に垂下した状態となるため、人やペットによるいたずら等により把持コードが誤操作される可能性がある。このような把持コードの誤操作は、操作装置における構成部品の破損や作動不良に繋がる可能性があるため、当該誤操作を防止する対策が求められていた。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、誤操作を防止可能なブラインドの操作装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明の一態様は、ブラインドの遮蔽材を駆動する駆動部と、該駆動部に連結され該駆動部を操作する操作部とを有するブラインドの操作装置であって、前記駆動部と前記操作部とを着脱自在に連結するための着脱部を備える。
また、本発明の一態様は、ブラインドの遮蔽材を駆動するための操作具であって、ブラインドの遮蔽材を駆動する駆動部に連結され該駆動部を操作する操作部と、前記駆動部と前記操作部とを着脱自在に連結するための着脱部とを備え、前記着脱部は、前記駆動部と前記操作部とを連結する連結部と、前記連結部により連結された連結状態を解除する連結解除部と、をさらに備える。
本発明によれば、誤操作を防止可能なブラインドの操作装置及びその操作具を提供することができる。本発明のその他の効果については、以下の発明を実施するための形態の項でも説明する。
第1の実施形態に係る操作ユニットを備えるブラインドの正面図である。 第1の実施形態に係る操作ユニットの部分断面図である。 (a)は第1の実施形態に係る操作ユニットが備える操作具の連結状態を示す縦部分断面図であり、(b)はその連結を解除した状態を示す縦部分断面図である。 第1の実施形態に係る操作具を引き下げた状態を示す操作ユニットの縦部分断面図である。 第1の実施形態に係る操作具を引き下げた後、当該操作具の連結を解除した状態を示す操作ユニットの縦部分断面図である。 (a)は第1の実施形態に係る操作具の連結が解除された状態を示し、(b)は操作具を連結した状態を示し、(c)は操作具を下方に引き下げた状態を示すブラインドの側面図である。 (a)は異なる形態の第1及び第2の連結部材を示す側面図であり、(b)は更に異なる形態の第2の連結部材を示す側面図である。 (a)は第2の実施形態に係る操作ユニットが備える操作具における着脱把持部の側面図であり、(b)は着脱把持部における連結解除の手法を説明するための側面図である。 第3の実施形態に係る操作ユニットを備えるブラインドの正面図である。 第3の実施形態に係る操作ユニットが備える操作具における把持部の付け替えを説明するための部分正面図である。
<第1の実施形態>
以下、本発明に係る第1の実施形態について図面を参照しつつ説明する。本実施形態においては、プリーツスクリーンにおける操作ユニットに本発明に係るブラインドの操作装置を適用した場合を例にとり説明を行う。なお、本実施形態においては、ブラインドが設けられた際の室内側の面を正面、室外側の面を背面、正面と背面とからなる方向を前後方向、ブラインドの長手方向を左右方向と称して以後説明を行う。また、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(全体構成)
先ず、本実施形態に係るブラインドの操作装置を備えるブラインドの全体構成について説明する。図1は、第1の実施形態に係る操作ユニットを備えるブラインドの正面図である。この図においては、ヘッドボックスのみが縦断面で示されている。図1に示されるように、本実施形態に係るブラインド1は、横型のプリーツスクリーンであり、窓枠等の設定面に固定されるヘッドボックス10と、上端がヘッドボックス10の下面に連結したプリーツ状のスクリーン20と、スクリーン20を昇降操作するための操作ユニット30と、スクリーン20の下端に取り付けられたボトムレール40と、一端がヘッドボックス10内で支持され、他端がスクリーン20を挿通するように垂下してボトムレール40に連結された2つの昇降コード50と、を備える。
ヘッドボックス10内には、その左右方向に延在する角柱状の回転軸102と、回転軸102が一体回転するように貫通し、それぞれが昇降コード50を巻取り及び巻解き可能に昇降コード50の一端が連結された2つの巻取ドラム104と、回転軸102の回転を拘束するストッパ装置106と、回転軸102の回転を減速するブレーキ装置108とが設けられている。回転軸102は、ヘッドボックス10に隣接して設けられた操作ユニット30内にまで達しており、操作ユニット30による回転軸102の回転操作が可能となっている。
