JP6281170B1 - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】面白みのある保留変化演出を実行することが可能な遊技機を提供すること。【解決手段】 当否判定情報を複数記憶することが可能な記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている前記当否判定に関する情報のそれぞれに対応づけられた保留表示10を表示する表示手段と、を備え、前記保留表示10の態様として、複数種の態様が設定されており、前記表示手段に複数の保留表示10が表示されている際に、複数の特定要素20が表示された上で、当該複数の保留表示10の少なくとも一部である複数の対象保留表示10tのそれぞれに対して特定要素20が視覚的に作用し、当該複数の対象保留表示10tのうちのいずれかが別の態様に変化する場合がある保留変化演出が実行可能である遊技機1とする。【選択図】図3

Description

本発明は、遊技機に関する。
当否判定情報が記憶されていること示す保留表示の態様を変化させ、かかる保留表示に対応する当否判定結果が大当たりとなる蓋然性が高まったことを示唆する保留変化演出が公知である(例えば、下記特許文献1参照)。
特開2016−112102号公報
本発明が解決しようとする課題は、面白みのある保留変化演出を実行することが可能な遊技機を提供することにある。
上記課題を解決するためになされた本発明にかかる遊技機は、当否判定情報を複数記憶することが可能な記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている前記当否判定に関する情報のそれぞれに対応づけられた保留表示を表示する表示手段と、を備え、前記保留表示の態様として、複数種の態様が設定されており、前記表示手段に複数の保留表示が表示されている際に、三つ以上の特定要素が表示された上で、当該複数の保留表示の少なくとも一部である複数の対象保留表示のそれぞれに対して特定要素が視覚的に作用し、当該複数の対象保留表示のうちのいずれかが別の態様に変化する場合がある保留変化演出が実行可能であり、前記保留変化演出において表示される前記特定要素の数が多いほど、前記複数の対象保留表示のうちの少なくとも一つが別の態様に変化する結末に至る蓋然性が高くなるように設定されていることを特徴とする。
本発明にかかる遊技機によれば、面白みのある保留変化演出を実行することが可能である。
本実施形態にかかる遊技機の正面図である。 (a)は表示装置(表示領域)に表示された識別図柄および保留表示を示した図、(b)は保留表示の種類を示した図、(c)は特定画像の種類を示した図である。 保留変化演出の概要を説明するための図である。 二つの特定画像が表示され、その結果二つの保留表示の態様が変化する結末に至った演出例を示した図である。 二つの特定画像が表示され、その結果三つの保留表示の態様が変化する結末に至った演出例を示した図である。 通常態様から第一特殊態様への変化、通常態様から第一特殊態様への変化が同時に発生する演出例を示した図である。 特定画像の種類と、態様の変化が発生する蓋然性の高低の関係を説明するための図である。 特定画像の数と、少なくとも一つの保留表示について態様の変化が発生する蓋然性の高低の関係を説明するための図である。 第一変形例を説明するための図である。 第三変形例を説明するための図である。
以下、本発明にかかる遊技機1の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。まず、図1を参照して遊技機1の全体構成について簡単に説明する。
遊技機1は遊技盤90を備える。遊技盤90は、ほぼ正方形の合板により成形されており、発射装置908(発射ハンドル)の操作によって発射された遊技球を遊技領域902に案内する通路を構成するガイドレール903が略円弧形状となるように設けられている。
遊技領域902には、表示装置91、始動入賞口904、大入賞口906、アウト口などが設けられている。かかる表示装置91の表示領域911は、遊技盤90に形成された開口901を通じて視認可能となる領域である。なお、表示領域911の形状等は適宜変更可能である(開口901の形状や大きさ、表示装置91自体の形状や大きさを変更することで表示領域911の形状等を変更することができる)。
