JP2019536145A - 起動装置、文字盤及びスマートブレスレット - Google Patents

起動装置、文字盤及びスマートブレスレット Download PDF

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Abstract

【課題】起動装置を提供する。【解決手段】起動装置は、コントローラと、スクリーンアセンブリと、スクリーンアセンブリを支持するための伸縮可能なサポートアセンブリと、サポートアセンブリを駆動するための駆動アセンブリと、を備える。駆動アセンブリには第一接点が設置されており、サポートアセンブリには第一接点に対して移動可能な第二接点が設置されている。サポートアセンブリの伸縮過程において、第一接点と第二接点は相対的に移動して接触状態にあるか又は分離状態にある。コントローラは、第一接点と第二接点の接触状態又は分離状態に基づいて、サポートアセンブリが収縮状態又は伸長状態のどの状態にあるかを判断して、スクリーンアセンブリの表示を制御する。本願は、文字盤及びスマートブレスレットをさらに提供する。本願の起動装置はスクリーンアセンブリの操作領域を選択的に起動することができる。【選択図】図42

Description

本願は、ウェアラブルスマート製品の技術分野に関するものであり、特にスマートブレスレットの文字盤におけるスクリーンアセンブリの表示寸法に基づいてスクリーンアセンブリを選択的に起動するために用いられる起動装置に関するものである。
ウェアラブルスマート製品の発展及び応用がますます広くなることに伴って、ユーザーの要求も多くなり、例えば、便利に携帯するために寸法の小型化要求、便利に視聴するために大画面に対する要求などである。既存のスマートブレスレットにおいて、文字盤の形状は固定されており、一般的なサイズは通常2インチ未満であるので、大画面視聴要求を満たすことができない。
寸法を小型化するするとともに、視聴画面を拡大する要求を満たすことができる文字盤をどのように設計するかは、業界で絶えずに研究される課題である。
本願の実施形態が解決しようとする技術的問題は、スマートブレスレットの文字盤に応用される起動装置を提供することである。スクリーンアセンブリの表示寸法が変化する場合、起動装置はスクリーンアセンブリの操作領域を選択的に起動することができる。
一態様では、本願は、起動装置を提供する。起動装置は、コントローラと、スクリーンアセンブリと、スクリーンアセンブリを支持するための伸縮可能なサポートアセンブリと、サポートアセンブリを駆動するための駆動アセンブリと、を備える。駆動アセンブリには第一接点が設置されており、サポートアセンブリには第一接点に対して移動可能な第二接点が設置されている。サポートアセンブリの伸縮過程において、第一接点と第二接点は相対的に移動して接触状態にあるか又は分離状態にある。コントローラは、第一接点と第二接点の接触状態又は分離状態に基づいて、サポートアセンブリが収縮状態又は伸長状態のどの状態にあるかを判断して、スクリーンアセンブリの表示を制御する。
他の態様では、本願は、スクリーンアセンブリと、サポートアセンブリと、起動装置と、を備える文字盤をさらに提供する。サポートアセンブリはスクリーンアセンブリを支持するために用いられる。起動装置はサポートアセンブリの内部に収容されており、駆動アセンブリはサポートアセンブリを駆動するために用いられる。
他の態様では、本願は、文字盤、リストベルト及びバッテリモジュールを備えるスマートブレスレットをさらに提供する。リストベルトの一端は文字盤に接続される。
本願の起動装置は、駆動アセンブリとサポートアセンブリの協同によって、即ち第一接点と第二接点の協同によって、スクリーンアセンブリが展開状態又は収縮状態にあるとき、スクリーンアセンブリの表示を選択的に制御することができ、文字盤に露出された表示領域の正常操作を確保する。文字盤の寸法小型化の要求を満たすことができるだけではなく、スクリーンの寸法を拡大することもできる。
以下、本願の実施形態又は従来の技術に係る技術的方案をより明確に説明するために、本願の実施形態の説明に使用される図面について簡単に説明する。明らかに、以下説明される図面は、本願の一部の実施形態だけのものであり、当業者であれば、これらの図面から創造的な努力なしに他の図面を得ることができる。
図1は、本願の実施形態に係わるスマートブレスレットの立体図である。 図2は、本願の実施形態に係わるスマートブレスレットの文字盤の分解図である。 図3は、本願の実施形態に係わるスマートブレスレットの文字盤におけるフレームアセンブリの分解図である。 図4は、図3に示されたフレームアセンブリの左側フレーム、右側フレーム及び伸縮アセンブリを分解した図面である。 図5は、本願の実施形態に係わるフレームアセンブリの左側フレームを示す図である。 図6は、本願の実施形態に係わるフレームアセンブリの右側フレームを示す図である。 図7は、本願の実施形態に係わるフレームアセンブリの伸縮アセンブリを示す図である。 図8は、図7に示されたロッドアセンブリの1つの連結ロッドを示す図である。 図9は、本願の一実施形態に係わる伸縮アセンブリを左側フレーム及び右側フレームに取り付けた組立図であり、その中において、伸縮アセンブリは収縮状態にある。 図10は、図9を別の方向から見た図面である。 図11は、本願の一実施形態に係わる伸縮アセンブリを左側フレーム及び右側フレームに取り付けた組立図であり、その中において、伸縮アセンブリは伸長状態にある。 図12は、図11を別の方向から見た図面である。 図13は、本願の一実施形態に係わるフレームアセンブリの接続シートを示す図である。 図14は、図13に示された接続シートが伸縮アセンブリに取り付けられ、且つフレームアセンブリの内側からフレームアセンブリの外側に伸び出したことを示す図である。 図15は、本願の一実施形態に係わるフレームアセンブリのブラケットを示す図である。 図16は、図15に示されたブラケットを別の方向から見た図面である。 図17は、図15に示されたブラケットと左側フレーム及び右側フレームの組立構造の概略図であるである。 図18は、図17に示されたブラケットと左側フレーム及び右側フレームの組立構造を別の方向から見た図面である。 図19は、本願の一実施形態に係わるフレームアセンブリの操作ロッドを示す図である。 図20は、図19に示された操作ロッドが図14に示された接続シートに係合した状態を示す図であり、フレームアセンブリは収縮状態にある。 図21は、図20に示されたフレーム構造が展開状態にある場合、接続シートと操作ロッドの位置関係を示す図である。 図22は、本願の一実施形態に係わるフレームアセンブリの左側フレーム、右側フレーム、左側底板、右側底板及び支持板の分解図である。 図23は、図22に示されたフレームアセンブリの組立図であり、フレームアセンブリは収縮状態にある。 図24は、図23に示されたフレームアセンブリの展開状態を示す図である。 図25は、本願の一実施形態に係わるリールアセンブリ、スクリーンアセンブリ及びフレームアセンブリの右側フレームの立体分解図である。 図26は、本願の一実施形態に係わるリールアセンブリの立体分解図である。 図27は、本願の一実施形態に係わるリールアセンブリの位置制限部材の立体図である。 図28は、本願の一実施形態に係わるリールアセンブリにおける、位置制限部材に取り付けるために用いられるネジの立体図である。 図29は、本願の一実施形態に係わるリールアセンブリのコネクタの立体図である。 図30は、本願の一実施形態に係わるリールアセンブリの固定部材の立体図である。 図31は、本願の一実施形態に係わるリールアセンブリを右側フレームに組み立てた後の断面図である。 図32は、本願の一実施形態に係わるサポートアセンブリの左側支持フレームを示す図である。 図33は、本願の一実施形態に係わるサポートアセンブリの右側支持フレームを示す図である。 図34は、本願の一実施形態に係わるサポートアセンブリが収縮状態にあることを示す図面である。 図35は、図34に示されたサポートアセンブリが展開状態にあることを示す図面である。 図36は、本願の一実施形態に係わるサポートアセンブリの左側支持フレーム、トレイ及び回路基板の分解図である。 図37は、本願の一実施形態に係わる文字盤の断面図である。 図38は、本願の別の実施形態に係わるサポートアセンブリが収縮状態にあることを示す図である。 図39は、図38に示されたサポートアセンブリの分解図であり、その中において、左側支持フレーム及び右側支持フレームはフレーム本体から分解されている。 図40は、図38に示されたサポートアセンブリが展開状態にあることを示す図である。 図41は、図38に示されたサポートアセンブリの局部拡大断面図であり、主に左側支持フレーム及び右側支持フレームの歯の断面形状を示している。 図42は、本願の一実施形態に係わる文字盤内の起動装置の構造を示す図であり、その中において、文字盤は収縮状態にある。 図43は、図42に示された収縮状態において、起動装置のタブ及びロッドアセンブリと回路基板との電気的接続構造を示す図である。 図44は、本願の一実施形態に係わる文字盤内の起動装置の構造を示す図であり、その中において、文字盤は展開状態にある。 図45は、図44に示された展開状態において、起動装置のタブ及びロッドアセンブリと回路基板との電気的接続構造を示す図である。 図46は、本願の一実施形態に係わる起動装置の回路構造を示す図である。 図47は、本願の一実施形態に係わる文字盤の局部構造を示す図面であり、主に文字盤から外部に伸び出したFPCの関連特徴を示している。 図48は、図47に示されたFPC及びその上の構造、及びFPCが文字盤内の回路基板に接続されたことを示す図である。 図49は、図48を別の方向から見た図面であり、主にFPCの他の面の構造を示す。 図50は、本願の一実施形態に係わるスマートブレスレットのリストベルトを文字盤から分離した状態を示す図である。 図51は、本願の一実施形態に係わるリストベルトの1つの方向の立体分解図である。 図52は、本願の一実施形態に係わるリストベルトの他の方向の立体分解図である。 図53は、本願の一実施形態に係わるリストベルトの支持シートとバッテリモジュールとの間の構造を示す分解図である 図54は、本願の一実施形態に係わるリストベルトのFPCと支持シート及び底部フレームとを組み合わせた状態を示す図である。
以下に、本願の実施形態の添付の図面を参照しながら、本願の実施形態の技術的手段を明確且つ完全に説明する。明らかに、説明される実施形態は、本願の一部の実施形態だけのものであり、全ての実施形態ではない。本明細書に記載された実施形態に基づいて、当業者が創造的な努力なしに得ることができるすべての別の実施形態は、皆本願の範囲に属する。
本願の明細書、特許請求の範囲及び添付の図面における「第一」、「第二」、「第三」、「第四」などの用語(存在する場合)は、類似した対象を区別するために用いられ、必ず特定の順序又は前後順位を記述するために用いられるものではない。
図1を参照すると、本願は、文字盤10及びリストベルト20を備えるスマートブレスレットに関する。リストベルト20の内部にバッテリモジュール30が設置されている。一実施形態において、文字盤10とバッテリモジュール30は対向して設置される(両者はそれぞれ手の甲側と手のひら側に位置し、ここに記載された対向して設置されることは、真正面に位置するように設置されることに限定されず、両者はお互いにずれて設置されてもよく、又は部分的に対向してもよい)。バッテリモジュール30はリストベルト20に固定され、リストベルト20の一端は文字盤に接続されている。その結果、スマートブレスレットは大体C字形又はU字形になる。図1に示されたように、リストベルト20には、さらにスイッチボタン234、拡張ボタン232、ホームボタン231、及びサウンドホール235が設けられている。本願は、より多い電子部品(例えば、上述したいろいろなボタンである)をリストベルト20に設置して、リストベルト20の多機能性に有利であり、且つ文字盤10のためにさらに多いスペースを開放する。
