JP6281170B1 - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
Description
上述したように、保留変化が発生するかもしれないことが示される対象保留表示10tは複数である。そして、一度に複数の保留表示10(対象保留表示10t)の態様が変化することがあるように設定される。例えば、二つの保留表示10が対象保留表示10tとされている場合において、当該二つの対象保留表示10tの両方の態様が変化することがある設定とされる(図4参照)。また、例えば、三つの保留表示10が対象保留表示10tとされている場合において、二つの対象保留表示10tの態様が変化することがある設定とする(図5参照)。このようにすることで、一度に複数の保留表示10の態様が変化することがあるという面白みのある演出とすることが可能となる。
上記1)で述べたように、本実施形態では、複数の対象保留表示10tの態様が一度に変化する可能性がある。そして、このように複数の対象保留表示10tの態様が変化する場合、その保留表示10は対応する当否判定結果を報知する報知演出が開始される順(以下、消化順と称することもある)で連続するものとされる(図4、図5等参照)。各保留表示10が消化順で並ぶように表示されるのであれば、態様が変化する保留表示10は互いに隣り合うものとなる。
上記2)で述べたように、態様が変化する複数の保留表示10は消化順で連続するものとされる。さらに、消化順ができる限り早くなるよう設定される。本実施形態にかかる遊技機1は、最大四つの保留情報が記憶されるものであり、消化順が早いものから一番目〜四番目(の保留)と称するとすると、態様が変化する対象保留表示10tは、少なくとも一番目および二番目の保留表示10を含むものとされる。つまり、態様が変化する対象保留表示10tが二つであれば一番目、二番目の保留表示10が変化し(図4、図5等参照)、態様が変化する対象保留表示10tが三つであれば一番目〜三番目の保留表示10が変化し、態様が変化する対象保留表示10tが四つであれば一番目〜四番目の保留表示10が変化するように設定される。
本実施形態では、複数の特定画像20として、第一特定画像21と第二特定画像22の両方が含まれるケースが発生しうる。つまり、第一特定画像21がある対象保留表示10tに作用し、第二特定画像22がそれとは別の対象保留表示10tに作用する演出が発生しうる。その両方において態様の変化が発生する場合、一方は第一特殊態様121となり、他方は第二特殊態様122になるということである(図6参照)。つまり、同じ態様(通常態様11)であった複数の保留表示10のうち、一部が第一特殊態様121に、他の一部が第二特殊態様122に一度に変化する可能性があるように設定される。このようにすることで、演出の趣向性をさらに高めることが可能となる。
特定画像20の種類に応じて、態様の変化が発生するか否かが異なるように設定されている。例えば、ある対象保留表示10tに対して第一特定画像21が作用した場合と、第二特定画像22が作用した場合とでは、一体化が成立して態様の変化が発生する結末となる蓋然性は異なる。つまり、特定画像20の種類は、態様の変化が成功した場合における変化後の態様を示すという機能を果たすだけでなく、態様の変化が成功するか否かの確率の高低を示唆するものとする。
表示される特定画像20の数が多くなるほど、少なくとも一つの対象保留表示10tの態様が変化する結末となる蓋然性が高くなる(全ての対象保留表示10tについて態様変化が発生しない結末となる蓋然性が低くなる)ように設定する(図8参照)。本実施形態における保留変化演出では、表示される特定画像20の数(対象保留表示10tの数)は二〜四のいずれかである。したがって、二つの特定画像20が表示されたときが最も低く、四つの特定画像20が表示されたときが最も高くなるように設定している。対象保留表示10t以上の数の特定画像20が表示されることはないのであるから、表示される保留表示10の数が多いほど、表示される特定画像20の数が多くなる蓋然性が高いともいえる。
