JP2020002671A - ブラインドの操作装置及びその操作具 - Google Patents
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Abstract
Description
以下、本発明に係る第1の実施形態について図面を参照しつつ説明する。本実施形態においては、プリーツスクリーンにおける操作ユニットに本発明に係るブラインドの操作装置を適用した場合を例にとり説明を行う。なお、本実施形態においては、ブラインドが設けられた際の室内側の面を正面、室外側の面を背面、正面と背面とからなる方向を前後方向、ブラインドの長手方向を左右方向と称して以後説明を行う。また、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
先ず、本実施形態に係るブラインドの操作装置を備えるブラインドの全体構成について説明する。図1は、第1の実施形態に係る操作ユニットを備えるブラインドの正面図である。この図においては、ヘッドボックスのみが縦断面で示されている。図1に示されるように、本実施形態に係るブラインド1は、横型のプリーツスクリーンであり、窓枠等の設定面に固定されるヘッドボックス10と、上端がヘッドボックス10の下面に連結したプリーツ状のスクリーン20と、スクリーン20を昇降操作するための操作ユニット30と、スクリーン20の下端に取り付けられたボトムレール40と、一端がヘッドボックス10内で支持され、他端がスクリーン20を挿通するように垂下してボトムレール40に連結された2つの昇降コード50と、を備える。
次に、本実施形態に係る操作ユニット30の構成について説明する。図2は本実施形態に係る操作ユニットの部分断面図であり、ここでは操作ユニット30における一部の本体ケース及びその内部が縦断面で示されている。
以下、本実施形態に係る操作具36について詳細に説明する。先ず、図2及び図3を用いて操作具36の構成を説明する。図3(a)は本実施形態に係る操作ユニットが備える操作具の連結状態を示す縦部分断面図であり、(b)はその連結を解除した状態を示す縦部分断面図である。図3においては、操作具における筐体の一部のみが断面で示されている。なお、操作具36が延在する方向を延在方向として以後説明を行う。
ジョイント部361は、全体として中空円筒状に形成されており、ジョイント部361において上方に位置する上方連結部361−1と、該上方連結部361−1の下方に位置してこれと着脱自在に連結する下方連結部361−2とから構成されている。
把持部362は、上方に開口が設けられた中空円柱状に形成されており、前述した下方連結部361−2の下端が嵌入されて内部に支持柱366が挿入されている。把持部362内において支持柱366の下面には紐状の連動部材368の一端が連結されており、当該連動部材368の他端には後述するスライダ369が連結されている。
上述した第1の実施形態では、2つの連結部材363,364の連結を解除する機構として、第2の連結部材364とスライダ369とを連動部材368により連結して連動させると説明したが、これに限定されるものではない。これとは異なる手法により2つの連結部材363,364の連結を解除するようにしてもよい。以下、図8を用いて異なる手法により2つの連結部材363,364の連結を解除するブラインドの操作装置について説明する。
上述した第1の実施形態では、駆動コード33と把持部362とを連結させることにより駆動コード33の引き下げ操作を行うと説明したが、これに限定されるものでない。把持部362をスラット等の遮蔽材の傾動を行う傾動機構に対して着脱自在に連結させるようにしてもよい。以下、図9及び図10を用いて把持部が傾動機構に対して着脱自在に連結可能なブラインドの操作装置について説明する。
20,20’ スクリーン(遮蔽材、スラット)
30 操作ユニット(操作装置)
31 本体ケース
32 コードリール(駆動部)
33 駆動コード(駆動部、操作部)
36,36’,36’’ 操作具(操作部)
361 ジョイント部(着脱部)
362,362’ 把持部(操作部)
363,363’ 連結部材(連結部、第1の磁性体、第1の係合部材)
364,364’,364’’ 連結部材(連結部、第2の磁性体、第2の係合部材)
367 スプリング(付勢部材)
368 連動部材
369 スライダ(着脱部、連結解除部)
54 操作つまみ(昇降部)
62 回転操作軸(傾動部)
Claims (13)