図2に示されたように、文字盤10は、フレームアセンブリ12と、サポートアセンブリ14と、スクリーンアセンブリ16と、リールアセンブリ18とを備える。フレームアセンブリ12の内部には収容空間121が設けられている。フレームアセンブリ12は、上端部122と、下端部123と、を備える。サポートアセンブリ14は、フレームアセンブリ12の上端部122に取り付けられて、スクリーンアセンブリ16を支持するために用いられる。リールアセンブリ18は、フレームアセンブリ12の収容空間121に設置される。リールアセンブリ18は、フレームアセンブリ12に回転可能に接続されて、スクリーンアセンブリ16の一部を巻くために用いられる。本願において、フレームアセンブリ12の伸縮によって、サポートアセンブリ14及びスクリーンアセンブリ16の寸法が変化し、従ってスマートブレスレットの文字盤10の寸法が拡大され、ディスプレイインターフェースを伸縮させることができる。本願のフレームアセンブリ12はさらに他の携帯型電子機器(例えば、携帯電話)に応用されることができ、スクリーンアセンブリを支持するために用いられる。
スクリーンアセンブリ16は、フレキシブルディスプレイスクリーン162及びフレキシブルタッチスクリーン164を備え、両者は積み重ねられており、且つ全て巻くことができる可撓性材料からなる。
図3及び図4を参照すると、フレームアセンブリ12は、左側フレーム124と、右側フレーム126と、伸縮アセンブリ125と、を備える。左側フレーム124と右側フレーム126は対向して設置され、且つ両者の間に収容空間121が形成される。伸縮アセンブリ125は、収容空間121に配置され、且つ左側フレーム124と右側フレーム126との間に伸縮可能に接続される。左側フレーム124と右側フレーム126との間の距離の変化は、伸縮アセンブリ125によって実現される。
図4及び図5に示されたように、左側フレーム124は、第一底壁1241と、第一底壁1241の対向する両側に形成された一対の第一側壁1242と、第一底壁1241と一対の第一側壁1242との間に接続された第一接続壁1243と、を備える。第一底壁1241には、第一ねじ穴1244及び細長い第一位置制限スロット1245が設けられている。第一底壁1241における第一接続壁1243及び一対の第一側壁1242に近い箇所には2つの片隅が形成され、それぞれ第一片隅と第二片隅と呼ばれる。第一ねじ穴1244は第一片隅に位置する。第一位置制限スロット1245は、第二片隅から第一接続壁1243の延在方向に沿って伸びる。第一ねじ穴1244及び第一位置制限スロット1245は、伸縮アセンブリ125を取り付けるために用いられる。一方の第一側壁1242には2つの第一溝1246が設けられており、2つの第一溝1246は第一側壁1242における第一接続壁1243から離れている端面に開口を形成する。さらに、2つの第一溝1246は互いに平行する。
図4及び図6を参照すると、右側フレーム126と左側フレーム124とほぼ同じ構造である。右側フレーム126は、第二底壁1261と、第二底壁1261の対向する両側に形成された一対の第二側壁1262と、第二底壁1261と一対の第二側壁1262との間に接続された第二接続壁1263と、を備える。第二底壁1261には、2つの片隅に位置する第二ねじ穴1264及び細長い第二位置制限スロット1265が設けられている。第二位置制限スロット1265は、第二接続壁1263の延在方向に沿って伸びる。第二ねじ穴1264及び第二位置制限スロット1265は、伸縮アセンブリ125を取り付けるために用いられる。一方の第二側壁1262には2つの第二溝1266が設けられており、2つの第二溝1266は第二側壁1262における第二接続壁1263から離れている端面に開口を形成する。さらに、2つの第二溝1266は互いに平行する。右側フレーム126と左側フレーム124の差異は、右側フレーム126の一対の第二側壁1262にはそれぞれ1つのノッチ1267が設けられており、ノッチ1267は第二側壁1262における第二底壁1261から離れている端面に設けられる。さらに、別々に一対の第二側壁1262に位置する2つのノッチ1267は互いに対向して設置され、且つ第二接続壁1263に近い。2つのノッチ1267はサポートアセンブリ14を位置決めるために用いられる。
左側フレーム124と右側フレーム126は対向して設置されており、第一底壁1241と第二底壁1261は同一平面上にある。一対の第一側壁1242は別々に一対の第二側壁1262に接続される。左側フレーム124と右側フレーム126とが互いに接近すると、図3に示されたように、一対の第一側壁1242は別々に一対の第二側壁1262の内側に位置する。この時、2つの第一溝1246は別々に2つの第二溝1266と重なる。接続素子は、第一溝1246及び第二溝1266を介してフレームアセンブリ12の内側からフレームアセンブリ12の外側に伸び出し、リストベルト20の特徴とマッチングする。例えば、図38及び図47に示されたように、2つの第一溝1246及び2つの第二溝1266が所在する箇所では、FPC11及び接続シート127は別々にフレームアセンブリ12の内側からフレームアセンブリ12の外側に伸び出す。特に、FPC11は上方に位置する第一溝1246及び第二溝1266から伸び出し、接続シート127は下方に位置する第一溝1246及び第二溝1266から伸び出す。これによって、FPC11と接続シート127の延在経路は互いに離間し、両者が互いに干渉することを免れる。もちろん、第一溝1246の数量と第二溝1266の数量は全て1つであることもでき、FPC11及び接続シート127は同じ溝からフレームアセンブリ12の外側に伸び出す。第一位置制限スロット1245及び第二位置制限スロット1265は互いに平行し、第一位置制限スロット1245及び第二位置制限スロット1265の延在方向は、左側フレーム124と右側フレーム126との間の相対移動方向に垂直する。
本願の一実施形態では、伸縮アセンブリ125は、複数の連結ロッドをヒンジで互いに連結することによって形成された連結ロッド構造である。他の実施形態では、伸縮アセンブリ125は、スリーブタイプの構造であることもでき、例えば、トランクの伸縮構造に類似する。
図7及び図8に示されたように、本願で使用される伸縮アセンブリ125は、ロッドアセンブリ1252と、弾性部材1254と、を備える。ロッドアセンブリ1252は少なくとも2つの連結ロッドを備え、少なくとも2つの連結ロッドはヒンジで連結される。弾性部材1254は、コイルばね又はばねであることができる。弾性部材1254は、ロッドアセンブリ1252の少なくとも2つの連結ロッドを弾性的に接続する。弾性部材1254が伸展状態にあるとき、ロッドアセンブリ1252は伸長状態にあり、ロッドアセンブリ1252が収縮状態にあるとき、弾性部材1254は弾性圧縮状態にある。
ロッドアセンブリ1252は、別々に左側フレーム124及び右側フレーム126に固定された第一固定端P1及び第2固定端P2と、左側フレーム124及び右側フレーム126にスライド可能に接続された第一移動端P3及び第二移動端P4と、を備える。124と右フレーム126である。図9、図10、図11及び図12を参照すると、第一固定端P1は第一ねじ穴1244に固定され、第2固定端P2は第二ねじ穴1264に固定され、第一移動端P3は第一位置制限スロット1245に取り付けられ、第二移動端P4は第二位置制限スロット1265に取り付けられる。ロッドアセンブリ1252が伸縮する過程で、第一移動端P3は第一位置制限スロット1245内で移動し、第二移動端P4は第二位置制限スロット1265内で移動するので、左側フレーム124と右側フレーム126との間の相対移動を駆動する。
即ち、上記した実施形態では、ロッドアセンブリ1252の両端には別々に2つの端部が設置される。第一固定端P1及び第2固定端P2は、左側フレーム124及び右側フレーム126にとともに伸縮方向で移動するが、左側フレーム124及び右側フレーム126に対して移動しない。ロッドアセンブリ1252が伸縮しているところ、伸縮方向に垂直する方向で、第一移動端P3と第一固定端P1との間の距離、第二移動端P4と第2固定端P2との間の距離は変化するので、第一移動端P3及び第二移動端P4は左側フレーム124及び右側フレーム126とともに移動しながら、左側フレーム124及び右側フレーム126に対して移動する。
他の実施形態では、ロッドアセンブリ1252の両端には別々に1つの端部が設置されてもよい。例えば、ロッドアセンブリ1252は、2つの連結ロッドがヒンジで連結されてV字形を呈する。従ってロッドアセンブリ1252が伸縮する過程で、ロッドアセンブリ1252の両端の端部と左側フレーム124及び右側フレーム126との間の相対運動の軌跡は円弧状であり、ロッドアセンブリ1252の伸縮が左側フレーム124と右側フレーム126との間の距離の変化を確実に推進するようにする。
一実施形態では、ロッドアセンブリ1252は、2つのX型連結ロッドアセンブリを直列に接続することによって形成される。もちろん、他の実施形態では、ロッドアセンブリ1252はただ1つのX型連結ロッドアセンブリを備えることもでき、又は3つ以上のX型連結ロッドアセンブリを備えることができ、X型連結ロッドアセンブリの具体的な数量は、文字盤10を拡大しようとする寸法の範囲に基づいて確定することができる。
以下、2つのX型連結ロッドアセンブリによって形成された伸縮アセンブリ125に対して詳細に説明する。
図7〜図12に示されたように、ロッドアセンブリ1252は、第一連結ロッドR1と、第二連結ロッドR2と、第三連結ロッドR3と、第四連結ロッドR4と、を備える。4つの連結ロッドは、同じ長さの棒状構造である。第一連結ロッドR1の中間部と第三連結ロッドR3の中間部はヒンジで連結されてX型構造を形成する。第二連結ロッドR2の中間部と第四連結ロッドR4の中間部はヒンジで連結されてX型構造を形成する。第一連結ロッドR1の一端と第二連結ロッドR2の一端はヒンジで連結される。第一連結ロッドR1の他端には第二移動端P4が設置され、第二連結ロッドR2の他端には第一移動端P3が設置される。即ち、第一連結ロッドR1及び第二連結ロッドR2の自由端(第一連結ロッドR1及び第二連結ロッドR2における両者のヒンジ端から離れている一端である)は別々に第二移動端P4と第一移動端P3である。第二移動端P4は、右側フレーム126の第二位置制限スロット1265を貫いて右側フレーム126にスライド可能に接続される。第一移動端P3は、左側フレーム124の第一位置制限スロット1245を貫いて左側フレーム124にスライド可能に接続される。第三連結ロッドR3の一端と第四連結ロッドR4の一端はヒンジで連結される。第三連結ロッドR3の他端には、第二固定端P2が設置される。第四連結ロッドR4の他端には、第一固定端P1が設置される。即ち、第三連結ロッドR3及び第四連結ロッドR4の自由端(第三連結ロッドR3及び第四連結ロッドR4における両者のヒンジ端から離れている一端である)は別々に第二固定端P2及び第一固定端P1である。第一固定端P1はネジによって左側フレーム124の第一ねじ穴1244に固定され、第二固定端P2はネジによって右側フレーム126の第二ねじ穴1264に固定される。
