JP2019528398A - 蒸気タービンの流出ハウジング - Google Patents

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Abstract

本発明は、蒸気タービン(3)のタービンセクション(2)用の流出ハウジング(1)に関する。流出ハウジング(1)は、ハウジング長手方向軸線(6)に沿って中央ドラムチャンバー(5)を取り囲む流出ハウジング壁(4)と、流出ハウジング(1)を蒸気タービン(3)のタービンハウジング(8)に対して接続するための接続インターフェース(7)とを有する。蒸気タービン(3)のタービンシャフトに対して、流出ハウジング(1)の端部(10)(当該端部は流れ方向(S)の後方に配置される)を封止するためのシーリングデバイス(9)が流出ハウジング壁(4)に配置され、このシーリングデバイス(9)は流出ハウジング壁(4)に対して封止される。本発明はさらに、本発明による流出ハウジング(1)を有する蒸気タービン(3)に関する。

Description

本発明は、再加熱を伴う蒸気タービンのタービンセクション用の流出ハウジングに関する。本発明はまた、本発明による流出ハウジングを有する蒸気タービンに関する。
蒸気タービンは、蒸気のエンタルピーを運動エネルギーに変換するように設計されたターボ機械である。従来の蒸気タービンは、蒸気の貫流のためのフローチャンバーを取り囲むタービンハウジングを有する。多数のローターブレードを有する回転可能に取り付けられたタービンシャフトがフローチャンバー内に配置されており、このローターブレードはタービンシャフト上に直列に配置されたローターブレードリングの形態で保持されている。ローターブレードへの蒸気の衝突を最適化するために、蒸気タービンは、それぞれ一つのローターブレードリングの上流側に配置されかつタービンハウジング上に保持されたガイドブレードリングを有する。関連するローターブレードリングを備えたガイド翼リングからなる群はまたタービン段とも呼ばれる。
流れが蒸気タービンを通過すると、蒸気はその固有のエネルギーの一部を放出し、これがローターブレードによってタービンシャフトの回転エネルギーに変換される。ここで、蒸気の膨張が起こり、その結果、流れが蒸気タービンを通過するときに各タービン段の後で蒸気の圧力および温度が低下する。したがって、タービンハウジングは、蒸気入口と蒸気出口との間で温度勾配にさらされる。特にコンパクト構造の蒸気タービンの場合、これはタービンハウジングに非常に高い負荷をかける。
特定の実施形態では、蒸気タービンは、例えば高圧セクション、中圧セクションおよび/または低圧セクションなどの複数のタービンセクションを有する。効率を改善するために、そのような蒸気タービンは、例えば高圧セクションを出る蒸気が下流のタービンセクションに供給される前に加熱デバイスによって加熱され得るように、蒸気を再加熱するための加熱デバイスを有することが可能である。この場合、それぞれ二つのタービンセクションの間に配置される上記タイプの加熱デバイスを提供することができる。特に、このような蒸気の再加熱を伴う蒸気タービンの場合、蒸気タービンのタービン長手方向軸線に沿って強い温度変動が生じる。温度は最初に高圧セクションで徐々に低下し、その後、再加熱により移行領域で急激に上昇する。高圧セクションの流出口および後続の中圧セクションまたは低圧セクションの流入口に隣接して配置されるタービンハウジングの領域は、特にコンパクト構造の蒸気タービンの場合には、特に大きな温度差にさらされる。
さらに、より良好な生産性および組み立て性のために、タービンハウジングは、タービンハウジングを形成するために、分割接合部の形成を伴って、互いに接続される複数のハウジング部分を有する。ここで、タービンハウジングは、ハウジング下部とハウジング上部とを有することが多い。タービン長手方向軸線に沿っても、タービンハウジングは複数のハウジングセグメントを有することがあり、それにより高圧セクションと中圧セクションとは、例えば異なるハウジングセグメント内に配置される。この接続は、しばしば、ハウジング部またはハウジングセグメントのフランジのネジ接続によって実現される。