また、遊技領域902には、流下する遊技球が衝突することにより遊技球の流下態様に変化を与える障害物としての遊技釘が複数設けられている。遊技領域902を流下する遊技球は、遊技釘に衝突したときの条件に応じて様々な態様に変化する。
このような遊技機1では、発射装置908を操作することにより遊技領域902に向けて遊技球を発射する。遊技領域902を流下する遊技球が、始動入賞口904や大入賞口906等の入賞口に入賞すると、所定の数の賞球が払出装置により払い出される。
大当たりの抽選は、図示されない制御基板に設けられた当否判定手段が始動入賞口904への遊技球の入賞を契機として実行する(このような始動入賞口は複数設けられていてもよい)。具体的には、始動入賞口904への遊技球の入賞を契機として乱数源から数値(当否判定情報)が取得され、当該数値が予め定められた大当たりの数値と同じである場合には大当たりとなり、異なる場合にははずれとなる。本実施形態では、当該数値が取得された順に当否判定結果を報知する報知演出が開始される(いわゆる変動が開始される)こととなるが、ある数値が取得されたときに、それより前に取得された数値に基づく当否判定結果が報知されている際には、当該ある数値に基づく当否判定結果が開始されるまで、図示されない制御基板に設けられた記憶手段に記憶される。未だ当否判定の報知が開始されていない数値(以下単に保留と称することもある)の最大の記憶数(最大保留数)は適宜設定することができる。本実施形態における記憶手段が記憶できる最大保留数は、一種の始動入賞口904につき四つである。記憶手段に上記数値(当否判定情報)が記憶されていることは、保留表示10として表示される(図2(a)参照)。なお、本実施形態では、当否判定の報知が開始される時点で、取得された数値が大当たりとなる数値か否かが判断されることとなるが、数値が取得されたときに当否判定を行い、当否判定結果自体を記憶させておく構成としてもよい(この場合には当否判定結果自体が、当否判定情報に相当することとなる)。また、取得された数値は、当否判定結果を報知する報知演出の具体的な内容を決定するための数値としても利用される。
本実施形態では、公知の遊技機と同様に、表示装置91の表示領域911に表示される識別図柄80(図2(a)参照)の組み合わせによって当否判定結果を遊技者に報知する。具体的には、複数種の識別図柄80を含む識別図柄群80g(左識別図柄群80gL、中識別図柄群80gC、右識別図柄群80gR)が変動を開始し、最終的に各識別図柄群80gから一の識別図柄80が選択されて停止する。大当たりに当選している場合には各識別図柄群80gから選択されて停止した識別図柄80の組み合わせは所定の組み合わせ(例えば、同じ識別図柄80の三つ揃い)となる。はずれである場合にはそれ以外(大当たりとなる組み合わせ以外)の組み合わせとなる。なお、各図においては、識別図柄80を構成する「数字(文字)」のみを図示するが、当該数字とキャラクタ等が組み合わされた図柄を識別図柄80として設定することができる。
なお、遊技機1の枠体、遊技球を貯留する下皿や上皿など、本発明に関係のない遊技機1の構成要素は説明を省略する。これらについては公知の遊技機と同様の構造のものが適用できる。
本実施形態にかかる遊技機1は、保留変化演出を実行することが可能である。本実施形態における保留変化演出は、公知の保留変化演出と同様に、保留表示10の態様が変化する演出である。
保留表示10の態様として、複数種の態様が設定されている。少なくとも一つの通常態様11と、少なくとも一つの特殊態様12が設定された構成とすればよい。本実施形態では、通常態様11、第一特殊態様121、第二特殊態様122の三つが設定されているものとする(図2(b)参照)。それ以外の態様が設定されていてもよい。対応する当否判定結果が大当たりとなる蓋然性(以下、大当たり信頼度と称することもある)は、通常態様11(最も低い)、第一特殊態様121、第二特殊態様122(最も高い)の順で高くなる。本実施形態における通常態様11は、丸の中に三角が描かれたような態様を呈する。第一特殊態様121および第二特殊態様122は通常態様11の形態を一部に含む「剣」のような態様を呈する。つまり、丸の中に三角が描かれたような形状の部分(以下、共通部分と称することもある)を有するという点において、通常態様11、第一特殊態様121、第二特殊態様122は共通する。第一特殊態様121と第二特殊態様122は、共通部分以外の形状が異なる。当該形状の差はどのようなものであってもよい。