弾性部材1254はコイルばねである。弾性部材1254は、第一連結ロッドR1と第二連結ロッドR2のヒンジで連結される箇所にスリーブされている。弾性部材1254の両端は、別々に第一連結ロッドR1と第二連結ロッドR2に固定されている。ロッドアセンブリ1252の伸縮に伴って、第一連結ロッドR1と第二連結ロッドR2は開状態と閉状態との間で切り替える。この過程で、弾性部材1254は弾性変形する。具体的には、図7、図9、図11に示されたように、第一連結ロッドR1にはクランプスロット1255が設けられる。クランプスロット1255は、第一連結ロッドR1と第二連結ロッドR2のヒンジ位置と第一連結ロッドR1の中央部との間に位置する。クランプスロット1255は、第一連結ロッドR1の中央部に近接している。弾性部材1254の一端は、クランプスロット1255に固定される。第二連結ロッドR2は、第二連結ロッドR2の表面から突出する突出部1256を備え、突出部1256と第二連結ロッドR2の表面との間には内側スロット1257が設けられる。弾性部材1254の他端は内側スロット1257に固定される。
さらに、図7及び図8に示されたように、第一連結ロッドR1と第三連結ロッドR3の貼り合せ表面には段階1258が設置されており、ロッドアセンブリ1252の伸縮過程で位置を制限するために用いられる。段階1258は、第一連結ロッドR1の表面から突出するように設置することができ、第三連結ロッドR3の表面から突出するように設置することもできる。段部1258は、伸縮過程で第一連結ロッドR1と第三連結ロッドR3との間の位置を制限するために用いられる。弾性部材1254が弾性圧縮状態にある場合、ロッドアセンブリ1252は収縮状態にあり、この時、第三連結ロッドR3は第一連結ロッドR1の段階1258に当接して、第一連結ロッドR1が続いて第三連結ロッドR3に対して活動することを制限する。同様に、第四連結ロッドR4と第三連結ロッドR3の貼り合せ表面には段階1258が設置されており、ロッドアセンブリ1252が収縮状態にある場合、この時、第二連結ロッドR2は第四連結ロッドR4の段階1258に当接する。
ロッドアセンブリ1252が収縮状態にある場合、図9及び図10に示されたように、第一移動端P3は第一位置制限スロット1245における第一側壁1242に近い一端に位置し、第二移動端P4は第二位置制限スロット1265における第二側壁1262に近い一端に位置し、弾性部材1254は弾性圧縮状態にある。ロッドアセンブリ1252が伸長状態にあるとき、図11及び図12に示されたように、第一移動端P3は第一位置制限スロット1245における第一側壁1242にから離れた一端に位置し、第二移動端P4は第二位置制限スロット1265における第二側壁1262から離れた一端に位置し、弾性部材1254は自由状態にある。ロッドアセンブリ1252の伸縮方向は、第一位置制限スロット1245内の第一移動端P3の移動方向と垂直する。収縮状態から伸長状態になる過程において、第一連結ロッドR1と第二連結ロッドR2のヒンジ位置は変化しなく、第三連結ロッドR3と第四連結ロッドR4のヒンジ位置は、第一連結ロッドR1と第二連結ロッドR2のヒンジ位置に近付くように移動する。第一固定端P1は左に向かって移動し、第二固定端P2は右に向かって移動する。第一移動端P3は左に向かって且つ第一固定端P1に向かって移動し、第二移動端P4は右に向かって且つ第二固定端P2に向かって移動する。収縮状態から伸長状態になる過程において、第一固定端P1と第一移動端P3は常に対向された位置関係を保持し、両者は左右方向における変位は同じであり、第二固定端P2と第二移動端P4も常に対向された位置関係を保持し、両者は左右方向における変位も同じである。
図13及び図14を参照すると、フレームアセンブリ12は、接続シート127をさらに備える。接続シート127の一端は収容空間121に設置されて、ロッドアセンブリ1252に接続するために用いられる。接続シート127は、1つの第一溝1246及び1つの第二溝1266を貫いて、フレームアセンブリ12の収容空間121の外側に伸び出す。接続シート127は、ロッドアセンブリ1252と操作ロッド15(図18及び図19に示されている)を接続するために用いられる。接続シート127と操作ロッド15が協力して、ロッドアセンブリ1252を収縮状態にロックすることができる。ロッドアセンブリ1252が収縮状態にある場合、操作ロッド15は接続シート127に係合し、ロッドアセンブリ1252が伸長状態にある場合、操作ロッド15は接続シート127から分離される。
接続シート127の一端には固定孔1271が設けられている。具体的には、接続シート127の一端は、固定部1272と、接続部1273と、本体1274と、を備える。固定部1272と本体1274は互いに平行であり且つ互いに離間している。接続部1273は、固定部1272と本体1274との間に垂直に接続される。固定孔1271は、固定部1272に設けられる。固定部1272の長さは、本体1274の長さより短い。一実施形態において、接続シート127は金属シート構造であり、固定部1272と接続部1273は本体1274の一端を折り曲げて形成する。本体1274は、第一溝1246及び第二溝1266からフレームアセンブリ12の外側に伸び出す。本体1274の1つの辺縁には係合スロット1275が設けられている。本体1274における接続部1273から離れた一端(即ちロッドアセンブリ1252から離れた一端である)は、第一傾斜面1276を備える。ロッドアセンブリ1252が収縮状態にある場合、係合スロット1275はフレームアセンブリ12の外側に位置し、且つ係合スロット1275と操作ロッド15が協働してロッドアセンブリ1252を収縮状態にロックする。
図2、図15〜図19を参照すると、文字盤10は、ブラケット142をさらに備える。ブラケット142は、サポートアセンブリ14の構成部分であり、フレームアセンブリ12の構成部分であると見なすこともできる。ブラケット142は、ブラケット本体1421及びベース1422を含む。ロッドアセンブリ1252はブラケット本体1421に接続され、左側フレーム124及び右側フレーム126はブラケット本体1421にスライド可能に接続される。ベース1422は、ブラケット本体1421に接続され、且つフレームアセンブリ12の収容空間121の外側に位置する。ベース1422は、リストベルト20内に伸び込む。
操作ロッド15とベース1422との間は弾性的に滑動接続されており、接続シート127はベース1422内に伸び込み且つ操作ロッド15と協働してロッキング構造を形成し、ロッドアセンブリ1252を収縮位置にロックする。
具体的には、図18に示されたように、ベース1422は、操作ロッド15及び弾性部材17を収容するために用いられる。図16に示されたように、ベース1422には、互いに交差し且つ連通される第一案内溝G1及び第二案内溝G2が形成されている。第一ガイド溝G1は、接続シート127の本体を収容するために用いられる。第二ガイド溝G2は、操作ロッド15を収容するために用いられる。第二ガイド溝G2は、互いに対向して設置された開放端G21及び底端G22を備える。開放端G21はベース1422の辺縁に位置するので、ベース1422の外側と第二ガイド溝G2の内側とは連通される。図15及び図17に示されたように、ベース1422には、第二案内溝G2と連通する孔G3がさらに設けられている。一実施形態において、第一ガイド溝G1と第二ガイド溝G2の延在方向は垂直し、第二ガイド溝G2の延在方向はロッドアセンブリ1252の伸縮過程における左側フレーム124と右側フレーム126の相対移動方向と同じである。第一案内溝G1は、フレームアセンブリ12の内部の収容空間121と連通される。
図19に示されたように、操作ロッド15は、対向して設置されたヘッドエンド151と、テールエンド152と、ヘッドエンド151とテールエンド152との間に接続された底面153及び係合面154と、を備え、底面153及び係合面154は対向して設置される。係合面154には、突起部155と、凹部156と、係止部157とが設けられている。具体的には、凹部156は突起部155と係止部157との間に設けられる。操作ロッド15は第二ガイド溝G2に取り付けられ、突起部155は孔G3に収容される。突起部155の寸法は孔G3の寸法より小さいので、突起部155は孔G3内で移動可能であり、従って第二ガイド溝G2における操作ロッド15の移動距離を制限する。係止部157は、接続シート127の係合スロット1275と係合するために用いられる。係止部157は第一ガイド溝G1の内側に向く第二傾斜面1572を備え、第二傾斜面1572はフレームアセンブリ12に向かう。第二傾斜面1572は第一傾斜面1276と協働して、接続シート127の移動によって、操作ロッド15が第二ガイド溝G2内で移動するようにすることを実現する。操作ロッド15の係止部157と接続シート127の係合スロット1275は同じ形状を有し、係止部157は係合スロット1275に収容されて、接続シート127の位置をロックすることができる。
弾性部材17は、操作ロッド15とベース1422との間に弾性的に接続されている。具体的に、弾性部材17は、第二ガイド溝G2内に収容され且つ操作ロッド15のテールエンド152と第二ガイド溝G2の底端G22との間に弾性的に接続されている。操作ロッド15のヘッドエンド151は第二ガイド溝G2の開放端G21からベース1422の外側へ伸び出して、使用者が操作するようにする。
ロッドアセンブリ1252が収縮状態にあるとき、操作ロッド15のヘッドエンド151は第二ガイド溝G2の開放端G21から伸び出して、ベース1422の外側に位置し、操作ロッド15の突起部155は孔G3の一端に当接し、係止部157と係合スロット1275は係合して、接続シート127は位置制限され、ロッドアセンブリ1252に対する接続シート127の引っ張り力は、ロッドアセンブリ1252における弾性部材1254の弾性回復力を打ち消す。
フレームアセンブリ12を伸長する必要がある場合、操作ロッド15のヘッドエンド151を押圧して、操作ロッド15は第二ガイド溝G2内で移動し、係止部157が係合スロット1275から離れるようにする。この時、ロッドアセンブリ1252に対する接続シート127の引っ張り力はなくなり、ロッドアセンブリ1252における弾性部材1254の弾性回復力の作用によって、左側フレーム124及び右側フレーム126は左右両側に向かって移動するとともに、接続シート127がフレームアセンブリ12の収容空間121内に移動するようにする。操作ロッド15のヘッドエンド151を放すと、ベース1422内の弾性部材17の弾性力の作用によって、操作ロッド15は初期位置に戻る。
フレームアセンブリ12を収縮する必要がある場合、左側フレーム124及び右側フレーム126を中間に向かって押圧推進すると、左側フレーム124及び右側フレーム126が互いに向かって移動するとともに、接続シート127がベース1422の第一ガイド溝G1に移動するようにする。接続シート127の第一傾斜面1276は操作ロッド15の第二傾斜面1572に当接して、操作ロッド15が第二ガイド溝G2の底端G22に向かって移動するようにする。接続シート127が、係止部157が係合スロット1275と接触する位置まで移動すると、第二案内溝G2内の弾性部材17が弾性回復して、操作ロッド15が第二案内溝G2の開放端G21に向かって移動するようにする。係止部157は係合スロット1275内に移動して、接続シート127を固定する。
伸長過程及び収縮過程において、ブラケット142の位置は元のままである。