ハウジング部品またはハウジングセグメントへの接続部に対する機械的負荷が大きいほど、分割接合部を開く力を補償するのに必要な固定要素はますます大きくなる。特に、コンパクト構造の蒸気タービンの場合、蒸気タービンの利用可能な構造空間がしばしば大きく制限されるので、これは大きな問題を引き起こす。したがって、そうした蒸気タービンの耐負荷能力は大きく制限される。
ガイドブレードまたはガイドブレードリングを収容するために、蒸気タービンは、タービン長手方向軸線に対して同軸状にタービンハウジング内に配置された流出ハウジングを有する。再加熱を伴う蒸気タービンの場合、流出ハウジングから出る蒸気がこの領域でタービンハウジングに直接衝突するので、特にタービンハウジングの流出ハウジングの出口開口の領域で特に大きな温度勾配が生じる。過度に大きな温度勾配が存在すると、タービンハウジングは、特にこの臨界領域において損傷を受ける可能性がある。こうした理由から、そのような大きな温度勾配を回避するために、そうした蒸気タービンの最大出力レベルは大きく制限される。
したがって、本発明の目的は、従来技術の欠点を排除するかまたは少なくとも部分的に排除する流出ハウジングおよび蒸気タービンを創出することである。特に、本発明の目的は、簡単な手段でかつ安価な方法で、臨界領域において低減された温度勾配を呈し、したがって同じ構造寸法に関してより大きな耐負荷能力を有する流出ハウジングおよび蒸気タービンを提供することである。
上記目的は特許請求の範囲において規定される本発明によって達成される。したがって、上記目的は、請求項1に記載の蒸気タービン用の流出ハウジングによって達成される。さらに、上記目的は、請求項10に記載の本発明による流出ハウジングを有する蒸気タービンによって達成される。本発明のさらなる特徴および詳細は、従属請求項、本明細書中での説明および図面から明らかとなる。ここで、本発明による流出ハウジングに関連して説明される特徴および詳細はまた、明らかに、開示に関して参照が本発明の個々の態様に対して相互的に常になされるかあるいは常になされ得るように、本発明による蒸気タービンに関しても当てはまり、その逆もまた同様である。
本発明の第1の態様によれば、上記目的は、蒸気タービンのタービン段のための流出ハウジングによって達成される。この流出ハウジングは、ハウジング長手方向軸線に沿って中央ドラムチャンバーを取り囲む流出ハウジング壁と、流出ハウジングを蒸気タービンのタービンハウジングに対して取り付けるための取り付けインターフェースとを有する。本発明によれば、流出ハウジング壁上には、蒸気タービンのタービンシャフトに対して流出ハウジングの端部を封止するためのシーリングデバイスが配置され、このシーリングデバイスは流出ハウジング壁に対して封止される。
流出ハウジングは、好ましくは、ガイドブレードキャリアとして形成される。したがって、複数のガイドブレードリングが流出ハウジング上に、ハウジング長手方向軸線の方向において前後に配置されるか、あるいは配置可能であることが好ましい。流出ハウジングは流出ハウジング壁を有し、それによってハウジング長手方向軸線の周りに中央ドラムチャンバーが形成される。中央ドラムチャンバーはまたフローチャンバーとも呼ばれ、蒸気タービンのタービンシャフトを駆動するための蒸気質量流を導くように設計される。ドラムチャンバーはシーリングデバイスまで延びており、シーリングデバイスによってハウジング長手方向軸線の方向に画定される。流出ハウジング壁は、好ましくは、流出ハウジングの領域でのタービンハウジングへの蒸気の衝突が回避されるように、蒸気に対して不透過性である。流出ハウジングのより良好な組み立て性および分解性のために、流出ハウジングは、好ましくは、複数の部分、特に上部および下部によって形成され、そして好ましくは、例えばネジのような固定手段を用いてフランジによって一つに保持される。