(操作ユニット30)
次に、本実施形態に係る操作ユニット30の構成について説明する。図2は本実施形態に係る操作ユニットの部分断面図であり、ここでは操作ユニット30における一部の本体ケース及びその内部が縦断面で示されている。
図2に示されるように、操作ユニット30は、ヘッドボックス10の左右方向右側端部に固定されており、内部にコードリール32が内蔵されている。コードリール32には当該コードリール32を駆動させるための駆動コード33の一部が巻き取り/巻き解き可能に連結されており、且つぜんまいバネ38により駆動コード33を巻き取る方向に付勢されている。駆動コード33は、一部が本体ケース31下部に形成された収容空間34から外部に導出され垂下されており、その端部に本実施形態に係る操作具36が同じく垂下して連結されている。
この操作具36と共に駆動コード33を引き下げることにより、コードリール32を回転させ、これと係合するクラッチ機構35を介して回転軸102へその回転を伝達することができ、スクリーン20を昇降動作させることができる。例えばスクリーン20を降下させる際には、駆動コード33を軽く引き下げることで、ストッパ装置106を解除し、ブレーキ装置108の作用で一定速度を維持しながらスクリーン20を最下降位置まで降下させることができる。また、当該状態において駆動コード33を離すと駆動コード33のみが巻き取られ、その巻き取り後にもう一度引き下がることによりスクリーン20をその操作量に応じて上昇させることができる。
(操作具36)
以下、本実施形態に係る操作具36について詳細に説明する。先ず、図2及び図3を用いて操作具36の構成を説明する。図3(a)は本実施形態に係る操作ユニットが備える操作具の連結状態を示す縦部分断面図であり、(b)はその連結を解除した状態を示す縦部分断面図である。図3においては、操作具における筐体の一部のみが断面で示されている。なお、操作具36が延在する方向を延在方向として以後説明を行う。
図3に示されるように、操作具36は全体として略円柱状に形成された棒状物であり、駆動コード33により吊り下げ支持され、操作者がこれを把持して操作、本実施形態では下方に引き下げることにより駆動コード33を操作ユニット30から導出するものである。操作具36は、主として駆動コード33に連結されたジョイント部361と、当該ジョイント部361を介して駆動コード33を操作するために操作者が把持する把持部362とを備えて構成される。
(ジョイント部361)
ジョイント部361は、全体として中空円筒状に形成されており、ジョイント部361において上方に位置する上方連結部361−1と、該上方連結部361−1の下方に位置してこれと着脱自在に連結する下方連結部361−2とから構成されている。
上方連結部361−1内には、下方側端部、即ち下方連結部361−2と接している端部に下方連結部361bと連結するための第1の連結部材363が設けられている。本実施形態において第1の連結部材363は所定の厚みを有する金属片であり、後述する第2の連結部材364と連結することにより上方連結部361−1と下方連結部361−2とが連結される。
上方連結部361−1は、その上端部に形成された開口に駆動コード33の他端が挿通されて内部で結ばれており、これにより駆動コード33に対して着脱不能に係止されている。また、上方連結部361−1は、駆動コード33が巻き取られた状態において収容空間34内に一部が露出する形で収容され(図2参照)、この収容状態において収容空間34内の天井面に当接する。したがって、上方連結部361−1は、駆動コード33の本体ケース31内への所定量以上の巻き取りを規制するストッパとしても機能することができ、当該巻き取りを規制した状態において上方連結部361−1は本体ケース31から露出した状態となる。
下方連結部361−2は、その下端部が上端部より小径に形成されて把持部362内に嵌入されており、上方連結部361−1と連結した状態において下方連結部361−2の周壁上端は上方連結部361−1の周壁下端に当接する。下方連結部361−2は、上方側端部、即ち上方連結部361−1と接している端部に第1の連結部材363と連結するための第2の連結部材364が設けられている。第2の連結部材364は、上方連結部361−1の周壁下端と下方連結部361−2の周壁上端とが当接した状態において、第1の連結部材363と連結する。