図15及び図16に示されたように、ブラケット142のブラケット本体1421は、フロントバッフル1423と、リアバッフル1424と、プレート1425と、支持梁1426と、を備える。フロントバッフル1423とリアバッフル1424は、離間して対向設置されている。フロントバッフル1423及びリアバッフル1424における互いに対向する表面には、全て2つの位置制限ストリップ1427が設置されており、2つの位置制限ストリップ1427の間に位置制限通路が形成される。位置制限通路は、左側フレーム124の第一側壁1242及び右側フレーム126の第二側壁1262を収容するために用いられる。換言すると、位置制限通路は、左側フレーム124及び右側フレーム126と協同して、左側フレーム124及び右側フレーム126がブラケット142にスライド可能に接続することを実現する。プレート1425及び支持梁1426は、フロントバッフル1423及びリアバッフル1424の両側に対向して設置される。プレート1425の対向する2つの側辺の辺縁は別々にフロントバッフル1423の1つの位置制限ストリップ1427とリアバッフル1424の1つの位置制限ストリップ1427に接続され、フロントバッフル1423及びリアバッフル1424はプレート1425の同じ側に位置する。プレート1425は、左側フレーム124及び右側フレーム126の頂端、即ち左側フレーム124の第一底壁1241に対向する片側及び右側フレーム126の第二底壁1261に対向する片側に取り付けられる。支持梁1426の一端の辺縁はフロントバッフル1423の他の1つの位置制限ストリップ1427に接続され、支持梁1426の他端の辺縁はリアバッフル1424の他の1つの位置制限ストリップ1427に接続される。支持梁1426とプレート1425は対向して設置される。支持梁1426は、フロントバッフル1423とリアバッフル1424との間に接続されて、「工」字形構造を形成する。
支持梁1426は、ロッドアセンブリ1252を接続するために用いられる。伸縮アセンブリ125は、支持梁1426を中心として伸縮する。支持梁1426には第三ねじ穴1429及び第三位置制限スロット1428が設けられ、第三ねじ穴1429はリアバッフル1424に近く、第三位置制限スロット1428はフロントバッフル1423に近い。フロントバッフル1423におけるリアバッフル1424から離れている片側はベース1422に接続される。第三ねじ穴1429は、左側フレーム124の第一底壁1241の第一ねじ穴1244と右側フレーム126の第二底壁1261の第二ねじ穴1264との間に位置する。第一ねじ穴1244、第三ねじ穴1429及び第二ねじ穴1264は同一直線上にある(これは、三者の中心点が同一直線上にあることを意味する)。第三位置制限スロット1428は、第一位置制限スロット1245と第二位置制限スロット1265との間に位置する。第一位置制限スロット1245、第三位置制限スロット1428及び第二位置制限スロット1265は互いに平行であり、且つ三者の中心点は同一直線上にある。第三ねじ穴1429は、第一連結ロッドR1と第二連結ロッドR2との間のヒンジ位置の回転軸を固定するために用いられる。第三位置制限スロット1428は、第三連結ロッドR3と第四連結ロッドR4との間のヒンジ位置の回転軸を取り付けるために用いられる。接続シート127の一端の固定孔1271は、第三連結ロッドR3と第四連結ロッドR4との間のヒンジ位置の回転軸に固定接続される。
ロッドアセンブリ1252が収縮状態にあるとき、第一底壁1241及び第二底壁1261はそれぞれ支持梁1426の対向する両側に接続されている。
プレート1425の表面には、スクリーンアセンブリ16を支持するための複数の突出リブ14252が設けられており、各々の突出リブ14252は互いに離間して一列に配列される。複数の突出リブ14252が設置されたブラケット142もサポートアセンブリ14の一部であると見なすことができる。
図22〜図24に示されたように、第一底壁1241の底面及び第二底壁1261の底面には、全て突出点128が設置されている。フレームアセンブリ12は、左底板1291と、右底板1292と、支持板1293と、をさらに備える。左底板1291及び右底板1292には全て固定孔が設けられており、固定孔と突出点128の協働によって、左底板1291は第一底壁1241の底面に取り付けられ、右底板1292は第二底壁1261の底面に取り付けられる。支持板1293は、ブラケット142のフロントバッフル1423及びリアバッフル1424に固定接続されており、且つ支持梁1426を覆う。支持板1293は、左側フレーム124及び右側フレーム126の移動に伴って移動しない。フレームアセンブリ12が収縮状態にある場合、支持板1293は左底板1291及び右底板1292を覆って、図23に示されたように、支持板1293だけが見える。フレームアセンブリ12が伸長状態にある場合、左底板1291及び右底板1292は支持板1293から伸び出して左側フレーム124及び右側フレーム126を支持し、図24に示されたように、左底板1291、右底板1292及び支持板1293は互いに接続されて、フレームアセンブリの連続的な底面を形成する。
図25に示されたように、リールアセンブリ18はスクリーンアセンブリ16を巻くために用いられ、リールアセンブリ18はフレームアセンブリの内側に設置され、具体的には右側フレーム126の内側に取り付けられる。右側フレーム126の第二側壁1262にはねじ穴が設けられており、ねじによってリールアセンブリ18の両端をねじ穴に取り付ける。スクリーンアセンブリ16はフレキシブルスクリーンであり、フレームアセンブリ12が収縮する場合、スクリーンアセンブリ16の一部がリールアセンブリ18に巻き取られ、フレームアセンブリ12が伸長する場合、スクリーンアセンブリ16はリールアセンブリ18から解放されて展開される。
リールアセンブリ18は、リール181と、コネクタ182と、位置制限部材183と、スプリング184と、を備える。コネクタ182は、フレームアセンブリ12に固定接続されている。位置制限部材183は、フレームアセンブリ12に回転可能に接続されている。リール181の一端はコネクタ182に回転可能に接続され、リール181の他端は位置制限部材183に固定接続される。スプリング184の両端はそれぞれコネクタ182及び位置制限部材183に固定接続される。リール181が回転すると、位置制限部材183はリール181とともに回転し、コネクタ182はリール181とともに回転しない。リール181が回転すると、スプリング184の一端は位置制限部材183とともに回転し、他端はコネクタ182に対して静止したままであり、それによって弾性回復力を生じる。位置制限部材183は、バックル(即ち後の実施形態で記述した段階1832である)によってリール181の他端に固定接続される。
一実施形態では、図25及び図26に示されたように、リールアセンブリ18は、リール181と、コネクタ182と、位置制限部材183と、スプリング184と、固定部材185と、を備える。リール181は、対向する2つの端面と、2つの端面の間に接続された側面と、を備え、側面は円筒面である。リール181は、両端が開口された中空筒状を呈している。リール181の側面にはシーム(seam)1812が設けられており、シーム1812はスクリーンアセンブリ16を固定するために用いられる。コネクタ182はリール181の一端の開口に取り付けられ、コネクタ182とリール181との間は円周方向で回転自在に接続されており(即ちリールの円周方向でいかなる位置制限構造はない)、コネクタ182とリール181の回転中心は全てリール181の軸心である。固定部材185はコネクタ182を右側フレーム126の第二側壁1262に接続するために用いられ、固定部材185と右側フレーム126及びコネクタ182とが協同して、コネクタ182と右側フレーム126との間の円周方向の位置制限を実現し、即ちコネクタ182は右側フレーム126に対して回転することはできない。位置制限部材183は、リール181の他端の開口に接続されている。位置制限部材183はリール181に固定接続されており、位置制限部材183とリール181は円周方向で位置制限接続されており、即ち位置制限部材183とリール181は相対回転することはできない。位置制限部材183は、ネジによって右側フレーム126のねじ穴に回転可能に接続されている。スプリング184はリール181の内部に収容されている。スプリング184の一端はコネクタ182に接続され、スプリング184の他端は位置制限部材183に接続される。スプリング184はリール181の内部で軸方向圧縮状態にあり、スプリング184の弾性力によってコネクタ182に対する推進力を生成するので、コネクタ182が右側フレーム126に当接するようにする。
図27に示されたように、位置制限部材183は、台座1831と、台座1831に形成された段階1832(前述したバックルである)と、突出柱1833と、を備える。リール181における位置制限部材183に接続される一端には切り欠き1813が設けられる。段階1832はリール181の切欠き1813に係合して、位置制限部材183とリール181との間の円周方向の固定接続を実現する。突出柱1833には貫通孔1834が設けられており、貫通孔1834はスプリング184を固定するために用いられる。さらに、台座1831はリール181の端面を覆う。台座1831の表面から円台が突出して設置され、突出柱1833は円台における台座1831から離れている表面に形成される。好ましい実施形態において、突出柱1833は円台の中央領域に位置する。段階1832は円台の側面に位置し且つ台座1831の表面に形成される。好ましい実施形態では、段階1832の数量は2つであり、且つ円台の周囲に対称的に分布され、これに対応して切り欠き1813の数量も2つである。一実施形態では、台座1831は円盤状であり、リール181は円筒状である。円台はリール181の中に伸び込み且つリール181の内表面に接触する。位置制限部材183とリール181が一緒に回転する時、突出柱1833はスプリング184の一端を回転させるように駆動するが、スプリング184の他端はコネクタ182に固定接続されて回転できないので、スプリング184はねじれて弾性変形される。スプリング184がねじることによって生じる弾性変形はリール181を自動的に逆回転させる。図31に示されたように、位置制限部材183の台座1831にはねじ穴が設けられており、ねじ186とねじ穴の協働によって、位置制限部材183は右側フレーム126に回転可能に接続される。
図28に示されたように、ねじ186は、ねじ頭部の片側に形成された平滑部分1862と、ねじ山部分1864と、を備える。図31に示されたように、平滑部分1862は右側フレーム126のねじ穴を通過し、ねじ山部分1864は台座1831のねじ穴に係止される。ねじ186は台座1831に固定されており、ねじ186の平滑部分1862は右側フレーム126とリールアセンブリ18との間の接続回転軸に相当する。平滑部分1862の表面は滑らかであり、平滑部分1862と右側フレーム126のねじ穴とは隙間嵌めされており、平滑部分1862と右側フレーム126とは相対的に自由に回転することができる。
図29に示されたように、コネクタ182はベースプレート(base plate)1821と、ラグ(lug)1822と、を備える。ベースプレート1821には溝1823が設けられており、溝1823は非回転対称構造を有し、例えば、溝1823は半円形、多辺形などであることができる。ベースプレート1821はリール181の端面を覆い、ラグ1822はリール181内に伸び込む。ラグ1822には貫通孔1824が設けられており、貫通孔1824はスプリング184の一端を固定するために用いられる。ラグ1822は接触面18221をさらに備え、図31に示されたように、接触面18221はリール181の内表面に接触する。接触面18221は円筒面であり、接触面18221がリール181の内表面と接触することによって、コネクタ182とリール181との間の半径方向の位置制限が実現され、コネクタ182とリール181は安定的に回転接続されて、半径方向で動揺しない。半径方向とは、リール181の軸方向に垂直する方向である。