流出ハウジングの流れ方向における後端部には、流出ハウジングからの蒸気の流出がシーリングデバイスによって防止されるようにシーリングデバイスが配置される。シーリングデバイスは、好ましくは、流出ハウジング壁に対する封止のための流出ハウジング壁シールと、好ましくはタービンシャフトに対する封止のためのタービンシャフトシールを有する。流出ハウジング壁シールおよびタービンシャフトシールは、一つのアセンブリまたは一つのコンポーネントとして形成されることが好ましい。シーリングデバイスは、好ましくは、実質的にシーリングシェルのように、または少なくともシーリングシェルのシーリング要素のように形成される。シーリング要素は、好ましくは、ラメラシールおよび/またはシーリングリップおよび/またはラビリンスシールとして形成される。したがって、流出ハウジングから下流のタービンセクションへの制御されない蒸気の流出をシーリングデバイスによって防止することができる。
本発明によれば、流出ハウジングは、プロセス中に蒸気がタービンハウジングに衝突することなく、蒸気を、それが流出ハウジングを通って流れた後に、狙い通り、流出ハウジングから外に導いて再熱器に供給することができるように設計される。この目的のために、相応に設計されたラインおよび/またはチャネルが、好ましくは、流出ハウジングに設けられる。
本発明による流出ハウジングは、流出ハウジングによって、蒸気タービンを通って導かれる蒸気質量流が、流出ハウジングの領域内でかつ流れの方向における流出ハウジングの直ぐ下流で、タービンハウジングから離れて保持されるという利点を有する。したがって、それがタービンを通って流れるときの膨張によって生じる蒸気質量流の温度勾配は、少なくとも特定の点では、タービンハウジングに直接伝達されない。このようにして、過度に大きな温度勾配によるタービンハウジングへの過度の熱負荷を防止することができる。本発明による流出ハウジングは安価に製造することができ、蒸気質量流が下流のタービンセクションに進入するのを防止するための下流のシーリングシェルを必要としない。このようにして、部品コストおよび組み立てコストを削減することができる。さらに、流出ハウジングのコンパクトな構造のために、特に下流シーリングシェルはもはや必要とされないので、蒸気タービンの全長を短縮することができる。
本発明の好ましい改良形態では、流出ハウジングの場合、流出ハウジング壁がシーリングデバイスを受けるための受けデバイスを有するようにすることができる。受けデバイスは、好ましくは、蒸気タービン用のシーリングシェルの対応する受けデバイスのように設計される。受けデバイスは、好ましくは、流出ハウジングに対してシーリングデバイスを取り外し可能に保持するように設計される。シーリングデバイスを受けるために、受けデバイスは、周方向に包囲するように延びる少なくとも一つの溝を有する。シーリングデバイスを受けデバイス内に固定するための固定手段を設けることが好ましい。このタイプの受けデバイスは、簡単な手段を用いてシーリングデバイスの確実な保持および容易な交換性が保証されるという利点を有する。
流出ハウジング壁が、ハウジング長手方向軸線を少なくとも部分的に取り囲む少なくとも一つの流出チャネルを有することがさらに好ましい。少なくとも一つの流出コネクターが、流出チャネル上に流体連通のために配置され、少なくとも一つの流出コネクターは、ハウジング長手方向軸線に対して交差するように、好ましくは流出チャネルに対して90°でかつ/または接線方向に延び、蒸気を導くために設計される。流出コネクターを通って流出ハウジングを出るために、流出ハウジングのドラムチャンバーを通って流れた蒸気は流出チャネルに流入し、そして流出チャネルを経て流出コネクターに流入する。流出コネクターは、蒸気を導くように設計されるラインに結合可能である。例えば、蒸気をこのようにして蒸気タービンの再加熱器に供給することができる。これは、簡単な手段によって、流出ハウジングを出る蒸気がタービンハウジングにぶつかって流れるのを防止することができるという利点を有する。