本実施形態に係る第2の連結部材364は磁石であり、したがって金属片である第1の連結部材363と密着することにより互いに吸着するように磁気的に結合することができる。この結合により上方連結部361−1と下方連結部361−2とを連結することができる。また、磁気的に結合しているため、その吸着力に抗して互いに離間する方向に力を加えることにより、簡便にこれら連結部材363,364を離間、即ち上方連結部361−1と下方連結部361−2との連結を解除することができる。この吸着力(結合力)は、スクリーン20を駆動可能な強さ、本実施形態であれば駆動コード33を導出可能な程度の強さであり、したがって連結状態において下方連結部361−2を引き下げた場合、上方連結部361−1と共に駆動コード33を引き下げることができる。なお、このような強さとなるように、用いる磁石の種類や金属片の密着面等を設定することが好ましい。
第2の連結部材364は、下方連結部361−2内において台座365上に固着されており、台座365の下面中央には下方連結部361−2から把持部362にかけて延在する支持柱366が設けられている。支持柱366の周面には、下端が下方連結部361−2の周壁内周面から径内方向に突出した突起361−2aに当接し、上端が台座365の下面に当接するように設けられた圧縮バネであるコイルスプリング367が巻回されている。当該コイルスプリング367により台座365は下方連結部361−2に対して支持されて所定の位置に位置付けられており、この位置において第2の連結部材364の上面が下方連結部361−2の上面(上方側開口の周縁)と略面一となっている。
(把持部362)
把持部362は、上方に開口が設けられた中空円柱状に形成されており、前述した下方連結部361−2の下端が嵌入されて内部に支持柱366が挿入されている。把持部362内において支持柱366の下面には紐状の連動部材368の一端が連結されており、当該連動部材368の他端には後述するスライダ369が連結されている。
スライダ369は、把持部362における周壁の一部に形成されたスリット362aに延在方向に沿ってスライド可能に挿通されている。スライダ369は、その一部が指の腹の形状に沿うように湾曲した板状に形成されて把持部362周壁外に露出しており、一部がフィン状をなしてスリット362a内に挿入され、これに形成された孔369aに連動部材368の他端が挿通されることにより連動部材368と一体的に連動可能に連結している。したがってスライダ369は、連動部材368、支持柱366、台座365を介してコイルスプリング367により支持されることにより、コイルスプリング367が圧縮しない限りスリット362a上端に位置する。
以上のようにスライダ369は連動部材368、支持柱366、台座365を介して第2の連結部材364に連結されている。よってスライダ369に対し、第1及び第2の連結部材363,364の吸着力とコイルスプリング367の反発力との総和以上の引っ張り力を作用させることにより、スライダ369を下方、即ちジョイント部361に対して離間する方向(以後、解除方向と称する)にスライドさせることができる。当該スライドに応じて連動部材368も解除方向に移動することにより、第2の連結部材364に対しても解除方向への引っ張り力が作用される。
この時、上方連結部361−1周壁下端と下方連結部361−2の周壁上端とが当接しているため、第1の連結部材363の位置を規制した状態で第2の連結部材364のみを解除方向へ移動させることができ、したがって第1及び第2の連結部材363,364の密着面の密着状態を解除、即ち磁気的な連結を解除することができる。当該連結の解除により、図3(b)に示されるように上方連結部361−1と下方連結部361−2とを分離でき、駆動コード33と把持部362とを分離することが可能となる。
以後、駆動コード33から分離、即ち上方連結部361−1から分離された、下方連結部361−2と把持部362とが一体となった構造物を着脱把持部と称して説明を行う。
次に、操作具36の具体的な使用方法について説明する。図4は本実施形態に係る操作具を引き下げた状態を示す操作ユニットの縦部分断面図であり、図5は本実施形態に係る操作具を引き下げた後、当該操作具の連結を解除した状態を示す操作ユニットの縦部分断面図である。図6(a)は本実施形態に係る操作具の連結が解除された状態を示し、図6(b)は操作具を連結した状態を示し、図6(c)は操作具を下方に引き下げた状態を示すブラインドの側面図である。図4及び図5においては、操作具における筐体の一部と、操作ユニット30の本体ケース31及びその内部が右側方から見た縦断面で示されている。
