JP2019535359A - 一体型カミソリカートリッジ - Google Patents
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Abstract
本発明は、一体に形成するカミソリカートリッジ及びカートリッジの組立方法に関し、少なくとも一つ以上のブレードと、前記ブレードが挿入される安着部を含むブレードハウジングと、前記ブレードハウジングの両側に離間するように配置する一対のサイドキャップと、前記ブレードハウジングと前記一対のサイドキャップをつなぐブリッジと、を含み、前記ブレードハウジング、前記一対のサイドキャップ、及び前記ブリッジは一体に形成され、前記一対のサイドキャップ及び前記ブリッジが前記ブレードハウジングに近づくように移動し、前記一対のサイドキャップが、前記ブレードハウジングに固定されることで、前記ブレードが前記ブレードハウジングの前記安着部に強固に安着して組立工程を簡素化するとともに、強固にブレードを固定させることができる。
Description
本発明は、カミソリカートリッジに関し、より詳しくは、ブレードを除くカートリッジの全構成要素を一体型で構成、射出して製造し、組立工程を簡素化する一体型カミソリカートリッジに関する。
一般的なカミソリカートリッジは、ブレード、ブレードハウジングで構成され、ブレードハウジングは、一般的に、ブレードが安着する刃安着部を含む。刃安着部にブレードが定着し、ブレードが固定されるように、ブレードハウジングの側面からブレードを囲い込む部品が組み立てられて一つのカミソリカートリッジが完成する。
ここで、ブレードを囲い込む部品としては、一般的にアルミニウムで製作されたクリップを使用し、ブレードがカートリッジの外側方向に離脱するのを防止する。
ブレードは、金属製である一方で、ブレードハウジングは、製品の軽量化やコスト削減のために、プラスチックなどの材質で別途の工程を経て製造する。このように、別途生産されたブレードとブレードハウジングを組み立ててカミソリカートリッジを生産する。
ブレードハウジングを構成する構成要素(刃安着部とブレードを囲い込む部品)も、一般的な場合、別途の組立工程を経て製造する。このようにステップ別製造工程を経てカミソリカートリッジが作られる。
しかし、ブレードを囲い込む部品として使われるアルミクリップの場合、重さが非常に軽く、小型であるために、組立工程でアルミニウムクリップを正確に供給するのは難しいという問題がある。
また、製造工程とは別に、多数の組立工程を経て、最終的にブレードハウジングは、ブレードを十分に強く固定することができないという問題が断続的に発生する。
また、ブレードが一つではなく、多数の場合、1つのクリップ面ですべてのブレードを制御し、それぞれのブレードに合わせて固定することができないという問題がある。
また、アルミクリップを利用して、ブレードを囲い込む場合、クリップを挿入した後に撓ませてブレードを固定させるが、撓む位置や撓ませる力が最適の条件から外れている場合、ブレードを十分に強く固定することができないという問題が発生する。
本発明が解決しようとする課題は、ブレードを除くカミソリのカートリッジを一体型で構成して製造工程を簡素化し、ブレードとブレードハウジングとの間の組立工程を簡素化する方法を見つけて工程時に発生する不良率を減らすことである。
本発明の課題は、以上で取り上げた課題に制限されず、取り上げていないまた違う課題は、以下の記載から当業者に明確に理解できるだろう。
前記課題を解決するための本発明の実施例に係るカミソリカートリッジは、少なくとも一つ以上のブレードと、前記ブレードが挿入される安着部を含むブレードハウジングと、前記ブレードハウジングの両側に遊びを置くように配置する一対のサイドキャップと、前記ブレードハウジングと前記一対のサイドキャップをつなぐブリッジと、を含み、前記ブレードハウジング、前記一対のサイドキャップ、及び前記ブリッジは一体に形成し、前記一対のサイドキャップ及び前記ブリッジが前記ブレードハウジングに近づくように移動し、前記一対のサイドキャップが、前記ブレードハウジングに固定されることで、前記ブレードが前記ブレードハウジングの前記安着部に強固に定着できる。
前記ブリッジが、前記ブレードハウジングに近づくように移動するとき、前記ブレードハウジングと前記ブリッジとの間がなす角度が小さくなる。
前記ブリッジが、前記ブレードハウジングに近づくように移動するとき、前記ブリッジが変形し、前記ブリッジの長さが短くなる。
前記ブリッジが移動するとき、前記一対のサイドキャップの内側面に形成した一対のサイドキャップ凹部が前記ブレードのエッジを覆うように、前記エッジに向かって移動する。