- ブラインドの遮蔽材を駆動する駆動部と、該駆動部に連結され該駆動部を操作する操作部とを有するブラインドの操作装置であって、
前記駆動部と前記操作部とを着脱自在に連結するための着脱部を備えることを特徴とするブラインドの操作装置。 - 前記着脱部は、前記駆動部と前記操作部とを連結する連結部と、前記連結部により連結された連結状態を解除する連結解除部とを備えることを特徴とする請求項1記載のブラインドの操作装置。
- 前記連結部は、前記駆動部に設けられた第1の磁性体と、前記操作部に設けられた前記第1の磁性体に対して磁気的に結合する第2の磁性体とを有し、これら磁性体を互いに吸着させて前記駆動部と前記操作部とを連結し、
前記連結解除部は、前記第1の磁性体と前記第2の磁性体との密着面の密着状態を解除することを特徴とする請求項2記載のブラインドの操作装置。 - 前記連結解除部は、前記第1の磁性体と前記第2の磁性体との吸着力よりも大きな引っ張り力を前記第1の磁性体と前記第2の磁性体間に作用させることにより、前記密着状態を解除することを特徴とする請求項3記載のブラインドの操作装置。
- 前記連結解除部は、前記操作部に設けられ、前記第1の磁性体の動きを前記駆動部に対して規制した状態において、前記第2の磁性体に前記引っ張り力を作用させて前記第1の磁性体から前記第2の磁性体を離間させることを特徴とする請求項4記載のブラインドの操作装置。
- 前記連結解除部は、前記密着状態が解除された状態において、前記第2の磁性体を前記第1の磁性体と密着可能な位置へ戻るように付勢する付勢部材を備えることを特徴とする請求項4または請求項5記載のブラインドの操作装置。
- 前記操作部は把持部を有し、
前記第2の磁性体は前記把持部の一端側に設けられ、
前記連結解除部は前記把持部の他端側に設けられ、
前記第2の磁性体と前記連結解除部とは連動部材を介して連結されていることを特徴とする請求項2〜請求項5のいずれか一項に記載のブラインドの操作装置。 - 前記駆動部を導出及び導入可能に収容する本体ケースを更に備え、
前記駆動部が前記本体ケース内に導入された状態において、前記第1の磁性体は前記本体ケースから露出する
ことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載のブラインドの操作装置。 - 前記駆動部及び前記操作部は、前記着脱部により一体回転可能に連結される
ことを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれか一項に記載のブラインドの操作装置。 - 前記駆動部は、前記遮蔽材を傾動駆動する傾動部と、前記遮蔽材を昇降駆動する昇降部とを有し、
前記操作部は、前記着脱部により前記傾動部及び前記昇降部にそれぞれ選択的に連結する
ことを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれか一項に記載のブラインドの操作装置。 - 前記連結部は、前記駆動部に設けられて輪状に形成された第1の係合部材と、前記操作部に設けられ前記第1の係合部材に着脱自在に引っ掛かることにより係合する第2の係合部材とを有することを特徴とする請求項1または請求項2記載のブラインドの操作装置。
- 前記第2の係合部材は、屈曲または湾曲して形成され一端部を支点として互いの他端部又は一方の他端部が当接及び離間可能に揺動する少なくとも2つの揺動片を有し、
該揺動片は、前記他端部が互いに当接することにより一体となって前記第1の係合部材に引っ掛かり、前記他端部が互いに離間することにより該引っ掛かりが解除されることを特徴とする請求項11記載のブラインドの操作装置。 - ブラインドの遮蔽材を駆動するための操作具であって、
ブラインドの遮蔽材を駆動する駆動部に連結され該駆動部を操作する操作部と、
前記駆動部と前記操作部とを着脱自在に連結するための着脱部と、を備え、
前記着脱部は、前記駆動部と前記操作部とを連結する連結部と、
前記連結部により連結された連結状態を解除する連結解除部と、
をさらに備えることを特徴とするブラインドの操作具。
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WO2022050325A1 (ja) * | 2020-09-03 | 2022-03-10 | 株式会社ニチベイ | ブラインド |
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