図4に示されるように、操作具36はスライダ369を操作しない通常状態であれば、上方連結部361−1と下方連結部361−2が連結した状態で一体となって下方に引き下げることができ、駆動コード33を容易に引き出すことができスクリーン20を昇降操作することができる。一方この状態において、図5に示されるようにスライダ369をコイルスプリング367の付勢力及び連結部材363,364の吸着力に抗して解除方向へスライドさせることにより、2つの連結部材363,364の連結が解除され上方連結部361−1と下方連結部361−2とが分離する。
この時、駆動コード33はコードリール32により巻き取られ、上方連結部361−1は駆動コード33と共に操作ユニット30側へ引き戻されて収容空間34に収容されることとなる。この収容状態では、上述したとおり上方連結部361−1がストッパとして機能するため、駆動コード33が本体ケース31内に収容され上方連結部361−1のみが僅かに露出した状態となる(図2、図5参照)。よって意図して上方連結部361−1を把持して下方に引き下げない限りは駆動コード33を操作不能とすることができる。
再度スクリーン20の昇降操作を行いたい場合は、図6(a)及び図6(b)に示されるように、着脱把持部の第2の連結部材364を再度上方連結部361−1の第1の連結部材363に当接することによりこれらを再び磁気的に結合させ、上方連結部361−1と下方連結部361−2とを連結させればよい。なお、本実施形態においては第2の連結部材364が磁石であるため、これを上方連結部361−1に接近させるのみでその吸引力により容易に連結できる。当該連結により、図6(c)に示されるように再度駆動コード33の引き下げ操作を行うことができるようになる。
以上に説明した本実施形態によれば、ジョイント部361を介して駆動コード33と把持部362とが分離可能に構成されているため、操作の必要がない状態では把持部362を分離させることにより、人やペットのいたずら等による駆動コード33の誤操作を防止することができ、延いては操作ユニット30の構成部品の破損や作動不良を防止できる。また、第1の連結部材363を金属片、第2の連結部材364を磁石で構成したため、その連結及び連結解除を容易に行うことができ、駆動コード33に対する把持部362の連結及び分離を円滑に行うことができる。
また、スライダ369の操作によりジョイント部361における上方連結部361−1と下方連結部361−2との連結を解除することができるため、手動で連結を解除する場合と比較して簡便に解除を行うことができる。例えばジョイント部材361が操作者の手の届かない位置にある場合でも把持部362さえ把持できれば容易に連結解除を行うことができるため、操作者の操作性を向上できる。また、連動部材368によりスライダ369と支持柱366とを連結させることにより、操作具の下方位置においても解除操作ができるため、更なる操作性の向上を実現できる。把持部362及び連動部材368を切断して長さ調整することで、製品高さや取付高さにより操作者にとって適切な操作部の位置(高さ)に対応することができる。また、上方連結部361−1はストッパとして機能することにより一部が本体ケース31外に露出した状態とすることができるため、駆動コード33が過度に本体ケース31内に巻き取られ、下方連結部361−2が連結不能となる事態を回避することができる。
また、第2の連結部材364をコイルスプリング367を介して支持することにより、スライダ369を操作していない状態においては、第2の連結部材364を第1の連結部材363と連結可能な位置に復帰させることができるため、把持部362と駆動コード33との連結を円滑に行うことができる。
なお、本実施形態においては第1の連結部材363に金属片、第2の連結部材364に磁石を用いて2つの磁性体により磁気的な結合をさせると説明したが、これに限定されるものではなく、2つの対向する連結部材は互いに解除可能に連結するものであればどのようなものを用いてもよい。
例えば、図7(a)に示されるように、第1の連結部材363の代わりに輪状に形成された第1の連結部材363’を上方連結部361−1に設け、第2の連結部材364の代わりにフック状に形成された第2の連結部材364’を下方連結部361−2に設け、これらを引っ掛ける形で係合させるようにしてもよい。このように構成することにより把持部362の引き下げにより駆動コード33を導出する機能を維持しつつ、スライダ369や支持柱366、コイルスプリング367等を設けることなく把持部を軽く持ち上げるのみで2つの連結部材363’,364’の連結を解除することができる。