前記ブリッジが移動するとき、前記ブリッジの長さ方向が、前記ブレードハウジングが皮膚と接触する面に垂直な方向を除く方向のうちの一方向で、前記ブレードハウジングが皮膚と接触する面に垂直な方向を向くように前記ブリッジが移動する。
前記ブレードハウジングの一側につながったブリッジの移動方向と、前記ブレードハウジングの他側につながったブリッジが移動する方向は、互いに反対である。
前記ブレードハウジングに第1の結合締結部を配置し、前記一対のサイドキャップに第2の結合締結部を配置し、前記一対のサイドキャップが、前記ブレードハウジングに近づくように移動するとき、前記第1及び第2の結合締結部が締結し、前記一対のサイドキャップを前記ブレードハウジングに固定する。
前記課題を解決するための本発明の実施例に係るカミソリカートリッジの組立方法は、一体に形成した、ブレードが挿入される安着部を含むブレードハウジング、前記ブレードハウジングの両側に遊びを置くように配置する一対のサイドキャップ、及び前記ブレードハウジングと前記一対のサイドキャップをつなぐブリッジを含むカミソリカートリッジを提供するステップと、少なくとも一つ以上の前記ブレードを提供して前記安着部に前記少なくとも一つ以上のブレードを定着させるステップと、前記一対のサイドキャップを前記ブレードハウジングに近づくように移動させて前記ブレードハウジングに固定することで、前記ブレードを、前記ブレードハウジングの前記安着部に安着させるステップと、を含む。
前記一対のサイドキャップを前記ブレードハウジングに近づくように移動させて前記ブレードハウジングに固定させるステップは、前記ブレードハウジングに配置した第1の結合締結部と前記一対のサイドキャップに配置した第2の結合締結部を締結し、前記一対のサイドキャップを前記ブレードハウジングに固定するステップを含む。
その他の実施例の具体的な事項は、詳細な説明及び図面に含まれる。
本発明の実施例によると、少なくとも次のような効果がある。
カミソリカートリッジを構成するブレードハウジング、サイドキャップ及びブリッジが一度に射出することで、製造工程を簡略化できる。
サイドキャップを内側に圧着する方法だけでブレードをブレードハウジングに固定させることができ、組立工程を簡素化することで、工程不良率を減少させる。
また、サイドキャップの圧着時にブリッジの縮小変形が起こり、ブレードハウジングとサイドキャップに応力を伝達するので、サイドキャップとブレードハウジングの結合をより強固にすることができる。
本発明による効果は、以上で例示された内容によって制限されず、更に様々な効果が本明細書内に含まれている。取り上げていないまた違う効果は、請求の範囲の記載から当業者に明確に理解できるだろう。
本発明の利点および特徴、そしてそれらを達成する方法は添付する図面と共に詳しく後述する実施例を参照すると明確になるだろう。しかし、本発明は、下に開示する実施例に限定するものではなく、異なる多様な形態で具現することができ、単に本実施例は、本発明の開示が完全になるようにし、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に発明の範疇を完全に知らせるために提供するものであり、本発明は、請求項の範疇によって定義されるだけである。明細書全体にわたって同一の参照符号は同一の構成要素を指す。
他の定義がない場合は、本明細書で使用するすべての用語(技術および科学的用語を含む)は、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に共通して理解できる意味で使用できる。また、一般的に使用する事前に定義する用語は明白に特別に定義されない限り、理想的または過度に解釈されない。
本明細書で使用する用語は、実施例を説明するためのものであり、本発明を制限するものではない。本明細書では、単数形は、フレーズで特に言及しない限り、複数形も含む。明細書で使用する「含む(comprises)」および/または「含んでいる(comprising)」は、取り上げた構成要素の他に一つ以上の他の構成要素の存在または追加を排除しない。
また、本明細書で記述する実施例は、本発明の理想的な例示図である断面図および/または概略図を参考にして説明する。したがって、製造技術および/または許容誤差などによって例示図の形態が変わり得る。また、本発明に示された各図面において、各構成要素は、説明の便宜を考慮し、やや拡大または縮小して図示された可能性がある。明細書全体にわたって同一の参照符号は同一の構成要素を指し、「および/または」は、取り上げたアイテムのそれぞれ及び1つ以上のすべての組み合わせを含む。