シーリングデバイスは、好ましくは、少なくとも一つの流出チャネルの、ハウジング長手方向軸線に面する側でかつ流出チャネルに隣接して、流出ハウジング壁上に配置される。シーリングデバイスは、好ましくは、流出チャネルによって取り囲まれるか、または少なくとも部分的に取り囲まれる。シーリングデバイスによって下流側のタービンセクション内に直接流入するのが防止された蒸気質量流は、このようにして、流出チャネルおよび流出コネクターを介して、流出ハウジングから容易に導き出すことができる。シーリングデバイスと流出チャネルとの間の蒸気の蓄積は、このようにして回避され得るか、またはかなりの程度低減され得る。
取り付けインターフェースが、流出チャンバー壁の、ドラムチャンバーとは反対側の外面に形成されることがさらに好ましい。したがって取り付け点は、好ましくは、ドラムチャンバーを半径方向に画定する流出ハウジングの領域に配置される。取り付けインターフェースによって、流出ハウジングはタービンハウジングに連結可能または固定可能である。取り付けインターフェースは、例えば、好ましくはタービンハウジングに対して確実なロッキング様式で固定可能である包囲フランジまたはウェブとして形成される。
本発明によれば、流出ハウジングを蒸気タービンのタービンハウジングに対して取り付けるための取り付けインターフェースがシーリングデバイスに半径方向に隣接して流出ハウジングに形成されないようにすることができる。取り付けインターフェースは、好ましくは、流出ハウジング壁の、ドラムハウジングとは反対側の外面に既に形成されており、もはや、シーリングデバイス上またはそこにシーリングデバイスが配置される流出ハウジングの領域に、さらなる取り付けインターフェースを設ける必要はない。したがって、タービンハウジング上の対応する取り付けインターフェースを省くことも可能である。このようにして、製造コストおよび組み立てコストを削減することができる。
取り付けインターフェースは、ハウジングの長手方向軸線を取り囲むかまたは少なくとも実質的に取り囲むことが好ましい。そのような取り付けインターフェースは、簡単な手段を用いてそして安価に製造することができ、そしてタービンハウジングに容易に取り付けることができる。
本発明の有利な一実施形態では、流出ハウジング壁の、ドラムチャンバーに面している内面は、少なくとも一つのガイドブレードリングを有する。このガイドブレードリングは、蒸気質量流を下流のローターブレードリングへと方向転換するように設計される。流出ハウジングと少なくとも一つのガイドブレードリングとを組み合わせることによって、蒸気タービンの最終組み立てのための支出レベルを低減することができる。
本発明の第2の態様によれば、上記目的は、本発明に従って蒸気タービンによって達成される。蒸気タービンは、少なくとも第1のタービンセクションと、第2のタービンセクションと、第1のタービンセクションおよび第2のタービンセクションを取り囲むタービンハウジングとを有し、第1のタービンセクションは再加熱デバイスを介して第2のタービンセクションに対して流体連通のために結合される。本発明によれば、本発明による流出ハウジングは、第1のタービンセクションの、蒸気タービンの流れ方向における後端部領域においてタービンハウジング内に配置される。
第1のタービンセクションは、好ましくは、高圧セクションとして形成され、そして第2のタービンセクションは、好ましくは、中圧セクションまたは低圧セクションとして形成される。再加熱デバイスによって、蒸気質量流を、第1のタービンセクションを出た後で第2のタービンセクションに入る前に、これによって蒸気タービンの効率を高めるために、より高い温度レベルまで加熱することができる。
組み立て性のために、流出ハウジングは、好ましくは、多部品、特に二部品の形態である。流出ハウジングは、好ましくは、上部と下部とを有する。