本実施形態における保留変化演出は、複数の保留表示10が表示されているときに限り発生する。表示されている複数の保留表示10のうちの二以上の保留表示10が演出の対象(態様の変化が発生するかもしれない対象の保留表示10。以下、対象保留表示10tと称することもある)となる。つまり、複数の保留表示10(複数の対象保留表示10t)の態様が一度に変化するかどうかが示される。
保留変化演出においては、複数の特定画像20(本発明における特定要素に相当する)が表示される。当該特定画像20は、対象保留表示10tと同数表示される。本実施形態では、表示されうる特定画像20として、第一特定画像21および当該第一特定画像21とは形態が異なる第二特定画像22が設定されている(図2(c)参照)。特定画像20の具体的態様はどのようなものであってもよい。本実施形態では、第一特定画像21および第二特定画像22はいずれも「剣」の形状を呈する。具体的には、第一特殊態様121の保留表示10から共通部分を除いたような形態を呈するものが第一特定画像21として、第二特殊態様122の保留表示10から共通部分を除いたような形態を呈するものが第二特定画像22として設定されている。
保留変化演出の基本的な流れは以下の通りである。本実施形態における保留変化演出は、通常態様11から第一特殊態様121への変化、または通常態様11から第二特殊態様122への変化が発生しうるものである。例えば、第一特殊態様121から第二特殊態様122への変化は発生しない。複数の保留表示10が表示されているとき、その全部または一部である複数の対象保留表示10tのそれぞれに対応する特定画像20が表示される(図3(a)参照)。例えば、対象保留表示10tが二つであれば、二つの特定画像20が表示される。なお、表示されている複数の保留表示10のうち、一部が対象保留表示10tとして設定される場合、少なくとも特定画像20が表示される前の状態においては、対象保留表示10tとそうでない保留表示10はともに通常態様11の保留表示10として表示されており区別することはできない。
演出当初、複数の特定画像20は表示領域の上側に表示された状態にある。そこから表示領域の下側に表示された対象保留表示10tに向かって変位する。具体的には、複数の特定画像20の一つ一つと、複数の対象保留表示10tの一つ一つが対応関係にあり、各特定画像20は対応する保留表示10に向かって真っすぐ変位するよう表示される。本実施形態では、各特定画像20が変位する前に、その変位の軌跡を示すような画像が表示される(図3(a)参照)。これにより、各特定画像20と各対象保留表示10tの対応関係を把握すること、および各特定画像20がこれから変位する方向を把握することが可能となる。
対応する対象保留表示10tが表示されている位置まで各特定画像20が到達したとき、対応する対象保留表示10tに各特定画像20が作用するような(作用しているかのようにみえる)表示がなされる(図3(b)参照)。具体的には「剣」である特定画像20が対象保留表示10tに突き刺さりそうな状況であることを示すような表示がなされる(いわゆる「煽り」演出が実行される)。そして、対象保留表示10tの態様が変化する場合には、対象保留表示10tと特定画像20が一体化されることにより、通常態様11であった保留表示10が特殊態様となったかのような画像が表示される(図3(c)における一番左側の保留表示参照)。つまり、対象保留表示10tと特定画像20の一体化が、遊技者にとって有利な結末として設定されている。本実施形態では、通常態様11の保留表示10の全体は上記共通部分(丸の中に三角が描かれたような態様)そのものであり、第一特定画像21は第一特殊態様121の保留表示10から共通部分を除いたような形態を、第二特定画像22は第二特殊態様122の保留表示10から共通部分を除いたような形態を呈するものであるから、態様の変化が発生する場合には、通常態様11の保留表示10と第一特定画像21もしくは通常態様11の保留表示10と第二特定画像22が組み合わされて第一特殊態様121もしくは第二特殊態様122の保留表示10が形成されたかのような演出態様となる。