コネクタ182は、右側フレーム126の内側に位置する。図30に示されたように、固定部材185は、固定頭1851及び挿入ロッド1852を備える。挿入ロッド1852の形状は、コネクタ182のベースプレート1821の溝1823の形状と一致する。挿入ロッド1852及び溝1823は全て非回転対称構造を有し、挿入ロッド1852と溝1823が協働して、コネクタ182と固定部材185の固定接続を実現する。一実施形態において、挿入ロッド1852は、円筒面の一部が切り取られた形状であり、即ち円弧面と平面によって構成される。他の実施形態において、挿入ロッド1852が溝1823に挿入されたときに溝1823に対して回転できない限り、挿入ロッド1852の界面は、三角形、正方形、又は他の不規則な形状であることもできる。固定頭1851も非回転対称構造であることができ、例えば、固定頭は正方形である。
図31に示されたように、右側フレーム126の側壁には、固定部材185の固定頭1851にマッチングするスロット、例えば正方形のスロットが設けられており、固定頭1851は正方形のスロットに収容され、両者は回転できないように接続される。固定頭1851の端面には孔1853が設けられている。コネクタ182はリール181に固定されていなく、リール181が回転しても、コネクタ182を回転させるように駆動しない。
リール181内のスプリング184の円周方向のねじり力を調整する必要がある場合、固定部材185の一部を右側フレーム126の正方形のスロットから引き出すことができ、それから工具を固定部材185の固定頭1851の孔1853に挿入して、固定頭1851を回転させる。固定部材185の挿入ロッド1852の平面はコネクタ182の溝1823の平面に当接するので、コネクタ182を一緒に回転させるようにする。コネクタ182はそのラグ1822によってスプリング184の一端を回転させることにより、スプリング184がねじられて、ねじり力が変化する。だから、右側フレーム126の正方形のスロットは第二側壁1262に設けられた貫通スロットであるので、フレームアセンブリ12の外側でリール181内のスプリング184のねじり力を調整することができ、文字盤10を取り外すことを必要としない。調整が完了した後、固定部材185を再び正方形のスロットに押し込まればよい。
文字盤10が伸長するように展開されると、スクリーンアセンブリ16が引っ張られるので、リール181が回転してリール181内のスプリング184をねじり変形させ、それによって弾性回復力を生じる。ユーザが左側フレーム124及び右側フレーム126を押して、文字盤10を収縮させると、捩り弾性力の作用によって、リール181が回転して、スクリーンアセンブリ16がリール181に巻き取られる。だから、本願は、スクリーンアセンブリ16を自動的に巻き取る効果を実現することができる。リール181内のスプリング184のねじり変形の弾性力は、フレームアセンブリ12のロッドアセンブリ1252に弾性接続された弾性部材1254の弾性力より小さく、従って文字盤10が伸長されてからリール181内のスプリング184によって自動的に収縮することを防止する。
図32〜図36に示されたように、サポートアセンブリ14は、左側支持フレーム144と、右側支持フレーム146と、ブラケット142と、を備える。フレームアセンブリ12もサポートアセンブリ14の一部に属する。左側フレーム124及び右側フレーム126は、ブラケット142のフロントバッフル1423及びリアバッフル1424の位置制限ストリップ1427内にスライド可能に接続される。左側支持フレーム144は左側フレーム124に固定され、右側支持フレーム146は右側フレーム126に固定される。
図32に示されたように、左側支持フレーム144は、第一ベース1441と、一対の第一側板1442と、第一底板1443と、第一歯部1444と、を備える。
第一ベース1441は円弧形状を有する。具体的には、第一ベース1441の断面は半円形であり、第一ベース1441の表面は半円筒面を呈する。第一歯部1444及び第一底板1443は、それぞれ第一ベース1441の上部及び下部に接続されている。第一歯部1444の表面から第一底板1443の表面まで、円弧形状の第一ベース1441によって滑らかに過度延在される。さらに、第一歯部1444の所在平面と第一底板1443の所在平面は互いに平行する。一対の第一側板1442はそれぞれ第一ベース1441の前端部及び後端部に位置し、第一側板1442は第一ベース1441と第一底板1443との間に接続されている。
第一側板1442は、左側フレーム124の第一側壁1242に固定接続されるために用いられる。具体的には、第一側板1442にはねじ穴が設けられており、ねじ穴を貫通するネジによって、第一側板1442は左側フレーム124の第一側壁1242の内表面に固定される。第一側壁1242及び第一底板1443は、フレームアセンブリ12の収容空間121内に収容される。左側支持フレーム144は左側フレーム124と共に移動することができる。スクリーンアセンブリ16の一端は、左側支持フレーム144の第一ベース1441と左側フレーム124の第一接続壁1243との間の間隙を貫いて固定接続され、且つ内部の電子部品に電気的に接続される。
第一歯部1444は、複数の歯1445を備える。各歯1445は、根元部及び先端部を含む。根元部から先端部までの距離が歯1445の長さであり、歯1445の長さ方向に垂直する寸法が歯1445の幅である。一実施形態では、第一歯部1444において、隣接する2つの歯1445の間の垂直距離L(即ち隣接する2つの歯の間の隙間の幅である)は、単一の歯1445の幅Wの二倍である。
図33に示されたように、右側支持フレーム146は、第二ベース1461と、第二歯部1464と、一対の突出シート1462と、を備える。
第二ベース1461は円弧形状を呈する。具体的には、第二ベース1461の断面は円弧形であり、第二ベース1461の表面は、四分の一の円筒面の形状を呈する。第二ベース1461は、前端面、後端面、前端面と後端面との間に接続された側面を備える。第二歯部1464は側面に接続されている。前端面及び後端面には全てねじ穴1463が設けられており、第二ベース1461は、そのねじ穴1463を貫通するねじによって、右側フレーム126の第二側壁1262の内表面に固定される。一対の突出シート1462は、それぞれ前端面及び後端面から突出し、図35に示されたように、突出シート1462は右側フレーム126の第二側壁1262のノッチ1267に係合するので、右側支持フレーム146を右側フレーム126に便利に位置決めることができる。右側支持フレーム146は右側フレーム126とともに移動することができる。スクリーンアセンブリ16の他端は右側支持フレーム146の第二ベース1461と右側フレーム126の第二接続壁1263との間の隙間を貫いてからリールアセンブリ18に巻き取られる。
第二歯部1464は第一歯部1444と同じ構造を有し、第二歯部1464の歯1465の寸法は、第一歯部1444の歯1445の寸法と同じである。一実施形態では、第二歯部1464において、隣接する2つの歯1465の間の垂直距離L(即ち隣接する2つの歯の間の隙間の幅である)は、単一の歯1465の幅Wの二倍である。
図34及び図35に示されたように、左側支持フレーム144の第一歯部1444と右側支持フレーム146の第二歯部1464は同一平面上にある。左側支持フレーム144及び右側支持フレーム146は、それぞれブラケット142のブラケット本体1421の両側に位置する。ブラケット本体1421のプレート1425の表面上の複数の突出リブ14252は互いに間隔を置いて配列されている。突出リブ14252の所在平面は、左側支持フレーム144の第一歯部1444及び右側支持フレーム146の第二歯部1464と同一平面上にある。隣接する2つの突出リブ14252の間の間隙は収容溝を形成し、第一歯部1444の歯1445及び第二歯部1464の歯1465は収容溝に収容されることができる。各収容溝は、第一歯部1444の1つの歯と第二歯部1464の1つの歯を収容する。一実施形態では、隣接する2つの突出リブ14252の間の隙間の幅は、第一歯部1444の1つの歯1445の幅と第二歯部1464の1つの歯1465の幅の和と等しい。その中の1つの突出リブ14252の幅は、第一歯部1444の1つの歯1445の幅又は第二歯部1464の1つの歯1465の幅と等しい。具体的には、収容溝の幅は、第一歯部1444の1つの歯1445の幅又は第二歯部1464の1つの歯1465の幅以上であり、且つ第一歯部1444の1つの歯1445の幅と第二歯部1464の1つの歯1465の幅の和より小さい。
左側支持フレーム144及び右側支持フレーム146において、隣接する2つの歯の間の隙間の幅は歯の幅の2倍であるが、ブラケット本体1421のプレート1425の表面上の突出リブ14252の幅は、歯1445、1465の幅と同じである。だから、図34に示されたように、左側支持フレーム144及び右側支持フレーム146が左側フレーム124及び右側フレーム126とともに移動して収縮する場合、右側支持フレーム146の歯1465及び左側支持フレーム144の歯1445はブラケット本体1421の突出リブ14252の間の間隙内に収容されて、左側支持フレーム144及び右側支持フレーム146の歯1445、1465とブラケット本体1421の突出リブ14252は一緒に比較的に平らな平面を形成して、平らな平面上のスクリーンアセンブリ16のタッチ触感を保証する。
図35に示されたように、左側支持フレーム144及び右側支持フレーム146が左側フレーム124及び右側フレーム126とともに移動して伸長する場合、右側支持フレーム146の歯1465及び左側支持フレーム144の歯1445はただ一部分がブラケット本体1421の突出リブ14252の間の間隙(即ち収容溝)内に収容されて、左側支持フレーム144及び右側支持フレーム146の歯1445、1465とブラケット本体1421の突出リブ14252は一緒に不連続平面を形成し、即ち隣接する支持面(歯1445、1465及び突出リブ14252におけるスクリーンアセンブリ16を支持する表面を指す)は収容溝によって分離される。しかしながら、横方向(即ち左から右への方向)において、各突出リブ14252と、隣接する左側支持フレーム144の歯1445及び右側支持フレーム146の歯1465とは、連続的に分布される。長手方向において、隣接する2つの歯1445、1465の間の間隔及び隣接する2つの突出リブ14252の間の間隔は、依然としてスクリーンアセンブリをよく支持することができる。実際は、人の手指の幅は突出リブ14252の間の間隔と歯1445、1465の間の間隔よりはるかに大きいので、スクリーンアセンブリ16をタッチする触感はあまり大きい影響を受けない。
図36に示されたように、左側支持フレーム144内にさらにトレイ147が固定されている。トレイ147は、第一歯部1444と第一底板1443との間に位置し、回路基板148を支持し且つ位置決めるために用いられる。トレイ147の底部は左側支持フレーム144の第一底板1443に貼り合わせる。回路基板148の前面及び背面には、スクリーンアセンブリ16を制御するためのコントローラ、メモリなどの電子部品が設置られている。他の実施形態において、回路基板148は第一底板1443に直接に固定されてもよい。具体的には、トレイ147は、ねじによって左側支持フレーム144の第一側板1442とともに左側フレーム124の第一側壁1242の内表面に固定される。トレイ147にはフック1472が形成されており、フック1472は回路基板148をトレイ147の上に吊り下げて位置決めるために用いられ、その結果、回路基板148の前面と背面は全て電子部品を収容するための収容スペースを有する。