空間的に相対的な用語は、図面に示す方向に加えて使用時または動作時の構成要素の異なる方向を含む用語として理解するべきである。構成要素は、他の方向にも配向することができ、これにより、空間的に相対的な用語は配向によって解釈される場合がある。
以下、添付された図面を参照して本発明の好適な実施例の構成を詳しく説明する。
図1は、本発明の一実施例に係るブレード20が結合されていないカミソリカートリッジ10を示す斜視図である。図1を参照すると、カミソリカートリッジ10は、中心に存在するブレードハウジング30と、前記ブレードハウジング30の安着部31に挿入するブレード20、前記ブレードハウジング30の両側に遊びを置くように配置する一対のサイドキャップ40及び前記ブレードハウジング30と前記一対のサイドキャップ40をつなぐブリッジ50を含む。
前記ブレードハウジング30、一対のサイドキャップ40及びブリッジ50は、一体に形成する。ブレードハウジング30、一対のサイドキャップ40及びブリッジ50を一体に形成するためには、例えば、金型を用いた射出成形、押出成形などの方式を用いることがあるが、成形方法はこれに限定されるものではなく、状況に応じて一体に射出できる適切な方法をユーザーが選択できる。また、カミソリカートリッジ10は、一体型に形成するが、同じ材料ではなく、一つ以上の材料を使用して、一部の構成が材料及び材質において異なるように構成できる。
本発明では、上下方向とは、各図面に示したz軸方向を意味するものである。そのうち、上方向は、ブレードハウジング30から開口面が位置して見る方向を意味し、下方向は、その反対の方向を意味する。
また、ブレードハウジング30の長方向とは、各図面に示したx軸方向を意味するものであり、ブレードハウジング30の短方向とは、各図面に示したy軸方向を意味するものである。
次に、図2及び図4を参照し、ブレード20が、本発明の一実施例に係るカミソリカートリッジ10に安着する形態を説明する。
図2は、本発明の一実施例に係るカミソリカートリッジ10にブレード20が結合されていない場合の平面図であり、図3は、本発明の一実施例に係るカミソリカートリッジ10にブレード20が結合された場合の平面図である。
本発明のカミソリカートリッジ10に結合するブレード20ではカッティングエッジが形成された平面材料を曲げて形成するカミソリの刃を使用することができ、曲げていない平らな形のカミソリの刃または曲がった支持体の上面にブレード部材を溶接してつけたカミソリの刃を使用することもできる。ブレード20は、一般的に、金属材料、その中でも、ステンレス鋼を主に使用する。しかし、これに限定せず、セラミック、プラスチックなどの一定の強度以上を保持できる材料であれば、ブレード20の材料として使用できる。
ブレードハウジング30は、全体のカミソリカートリッジ10の中心となる骨組みの役割をする部分は、一方向に長い形状に形成する。ブレードハウジング30の長方向両端には、第1の結合締結部41が形成され、これはサイドキャップ40についての説明で後述する第2の結合締結部42と締結する。
ブレードハウジング30を構成する材料としては、一般的に、プラスチックのような合成樹脂が使用するが、これに限定されない。
ブレードハウジング30の短方向両端の上面32は、剃毛時に皮膚と接触する面を形成する。したがって、前記両端の上面32には、体毛切断時に体毛を整えるのを支援するガード、コームガード、体毛切断時に皮膚を保護する潤滑バンド、石鹸部などを形成することができ、ガードの役割と剃りカス排出及び洗浄を容易にする六角形状の通孔が多数形成されたハニカム状の構造を形成してもよいが、通孔の形状が六角形に限定されるものではない。また、前記ブレードハウジング30の短方向両端の上面32の構成はこれに限定されるものではない。上面32に潤滑バンド及びガードを形成する実施例については、図11についての説明でより詳しく後述する。
ブレードハウジング30の短方向の中心部は、上面が開口された構造を有する。ブレードハウジング30の短方向の中心部の下面には、ブレード20の下端を挿入することで、ブレードハウジング30にブレード20を固定させる安着部31が備えられる。安着部31は、必ずしもブレードハウジング30の下面の全体に亘って形成する必要はなく、ブレード20が、ブレードハウジング30から離脱しないように固定することで、切削時に加えられる力に堪えて剃毛が円滑に行われる程度のみでブレード20を固定できれば十分である。したがって、例えば、図1及び図2に示すように、ブレードハウジング30の長方向両端と長方向中央に安着部31が位置する。安着部31の配置方法は、これに限定されず、ブレードハウジング30の長方向に沿って均等な間隔で4箇所に配置するなどの多様な実施例が可能である。