一方、対象保留表示10tの態様が変化しない場合には、対象保留表示10tと特定画像20の一体化が成立せず、対象保留表示10tの通常態様11が維持される(図3(c)における左から二番目の保留表示参照)。対象保留表示10tにより特定画像20が弾かれて飛んでいくような結末になるようにするとよい。本実施形態では、全ての対象保留表示10tについて、上記一体化が成立しない結末、すなわちいずれも態様が変化しない結末も発生しうる。
第一特定画像21が作用することにより対象保留表示10tの態様が変化する場合、変化後の態様は第一特殊態様121となる。第二特定画像22が作用することにより対象保留表示10tの態様が変化する場合、変化後の態様は第二特殊態様122となる。第二特定態様は第一特定態様よりも大当たり信頼度が高いものであるため、第一特定画像21により態様変化が発生する場合よりも、第二特定画像22により態様変化が発生する場合の方が、遊技者にとって喜ばしい事象であるといえる。
このように、本実施形態では、複数の対象保留表示10tのそれぞれに対し作用する特定画像20が表示され、その結果として複数の対象保留表示10tのうちのいずれかの態様が変化する可能性がある。つまり、一つの保留に対して作用する一つの画像のみが表示され、当該一つの保留が変化するかどうかを示すという演出ではなく、複数の保留表示10のいずれかが変化するのではないかということを一度に示す面白みのある演出である。
以下、本実施形態における保留変化演出のより具体的な制御について説明する。なお、以下で説明する制御態様のうちの一部のみを採用した構成としてもよい。
1)発生しうる保留変化の数
上述したように、保留変化が発生するかもしれないことが示される対象保留表示10tは複数である。そして、一度に複数の保留表示10(対象保留表示10t)の態様が変化することがあるように設定される。例えば、二つの保留表示10が対象保留表示10tとされている場合において、当該二つの対象保留表示10tの両方の態様が変化することがある設定とされる(図4参照)。また、例えば、三つの保留表示10が対象保留表示10tとされている場合において、二つの対象保留表示10tの態様が変化することがある設定とする(図5参照)。このようにすることで、一度に複数の保留表示10の態様が変化することがあるという面白みのある演出とすることが可能となる。
ただし、本実施形態とは異なり、いずれかの対象保留表示10tの態様が変化する場合であっても、変化する対象保留表示10tの数は一つである(態様の変化が全く発生しない(0である)か、一つの対象保留表示10tのみ態様が変化するか)設定としてもよい。このような構成とする場合であっても、複数の対象保留表示10tのそれぞれに対して特定画像20が作用するのであるから、遊技者には、(態様の変化が発生する場合)態様が変化する対象保留表示10tがどれであるか最後まで分からないものとなるため、この点において面白みのあるものとなるといえる。
2)複数の保留変化が発生する場合の制御1
上記1)で述べたように、本実施形態では、複数の対象保留表示10tの態様が一度に変化する可能性がある。そして、このように複数の対象保留表示10tの態様が変化する場合、その保留表示10は対応する当否判定結果を報知する報知演出が開始される順(以下、消化順と称することもある)で連続するものとされる(図4、図5等参照)。各保留表示10が消化順で並ぶように表示されるのであれば、態様が変化する保留表示10は互いに隣り合うものとなる。
このような構成とすることで、態様が変化した保留表示10に対応する当否判定結果が連続して報知されることになる、すなわち遊技者にとって期待がもてる報知演出が連続して発生することになる。例えば、二つの保留表示10の態様が変化した場合、一つ目の保留表示10に対応する当否判定結果がはずれとなった場合であっても、遊技者はすぐさま次の保留表示10に対応する当否判定結果に期待するという流れとなるため、一つ目の保留表示10に対応する当否判定結果がはずれであったことに対して必要以上に失望してしまうこと等が防止される。
3)複数の保留変化が発生する場合の制御2