図37に示されたように、左側支持フレーム144の第一底板1443と左側フレーム124の第一底壁1241は互いに離間されて、伸縮アセンブリ125(本実施形態ではロッドアセンブリ1252である)を収容するための空間を形成する。右側支持フレーム146は、リールアセンブリ18の上方に位置する。リールアセンブリ18は、右側支持フレーム146とロッドアセンブリ1252との間に挟まれる。右側支持フレーム146の第二ベース1461と右側フレーム126との間には隙間が形成される。スクリーンアセンブリ16は隙間を通って右側フレーム126の内部に伸び込み且つリール181に巻き取られる。
図38〜図42に示されたように、本願は、別のサポートアセンブリ14の構造をさらに提供する。本実施形態のサポートアセンブリ14と前の実施形態のサポートアセンブリ14との間の違いは:左側支持フレーム144及び右側支持フレーム146の歯部構造が異なり、ブラケット142のブラケット本体1421上で左側支持フレーム144及び右側支持フレーム146の歯部構造と配合する構造が異なる。前の実施形態のサポートアセンブリ14において、ブラケット142の突出リブ14252の間には収容溝が形成されており、各収容溝内に左側支持フレーム144及び右側支持フレーム146の歯が収容され、1つの収容溝内に2つの歯が収容されている。本実施形態のサポートアセンブリ14において、ブラケット142のブラケット本体1421のプレート1425の表面上に突出リブ14252が設置されなく、プレート1425の表面と左側支持フレーム144及び右側支持フレーム146の歯部の表面は同一平面上にあり、且つプレート1425の表面に複数の収容溝14253が形成される。収容溝14253の分布は、前の実施形態のブラケット本体1421上の収容溝14253の分布よりも密集であり、隣接する2つの収容溝14253の間にスクリーンアセンブリ16を支持するための支持ストリップが形成され、且つ各収容溝14253はただ左側支持フレーム144の1つの歯1445又は右側支持フレーム146の1つの歯1465を収容し、即ち1つの収容溝14253は1つの歯を収容する。左側支持フレーム144の歯1445と右側支持フレーム146の歯1465は交互に間隔を置いて分布され且つ収容溝14253と配合し、即ち、収容溝14253は一列に配列されている。収容溝14253の数量は、第一歯部1444の歯1445の数量と第二歯部1464の歯1465の数量の和に等しく、隣接する2つの収容溝14253内にそれぞれ左側支持フレーム144の歯1445及び右側支持フレーム146の歯1465が収容される。
図40に示されたように、左側支持フレーム144及び右側支持フレーム146が左側フレーム124及び右側フレーム126とともに移動して伸長する場合、隣接する支持面(スクリーンアセンブリ16を支持するために用いられる歯1445、1465の表面、及びスクリーンアセンブリ16を支持するために用いられる隣接する2つの収容溝14253の間に形成された支持ストリップの表面を指す)はブラケット142の辺縁に近い位置で連続している。
図41に示されたように、本実施形態におけるサポートアセンブリ14の歯1445、1465の断面は大体円形であり、スクリーンアセンブリ16にさらによく貼り合わせるために、その頂面は切頭されて平らな支持面を形成する。歯1445、1465を収容するために、ブラケット142の収容溝14253の断面も頂面が切頭された円形である。
左側支持フレーム144及び右側支持フレーム146の歯1445、1465は上が狭く下が広い構造を呈するので、収容溝14253の断面も上が狭く下が広い。即ち、ブラケット142のプレート1425の表面に垂直する方向(即ちスクリーンアセンブリ16に垂直する方向)の収容溝14253の開口部は、その内部空間の寸法より小さい。このようにして、収容溝14253内の歯1445、1465は、収容溝14253の内壁に阻まれて、収容溝14253によって垂直方向に位置制限され、歯1445、1465のいかなる位置は全て収容溝14253を離れることはない。だから、歯1445、1465の遠位端は反らず、スクリーンアセンブリ16の平坦性をさらに確保することができる。
さらに、左側支持フレーム144の歯1445及び第一ベース1441は一体成型されることができ、二部分構造であることもでき、即ち別々に製造されてから再び一体に組み立てる。右側支持フレーム146の歯1465と第二ベース1461との間の接続関係も、一体成型されるか、又は二部分構造であることができる。
本願は、起動装置をさらに開示し、スクリーンアセンブリ16の表示サイズに基づいて、スクリーンアセンブリ16の操作領域を選択的に起動して、スクリーンアセンブリ16の操作領域の自動切替効果を実現するために用いられる。文字盤10は伸縮することができるので、文字盤10が収縮された場合、起動装置はスクリーンアセンブリ16を起動して、ただ外部に露出された部分領域を作動させ、巻き取られた部分は作動しない。文字盤10が展開された場合、スクリーンアセンブリ16の露出領域が増大し、起動装置はスクリーンアセンブリ16を起動して、全ての露出領域を作動させる。
起動装置は、コントローラ1482と、スクリーンアセンブリ16と、スクリーンアセンブリ16を支持するための伸縮可能なサポートアセンブリ14と、サポートアセンブリ14を駆動するための駆動アセンブリと、を備える。駆動アセンブリには第一接点が設置されており、サポートアセンブリ14には第一接点に対して移動可能な第二接点が設置されている。サポートアセンブリ14の伸縮過程において、第一接点と第二接点は相対的に移動して接触状態にあるか又は分離状態にある。コントローラ1482は、第一接点と第二接点の接触状態又は分離状態に基づいて、サポートアセンブリ14が収縮状態又は伸長状態のどの状態にあるかを判断して、スクリーンアセンブリ16の表示を制御する。
図42、図43、図44、図45及び図46に示されたように、上記した駆動アセンブリは本実施形態のロッドアセンブリ1252に相当し、第一接点はロッドアセンブリ1252に設置される。第二接点はタブ19に設置される。タブ19はサポートアセンブリ14に固定的に接続されて、サポートアセンブリ14の構成要素であると見なすことができる。一実施形態では、サポートアセンブリ14は第一方向に沿って伸縮し、第一接点は第二接点に対して第二方向に沿って移動し、第一方向は第二方向と異なる。好ましい実施形態において、第一方向は第二方向に垂直する。サポートアセンブリ14が第一方向に沿って伸縮すると、第一接点及び第二接点も第一方向に沿って移動する。
駆動アセンブリは、互いにヒンジで連結された第一連結ロッドR1及び第二連結ロッドR2を備え、サポートアセンブリ14が伸長するか又は収縮する場合、第一連結ロッドR1及び第二連結ロッドR2は相対して移動する。一実施形態では、第一接点は第二連結ロッドR2に設置され、第二連結ロッドR2は導電性材料から製造され、第二連結ロッドR2はコントローラ1482に電気的に接続される。第一接点と第二接点が接触すると、第二連結ロッドR2とコントローラ1482は電流経路を形成する。第一接点と第二接点が分離すると、第二連結ロッドR2とコントローラ1482によって形成された電流経路が切断される。
図46に示されたように、具体的には、第一接点は接地され、第二接点はコントローラ1482の端子に電気的に接続され、コントローラ1482はさらにレジスター(図46に示されたように、具体的な実施形態ではプルアップレジスター(pull-up resistor)1483である)に電気的に接続される。第一接点が第二接点に接触すると、コントローラ1482の端子はローレベルになる。第一接点が第二接点から離れると、レジスター(即ちプルアップレジスター1483)はハイレベル信号を生成してコントローラ1482の端子に入力する。
本実施形態において、起動動作は、ロッドアセンブリ1252の1つ連結ロッド(例えば、第二連結ロッドR2)とタブ19との協働によって実行される。ロッドアセンブリ1252は、スクリーンアセンブリ16を支持するフレームアセンブリ12の伸縮を駆動するように伸縮することができる。タブ19は、フレームアセンブリ12の左側フレーム124に固定的に接続されている。ロッドアセンブリ1252は、突出柱194を備える。ロッドアセンブリ1252の伸縮過程において、突出柱194はタブ19に対して移動する。本実施形態において、ロッドアセンブリ1252の第一移動端P3には、左側支持フレーム144の底部に向かって延びる突出柱194が設置られている。具体的には、突出柱194は第二連結ロッドR2の一端に設置される。即ち、第一接点は第二連結ロッドR2に形成された突出柱194を備え、第二接点はタブ19を備える。
具体的には、サポートアセンブリ14はトレイ147を備え、コントローラ1482はトレイ147の上方に取り付けられ、第二接点はトレイ147の下方に固定される。左側支持フレーム144の底部(即ち第一底板1443)には、トレイ147の底部を露出させる貫通溝が設けられている。タブ19は、固定シート192及び押圧シート193を備える。固定シート192は、ねじによって貫通溝内に固定される。トレイ147及び回路基板148は、第一底板1443における左側フレーム124の第一底壁1241から離れた片側に位置する。固定シート192は、トレイ147内の回路基板148上に設置された電子部品に電気的に接続される。押圧シート193は、固定シート192からロッドアセンブリ1252に向かう方向へ突出して延びる。一実施形態において、押圧シート193は、曲げ構造を有し、固定シート192と一体成型される。押圧シート193は固定シート192に垂直することができる。押圧シート193は、ロッドアセンブリ1252に当接するために用いられる。
図43及び図45を参照すると、突出柱194は、ロッドアセンブリ1252に接続された導線195によって回路基板148(サポートアセンブリ14における左側支持フレーム144に設置された回路基板148を指す)の接地端子に接続される。だから、突出柱194は接地される。一実施形態において、突出柱194とロッドアセンブリ1252は全て導電性材料、例えば金属ロッドからなり、ロッドアセンブリ1252は導線195によって回路基板148の接地端子に電気的に接続される。別の実施形態において、ロッドアセンブリ1252は絶縁材料からなり、突出柱194は導電性材料からなり、突出柱194は導線によって回路基板の接地端子に電気的に接続される。
図43及び図45に示されたように、タブ19は、導線196によって回路基板148上のコントローラ1482に電気的に接続される。
突出柱194、タブ19及び回路基板148上の電子部品は検知回路を形成し、検知回路は突出柱194とタブ19との間の相対的な位置関係を検知するために用いられ、且つ信号を生成する。回路基板148上のコントローラ1482は、検知回路から送信する信号を受信し、スクリーンアセンブリ16の表示を制御するために用いられる。
