JP2020000373A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
Description
上記実施形態における図柄演出は、対象識別図柄102が右識別図柄10Rであり、選択済識別図柄101が左識別図柄10Lであることを説明したが、対象識別図柄102が左識別図柄10Lであり、選択済識別図柄101が右識別図柄10Rである構成としてもよい。つまり、図柄演出は、本来であれば表示領域911の左側や右側で表示されるべき図柄を中央で表示するというものであるから、対象識別図柄102は右識別図柄10Rであってもよいし、左識別図柄10Lであってもよい。つまり、左識別図柄10Lと右識別図柄10Rが同じ種類のものとなることがリーチ態様として設定されているものである場合、リーチ態様を構成する一方の図柄が対象識別図柄102であり、他方の図柄が選択済識別図柄101であればよい。
上記実施形態における図柄演出の中継状態では、選択済識別図柄101と同種の候補図柄11Xが表示領域911の右側から中央に向かって移動するような表示がなされることを説明した。つまり、仮に左識別図柄10Lとして「3」の図柄が示されたのであれば、右識別図柄10Rとなるかもしれない候補図柄11Xとして「3」の図柄が中央に向かって移動するような表示がなされることを説明したが、当該中央に向かって移動するような表示がなされる対象は「変動する図柄群」であってもよい。つまり、右候補図柄群11gRが変動表示(例えば、一回転する度にその種類が変化するような表示)されながら中央に向かって移動するような表示がなされてもよい(図6(a)〜(c)参照)。このように、本願発明における「対象識別図柄102となるかもしれない候補図柄」は、選択済識別図柄101と同じ一種類の図柄であってもよいし、選択済識別図柄101と同じ種類の図柄を含む図柄群であってもよい(選択済識別図柄101が左識別図柄10Lであるのであれば、「対象識別図柄102となるかもしれない候補図柄」は右候補図柄群11gRであってもよい)。
図柄演出が成功結末となった場合、当否判定結果が大当たりとなることが確定するものとする。当否判定結果は、基本的には最終的に示される識別図柄10の組み合わせにより報知されるものであるが、図柄演出によりリーチ態様が構築された時点で、当否判定結果が大当たりとなることが確定するものとする。図柄演出の成功結末がいわゆるプレミア演出として設定されているともいえる。このような構成の場合、図柄演出の結末(リーチ態様が構築されるか否か)が遊技者にとって極めて重要なものとなるため、対象識別図柄102がどのようなものとなるかが、表示領域911の中央で示されるようにすることが好ましいといえる。
中継状態において表示領域911に表示される画像(映像)の態様が、図柄演出毎に変化しうるものとする。例えば、対象識別図柄102となりうる候補図柄11Xが表示領域911の右側から中央に向かう経路が異なる複数種の態様が設定されているものとする(図7参照)。このような場合において、中継状態においていずれの態様の映像が表示されるかに応じて、図柄演出が成功結末となる(遊技者に有利な結末となる)蓋然性が異なるものとする。このように、対象識別図柄102が中識別図柄10Cであると遊技者が勘違いしてしまうことを防止するための中継状態にて表示される映像を、遊技者に有利な結末となることの示唆にも利用することが可能である。中継状態において表示される画像(映像)の態様を異ならせる手法は種々考えられる。対象識別図柄102となりうる候補図柄11Xが次第に大きくなる速度が異なる、といったように図柄を用いて態様を異ならせる手法だけでなく、図柄の背景として表示される画像の態様が異なる、といったように図柄以外の要素を用いて態様を異ならせる手法が考えられる。
図柄演出の第二状態においては、選択済識別図柄101と同種の候補図柄11Xがそのまま対象識別図柄102として選択されるのではないかというような「煽る」表示がなされる。このとき(「煽り」が発生しているとき)の候補図柄11Xの態様が、図柄演出毎に変化しうるものとする。例えば、第二状態にて表示される候補図柄11Xの大きさが相対的に大きい第一態様(図8(a)参照)と相対的に小さい第二態様(図8(b)参照)が設定されているものとする。第一態様と第二態様の一方である場合よりも、他方である場合の方が、図柄演出が成功結末となる(遊技者に有利な結末となる)蓋然性が高くなる設定とするとよい。候補図柄11Xの大きさが大きい方が小さいよりも当該図柄が選ばれやすいという印象を遊技者は受けるであろうから、図8に示すように候補図柄11Xの大きさが大きいほど成功結末となる蓋然性が高くなるような設定とした方がより分かりやすい演出になるといえる。