本発明の一実施例では、ブレード20と安着部31が、ブレードハウジング30の短方向に沿ってそれぞれ2個を配置することを示したが、ブレード20と安着部31の個数は、これに限定されない。ブレード20は、少なくとも一つ以上で、安着部31の個数は、最大で結合しようとするブレード20の個数に対応して決定する。したがって、ブレード20は、一つであってもよく、複数のブレード20が一つのブレード20ユニットを構成してもよい。
再度、図1に戻って説明する。一対のサイドキャップ40は、ブレードハウジング30の長方向両端から一定に離間するように配置する。サイドキャップ40は、サイドキャップ40から見てブレードハウジング30の長方向両端の外郭を覆うように内面を構成する。この内側面をサイドキャップ凹部43と称する。したがって、ブレードハウジング30のサイドキャップ40を見ると、馬の蹄型で両側面とサイドキャップ40の上端がブレードハウジング30の方向に突出る。その結果、相対的にブレードハウジング30から離れて位置した、凹状のサイドキャップ凹部43を形成する。ただし、サイドキャップ凹部43の形態はこれに限定されるものではなく、サイドキャップ40の下端も、ブレードハウジング30の方向に突出した「ロ」字状のサイドキャップ凹部43を形成するなどのブレードハウジング30一端を収容できる様々な形態が可能である。
前述したブレードハウジング30の長方向両端に配置する第1の結合締結部41と結合するように、第2の結合締結部42がサイドキャップ40のブレードハウジング30方向の面に配置される。したがって、互いに結合するため、第1の結合締結部41と第2の結合締結部42は、互いに対応する外観を有する。
サイドキャップ40の外側面は、後述する内容のように組み立てのために外力が加わる部位である。したがって、外力を加える途中に接触面が滑らないように摩擦力を付加できる凹凸などを備えることが可能である。
本来サイドキャップ40あるいは同じ役割をするクリップは、ブレードハウジング30と一体ではなく別々に生産されるが、本発明の一実施例では、ブレードハウジング30とサイドキャップ40を一体に生産する。したがって、ブレードハウジング30から一対のサイドキャップ40が一定の離間を置くように配置するためには、互いをつなぐ部分が必要で、その役割をすぐ下で説明するブリッジ50が実行する。
ブリッジ50は、サイドキャップ40の一端とブレードハウジング30の一端をつなぐ構造である。望ましくは、サイドキャップ40の下面一端とブレードハウジング30の上面の一端をつなぐ構造で形成する。したがって、本発明の一実施例では、サイドキャップ40が、ブレードハウジング30と一定の離間を置くように配置しなければならないので、ブリッジ50が、ブレードハウジング30を中心に側下方に向かって斜めに形成するように図示した。ブリッジ50の長さ方向が、ブレードハウジング30が皮膚と接触する面に垂直な方向、すなわち、z軸の方向を除く方向のうちの一方向に沿って配置されたものである。しかし、前記ブリッジ50の形状と位置は、これに限定されるものではない。
一つのサイドキャップ40とブレードハウジング30をつなぐためのブレードハウジング30の長方向両端にブリッジ50が位置する。望ましくは、ブレードハウジング30の長方向両端にそれぞれ互いに離間するように一対のブリッジ50が配置され、一対のブリッジ50は、ブレードハウジング30を基準に互いに対称であるように、短方向の両端に配置するように構成する。したがって、1つのブレードハウジング30は、2組のブリッジ50を有する。つまり合計4つのブリッジ50を配置する。ただし、ブリッジ50の個数は、これに限定されず、他の変形も可能である。
ブリッジ50は、ブレードハウジング30とつなぐ第1の連結部51、ボディ53、サイドキャップ40とつなぐ第2の連結部52で構成される。次は、図4、図5及び図6を参照し、ブレードハウジング30とサイドキャップ40が結合することで、ブレード20が、本発明の一実施例に係るカートリッジと結合する過程を説明する。
図4は、本発明の一実施例に係るカミソリカートリッジ10のサイドキャップ40と、ブレードハウジング30が結合する前の様子を示す背面図であり、図5は、本発明の一実施例に係るカミソリカートリッジ10のサイドキャップ40と、ブレードハウジング30が結合した後の様子を示す背面図であり、図6は、本発明の一実施例に係るカミソリカートリッジの一側面の内側と外側を拡大して示した斜視図である。
サイドキャップ40に対するブレードハウジング30の方向に圧力が加えられながら、サイドキャップ40は、ブレードハウジング30の中心方向に向かって移動する。