文字盤10が収縮される場合、第一移動端P3は、第一位置制限スロット1245における左側フレーム124の第一側壁1242に近い一端に位置し、突出柱194は押圧シート193に接触するか又は当接する。タブ19とロッドアセンブリ1252との間の電気的な接続によって、検知回路は閉電流ループを形成することができ、それによって信号を生成する。回路基板148上のコントローラ1482は信号を受信すると、文字盤10が収縮状態にあると判断し、さらに、コントローラ1482はスクリーンアセンブリ16を制御してただ外部に露出された部分領域を作動させる。
文字盤10が伸長される場合、第一移動端P3は、第一位置制限スロット1245における第一側壁1242から離れた一端に移動され、突出柱194と押圧シート193は分離されて、検出回路の電流ループは切断される。コントローラ1482は信号を受信することができず、この時点で、コントローラ1482は文字盤10が伸長状態にあると判断し、さらにスクリーンアセンブリ16を制御して全ての露出領域を作動させる。
図46を参照すると、一実施形態における起動装置の回路構成は、コントローラ1482及びプルアップレジスター1483を備える。コントローラ1482はタブ19に電気的に接続され、タブ19と突出柱194との間にスイッチ構造が形成される。タブ19が突出柱194に当接すると、タブ19は突出柱194の接地端子に電気的に接続され、この時点で、コントローラ1482の端子の電圧はゼロであり、ローレベルになる。コントローラ1482は、ローレベルの信号を受信すると、スクリーンアセンブリ16が収縮状態にあると判断する。タブ19と突出柱194が分離すると、タブ19は接地端子から切断され、この時点で、プルアップレジスター1483によって生成されたハイレベルがコントローラ1482の端子に入力される。コントローラ1482はハイレベルの信号を受信すると、スクリーンアセンブリ16が伸長状態にあると判断する。
本願の起動構造は、伸縮構造(即ちロッドアセンブリ1252である)を採用してスクリーンアセンブリ16の自動切替機能を実現するので、文字盤10の内部に複雑な切替装置を増加することを必要としなく(構造が簡単であるタブ19のみが増加されている)、文字盤10の内部空間を多く占めなく、文字盤10の構造がよりコンパクトになり、文字盤の内部空間を節約することに有利である。
一実施形態では、文字盤10の左側フレーム124、右側フレーム126、左側支持フレーム144、右側支持フレーム146などは全て金属材料を採用するので、無線通信モジュールが文字盤10内に設置される場合、金属シールド効果のため、うまく作動することはできない。だから、本願はさらに特別なアンテナ構造を設計する。
図47に示されたように、アンテナ構造は無線通信モジュール(図示せず)及びアンテナモジュールを備え、無線通信モジュールは文字盤10内の回路基板148に設置される。コントローラ1482はFPC11に電気的に接続される。FPC11は、サポートアセンブリ14から伸び出して部分的に文字盤10の外側に位置する。FPC11における文字盤10の外側に位置する部分にはアンテナモジュールが設置される。アンテナモジュールは文字盤10から伸び出したFPC11に設置され、且つ導線によって無線通信モジュールに電気的に接続される。
図48及び図49に示されたように、具体的には、FPC11は、左側フレーム124の第一側壁1242の第一溝1246及び右側フレーム126の第二側壁1262の第二溝1266からフレームアセンブリ12を伸び出す。FPC11にはボタン112及びカプラー(coupler)113が設置されて、リストベルト20の構造体に電気的に接続するために用いられる。カプラー113及びボタン112はFPC11の前面に設置されており、且つ導線115によって回路基板148の電子部品に電気的に接続される。
FPC11における文字盤10の外側に位置する部分には、アンテナモジュールと離間する補強構造114がさらに取り付けられており、補強構造114及びアンテナモジュールはFPCの同じ側に位置する。FPC11における文字盤10の外側に位置する部分にはさらにボタン112が設置されており、ボタン112及びアンテナモジュールはそれぞれFPC11の両側に位置する。具体的には、図47に示されたように、FPC11の底面には補強構造114が設置される。補強構造114は、互いに独立した2つの部分を含む。補強構造114は剛性材料からなり、FPC11の硬度を補強することができ、FPC11が文字盤10から伸び出してボタンやコネクタなどの電子部品に平らに接続できるようにする。補強構造114は、FPCに設置されたボタン112及びカプラー113の安定性及び使用寿命を向上することに有利である。FPC11の底面に設置された補強構造114は金属シートであることができる。さらに、補強構造114は、アンテナモジュール、即ちアンテナの放射体として機能することができ、導線によってアンテナモジュールと無線通信モジュールを電気的に接続して、無線信号の送受信を実現する。アンテナモジュールは、逆Fアンテナ又は他の種類のアンテナに設置されることができる。特に、左側に位置する補強構造114と右側に位置する補強構造114はトレンチによって分離し且つ互いに絶縁する。左側に位置する補強構造114の面積は、右側に位置する補強構造114の面積より小さい。左側に位置する補強構造114のみがアンテナモジュールとして使用され、右側に位置する補強構造114はただ支持補強材として使用される。
文字盤10から伸び出したFPC11はブラケット142のベース1422に固定され、FPC11の底面はベース1422に当接され、リストベルト20の関連構造と組み合わせるように、FPC11の前面のカプラー113及びボタン112は露出される。
本願の文字盤10はリストベルト20と組み合わせる。リストベルト20は、ユーザの手首に着用されるために用いられるだけではなく、文字盤10に電力を供給することもできる。本願において、バッテリモジュール30はリストベルト20に設置されて、文字盤10の内部空間を占めることを防止し、文字盤10を小さい寸法で設計することに有利である。
図50〜図53に示されたように、リストベルト20は、接続部材21と、支持シート22と、包囲体23と、を備える。接続部材21は、支持シート22の一端に接続されて、支持シート22を文字盤10に接続するために用いられる。包囲体23は、支持シート22及び接続部材21の外部を包んで、人体の手首に接触するために用いられる。
接続部材21は、端面211と、底面212と、頂面213と、対向して設置され且つ端面211、底面212及び頂面213の間に接続された第一側面214及び第二側面215と、を備える。頂面213は円弧形である。底面212は、頂面213に対応する円弧形面及び端面211に対応する平面を備える。接続部材21の内部には収容空間が設けられている。端面211には、第一開口2112が設けられている。端面211は文字盤10と組み合わせ、文字盤10の一部は第一開口2112から接続部材21の内部に伸び込む。本実施形態において、第一開口2112は、文字盤10のブラケット142のベース1422が接続部材21の内部に伸び込むようにするために用いられる。頂面213には第二開口2132及び第三開口2133が設けられている。第二開口2132は、端面211に近く且つ第一開口2112に連通される。ベース1422が接続部材21の内部に伸び込まれてから、ベース1422のFPC11のボタンは第二開口2132に収容される。第三開口2133は、底面212と対向している。
支持シート22は弾性的な金属シートで製造され、包囲体23の内部に挿入される。支持シート22は、上端部221と、下端部222と、上端部221と下端部222との間に接続された湾曲部223と、を備える。上端部221は、接続部材21に固定的に接続されるために用いられる。下端部222は、バッテリモジュール30を固定するために用いられる。好ましい実施形態において、上端部221が所在する平面と下端部222が所在する平面は、ほぼ平行する(即ち上端部221と下端部222は平行するか、又はほぼ平行する)。支持シート22にはFPC25が取り付けられており、FPC25は支持シート22の下端部222から上端部221まで延在される。支持シート22のFPC25は文字盤10のFPC11に固定的に接続されて、信号及び電流を伝導する。
図51及び図52に示されたように、支持シート22の上端部221は底面212の端面を貫く。上端部221は4つのネジによって接続部材21に固定される。支持シート22の上端部の片側にはスピーカ24が固定されており、スピーカ24は第三開口2133に収容される。もちろん、スピーカ24は他の電子部品、例えば電池管理チップ、フラッシュライトなどであることもできる。接続部材21の第一側面214には貫通孔2142が設けられる。貫通孔2142は、端面211に近接して設置され且つ第一開口2112に連通される。ベース1422内の操作ロッド15のヘッドエンド151は貫通孔2142に伸び込む。
図53に示されたように、支持シート22の下端部222には、FPC25に接続されたバッテリモジュール30が設置されている。バッテリモジュール30は、ボトムフレーム32及びトップカバー34を備える。
ボトムフレーム32は、射出成形などの方法で支持シート22の下端部222に組み合わせている。ボトムフレーム32は、中空の四角枠構造を有し、4つの側壁を接続して形成される。4つの側壁が囲んで開口部を形成する。支持シート22は開口部から露出される。
図53に示されたように、支持シート22の下端部222の表面が突出してバッフル2221が形成される。バッフル2221の数量は2つである。バッフル2221は下端部222を切断してから湾曲することによって形成される。バッフル2221はボトムフレーム32に固定的に接続される。一実施形態では、下端部222はシート状の構造を有し、バッフル2221は下端部222の表面に垂直する。支持シート22のバッフル2221は、ボトムフレーム32の成形過程でボトムフレーム32の1つの側壁に挿入されて、ボトムフレーム32と支持シート22との組み合わせはより安定する。具体的には、射出成形によってボトムフレーム32を下端部222に形成することができる。
ボトムフレーム32にはバックルホール(bucklehole)が設けられている。トップカバー34にはバックルフックが設けられており、ボトムフレーム32のバックルホールに係合するために用いられ、従ってトップカバー34とボトムフレーム32を固定する。さらに、ねじはトップカバー34のねじ穴を貫通してからボトムフレーム32のねじ穴に固定されて両者を固定する。
ボトムフレーム32にはバッテリを収容するためのキャビティが設けられており、トップカバー34はボトムフレーム32を覆って、ボトムフレーム32に収容されたバッテリをカバーする。
図53を参照すると、本願において、さらに電源スイッチ40が設置される。一実施形態では、電源スイッチ40は、バッテリモジュール30の片側に設置される。具体的には、電源スイッチ40は、リストベルト20内のFPC25に設置される。支持シート22に取り付けられたFPC25は、支持シート22の下端部222に対応する箇所でサイドウイング(side wing)252を形成する。電源スイッチ40はサイドウイング252に設置され、サイドウイング252はボトムフレーム32の側壁に伸び込み、且つ固定構造によってボトムフレーム32の側壁の貫通孔322に固定される。
別の実施形態において、FPC25の底部は十字構造を形成し、両側で上方に直立してサイドウイング252を形成する。ボトムフレーム32の側壁には2つの貫通孔322が設けられており、サイドウイング252が通過するようにする。FPC25は支持シート22の底面に取り付けられ、ボトムフレーム32は支持シート22の頂面に固定される。ボトムフレーム32の側壁には貫通孔322が設けられている。支持シート22の下端部222には、その底面及び頂面を貫通する貫通孔2222が設けられている。