本発明による蒸気タービンは、流出ハウジングによって、第1のタービンセクションを出る比較的低温の蒸気質量流を、プロセス中のタービンハウジングへの衝突を伴わずに確実にタービンから取り出すことができるという既知の蒸気タービンに対する利点を有する。蒸気タービンの運転中、タービンハウジングは比較的低温の蒸気の放出のために比較的高温の蒸気に実質的にさらされるので、タービンハウジングがこの領域において過度に大きな温度勾配を有するという状況は回避される。したがって、蒸気タービンは、同じレベルの出力を達成しながら、より安価に寸法設定することができる。代替的に、蒸気タービンの同じ寸法を維持しながら、蒸気タービンの出力レベルを増大させることが可能である。さらに、蒸気タービンは、第2のタービンセクションに対して第1のタービンセクションを封止する追加の封止シェルがもはや不要であり、したがって省略することができるという利点を有する。このようにして、タービンシャフト、ひいては蒸気タービン全体をより短く、したがってより安価に設計することができる。さらに、比較的短いタービンシャフトは改善されたローター動力学特性を示す。
ドラムチャンバーを通って流れる蒸気質量流が、流出ハウジングの下流に配置された再加熱デバイスを通って流れた後でのみタービンハウジングに衝突することができるように、流出ハウジングを蒸気タービン上に配置することが好ましい。この目的のために、流出ハウジングの流出コネクターは、直接またはラインを介して流体連通のために再加熱デバイスに結合されることが好ましい。したがって、簡単な手段を使用しかつ安価な方法で、抽出前の比較的低温の蒸気の代わりに、抽出後の比較的高温の蒸気がタービンハウジングに衝突することが保証される。蒸気は同様に流出ハウジングの上流で比較的高温であるので、タービンハウジングは運転中により小さい温度差にさらされるだけである。したがって、本発明による蒸気タービンのタービンハウジングの温度勾配は、従来の蒸気タービンの場合よりも小さい。
流出ハウジングは、好ましくは、取り付けインターフェースによってタービンハウジング上で保持される。この目的のために、タービンハウジングは、好ましくは、対応する保持デバイスを有する。取り付けインターフェースは、好ましくは、保持デバイスと確実にロック係合する。固定目的のために、流出ハウジングの取り付けインターフェースは、例えば、タービンハウジングの保持デバイスに対してネジ結合される。したがって、流出ハウジングはタービンハウジング上で確実に保持される。
本発明による流出ハウジングおよび本発明による蒸気タービンについて、図面に基づいて以下でより詳細に説明する。
従来技術による蒸気タービンの側面図である。 本発明による流出ハウジングの下部を有する本発明による蒸気タービンの詳細平面図である。 本発明による流出ハウジングの上部を示す斜視図である。
図1は、従来技術による蒸気タービン(3)を示す概略側面図である。蒸気タービン3は、例えば高圧タービン段、中圧タービン段および低圧タービン段として設計された複数のタービンセクション2を有する。それぞれの場合において、複数のガイドブレードリング14を有する一つのガイドブレードキャリア20がタービンセクション2内に配置される。中央タービンセクション2は、シーリングシェル21によって流れ方向Sに画定されている。シーリングシェル21は、流れ方向Sにおける蒸気質量流の外向きの流れを阻止すると共に、この蒸気質量流の向きをタービンハウジング8の方向へ、そしてさらに抽出デバイス内へと変更する。出口が、下流側のタービンセクション2に対する流体連通のために結合されている。
従来技術によるこの蒸気タービン3は、運転中、シーリングシェル21によって方向転換されかつ比較的低温の蒸気質量流がタービンハウジング8にぶつかって流れ、そして比較的高温の蒸気質量流が流れ方向において隣接的に上流側および隣接的に下流側でタービンハウジング8にぶつかって流れるという欠点を有する。したがって、タービンハウジングは、最初に比較的高温の蒸気質量流にさらされ、続いて比較的低温の蒸気質量流にさらされ、そして最後に比較的高温の蒸気質量流にさらされる。これはタービンハウジング8内に大きな温度勾配を生じさせるが、これは蒸気タービン3に高い負荷をかけ、蒸気タービン3の最大出力を制限する。