また、図7(b)に示されるように、第2の連結部材364’に代わり略くの字状に屈曲して形成され一端部を支点として互いの他端部(またはいずれか一方)が当接及び離間可能に揺動する2つの揺動片からなる第2の連結部材364’’を設けてこれを揺動するマジックハンド(リーチャー)の機構を把持部に設けてもよい。このように構成することにより、2つの揺動片を他端部が互いに当接するように揺動させることにより一体となって第1の連結部材363’に引っ掛かり、当該他端部が互いに離間するように揺動させることにより当該引っ掛かりを解除することができるため、上述した各種形態と同様の効果を奏することができる。また、第1の連結部材363と第2の連結部材364とを入れ替えたり、双方の連結部材に磁石を設けたりしてもよく、連結部材として面ファスナーを用いるようにしてもよい。
<第2の実施形態>
上述した第1の実施形態では、2つの連結部材363,364の連結を解除する機構として、第2の連結部材364とスライダ369とを連動部材368により連結して連動させると説明したが、これに限定されるものではない。これとは異なる手法により2つの連結部材363,364の連結を解除するようにしてもよい。以下、図8を用いて異なる手法により2つの連結部材363,364の連結を解除するブラインドの操作装置について説明する。
図8(a)は第2の実施形態に係る操作ユニットが備える操作具における着脱把持部の側面図であり、図8(b)は着脱把持部における連結解除の手法を説明するための側面図である。図8(a)に示されるように、本実施形態に係る操作具36’は、スライダ369に代わり揺動継手370が設けられた把持部362’を備える点で第1の実施形態に係る操作具と異なる。
揺動継手370は、把持部362’を2つに分離すると共に、分離した下方部分を上方部分に対して揺動可能とするものである。揺動継手370は、下端部が互いに離間する2つの略半円平板状に形成された第1の継手371と、上端部が略半円平板状に形成された第2の継手372とを備える。第2の継手372は第1の継手371の2つの略半円平板状の部分間に介在されており、これら2つの継手は回転軸373により互いに揺動可能に軸支されている。さらに第2の継手372は、回転軸373周りの一部に第2の継手372と一体回転可能な突起374が形成されている。連動部材368は第1の継手371内を貫通して回転軸373の図中右側に接するように延在した後に第2の継手372内で固定されている。
以上のように構成された揺動継手370を有する把持部362’によれば、図8(b)に示されるように第2の継手372を図中左方向へ揺動させることにより、突起374が回転して当該回転に応じて連動部材368を下方へ引き下げることができるため、図示しない連結部材363と第2の連結部材364との連結を解除することができ、第1の実施形態と同様の効果を奏することが可能となる。
なお、他の形態としては、第1の実施形態に係る把持部362の下端部をその上方部分に対して回転自在に取り付けて回転部としてもよい。具体的には、連動部材368を排して支持柱366を把持部362内で回転不能に且つ上下動可能に支持して回転部内まで延在させると共に、その一部に雌ネジ部を設け、回転部内に当該雌ネジ部に螺合する雄ネジ部を回転部と一体回転可能に設ける。このように構成することにより、回転部の回転に応じて支持柱366を上下動させることができ、2つの連結部材363,364の連結及び解除を実現できる。
また、第1の実施形態に係るスライダ369として、把持部362の下端部をその上方部分に対して別体に構成して延在方向に摺動可能な円柱状のスライダとしてもよい。当該スライダに連動部材368を固定することにより、スライダをスライドさせることで2つの連結部材363,364の連結及び解除を実現できる。
<第3の実施形態>
上述した第1の実施形態では、駆動コード33と把持部362とを連結させることにより駆動コード33の引き下げ操作を行うと説明したが、これに限定されるものでない。把持部362をスラット等の遮蔽材の傾動を行う傾動機構に対して着脱自在に連結させるようにしてもよい。以下、図9及び図10を用いて把持部が傾動機構に対して着脱自在に連結可能なブラインドの操作装置について説明する。