上記2)で述べたように、態様が変化する複数の保留表示10は消化順で連続するものとされる。さらに、消化順ができる限り早くなるよう設定される。本実施形態にかかる遊技機1は、最大四つの保留情報が記憶されるものであり、消化順が早いものから一番目〜四番目(の保留)と称するとすると、態様が変化する対象保留表示10tは、少なくとも一番目および二番目の保留表示10を含むものとされる。つまり、態様が変化する対象保留表示10tが二つであれば一番目、二番目の保留表示10が変化し(図4、図5等参照)、態様が変化する対象保留表示10tが三つであれば一番目〜三番目の保留表示10が変化し、態様が変化する対象保留表示10tが四つであれば一番目〜四番目の保留表示10が変化するように設定される。
このような構成とすることで、遊技者が注目するであろう態様が変化した保留表示10に対応する当否判定結果がいち早く報知されることになるため、遊技者の苛立ちを抑制することが可能となる。
特に、本実施形態では、特定画像20が作用した結果として変化した保留表示10、すなわち第一特殊態様121または第二特殊態様122となった保留表示10は、その後態様が変化することがないように設定されている。つまり、一旦、第一特殊態様121または第二特殊態様122となった後は、いわゆる「格上げ」が発生しないように設定されている(なお、当該「格上げ」が発生しうる特殊態様(本実施形態における第一特殊態様121や第二特殊態様122とは異なる特殊態様)が別に設定されていてもよい)。このような「格上げ」が発生しないのであれば、当該「格上げ」を発生させるための時間を確保する必要はないから、いち早く当否判定結果が報知されるようにするとよい。
4)複数の保留変化が発生する場合の制御3
本実施形態では、複数の特定画像20として、第一特定画像21と第二特定画像22の両方が含まれるケースが発生しうる。つまり、第一特定画像21がある対象保留表示10tに作用し、第二特定画像22がそれとは別の対象保留表示10tに作用する演出が発生しうる。その両方において態様の変化が発生する場合、一方は第一特殊態様121となり、他方は第二特殊態様122になるということである(図6参照)。つまり、同じ態様(通常態様11)であった複数の保留表示10のうち、一部が第一特殊態様121に、他の一部が第二特殊態様122に一度に変化する可能性があるように設定される。このようにすることで、演出の趣向性をさらに高めることが可能となる。
5)特定画像の種類と保留変化発生の蓋然性
特定画像20の種類に応じて、態様の変化が発生するか否かが異なるように設定されている。例えば、ある対象保留表示10tに対して第一特定画像21が作用した場合と、第二特定画像22が作用した場合とでは、一体化が成立して態様の変化が発生する結末となる蓋然性は異なる。つまり、特定画像20の種類は、態様の変化が成功した場合における変化後の態様を示すという機能を果たすだけでなく、態様の変化が成功するか否かの確率の高低を示唆するものとする。
本実施形態では、ある対象保留表示10tに対し、第二特定画像22が作用した場合よりも、第一特定画像21が作用した場合の方が、態様の変化が成功する蓋然性が高くなるように設定されている(図7参照)。つまり、第一特定画像21は、態様の変化が成功する蓋然性は高いが、変化が成功したときに示される第一特定態様は相対的に(第二特定態様に比して)信頼度が低い一方、第二特定画像22は、態様の変化が成功する蓋然性は低いが、変化が成功したときに示される第二特定態様は相対的に(第一特定態様に比して)信頼度が高いという設定としている。このように、第一特定画像21と第二特定画像22について、変化成功の蓋然性と変化成功時の遊技者の利益を相反する設定とすることで、演出の趣向性をさらに向上させることが可能となる。
ただし、第一特定画像21が作用した場合よりも、第二特定画像22が作用した場合の方が、態様の変化が成功する蓋然性が高くなるように設定することを否定するわけではない。このような構成とすれば、第二特定画像22が表示されたときは、第一特定画像21が表示された場合に比して、変化成功の蓋然性、変化成功時の遊技者の利益がともに大きいという演出となる。
6)特定画像の数と保留変化発生の蓋然性