上記実施形態における図柄演出は、対象識別図柄102が選択済識別図柄101と同種のものとなるかどうか、すなわちリーチの成立の有無を示す演出であることを説明したが、左候補図柄群11gLまたは右候補図柄群11gRから選択される図柄が対象識別図柄102として設定されたものであれば、リーチの成立の有無を示す演出以外の演出に適用することも可能である。その一例としては次のような構成が考えられる。
表示領域を有する表示装置と、前記表示領域の左側に表示される左識別図柄、右側に表示される右識別図柄、および、当該左識別図柄と右識別図柄の間に表示される中識別図柄の組み合わせにより当否判定結果を報知する報知手段と、前記左識別図柄および右識別図柄の一方である対象識別図柄がどのようなものとなるかを、前記表示領域の中央にて示す図柄演出を実行する演出実行手段と、を備えることを特徴とする遊技機。
上記遊技機によれば、図柄演出は、対象識別図柄がどのようなものとなるかが、表示領域の左側や右側で示されるのではなく、表示領域の中央で示されるため、リーチ態様が成立したかどうかが分かりやすい。
前記図柄演出は、前記対象識別図柄となりうる候補図柄が前記表示領域の左側または右側に表示された状態から、前記表示領域の中央に向かって移動する態様を含むことを特徴とする手段1に記載の遊技機。
このように候補図柄が表示領域の左側から右側に移動する態様が表示されるようにすることで、対象識別図柄となりうる候補図柄が中識別図柄なのではないかと勘違いしてしまうおそれを低減することが可能である。
前記図柄演出は、前記中識別図柄がどのようなものとなるか示されていない状態において、前記左識別図柄および右識別図柄の一方である対象識別図柄が、前記左識別図柄および右識別図柄の他方として既に示された状態にある選択済識別図柄と同じ種類の図柄となるリーチ態様が構築されるかどうかを示す演出であることを特徴とする手段1または手段2に記載の遊技機。
このように、リーチ態様が構築されるかどうかの演出効果を高める「煽り」として、図柄演出を利用することが可能である。
前記図柄演出は、前記リーチ態様を構築する前記対象識別図柄と前記選択済識別図柄が所定の種類のものとなるかどうかを示す演出であって、当該リーチ態様が構築されたときには当否判定結果が当たりとなることが確定することを特徴とする手段3に記載の遊技機。
リーチ態様が構築されたときに当たり確定となるケースはリーチ態様が構築されるかどうかがカギとなるから、図柄演出を発生させることで、リーチ態様が構築されるかどうかの「煽り」が表示領域の中央で行われるとよい。
10 識別図柄
10L 左識別図柄
10R 右識別図柄
10C 中識別図柄
101 選択済識別図柄
102 対象識別図柄
11 候補図柄
11g 候補図柄群
11gL 左候補図柄群
11gR 右候補図柄群
11gC 中候補図柄群
11X 対象識別図柄となりうる候補図柄
91 表示装置
911 表示領域
Claims (4)
- 表示領域を有する表示装置と、
前記表示領域の左側に表示される左識別図柄、右側に表示される右識別図柄、および、当該左識別図柄と右識別図柄の間に表示される中識別図柄の組み合わせにより当否判定結果を報知する報知手段と、
前記左識別図柄および右識別図柄の一方である対象識別図柄がどのようなものとなるかを、前記表示領域の中央にて示す図柄演出を実行する演出実行手段と、
を備えることを特徴とする遊技機。 - 前記図柄演出は、前記対象識別図柄となりうる候補図柄が前記表示領域の左側または右側に表示された状態から、前記表示領域の中央に向かって移動する態様を含むことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記図柄演出は、前記中識別図柄がどのようなものとなるか示されていない状態において、前記左識別図柄および右識別図柄の一方である対象識別図柄が、前記左識別図柄および右識別図柄の他方として既に示された状態にある選択済識別図柄と同じ種類の図柄となるリーチ態様が構築されるかどうかを示す演出であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機。
- 前記図柄演出は、前記リーチ態様を構築する前記対象識別図柄と前記選択済識別図柄が所定の種類のものとなるかどうかを示す演出であって、当該リーチ態様が構築されたときには当否判定結果が当たりとなることが確定することを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
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- 2018-06-26 JP JP2018121124A patent/JP6837673B2/ja active Active
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