上記実施形態において、保留表示10は、報知演出が開始されていない(対応する当否判定結果を示す識別図柄80の変動が開始されていない)当否判定情報の存在を示すものであることを説明したが、当該保留表示10には報知演出は開始されているものの当否判定結果の報知が完了していない当否判定情報(いわゆる当該変動保留)の存在を示す保留表示10について、上記保留変化演出が発生するようにしてもよい。つまり、保留変化演出の対象となる対象保留表示10t(特定画像20が作用する保留表示10)に、報知演出が開始されていない一または複数の保留表示10(第一種保留表示10a)と、報知演出が開始されているものの当否判定結果の報知が完了していない保留表示10(第二種保留表示10b)が含まれる可能性ある設定とする(図9参照)。なお、各保留表示10が、第一種保留表示10aであるか第二種保留表示10bであるかを区別することができるようにしておくことが好ましい。例えば、第二種保留表示10bに付随する付加画像19を表示することで、両者を区別することができるようにしておくことが考えられる。また、第一種保留表示10aと第二種保留表示10bの基本的態様が異なっていてもよい。それに合わせて、第一種保留表示10aに対応して表示される特定画像20と、第二種保留表示10bに対応して表示される特定画像20の基本的態様を異ならせてもよい。
上記実施形態では、第一特定画像21が作用した結果として保留表示10の態様が変化する場合には対象保留表示10tが第一特殊態様121となり、第二特定画像22が作用した結果として保留表示10の態様が変化する場合には対象保留表示10tが第二特殊態様122となること、すなわち特定画像20の種類により、態様の変化が発生した場合における変化後の態様が一義的に定まるものであることを説明したが、このような設定に限られるものではない。
上記実施形態では、複数の保留表示10が表示されているとき、当該複数の保留表示10の全部または一部が複数の対象保留表示10tとして設定されることを説明したが、保留変化演出が発生するときに表示されている複数の保留表示10の全部が必ず対象保留表示10tとされるようにすることが考えられる(図10参照)。特定画像20は、複数の対象保留表示10tのそれぞれに対応させて表示されるのであるから、このような設定とした場合には演出発生時に表示されている保留表示10の数と、表示される特定画像20の数は同じになる。
上記実施形態では、保留表示10の特殊態様12として第一特殊態様121と第二特殊態様122の二種類が設定されていることを説明したが、特殊態様12の数は適宜増減可能である。
上記実施形態にて説明した保留変化演出とは異なる種類の保留変化演出が発生してもよい。例えば、一の保留表示10に対して一の特定画像20が作用した結果として、当該一の保留表示10が特殊態様12に変化する(または変化しない)結末に至る保留変化演出が発生することがあってもよい。
当否判定情報を複数記憶することが可能な記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されている前記当否判定に関する情報のそれぞれに対応づけられた保留表示を表示する表示手段と、
を備え、
前記保留表示の態様として、複数種の態様が設定されており、
前記表示手段に複数の保留表示が表示されている際に、複数の特定要素が表示された上で、当該複数の保留表示の少なくとも一部である複数の対象保留表示のそれぞれに対して特定要素が視覚的に作用し、当該複数の対象保留表示のうちのいずれかが別の態様に変化する場合がある保留変化演出が実行可能であることを特徴とする遊技機。
上記手段1にかかる遊技機は、複数の対象保留表示のそれぞれに対し作用する特定要素が表示され、その結果として複数の対象保留表示のうちのいずれかの態様が変化する可能性があるというものである。つまり、複数の保留表示のいずれかが変化するのではないかということを一度に示す面白みのある演出を実行することが可能である。
前記保留変化演出において、二以上の前記対象保留表示が一度に別の態様に変化する場合があることを特徴とする手段1に記載の遊技機。
このような構成とすることで、一度に複数の保留表示の態様が変化することがあるという面白みのある演出とすることが可能となる。
前記保留変化演出において、二以上の前記対象保留表示が一度に別の態様に変化する場合、当該別の態様に変化する二以上の対象保留表示は、対応する当否判定結果を報知する報知演出が開始される順で連続するものであることを特徴とする手段2に記載の遊技機。
このような構成とすることで、態様が変化した保留表示に対応する当否判定結果が連続して報知されることになる。