表示される特定画像20の数が多くなるほど、少なくとも一つの対象保留表示10tの態様が変化する結末となる蓋然性が高くなる(全ての対象保留表示10tについて態様変化が発生しない結末となる蓋然性が低くなる)ように設定する(図8参照)。本実施形態における保留変化演出では、表示される特定画像20の数(対象保留表示10tの数)は二〜四のいずれかである。したがって、二つの特定画像20が表示されたときが最も低く、四つの特定画像20が表示されたときが最も高くなるように設定している。対象保留表示10t以上の数の特定画像20が表示されることはないのであるから、表示される保留表示10の数が多いほど、表示される特定画像20の数が多くなる蓋然性が高いともいえる。
本実施形態における保留変化演出は、複数の対象保留表示10tそれぞれについて態様が変化する可能性があることを示すものである。つまり、対象保留表示10tの数というものは、遊技者の視点でいえば、「保留変化を試みた数」ということになる。したがって、その数が多くなればなるほど、少なくとも一つの対象保留表示10tの態様が変化する蓋然性が高くなるようにすることで、演出の見た目と結果がリンクする演出とすることが可能となる。
なお、本実施形態では、特定画像20の種類によらず、表示される特定画像20の数が多くなるほど、少なくとも一つの対象保留表示10tの態様が変化する蓋然性が高くなるように設定されているが、複数の特定画像20の全てが同じ種類の特定画像20である場合に限り、表示される特定画像20の数が多くなるほど、少なくとも一つの対象保留表示10tの態様が変化する蓋然性が高くなるように設定された構成としてもよい。
以下、上記実施形態にかかる遊技機1を改良、変形、具体化等した変形例について説明する。なお、以下の具体例を用いて説明する技術的事項を複数組み合わせて適用した構成としてもよい。
○第一変形例
上記実施形態において、保留表示10は、報知演出が開始されていない(対応する当否判定結果を示す識別図柄80の変動が開始されていない)当否判定情報の存在を示すものであることを説明したが、当該保留表示10には報知演出は開始されているものの当否判定結果の報知が完了していない当否判定情報(いわゆる当該変動保留)の存在を示す保留表示10について、上記保留変化演出が発生するようにしてもよい。つまり、保留変化演出の対象となる対象保留表示10t(特定画像20が作用する保留表示10)に、報知演出が開始されていない一または複数の保留表示10(第一種保留表示10a)と、報知演出が開始されているものの当否判定結果の報知が完了していない保留表示10(第二種保留表示10b)が含まれる可能性ある設定とする(図9参照)。なお、各保留表示10が、第一種保留表示10aであるか第二種保留表示10bであるかを区別することができるようにしておくことが好ましい。例えば、第二種保留表示10bに付随する付加画像19を表示することで、両者を区別することができるようにしておくことが考えられる。また、第一種保留表示10aと第二種保留表示10bの基本的態様が異なっていてもよい。それに合わせて、第一種保留表示10aに対応して表示される特定画像20と、第二種保留表示10bに対応して表示される特定画像20の基本的態様を異ならせてもよい。
このような構成とすることで、保留変化演出により、報知演出が開始されていない第一種保留表示10aと、報知演出が実行中である第二種保留表示10bの少なくともいずれかの態様が変化するかもしれないということを一度に遊技者に示す面白みのある演出態様とすることが可能である。第一種保留表示10aの態様が変化するという結末は、報知演出が開始される前に大当たり信頼度が高まったことを示唆するいわゆる先読み(先読み演出)の一種であるといえる一方、第二種保留表示10bの態様が変化するという結末は、実行中の報知演出について発生したいわゆるチャンスアップであるといえるから、本例は「先読み」と「チャンスアップ」のどちらか一方または両方が発生するかもしれないということを一度に示す演出態様となる。
○第二変形例
上記実施形態では、第一特定画像21が作用した結果として保留表示10の態様が変化する場合には対象保留表示10tが第一特殊態様121となり、第二特定画像22が作用した結果として保留表示10の態様が変化する場合には対象保留表示10tが第二特殊態様122となること、すなわち特定画像20の種類により、態様の変化が発生した場合における変化後の態様が一義的に定まるものであることを説明したが、このような設定に限られるものではない。