図9は第3の実施形態に係る操作ユニットを備えるブラインドの正面図であり、図10は第3の実施形態に係る操作ユニットが備える操作具における着脱把持部の付け替えを説明するための部分正面図である。図9に示されるように、本実施形態に係るブラインド1’は、スクリーン20に代えて複数のスラット20’を有しており、これらスラット20’はスラット20’を前後方向において挟むようにヘッドボックス10から垂下した一対のラダーコード60によりそれぞれ支持されている。
ラダーコード60はヘッドボックス内の図示しない回転軸(あるいは回転軸と一体回転可能なドラム部品)に一端が連結され、回転軸の所定範囲角度の回転に連動して傾動するようになっている。当該回転軸はヘッドボックス10から露出した回転操作軸62の水平回転に応じて前記傾動可能に回転操作軸62に連結されている。また、昇降コード50は、ヘッドボックス内において図中右側に配された後にヘッドボックス10前方から導出されて垂下されており、その垂下された部分である垂下コード部52端部には本実施形態に係る操作つまみ54が連結されている。この垂下コード部52を引き下げることによりボトムレール40をスラット20’ごと上昇させることができ、引き下げを解除することによりボトムレール40を下降させることができる。また、ヘッドボックス10内において隣接して設けられたストッパ70により、垂下コード部52を係止でき、その導出度合いを調節、即ちボトムレール40の昇降位置を調節できる。
回転操作軸62には、本実施形態に係る操作具36’’における着脱把持部が回転操作軸62と一体的に水平回転可能且つ着脱自在に連結されている。本実施形態に係る着脱把持部は、下方連結部361−2に代わり下方連結部361−2’が把持部362と一体となって設けられている点で第1の実施形態に係る着脱把持部と異なる。
下方連結部361−2’は、上端部内に図示しない第2の連結部材364が設けられている点においては第1の実施形態に係る下方連結部361−2と同様であるが、図10に示されるように、その上端部の周縁に沿って凹凸390が形成されている点で下方連結部361−2と異なる。一方、回転操作軸62はその下端部に図示しない第1の連結部材363が設けられており、その周縁に沿って凹凸390に嵌合可能な凹凸622が形成されている。したがって、着脱把持部と回転操作軸62とは、図示しない連結部材363,364を介して着脱自在に連結されると共に、当該連結状態において、凹凸390と凹凸622とが嵌合することにより一体的に水平回転可能となっている。
さらに、本実施形態に係る操作つまみ54は回転操作軸62と同様に、その下端部に図示しない第1の連結部材363が設けられ、その周縁に沿って凹凸390に嵌合可能な凹凸542が形成されている。したがって、着脱把持部と操作つまみ54とは、凹凸390と凹凸542とが嵌合すると共に連結部材363,364を介して着脱自在に連結することができる。
以上に説明した本実施形態によれば、把持部362を回転操作軸62に一体的に水平回転可能に連結できるため、スラット20’の傾動操作を把持部362を回転させるのみで実施することができると共に、分離することで誤操作防止も実現できる。さらに、操作つまみ54にも着脱自在に連結することができるため、把持部362を操作して操作つまみ54を引き下げることができ、引き下げや水平回転といった異なる操作にも1つの着脱把持部のみで対応できる。したがって、回転操作軸62及び操作つまみ54それぞれに固有の着脱把持部を設ける必要はなく、低コストで操作性の向上を実現できる。
本発明は、その要旨または主要な特徴から逸脱することなく、他の様々な形で実施することができる。そのため、前述の第1〜第3の実施形態は、あらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、何ら拘束されない。更に、特許請求の範囲の均等範囲に属する全ての変形、様々な改良、代替および改質は、全て本発明の範囲内のものである。
1,1’ ブラインド
20,20’ スクリーン(遮蔽材、スラット)
30 操作ユニット(操作装置)
31 本体ケース
32 コードリール(駆動部)
33 駆動コード(駆動部、操作部)
36,36’,36’’ 操作具(操作部)
361 ジョイント部(着脱部)
362,362’ 把持部(操作部)
363,363’ 連結部材(連結部、第1の磁性体、第1の係合部材)
364,364’,364’’ 連結部材(連結部、第2の磁性体、第2の係合部材)
367 スプリング(付勢部材)
368 連動部材
369 スライダ(着脱部、連結解除部)