図54に示されたように、FPC25は支持シート22の貫通孔2222からボトムフレーム32に伸び込み、サイドウィング252はボトムフレーム32の貫通孔322に伸び込む。1つのサイドウィング252には電源スイッチ40が固定されている。バッテリモジュール30は、支持タブ36をさらに備える。支持タブ36は、対向して設置された一対の当接部362と、一対の当接部362の間に接続された弾性付き接続シート364と、を備える。一対の当接部362はそれぞれFPC25の2つのサイドウイング252に当接され、接続シート364は一対の当接部362の間に接続されて、電源スイッチ40を支持することができ、電源スイッチ40が押圧されてから、支持タブ36に支持されて元の位置に戻ることができる。支持タブ36はFPC25とともにバッテリを囲み、2つのサイドウィング252はそれぞれ電池の両側に位置する。
図51、図52、図53に示されたように、リストベルト20はラップシート(lap sheet)26をさらに備え、支持シート22の下端部222はリベットによってラップシート26に接続される。ラップシート26は、変形可能なステンレス鋼シート材料から製造される。ラップシート26と支持シート22は異なる材料からなり、ラップシート26の強度は支持シート22の強度よりも高く、ラップシート26は主に包囲体23を成形するために用いられ、人体の手首の形状に合わせるようにする。ラップシート26は、より優れた柔軟性を有し、任意の位置に曲げることができ、任意の位置で形状を維持することができる。だから、支持シート22によって手首を囲み、ラップシート26によってリストベルト20の脱落を防止する。
ねじは支持シート22の上端部221及び接続部材21の底面212を貫いて、ブラケット142のベース1422のねじ穴に螺合されて、文字盤10、接続部材21及び支持シート22を組み立てて固定する。
包囲体23は、接続部材21及び支持シート22を包むために用いられる。一実施形態において、包囲体23は軟質材料から製造される。具体的には、支持シート22は弾性を有するマンガン鋼シートであり、包囲体23は支持シート22の上に成型されたシリカゲルである。
図50〜図52に示されたように、包囲体23は頂部236及び底部237を備え、頂部236は文字盤10に近く、底部237は文字盤10から離れている。包囲体23の頂部236の一端には、接続部材21を収容するための収容空間2351が設けられている。包囲体23の頂部236の頂面には、ホームボタン231が設置される。ホームボタン231は、接続部材21の第二開口2132に対向して設置されている。ホームボタン231は、FPC11のボタン112に対応する。ホームボタン231を押圧すると、FPC11のボタン112を起動することができ、スクリーンアセンブリ16の表示内容がホームインタフェースに戻ることにする。
包囲体23の頂部236の側面には、拡張ボタン232が設置されている。拡張ボタン232は接続部材21の貫通孔2142に対向して設置され、拡張ボタン232は操作ロッド15のヘッドエンド151に対応する。拡張ボタン232を押圧すると、文字盤10は自動的に展開される。
包囲体23の底部237の側面にはスイッチボタン234が設置されており、スイッチボタン234は支持シート22の電源スイッチ40に対応する。スイッチボタン234を押圧すると、文字盤10はスタートオン又はスタートオフになる。
包囲体23には、スピーカ234に対応するサウンドホール235がさらに設けられている。スピーカ24からの音はサウンドホール235によって発出する。
包囲体23の底部237の自由端には尾部2371が設置され、尾部2371はラップシート26を包むために用いられる。
最後に、上述した実施形態は、ただ本願の技術的方案を説明するために用いられ、本願の範囲を限定するものではないと指摘すべきである。上述した実施形態を参照して本願を詳細に説明したが、当業者であれば、本願の保護範囲はこれに限定されなく、本願に開示された技術範囲内で当業者が容易に考えることができる変更又は切替は、全て本願の保護範囲に属するものであると理解されるべきである。だから、本願の保護範囲は特許請求の範囲に基づくべきである。

Claims (21)

  1. コントローラと、スクリーンアセンブリと、前記スクリーンアセンブリを支持するための伸縮可能なサポートアセンブリと、前記サポートアセンブリを駆動するための駆動アセンブリと、を備え、
    前記駆動アセンブリには第一接点が設置されており、前記サポートアセンブリには前記第一接点に対して移動可能な第二接点が設置されており、前記サポートアセンブリの伸縮過程において、前記第一接点と前記第二接点は相対的に移動して接触状態にあるか又は分離状態にあり、
    前記コントローラは、前記第一接点と前記第二接点の接触状態又は分離状態に基づいて、前記サポートアセンブリが収縮状態又は伸長状態のどの状態にあるかを判断して、前記スクリーンアセンブリの表示を制御することを特徴とする起動装置。
  2. 前記サポートアセンブリは第一方向に沿って伸縮し、前記第一接点は前記第二接点に対して第二方向に沿って移動し、前記第一方向は前記第二方向と異なることを特徴とする請求項1に記載の起動装置。
  3. 前記第一方向は前記第二方向に垂直することを特徴とする請求項2に記載の起動装置。
  4. 前記サポートアセンブリが第一方向に沿って伸縮すると、前記第一接点及び前記第二接点も第一方向に沿って移動することを特徴とする請求項2に記載の起動装置。
  5. 前記駆動アセンブリは、互いにヒンジで連結された第一連結ロッド及び第二連結ロッドを備え、前記サポートアセンブリが伸長或いは収縮する場合、前記第一連結ロッド及び前記第二連結ロッドは相対して移動することを特徴とする請求項1に記載の起動装置。
  6. 前記第一接点は前記第二連結ロッドに設置され、前記第二連結ロッドは導電性材料から製造され、前記第二連結ロッドは前記コントローラに電気的に接続されることを特徴とする請求項5に記載の起動装置。
  7. 前記第一接点と前記第二接点が接触すると、前記第二連結ロッドと前記コントローラは電流経路を形成し、前記第一接点と前記第二接点が分離すると、前記第二連結ロッドと前記コントローラによって形成された電流経路が切断されることを特徴とする請求項6に記載の起動装置。
  8. 前記第一接点は接地され、前記第二接点は前記コントローラの端子に電気的に接続され、前記コントローラはさらにレジスターに電気的に接続され、前記第一接点が前記第二接点に接触すると、前記コントローラの端子はローレベルになり、前記第一接点が前記第二接点から離れると、前記レジスターはハイレベル信号を生成して前記コントローラの端子に入力することを特徴とする請求項7に記載の起動装置。
  9. 前記サポートアセンブリはトレイを備え、前記コントローラは前記トレイの上方に取り付けられ、前記第二接点は前記トレイの下方に固定されることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の起動装置。
  10. 前記第一接点は前記第二連結ロッドに形成された突出柱を備え、前記第二接点はタブを備えることを特徴とする請求項5〜8のいずれか一項に記載の起動装置。
  11. 前記駆動アセンブリはロッドアセンブリを備え、前記ロッドアセンブリは、第一固定端、第二固定端、第一移動端及び第二移動端を備え、前記サポートアセンブリは左側フレーム及び右側フレームを備え、前記第一固定端は前記左側フレームに固定的に接続され、前記第二固定端は前記右側フレームに固定的に接続され、前記第一移動端は前記左側フレームにスライド可能に接続され、前記第二移動端は前記右側フレームにスライド可能に接続され、前記突出柱は前記第一移動端に設置されることを特徴とする請求項10に記載の起動装置。
  12. 前記ロッドアセンブリは第三連結ロッド及び第四連結ロッドをさらに備え、前記第一連結ロッドと前記第三連結ロッドはヒンジで連結されてX型構造を形成し、前記第二連結ロッドと前記第四連結ロッドはヒンジで連結されてX型構造を形成し、
    前記第一連結ロッドの一端と前記第二連結ロッドの一端はヒンジで連結され、前記第一連結ロッドの他端には前記第二移動端が設置され、前記第二連結ロッドの他端には前記第一移動端が設置され、
    前記第三連結ロッドの一端と前記第四連結ロッドの一端はヒンジで連結され、前記第三連結ロッドの他端には前記第二固定端が設置され、前記第四連結ロッドの他端には前記第一固定端が設置されることを特徴とする請求項11に記載の起動装置。
  13. 前記第一連結ロッドと前記第二連結ロッドとの間は弾性部材によって弾性的に接続され、前記弾性部材はコイルばねであり、前記弾性部材は前記第一連結ロッドと前記第二連結ロッドのヒンジで連結される箇所にスリーブされており、前記弾性部材の両端は別々に前記第一連結ロッドと前記第二連結ロッドに固定されていることを特徴とする請求項5〜8のいずれか一項に記載の起動装置。
  14. スクリーンアセンブリと、サポートアセンブリと、請求項1〜13のいずれか一項に記載の起動装置と、を備え、前記サポートアセンブリは前記スクリーンアセンブリを支持するために用いられ、前記起動装置は前記サポートアセンブリの内部に収容されており、前記駆動アセンブリは前記サポートアセンブリを駆動するために用いられることを特徴とする文字盤。
  15. 前記コントローラはFPCに電気的に接続され、前記FPCは前記サポートアセンブリから伸び出して部分的に前記文字盤の外側に位置することを特徴とする請求項14に記載の文字盤。
  16. 前記FPCにおける前記文字盤の外側に位置する部分にはアンテナモジュールが設置されることを特徴とする請求項15に記載の文字盤。
  17. 前記FPCにおける前記文字盤の外側に位置する部分には、前記アンテナモジュールと離間する補強構造がさらに取り付けられており、前記補強構造及び前記アンテナモジュールは前記FPCの同じ側に位置することを特徴とする請求項16に記載の文字盤。
  18. 前記FPCにおける前記文字盤の外側に位置する部分にはさらにボタンが設置されており、前記ボタン及び前記アンテナモジュールはそれぞれ前記FPCの両側に位置することを特徴とする請求項16に記載の文字盤。
  19. 前記サポートアセンブリは、左側フレームと、右側フレームと、左側支持フレームと、右側支持フレームと、ブラケットと、を備え、前記左側フレームは第一底壁を備え、前記右側フレームは第二底壁を備え、前記駆動アセンブリは前記第一底壁及び前記第二底壁に接続されており、
    前記左側支持フレームは、前記左フレームに固定的に接続され、且つ前記第一底壁に対向して設置された第一底板を備え、
    前記右側支持フレームは前記右フレームに固定的に接続され、
    前記第二接点は前記第一底板に固定され、前記駆動アセンブリの一部は前記第一底板と前記第一底壁との間に位置することを特徴とする請求項14に記載の文字盤。
  20. 前記第一底板には貫通溝が設けられており、前記第二接点は固定シート及び押圧シートを備え、前記固定シートは前記貫通溝内に固定され、前記コントローラは前記第一底板における前記第一底壁から離れた片側に位置し、前記押圧シートは前記固定シートから前記駆動アセンブリに向かう方向へ突出して延びることを特徴とする請求項19に記載の文字盤。
  21. 請求項14〜20のいずれか一項に記載の文字盤と、リストベルトと、バッテリモジュールと、を備え、前記リストベルトの一端は前記文字盤に接続されることを特徴とするスマートブレスレット。


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