例えば、表示される特定画像20の種類により、変化後の態様が遊技者に有利な態様(大当たり信頼度が高い態様)となる蓋然性が示唆されるという設定としてもよい。上記実施形態に則していえば、第一特定画像21が作用した結果として保留表示10の態様が変化する場合に比して、第二特定画像22が作用した結果として保留表示10の態様が変化する場合の方が、変化後の態様が第二特殊態様122になりやすいという設定とする。
○第三変形例
上記実施形態では、複数の保留表示10が表示されているとき、当該複数の保留表示10の全部または一部が複数の対象保留表示10tとして設定されることを説明したが、保留変化演出が発生するときに表示されている複数の保留表示10の全部が必ず対象保留表示10tとされるようにすることが考えられる(図10参照)。特定画像20は、複数の対象保留表示10tのそれぞれに対応させて表示されるのであるから、このような設定とした場合には演出発生時に表示されている保留表示10の数と、表示される特定画像20の数は同じになる。
このような構成とすれば、保留変化演出が発生した場合、その時点で表示されている全ての保留表示10について、態様の変化が発生する可能性があることになるため、演出の趣向性が高まる。また、上記実施形態のように、表示される特定画像20の数が多くなるほど、少なくとも一つの保留表示10(対象保留表示10t)の態様が変化する蓋然性が高くなるように設定するのであれば、表示されている保留表示10の数が多いときに保留変化演出が発生することを遊技者が願う演出形態となる。
○第四変形例
上記実施形態では、保留表示10の特殊態様12として第一特殊態様121と第二特殊態様122の二種類が設定されていることを説明したが、特殊態様12の数は適宜増減可能である。
○第五変形例
上記実施形態にて説明した保留変化演出とは異なる種類の保留変化演出が発生してもよい。例えば、一の保留表示10に対して一の特定画像20が作用した結果として、当該一の保留表示10が特殊態様12に変化する(または変化しない)結末に至る保留変化演出が発生することがあってもよい。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態(および変形例)に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
上記実施形態から得られる具体的手段(遊技機)を以下に列挙する。
・手段1
当否判定情報を複数記憶することが可能な記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されている前記当否判定に関する情報のそれぞれに対応づけられた保留表示を表示する表示手段と、
を備え、
前記保留表示の態様として、複数種の態様が設定されており、
前記表示手段に複数の保留表示が表示されている際に、複数の特定要素が表示された上で、当該複数の保留表示の少なくとも一部である複数の対象保留表示のそれぞれに対して特定要素が視覚的に作用し、当該複数の対象保留表示のうちのいずれかが別の態様に変化する場合がある保留変化演出が実行可能であることを特徴とする遊技機。
上記手段1にかかる遊技機は、複数の対象保留表示のそれぞれに対し作用する特定要素が表示され、その結果として複数の対象保留表示のうちのいずれかの態様が変化する可能性があるというものである。つまり、複数の保留表示のいずれかが変化するのではないかということを一度に示す面白みのある演出を実行することが可能である。
・手段2
前記保留変化演出において、二以上の前記対象保留表示が一度に別の態様に変化する場合があることを特徴とする手段1に記載の遊技機。
このような構成とすることで、一度に複数の保留表示の態様が変化することがあるという面白みのある演出とすることが可能となる。
・手段3
前記保留変化演出において、二以上の前記対象保留表示が一度に別の態様に変化する場合、当該別の態様に変化する二以上の対象保留表示は、対応する当否判定結果を報知する報知演出が開始される順で連続するものであることを特徴とする手段2に記載の遊技機。
このような構成とすることで、態様が変化した保留表示に対応する当否判定結果が連続して報知されることになる。
・手段4
前記保留変化演出において、二以上の前記対象保留表示が一度に別の態様に変化する場合、当該別の態様に変化する二以上の対象保留表示は、対応する当否判定結果を報知する報知演出が開始される時点が早いものであることを特徴とする手段3に記載の遊技機。