図2は、本発明による蒸気タービン3の詳細平面図である。蒸気タービン3はタービンハウジング8を有し、この図では、そのハウジング下部8aのみが示されている。タービンハウジング8は、ハウジング長手方向軸線6に沿って延在し、ハウジング長手方向軸線6を全周にわたって取り囲み、したがって蒸気質量流の貫流のためのフローチャンバー16を取り囲むかまたはその範囲を定める。蒸気タービン3は、多数のタービンセクションを有する。本発明による流出ハウジング1は、第2のタービンセクション2bに隣接する第1のタービンセクション2aの、流れ方向Sにおける後端部領域15に配置されている。
流出ハウジング1は流出ハウジング壁4を有し、これは、ハウジング長手方向軸線6に沿って延び、かつ、ハウジング長手方向軸線6を全周にわたって取り囲み、したがって中央ドラムチャンバー5を半径方向に画定する。ガイドブレードリング14(図1参照)がドラムチャンバー5内に配置されているが、このガイドブレードリングは図示されていない。包囲取り付けインターフェース7は、流出ハウジング壁4の、ドラムチャンバー5とは反対の外面に形成されている。この例では、この取り付けインターフェースは、流出ハウジング壁4から半径方向外向きに延びる包囲フランジとして形成されている。流出ハウジング1は、取り付けインターフェース7によって、例えばネジ接続によって、タービンハウジング8上で保持または固定されている。この目的のために、タービンハウジング8は対応する保持デバイス17を有する。
流出ハウジング1は、流れ方向Sにおいて後端部10を有し、その中には、シーリングデバイス9を受けるための受けデバイス11が配置されている。シーリングデバイス9は、タービンシャフト(図示せず)に対して流出ハウジング1を封止するように設計されている。流出ハウジング1の後端部10には、ハウジング長手方向軸線6を取り囲む流出チャネル12が形成されている。ドラムチャンバー5を通って流れる蒸気質量流は、したがって、流れ方向Sに関して前方に流れるのが妨げられており、シーリングデバイス9によって流出チャネル12内に導かれる。
図3は、図2の本発明による流出ハウジング1の上部1bを示す概略斜視図である。下部1aと同様に、上部1bはハウジング長手方向軸線6に沿って延び、180°にわたってハウジング長手方向軸線6を取り囲んでいる。接続フランジ18によって、上部1bを下部1aと一つになるようにネジ結合することができる。流出チャネル12も同様に上部1bの上で円周方向に延びており、流出チャネル12は、二つの地点に、そこにそれぞれ一つの流出コネクター13が配置される外側を向いた開口を有しており、この流出コネクター13は流出チャネル12から概ね接線方向に延びる。流出コネクター13を介して、蒸気質量流をタービンハウジング8に衝突させることなく、蒸気質量流を流出ハウジング1から導き、そして再加熱デバイス(図示せず)内に供給することができる。
1 流出ハウジング
1a 下部
1b 上部
2 中央タービンセクション
2a 第1のタービンセクション
2b 第2のタービンセクション
3 蒸気タービン
4 流出ハウジング壁
5 中央ドラムチャンバー
6 ハウジング長手方向軸線
7 接続インターフェース
8 タービンハウジング
8a ハウジング下部
9 シーリングデバイス
10 後端部
11 受けデバイス
12 流出チャネル
13 流出コネクター
14 ガイドブレードリング
15 後端部領域
16 フローチャンバー
17 保持デバイス
18 接続フランジ
20 ガイドブレードキャリア
21 シーリングシェル

Claims (11)

  1. 蒸気タービン(3)のタービンセクション(2)用の流出ハウジング(1)であって、ハウジング長手方向軸線(6)に沿って中央ドラムチャンバー(5)を取り囲む流出ハウジング壁(4)と、前記蒸気タービン(3)のタービンハウジング(8)に対する前記流出ハウジング(1)の取り付けのための取り付けインターフェース(7)とを有し、
    前記流出ハウジング壁(4)には、前記蒸気タービン(3)のタービンシャフトに対して、前記流出ハウジング(1)の、流れ方向(S)に見たときの後端部(10)を封止するためのシーリングデバイス(9)が配置されており、前記シーリングデバイス(9)は前記流出ハウジング壁(4)に対して封止されていることを特徴とする流出ハウジング(1)。
