JP7251806B2 - ぱちんこ遊技機 - Google Patents
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Description
以下、本発明の一実施形態にかかる遊技機1(ぱちんこ遊技機)について図面を参照して詳細に説明する。まず、図1を参照して遊技機1の全体構成について簡単に説明する。なお、以下の説明において、特に明示することなく「画像」というときは、動画および静止画の両方を含むものとする。また、以下で説明する各領域等には、遊技球が検出可能なセンサ(図示せず)が設けられており、当該センサにより各領域に遊技球が進入(入賞)したかどうかが検出される。例えば「○○領域に遊技球が進入(入賞)」とは、厳密には当該○○領域に設けられたセンサが遊技球を検出したことをいうものとする。
本実施形態にかかる遊技機1は、遊技状態として通常遊技状態および特別遊技状態が設定されている(図3(a)参照)。通常遊技状態は、当否抽選確率(大当たり確率)が相対的に低い低確率状態である。通常遊技状態は、第一始動領域904aを狙って遊技球を発射させる(左打ちを行う)べき遊技状態である。特別遊技状態は、当否抽選確率(大当たり確率)が通常遊技状態よりも高い高確率状態(確率変動状態)である。特別遊技状態は、第二始動領域904bを狙って遊技球を発射させる(右打ちを行う)べき遊技状態である。特別遊技状態においては、普通始動領域905(図1参照)を遊技球が通過することで実行される普通抽選に当選する確率が通常遊技状態よりも高い。普通抽選に当選することで、常態において閉鎖されている第二始動領域904bが開放される。特別遊技状態では、比較的容易に普通抽選に当選するから、第二始動領域904bが頻繁に開放する。つまり、特別遊技状態では比較的容易に特図2抽選を受けることができる。なお、通常遊技状態においては、普通抽選に当選する確率が極めて低い(または当選確率=0である)ため、第二始動領域904bがほとんど開放されることはない。つまり、通常遊技状態にて右打ちを行っても第二始動領域904bがほとんど開放されない(通常遊技状態にて右打ちを行うことは、左打ちを行った場合よりも遊技者が「損」をするような設定とされる)。第一始動領域904aおよび第二始動領域904bは、いずれも遊技球が進入することで賞球が払い出される入賞領域である。通常遊技状態よりも、特別遊技状態の方が、始動領域904に頻繁に遊技球が入賞することになるため、遊技球(持ち球)の減少速度は低い(ベースが高い)。
上記実施形態では、選択演出にて選択した選択肢(キャラクタ)によってはセリフの内容(出力される音声の内容)が変わらない(通常態様と特殊態様とで異なるだけである)ことを説明したが、キャラクタに応じてセリフの内容が異なるものとしてもよい。例えば、キャラクタAの通常態様、特殊態様は、上記実施形態にて説明した通りであるが、キャラクタBの通常態様は「サンキュー」であり、特殊態様は「全部私を選んでくれてありがとう」といった構成とする。このようにすることで、選択肢(キャラクタ)毎の違いがより明確になるという利点がある。
上記実施形態における決定演出(通常態様、特殊態様)はスピーカ60から音声が出力されることであることを説明したが、それとは異なる演出としてもよい。例えば、表示領域911に所定の画像が表示されることが決定演出として実行されるものとしてもよい。そして、当該画像として、通常態様の画像と特殊態様の画像を用意しておく。例えば、「選択」の文字を含む画像が通常態様として設定され、「コンプリート」の文字を含む画像が特殊態様として設定された構成とする。
上記実施形態は、複数の選択演出(第一選択演出~第三選択演出)が連続的に実行されるものであることを説明したが、このような構成でなくてもよい。例えば、所定条件を満たした場合に選択演出が発生する(一回の選択演出が発生する)ものとする。選択演出は、上記実施形態のように大当たり遊技中に発生するものであってもよいし、報知演出中に(報知演出の一部)として発生するものであってもよい。つまり、各選択演出は連続していないものとする。
各選択演出にて提示される選択肢が全く同じでなくてもよい。また、選択肢の数も同じでなくてもよい。各選択演出にて提示される選択肢のうちの少なくとも一部が同じであれば(重複していれば)よい。例えば、第一選択演出においては選択肢A、B、C、D、E(キャラクタA、B、C、D、E)の五種類が提示され(図6(a)参照)、第二選択演出においては選択肢C、D、E、F、G(キャラクタC、D、E、F、G)の五種類が提示され(図6(b)参照)、第三選択演出においては選択肢C、D、E、F、G、H、I(キャラクタC、D、E、F、G、H、I)の七種類が提示される(図6(c)参照)ものとする。このような構成とする場合には、第一選択演出~第三選択演出のいずれであっても提示されるのは選択肢C、D、Fの三種類である。当該三種類の選択肢のうちのいずれか一つが、第一選択演出~第三選択演出のいずれにおいても選択された場合には、第三選択演出の選択時に特殊態様の決定演出が実行されることになる。
上記実施形態にて説明したように、選択演出においては、いずれか一つの選択肢にカーソルCが合った状態、すなわちいずれか一つの選択肢が強調状態とされ、選択時間が経過したときにはカーソルCが合った選択肢が選択されたものとされる(自動選択が実行される)。このような構成であることを前提とし、ある選択演出(先の選択演出)にてある種類の選択肢が選択(自動選択を含む)された後、次の選択演出の選択時間の開始時点においては、先の選択演出にて選択された選択肢とは異なる種類の選択肢にカーソルCが合った状態(異なる種類の選択肢が強調状態)とされたものとする。例えば、第一選択演出(図7(a)参照)にて選択肢B(キャラクタB)が選択されたとき(図7(b)参照)には、第二選択演出の演出時間の開始時点においては、選択肢B以外の選択肢(例えば選択肢C(キャラクタC))が強調状態とされる(図7(c)参照)ものとする。