このような構成とすることで、遊技者が注目するであろう態様が変化した保留表示に対応する当否判定結果がいち早く報知されることになるため、遊技者の苛立ちを抑制することが可能となる。
・手段5
前記保留変化演出において、二以上の前記対象保留表示が一度に別の態様に変化する場合、ある対象保留表示の変化後の態様と、それとは異なる別の対象保留表示の変化後の態様とが異なるものとなる可能性があることを特徴とする手段2から手段4のいずれかに記載の遊技機。
このような構成とすれば、二以上の保留表示がそれぞれ異なる態様に変化することがあるという面白みのある演出とすることが可能である。
・手段6
前記特定要素の態様として、複数種の態様が設定されており、
ある態様の特定要素が作用することにより態様が変化した前記対象保留表示の変化後の態様と、当該ある態様とは異なる態様の特定要素が作用することにより態様が変化した前記対象保留表示の変化後の態様とが異なるものとなることを特徴とする手段5に記載の遊技機。
このような構成とすることで、特定要素の態様に注目させることが可能となる。
・手段7
前記特定要素の態様として、複数種の態様が設定されており、
ある態様の特定要素が作用した場合と、当該ある態様とは異なる態様の特定要素が作用した場合とでは、対応する対象保留表示の態様が変化する蓋然性が異なることを特徴とする手段1から手段6のいずれかに記載の遊技機。
このような構成とすることで、特定要素の態様に注目させることが可能となる。
・手段8
前記保留変化演出の発生時において表示されている前記保留表示の数と、前記特定要素の数は同じであることを特徴とする手段1から手段7のいずれかに記載の遊技機。
・手段9
前記保留変化演出は、その発生時において表示されている複数の保留表示全てに対し、前記特定要素が視覚的に作用することを特徴とする手段1から手段8のいずれかに記載の遊技機。
このような構成とすれば、演出発生時に表示されている保留表示の全てについて態様が変化する可能性があることになるから、保留表示の数が多いときに保留変化演出が発生することを遊技者が願う演出形態となる。
・手段10
前記保留表示は、未だ当否判定結果を報知する報知演出が開始されていない当否判定情報に対応する第一種保留表示と、当否判定結果を報知する報知演出が開始されているものの現時点では当否判定結果の報知が完了していない当否判定情報に対応する第二種保留表示と、を含み、前記特定要素が作用する対象として前記第一種保留表示と前記第二種保留表示の両方が含まれる場合があることを特徴とする手段1から手段9のいずれかに記載の遊技機。
このような構成とすることで、保留変化演出により、報知演出が開始されていない第一種保留表示と、報知演出が実行中である第二種保留表示の両方の態様が一度に変化するかもしれないということを遊技者に示す面白みのある演出態様とすることが可能である。
1 遊技機
10 保留表示
11 通常態様
12 特殊態様
121 第一特殊態様
122 第二特殊態様
10t 対象保留表示
10a 第一種保留表示
10b 第二種保留表示
20 特定画像
21 第一特定画像
22 第二特定画像
91 表示装置
911 表示領域

Claims (1)

  1. 当否判定情報を複数記憶することが可能な記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている前記当否判定に関する情報のそれぞれに対応づけられた保留表示を表示する表示手段と、
    を備え、
    前記保留表示の態様として、複数種の態様が設定されており、
    前記表示手段に複数の保留表示が表示されている際に、三つ以上の特定要素が表示された上で、当該複数の保留表示の少なくとも一部である複数の対象保留表示のそれぞれに対して特定要素が視覚的に作用し、当該複数の対象保留表示のうちのいずれかが別の態様に変化する場合がある保留変化演出が実行可能であり、
    前記保留変化演出において表示される前記特定要素の数が多いほど、前記複数の対象保留表示のうちの少なくとも一つが別の態様に変化する結末に至る蓋然性が高くなるように設定されていることを特徴とする遊技機。
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