54 操作つまみ(昇降部)
62 回転操作軸(傾動部)

Claims (13)

  1. ブラインドの遮蔽材を駆動する駆動部と、該駆動部に連結され該駆動部を操作する操作部とを有するブラインドの操作装置であって、
    前記駆動部と前記操作部とを着脱自在に連結するための着脱部を備えることを特徴とするブラインドの操作装置。
  2. 前記着脱部は、前記駆動部と前記操作部とを連結する連結部と、前記連結部により連結された連結状態を解除する連結解除部とを備えることを特徴とする請求項1記載のブラインドの操作装置。
  3. 前記連結部は、前記駆動部に設けられた第1の磁性体と、前記操作部に設けられた前記第1の磁性体に対して磁気的に結合する第2の磁性体とを有し、これら磁性体を互いに吸着させて前記駆動部と前記操作部とを連結し、
    前記連結解除部は、前記第1の磁性体と前記第2の磁性体との密着面の密着状態を解除することを特徴とする請求項2記載のブラインドの操作装置。
  4. 前記連結解除部は、前記第1の磁性体と前記第2の磁性体との吸着力よりも大きな引っ張り力を前記第1の磁性体と前記第2の磁性体間に作用させることにより、前記密着状態を解除することを特徴とする請求項3記載のブラインドの操作装置。
  5. 前記連結解除部は、前記操作部に設けられ、前記第1の磁性体の動きを前記駆動部に対して規制した状態において、前記第2の磁性体に前記引っ張り力を作用させて前記第1の磁性体から前記第2の磁性体を離間させることを特徴とする請求項4記載のブラインドの操作装置。
  6. 前記連結解除部は、前記密着状態が解除された状態において、前記第2の磁性体を前記第1の磁性体と密着可能な位置へ戻るように付勢する付勢部材を備えることを特徴とする請求項4または請求項5記載のブラインドの操作装置。
  7. 前記操作部は把持部を有し、
    前記第2の磁性体は前記把持部の一端側に設けられ、
    前記連結解除部は前記把持部の他端側に設けられ、
    前記第2の磁性体と前記連結解除部とは連動部材を介して連結されていることを特徴とする請求項2〜請求項5のいずれか一項に記載のブラインドの操作装置。
  8. 前記駆動部を導出及び導入可能に収容する本体ケースを更に備え、
    前記駆動部が前記本体ケース内に導入された状態において、前記第1の磁性体は前記本体ケースから露出する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載のブラインドの操作装置。
  9. 前記駆動部及び前記操作部は、前記着脱部により一体回転可能に連結される
    ことを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれか一項に記載のブラインドの操作装置。
  10. 前記駆動部は、前記遮蔽材を傾動駆動する傾動部と、前記遮蔽材を昇降駆動する昇降部とを有し、
    前記操作部は、前記着脱部により前記傾動部及び前記昇降部にそれぞれ選択的に連結する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれか一項に記載のブラインドの操作装置。
  11. 前記連結部は、前記駆動部に設けられて輪状に形成された第1の係合部材と、前記操作部に設けられ前記第1の係合部材に着脱自在に引っ掛かることにより係合する第2の係合部材とを有することを特徴とする請求項1または請求項2記載のブラインドの操作装置。
  12. 前記第2の係合部材は、屈曲または湾曲して形成され一端部を支点として互いの他端部又は一方の他端部が当接及び離間可能に揺動する少なくとも2つの揺動片を有し、
    該揺動片は、前記他端部が互いに当接することにより一体となって前記第1の係合部材に引っ掛かり、前記他端部が互いに離間することにより該引っ掛かりが解除されることを特徴とする請求項11記載のブラインドの操作装置。
  13. ブラインドの遮蔽材を駆動するための操作具であって、
    ブラインドの遮蔽材を駆動する駆動部に連結され該駆動部を操作する操作部と、
    前記駆動部と前記操作部とを着脱自在に連結するための着脱部と、を備え、
    前記着脱部は、前記駆動部と前記操作部とを連結する連結部と、
    前記連結部により連結された連結状態を解除する連結解除部と、
    をさらに備えることを特徴とするブラインドの操作具。
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