  2. 前記流出ハウジング壁(4)は、前記シーリングデバイス(9)を受けるための受けデバイス(11)を有することを特徴とする請求項1に記載の流出ハウジング(1)。
  3. 前記流出ハウジング壁(4)は、前記ハウジング長手方向軸線(6)を少なくとも部分的に取り囲む少なくとも一つの流出チャネル(12)を有し、かつ、少なくとも一つの流出コネクター(13)が流体連通のために前記流出チャネル(6)に配置され、前記少なくとも一つの流出コネクターは、前記ハウジング長手方向軸線(6)と交差する方向に延びており、かつ、蒸気を導くように構成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の流出ハウジング(1)。
  4. 前記シーリングデバイス(9)は、前記少なくとも一つの流出チャネル(12)の、前記ハウジング長手方向軸線(6)に面する側においてかつ前記流出チャネル(12)に隣接して、前記流出ハウジング壁(4)に配置されることを特徴とする請求項3に記載の流出ハウジング(1)。
  5. 前記取り付けインターフェース(7)は、前記流出ハウジング壁(4)の、前記ドラムチャンバー(5)とは反対の外面に形成されることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の流出ハウジング(1)。
  6. 前記蒸気タービン(3)の前記タービンハウジング(8)に対して前記流出ハウジング(1)を取り付けるための取り付けインターフェース(7)が、半径方向に前記シーリングデバイス(9)に隣接して、前記流出ハウジング(1)上に形成されないことを特徴とする請求項5に記載の流出ハウジング(1)。
  7. 前記取り付けインターフェース(7)は、前記ハウジング長手方向軸線(6)を取り囲むか、あるいはそれを少なくとも実質的に取り囲むことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の流出ハウジング(1)。
  8. 前記流出ハウジング壁(4)の、前記ドラムチャンバー(5)に面する内面は少なくとも一つのガイドブレードリング(14)を有することを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の流出ハウジング(1)。
  9. 少なくとも第1のタービンセクション(2a)と、第2のタービンセクション(2b)と、前記第1のタービンセクション(2a)および前記第2のタービンセクション(2b)を取り囲むタービンハウジング(8)と、を有する蒸気タービン(3)であって、前記第1のタービンセクション(2a)は、再加熱デバイスを介して、前記第2のタービンセクション(2b)に対して流体連通するように結合されており、
    請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の流出ハウジング(1)が、前記第1のタービンセクション(2a)の、前記蒸気タービン(3)の流れ方向(S)における後端部領域(15)で、前記タービンハウジング(8)内に配置されていることを特徴とする蒸気タービン(3)。
  10. 前記流出ハウジング(1)は、前記ドラムチャンバー(5)を通って流れる蒸気質量流が、前記流出ハウジング(1)の下流に配置された前記再加熱デバイスを通って流れた後にのみ前記タービンハウジング(8)に衝突することができるように、前記蒸気タービン(3)上に配置されることを特徴とする請求項9に記載の蒸気タービン(3)。
  11. 前記流出ハウジング(1)は、前記取り付けインターフェース(7)によって、前記タービンハウジング(8)上で保持されることを特徴とする請求項9または請求項10に記載の蒸気タービン(3)。
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