ブレードハウジング30の長方向両側端には、サイドキャップ40に向かって第1の結合締結部41が形成され、サイドキャップ40には、ブレードハウジング30に向かって第2の結合締結部42を形成する。第1の結合締結部41と第2の結合締結部42は、互いに対応する形状を有し、サイドキャップ40が、ブレードハウジング30の中心方向に向かって移動するときに相互間で締結することで、サイドキャップ40をブレードハウジング30の長方向の両側端に固定する。
ここで、第1の結合締結部41と第2の結合締結部42は、スナップフィット結合をするように形成する突起と前記突起の離脱を防ぐように凹状に形成する係止部でもよく、その逆にスナップフィット結合をするように凹状に形成する係止部と、前記係止部にかかるように形成する突起であってよい。しかし、第1および第2の結合締結部42の構成は、上述した内容に限定されるものではなく、二つの部材を互いに締結して結合できる構造であれば使用可能である。
サイドキャップ40は、本来、ブレードハウジング30を覆い、ブレード20を固定させるのが目的である。したがって、図6を参照すると、サイドキャップ40のブレードハウジング30に向かう面が、このブレードハウジング30の両側端の外観に対応するサイドキャップ凹部43を有する。ブレードハウジング30がサイドキャップ凹部43に入ってくるとサイドキャップ40の上端がブレードハウジング30とブレード20の最上段に位置するブレードエッジ21を覆うように構成する。したがって、サイドキャップ凹部43の上部は、ブレードハウジング30の両側端上面の一部の外観に対応する形状で形成する。サイドキャップ40は、ブレードハウジング30の方向に移動しながら安着部31に結合するブレード20の両側端に存在するブレードエッジ21の一部を覆う。これにより、ブレード20が上方に離脱することを防ぐことができ、安着部31によりしっかりとブレード20を固定させることができる。
次は、図7及び図8を参照してブレードハウジング30とサイドキャップ40が結合することで、ブレード20が、本発明の一実施例に係るカートリッジと結合する過程をブリッジ50の長さの縮小の観点から説明する。
図7は、本発明の一実施例に係るカミソリカートリッジ10のサイドキャップ40と、ブレードハウジング30が結合する前の様子を示す側面図であり、図8は、本発明の一実施例に係るカミソリカートリッジ10のサイドキャップ40と、ブレードハウジング30が結合した後の様子を示す側面図である。
ブレード20は、ブレードハウジング30に位置する安着部31に挿入する。ブレード20の下端が安着部31に挿入された状態は、外力が加わった時にブレード20が離脱しないように完璧に留める状態ではなく、ブレード20の下端の一部が安着部31によって固定される状態である。
ブレードハウジング30とブリッジ50は、図7に図示したような、最初の間の角度A1を有する。
サイドキャップ40の外側面からブレードハウジング30に向かって外力が加わると、サイドキャップ40とブレードハウジング30をつなぐブリッジ50にも応力が加わることになる。
この過程でブリッジ50の第1および2の連結部51、52は、前記ボディ53よりも大きな変形が起きる。サイドキャップ40の外側面に対してブレードハウジング30に向かって外力が加わるので、ブレードハウジング30側につながっている第1の連結部51は、ボディ53との接続角度及び長さが縮小する変形が起きる。第2の連結部52は、ボディ53との接続角度が変更すると同時に、長さ縮小の変形が起き、ブレードハウジング30に近づく方向に移動する変形が起きる。
本実施例では、第1の連結部51と第2の連結部52の変形に応じてブリッジ50の長さが縮小する状況を説明した。しかし、他の実施例によると、外力が加わると、第1の連結部51及び第2連結部52の変形が起きると同時に、ブリッジのボディ53も変形及び縮小が起き、ブリッジ50全体の長さを縮小させることができ、第1の連結部51及び第2連結部52よりボディ53が大きく変形することもある。そして別の実施例によると、第1の連結部51と第2の連結部52及びボディ53において長さが縮小する変形が起こらない場合もある。この場合、ブリッジ50は、第1の連結部51を中心に回転しながら移動し、ブレードハウジング30の側面に密着するようになる。したがってブリッジ50は、斜め方向を向きながら、サイドキャップ40の外側面からブレードハウジング30に向かって外力が加わると、第1の連結部51を中心に回転しながら移動する。各ブリッジ50は、ブレードハウジング30を基準に互いに対称であるように配置されるため、ブレードハウジング30の長軸方向の一側につながったブリッジ50の回転及び移動方向は、他側につながったブリッジ50の回転及び移動方向と反対になる。