所定回数(上記実施形態では三回)連続して同じ選択肢を選択するという特殊態様の決定演出の発生条件における「選択」には、自動選択は含まれない設定とする。つまり、各選択演出において、選択時間が経過するよりも前に好みの選択肢を選択した場合(上記実施形態では押しボタンを操作することによる「決定」操作を行った場合)の「選択」(以下、任意選択と称することもある)が上記発生条件でいう「選択」に相当するものとする。換言すれば、各選択演出において、選択時間が経過するよりも前に選択肢が決定された場合ともいえる。つまり、第一選択演出~第三選択演出の全てにて任意選択により同じ選択肢が選択された場合には、第三選択演出における選択肢の決定(任意選択)後、特殊態様の決定演出が発生する(図8(a)(b)(c-1)参照)。一方、第一選択演出~第三選択演出の少なくともいずれかが自動選択である場合には、同じ選択肢が選択されても、第三選択演出における選択肢の決定後、特殊態様の決定演出は発生しない(図8(a)(b)(c-2)参照)。
複数種類の選択肢のうちから遊技者が好みの選択肢を選択することを促す選択演出、および当該選択演出にて選択された前記選択肢に対応した決定演出を実行する演出実行手段を備え、前記決定演出の態様として、通常態様とは異なる態様であって、同じ種類の選択肢を所定回数連続して選択した場合に発生する特殊態様が設定されていることを特徴とする遊技機。
上記遊技機は、同じ種類の選択肢(好みの選択肢)を所定回数連続して選択した場合に通常態様とは異なる特殊態様の決定演出が実行されるという面白みのある選択演出を実行することが可能である。
前記選択演出は、選択時間が終了するまでに選択の決定がなされなかった場合には、当該選択時間の終了時点にて他の選択肢に比して強調された強調状態にある選択肢が選択されたものとする自動選択が実行されるものであり、前記選択演出にてある種類の選択肢が選択された後、次の前記選択演出での前記選択時間の開始時点においては、当該ある種類の選択肢とは異なる種類の選択肢が前記強調状態とされることを特徴とする手段1に記載の遊技機。
このようにすることで、遊技者が選択行動をとらなかった場合にも特殊態様の決定演出が発生してしまうのを防止することができる。
前記所定回数は、三回以上であることを特徴とする手段1または手段2に記載の遊技機。
二回続けて同じ種類の選択肢を選択することは当該選択肢が好みのものではなくても考えられることであるから、三回以上連続して同じ種類の選択肢が選択されることを特殊態様の決定演出の発生条件とすればよい。
前記選択演出は、複数種類のキャラクタが選択肢として提示されるものであり、ある選択肢が選択されたときにおける前記通常態様と前記特殊態様とは、当該ある選択肢に対応するキャラクタのセリフが音声として出力される点で共通するものの、そのセリフの内容が異なるものであることを特徴とする手段1から手段3のいずれかに記載の遊技機。
同じキャラクタのセリフ違いを、通常態様および特殊態様として設定することが考えられる。
10 装飾図柄
60 スピーカ
91 表示装置
911 表示領域
Claims (3)
- 複数種類の選択肢のうちから遊技者が好みの選択肢を選択時間内に選択することを促す選択演出、および当該選択演出にて選択された前記選択肢に対応した決定演出を実行する演出実行手段を備え、
前記選択時間内に遊技者が好みの選択肢を選択する任意選択がなされなかった場合には、当該選択時間の終了時点にて他の選択肢に比して強調された強調状態にある選択肢が選択されたものとする自動選択が実行されるものであり、
前記決定演出の態様として、通常態様とは異なる態様であって、同じ種類の選択肢を所定回数連続して前記任意選択した場合に発生する特殊態様が設定されていることを特徴とするぱちんこ遊技機。
ただし、同じ種類の選択肢が前記所定回数連続して選択された場合でも、当該所定回数の選択のうちのいずれかが前記自動選択である場合には、前記決定演出は前記特殊態様とされないものとする。 - 前記所定回数は、三回以上であることを特徴とする請求項1に記載のぱちんこ遊技機。
- 前記選択演出は、複数種類のキャラクタが選択肢として提示されるものであり、
ある選択肢が選択されたときにおける前記通常態様と前記特殊態様とは、当該ある選択肢に対応するキャラクタのセリフが音声として出力される点で共通するものの、そのセリフの内容が異なるものであることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれか一項に記載のぱちんこ遊技機。
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2020160330A Active JP7251806B2 (ja) | 2020-09-25 | 2020-09-25 | ぱちんこ遊技機 |
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Citations (1)
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2020
- 2020-09-25 JP JP2020160330A patent/JP7251806B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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