前記保留変化演出において、二以上の前記対象保留表示が一度に別の態様に変化する場合、当該別の態様に変化する二以上の対象保留表示は、対応する当否判定結果を報知する報知演出が開始される時点が早いものであることを特徴とする手段3に記載の遊技機。
このような構成とすることで、遊技者が注目するであろう態様が変化した保留表示に対応する当否判定結果がいち早く報知されることになるため、遊技者の苛立ちを抑制することが可能となる。
前記保留変化演出において、二以上の前記対象保留表示が一度に別の態様に変化する場合、ある対象保留表示の変化後の態様と、それとは異なる別の対象保留表示の変化後の態様とが異なるものとなる可能性があることを特徴とする手段2から手段4のいずれかに記載の遊技機。
このような構成とすれば、二以上の保留表示がそれぞれ異なる態様に変化することがあるという面白みのある演出とすることが可能である。
前記特定要素の態様として、複数種の態様が設定されており、
ある態様の特定要素が作用することにより態様が変化した前記対象保留表示の変化後の態様と、当該ある態様とは異なる態様の特定要素が作用することにより態様が変化した前記対象保留表示の変化後の態様とが異なるものとなることを特徴とする手段5に記載の遊技機。
このような構成とすることで、特定要素の態様に注目させることが可能となる。
前記特定要素の態様として、複数種の態様が設定されており、
ある態様の特定要素が作用した場合と、当該ある態様とは異なる態様の特定要素が作用した場合とでは、対応する対象保留表示の態様が変化する蓋然性が異なることを特徴とする手段1から手段6のいずれかに記載の遊技機。
このような構成とすることで、特定要素の態様に注目させることが可能となる。
前記保留変化演出の発生時において表示されている前記保留表示の数と、前記特定要素の数は同じであることを特徴とする手段1から手段7のいずれかに記載の遊技機。
・手段9
前記保留変化演出は、その発生時において表示されている複数の保留表示全てに対し、前記特定要素が視覚的に作用することを特徴とする手段1から手段8のいずれかに記載の遊技機。
このような構成とすれば、演出発生時に表示されている保留表示の全てについて態様が変化する可能性があることになるから、保留表示の数が多いときに保留変化演出が発生することを遊技者が願う演出形態となる。
前記保留表示は、未だ当否判定結果を報知する報知演出が開始されていない当否判定情報に対応する第一種保留表示と、当否判定結果を報知する報知演出が開始されているものの現時点では当否判定結果の報知が完了していない当否判定情報に対応する第二種保留表示と、を含み、前記特定要素が作用する対象として前記第一種保留表示と前記第二種保留表示の両方が含まれる場合があることを特徴とする手段1から手段9のいずれかに記載の遊技機。
このような構成とすることで、保留変化演出により、報知演出が開始されていない第一種保留表示と、報知演出が実行中である第二種保留表示の両方の態様が一度に変化するかもしれないということを遊技者に示す面白みのある演出態様とすることが可能である。
10 保留表示
11 通常態様
12 特殊態様
121 第一特殊態様
122 第二特殊態様
10t 対象保留表示
10a 第一種保留表示
10b 第二種保留表示
20 特定画像
21 第一特定画像
22 第二特定画像
91 表示装置
911 表示領域
Claims (1)
- 当否判定情報を複数記憶することが可能な記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されている前記当否判定に関する情報のそれぞれに対応づけられた保留表示を表示する表示手段と、
を備え、
前記保留表示の態様として、複数種の態様が設定されており、
前記表示手段に複数の保留表示が表示されている際に、三つ以上の特定要素が表示された上で、当該複数の保留表示の少なくとも一部である複数の対象保留表示のそれぞれに対して特定要素が視覚的に作用し、当該複数の対象保留表示のうちのいずれかが別の態様に変化する場合がある保留変化演出が実行可能であり、
前記保留変化演出において表示される前記特定要素の数が多いほど、前記複数の対象保留表示のうちの少なくとも一つが別の態様に変化する結末に至る蓋然性が高くなるように設定されていることを特徴とする遊技機。
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