ブリッジ50が側下方に向かって斜めに配置された後に回転するので、ブリッジ50が、最終的に上下方を向くように位置する。つまり、ブレードハウジング30が皮膚と接触する面に垂直な方向、すなわち、z軸の方向を除く方向のうちの一方向で、ブレードハウジング30が皮膚と接触する面に垂直な方向、すなわち、z軸の方向をブリッジ50の長さ方向が向くようにブリッジ50が、回転の結果、移動する。
サイドキャップ40は、第2の連結部52につながるのでブリッジ50が回転しながらサイドキャップ40が、第2の連結部52の回転方向に沿ってブレードハウジング30に近づく方向に移動する。サイドキャップ40は、ブリッジ50のボディ53が、ブレードハウジング30に密着するまで移動することになる。ブリッジ50が第1の連結部51を中心にして回転しながらブレードハウジング30に密着するので、ブリッジ50の第2連結部52につながったサイドキャップ40も、第1の連結部51を中心に回転しながらブレードハウジング30に密着する。この過程で、サイドキャップ凹部43が、ブレードエッジ21に向かって移動し、サイドキャップ凹部43の上端がブレード20のブレードエッジ21を斜め方向に上から下に降りてきて覆うようになる。サイドキャップ凹部43は、ブレードエッジ21を覆うとともに、ブレードエッジ21の上端を下方向(安着部31の方向)に圧迫し、ブレード20の長方向両端をブレードハウジング30の長方向の中心部に圧着して固定するようになる。したがって、サイドキャップ40がブレード20をブレードハウジング30により強固に結合するようにする。
ブレードハウジング30の第1の結合締結部41とサイドキャップ40の第2の結合締結部42が、サイドキャップ40に外力が加わってサイドキャップ40がブレードハウジング30に近づく過程で結合するので、強制的に二つの結合締結部が締結する。この場合、第1の連結部51から第2連結部52までの距離L2は、サイドキャップ40に外力が加わる前の第1の連結部51から第2連結部52までの距離L1よりも短くなる。したがって、本来の長さよりも減ったブリッジ50は、ブレードハウジング30とサイドキャップ40との間に挟まれた形になり、上端のブレードハウジング30と下端のサイドキャップ40に対して応力を加える。したがって、ブリッジ50が加える応力により、ブレードハウジング30の上に載りながら、ブレード20の両側端のブレードエッジ21の一部を覆っているサイドキャップ凹部43の上端がブレード20を安着部31の方向に強く押す。なお、サイドキャップ40がブレード20を押す部位の形状や安着部31の形状をそれぞれ異なるようにすることで、個々のブレード20ごとにエッジの露出値、剃毛角度などの特性値を考慮して刃を固定することができる。
図8から確認できるように、ブレードハウジング30とブリッジ50がなす後の間の角度A2は、最初の間の角度A1に比べて、より小さくなる(A2<A1)。サイドキャップ40につながったブリッジ50が、ブレードハウジング30に近づく方向に移動しながら、サイドキャップ40が、ブレードハウジング30に結合するので、結合の過程でサイドキャップ40がつながっているブリッジ50の第2連結部52が、ブレードハウジング30に密着することで、間の角度が小さくなる。
以下、図9を参照して本発明の一実施例に係るカミソリカートリッジ10を組み立てる方法について説明する。
図9は、本発明の一実施例に係るカミソリカートリッジ10を組み立てる方法を示したフローチャートである。
本発明の一実施例に係るカミソリカートリッジ10を組み立てる方法は一体に形成された、ブレード20が挿入される安着部31を含むブレードハウジング30、ブレードハウジング30の両側に離間するように配置する一対のサイドキャップ40、およびブレードハウジング30とサイドキャップ40をつなぐブリッジ50を含むカミソリカートリッジ10を提供するステップS100、ブレード20を提供し、ブレードハウジング30を含む安着部31にブレード20を定着させるステップS200、及び、サイドキャップ40をブレードハウジング30に近くなるように移動させてブレードハウジング30に固定させることで、ブレード20をブレードハウジング30の安着部31に堅固に安着させるステップS300を含む。
まず、一体に形成したブレードハウジング30、一対のサイドキャップ40及びブリッジ50を含むカミソリカートリッジ10が提供される(S100)。前記構成要素は一体に形成されるので、同じ材料を使って形成する。ただし、前記構成要素は一体に形成すると同時に、いずれか一つが異なる材料で形成し、異なる材料及び材質で構成された一体のカミソリカートリッジ10を構成することができる。一対のサイドキャップ40は、ブレードハウジング30の両側に離間するように配置され、ブリッジ50は、前記ブレードハウジング30とサイドキャップ40をつなぐ。ブレードハウジング30は、ブレード20が挿入される安着部31を含み、その個数は、上述したように、ブレード20の個数に対応する。
続いて、少なくとも一つ以上のブレード20が提供され、安着部31にブレード20が安着する(S200)。ブレード20は、一つであってもよく、複数のブレード20のユニットで構成してもよい。各安着部31に、各ブレード20の下端を挿入して固定する。
続いて、サイドキャップ40をブレードハウジング30に近づくように移動させて固定する(S300)。サイドキャップ40に対するブレードハウジング30の方向に外力を加えてサイドキャップ40が、ブレードハウジング30の長方向両側にアクセスし、サイドキャップ40が、ブレードハウジング30の長方向両側に密着してから、ブレード20の両側上面の一部を覆いながら固定される。本ステップで行われることについてより詳しい説明は、以下の通りである。
図10は、本発明の一実施例に係るカミソリカートリッジ10を組み立てる方法のうち、サイドキャップ40をブレードハウジング30に近づくように移動させて固定する手順を詳しく示したフローチャートである。
本発明の一実施例に係るカミソリカートリッジ10を組み立てる方法のうち、サイドキャップ40をブレードハウジング30に近づくように移動させて固定するステップS300は、サイドキャップ40がブレードハウジングに近づくように移動するステップS310、及び、ブレードハウジング30に配置した第1の結合締結部41とサイドキャップ40に配置した第2の結合締結部42が締結されてサイドキャップ40をブレードハウジング30に固定させるステップS320を含む。
サイドキャップ40にブレードハウジング30の方向に外力が加わるに応じて、サイドキャップ40が、ブレードハウジング30に近づくように移動する(S310)。
ブリッジ50の長さが短くなることによってサイドキャップ40が、ブレードハウジング30の側面に接近し、第1の結合締結部41と第2の結合締結部42が締結する(S320)。第1および第2の結合締結部42が締結することで、サイドキャップ40は、ブレードハウジング30にさらに堅固に固定する。
ブリッジ50の長さが短くなることでブリッジ50がサイドキャップ40と、ブレードハウジング30に応力を加えてサイドキャップ40をブレードハウジング30に、よりしっかりと固定できるようになる。また、単にサイドキャップ40に対してブレードハウジング30の方向に圧力を加えることで、ブレード20をブレードハウジング30に固定させるので、カミソリカートリッジ10組立工程を簡素化する。
また、サイドキャップ40が、ブレードハウジング30と近くなるように移動するステップは、サイドキャップ40が、ブレードハウジング30に密着するまで移動しながら、サイドキャップ凹部43が、ブレードエッジ21に向かって移動し、サイドキャップ凹部43の上端がブレード20のブレードエッジ21を斜め方向に上から下に降りてきて覆う過程を含む。サイドキャップ凹部43は、ブレードエッジ21を覆うとともに、ブレードエッジ21の上端を下方向(安着部31の方向)に圧迫し、ブレードエッジ21の長方向両端をブレードハウジング30の長方向の中心部に圧着して固定する。したがって、サイドキャップ40がブレード20をブレードハウジング30により強固に結合する。
つまり、サイドキャップ40の内側凹部43が、ブレードハウジング30を押すことになり、サイドキャップ40とブレードハウジング30の結合がより強固になる。
以下、図11を参照して本発明の他の実施例のカミソリカートリッジの上面形態について見てみる。
図11は、本発明の他の実施例が有し得る他の形態のガード612及び潤滑バンド611を装着したカミソリカートリッジ60を示す斜視図である。
図2についての説明では上述したように、ブレードハウジング61の上面は、体毛が形成されている肌に接する面となるので、皮膚接触を介して剃毛をスムーズに行うための様々な部材を形成することができ、図2ではその例として六角形状の通孔を提示した。図11のカミソリカートリッジ60は、ブレードハウジング61の一側上面にガード612を形成するようにし、他側上面に潤滑バンド611を形成するようにした。
ガード612は、図11に示すように円柱形で曲面を成し、当接する肌が滑らかにブレードに移動することができ、コム形態の微細な凹凸が続く表面を有して切削する体毛を整える役割をもする。また、このような役割を遂行するために剃毛方向においてブレードよりも先に進んだ位置に位置し、皮膚と体毛をブレードよりも先に触れるようにすることができる。
潤滑バンド611は、皮膚に潤滑力を提供する素材で構成されて切削時に皮膚を保護する。潤滑バンド611によって皮膚に潤滑剤が均一に塗布されるようにするために、潤滑バンド611は、ブレードハウジング61の上面からブレードハウジング61の長方向に延びるように平らに配置する。また、ガード612とブレード20との間に追加の潤滑バンド(図示せず)を構成し、肌がブレード20に触れる前に皮膚に潤滑力を提供してもよい。
本発明が属する技術分野の通常の知識を有する者は、本発明がその技術的思想や必須の特徴を変更せず、他の具体的な形で実施し得ることを理解できるだろう。したがって、以上で記述した実施例は、すべての面で例示的なものであって限定的ではないと理解しなければならない。本発明の範囲は、前記の詳細な説明ではなく、後述する特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲の意味及び範囲そしてその均等概念から導き出せるすべての変更または変形された形態が本発明の範囲に含まれるものと解釈すべきである。
たとえ本発明が前記した好適な実施例に関連して説明されたが、発明の要旨と範囲から逸脱することなく、様々な修正や変形をすることが可能である。したがって、添付された特許請求の範囲には、本発明の要旨に属する限り、このような変更や変形を含む。
Claims (9)
- 少なくとも一つ以上のブレードと、
前記ブレードが挿入される安着部を含むブレードハウジングと、
前記ブレードハウジングの両側に離間するように配置する一対のサイドキャップと、
前記ブレードハウジングと前記一対のサイドキャップをつなぐブリッジと、を含み、
前記ブレードハウジング、前記一対のサイドキャップ、及び前記ブリッジは一体に形成され、
前記一対のサイドキャップ及び前記ブリッジが前記ブレードハウジングに近づくように移動し、前記一対のサイドキャップが、前記ブレードハウジングに固定されることで、前記ブレードが前記ブレードハウジングの前記安着部に強固に安着するカミソリカートリッジ。 - 前記ブリッジが、前記ブレードハウジングに近づくように移動するとき、前記ブレードハウジングと前記ブリッジとの間がなす角度が小さくなる請求項1に記載のカミソリカートリッジ。
- 前記ブリッジが、前記ブレードハウジングに近づくように移動するとき、前記ブリッジが変形して前記ブリッジの長さが短くなる請求項1に記載のカミソリカートリッジ。
- 前記ブリッジが移動するとき、前記一対のサイドキャップの内側面に形成された一対のサイドキャップ凹部が前記ブレードのエッジを覆うように、前記エッジに向かって移動する請求項1に記載のカミソリカートリッジ。
- 前記ブリッジが移動するとき、前記ブリッジの長さ方向が、前記ブレードハウジングが皮膚と接触する面に垂直な方向を除く方向のうちの一方向で、前記ブレードハウジングが皮膚と接触する面に垂直な方向を向くように前記ブリッジが移動する請求項1に記載のカミソリカートリッジ。
- 前記ブレードハウジングの一側につながったブリッジの移動方向と、前記ブレードハウジングの他側につながったブリッジが移動する方向は、互いに反対である請求項5に記載のカミソリカートリッジ。
- 前記ブレードハウジングに第1の結合締結部が配置され、
前記一対のサイドキャップに第2の結合締結部が配置され、
前記一対のサイドキャップが、前記ブレードハウジングに近づくように移動するときに、前記第1及び第2の結合締結部を締結させて前記一対のサイドキャップを前記ブレードハウジングに固定させる請求項1に記載のカミソリカートリッジ。 - 一体に形成された、ブレードが挿入される安着部を含むブレードハウジング、前記ブレードハウジングの両側に離間するように配置する一対のサイドキャップ、及び前記ブレードハウジングと前記一対のサイドキャップをつなぐブリッジを含むカミソリカートリッジを提供するステップと、
少なくとも一つ以上の前記ブレードを提供して前記安着部に前記少なくとも一つ以上のブレードを安着させるステップと、
前記一対のサイドキャップを前記ブレードハウジングに近づくように移動させて前記ブレードハウジングに固定させることで、前記ブレードを、前記ブレードハウジングの前記安着部に安着させるステップと、を含むカミソリカートリッジの組立方法。 - 前記一対のサイドキャップを前記ブレードハウジングに近づくように移動させて前記ブレードハウジングに固定させるステップは、
前記ブレードハウジングに配置された第1の結合締結部と前記一対のサイドキャップに配置された第2の結合締結部を締結して前記一対のサイドキャップを前記ブレードハウジングに固定させるステップを含む請求項8に記載のカミソリカートリッジの組立方法。
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